JPH01266529A - 画像読取り装置の駆動機構 - Google Patents

画像読取り装置の駆動機構

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JPH01266529A
JPH01266529A JP63096538A JP9653888A JPH01266529A JP H01266529 A JPH01266529 A JP H01266529A JP 63096538 A JP63096538 A JP 63096538A JP 9653888 A JP9653888 A JP 9653888A JP H01266529 A JPH01266529 A JP H01266529A
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Application number
JP63096538A
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English (en)
Inventor
Kenichiro Otsuka
健一郎 大塚
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00172Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
    • G03G2215/00177Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning
    • G03G2215/00181Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion
    • G03G2215/00194Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion original either moving or at rest
    • G03G2215/00198Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion original either moving or at rest where one single scanning surface is used

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 主束上皮訓l丘団 本発明は、ファクシミリや複写機などに適用される画像
読取り装置の駆動機構に関し、もっと詳しくは原稿移動
型読取り機構と原稿静止型読取り機構とを備え、しかも
光学的読取り手段が原稿移動型読取り機構と原稿静止型
読取り機構において兼用されるように構成されている画
像読取り装置の駆動機構に関する。
従来夏技悶 例えば複写機などでは、単葉紙である原稿を自動給紙し
て複数枚連続複写を行なうことができると共に、厚手の
原稿、例えば本などを複写したいという要望があった。
そこで、1台の複写機に原稿移動型読取り機構と原稿静
止型読取り機構を備えたものが既に考案されている。
このような従来の原稿移動型読取り機構と原稿静止型読
取り機構とを備えた画像読取り装置の駆動機構は、基本
的には2個のモータと、単一個の電磁クラッチから構成
されている。即ち、原稿移動型読取り機構の駆動機構は
、専用の1個のモータと1個の電磁クラッチとから構成
されており、また原稿静止型読取り機構の駆動機構は、
専用の1個のモータから構成されている。そして原稿移
動型読取り時および原稿静止型読取り時においては、各
モードに対応して各々専用のモータを個別的に駆動して
原稿読取り動作を行うように構成されている。
■ (′ しよ゛と るj 従って、上記先行技術では、原稿移動型と原稿静止型の
各専用モータを夫々必要とし、そのため駆動機構が複雑
でかつ大型化しており、また製造コストが比較的高いと
いう問題を有していた。
本発明の目的は上述の技術的課題を解決し、製造コスト
が安価で、かつ構造が簡略化され、更に製造コストを低
減するようにした画像読取り装置の駆動機構を提供する
ことである。
量   ”るための 本発明は、原稿を予め定めた読取り位置に移動させて該
読取り位置に配置されている光学的読取り手段によって
原稿像を読取る原稿移動型読取り機構と、原稿を原稿載
置板上に載置し光学的読取り手段を副走査方向に移動さ
せて原稿像を読取る原稿静止型読取り機構とを備え、し
かも前記光学的読取り手段は原稿移動型読取り機構と原
稿静止型読取り機構において兼用されるように構成され
ている画像読取り装置において、正逆回転可能な単一個
の駆動モータと、原稿を給紙する給紙ローラと、給紙ロ
ーラによって給紙された原稿を原稿読取り位置に搬送す
る搬送ローラと、原稿読取り終了後の原稿を排出位置へ
排出する排出ローラと、給紙ローラに関連して設けられ
、前記駆動モータからの駆動力を給紙ローラに伝達また
遮断する第1の電磁クラッチと、光学的読取り手段を副
走査方向に駆動するための駆動プーリと、前記駆動プー
リに関連して設けられ、前記駆動モータからの回転駆動
力を駆動ブーりに伝達または遮断する第2の電磁クラッ
チと、前記駆動モータの駆動力を前記各ローラおよびプ
ーリに伝達する駆動ベルトと、原稿移動型読取りモード
と原稿静止型読取りモードに対応して前記駆動モータの
正逆回転および停止ならびに第1および第2の電磁クラ
ッチの伝達または遮断を制御する手段とを備えたことを
特徴としている。
作−一一一度 上記構成によれば、原稿移動型読取りモード時には制御
手段によって第1の電磁クラッチがオン状態とされ、第
2の電磁クラッチがオフ状態とされる。更に駆動モータ
が正回転方向に駆動される。
これによって、給紙ローラ、搬送ローラに駆動ベルトを
介して駆動モータからの回転駆動力が伝達され、給紙ロ
ーラ、搬送ローラ及び排出ローラが正回転方向に回転駆
動される。これによって原稿が給紙され、原稿読取り位
置で光学的読取り手段によって読取られ、読取られた原
稿は排出位置へ排出される。
原稿静止型読取りモード時においては、制御手段によっ
て第1の電磁クラッチがオフ状態とされ、第2の電磁ク
ラッチがオン状態とされる。また、駆動モータは正逆転
駆動が制御される。これによって、駆動モータからの正
逆回転駆動力がプーリに伝達され、光学的読取り手段が
副走査方向に沿って往復動する。これによって、光学的
読取り手段は原稿載置板上に載置された原稿の原稿像を
読取ることができる。
実−一」L−一桝 第1図は本発明に係る画像読取り装置が適用されたファ
クシミリ20の外観を示す斜視図である。
このファクシミリ20の本体21の一側壁には、単葉紙
である原稿Paが載置される原稿載置板22が取り付け
られている。また、本体21には、厚手の原稿pbをセ
ットするための原稿セットカバー23が本体21の背後
側で蝶番(図示せず)によって矢符24方向に開閉自在
に取り付けられている。この原稿セットカバー23の中
央部には、凹所25が形成されている。この凹所25の
底面25aは、原稿載置板22側に向かうに連れて原稿
セットカバ−23上面から遠ざかる方向に傾斜して形成
されている。この凹所25は、後述するように原稿読取
りが終了した後の原稿Paが排出される排出トレイの働
きをなす。
第2図は第1図の切断面線n−nから見た断面図であり
、第3図はファクシミリ20に備えられる画像読取り装
置の駆動系を示す斜視図である。
本体21内の上部には、原稿を読取り、電話回線を介し
て原稿像を送信する送信部32が設けられている。また
、本体21内の送信部32の下方には、受信部33が備
えられている。受信部33は受信画像を記録するための
プリンタであり、感光体ドラム151の周りにレーザー
ダイオードを有した光学走査体152、現像ユニット1
53、転写ユニット154等が配されている。このプリ
ンタの作像プロセスは公知の静電複写プロセスに従う。
即ち、受信画像に基づいて発光するレーザーダイオード
152により感光体ドラム151周面に静電潜像が形成
され、現像ユニット153によってトナー像として顕像
化されて後、転写ユニット154にて、給紙カセット1
55側から給紙されてきた転写紙に前記トナー像が転写
される。転写後の転写紙は定着ローラ対156にて定着
され、機外のトレイ157へ排出される。図中、158
は転写紙を給紙カセット155から一枚ずつ転写部15
4へ繰出す給紙ローラである。尚、前記光学走査体は発
光部としてレーザーダイオードの他に発光ダイオードア
レイを用いることも可能である。
前記送信部32は、原稿移動型読取り機構30と、原稿
移動型読取り機構30の原稿移動方向下流側に位置する
原稿静止型読取り機構31を有する。
原稿移動型読取り機構30は、自動原稿給紙手段40、
原稿読取り位置Eに設けられる原稿ガラス41、及び光
学的読取り手段42などから構成される。また原稿静止
型読取り機構31は、原稿セットカバー23、原稿ガラ
ス100、及び光学的読取り手段42などから構成され
る。即ち、光学的読取り手段42は、原稿移動型読取り
機構30及び原稿静止型読取り機構31における読取り
手段を兼ねるように構成されている。尚、原稿ガラス4
1と原稿ガラス100とは同一高さ位置にある。
前記自動原稿給紙手段40は、給紙用駆動ローラR1と
、給紙用従動ローラR2と、このローラR1,R2間に
巻き掛けられる無端状の給紙ベルト45と、給紙ヘルド
45を介してローラR2に圧接する分離ローラR3と、
原稿を原稿読取り位。
置に搬送する一対の搬送ローラR4,R5と、読取り終
了後の原稿を排出するための一対の排出ローラR6,R
7とを有する。ローラR4,R6は駆動ローラであり、
ローラR3,R5,R7は従動ローラである。これらの
ローラR1−R7の各回転軸は全て平行である。
前記ローラR1の回転軸には同軸に第1電磁クラツチC
1を有する電磁クラッチ付プーリ46が固着されており
、またローラR4の回転軸には同軸にワンウェイクラッ
チ47と、プーリ48とが固着されている。また、ロー
ラR6の回転軸にはワンウェイクラッチ49と、プーリ
50が同軸に固着されている。また、光学的読取り手段
42の駆動に関連してもう1つの第2電磁クラツチC2
を有する電磁クラッチ付プーリ51が設けられており、
またプーリ46と48間に補助プーリ52が設けられて
いる。これらのプーリ46.52゜48.50.51及
び駆動モータMの出力軸に固着されているプーリM1に
、無端状のタイミングヘルド53が巻き掛けられている
。尚、モータMは正逆転可能であり、例えばステッピン
グモータなどによって実現される。このモータMの正逆
転及び電磁クラッチCI、C2のオン・オフによって、
原稿移動型読取り動作と原稿静止型読取り動作が実行さ
れる。
光学的読取り手段42は、矢符66方向に移動可能な光
学走査体67と、この光学走査体67内に収納されるミ
ラー62,63、集光レンズ64及びCCDなどによっ
て実現される光電変換素子65と、光学走査体67上面
に取り付けられる一対の光源60.61と、ミラー68
.69とを有する。このように一対の光i*6o、6t
を設けることによって、画像読取り精度を向上すること
ができる。また、この光学走査体67には、光電変換素
子65からの電気信号を取出すフレクシプルケーブル7
0が取り付けられている。画像読取りに当たっては、光
源60.61からの光が原稿像に照射され、その反射光
がスリット71を介してミラー63に導かれ、更にミラ
ー62、集光レンズ64を介して光電変換素子65に結
像される。
そして、光電変換素子65によって受光量に対応した電
気信号に変換されてフラットケーブル70を介して信号
処理回路に与えられる。
前記光学走査体67の長手方向一端部には、スラスト軸
受け73が埋設されており、光学走査体67の移動方向
66に平行に延びる案内棒74が前記スラスト軸受け7
3を挿通している。また、光学走査体67の他方端には
滑車75が取り付けられており、この滑車75は平坦な
案内面76に沿って走行可能である。また、光学走査体
67にはタイミングベルト77の上張架部骨が固定され
ており、このタイミングベルト77はプーリ78゜79
に巻き掛けられている。プーリ79の回転軸80には、
前記電磁クラッチ付ブーIJ51が同軸に固着されてい
る。従って、プーリ51の回転駆動力が電磁クラッチC
2を介してプーリ79に伝達された時には、光学走査体
67は矢符66方向に移動可能である。
尚、第2図において、Slは原稿載置板22上に原稿P
aが存在しているか否かを検出する第1のセンサである
。S2は原稿ガラス100上に原稿pbが存在している
か否かを検出する第2のセンサであり、S3は原稿読取
り位置Eに原稿Paの先端及び後端が到達したことを検
出する第3のセンサである。更に84は光学走査体67
が待機位置にあることを検出する第4のセンサであり、
S5は光学走査体67が走査開始位置にあることを検出
する第5のセンサである。第1〜第3のセンサS1〜S
3は例えば光センサであり、第4〜第5のセンサS4.
S5は例えばリミットスイッチなどである。
第4図はファクシミリ20の画像読取り動作に関連した
電気的構成を示すブロック図である。第1〜第5のセン
サS1〜S5からの検出信号は、CPU90に与えられ
る。また、原稿移動型読取りモードと原稿静止型読取り
モードを切り換えるモード切換キーKl、読取りスター
トキーに2及び原稿静止型読取り時における原稿サイズ
を指定する原稿サイズ指定キーに3からの操作信号は、
CPU90に与えられる。更に駆動パルス数は、CPU
90内のカウンタ96に与えられる。CPU90はこれ
らの検出信号、操作信号、及びパルス信号に基づいてモ
ータ駆動回路91、電磁クラッチC1用のクラッチ駆動
回路92及び電磁クラッチC2用のクラッチ駆動回路9
3に制御信号を出力して、モータMの正逆転及び停止、
更には電磁クラッチCI、C2のオン・オフを制御する
第5図は原稿移動型読取り動作の処理手順を示すフロー
チャートである。モード切換キーKlを操作して、原稿
移動型読取りモードとする。これによって第5図の処理
が実行される。初期状態では、光学的読取り手段42は
、第2図の実線で示される待機位置で停止している。先
ずステップm1で原稿載置板22に単葉紙である原稿P
aがセットされているか否かが判断される。第1のセン
サS1によって原稿Paがセットされていることが検出
された時にはステップm2に移り、スタートキーに2が
押圧操作されたか否かが判断される。
操作された時にはステップm3に移り、第1表に正転駆
動され、電磁クラッチCIがオン状態でかつ電磁クラッ
チC2がオフ状態とされる。
第1表 これによってローラR1,R4,R6が正転方向に回転
駆動される。尚、電磁クラッチC2はオフ状態であるた
めプーリ51は回転駆動されず、従って光学走査体67
は待機位置に停止したままである。ローラR1の回転駆
動によって給紙ベルト45が矢符方向に回転し、これに
よって原稿載置板22上の原稿Paは分離ローラR3と
給紙ローラR1のニップ線Fに達する。そして分離ロー
ラR3の働きによって複数枚の原稿Paのうちの最下位
置にある原稿Paのみが給紙され、搬送ローラR4,R
5間に供給される。そして、原稿Paは原稿読取り位置
Eに向けて搬送される。
そしてステップm4で原稿Paの先端が原稿読取り位置
已に到達したか否かが判断される。原稿Paの先端が原
稿読取り位置Eに達した時には、第3のセンサS3から
の検出信号がCPU90に与えられ、これによって処理
はステップs5に移り、モータMが停止され、また電磁
クラッチc1がオフ状態とされる。これによってローラ
R1゜R4,R6の駆動状態は第2表に示すように全て
停止した状態となる。このような状態が原稿読取り状態
である。
〔以下、余白〕
第2表 そしてステップm6で光学的読取り手段42に読取り動
作を指示する。これによって読取り手段42の光s6o
、61が発光駆動される。またこれと同時にステップm
7でモータMを再び正転駆動する。尚、電磁クラッチC
1,C2はオフ状態のままであり、第1表に示す駆動状
MBとなる。
この時、モータMの回転速度は前述の給紙時における回
転速度よりも遅い副走査速度となるように設定される。
このモータMの正転駆動によってローラR4,R6は第
2表に示すように正転方向に回転駆動され、読取り動作
状態となる。この読取り動作中においては、ローラR4
,R5,R6゜R7の回転によって原稿Paが搬送され
、これによって原稿Paが給紙ベルト45上を移動する
ため、ローラR1はこれに付随して回転される。
このような読取り動作中において原稿Paが原稿読取り
位置Eを通過する際に、光学的読取り手段42によって
原稿像が読取られる。尚、原稿Paの後端がローラR1
,R2のニップ線Fに達した時には、第2表に示すよう
にそれ以降ローラR1の回転は停止する。そして、原稿
PaO後端が原稿読取り位置Eに達したか否かがステッ
プm8で判断され、第3のセンサS3によって原稿Pa
の後端が検出された時にはステップm9に移り、光学的
読取り手段42の読取り動作が停止し、ステップmlO
でモータMは回転を停止する。これによってローラR1
,R4,R6は第2表に示すようにその回転が停止する
。そして、ステップm11で再びモータMが正転駆動さ
れる。この時モータMの回転速度は前述の給紙動作にお
ける回転速度と同様に、副走査速度よりも大きな速度に
設定される。これによって、第2表に示すように、ロー
ラR1は停止したままであり、ローラR4゜R6は正転
方向に回転される。これによって原稿排出動作が行われ
、画像読取り終了後の原稿Paが凹所25に排出される
。そして、ステップm11で次の原稿Paがあるか否か
が判断され、第1のセンサSlによって原稿Paが存在
していない場合は処理が終了し、存在している場合には
再びステップm3に戻る。そしてステップm3〜ステツ
プmllの閉ループの処理が原稿枚数だけ行われ、最終
枚の原稿Paの読取り動作が終了した時には全ての処理
が終了する。
第6図は原稿静止型読取り動作の処理を示すフローチャ
ートである。モード切換キーに1を操作して原稿静止型
読取りモードとする。これによって第6図の処理が実行
される。初期状態では光学的読取り手段42は待機位置
に停止している。そしてステップnlで原稿がセットさ
れているか否かが判断される。原稿をセントするに当た
っては、原稿セットカバー23を開状態にして、例えば
厚手の本などの原稿pbを原稿ガラス100に載置し、
その後原稿セットカバー23を閉じて原稿Pbが原稿ガ
ラス100にぴったりと当接するようにする。このよう
な原稿ガラス100に原稿pbがセットされた時には、
第2のセンサS2によってそのことが検出され、これに
よって処理はステップnlからステップn2に移る。ス
テップn2では原稿サイズ指定キーに3によって原稿p
bのサイズが指定されたか否かが判断され、指定された
ときには走査開始位置から後述する原稿読取り終了位置
までの距離がCPU90内のメモリにストアされる。そ
してステップn3に移り、スタートキーに2が押圧操作
されたか否かが判断され、押圧操作された時にはステッ
プn4に移り第1表に示す駆動状態Cに設定される。即
ち、モータMが第1表に示すように正転駆動され、電磁
クラッチC1がオフ状態で、電磁クラッチC2がオン状
態にされる。これによってプーリ79が正転方向に回転
駆動され、光学走査体67がガイド捧74に沿って矢符
66a方向に移動する。そして、光学走査体67が第2
図の仮想線で示される開始位置に到達したか否かがステ
ップn5で判断され、到達した時にはステップn6に移
ってモータMの回転が停止する。そしてステップn7で
光学走査手段42に読取り開始指示がなされ、光源60
゜61が発光駆動される。
そして、ステップn8で第1表に示す駆動状態りに設定
される。即ち、モータMが第1表に示すように逆転駆動
され、かつクラッチC1はオフ状態でクラッチC2がオ
ン状態のままとされる。これによって、プーリ79は逆
転方向に回転駆動され、そのため光学走査手段67は矢
符66b方向に移動する。尚、モータMの逆転駆動時に
おける回転速度は正転時における回転速度よりも小さな
副走査速度に設定されている。
また、この時ローラR4,R6はワンウェイクラッチ4
7.49の働きによって回転が停止している。尚、参考
までに述べると、原稿移動型読取りモードにおける最終
枚の原稿の排出動作が終了していない間に原稿静止型読
取り動作が行われた時、光学走査体67が待機位置から
走査開始位置に達するまでの期間中に通常は原稿pbの
排出動作が完了している。しかしながら、もし原稿が完
全に排出されていない時にモータMが逆回転すると、仮
にワンウェイクラッチ47.49が設けられていない場
合には、ローラR4,R6が逆転方向に回転するため、
原稿Pbが原稿移動型読取り機構内に逆流し、排出動作
がなされない。本実施例ではワンウェイクラッチ47.
49を設けることによって、ローラR4,R6の逆転方
向の回転を防ぐことができ、排出動作不良の発生を防ぐ
ことができる。
光学走査体67が開始位置から待機位置に移動する途中
において、原稿ガラス100上の原稿Pbの原稿像が読
取られる。そしてステップn9で光学走査体67が読取
り終了位置に達したか否かが判断される。即ち、走査体
67が開始位置から読取り動作の為に移動し始めると、
駆動パルス数をカウンタ96がカウントし、原稿サイズ
に対応した予め定めた値に達した時に走査体67が読取
り終了位置に到達したと判断する。そして走査体67が
読取り位置を通過した時には読取り手段42の読取り動
作がステップnloで終了する。
その後、モータMは副走査速度よりも大きな回転速度で
駆動される。そしてステップnilで光学走査体67が
待機位置に到達したか否かが判断される。第4のセンサ
S4によって走査体67が検出された時には、原稿静止
型読取り動作の処理が終了する。
尚、読取られた原稿像は電話回線を通じて送信される。
前述の実施例では、走査体67が読取り終了位置に達し
たことを駆動パルス数とカウンタ96とによって検出す
るようにしたけれども、走査体67に別途光センサを設
け、このセンサによって検出するようにしてもよい。ま
た前述の実施例ではファクシミリについて説明したけれ
ども、本発明に係る画像読取り装置は複写機にも適用す
ることができる。
このようにして禾実施例では原稿移動型読取り機構30
の原稿送り方向下流側に原稿静止型読取り機構31を設
けるようにしたので、以下の効果を奏する。
■自動原稿給紙手段40を本体の上方に設ける必要がな
く、そのため装置の高さ方向の寸法を低くすることがで
きる。
■原稿セットカバー23は原稿静止型読取り機構30と
分離することができ、従って原稿セットカバー23の開
閉操作を容易にすることができる。
■原稿セットカバー23に原稿移動型読取り機構におけ
る原稿トレイを兼ねる凹所25を形成することができ、
装置の簡素化を実現することができる。
■原稿を右から左ヘセットするため操作し易く、またス
イッチ類などの操作部を装置の前方手前配置することが
でき、右手で原稿をセットし左手でスイッチ類の操作を
行うことが可能となり、効率的な操作を行うことができ
る。
■原稿移動型読取り機構30を装置の上方に設けないた
め、自動原稿給紙手段40によって給紙される原稿を従
来のように上方から折り曲げて水平状態にする必要がな
く、原稿の画像読取りの精度を向上することができる。
見所■四果 以上のように本発明によれば、モータ2個と電磁クラッ
チ1個を備えた従来技術に比べて、以下の効果を奏する
■コストを低減することができる。即ち、電磁クラッチ
はモータよりも安価であり、また電磁クラッチ駆動回路
はモータ駆動回路よりも安価である。
従って、従来技術に比べ1個減らし電磁クラッチを1つ
増やした構成の本発明の力がコストの低減を図ることが
できる。
■装置の小型化を実現することができる。即ち、電磁ク
ラッチはモータよりも部品が小型であり、また電磁クラ
ッチ駆動回路の方がモータ駆動回路よりも単純な回路構
成である。従って、モータを1個減らし電磁クラッチを
1つ増やした本発明の方が従来技術よりも装置の小型化
を実現できる。
■関連部品の部品点数を低減することができる。
即ち、従来品の場合ではベルトやプーリ類が多くなるけ
れども、本発明ではベルトやプーリ類を少なくすること
ができる。
■ランニングコストを低減することができる。即ち、モ
ータの消費電力は一般に2.4VX0.6A=14.4
Wであり、また電磁クラッチの消費電力は2.4VX0
.2A=4.8Wであり、従ってモータの消費電力の方
が電磁クラッチの消費電力よりも大きい。そのため、モ
ータを1個減らし電磁クラッチを1個増やした本発明の
方が従来技術よりも消費電力を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像読取り装置が適用されたファ
クシミリ20の外観を示す斜視図、第2図は第1図の切
断面線n−nから見た断面図、第3図は画像読取り部の
駆動系を示す斜視図、第4図は画像読取り動作に関連し
た電気的構成を示すブロック図、第5図は原稿移動型読
取り動作の処理を示すフローチャート、第6図は原稿静
止型読取り動作の処理を示すフローチャートである。 20・・・ファクシミリ、21・・・本体、22・・・
原稿載置板、23・・・原稿セットカバー、25・・・
凹所、30・・・原稿移動型読取り機構、31・・・原
稿静止型読取り機構、32・・・送信部、33・・・受
信部、Sl。 S2.S3.54.S5・・・センサ、42・・・光学
系読取り手段、53・・・駆動ベルト、67・・・光学
走査体、74・・・案内棒、M・・・モータ、Ct・・
・第1の電磁クラッチ、C2・・・第2の電磁クラッチ
、R1・・・給紙ローラ、R3・・・分離ローラ、R4
・・・搬送ローラ、R6・・・排出ローラ。 特許出願人 : 村田機械株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 原稿を予め定めた読取り位置に移動させて該読取り位置
    に配置されている光学的読取り手段によって原稿像を読
    取る原稿移動型読取り機構と、原稿を原稿載置板上に載
    置し光学的読取り手段を副走査方向に移動させて原稿像
    を読取る原稿静止型読取り機構とを備え、しかも前記光
    学的読取り手段は原稿移動型読取り機構と原稿静止型読
    取り機構において兼用されるように構成されている画像
    読取り装置において、 正逆回転可能な単一個の駆動モータと、 原稿を給紙する給紙ローラと、 給紙ローラによって給紙された原稿を原稿読取り位置に
    搬送する搬送ローラと、 原稿読取り終了後の原稿を排出位置へ排出する排出ロー
    ラと、 給紙ローラに関連して設けられ、前記駆動モータからの
    駆動力を給紙ローラに伝達また遮断する第1の電磁クラ
    ッチと、 光学的読取り手段を副走査方向に駆動するための駆動プ
    ーリと、 前記駆動プーリに関連して設けられ、前記駆動モータか
    らの回転駆動力を駆動プーリに伝達または遮断する第2
    の電磁クラッチと、 前記駆動モータの駆動力を前記各ローラおよびプーリに
    伝達する駆動ベルトと、 原稿移動型読取りモードと原稿静止型読取りモードに対
    応して前記駆動モータの正逆回転および停止ならびに第
    1および第2の電磁クラッチの伝達または遮断を制御す
    る手段とを備えたことを特徴とする画像読取り装置の駆
    動機構。
JP63096538A 1988-04-18 1988-04-18 画像読取り装置の駆動機構 Pending JPH01266529A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0443062U (ja) * 1990-08-10 1992-04-13
US7123386B2 (en) 2001-03-02 2006-10-17 Sharp Kabushiki Kaisha Image reading apparatus
US8804211B2 (en) 2012-07-27 2014-08-12 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus
US8848264B2 (en) 2012-09-28 2014-09-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reading apparatus
US8934148B2 (en) 2012-07-20 2015-01-13 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus
US9013726B2 (en) 2012-06-29 2015-04-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reading device and image forming apparatus
US9225869B2 (en) 2012-06-08 2015-12-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reading device and image forming apparatus

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