JPH087731Y2 - 原稿の複合式読み取り装置 - Google Patents

原稿の複合式読み取り装置

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JPH087731Y2
JPH087731Y2 JP1990085110U JP8511090U JPH087731Y2 JP H087731 Y2 JPH087731 Y2 JP H087731Y2 JP 1990085110 U JP1990085110 U JP 1990085110U JP 8511090 U JP8511090 U JP 8511090U JP H087731 Y2 JPH087731 Y2 JP H087731Y2
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清司 菅原
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Fuji Xerox Co Ltd
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、プリンターもしくは複写機等が具備する画
像入力装置における原稿の複合式読み取り装置に関す
る。
〔従来の技術〕
画像入力装置の原稿読み取り手段として、プラテン・
ガラス上に載置した原稿の先端から終端迄、光学系読み
取り装置を移動走査して読み取り、順次画像情報を入力
する形式のプラテン・モード方式と、光学系読み取り装
置を固定し、この装置の上を等速度で移動される原稿を
順次読み取って画像情報を入力する形式のドキュメント
フィード・モード方式とがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
プラテン・モード方式では、原稿の位置合わせをプラ
テン・ガラスの縁部に設けたガイドに原稿を付き当てて
行う関係上、位置合わせの精度は良いが、原稿の長さに
応じて光学系読み取り装置が移動し、読み取り終了後ホ
ームポジションに戻る時間と、次の原稿をプラテン・ガ
ラス上にセットする迄の時間とで1原稿読み取りサイク
ルを形成するため、原稿1枚を処理する時間が長くな
り、生産性が低いという問題がある 他方、ドキュメントフィード・モード方式は、原稿自
体が移動するため、1枚の原稿がプラテンガラス上を通
過し、その後端が光学系読み取り装置を通過すると、次
の原稿を直ちに読み取ることが出来るため、生産性が非
常に高いという利点を有している反面、最近の画像処理
はデジタル方式で行うため、原稿の読み取り時の位置不
良は大きなトラブルになる要因を孕んでいる。
このため、ドキュメントフィード・モード方式では、
原稿の位置不良を検出し、位置不良の原稿を排除するよ
うにしているが、原稿には順番性を必要とする関係上、
その後の処理が面倒になるという問題がある他、原稿の
位置不良検出時に、読み取りを中止して機器を停止させ
る方式のものを用いたとしても、生産性が低下するとと
もに、常時、人を傍に配置させねばらなず、効率的でも
なければ、省力的でもないという問題を抱えている。
本考案は、上記した問題に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、ドキュメントフィード・モード
方式使用時に原稿の位置不良を検出すると、プラテン・
モード方式に自動的に切り換え、原稿の順番性に変更を
加えることなく読み取りを続行し得る原稿の複合式読み
取り装置を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記した問題点を解消するために、原稿の
給紙側からプラテン・ガラスを経て排紙側に至る原稿搬
送経路の前記プラテン・ガラス上に対設した原稿搬送手
段と、原稿の光学的読み取り装置を、原稿移動型の原稿
読み取りモード時にはホームポジションに保持する一
方、原稿静止型の原稿読み取りモード時には移動走査す
るよう制御するキャリッジ駆動手段とを備える原稿の複
合式読み取り装置であって、給紙側に設けられた原稿の
給紙搬送手段の原稿搬送方向下流側に配設され、搬送方
向に対する原稿の傾きを検出する位置不良検出手段と、
プラテン・ガラスの原稿排紙側の端部に配設された原稿
位置決め用ストッパーを、原稿移動型の読み取りモード
時には原稿を通過可能とする位置に下降させ、原稿静止
型の読み取りモード時には原稿の通過を阻止する位置に
上昇させるよう制御するストッパー駆動手段と、給紙搬
送手段、原稿搬送手段、キャリッジ駆動手段、及びスト
ッパー駆動手段の作動を制御する制御装置とを備え、制
御装置は、原稿移動型の読み取りモード時に、位置不良
検出手段により検出される位置不良検出信号に基づい
て、ストッパー駆動手段を付勢してストッパーを原稿通
過阻止位置に上昇させ、給紙搬送手段の駆動を停止する
とともに、原稿搬送手段の駆動をプラテン・ガラス上に
原稿を位置させてから停止し、そして、キャリッジ駆動
手段により光学的読み取り装置を移動走査して前記ホー
ムポジションに復帰させ、ストッパー駆動手段を消勢し
てストッパーを原稿通過可能位置に下降させるととも
に、原稿搬送手段、及び給紙搬送手段を再駆動し、原稿
静止型の読み取りモードから原稿移動型の読み取りモー
ドに切り換えるよう制御することを特徴とする。
〔作用〕
原稿移動型の読み取りモード時に位置不良検出手段に
より検出された位置不良検出信号に基づいて、ストッパ
ー駆動手段を付勢してストッパーを原稿通過阻止位置に
上昇させ、給紙搬送手段の駆動を停止するとともに、原
稿搬送手段の駆動をプラテン・ガラス上に原稿を位置さ
せてから停止し、そして、キャリッジ駆動手段により光
学的読み取り装置を移動走査し、自動的に切り換えられ
た原稿静止型の読み取りモードにて原稿読み取りを行っ
てからホームポジションに復帰させ、ストッパー駆動手
段を消勢してストッパーを原稿通過可能位置に下降させ
るとともに、原稿搬送手段、及び給紙搬送手段を再駆動
し、自動的に原稿移動型の読み取りモードに切り換え
る。
〔実施例〕
以下に本考案の詳細を、添附した図面により説明す
る。
第1図は本考案の実施例の構成図、第2図は制御系の
ブロック図である。
アイドラー6及び駆動ローラ7に搬送ベルト8が掛け
渡されてなる搬送ベルト駆動装置9の原稿給紙側には、
給紙搬送装置2により給送される原稿1を搬送する給紙
ローラ15、16が、また原稿排紙側には読み取りを終了し
た原稿1を排出する排出ローラ17が配設されている。搬
送ベルト駆動装置9の下方には、プラテン・ガラス10が
配設され、このプラテン・ガラス10の下方には、原稿を
読み取る光学的読み取り装置を具備するとともに、案内
レール12上において、プラテン・モード読み取り時には
プラテン・ガラス10上に載置された原稿1の一端から他
端に向けて移動走査される一方、ドキュメントフィード
・モード読み取り時には案内レール12の一端に、即ち、
図示の位置に静止するように制御されるキャリッジ駆動
装置11が配設されている。
搬送ベルト駆動装置9の原稿給紙側の給紙ローラ15の
下流側には、給紙搬送装置2から搬送ベルト駆動装置9
に給紙される原稿1が直進進行方向からの傾き無しに送
られているか否かを検出するため、第3図に示すよう
に、搬送ベルト駆動装置9に給紙される用紙搬送路と直
交する方向に、つまり実線矢印で示す方向と直交する方
向に、かつ原稿1の両側縁部よりも内側に配設された光
反射型等のセンサ3A、3Bを具備する直進方向位置不良検
出装置3が配設され、さらにその下流側には、常開接点
20に接続されるとともに、常開接点20の閉止時に搬送ベ
ルト駆動装置9に送り込まれる原稿1の通過を検出する
上記したと同様の単一のセンサ5が配設されている。
また、搬送ベルト駆動装置9の排紙側におけるプラテ
ン・ガラス10の端部近傍には、ソレノイド13が設けられ
ている。このソレノイド13は、常時は、つまりドキュメ
ント・モード読み取り時には消磁されてプランジャ14を
実線で示すように、プラテン・ガラス9の面よりも下方
に位置させて原稿1の通過に支障を与えないようにする
一方、後述するようにセンサ3A、3Bの検出信号の立ち上
がり波形の時間差信号の値の結果に従って出力される中
央処理装置18からの制御信号により励磁され、プランジ
ャ14を点線で示すようにプラテン・ガラス10の面よりも
上昇させ、プラテン・モード読み取り時の原稿1に対す
る位置決め用のストッパとして機能するものである。
第2図に示す制御系ブロック図について説明すると、
電源25には、常閉接点21を介して搬送ベルト駆動装置9
が、常閉接点22を介して給紙搬送装置2が、常開接点23
を介してソレノイド13が、常開接点24を介してキャリッ
ジ駆動装置11が並列接続されている。
また、制御装置19には、RAM、ROMが接続された中央処
理装置18が設けられるとともに、中央処理装置18の出力
側に上記した常閉接点21、22、常開接点20、23、24に接
続されたタイマ1乃至3が接続されている。
さらに、制御装置19の入力側には、上記したセンサ3
A、3Bと、プラテン・モード読み取り時に常開接点20を
閉止されてその出力信号を取り込まれるセンサ5とが接
続されている。
一方、中央処理装置18の出力側に接続されたタイマ1
は、中央処理装置18からの後述する規制信号により、第
4図(D)に示すように、遅延時間T1経過後、T2時間の
間、搬送ベルト駆動装置9の常閉接点21を開放する付勢
信号を出力し、タイマ2は、同様に中央処理装置18から
の制御信号により、第4図(F)に示すように、給紙搬
送装置2の常閉接点22を開放するとともに、ソレノイド
13の常開接点23及びセンサ5の常開接点20を閉止する付
勢信号を出力し、タイマ3は、中央処理装置18の制御信
号により、第4図(J)に示すように、遅延時間T5経過
後、T6時間の間キャリッジ駆動装置11の常開接点24を閉
止する付勢信号を出力するように時間設定がされてい
る。
中央処理装置18に接続されたRAMには、センサ3A、3B
の出力信号波形の立ち上がり時点の時間差信号を検出
し、この検出信号と比較され、ドキュメントフィード・
モード時において、原稿1の位置不良により原稿の正確
な読み取りが不可能となる時間巾、即ち、読み取り不能
を示す値が基準値として記憶されている。
また、ROMには、センサ3A、3Bの検出信号の立ち上が
り波形の時間差信号を検出し、これら検出信号の時間巾
信号がRAMに記憶させた基準値を超えると制御信号を出
力してタイマ1、及びタイマ2を付勢する制御プログラ
ムと、タイマ2の付勢により閉止された常開接点20を介
して取り込まれたセンサ5からの出力信号を入力される
と、タイマ3を付勢する制御プログラムとが記憶されて
いる。
このように構成された装置の作用を第5図に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。
ドキュメントフィード・モードにおいては、常時駆動
される給紙搬送駆動装置2により原稿1が給送され(ス
テップS1)、原稿1がセンサ3A、3Bを通過する時に、原
稿1の直進方向における位置不良の有無が検出され(ス
テップS2)、センサ3A、3Bの検出信号の立ち上がり波形
の時間巾信号がRAMに記憶させた基準値を超えないと判
定されれば(ステップS3)、常時回転している搬送ベル
ト駆動装置9によりプラテン・ガラス9上に送られ、原
稿1を停止させることなく、その下方に静止しているキ
ャリッジ駆動装置11に設けた光学的読み取り装置により
順次読み込まれ(ステップS4)、排出ローラ17へと送り
出される(ステップS5)。
いま、第3図に示すように、何等かの原因により原稿
1が直進しなくなると、先ず、センサ3Aが原稿1の先端
を検出し、これにより遅れてセンサ3Bが原稿1の先端を
検出するため、第4図(A)、(B)に示す両センサの
検出信号の立ち上がり時刻に差異を生じ、第4図(C)
に示す検出された時間巾信号がRAMに記憶させた基準値
を超えたのを検出すると(ステップS3)、ドキュメント
フィード・モードの読み取りを停止し、タイマ1及びタ
イマ2に付勢信号を入力する(ステップS6)。そして、
第4図(D)に示すように、タイマ1から遅延時間T1経
過後にT2時間の間信号を出力させるとともに、第4図
(F)に示すようにタイマ2から時間T3の間出力信号を
出力させる。
そして、タイマ2の付勢により常開接点23を閉止し、
第4図(H)に示すように、ソレノイド13を励磁し(ス
テップS7)、プランジャ14を第1図の点線で示すよう
に、プラテン・ガラス10の面よりも上昇させて原稿1の
ストッパとして機能させる一方、第4図(I)に示すよ
うに、給紙搬送装置2の常閉接点22を開放して以降の原
稿1の給紙を停止するとともに(ステップS8)、センサ
5の常開接点20を閉止してその出力信号の取り込み準備
を完了する。
また、タイマ1の付勢により、第4図(E)に示すよ
うに、遅延時間T1の間搬送ベルト駆動装置9の駆動が続
行され(ステップS9)、これにより給紙された原稿1が
プランジャ14に当接する迄原稿1を送り込み、プラテン
・ガラス10上の所定位置にセットした後、時間T2の間そ
の駆動を停止する(ステップS10)。
この間に、第4図(G)に示すように、時間T4の間セ
ンサ5により原稿1の通過が検出されると(ステップS1
1)、タイマ3は遅延時間T5経過後、時間T6の間付勢さ
れ(第4図(J))、第4図(K)に示すように、時間
T6の間常開接点4が閉止され、キャリッジ駆動装置11が
案内レール12上を移動走査され(ステップS12)、プラ
テン・ガラス10を介して原稿1の読み取りを終了した
後、ホームポジションに復帰する。
第4図(H)に示すように、ソレノイド13が時間T3経
過後に消磁され(ステップS13)、プランジャ14が下降
する。そして、第4図(E)に示すように時間T2経過後
に搬送ベルト駆動装置9が再び駆動を開始され(ステッ
プS14)、これにより原稿1が排出ローラ17に向けて排
出される(ステップS5)。
このようにしてドキュメントフィード・モードからプ
ラテン・モードへの一連の処理終了後、タイマ1乃至3
は初期状態に復帰するため、再びドキュメントフィード
・モードに切り換わる。
なお、タイマ1乃至3を設けずに、その時間信号をRA
Mに記憶させるように構成することも可能である。
また、常開接点、常閉接点に代えて無接点スイッチを
用いることも出来る。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、原稿の給紙側から
プラテン・ガラスを経て排紙側に至る原稿搬送経路のプ
ラテン・ガラス上に対設した原稿搬送手段と、光学的読
み取り装置を、原稿移動型の原稿読み取りモード時には
ホームポジションに保持する一方、原稿静止型の原稿読
み取りモード時には移動走査するよう制御するキャリッ
ジ駆動手段とを備える原稿の複合式読み取り装置であっ
て、給紙側に設けられた給紙搬送手段の原稿搬送方向下
流側に配設され、搬送方向に対する原稿の傾きを検出す
る位置不良検出手段と、プラテン・ガラスの原稿排紙側
端部に配設された原稿位置決め用ストッパーを、原稿移
動型の読み取りモード時には原稿の通過可能位置に下降
させ、原稿静止型の読み取りモード時には原稿の通過阻
止位置に上昇させるよう制御するストッパー駆動手段
と、給紙搬送手段、原稿搬送手段、キャリッジ駆動手
段、及びストッパー駆動手段の作動を制御する制御装置
とを備え、制御装置は、原稿移動型の読み取りモード時
に、位置不良検出手段により検出される位置不良検出信
号に基づいて、ストッパー駆動手段を付勢してストッパ
ーを原稿通過阻止位置に上昇させ、給紙搬送手段の駆動
を停止するとともに、原稿搬送手段の駆動をプラテン・
ガラス上に原稿を位置させてから停止し、そして、キャ
リッジ駆動手段により光学的読み取り装置を移動走査し
てホームポジションに復帰させ、ストッパー駆動手段を
消勢してストッパーを原稿通過可能位置に下降させると
ともに、原稿搬送手段、及び給紙搬送手段を再駆動し、
原稿静止型の読み取りモードから原稿移動型の読み取り
モードに切り換えるよう構成されているから、原稿移動
型の読み取りモード時において、原稿の位置不良検出手
段からの検出信号により自動的に原稿静止型の読み取り
モードに切り換えられ、そして、原稿搬送手段により搬
送、セットされたプラテン・ガラス上の原稿を光学的に
読み取りを行った後、自動的に原稿移動型の読み取りモ
ードに切り換えることが出来、このため、給紙側から搬
送される原稿の順番性に何等変更を生じることなく原稿
の読み取りを続行することが可能となる。このため、原
稿の位置不良の発生に伴うトラブル発生時に、その後処
理を行うオペレータを配置する必要がなく、省力化をは
かることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の構成図、第2図は上記実施例
に適用される制御系のブロック図、第3図は直進度合を
検出するセンサとこのセンサ上に進入する原稿との位置
関係を示す図、第4図(A)乃至(K)は出力信号の波
形図、第5図は上記実施例のフローチャートである。 1……原稿、2……給紙搬送部、3A、3B……原稿の直進
における位置不良を検出するセンサ、5……原稿の通過
を検出するセンサ、9……搬送ベルト駆動装置、10……
プラテン・ガラス、11……キャリッジ駆動装置、12……
案内レール、13……ソレノイド、14……プランジャ、1
5、16……給紙ローラ、17……排出ローラ、21、22……
常閉接点、23、24……常開接点、

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の給紙側からプラテン・ガラスを経て
    排紙側に至る原稿搬送経路の前記プラテン・ガラス上に
    対設した原稿搬送手段と、原稿の光学的読み取り装置
    を、原稿移動型の原稿読み取りモード時にはホームポジ
    ションに保持する一方、原稿静止型の原稿読み取りモー
    ド時には移動走査するよう制御するキャリッジ駆動手段
    とを備える原稿の複合式読み取り装置であって、 前記給紙側に設けられた原稿の給紙搬送手段の原稿搬送
    方向下流側に配設され、搬送方向に対する原稿の傾きを
    検出する位置不良検出手段と、 前記プラテン・ガラスの原稿排紙側の端部に配設された
    原稿位置決め用ストッパーを、原稿移動型の読み取りモ
    ード時には原稿を通過可能とする位置に下降させ、原稿
    静止型の読み取りモード時には原稿の通過を阻止する位
    置に上昇させるよう制御するストッパー駆動手段と、 前記給紙搬送手段、原稿搬送手段、キャリッジ駆動手
    段、及びストッパー駆動手段の作動を制御する制御装置
    とを備え、 前記制御装置は、原稿移動型の読み取りモード時に、前
    記位置不良検出手段により検出される位置不良検出信号
    に基づいて、前記ストッパー駆動手段を付勢して前記ス
    トッパーを原稿通過阻止位置に上昇させ、前記給紙搬送
    手段の駆動を停止するとともに、前記原稿搬送手段の駆
    動をプラテン・ガラス上に前記原稿を位置させてから停
    止し、そして、前記キャリッジ駆動手段により前記光学
    的読み取り装置を移動走査して前記ホームポジションに
    復帰させ、前記ストッパー駆動手段を消勢してストッパ
    ーを原稿通過可能位置に下降させるとともに、前記原稿
    搬送手段、及び給紙搬送手段を再駆動し、原稿静止型の
    読み取りモードから原稿移動型の読み取りモードに切り
    換えるよう制御する ことを特徴とする原稿の複合式読み取り装置。
JP1990085110U 1990-08-10 1990-08-10 原稿の複合式読み取り装置 Expired - Lifetime JPH087731Y2 (ja)

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JPH0443062U JPH0443062U (ja) 1992-04-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01266529A (ja) * 1988-04-18 1989-10-24 Murata Mach Ltd 画像読取り装置の駆動機構

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