JPH0879841A - 車両用電子制御装置の通信用コネクタ - Google Patents

車両用電子制御装置の通信用コネクタ

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JPH0879841A
JPH0879841A JP6209976A JP20997694A JPH0879841A JP H0879841 A JPH0879841 A JP H0879841A JP 6209976 A JP6209976 A JP 6209976A JP 20997694 A JP20997694 A JP 20997694A JP H0879841 A JPH0879841 A JP H0879841A
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JP
Japan
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communication
connector
circuit
signal
vehicle
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Application number
JP6209976A
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English (en)
Inventor
Chiaki Tanaka
千昭 田中
Tomohisa Kishigami
友久 岸上
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御演算装置とセンサ類或はアクチュエータ
類とを多重通信可能な通信線にて接続した車両用電子制
御装置において、センサ類やアクチュエータ類を異なる
システムにて共用化できるようにする。 【構成】 制御装置(ECU)により駆動制御されるス
テップモータ14-1と、ECUからの制御信号が伝送さ
れてくる多重通信ハーネスとを接続する通信用コネクタ
32-1に、通信・制御用IC50と、このIC50にて
復号された駆動信号によりステップモータ14-1を駆動
するパワートランジスタ51〜54を内蔵する。また、
センサ類と多重通信ハーネスとを接続するコネクタに
は、通信用ICとセンサ信号処理用の回路とを設ける。
この結果、センサ類やアクチュエータ類に通信機能を持
たせる必要がなく、これら各部を他のシステムと共用で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジン及びトランス
ミッションからなるパワートレイン系を初めとする車両
各部の制御を行う車両用電子制御装置であって、特に、
車両の運転状態を検出するためのセンサや制御対象各部
を駆動するアクチュエータを所定の制御装置に通信線を
介して接続した車両用電子制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用電子制御装置において
は、車内配線(ワイヤハーネス)を削減するために、制
御量演算のための制御演算装置と、エアフロメータや水
温センサ等の車両各部の運転状態を検出するセンサ類、
或は、モータやソレノイド等のアクチュエータ類とを、
通信線にて接続し、制御演算装置が、 この通信線を介
してセンサ類やアクチュエータ類との間で多重通信を行
なうことにより、車両を制御するようにした、多重通信
技術を利用したシステムの構築が行なわれている。
【0003】ところで、このように制御演算装置とセン
サ類やアクチュエータ類とを通信線にて接続した従来の
車両用電子制御装置においては、その通信線に接続され
るセンサ類及びアクチュエータ類に、夫々、通信線を介
して制御演算装置との間で通信を行なうための通信回路
と、この通信回路にセンサ類からの検出信号を入力して
制御演算装置側に送信させたり、通信回路が受信した制
御演算装置からの駆動信号をアクチュエータに出力して
アクチュエータを駆動するための信号入出力回路とを設
け、これら各回路を介して制御演算装置との間で車両制
御のための信号を送受信するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、センサ
やアクチュエータには、機械部の構成上、こうした通信
回路や信号入出力回路を搭載することができないものが
あり、このようなセンサやアクチュエータは、多重通信
を行なう車両用電子制御装置において使用することがで
きないといった問題があった。
【0005】また、アクチュエータやセンサに搭載され
る通信回路は、制御演算装置との間で、予め設定された
通信プロトコル(規約)に則った通信を行なう必要があ
るため、制御演算装置との間で多重通信を行なうために
通信回路や信号入出力回路を搭載したセンサ類及びアク
チュエータ類は、通信プロトコルの異なる制御システ
ム、或は多重通信を行なわない制御システムでは使用す
ることができず、アクチュエータ,センサの量産化の妨
げになるといった問題もある。
【0006】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
のであり、制御演算装置とセンサ類或はアクチュエータ
類とを多重通信可能な通信線にて接続した車両用電子制
御装置において、多重通信のための通信回路や信号入出
力回路をセンサ類やアクチュエータ類とは別体で構成す
ることにより、センサ類やアクチュエータ類を異なるシ
ステムにて共用化できるようにすることを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた請求項1に記載の発明は、車両の所定の運
転状態を検出して該検出結果を表す検出信号を出力する
複数の検出手段と、車両の所定の制御対象を駆動する複
数の駆動手段と、上記検出手段からの検出信号に基づき
上記制御対象の制御量を演算し、該演算結果に応じて上
記各駆動手段を駆動制御する制御演算手段とを備え、該
制御演算手段と上記検出手段及び駆動手段の少なくとも
一部とを多重通信可能な通信線にて接続した車両用電子
制御装置において、該通信線と上記各手段とを接続する
ための通信用コネクタであって、当該通信用コネクタが
接続される手段との間で車両制御のための所定の信号を
やり取りするための信号入出力部と、該信号入出力部を
介して当該通信用コネクタが接続される手段との間でや
り取りされる信号を、制御情報として、上記通信線を介
して他の手段との間で送受信する通信回路と、を内蔵し
たことを特徴とする車両用電子制御装置の通信用コネク
タ。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、上記請求
項1に記載の車両用電子制御装置の通信用コネクタにお
いて、当該通信用コネクタは、上記通信線と上記駆動手
段とを接続するコネクタであり、上記信号入出力部は、
外部から入力される駆動信号に応じて上記駆動手段を駆
動する駆動回路からなり、上記通信回路は、上記通信線
を介して上記制御演算手段側から送信されてきた当該駆
動手段駆動のための制御情報を受信し、該制御情報に応
じた駆動信号を上記駆動回路に出力することを特徴とし
ている。
【0009】また次に、請求項3に記載の発明は、上記
請求項1に記載の車両用電子制御装置の通信用コネクタ
において、当該通信用コネクタは、上記通信線と上記検
出手段とを接続するコネクタであり、上記信号入出力部
は、上記検出手段からの検出信号を処理する信号処理回
路からなり、上記通信回路は、該信号処理回路を介して
入力された検出信号を、上記制御情報として上記通信線
に送出することを特徴としている。
【0010】また更に、請求項4に記載の発明は、上記
請求項1〜請求項3の何れか記載の車両用電子制御装置
の通信用コネクタにおいて、上記通信線は、上記多重通
信用の信号線と、直流電源供給用の一対の電源供給線と
から構成され、上記信号入出力部及び通信回路は、該電
源供給線から電源供給を受けて動作することを特徴とし
ている。
【0011】また、請求項5に記載の発明は、請求項4
に記載の車両用電子制御装置の通信用コネクタにおい
て、上記電源供給線から供給された電源を、更に当該通
信用コネクタが接続される手段に供給するための電源端
子を備えたことを特徴としている。
【0012】
【作用及び発明の効果】請求項1に記載の通信用コネク
タは、制御演算手段と検出手段とを通信線にて接続し、
制御演算手段側にて検出手段からの検出信号を通信線を
介して取り込んだり、制御演算手段と駆動手段とを通信
線にて接続し、制御演算手段側から通信線を介して駆動
手段を遠隔操作する車両用電子制御装置において、通信
線と、制御演算手段,検出手段或は駆動手段とを接続す
るためのコネクタである。
【0013】そして、本発明の通信用コネクタには、当
該通信用コネクタが接続される手段との間で車両制御の
ための所定の信号をやり取りするための信号入出力部
と、この信号入出力部を介して当該通信用コネクタが接
続される手段との間でやり取りされる信号を制御情報と
して、通信線を介して他の手段との間で送受信する通信
回路とが内蔵されている。
【0014】従って、車両用電子制御装置において通信
線を用いた多重通信を行なうに当たって、通信線と各手
段との接続に本発明の通信用コネクタを用いれば、各手
段に、他の手段との間で制御情報を送受信するための通
信用の回路を設ける必要がなく、各手段には、通信機能
を持たない装置をそのまま使用できる。
【0015】またこのように本発明の通信用コネクタに
より通信線と接続される手段には、通信機能を持たない
装置を使用できるので、その装置を、多重通信を行なわ
ない車両用電子制御装置や、多重通信を行なっても通信
プロトコルが異なる車両用電子制御装置にも流用できる
ようになり、その装置の量産化、延いてはコストダウン
を図ることもできる。
【0016】また、例えば検出手段として使用するセン
サ類や駆動手段として使用するアクチュエータ類を変更
しても、信号入出力用の端子形状さえ当該通信用コネク
タに対応させておけば、通信用コネクタはそのまま使用
することができるので、センサ類やアクチュエータ類の
設計変更等も容易に行なうことができるようになり、こ
れら各装置の設計の自由度を高めることができる。
【0017】次に請求項2に記載の通信用コネクタは、
通信線と駆動手段とを接続するコネクタである。そし
て、当該通信用コネクタには、信号入出力部として、駆
動手段を駆動するための駆動回路が内蔵され、通信回路
は、通信線を介して制御演算手段側から送信されてきた
駆動手段駆動のための制御情報を受信して、その制御情
報に応じた駆動信号を駆動回路に出力する。
【0018】つまり、本発明の通信用コネクタは、駆動
手段として使用されるアクチュエータ類専用のコネクタ
として構成されており、その内部には、アクチュエータ
類駆動のための駆動回路が設けられているのである。こ
のため、本発明によれば、従来、多重通信を行なうため
にアクチュエータ類に持たせていた、通信機能を実現す
るための通信用の回路を、アクチュエータ類から取り除
くことができるだけでなく、アクチュエータ類駆動のた
めの駆動回路をもアクチュエータ類から取り除くことが
でき、アクチュエータ類の構成をより簡素化することが
できる。
【0019】一方、請求項3に記載の通信用コネクタ
は、通信線と検出手段とを接続するコネクタである。そ
して、当該通信用コネクタには、信号入出力部として、
検出手段からの検出信号を処理する信号処理回路が内蔵
され、通信回路は、この信号処理回路を介して入力され
た検出信号を制御情報として通信線に送出する。
【0020】つまり、本発明の通信用コネクタは、検出
手段として使用されるセンサ類専用のコネクタとして構
成されており、その内部には、センサ類からの検出信号
を処理するための信号処理回路が設けられているのであ
る。このため、本発明によれば、従来、多重通信を行な
うためにセンサ類に持たせていた、通信機能を実現する
ための通信用の回路を、センサ類から取り除くことがで
きるだけでなく、例えば検出信号を波形整形したりA/
D変換したりするための信号処理回路をもセンサ類から
取り除くことができ、センサ類の構成をより簡素化する
ことができる。
【0021】また次に、請求項4に記載の通信用コネク
タにおいては、当該通信用コネクタに接続される通信線
が、多重通信用の信号線と直流電源供給用の一対の電源
供給線とから構成されており、信号入出力部及び通信回
路は、この電源供給線から電源供給を受けて動作するよ
うにされている。
【0022】このため、多重通信を行なう車両用電子制
御装置を本発明の通信用コネクタを用いて構築した場
合、各通信用コネクタの内部回路に電源供給を行なうた
めの電源ラインや電源回路を各通信用コネクタ毎に設け
る必要がなく、装置構成を簡素化できる。また、各通信
用コネクタ毎に電源ラインを引き回す必要がないので、
ワイヤハーネスを削減することもでき、車両に搭載する
際の配線作業を簡単に行なうことができる。
【0023】また次に、請求項5に記載の通信用コネク
タにおいては、電源供給線から供給された電源を、当該
通信用コネクタが接続されるセンサ類等の各手段に供給
するための電源端子を備えている。このため、本発明に
よれば、多重通信を行なう車両用電子制御装置を本発明
の通信用コネクタを用いて構築した場合に、各通信用コ
ネクタに接続される手段への電源供給をも、通信線を介
して行なうことができるようになる。そして、当該通信
用コネクタが接続される手段には、電源供給用の回路等
を設ける必要がないので、請求項4に記載の発明に比べ
て、制御装置全体の構成をより簡素化することができ、
しかも、車両内部のワイヤハーネスを削減することもで
きるので、車両の配線作業をより簡単に行なうことがで
きる。
【0024】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を用いて説明
する。まず図2は、自動車に搭載されたエンジン及びト
ランスミッション(自動変速機)からなるパワートレイ
ン系を制御する、実施例の車両用電子制御装置の全体構
成を表わす構成図である。
【0025】図2に示すように、本実施例の車両用電子
制御装置は、各種センサからの検出信号や予め設定され
た制御プログラムに基づき、エンジン及びトランスミッ
ションを制御するための制御演算を行う、制御演算手段
としてのパワートレイン制御装置(以下、単にECUと
いう)10を中心に構成されている。
【0026】そして、ECU10には、エンジンに燃料
を噴射供給するインジェクタや点火用の高電圧を発生す
る点火コイル等、高速駆動制御が必要な高速駆動アクチ
ュエータ群12、ステップモータ(S/M),ソレノイ
ド,バキュームスイッチングバルブ(VSV)等、パワ
ートレイン系制御のために使用されるアクチュエータの
うち、高速駆動制御の必要がない低速駆動アクチュエー
タ群14、エンジンの冷却水温を検出する水温センサ,
吸入空気量を検出するエアフロメータ等、パワートレイ
ン系の運転状態を検出してアナログの検出信号を出力す
るアナログセンサ群16、アイドルスイッチ(アイドル
SW),ダイアグ設定スイッチ(ダイアグ設定SW)
等、検出信号としてON/OFF信号を出力するON/
OFFセンサ群18、及び、車室内に設けられた各種操
作スイッチからなる操作スイッチ群(操作SW群)26
からのON/OFF信号を各々取り込むスイッチモジュ
ール28が、夫々、専用の通信線である多重通信ハーネ
ス30を介して接続されている。
【0027】また、上記各アクチュエータ群12,14
やセンサ群16,18を構成するアクチュエータ及びセ
ンサの各々は、対応する多重通信ハーネス30に対し
て、夫々、専用の通信用コネクタ32を介して接続され
ており、車室内の操作スイッチ群26からのON/OF
F信号を取り込むスイッチモジュール28も、多重通信
ハーネス30に対して、専用の通信用コネクタ32を介
して接続されている。
【0028】なお、ECU10には、エンジンのディス
トリビュータに設けられ、エンジン回転に応じて気筒判
別信号G及び回転角信号NEを発生する回転センサ2
0、車速に応じたパルス信号を発生する車速センサ22
等からのパルス信号が、個別配線により直接入力され
る。
【0029】このように構成された本実施例の車両用電
子制御装置において、ECU10は、予め設定された制
御プログラムに従い、まず、多重通信ハーネス30を介
して接続された各種センサ類からの検出信号(スイッチ
のON/OFF信号を含む)を多重通信によって取り込
むと共に、個別配線により接続された回転センサ20や
車速センサ22からのパルス信号を直接取り込み、その
取り込んだ検出信号やパルス信号に基づき、パワートレ
イン系各部の制御量を演算し、更に、その演算結果に応
じてアクチュエータ類を駆動制御するために、多重通信
ハーネス30を介して、各アクチュエータに対して制御
信号を送信する、といった手順で、パワートレイン系各
部に設けられたアクチュエータ類を駆動制御する。
【0030】ところで、このようにECU10が多重通
信ハーネス30を介してセンサ類から検出信号を取り込
んだり、多重通信ハーネス30を介してアクチュエータ
類を駆動制御するためには、多重通信ハーネス30を介
してECU10に接続されたセンサ類やアクチュエータ
類に、ECU10との間で通信を行なうための通信機能
を設ける必要がある。そして、このためには、従来のよ
うに、センサやアクチュエータに個々に通信機能を設け
てもよいが、この場合、センサやアクチュエータは、E
CU10との間で多重通信を行なうことのできる当該装
置専用のものにしなければならない。
【0031】そこで、本実施例では、ECU10に多重
通信ハーネス30を介して接続されるセンサ類及びアク
チュエータ類には、こうした通信機能を付与せず、その
代りに、多重通信ハーネス30とセンサ或はアクチュエ
ータとを個々に接続する通信用コネクタ32内に、EC
U10との間で通信を行なうための通信機能を持たせて
いる。
【0032】以下、このように通信機能を有する通信用
コネクタ32のうち、低速駆動アクチュエータ群14の
一つであるステップモータ14-1と多重通信ハーネス3
0とを接続するコネクタ32-1、及び、スイッチモジュ
ール28と多重通信ハーネス30とを接続するコネクタ
32-2を例にとり、アクチュエータ類及びセンサ類に接
続される通信用コネクタ32の構成について夫々説明す
る。
【0033】まず、ステップモータ14-1と多重通信ハ
ーネス30とを接続するコネクタ32-1は、図3に示す
如く、ステップモータ14-1側に予め形成されたコネク
タ34-1に嵌合されて、ステップモータ14-1をECU
10から送信されてくる駆動用の制御信号に応じて駆動
するためのものであり、その内部構造は、図4に示すよ
うになっている。
【0034】なお、図4に示すように、本実施例の車両
用電子制御装置では、ECU10と、アクチュエータ群
12,14、センサ群16,18、或は車室内のスイッ
チモジュール28とを各々接続するための多重通信ハー
ネス30として、ECU10との間で多重通信を行なう
ためのLAN(Local Area Networ
k)通信用ハーネス30bと、ECU10側から電源供
給を行なうための+電源用ハーネス30a及び接地(G
ND)用ハーネス30cとの、3本の信号線をまとめて
1本にした通信線が使用されている。
【0035】図4に示す如く、コネクタ32-1は、セラ
ミック或は金属等で形成された回路基板40と、ステッ
プモータ14-1側のコネクタ34-1(図3参照)との接
続用端子41〜45と、多重通信ハーネス30を構成す
る各ハーネス30a〜30cの一端とを、コネクタハウ
ジング47内に収納し、更にその内部を樹脂49でモー
ルドすることにより作製されている。
【0036】また、回路基板40には、通信・制御用I
C50と、ステップモータ14-1駆動用の4個のパワー
トランジスタ51〜54とが搭載されており、これら各
部が回路配線パターンPAにて接続されている。そし
て、回路配線パターンPAには、上記各ハーネス30a
〜30c、及びステップモータ14-1との接続用端子4
1〜45が、金属のジャンパ線Ja〜Jc、J1〜J5
を介して、はんだ付け或は溶接により電気的に接続され
ている。
【0037】次に、図1は、コネクタ32-1及びこれに
接続されるステップモータ14-1の回路構成を表わす電
気回路図である。図1に示す如く、コネクタ32-1内部
の通信・制御用IC50は、上記ジャンパ線Ja〜Jc
及び回路配線パターンPAを介して、多重通信ハーネス
30を構成する上記各ハーネス30a〜30cに接続さ
れている。そして、通信・制御用IC50は、これら3
本のハーネス30a〜30cの内、電源供給用の+電源
用ハーネス30a及びGND用ハーネス30cから電源
供給を受けて動作する。
【0038】すなわち、通信・制御用IC50は、EC
U10からステップモータ14-1を駆動するための制御
信号が送信されてきたときに、その信号を受信・復号し
て、ステップモータ14-1の制御量を検知し、それに応
じてステップモータ14-1各相(本実施例では4相)の
励磁巻線L1〜L4の通電パターンを切り替える駆動信
号を発生する。
【0039】また、このように通信・制御用IC50が
駆動信号を出力する4個の出力端子は、上記回路配線パ
ターンPAを介して、パワートランジスタ51〜54の
ベースに夫々接続され、更に各パワートランジスタ51
〜54のコレクタは、夫々、上記ジャンパ線J2〜J5
を介して、接続用端子42〜45に接続されている。な
お、これら各接続用端子42〜45は、当該コネクタ3
2-1とステップモータ14-1側コネクタ34-1との接続
により、ステップモータ14-1の各励磁巻線L1〜L4
の負極側端子に夫々接続される。
【0040】また更に、電源供給用の+電源用ハーネス
30a及びGND用ハーネス30cに接続された回路パ
ターンPAの内、+電源用ハーネス30aに接続された
回路パターンPAは、ジャンパ線J1を介して接続用端
子41に接続され、GND用ハーネス30cに接続され
た回路パターンPAは、パワートランジスタ51〜54
のエミッタにも接続されている。なお、この接続用端子
41は、当該コネクタ32-1とステップモータ14-1側
コネクタ34-1との接続により、ステップモータ14-1
の励磁巻線L1〜L4の正極側端子に接続される。
【0041】この結果、当該コネクタ32ー1内では、通
信・制御用IC50の動作によって、パワートランジス
タ51〜54がON/OFFされ、これによってステッ
プモータ14ー1の励磁巻線L1〜L4の通電/非通電が
切り替えられて、ステップモータ14-1が駆動されるこ
とになる。
【0042】つまり、コネクタ32-1は、ECU10と
の間で通信を行なうための通信回路、及び、その通信に
より得られた制御情報に基づきステップモータ14-1を
駆動する駆動回路として機能する。そして本実施例の車
両用電子制御装置では、高速駆動アクチュエータ群12
及び低速駆動アクチュエータ群14を構成する各アクチ
ュエータと、多重通信ハーネス30とを各々接続する通
信用コネクタ32には、上記コネクタ32-1と同様、通
信・制御用IC及びアクチュエータ駆動用のパワートラ
ンジスタが設けられ、ECU10との間で通信を行なう
通信回路、及びその通信により得られた制御情報に基づ
き対応するアクチュエータを駆動する駆動回路、として
機能するようにされている。
【0043】次に、スイッチモジュール28と多重通信
ハーネス30とを接続するコネクタ32-2は、図5に示
すようにスイッチモジュール28に嵌合されて、スイッ
チモジュール28に接続された操作スイッチ群26を構
成する各種スイッチのON/OFF状態を表わす検出信
号をシリアルデータに変換してECU10に送信するも
のである。
【0044】そして、このコネクタ32-2は、図6に示
す如く、スイッチモジュール28を介して操作スイッチ
群26を構成する各操作スイッチのON/OFF状態を
取り込むスイッチ入力回路57と、このスイッチ入力回
路57により取り込まれた各操作スイッチのON/OF
F状態を、予め設定された送信順に取り込み、そのON
/OFF状態を表わす制御情報を、LAN通信用ハーネ
ス30bを介して、ECU10に送信する通信用IC5
9とから構成されている。
【0045】なお、通信用IC59及びスイッチ入力回
路57は、電源供給用の+電源用ハーネス30a及びG
ND用ハーネス30cから電源供給を受けて動作する。
また、本実施例のスイッチモジュール28は、操作スイ
ッチ群26の端子を集約したコネクタとして構成されて
おり、各操作スイッチのON/OFF状態の検出等は、
スイッチ入力回路57により行なわれる。
【0046】つまり、コネクタ32-2は、操作スイッチ
群を構成する各種スイッチのON・OFF状態を取り込
む信号処理回路、及びこの取り込んだ信号をECU10
側に順次送信する通信回路として機能する。そして本実
施例の車両用電子制御装置では、アナログセンサ群16
及びON/OFFセンサ群18を構成する各種センサ類
と多重通信ハーネス30とを各々接続する通信用コネク
タ32には、上記コネクタ32-2と略同様、通信用IC
及び検出信号入力用の入力回路が設けられ、各種センサ
類からの検出信号をコネクタ32側で処理して、ECU
10側に送信できるようにされている。
【0047】以上説明したように、本実施例の車両用電
子制御装置においては、ECU10と多重通信ハーネス
30を介して接続されるセンサ類及びアクチュエータ類
には、通信機能を持たせず、これらセンサ類やアクチュ
エータ類と多重通信ハーネス30とを接続する通信用コ
ネクタ32側に通信機能を持たせている。このため、本
実施例によれば、多重通信を行なう従来装置のように、
専用の通信機能を有する特別なセンサ類及びアクチュエ
ータ類を使用する必要がなく、安価なセンサ類及びアク
チュエータ類を使用することができる。またこのよう
に、通信機能を持たないセンサ類及びアクチュエータ類
を使用することができるので、多重通信を行なわない装
置や、異なる通信システムの装置との間で、センサ類及
びアクチュエータ類を共用することができ、これらセン
サ類及びアクチュエータ類の量産化、延いてはコストダ
ウンにも貢献できる。また更に、使用するセンサ類やア
クチュエータ類を変更しても、信号入出力用の端子形状
さえ通信用コネクタ32に対応させておけば、通信用コ
ネクタ32はそのまま使用することができるので、セン
サ類やアクチュエータ類の設計変更等も容易に行なうこ
とができるようになり、設計の自由度を高めることがで
きる。
【0048】また更に、通信用コネクタ32には、単に
通信機能が設けられているだけでなく、センサ類に接続
されるコネクタには、センサ類からスイッチ信号や検出
信号を取り込むための入力回路を設け、アクチュエータ
類に接続されるコネクタには、アクチュエータを駆動す
るための駆動回路としての機能を付加しているため、セ
ンサ類に信号処理用の回路を設けたり、アクチュエータ
類に駆動回路を設けたりする必要がない。従って、本実
施例によれば、センサ類やアクチュエータ類の構成をよ
り簡素化して、これら各装置のコストダウンを図ること
ができる。
【0049】また、通信用コネクタ32には、図5に示
したコネクタ32-2のように、複数のセンサ類からの検
出信号を取り込むための入力回路を設けたり、或は複数
のアクチュエータ類を各々駆動するための駆動回路を設
けることができる。そして、この場合、通信用コネクタ
32に内蔵された通信回路を、複数のセンサ類,アクチ
ュエータ類にて共用させることができるため、よりコス
トダウンを図ることができる。
【0050】また次に、ECU10とセンサ類及びアク
チュエータ類とを各々接続する多重通信ハーネス30
は、多重通信を行なうためのLAN通信用ハーネス30
bと、電源供給用の+電源用ハーネス30a及びGND
用ハーネス30cとから構成されており、コネクタ32
に内蔵された回路、及びコネクタ32に接続されたアク
チュエータ類は、電源供給用のハーネス30a,30c
から電源供給を受けて動作する。従って、通信用コネク
タ32の内部回路に電源を供給したり、アクチュエータ
類に電源を供給するためのワイヤハーネスを別途設ける
必要がなく、当該電子制御装置を車両に搭載する際の配
線作業を簡単に行なうことができる。
【0051】ここで上記実施例では、通信用コネクタ3
2には、多重通信ハーネス30が樹脂モールドにより一
体形成されているものとして説明したが、例えば、図7
に示す如く、通信用コネクタ32を、一対のコネクタハ
ウジング62,64から構成し、これら各コネクタハウ
ジング62,64を一体化すると同時に、多重通信ハー
ネス30を構成する3本のハーネス30a〜30cを同
時に圧着固定するようにしてもよい。
【0052】すなわち、図7に示す如く、一対のコネク
タハウジング62,64の内、一方のコネクタハウジン
グ62には、回路基板40やアクチュエータ類或はセン
サ類との接続用端子を設けると共に、他方のコネクタハ
ウジング64との対向面に3本のハーネス30a〜30
cを各々載置するための載置部62bを形成して、その
載置部に、各ハーネス30a〜30cの芯線を接続する
ための溝部を備えた接続端子T1〜T3を形成する。ま
た、他方のコネクタハウジング64側には、この載置部
62bとの対向位置に、各ハーネス30a〜30cを各
載置部62bとの間で挟持するための挟持部64bを形
成し、その挟持部64bに、各ハーネス30a〜30b
の芯線を接続端子T1〜T3の溝部に嵌合するためのガ
イド端子A1〜A3を形成する。また更に、各コネクタ
ハウジング62,64の左右側面に一対の係合部材62
a,64aを形成する。
【0053】そして、このように構成された通信用コネ
クタ32では、各ハーネス30a〜30cを、コネクタ
ハウジング62の載置部62bに夫々載置して、その上
からコネクタハウジング64を被せて、係合部材62
a,64bを係合させれば、各ハーネス30a〜30c
が各ハウジング間に挟持されると共に、その芯線が接続
端子T1〜T3に夫々圧着固定されることになり、通信
用コネクタ32と多重通信ハーネス30との接続を極め
て簡単に行なうことができるようになる。
【0054】なお図7において、(a)は通信用コネク
タ32の斜視図を表わし、(b)は通信用コネクタ32
の正面図を表わしている。また次に、上記実施例では、
通信用コネクタ32は、多重通信ハーネス30とセンサ
類或はアクチュエータ類との接続を行なうものとして説
明したが、本発明の通信用コネクタは、制御演算手段で
あるECU10と多重通信ハーネス30との接続用のコ
ネクタにも適用することができる。なお、この場合、E
CU10は通常、マイクロコンピュータにて構成される
ため、通信用コネクタは、マイクロコンピュータ内部の
バスと接続し、このバスを介してマイクロコンピュータ
内部のRAMに直接アクセスできるようにすればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の通信用コネクタとこれに接続される
ステップモータの回路構成を表わす電気回路図である。
【図2】 実施例の車両用電子制御装置全体の構成を表
わす構成図である。
【図3】 ステップモータと多重通信ハーネスとの接続
を行なうコネクタの外観を表わす説明図である。
【図4】 ステップモータに接続される通信用コネクタ
の内部構造を表わす説明図である。
【図5】 操作スイッチ群と多重通信ハーネスとの接続
を行なうコネクタ及びスイッチモジュールの外観を表わ
す説明図である。
【図6】 操作スイッチ群と多重通信ハーネスとの接続
を行なうコネクタの回路構成を表わすブロック図であ
る。
【図7】 多重通信ハーネスを圧着固定できるようにし
た通信用コネクタを表わす説明図である。
【符号の説明】
10…パワートレイン制御装置(ECU) 12…高速駆動アクチュエータ群 14…低速駆動アクチュエータ群 16…アナログセ
ンサ群 18…ON/OFFセンサ群 26…操作スイッ
チ群 28…スイッチモジュール 30…多重通信ハ
ーネス 30a…+電源用ハーネス 30b…LAN通
信用ハーネス 30c…GND用ハーネス 32…通信用コネ
クタ 14-1…ステップモータ 32-1…コネクタ
(ステップモータ用) 32-2…コネクタ(操作スイッチ群用) 40…回路
基板 41〜45…接続用端子 50…通信・制御
用IC 51〜54…パワートランジスタ 57…スイッチ入
力回路 59…通信用IC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01R 13/66 7354−5B

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の所定の運転状態を検出して該検出
    結果を表す検出信号を出力する複数の検出手段と、車両
    の所定の制御対象を駆動する複数の駆動手段と、上記検
    出手段からの検出信号に基づき上記制御対象の制御量を
    演算し、該演算結果に応じて上記各駆動手段を駆動制御
    する制御演算手段とを備え、該制御演算手段と上記検出
    手段及び駆動手段の少なくとも一部とを多重通信可能な
    通信線にて接続した車両用電子制御装置において、該通
    信線と上記各手段とを接続するための通信用コネクタで
    あって、 当該通信用コネクタが接続される手段との間で車両制御
    のための所定の信号をやり取りするための信号入出力部
    と、 該信号入出力部を介して当該通信用コネクタが接続され
    る手段との間でやり取りされる信号を、制御情報とし
    て、上記通信線を介して他の手段との間で送受信する通
    信回路と、 を内蔵したことを特徴とする車両用電子制御装置の通信
    用コネクタ。
  2. 【請求項2】 当該通信用コネクタは、上記通信線と上
    記駆動手段とを接続するコネクタであり、 上記信号入出力部は、外部から入力される駆動信号に応
    じて上記駆動手段を駆動する駆動回路からなり、 上記通信回路は、上記通信線を介して上記制御演算手段
    側から送信されてきた当該駆動手段駆動のための制御情
    報を受信し、該制御情報に応じた駆動信号を上記駆動回
    路に出力することを特徴とする請求項1に記載の車両用
    電子制御装置の通信用コネクタ。
  3. 【請求項3】 当該通信用コネクタは、上記通信線と上
    記検出手段とを接続するコネクタであり、 上記信号入出力部は、上記検出手段からの検出信号を処
    理する信号処理回路からなり、 上記通信回路は、該信号処理回路を介して入力された検
    出信号を、上記制御情報として上記通信線に送出するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の車両用電子制御装置の
    通信用コネクタ。
  4. 【請求項4】 上記通信線は、上記多重通信用の信号線
    と、直流電源供給用の一対の電源供給線とから構成さ
    れ、上記信号入出力部及び通信回路は、該電源供給線か
    ら電源供給を受けて動作することを特徴とする請求項1
    〜請求項3の何れか記載の車両用電子制御装置の通信用
    コネクタ。
  5. 【請求項5】 上記電源供給線から供給された電源を、
    更に当該通信用コネクタが接続される手段に供給するた
    めの電源端子を備えたことを特徴とする請求項4に記載
    の車両用電子制御装置の通信用コネクタ。
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