JPH09138157A - 歩行動物の歩行位置特定装置及び秤量装置 - Google Patents

歩行動物の歩行位置特定装置及び秤量装置

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JPH09138157A
JPH09138157A JP29638595A JP29638595A JPH09138157A JP H09138157 A JPH09138157 A JP H09138157A JP 29638595 A JP29638595 A JP 29638595A JP 29638595 A JP29638595 A JP 29638595A JP H09138157 A JPH09138157 A JP H09138157A
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JP
Japan
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walking
walking animal
animal
gate
weighing
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JP29638595A
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Ichiro Takeyama
一郎 竹山
Hiroyuki Tanaka
弘之 田仲
Akira Kusube
晃 楠部
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歩行動物が特定箇所を通過中であることを正
確に検出できる歩行動物の歩行位置特定装置を提供す
る。 【解決手段】 歩行動物の歩行位置特定装置に、歩行動
物が一列状態で通過可能な通路Pの特定箇所に、上下幅
方向において部分的な検出エリアを歩行動物の胴体部分
の通過予定箇所に形成して歩行動物の存否を検出する非
接触式のセンサRSと、縦軸芯周りに揺動自在に支持さ
れ、且つ、通路と交差する姿勢に復帰付勢された揺動ゲ
ートSGと、揺動ゲートSGの揺動位置を検出する位置
検出手段PSとが設けられ、非接触式のセンサRSが、
歩行動物の存在を検出し、且つ、位置検出手段PSが、
揺動ゲートSGの開き側の設定位置を超えた揺動を検出
しているとき、歩行動物が通過中であると判別する判別
手段が設けられている。又、その歩行動物の歩行位置特
定装置を、秤量台の出口部及び入口部に備えて歩行動物
の秤量装置が構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歩行動物が一列状
態で通過可能な通路幅を有する通路を移動する歩行動物
の歩行位置を特定する歩行動物の歩行位置特定装置、及
び、その歩行動物の歩行位置特定装置を備えた歩行動物
の秤量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる歩行動物の歩行位置特定装置は、
通路を移動する歩行動物に対して例えば測定及び検査等
の作業を行うのに必要となる歩行動物の歩行位置に関す
る情報を提供する装置である。又、かかる歩行動物の秤
量装置は、上記歩行位置特定装置が提供する歩行動物の
歩行位置に関する情報に基づいて、秤量台上を移動通過
する歩行動物の体重を一つずつ秤量する装置である。上
記のように、通路を移動する歩行動物の歩行位置を特定
する手段として、従来、通路の特定箇所に一対の受光装
置と発光装置とを設置して、発光装置から投射したビー
ム光が歩行動物の胴体部分によって遮られるか否かによ
って、その特定箇所を歩行動物が通過中か否かを検出す
る構成が考えられている。
【0003】又、通路を移動する歩行動物の歩行位置を
特定する他の手段として、通路の特定箇所に、通路の一
側部において縦軸芯周りに揺動自在に支持され、且つ、
通路と交差する姿勢に復帰付勢された揺動ゲートと、そ
の揺動ゲートの揺動位置を検出するセンサを設置し、歩
行動物が揺動ゲートを押し開いて、揺動位置を検出する
センサが揺動ゲートが開き側の設定位置を超えて揺動し
たのを検出しているか否かによって、その特定箇所を歩
行動物が通過中か否かを検出する構成が考えられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記一
対の受光装置と発光装置とを備えた従来構成では、歩行
動物の歩行姿勢の変化によって、歩行動物の歩行位置を
正確に特定できない場合がある。すなわち、歩行動物は
歩行移動する途中において、歩行動物の胴体部分の前端
部から延出する位置にある頭部分を上下に振る場合があ
り、歩行動物がこのような姿勢変化をすると、発光装置
のビーム光は歩行動物の胴体部分の通過予定箇所に向け
て投射されるので、歩行動物の頭部分が検出されたり、
又、検出されなかったりして、歩行動物の胴体部分の前
端部を正確に検出できないのである。
【0005】又、上記揺動ゲートを備えた従来構成も同
様に、歩行動物の歩行位置を正確に特定できない場合が
ある。すなわち、歩行動物の体格に大小があり、小さい
体格の歩行動物が揺動ゲートを押し開いたのを確実に検
出するために、揺動ゲートを歩行動物が押し開いている
と検出する上記開き側の設定位置は、全閉と全開の中間
位置に設定されることになる。このように設定される
と、歩行動物の胴体部分の後端部が揺動ゲートの設置箇
所を通過する際、胴体部分の後端部が揺動ゲートから離
れた後、揺動ゲートが上記開き側の設定位置にまで復帰
する間は、歩行動物の胴体部分の通過が完了したのにも
拘らず歩行動物が通過中であると検出してしまうことに
なるのである。本発明は、上記実情に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、歩行動物が特定箇所を通過中
であることを正確に検出できる歩行動物の歩行位置特定
装置を提供する点にあり、更に、歩行動物の歩行位置特
定装置の検出情報を利用して、一つの歩行動物の体重を
的確に秤量できる歩行動物の秤量装置を提供する点にあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記請求項1記載の構成
を備えることにより、判別手段は、非接触式のセンサの
検出情報と揺動ゲートの揺動位置を検出する位置検出手
段の検出情報とに基づいて、非接触式のセンサ及び揺動
式ゲートが設置された特定箇所を歩行動物が通過中であ
るか否かを正確に判別できる。つまり、非接触式のセン
サでは、上下幅方向において部分的な検出エリアを歩行
動物の胴体部分の通過予定箇所に形成するので、歩行動
物の姿勢変化に起因して歩行動物の胴体部分の前端部が
通過したか否かの検出については不正確さが残るもの
の、歩行動物の胴体部分の後端部が通過したか否かの検
出は正確に行える。
【0007】一方、揺動式ゲート及び位置検出手段で
は、歩行動物の胴体部分の後端部が通過したか否かの検
出については不正確さが残るものの、歩行動物が揺動ゲ
ートを押し開く際には、歩行動物の胴体部分の前端部つ
まり肩の部分で揺動ゲートを押し開くので、歩行動物の
胴体部分の前端部が通過したか否かの検出は正確に行え
る。又、非接触式のセンサでも、又、揺動式ゲート及び
位置検出手段でも、歩行動物の胴体部分の前端部及び後
端部より内方側の部分が通過中か否かを正確に検出でき
るのはもちろんのことである。従って、判別手段が、非
接触式のセンサが歩行動物の存在を検出し、且つ、位置
検出手段が揺動式ゲートの開き側の設定位置を超える揺
動を検出しているときに、非接触式のセンサ及び揺動式
ゲートが設置された特定箇所を歩行動物が通過中である
と判別することで正確な判別結果が得られ、もって、歩
行動物が特定箇所を通過中であることを正確に検出でき
る歩行動物の歩行位置特定装置を提供できるに至った。
【0008】又、上記請求項2記載の構成を備えること
により、秤量台を通過移動する歩行動物の進路を横幅方
向において規制する柵により形成される秤量台の入口部
及び出口部の両方に、請求項1記載の歩行動物の歩行位
置特定装置を備えているので、秤量台の入口部及び出口
部において正確に歩行動物が通過中であることを検出で
きる。従って、秤量対象となる歩行動物のみが秤量台上
に位置し、それの前後を移動する歩行動物の荷重が秤量
台にかかっていない状態を的確に知ることができるの
で、歩行動物の歩行位置特定装置の検出情報を利用し
て、一つの歩行動物の体重を的確に秤量できる歩行動物
の秤量装置を提供できるに至った。
【0009】又、上記請求項3記載の構成を備えること
により、秤量台に備えられた荷重検出センサの検出情報
に基づいて歩行動物の体重を算出する体重演算手段は、
秤量台の入口部及び出口部に備えられた請求項1記載の
歩行動物の歩行位置特定装置が検出する情報に基づい
て、秤量台上に一つの歩行動物が存在する状態を特定
し、その特定した状態において、荷重検出センサの検出
情報に基づいて秤量対象の歩行動物の体重を算出する。
従って、一つの歩行動物の体重を自動的且つ的確に秤量
できる歩行動物の秤量装置を提供できるに至った。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の歩行動物の歩行位
置特定装置を歩行動物の一例である牛の秤量装置に適用
した実施の形態を、図面に基づいて説明する。先ず、図
1及び図2に基づいて、装置の全体構成について説明す
る。秤量装置は、牛を歩行通過させて牛の重量を秤量す
る秤量部Mと、牛を群れから一頭ずつ分離して秤量部M
に導く分離ゲートGとから成る。秤量部M及び分離ゲー
トGは夫々別体に構成され、秤量部Mは、牛の群れを誘
導する通路Pの一部に設け、その秤量部Mの入口部の手
前に分離ゲートGを設けてある。通路Pは、秤量装置以
外の部分では、牛の進路方向視で左右両側に位置する柵
1にて形成してある。
【0011】秤量部Mは、秤量台2と、その秤量台2の
出口部に設けた出口ゲート3と、秤量台2上の通路の両
側に設けた柵4と、制御ボックス5と、秤量部Mを搬送
するための一対の搬送装置6とから成る。柵4は、秤量
台2を通過移動する牛の進路を横幅方向において規制す
るものであり、秤量装置における通路Pを形成する。柵
1,4にて形成される通路Pは、牛が一列状態で通過可
能な通路幅としてある。図中の21夫々は、接地部21
aにて地面に接地し、且つ、秤量台2の4隅夫々を支持
するように設けた荷重検出センサとしてのロードセルで
あり、これら4つのロードセル21の出力の合計値が秤
量台2にかかる荷重となる。
【0012】図2に示すように、牛の右後脚の足首に
は、牛の個体識別情報(個体番号)を発信するIDタグ
Tを取り付けてあり、秤量台2には、IDタグTから発
信される個体番号を受信するアンテナ22を設けてあ
る。搬送装置6は、車輪61と、その車輪61をロード
セル21の接地部21aよりも下方に突出した搬送位置
と上方に退行した接地位置とに切り換え自在なアーム部
62とから成る。即ち、秤量部Mは、アーム部62を前
記搬送位置に切り換えることにより搬送可能となり、そ
の状態で所望の位置まで搬送し、その位置で、アーム部
62を前記接地位置に切り換えることにより固定接地で
きるように構成してある。両側の柵4夫々には、秤量部
Mを搬送する際に把持するハンドル41と、牛が秤量台
2上の通路の両側端部寄りを歩行するのを規制して通路
の中央部を歩行させるための足寄せ部42とを設けてあ
る。
【0013】分離ゲートGは、縦軸芯回りに揺動開閉自
在に形成されて揺動ゲートSGを構成する左右一対の入
口扉体74A,74Bを備えた入口ゲート7と、その入
口ゲート7の入口扉体74Bを開閉させるゲート開閉機
構8とから成る。秤量部Mの制御ボックス5には、秤量
の開始及び指示を行うためのキーパネル51、秤量結果
(牛の個体番号及びその重量)を表示出力するためのデ
ィジタル表示器52、秤量結果を印字出力するためのプ
リンタ53等を備える。又、ロードセル21からの秤量
値の時系列データに基づく牛の重量の算出、アンテナ2
2を介してのIDタグTとの通信、牛を一頭のみ秤量台
2に導くための入口ゲート7の開閉制御、並びに、秤量
台2上に一頭の牛のみが乗っている状態の検出処理等を
実行するコントローラCOも制御ボックス5の内部に設
けてある。
【0014】次に、図3及び図5に基づいて、入口ゲー
ト7について説明を加える。入口ゲート7は、左右一対
の台部71と、左右一対の台部71夫々の上部に立設し
た左右一対の柱状体72と、左右一対の柱状体72夫々
に対して上下軸芯周りに回動自在に設けた左右一対の回
転支持部73と、左右一対の回転支持部73夫々に一体
取着した左右一対の入口扉体74A,74Bと、左右一
対の台部71夫々の上部に立設し且つ前後の柵1と柵4
との間に位置するように設けた左右一対の柵75と、左
右一対の柱状体72夫々の上端部を連結する梁体76と
から成る。
【0015】左右一対の入口扉体74A,74Bは、両
開き式に揺動開閉自在な構造となっており、しかも、図
3に示すように、回転支持部73に付設された付勢手段
としてのスプリング77A,77Bにより、通路Pと交
差角90°で交差する全閉状態に復帰付勢している。左
右一対の入口扉体74A,74Bのうち、ゲート開閉機
構8により開閉される側、つまり、進行方向に向かって
右側の入口扉体74Bは、補強のために上下両端を折り
曲げられたプラスチック板で構成され、ゲート開閉機構
8により開閉されない側、つまり、進行方向に向かって
左側の入口扉体74Aは、金属フレーム74Afにプラ
スチック板を張り付けて構成されている。このように左
右一対の入口扉体74A,74Bを構成することで、ゲ
ート開閉機構8に開閉される側の入口扉体74Bの回動
軸芯周りの慣性モーメントは、ゲート開閉機構8に開閉
されない側の入口扉体74Aの回動軸芯周り慣性モーメ
ントよりも小さくなっている。
【0016】又、左右一対の回転支持部73に付設され
たスプリング77A,77Bのうち、ゲート開閉機構8
に開閉されない側の入口扉体74Aを支持する回転支持
部73に付設されたスプリング77Aは、ゲート開閉機
構8に開閉される側の入口扉体74Bを支持する回転支
持部73に付設されたスプリング77Bよりもバネ定数
の大きいものを採用してあり、その結果、ゲート開閉機
構8に開閉されない側の入口扉体74Aに作用するスプ
リング77Aの付勢力は、ゲート開閉機構8に開閉され
る側の入口扉体74Bに作用するスプリング77Bの付
勢力よりも大きくなっている。更に、左右一対の入口扉
体74A,74B夫々の遊端側の端部74Ah,74B
hを硬質ゴム材により形成してあり、前記全閉状態にお
いては、左右一対の入口扉体74A,74B夫々の遊端
側の先端部同士が重なる状態となって、牛の前方視界を
遮るようになっている。
【0017】図5に示すように、一対の入口扉体74
A,74Bのうちの左側の入口扉体74Aが開き側の設
定位置すなわち第1設定角度をなす位置を超えて開かれ
たことを検出する入口側近接センサS1を設けてある。
入口側近接センサS1は磁気型近接センサにて構成して
あり、左側の入口扉体74Aの後方側に位置させた状態
で左側の柵75に取着した検出部S1aと、入口扉体7
4Aに取着し且つ回転支持部73の回転軸芯を中心とし
た円弧形状に磁性体にて形成した被検出部S1bとから
構成してある。検出部S1aと被検出部S1bとは、入
口扉体74Aが前記第1設定角度(例えば55°)を超
えて開かれた状態において互いに近接するように配置し
てある。即ち、入口側近接センサS1は、入口扉体74
Aが前記第1設定角度を超えて開かれた状態でON信号
をコントローラCOに出力するように構成してある。従
って、入口側近接センサS1は、揺動ゲートSGである
入口扉体74Aの揺動位置を検出する位置検出手段PS
として機能する。尚、図5は図面を見易くするため、ゲ
ート開閉機構8の図示を省略している。
【0018】入口扉体74A,74Bを支持する左右一
対の柱状体72には、牛の移動方向右側の柱状体72に
発光装置78aが取り付けられ、左側の柱状体72に発
光装置78aから投射されたビーム光を検出するための
受光装置78bが取り付けられている。発光装置78a
及び受光装置78bの取り付け高さは、図3に示すよう
に、牛の胴体部分の上下方向略中央部に相当する高さに
設定されており、発光装置78aと受光素子78bとで
上下幅方向において部分的な検出エリアを牛の胴体部分
の通過予定箇所に形成して牛の存否を検出する非接触式
のセンサRSを構成する。尚、発光装置78aと受光装
置78bとで形成する検出エリアは、受光装置78bの
有効受光面積で規定できるので、発光装置78aから投
射されるビーム光は、若干放射状に広がっても差し支え
ない。
【0019】以下、ゲート開閉機構8について説明す
る。ゲート開閉機構8は、図2に示すように、右側の入
口ゲート74Bの回転支持部73の上方位置に設けられ
ている。以下、カバーを取り外して内部構成が見える状
態にした図6及び図7によって説明する。柱状体72に
固着した取付板11の下端から水平方向に延設されてい
る支持台10には、入口扉体74Bの回転軸30が貫通
しており、揺動ゲートSGの横幅方向端部に位置する回
転軸30の上端部には、揺動ゲートSGと一体に揺動す
る突出片である円柱状のレバー84が、回転軸30を貫
通し、水平方向片側に突出する状態に取り付けられてい
る。
【0020】そのレバー84を揺動操作する揺動操作片
である略長方形の板状に形成されたアームバー83が、
水平姿勢で且つ鉛直方向軸芯周りに回動自在に支持台1
0上に取り付けられ、取付板11には、そのアームバー
83の回動軸を回動駆動するモータである電動モータ8
1が取着されている。アームバー83の両端部の下面側
には、レバー84と係合する係合部であるローラ83a
が鉛直方向軸芯周りに回動自在に取り付けられている。
つまり、レバー84の取り付け高さは、電動モータ81
の回転軸82に取り付けられたアームバー83のローラ
83aと同じ高さとしてあり、電動モータ81によって
回転駆動されるアームバー83のローラ83aがレバー
84に係合して揺動駆動することにより、扉体74Bが
揺動する。又、取付板11には、アームバー83の端部
を検出する近接センサ15が取り付けられている。
【0021】ゲート開閉機構8の動作について、図7に
より説明する。図7(イ)は初期位置であるが、この位
置では、入口扉体74Bは全閉状態の図1においてYで
示す位置にある。上記初期位置から電動モータ81が回
転すると、図7(ロ)に示すように、アームバー83の
ローラ83aがレバー84に係合し、レバー84を押し
始める。ローラ83aのレバー84に対する係合位置
は、係合当初では、図7(ロ)に示すように、レバー8
4の遊端側であるが、アームバー83が回転するにつれ
て、すなわち、入口扉体74Bが開くにつれて、図7
(ハ)に示すように、レバー84の基端側に移動する。
【0022】更に、アームバー83が回転すると、ロー
ラ83aとレバー84との係合位置は再び遊端側に移動
し、図7(ニ)に示す位置までアームバー83が回転す
ると、近接センサ15がアームバー83の端部を検出し
て、電動モータ81を停止する。図7(ニ)に示す状態
では、入口扉体74Bは図1においてXで示す途中状態
にある。すなわち、電動モータ81の回動駆動により、
入口扉体74Bを全閉状態から途中状態に開き操作する
過程のうち開き操作初期及び開き操作終期におけるロー
ラ83aのレバー84に対する係合位置が相対的にレバ
ー84の揺動遊端側に位置するのである。
【0023】この結果、電動モータ81がほぼ一定の速
度でアームバー83を回動駆動すると、入口扉体74B
の開き速度は、開き操作初期及び開き操作終期において
相対的に遅くなるのである。尚、途中状態においては、
アームバー83とレバー84とは、ほぼ直交する姿勢と
なり、入口扉体74Bを全閉状態に復帰付勢するスプリ
ング77Bの付勢力がアームバー83の長手方向に作用
して、途中状態を維持し易いものとしている。
【0024】次に、牛が入口ゲート7に進入して入口扉
体74A,74Bを押し開く場合は、レバー84は図7
(ニ)の位置から時計方向に揺動するので、アームバー
83がレバー84の揺動作動を許容する構成としてあ
る。牛が入口扉体74A,74Bを押し開き、それが入
口側近接センサS1によって検出されると、電動モータ
81がアームバー83を図7(イ)に示す位置まで回転
させる。この状態では、アームバー83のローラ83a
はレバー84の揺動軌跡の外側に出ることになり、ロー
ラ83aとレバー84は不干渉状態となる。従って、牛
が入口ゲート7の通過を完了すると、入口扉体74A,
74Bは、スプリング77A,77Bの付勢力により、
全閉状態に復帰する。以上より、ゲート開閉機構8は、
電動モータ81の1/2回転で1動作を行うことにな
る。
【0025】尚、入口扉体74Bは、上記の如くスプリ
ング77Bの付勢力が相対的に小さく、又、慣性モーメ
ントも相対的に小さくしてあるので、入口扉体74Bを
回動駆動する電動モータ81もそれほど強力なものにす
る必要は必ずしもない。又、入口扉体74Aは、上記の
如くスプリング77Aの付勢力が相対的の大きく、又、
慣性モーメントも相対的に大きくしてあるので、全閉状
態に復帰する入口扉体74Aに後続の牛が接触したとき
に、牛に作用する力は十分確保され、適正に牛の前進意
欲を喪失させるのである。
【0026】次に、図4及び図8に基づいて、出口ゲー
ト3について説明を加える。出口ゲート3は、左右両側
夫々の柵4における秤量台2の出口部OPに相当する箇
所に立設した左右一対の柱状体31と、左右一対の柱状
体31夫々に対して上下軸芯周りに回動自在に設けた左
右一対の回転支持部32と、左右一対の回転支持部32
夫々に一体取着されて揺動ゲートSGを構成する左右一
対の出口扉体33A,33Bとから成る。左右一対の出
口扉体33A,33Bは、両開き式に揺動開閉自在な構
造となっており、又、回転支持部32に付設されたスプ
リング(図示せず)により、通路Pと所定の第2設定角
度α(α<90°、例えば、α=60°)で交差する状
態(夫々の遊端側の先端部が左右一対の回転支持部32
の軸芯同士を結ぶ仮想線よりも前方側に位置する状態)
の原点位置に復帰付勢している。更に、左右一対の出口
扉体33A,33B夫々の遊端側の端部33Ah,33
Bhを硬質ゴム材により形成してある。又、左右一対の
出口扉体33A,33Bが前記原点位置にある状態にお
いて、牛の前方視界を保って牛の前進意欲をかき立てる
ために、前記原点位置にある状態においては、左右一対
の出口扉体33A,33Bの遊端側の先端部同士が離間
するようにしてある。しかも、左右一対の出口扉体33
A,33Bは、前記原点位置においては、前方にやや開
かれた状態となっているので、このことによっても、牛
の前進意欲をかき立てるのを助長している。
【0027】図8に示すように、一対の出口扉体33
A,33Bのうち右側の出口扉体33Bが開き側の設定
位置すなわち前記原点位置から第3設定角度をなす位置
を超えて開かれたことを検出する出口側近接センサS2
を設けてある。出口側近接センサS2も磁気型近接セン
サにて構成してあり、柱状体31の上端部に取着した検
出部S2aと、回転支持部32に対して一体的に回転す
るように取着し且つ回転支持部32の回転軸芯を中心と
した円弧形状に磁性体にて形成した被検出部S2bとか
ら構成してある。検出部S2aと被検出部S2bとは、
出口扉体33Bが前記第3設定角度(例えば10°)を
超えて開かれた状態において互いに近接するように配置
してある。即ち、出口側近接センサS2は、出口扉体3
3Bが前記原点位置から前記第3設定角度を超えて開か
れた状態でON信号をコントローラCOに出力するよう
に構成してある。従って、出口側近接センサS2は、揺
動ゲートSGである出口扉体33Bの揺動位置を検出す
る位置検出手段PSとして機能する。
【0028】出口扉体33A,33Bを支持する左右一
対の回転支持部32には、牛の移動方向右側の回転支持
部32に発光装置34aが取り付けられ、左側の回転支
持部32に発光装置34aから投射されたビーム光を検
出するための受光装置34bが取り付けられている。発
光装置34a及び受光装置34bの取り付け高さは、図
4に示すように、牛の胴体部分の上下方向略中央部に相
当する高さに設定されており、発光装置34aと受光素
子34bとで上下幅方向において部分的な検出エリアを
牛の胴体部分の通過予定箇所に形成して牛の存否を検出
する非接触式のセンサRSを構成する。尚、発光装置3
4aと受光装置34bとで形成する検出エリアは、受光
装置34bの有効受光面積で規定できるので、発光装置
34aから投射されるビーム光は、若干放射状に広がっ
ても差し支えない。
【0029】制御ボックス5内のコントローラCOに
は、図9に示すように、ロードセル21の検出情報に基
づいて秤量台2上の牛の体重を算出する秤量処理部10
0と、ゲート開閉機構8の電動モータ81を駆動するモ
ータ駆動回路MDを制御し、入口扉体74Bの開閉制御
を行うゲート開閉制御部101と、アンテナ22から送
受信を行うための通信部102とが設けられている。秤
量処理部100は、ロードセル21の検出情報の他、入
口側近接センサS1、出口側近接センサS2、入口側に
おける非接触式のセンサPSを構成する受光装置78
b、及び、出口側における非接触式のセンサPSを構成
する受光装置34bの検出情報が入力されて、秤量台2
上に牛が一頭存在する状態を特定して、その牛の体重を
算出する。
【0030】ゲート開閉制御部101は、入口側近接セ
ンサS1及び出口側近接センサS2の検出情報が入力さ
れて、秤量台2上に牛が一頭存在する状態を生じさせる
べく、入口扉体74Bの開閉を制御する。通信部102
は、アンテナ22を介して、秤量台2上を通過移動中の
牛に取り付けられたIDタグTと通信し、そのIDタグ
Tに記憶されている個体識別情報を読み取り、秤量対象
となっている牛を特定する。
【0031】次に、秤量処理部100及びゲート開閉制
御部101の作動により、牛の秤量を行う過程を説明す
る。図10(イ)に示す状態は、秤量台2上に牛がいな
い状態の、装置の起動時の状態であり、ゲート開閉制御
部101は入口扉体74Bを前記途中状態に切り換える
ように電動モータ81を回転駆動する。従って、入口ゲ
ート7の手前に居る牛C1は前方視界が開けるので、前
進意欲をかき立てられ秤量台2に進入する。図10
(ロ)に示すように、牛C1の進入に際しては、一対の
入口扉体74A,74Bは押し開かれ、その押し開かれ
る過程で、入口扉体74Aの開き角度が55°前後にな
ると、入口側近接センサS1からON信号が出力され、
55°前後を超えた角度で押し開かれている間は、その
ON信号を維持する。これに基づいて、ゲート開閉制御
部101は、モータ81の回動駆動によりアームバー8
3を図7(イ)に示す位置に回動する。
【0032】秤量処理部100は、入口側近接センサS
1からON信号が入力され、且つ、受光装置78bが発
光装置78bから投射されているビーム光を受光しない
状態(以下、「非受光状態」と略記する。又、出口ゲー
ト3の受光装置34bについても同様に略記する。)と
なっているときにのみ、牛C1が入口ゲート7を通過中
であると判別する。但し、これ以外の、入口側近接セン
サS1からON信号を入力されないとき、あるいは、受
光装置78bが発光装置78bから投射されているビー
ム光を受光する状態(以下、「受光状態」と略記する。
又、出口ゲート3の受光装置34bについても同様に略
記する。)となっているときは、牛が通過中でないと判
別する。
【0033】図10(ハ)に示す如く、牛C1が更に前
進して完全に秤量台2上に乗った状態になると、一対の
入口扉体74A,74Bは、前記スプリング77A,7
7Bによる付勢力により前記全閉状態となる。従って、
入口ゲート7の手前に達した牛C2は、前方視界が遮ら
れるので前進意欲を削がれ、入口ゲート7の手前で停止
する。この図10(ハ)に示す状態では、入口側近接セ
ンサS1からON信号が入力されず、受光装置78bが
受光状態となっており、又、出口側近接センサS2から
ON信号が入力されず、受光装置34bが受光状態とな
っているので、秤量処理部100は、入口ゲート7及び
出口ゲート3の何れにおいて牛が通過中ではなく、秤量
台2上では、牛C1の一頭のみが存在している状態であ
ると特定する。そして、この状態で、ロードセル21の
検出情報に基づいて、秤量台2上の牛C1の体重を算出
する。尚、若し後続の牛C2が、入口ゲート7が全閉状
態であるにも拘らず前進意欲を失わずに、牛C2の前足
が秤量台2上にかかる程度にまで入口ゲート7に進入し
た場合は、入口側近接センサS1からON信号が入力さ
れ、且つ、受光装置78aが非受光状態となるので、秤
量処理部100は、後続の牛C2が入口ゲート7を通過
中であると判別し、秤量台2上には、先行の牛C1が一
頭のみ存在する状態ではないと特定し、そのときのロー
ドセル21の検出情報は無視されて牛C1の秤量は実行
されない。
【0034】出口ゲート3が前記原点位置にある状態で
も、牛C1の前方視界を保っているので、出口ゲート3
の手前に達した牛C1は、図10(ニ)に示すように、
出口ゲート3の一対の出口扉体33A,33Bを押し開
きながら前進する。牛C1が出口ゲート3を通過するの
に伴って、出口扉体33Bが前記原点位置から10°を
超えて開かれると、出口側近接センサS2からON信号
が出力され、これに基づいて、ゲート開閉制御部101
は入口扉体74Bを前記途中状態に切り換えるように電
動モータ81を回転駆動する。この状態では、出口側近
接センサS2からON信号が入力され、且つ、受光装置
34bは非受光状態となり、秤量処理部100は、牛C
1が、出口ゲート3を通過中であると判別する。但し、
これ以外の、出口側近接センサS2からON信号を入力
されないとき、あるいは、受光装置34bが受光状態と
なっているときは、牛が通過中でないと判別する。
【0035】図10(ホ)に示すように、牛C1及び前
方視界が開けた牛C2が更に前進して、牛C2が秤量台
2に進入し、牛C1が出口ゲート3の通過を完了する
と、入口側近接センサS1からON信号が入力され、且
つ、受光装置78bが非受光状態となり、更に、出口側
近接センサS2からON信号が入力されず、受光装置3
4bが受光状態となるので、秤量処理部100は、先行
の牛C1が出口ゲート3の通過を完了し、後続の牛C2
が入口ゲート7を通過中であると判別する。この後に、
入口側近接センサS1からON信号が入力されず、又
は、受光装置78bが受光状態となると、秤量処理部1
00は、牛C2が入口ゲート7の通過を完了し、秤量台
2上に牛C2の一頭のみが存在する状態であると特定
し、牛C2の体重の算出を行う。
【0036】従って、秤量処理部100は、通路P中の
特定箇所すなわち非接触式のセンサRSと位置検出手段
PSとを設置した入口ゲート7及び出口ゲート3を、牛
が通過中であるか否かを判別する判別手段ELとして機
能すると共に、秤量台2上に牛が一頭存在する状態を特
定し、その状態でロードセル21の検出情報に基づいて
牛の体重を算出する体重演算手段WMとして機能する。
又、上記判別手段EL、揺動ゲートSG、非接触式のセ
ンサRS、及び、位置検出手段PSを主要部として歩行
動物の歩行位置特定装置WPが構成され、その歩行動物
の歩行位置特定装置WPは、秤量台2の入口部IP(入
口ゲート7の設置箇所)及び出口部OP(出口ゲート3
の設置箇所)の両方に設けられていることになる。
【0037】〔別実施形態〕以下、別実施形態を列記す
る。 上記実施の形態では、上下幅方向に部分的な検出エ
リアを歩行動物の一例である牛の胴体部分の通過予定箇
所に形成して牛の存否を検出する非接触式のセンサRS
として、入口ゲート7側では、発光装置78a及び受光
装置78b、出口ゲート3側では、発光装置34a及び
受光装置34bを夫々備えて構成しているが、非接触式
のセンサRSは、歩行動物の胴体部分に部分的な検出エ
リアを形成できるものであれば良く、例えば、超音波セ
ンサのようにある程度指向性のある他物検出センサにて
も構成できる。又、上記実施の形態のような透過式で検
出する構成ではなく、歩行動物の胴体部分で反射させて
検出する反射式のセンサ構成としても良い。
【0038】 上記実施の形態では、揺動ゲートSG
の揺動位置を検出する位置検出センサPSを磁気型近接
センサにて構成したが、揺動ゲートSGの回転軸の回転
量を検出するロータリエンコーダを設けて、揺動ゲート
SGの揺動位置を検出する構成としても良い。 上記実施の形態では、揺動ゲートSGを、扉体を左
右一対に設けていわゆる観音開きとなるように形成して
あるが、揺動ゲートSGを一枚扉にて構成しても良い。 上記実施の形態では、歩行動物の歩行位置特定装置
を、歩行動物の秤量装置に適用した場合を例示している
が、歩行動物の検診等を行う装置に適用することもでき
る。 上記実施の形態では、歩行動物として牛を例示して
いるが、馬や羊等の他の歩行動物にも適用できる。
【0039】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる全体構成を示す平
面図
【図2】本発明の実施の形態にかかる全体構成を示す正
面図
【図3】本発明の実施の形態にかかる分離ゲートの右側
面図
【図4】本発明の実施の形態にかかる秤量部の右側面図
【図5】本発明の実施の形態にかかる入口ゲート付近の
平面図
【図6】本発明の実施の形態にかかるゲート開閉機構の
拡大図
【図7】本発明の実施の形態にかかるゲート開閉機構の
作動を示す説明図
【図8】本発明の実施の形態にかかる出口ゲート付近の
一部切欠き平面図
【図9】本発明の実施の形態にかかる制御ブロック構成
【図10】本発明の実施の形態にかかる牛が秤量台上を
歩行通過する際の経時変化を説明する図
【符号の説明】
2 秤量台 4 柵 21 荷重検出センサ EL 判別手段 IP 入口部 OP 出口部 P 通路 PS 位置検出手段 RS 非接触式のセンサ SG 揺動ゲート WM 体重演算手段 WP 歩行位置特定装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歩行動物が一列状態で通過可能な通路幅
    を有する通路(P)の特定箇所に、上下幅方向において
    部分的な検出エリアを歩行動物の胴体部分の通過予定箇
    所に形成して歩行動物の存否を検出する非接触式のセン
    サ(RS)と、 前記通路の一側部において縦軸芯周りに揺動自在に支持
    され、且つ、通路と交差する姿勢に復帰付勢された揺動
    ゲート(SG)と、 前記揺動ゲート(SG)の揺動位置を検出する位置検出
    手段(PS)とが設けられ、 前記非接触式のセンサ(RS)が、歩行動物の存在を検
    出し、且つ、前記位置検出手段(PS)が、歩行動物の
    通過に伴って前記揺動ゲート(SG)が開き側の設定位
    置を超えて揺動したのを検出しているとき、前記特定箇
    所を歩行動物が通過中であると判別する判別手段(E
    L)が設けられている歩行動物の歩行位置特定装置。
  2. 【請求項2】 通過移動する歩行動物を秤量する秤量台
    (2)と、前記秤量台(2)を通過移動する前記歩行動
    物の進路を横幅方向において規制する柵(4)とが設け
    られ、 前記秤量台(2)の入口部(IP)及び出口部(OP)
    に、請求項1記載の歩行動物の歩行位置特定装置(W
    P)が設置された秤量装置。
  3. 【請求項3】 前記秤量台(2)にかかる荷重を検出す
    る荷重検出センサ(21)と、その荷重検出センサ(2
    1)の検出情報に基づいて歩行動物の体重を算出する体
    重演算手段(WM)とが設けられ、 その体重演算手段(WM)は、前記秤量台(2)の入口
    部(IP)及び出口部(OP)に設置された前記歩行動
    物の歩行位置特定装置(WP)の判別情報に基づいて、
    前記秤量台(2)上に一つの歩行動物が存在する状態を
    特定し、 前記秤量台(2)上に一つの歩行動物が存在する状態に
    おける前記荷重検出センサ(21)の検出情報に基づい
    て歩行動物の体重を算出するように構成されている請求
    項2記載の歩行動物の秤量装置。
JP29638595A 1995-11-15 1995-11-15 歩行動物の歩行位置特定装置及び秤量装置 Pending JPH09138157A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN116754058A (zh) * 2023-05-26 2023-09-15 广州市智崎衡器有限公司 基于ai技术的商品自动识别称重结算智能秤

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116754058A (zh) * 2023-05-26 2023-09-15 广州市智崎衡器有限公司 基于ai技术的商品自动识别称重结算智能秤
CN116754058B (zh) * 2023-05-26 2023-12-01 广州市智崎衡器有限公司 基于ai技术的商品自动识别称重结算智能秤

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