JP3221671U - 体重計測選別機 - Google Patents

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一人 五十嵐
和雄 坂爪
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Abstract

【課題】人的にも時間的にも費用的にも低コストで、かつゲートに入場する家畜が1匹になるように規制して、体重に応じて家畜が進行する方向を誘導することにより家畜を選別する体重計測選別機を提供する。【解決手段】体重計測選別機1は、柵状のケージ部と、ケージ部の入口に設けられた開閉可能な入口ゲート18と、入場ゲートより侵入した家畜がケージ内の所定位置にまで到達したことを検知する侵入判定検知部9と、侵入した家畜が載るかご状の計量かご部15と、計量かごの重量の変化を計測する重量計測部16と、ケージ部の出口に設けられ、ケージから退出する家畜の進行方向を右方向または左方向に誘導開閉可能な出口ゲート11と、侵入判定検知部による検知結果に応じて入口ゲートを閉じ、重量計測部の計測結果に応じて、出口ゲートを制御する制御部25と、を備える。【選択図】図6

Description

本考案は、体重計測選別機に関する。
養豚等の家畜は、養豚場内の畜舎内等において、飼育され、成長して一定の体重になると、出荷される。畜舎における家畜の移動などは人手によって行なわれているために、非常に大きな労力が必要である。
そこで、例えば、家畜の詳細な管理と飼育の省力化を実現する飼育支援システムが開示されている(例えば、特許文献1)。当該飼育支援システムでは、家畜に付したICタグの内部に個体識別情報と飼育計画情報を持たせ、ゲート制御装置は、ICタグから読み出した個体情報と飼育計画情報を用いてゲートを制御する。このとき、家畜がゲートを通過する際に、センサによって体重や体温を測定し、測定した情報はICタグに飼育履歴として書き込まれる。これにより、家畜を任意の区画に自動的に誘導し、家畜の詳細な管理と飼育の省力化を図っている。
特開2007−267698号公報
しかしながら、特許文献1では、家畜それぞれをICタグにより識別し、ゲートに家畜の体重を計測し、その計測結果が飼育計画の条件を満たすか否かに応じて、第1区画または第2区画に誘導するゲートを開閉しているが、ICタグを各家畜に取り付ける必要があり、そのための人手や時間、費用を要する。
また、特許文献1では、入口ゲートに入ると、一旦入口ゲートが閉じられ、ゲートエリア内の家畜に付されたICタグから読み出した個体情報や飼育計画情報を用いて第1出口ゲートと第2出口ゲートのうち、家畜を誘導すべき区画に対応するゲートが開放されている。ところが、特許文献1では、入口ゲートを閉じる具体的なタイミングが開示されておらず、複数の家畜が同時に入口ゲートに入る可能性があり、本来誘導されるべきでない区画に誘導される家畜がでてくる可能性がある。
本考案では、人的にも時間的にも費用的にも低コストで、かつゲートに入場する家畜が1匹になるように規制して、体重に応じて家畜が進行する方向を誘導することにより家畜を選別する体重計測選別機を提供する。
本考案の一側面における体重計測選別機は、柵状のケージ部と、前記ケージ部の入口に設けられた開閉可能な入口ゲートと、前記入場ゲートより前記ケージ内へ侵入した家畜が前記ケージ内の所定位置にまで到達したことを検知する侵入判定検知部と、前記ケージ内に設けられ前記入口ゲートより侵入した家畜が載るかご状の計量かご部と、前記計量かごの重量の変化を計測する重量計測部と、前記ケージ部の出口に設けられ、前記ケージから退出する家畜の進行方向を右方向または左方向に誘導開閉可能な出口ゲートと、前記侵入判定検知部による検知結果に応じて前記入口ゲートを閉じ、前記重量計測部の計測結果に応じて、前記出口ゲートを制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
前記制御部は、前記重量計測部による計測値が下限値未満または上限値を超える場合、前記家畜を右方向及び左方向のうち一の方向に誘導するように前記出口ゲートを開き、前記計測値が下限値以上かつ上限値以下の場合、前記家畜を右方向及び左方向のうち他の方向に誘導するように前記出口ゲートを開くように制御する、ことを特徴とする。
前記制御部は、前記計測値が下限値以上かつ上限値以下と判定された回数が閾値を超えた場合、前記他の方向に誘導するように前記出口ゲートを開くように制御することを特徴とする。
本考案にかかる体重計測選別機によれば、人的にも時間的にも費用的にも低コストで、かつゲートに入場する家畜が1匹になるように規制して、体重に応じて家畜が進行する方向を誘導することにより家畜を選別することができる。
本実施形態における体重計測選別機の外観斜視図である。 本実施形態における体重計測選別機の正面図である。 本実施形態における体重計測選別機の平面図である。 本実施形態における体重計測選別機の側面図である。 本実施形態における体重計測選別機の出口ゲートの回動について説明するための図である。 本実施形態における体重計測選別機の電気制御系に関するブロック図である。 本実施形態における指示計3の一例を示す図である。 本実施形態における体重に応じた出口ゲートの振り分け動作を説明する図である。 本実施形態における養豚場での体重計測選別機の設置例を示す図である。 図9の場合における体重に応じた振り分け時の出口ゲートの開閉状態を示す図である。
図1は、本実施形態における体重計測選別機の外観斜視図である。図2は、本実施形態における体重計測選別機の正面図である。図3は、本実施形態における体重計測選別機の平面図である。図4は、本実施形態における体重計測選別機の側面図である。本実施形態にかかる体重計測選別機1に適用する家畜の一例として、豚を対象とするがこれに限定されず、様々な家畜に適用することができる。
体重計測選別機1は、ケージ21内に、ケージ状の計測かご15を内包する。ケージ21は、複数の金属の棒が等間隔で並べて立設させて、四方を囲んでいる。ケージ21の天井部分として天板部10が取り付けられている。計量かご15は、対象となる家畜、この例では豚が乗るためのかごであり、計量かご15の重量の計測を行うことができる。
天板部10には、電装ボックス2、カバー5,6,7,22,27、フィルタレギュレータ8が設けられている。カバー5は、ロードセル16を覆っている。カバー6は、侵入判定センサ9を覆っている。カバー7は、ロードセル16、入場ゲート開閉用エアシリンダ17を覆っている。カバー22は、出口ゲート駆動用エアシリンダ23を覆っている。カバー27は、退出判定センサ28を覆っている
電装ボックス2は、その内部に空圧電磁弁、電源ユニット、ヒューズ、端子台等を格納する。電装ボックス2の前方面には、例えば指示計3、電源スイッチ4が設けられている。指示計3は、計測した体重の表示及び体重計測選別機1の制御等を行う操作表示部である。指示計3には、第1表示部31、第2表示部32、第1入力部33、第2入力部34が設けられている。指示計3については、後述する。
電源スイッチ4は、体重計測選別機1に電力を供給するための電源スイッチである。電装ボックス2の上部には、エラーランプ24が設けられている。エラーランプ24は、動作エラーが生じた場合に点滅する。
ロードセル16は、荷重がかかると、その荷重を電気抵抗の変化としてひずみ計で計測し、重さに変換する重量センサである。本実施形態では、4つのロードセル16により計量かご15に乗った豚の体重を計測する。
侵入判定センサ9は、ケージ21内の所定の位置まで豚が侵入したかを判定するためのセンサであって、例えば光電センサであってもよい。侵入判定センサ9は、ケージ21の入口から豚の体長よりも長く、かつ2頭分の長さよりも短い位置に設置されている。これにより、豚がケージ21内または計量かご15に十分侵入したことを確認して、入口ゲート18を閉じることができる。さらに、ケージ21の入口から豚の体長よりも長く、かつ2頭分の長さよりも短い位置に設置された侵入判定センサ9により、1頭が侵入して、2頭目が侵入する前に入口ゲート18を閉じることができるので、入口ゲート18よりゲージ21内に侵入する豚が1頭ずつになるように規制することができる。
なお、光電センサは、例えば、反射型でもよいし、透過型でもよいし、回帰反射型でもよい。反射型光電センサの場合には、発光素子と受光素子を1つの光電センサに内蔵し、発光素子からの光が検出物体に照射されて、受光素子が検出物体からの反射光を受光し、受光した光の強度に応じて、侵入した豚を検知することができる。透過型光電センサの場合には、投光器と受光器とが分離し、一方はケージ21の天井に、他方は計量かご15の床に設置されており、投光器と受光器との間に検出物体(豚)が入ると投光器の光が遮光され、侵入した豚を検知することができる。回帰反射型光電センサの場合、発光素子と受光素子を1つの光電センサに内蔵し、検出物体からの反射光を受光するものであって、発光素子からの光が計量かご15の床に設けたリフレクタで反射し、受光素子で受光するし、検出物体が来ると遮光される。光電センサとリフレクタとの間に検出物体(豚)が入ると投光器の光が遮光され、侵入した豚を検知することができる。
退出判定センサ28は、ゲージ21の出口から豚が退室したかを判定するためのセンサであって、例えば上述した光電センサであってもよい。退室判定センサ28は、ケージ21の出口の上部に設置されている。これにより、豚がケージ21の出口から退出したことを確認して、出口ゲート11を閉じることができる。
入場ゲート開閉用エアシリンダ17は、空気圧を使用して入口ゲート18の開閉を行う。出口ゲート駆動用エアシリンダ23は、空気圧を使用して出口ゲート開閉用軸13を時計回りまたは反時計回りに回転させて、出口ゲート11の開閉を行う。なお、入場ゲート開閉用エアシリンダ17及び出口ゲート駆動用エアシリンダ23は、空気圧式に限定されず、油圧式であってもよいし、電動であってもよい。
フィルタレギュレータ8は、体重計測選別機1内の所定の部品(例えば、入場ゲート開閉用エアシリンダ17及び出口ゲート駆動用エアシリンダ23等)に供給する空気圧を調整することができる。これにより、入口ゲート18及び出口ゲート11の開閉する力の強さを調整することができる。
ケージ21の後方部分には、入口ゲート18、入口スロープ19が設けられている。入口ゲート18は、この例では、両開き機構が採用されている。また、入口ゲート18は、豚1頭ずつ侵入するように、豚2頭が同時に侵入しないサイズに設計されている。入口スロープ19は、豚が入口に入るのをスムーズにすると共に、段差をなくして侵入する豚の爪を保護する。
ケージ21の前方部分には、出口ゲート11、スペーサ12、出口ゲート開閉用軸13、出口スロープ14が設けられている。出口ゲート11は、一枚の扉であり、その中央部には出口ゲート11の平面方向に対して垂直方向にスペーサ12が設けられている。スペーサ12の他方の端部は、出口ゲート開閉用軸13が回動可能に接続されている。出口ゲート11、スペーサ12は、出口ゲート開閉用軸13を回転中心として、回動する。これにより、出口ゲート開閉用軸13を中心として出口ゲート11を左右に回動させることができるので、出口ゲート11から外へ出る豚の進行方向を左または右に誘導して、振り分けることができる。出口スロープ14は、豚が出口から退出するのをスムーズにすると共に、段差をなくして退出する豚の爪を保護する。
ケージ21の底部には、揺れ止めボルト20が設けられている。揺れ止めボルト20は、計量かご15の揺れを抑えるためのストッパーである。
図5は、本実施形態における体重計測選別機の出口ゲートの回動について説明するための図である。図5(a)は、ケージ21内から豚が退出する際に、豚を右側(豚の進行方向に対して右側)へ誘導するために、出口ゲート11(及びスペーサ12)が時計回りに動作し、豚の進行方向に対して右側に出口ゲート11が開いている状態を示す。この場合、後述するように、出口ゲート11が「LO/HI側へ開く」という。
図5(b)は、ケージ21内から豚が退出する際に、豚を左側(豚の進行方向に対して左側)へ誘導するために、出口ゲート11(及びスペーサ12)が反時計回りに動作し、豚の進行方向に対して左側に出口ゲート11が開いている状態を示す。この場合、後述するように、「出口ゲート11がOK側へ開く」という。
出口ゲート11及びスペーサ12を上方からみるとT字形状をしており、そのT字の下部分が出口ゲート開閉用軸13と連結している。出口ゲート開閉用軸13を中心として、出口ゲート11及びスペーサ12が時計回りや反時計回りに回動する。
図5(a)では、出口ゲート11及びスペーサ12は、出口ゲート開閉用軸13を中心として、時計回りに回転し、右側(LO/HI側)が開いている。これにより、豚は右側に進行して給餌エリアへ進むことができる。
図5(b)では、出口ゲート11及びスペーサ12は、出口ゲート開閉用軸13を中心として、反時計回りに回転し、左側(OK側)が開いている。これにより、豚は左側に進行して出荷エリアへ進むことができる。
図6は、本実施形態における体重計測選別機の電気制御系に関するブロック図である。指示計3は、表面に第1表示部31、第2表示部32、第1入力部33、第2入力部34を有し、内部に制御部25、メモリ26を含む。
制御部25は、体重計測選別機1全体を制御するプロセッサであり、例えば中央演算装置(CPU)である。制御部25は、本実施形態にかかるプログラムを実行し、例えば、第1入力部33または第2入力部34により入力された内容に基づいて処理を行ったり、ロードセル16、入口ゲート開閉用エアシリンダ17、出口ゲート駆動用エアシリンダ23、または侵入判定センサ9、退出判定センサ28からの信号に基づいて、種々の制御を行う。例えば、制御部25は、動作エラーが生じた場合には、エラーランプ24を点滅させる。
メモリ26は、例えば、本実施形態にかかるプログラムを格納したり、第1入力部33または第2入力部34により入力された内容や所定の値を格納したり、一時的にデータを保持したり等する記憶部である。メモリ26は、振動や揺動に強い、例えばフラッシュメモリ等の半導体メモリであってもよい。
天板部10は、ロードセル16、入口ゲート開閉用エアシリンダ17、入口ゲート開閉判定センサ27、出口ゲート駆動用エアシリンダ23、出口ゲート開閉判定センサ28、侵入判定センサ9、退出判定センサ28を含む。
ロードセル16は、計量かごの重量の変化を検知した場合、その重量情報を制御部25へ伝達する。入口ゲート開閉用エアシリンダ17は、制御部25からの指示に基づいて駆動し、入口ゲート18を開閉する。出口ゲート駆動用エアシリンダ23は、制御部25からの指示に基づいて駆動し、出口ゲート11を開閉する。
出口ゲート開閉判定センサ28は、出口ゲート11の開閉状態を検知し、その検知情報を制御部25に伝達する。侵入判定センサ9は、ケージ21内への豚の侵入を判定すると、その判定情報を制御部25に伝達する。
なお、入口ゲート18の開閉の状態は、侵入判定センサ9の検知状態に応じて判定してもいし、または不図示の入口ゲート開閉判定センサにより、入口ゲート18の開閉状態を検知してもよい。
図7は、本実施形態における指示計3の一例を示す図である。指示計3は、第1表示部31、第2表示部32、第1入力部33、第2入力部34、判定表示部37を含む。第1表示部31は、重量表示部35と、状態表示部36を含む。重量表示部35は、計量した正味重量を表示し、測定範囲を超えるとオーバー(oL)表示を行う。
状態表示部36は、「ゼロ」、「安定」、「交互」、「選別」、「出荷」、「設定中」の状態を表示する。「ゼロ」は、総重量の値がゼロで、さらに目量の±1/4以内の時に点灯する。「安定」は、重量表示が安定している時に点灯する。「交互」は、風袋引き、または固定風袋引きされている時に点灯する。「選別」は、出荷頭数が設定されている時に点灯する。「出荷」は、重量表示が固定している時に点灯する。「設定中」は、設定中の時に点滅する。
第2表示部32は、計量頭数表示部38、設定頭数表示部39を含む。計量頭数表示部38は、「出荷」モードの場合、出荷された頭数を表示する。また、計量頭数表示部38は、「交互」モードの場合、計量した頭数を表示する。また、計量頭数表示部38は、「選別」モードの場合、計量した頭数を表示する。計量頭数表示部38は、「設定中」の場合には、それに対応した表示を行う。
設定頭数表示部39は、出荷頭数の設定値を表示するものであり、「設定中」の場合は、それに対応した表示を行う。
判定表示部37は、出口ゲート11による振り分けの判定結果を表示する。計量値が、「計量値>設定した上限値」の場合、「HI判定」となり、それに対応するランプが点灯する。計量値が、「設定した下限値≦計量値≦設定した上限値」の場合、「OK判定」となり、それに対応するランプが点灯する。「計量値<設定した上限値」の場合、「LO判定」となり、それに対応するランプが点灯する。
第1入力部33は、「ON/OFF」、「ゼロ」、「初期頭数」、「現在頭数」、「設定頭数」、「上限」、「下限」、「計量モード」、「変更」のキースイッチを含む。「ON/OFF」キーを押下すると、表示をON/OFFする(内部電源は切断されず、通電状態である)。「ゼロ」キーを押下すると、現在の総重量値が、例えば、ひょう量の±2%以内であれば表示をゼロにすることができる。
「初期頭数」キーを押下すると、管理する豚の頭数を設定することができる。「現在頭数」キーを押下すると、現在の頭数(=初期頭数−出荷された頭数)を表示することができる。「設定頭数」キーを押下すると、出荷モードのとき、出荷頭数を設定することができる。
「上限」キーを押下すると、振り分けの基準となる体重の上限値を設定することができる。「下限」キーを押下すると、振り分けの基準となる体重の下限値を設定することができる。
「計量モード」キーを押下すると、計量モード(「交互モード」「選別モード」「出荷モード」を切替えることができる(「交互モード」→「選別モード」→「出荷モード」→「交互モード」→・・・)。
「交互モード」は、体重の下限及び上限の設定に関係なく、計量毎に出口ゲート11を、「OK側」、LO/HI側)と交互に開くことができるモードであって、計量のトレーニングで使用することを想定している。なお、交互モード時は、出口ゲート11を左右に振り分ける回数を設定することができる。
「選別モード」は、計測される体重の下限及び上限の設定に従い、出口ゲート11で振分を行うモードであり、体重により餌場を分けたい時に使用される。下限値≦計測される体重≦上限値 の場合、出口ゲート11のOK側が開く。計測される体重<下限値、または上限値<計測される体重の場合、LO/HI側が開く。
「出荷モード」は、計測される体重の下限及び上限の設定に従い、出口ゲート11で振分を行うモードであって、OK判定の回数が設定頭数に達するまで出口ゲート11をOK側へ振分を行い、設定頭数に達すると、次以降は出口ゲート11のLO/HI側のみ開になる。「出荷モード」の設定においては、最初に、設定頭数を設定する。この時に計量頭数表示は「0」になる。出荷モードでは、計量頭数の表示は計量がOK側になった豚の頭数(出荷側になった頭数)が表示される。次にまた出荷したい場合は、設定頭数を設定する。
「変更」キーは、各設定値を変更する時に押下する。
第2入力部34は、「年月日」、「時分」、「+頭数」、「−頭数」、「No.」、「重量別」、「計量数」、「平均」、「設定」のキースイッチを含み、さらに、テンキーを含む。
「年月日」キーを押下すると、現在の年月日を表示することができる。「時分」キーを押下すると、現在の時分秒を表示することができる。「+頭数」キーを押下すると、現在頭数を+1にすることができる。「−頭数」キーを押下すると、現在頭数を−1することができる。
「No.」キーを押下すると、上下限の設定値を切替えることができる。「重量別」キーを押下すると、計量した豚の体重別頭数を表示することができる。「計量数」キーを押下すると、出荷モード時に計量した結果、出荷されなかった頭数を表示することができる。「平均」キーを押下すると、計量した豚の平均重量を表示することができる。「設定」キーを押下すると、設定値を変更後、値を確定することができる。「テンキー」は、設定変更時に使用する。
図8は、本実施形態における体重に応じた出口ゲートの振り分け動作を説明する図である。図8中において、「〇」はゲートが開いていることを示し、「×」はゲートが閉じていることを示す。また、図8中において、出口:LO/HI側とは、出口ゲート11が給餌エリア側へ進行可能なように開いている、図5(a)の状態を示す。出口:OK側とは、出口ゲート11が出荷エリア側へ進行可能なように開いている、図5(b)の状態を示す。
電源スイッチ4がOFFの状態である場合、第1表示部31には何も表示されていない。このとき、入口ゲート18は開いており、出口ゲート11は「LO/HI側」が開いている。
電源スイッチ4がONの状態であって計量前の状態である場合、第1表示部31には「0kg」が表示されている。このとき、入口ゲート18は開いており、出口ゲート11は閉じている(図2)。
計量が行われる場合、まず豚が計量かご15に乗る(S1)。侵入判定センサ9による検出またはタイムアップにより、制御部15は、豚が計量かご15に乗ったと判定し、入口ゲート開閉用エアシリンダ17を制御して入口ゲート18を閉じる。制御部15は、そのときの計量かごの増加分の荷重を豚の体重(計測値)として第1表示部31に表示する(例えば、「XXXkg」と表示される。)。
なお、タイムアップ機能は、光電センサの汚れ等で豚を検出できなくても、タイムアップで動作を続行させることができ、処理が停滞することがない(但し、豚が計量かご15より降りない場合を除く)。
次に、制御部15は、入口ゲート18が閉じていることを確認するか、またはタイムアップにより、出口ゲート11の振り分け判定を開始する(S2)。入口ゲート18が閉じていることの確認は、例えば、侵入判定センサ9、ケージ21の入口付近に設けた入口ゲート開閉判定センサ(不図示)や入口ゲート開閉用エアシリンダ17の状態を検知するセンサを用いて、入口ゲート18が閉じていることを確認してもよい。
S2において、計測値(「XXXkg」)(ここで、“XXX”は任意の数字)が、設定した下限値(LO)未満または設定した上限値(HI)を超える場合、制御部25は「LO判定」または「HI判定」とする。この場合、制御部25は、出口ゲート11の「LO/HI側」が開くように、出口ゲート駆動用エアシリンダ23を制御する(図5(a))。
一方、S2において、計測値(「XXXkg」)が、設定した下限値(LO)以上かつ設定した上限値(HI)以下である場合、制御部25は「OK判定」とする。この場合、制御部25は、出口ゲート11の「OK側」が開くように、出口ゲート駆動用エアシリンダ23を制御する(図5(b))。
S2の振り分け判定後、制御部25は、退出判定センサ28により豚が計量かご15より降りたことを確認する(このとき、第1表示部31の表示は、「0kg」となる)。その確認後、制御部25は、出口ゲート駆動用エアシリンダ23を制御して出口ゲート11を閉じ、入口ゲート開閉用エアシリンダ17を制御して入口ゲート18を開く(退出判定センサ28により検出されている間は、出口ゲートは閉じない)。
なお、計量後、退出判定センサ28により豚のケージ21からの退出が確認できない場合、制御部25は、所定時間経過後、入場ゲート18を、例えば1/3程度開いて所定回数(例えば5回)バタバタを開閉動作を繰り返す制御を行う。これにより、ケージ21より豚を追い出すことができる。
図9は、本実施形態における養豚場での体重計測選別機の設置例を示す図である。養豚場40は、休息エリア41、給餌エリア44、出荷エリア46があり、それぞれのエリア間は、体重計測選別機1または後述するゲートを限り、豚が自由に行き来できないように、境界に柵が設けられている。休息エリア41には、例えば給水機が設置されている。給餌エリア44には、例えば、給餌機45が設置されている。
体重計測選別機1は、休息エリア41、給餌エリア44、及び出荷エリア46の3つの境界が交わる部分に設置されている。より具体的には、体重計測選別機1の入口ゲート18が休息エリア41へ、出口ゲート11のLO/HI側が給餌エリア44へ、出口ゲート11のOK側が出荷エリア46に向き合うように設置する。さらに、体重計測選別機1の前方にある出口ゲート開閉用軸13が給餌エリア44と出荷エリア46の境界と重なるように設置する。また、ゲート43は、給餌エリア44から休息エリア41へ一方通行に規制するゲートであり、ゲート43を通って休息エリア41から給餌エリア44へは行くことはできない。
豚は習性として、餌を取る場所と生活する場所とを分け、水を飲むと排泄を行なう。そのため、休息エリア41に居る豚は空腹になると自ら入口ゲート18に入って、体重に応じた出口ゲート11の誘導により給餌エリア44に移動し、その後、水を飲んで排泄し、ゲート43を通って休息エリア41に戻る((A)で示すルート参照)。一方、体重に応じた出口ゲート11の誘導により出荷エリア46に移動した豚は、出荷可能であるとして、出荷される((B)で示すルート参照)。出口ゲート11の挙動については、図10で説明する。
図10は、図9の場合における体重に応じた振り分け時の出口ゲートの開閉状態を示す図である。計量前は入口ゲート18が開いた状態で、出口ゲート11は閉じた状態である(図10の中央の状態)。
計量かご15に豚が乗り、豚がケージ21内の所定位置まで侵入すると、侵入判定センサ9により検知され、入口ケート18が閉じる。その後、計量かご15に乗った豚の体重が計測される。計測の結果、計測値<下限値または計測値>上限値の場合、出口ゲート11は、LO/HI側に開く(図10の右側の状態)。
一方、計測の結果、下限値≦計測値≦上限値の場合、出口ゲート11は、OK側に開く(図10の左側の状態)。
本実施形態における体重計測選別機1を用いることにより、肥育期間は、豚が体重計測選別機1を通過する際に自動的に豚の体重を計測することができる(なぜなら、体重計測選別機1を通らないと餌を食べることができないからである。)。また、設定体重と出荷予定頭数により給餌エリア44と出荷エリア46への振り分けを自動でおこなうことができる。例えば、当日の出荷予定数にすでに到達または通過する豚が適正体重でない場合には給餌エリアへ豚を誘導するために出口ゲート11をLO/HI側へ開けることができる。また、当日の出荷予定数に未到達かつ通過する豚が出荷適正体重の場合には出荷エリア46へ誘導するために、出口ゲート11をOK側へ開けることができる。
このように、家畜の習性を利用することで、人手によって行なわれていた畜舎の移動などを自動化し、また、排泄場所を特定することで清掃などの労力も軽減することができる。さらに、小単位で飼育する必要がなくなるので、休憩区画を大きく設計して家畜に与えるストレスを無くすことができる。
なお、本実施形態では、出口ゲートとして1つの扉に接続したスペーサに設けた軸を回転させて豚の退出方向を制御したが、これに限定されない。例えば、LO/HI側とOK側のそれぞれの側に出口ゲート(例えば、両開きタイプ)を設けてもよい。
本実施形態によれば、体重計測選別機(例えば、体重計測選別機1)は、
柵状のケージ部(例えば、ケージ21)と、
前記ケージ部の入口に設けられた開閉可能な入口ゲート(例えば、入口ゲート18)と、
前記入場ゲートより前記ケージ内へ侵入した家畜が前記ケージ内の所定位置にまで到達したことを検知する侵入判定検知部(例えば、侵入判定センサ9)と、
前記ケージ内に設けられ前記入口ゲートより侵入した家畜が乗るかご状の計量かご部(計量かご15)と、
前記計量かごの重量の変化を計測する重量計測部(ロードセル16)と、
前記ケージ部の出口に設けられ、前記ケージから退出する家畜の進行方向を右方向または左方向に誘導開閉可能な出口ゲート(出口ゲート11)と、
前記侵入判定検知部による検知結果に応じて前記入口ゲートを閉じ、前記重量計測部の計測結果に応じて、前記出口ゲートを制御する制御部(制御部25)と、
を備えることを特徴とする。
このように構成することにより、人的にも時間的にも費用的にも低コストで、かつ入場ゲート18に入場する家畜が1匹になるように規制して、体重に応じて家畜が進行する方向を誘導することにより家畜を選別することができる。
前記制御部は、前記重量計測部による計測値が下限値未満または上限値を超える場合、前記家畜を右方向及び左方向のうち一の方向に誘導するように前記出口ゲートを開き、前記計測値が下限値以上かつ上限値以下の場合、前記家畜を右方向及び左方向のうち他の方向に誘導するように前記出口ゲートを開くように制御する、
ことを特徴とする。
このように構成することにより、例えば、選別モードにおいて、LO/HI判定の場合には、出口ゲート11のLO/HI側を開き、OK判定の場合には、OK側を開くことができるので、体重に応じて家畜の退出方向を誘導することができる。
前記制御部は、前記計測値が下限値以上かつ上限値以下と判定された回数が閾値を超えた場合、前記他の方向に誘導するように前記出口ゲートを開くように制御する
ことを特徴とする。
このように構成することにより、例えば、出荷モードにおいて、体重の下限及び上限の設定に従い、出口ゲートで振分を行うことができる。さらに、OK判定の回数が設定頭数に達するまで振分を行い、設定頭数に達すると、次以降はLO/HI側のみ開にすることができる。
以上、実施形態、変形例に基づき本態様について説明してきたが、上記した態様の実施の形態は、本態様の理解を容易にするためのものであり、本態様を限定するものではない。本態様は、その趣旨並びに実用新案登録請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本態様にはその等価物が含まれる。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することができる。
1 体重計測選別機
2 電装ボックス
3 指示計
4 電源スイッチ
5,6,7,22,27 カバー
8 フィルタレギュレータ
9 侵入判定センサ
11 出口ゲート
12 スペーサ
13 出口ゲート開閉用軸
14 出口スロープ
15 計量かご
16 ロードセル
17 入場ゲート開閉用エアシリンダ
18 入口ゲート
19 入口スロープ
23 出口ゲート駆動用エアシリンダ
25 制御部
26 メモリ
21 ケージ
22 載せ台
23 出口ゲート駆動用エアシリンダ
24 エラーランプ
25 計量用ロードセル
26 スペーサ
28 退出判定センサ
31 第1表示部
32 第2表示部
33 第1入力部
34 第2入力部

本考案の一側面における体重計測選別機は、柵状のケージ部と、前記ケージ部の入口に設けられた開閉可能な入口ゲートと、前記入ゲートより前記ケージ内へ侵入した家畜が前記ケージ内の所定位置にまで到達したことを検知する侵入判定検知部と、前記ケージ内に設けられ前記入口ゲートより侵入した家畜が載るかご状の計量かご部と、前記計量かごの重量の変化を計測する重量計測部と、前記ケージ部の出口に設けられ、前記ケージから退出する家畜の進行方向を右方向または左方向に誘導開閉可能な出口ゲートと、前記侵入判定検知部による検知結果に応じて前記入口ゲートを閉じ、前記重量計測部の計測結果に応じて、前記出口ゲートを制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
本実施形態によれば、体重計測選別機(例えば、体重計測選別機1)は、
柵状のケージ部(例えば、ケージ21)と、
前記ケージ部の入口に設けられた開閉可能な入口ゲート(例えば、入口ゲート18)と、
前記入ゲートより前記ケージ内へ侵入した家畜が前記ケージ内の所定位置にまで到達したことを検知する侵入判定検知部(例えば、侵入判定センサ9)と、
前記ケージ内に設けられ前記入口ゲートより侵入した家畜が乗るかご状の計量かご部(計量かご15)と、
前記計量かごの重量の変化を計測する重量計測部(ロードセル16)と、
前記ケージ部の出口に設けられ、前記ケージから退出する家畜の進行方向を右方向または左方向に誘導開閉可能な出口ゲート(出口ゲート11)と、
前記侵入判定検知部による検知結果に応じて前記入口ゲートを閉じ、前記重量計測部の計測結果に応じて、前記出口ゲートを制御する制御部(制御部25)と、
を備えることを特徴とする。

Claims (3)

  1. 柵状のケージ部と、
    前記ケージ部の入口に設けられた開閉可能な入口ゲートと、
    前記入場ゲートより前記ケージ内へ侵入した家畜が前記ケージ内の所定位置にまで到達したことを検知する侵入判定検知部と、
    前記ケージ内に設けられ前記入口ゲートより侵入した家畜が載るかご状の計量かご部と、
    前記計量かごの重量の変化を計測する重量計測部と、
    前記ケージ部の出口に設けられ、前記ケージから退出する家畜の進行方向を右方向または左方向に誘導開閉可能な出口ゲートと、
    前記侵入判定検知部による検知結果に応じて前記入口ゲートを閉じ、前記重量計測部の計測結果に応じて、前記出口ゲートを制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする体重計測選別機。
  2. 前記制御部は、前記重量計測部による計測値が下限値未満または上限値を超える場合、前記家畜を右方向及び左方向のうち一の方向に誘導するように前記出口ゲートを開き、前記計測値が下限値以上かつ上限値以下の場合、前記家畜を右方向及び左方向のうち他の方向に誘導するように前記出口ゲートを開くように制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の体重計測選別機。
  3. 前記制御部は、前記計測値が下限値以上かつ上限値以下と判定された回数が閾値を超えた場合、前記他の方向に誘導するように前記出口ゲートを開くように制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載の体重計測選別機。


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