JPH0875156A - 温風暖房器 - Google Patents

温風暖房器

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JPH0875156A
JPH0875156A JP21161894A JP21161894A JPH0875156A JP H0875156 A JPH0875156 A JP H0875156A JP 21161894 A JP21161894 A JP 21161894A JP 21161894 A JP21161894 A JP 21161894A JP H0875156 A JPH0875156 A JP H0875156A
Authority
JP
Japan
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fuel
combustion
operated
flame
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP21161894A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Watanabe
勲 渡辺
Kazuharu Ishida
和春 石田
Tatsushi Arai
達志 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Publication date
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Priority to JP21161894A priority Critical patent/JPH0875156A/ja
Publication of JPH0875156A publication Critical patent/JPH0875156A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取り扱い性の優れた温風暖房器を実現する。 【構成】 明確な延長操作の意志に基づかずに、誤って
切ボタン3が操作された場合、未だにバーナー9に炎が
残存しているときに入ボタン2の操作が行なわれたとし
ても、制御回路5には単にそれまで実行してきた燃焼運
転を回復して続行させるだけで、燃焼時間を更新するよ
うなことはしないようにし、当初の運転スケジュールが
回復されて予定通りに運転を完遂させるようにした。そ
れによって、思わぬ燃焼時間の延長が設定されないよう
になった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃焼排気を室内に放出
して暖房を行なう温風暖房器に関するものであり、特に
燃焼時間の制御回路を改良したものである。
【0002】
【従来の技術】燃焼排気を室内に放出する温風暖房器い
わゆるファンヒーターには、それが閉じられた室内で運
転され続けた場合に、次第に室内空気中の酸素濃度を低
下させ(同時に二酸化炭素を増加させ)、更に最悪の場
合には一酸化炭素の大量発生に発展して、在室者に致命
的な被害さえ与えかねない危険性があった。
【0003】そこで、この種の危険を回避するために、
運転が一定時間後に停止するように設計されるようにな
った。
【0004】この運転制御の採用によって、ともかく重
大事故発生の可能性を断つことができたが、しかし、一
定時間後に必ず運転が停止してしまうので、使い勝手の
面で不自由が生じていた。つまり、一定時間の終了に合
わせて在室者が室内空気の入れ替えをすることによって
もはや運転の停止が不要になった場合でも、運転が停止
してしまうため、一旦停止するのを待ってから改めて運
転開始操作を行なわなければならないという面倒くささ
があったのである。
【0005】この難点を改良するために、運転延長機構
(運転延長ボタン)を設けて、それを操作した時にはそ
の時点から再び一定時間に亘って運転が更新されて延長
するようにしたものが普及するようになった。
【0006】上述した運転延長機構(運転延長ボタン)
の設けられ方には、図1に示したように、運転開始のた
めの「入ボタン2」、運転停止のための「切ボタン3」
と並ぶように「延長ボタン4」を配置させたもの、図2
のように、運転開始および同停止を一つのボタンで行な
わせるようにした「入/切ボタン10」と「延長ボタン
4」を並べて配置することによってボタンの減数を成功
させたもの、同様運転開始のための「入ボタン2」と運
転停止のための「切ボタン3」の二つを設け、制御回路
の工夫により、運転中に「入ボタン2」を操作した場合
に運転の延長が行なわれるようにして使い勝手の向上を
目論んだものが見られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述従来例のいずれに
おいても、運転が行なわれている途中で所定のボタンを
操作して運転延長を指示すれば、その時点から再び一定
時間の限られた暖房運転が続行されるので、部屋の換気
を行なうたびに運転を延長させる限り、使い勝手の面で
不自由を味わわないで済む上に、一酸化炭素中毒のよう
な重大事故に発展する危険からも解放されるという実効
が上がったのは事実である。
【0008】しかし、ボタン類の操作すなわち誤操作を
含めての話しであるが、その操作の仕方次第で、操作者
の思惑を反映しない運転制御が開始されてしまう場合が
あった。
【0009】どういうことかというと、例えば、図1の
例の場合、一定時間が終了する前の運転中に切ボタン3
が操作されて運転の停止が指示されたあとの、未だにバ
ーナーに炎が残っている間に再び入ボタン2が操作され
たとすると、延長ボタン4が操作された場合と全く同様
に、一定時間の限られた暖房運転をその時点から開始し
てしまうものがあったのである。つまり、制御回路5が
新たに運転開始命令があったと判断してしまっていたの
である。
【0010】この場合問題なのは、運転を延長させるた
めの専用操作ボタンとして「延長ボタン4」が設けられ
ているにもかかわらず、「入ボタン2」が操作されたと
きにも「延長ボタン4」が操作された場合と同一の動作
を制御回路が実行してしまうことである。
【0011】運転入・切ボタン2、3と延長ボタン4が
並んで配置されている以上、一定時間の運転の更なる延
長はあくまでも延長ボタン4の操作で実現されるのが論
理的であるし、入ボタン2の再操作によって仮に運転の
継続が実行されるとしても、運転時間の更新を伴わない
単なる最前の運転の継続であるほうが判り易い。
【0012】同様のことが図2および図3の例にも当て
はまる。
【0013】図2の例を簡単に説明することにする。入
/切ボタン10を操作して(押し込んだ状態に保持す
る)運転を開始させた後、一定時間の終了前に入/切ボ
タン10を操作(ボタンが突き出た状態に戻す)したと
する。これにより、バーナーの燃焼は消火に向かう。こ
の状態の未だバーナー内に炎が存在するうちに再び入/
切ボタン10を操作(押し込んだ状態に保持する)する
と、それまで行なってきた一定時間の残り時間はキャン
セルされて、事実上新規の一定時間による運転が再開さ
れてしまうのである。つまり、延長ボタン4の操作によ
らず、延長ボタン4の操作によったのと同様の運転が再
開されてしまうということである。
【0014】この場合も上述図1の例と同様、ボタンを
操作する者に対して混乱を与えかねない。
【0015】図3の場合にも、前2者とはやや状況の違
う面があるとはいうものの、ほぼ同様のことがいえる。
つまり、切ボタン3を操作して燃焼運転を停止させよう
とした後、炎が存在するうちに再び入ボタン2が操作さ
れた場合がそれに当たる。つまり、この場合にも、延長
を指示したときと同様再び一定時間の運転が再開されて
しまうのである。
【0016】この図3のようにボタンが配置されている
場合には、運転中に入ボタン2が操作されれば運転の延
長が設定される、と見るのがボタンに与えられた名称
(運転/延長)の精神に徴らして判り易い。それに対し
て、誤って切ボタン3を操作してしまった直後の未だに
バーナー9に炎が残存して温風の放出が行なわれている
間に急いで入ボタン2を操作するのは、それは決して運
転の延長のためではなく、運転の現状回復のためであ
る、と理解するほうが判り易い。
【0017】このように、図1ないし図3のいずれにお
いても、切ボタンが操作された直後の未だにバーナーが
燃焼運転を続けている間に入ボタンが操作されると、そ
れまでの一定時間がクリアされて新規な一定時間に基づ
く運転が開始されてしまって、運転延長の名のもとに設
けられている専用ボタンないしは兼用ボタンを操作した
場合と同様の運転が開始されることとなり、少なからぬ
混乱を招いていた。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するためになされたものであり、燃料を燃焼させる燃
料燃焼手段と、この燃料燃焼手段への燃料の供給を制御
する燃料供給制御手段と、燃料燃焼手段に供給された燃
料に点火する点火手段と、燃料燃焼手段に生成される炎
の存在を検出する炎検出手段と、予め定められた時間に
亘る暖房運転の開始を指示するための運転開始操作手段
と、運転の停止を指示するための運転停止操作手段と、
予め定められた時間に亘る運転の延長を指示するための
運転延長操作手段と、そして炎検出手段が炎の存在を検
出していない状態において運転開始操作手段が操作され
たときは燃料供給制御手段と点火手段を制御して燃料を
燃料燃焼手段へ供給するとともに供給された燃料に点火
してそれによって燃料燃焼手段に炎の形成されことが炎
検出手段によって検出されたときにその開始された燃焼
を予め定められた時間に亘って継続させた後燃料供給制
御手段を制御して燃料燃焼手段への燃料の供給を停止さ
せるほか、炎検出手段が炎の存在を検出している状態に
おいて運転延長操作手段が操作されたときは燃料燃焼手
段の燃焼動作を継続させたままその時点から更新された
上述予め定められた時間に亘る時間の経過後に燃料供給
制御手段を制御して燃料燃焼手段への燃料の供給を停止
させ、また運転停止操作手段が操作された後であって炎
検出手段が前記燃料燃焼手段に炎の存在していることを
検出している間に運転開始操作手段が操作されたときは
燃料供給制御手段を制御して燃料燃焼手段への燃料の供
給を再開させて燃料燃焼手段の燃焼動作を停止させるこ
となくかつ運転停止操作手段が操作される前に予め設定
されていた既定の時間を全うするよう燃料供給制御手段
の制御を継続してその予め定められた時間が経過した時
点で燃料供給制御手段を制御して燃料燃焼手段への燃料
供給を停止するよう制御する制御手段とで温風暖房器を
構成した。
【0019】さらに具体的には、制御手段に対して、運
転停止操作手段が操作された後であって炎検出手段が燃
料燃焼手段に炎の存在していることを検出している間に
は、それまで設定されていた予め定められた燃焼時間を
クリアさせることなくそのまま計時を継続させるかもし
くは計時を停止させるかして保持し続けさせるようにし
た。
【0020】
【作用】この構成において、制御手段は、炎検出手段が
炎の存在を検出していない状態において運転開始操作手
段が操作されたときは、燃料供給制御手段と点火手段を
制御して燃料を燃料燃焼手段へ供給するとともに、供給
された燃料に点火してそれによって開始された燃焼を一
定時間継続させた後、燃料供給制御手段を制御して燃料
燃焼手段への燃料の供給を停止させるほか、炎検出手段
が炎の存在を検出している状態において運転延長操作手
段が操作されたときは、燃料燃焼手段の燃焼動作を継続
させたままその時点から更新された予め定められた時間
の経過後に燃料供給制御手段を制御して、燃料燃焼手段
への燃料の供給を停止させる。また運転停止操作手段が
操作された後であって、完全消火に至る前の、炎検出手
段が燃料燃焼手段に炎の存在していることを検出してい
る間に運転開始操作手段が操作されたときは、燃料供給
制御手段を制御して燃料燃焼手段の燃料の供給を再開さ
せて燃料燃焼手段の燃焼動作を停止させることなくかつ
運転停止操作手段が操作される前にあらかじめ設定され
ていた既定の時間を全うするよう燃料供給制御手段の制
御を継続して、その後その一定時間が経過した時点で燃
料供給制御手段を制御して燃料燃焼手段への燃料供給を
停止するよう制御する。それにより、うっかり運転停止
操作手段を操作してしまったような場合であって、燃料
燃焼手段に未だに炎が残存している間に運転開始操作手
段が操作されたような場合には、運転停止操作手段の操
作前に残されていた残余時間を全うするかたちで燃焼が
継続されることとなる。
【0021】具体的には、制御手段は、運転停止操作手
段が操作された後の、炎検出手段が燃料燃焼手段に炎の
存在していることを検出している間には、それまで設定
されていた予め定められた燃焼時間をクリアすることな
くそのまま計時を継続するかもしくは計時を停止するか
して保持し続け、その炎が検出されている間に運転開始
操作手段が操作されたときは燃料供給制御手段を制御し
て燃料燃焼手段への燃料の供給を再開させて燃料燃焼手
段の燃焼動作を停止させることなくかつ運転停止操作手
段が操作される前に予め設定されていた既定の時間を全
うするよう燃料供給制御手段の制御を継続してその予め
定められた時間が経過した時点で燃料供給制御手段を制
御して燃料燃焼手段への燃料供給を停止させる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。なお、本発明は、制御回路の動作に改良を加えたも
のであり、従来例の説明で用いた図1ないし図3に基本
的に変更はないので、それら図1ないし図3を用いて説
明することにする。
【0023】まず図1において、1はファンヒータなど
の温風暖房器の操作パネルであり、2はその一部に設け
られて、予め定められた時間に亘る暖房運転の開始信号
を発生する入ボタン、3は運転の停止信号を発生する切
ボタン、4は予め定められた時間に亘る暖房運転の延長
信号を発生する延長ボタンである。なお、これら入ボタ
ン2および延長ボタン3によって設定される時間は共通
の3時間である。5はこれら各ボタンからの信号を取り
入れる制御回路、6は炎の有無を検出するフレームセン
サーであり、7は燃料への点火を行なうスパーカー、8
は燃料供給回路を開閉する燃料電磁弁、そして9は上述
のフレームセンサー6とスパーカー7が組み込まれると
ともに燃料電磁弁8を通じて燃料が供給されるバーナー
である。
【0024】この図1に示した例の動作を説明する。
【0025】入ボタン2が操作されると、制御回路5は
燃料電磁弁8を作動させてバーナー9に燃料の供給を開
始するとともにスパーカー7を作動させてその燃料に点
火する。その後バーナー9に炎の存在することがフレー
ムセンサー6を通じて確認されると、予め定められた時
間(3時間)に亘る暖房燃焼を開始する。そして3時間
が経過した時点で燃料電磁弁8を閉じさせて燃焼を停止
させる。なお、この3時間の暖房運転中に切ボタン3が
操作されたときには、その時点で直ちに燃料電磁弁8を
閉じさせて燃焼を停止させる。また、暖房運転中に延長
ボタン4が操作されたときには、燃焼動作を中断させる
ことなく既に設定されて実行されている時間3時間の残
り時間を、改めて予め定められた時間(3時間)に更新
して燃焼運転を継続させる。
【0026】この実施例において注意すべき点は、燃焼
動作中に切ボタン3が操作された場合であり、しかもそ
の直後の、バーナー9に炎が残存している間に再び入ボ
タン2が操作された場合には、制御回路5はそれが新規
運転の開始信号の発生とは見做さずに、つまり延長ボタ
ン4が操作されたと同様の取り扱いはせずに、単にそれ
まで実行してきた最前の運転を継続して、残り時間の燃
焼を全うするようにしたことである。
【0027】より具体的には、制御回路5は、切ボタン
3が操作された後の、フレームセンサー6がバーナー9
に燃焼炎の存在していることを検出している間には、そ
れまで設定されていた予め定められた燃焼時間(3時
間)をクリアすることなくそのまま計時し続けるかもし
くは計時を一次停止するかして保持し続け、その燃焼炎
が検出されている間に入ボタン2が操作されたときは燃
料電磁弁を制御してバーナー9への燃料の供給を再開さ
せ、バーナー9の燃焼動作を停止させることなくかつ切
ボタン3が操作される前に予め設定されていた既定の3
時間を全うするよう燃料電磁弁8の制御を継続してその
予め定められた3時間が経過した時点で燃料電磁弁を制
御してバーナー9への燃料供給を停止させるようにして
いることである。
【0028】これにより、うっかり切り操作が行なわれ
てしまった場合でも、混乱が起きることなく当初の運転
スケジュールが回復されて予定通りに運転を完遂させる
ことができる。
【0029】図2は操作パネル1に配置されたボタン類
の別の例をしたもので、運転入り/切り操作を一つのボ
タン10で行なえるようにしたものである。図2の記載
からも明らかなように、ボタン10を押し込んだ状態で
運転入りとなり、再操作によりボタンを飛び出した状態
にすることで切りとなるようにしたものである。
【0030】この例の場合も、すでに説明したように、
誤って切り操作を行なってしまった直後の未だに炎の残
存している状態で再び入り操作を行なっても、延長ボタ
ン4を操作したときのような運転モードが設定されるこ
となく当初の運転スケジュールが回復されて予定通りに
運転を完遂させることができる。
【0031】図3の場合も同様であって、切ボタン3が
誤って操作された直後の、バーナー9に炎が残存してい
る間に再び入ボタン2が操作された場合であっても、そ
れが新規運転の開始信号の発生と見做さずに、つまり延
長操作が行なわれたと同様の取り扱いはせずに、単にそ
れまで実行してきた運転を継続して、残り時間の燃焼を
全うするようにしている。
【0032】図2、図3のいずれの場合も、図1の場合
と同様、うっかり操作が行なわれてしまった場合でも、
混乱が起きることなく当初の運転スケジュールが回復さ
れて予定通りに運転を完遂させることができる。
【0033】
【発明の効果】以上、本発明によると、明確な延長操作
の意志に基づかずに、誤って切り操作が行なわれたあと
の、未だに炎が残存しているときに入り操作が行なわれ
たとしても、制御回路は単にそれまで実行してきた燃焼
運転を回復して続行させるだけで、燃焼時間を更新する
ようなことはしないので、思わぬ燃焼時間の延長が設定
されてしまって困ることがなくなった。そしてそれによ
り、取り扱い性の優れた温風暖房器を実現することがで
きた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例(従来例でもある)を示す温
風暖房器の制御ブロック図である。
【図2】本発明の操作部の他の実施例(従来例でもあ
る)を示した説明図である。
【図3】本発明の操作部の他の実施例(従来例でもあ
る)を示した説明図である。
【符号の説明】
1 操作パネル 2 入ボタン 3 切ボタン 4 延長ボタン 5 制御回路 6 フレームセンサー 7 スパーカー 8 燃料電磁弁 9 バーナー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料を燃焼させる燃料燃焼手段(9)
    と、この燃料燃焼手段への燃料の供給を制御する燃料供
    給制御手段(8)と、前記燃料燃焼手段に供給された燃
    料に点火する点火手段(7)と、前記燃料燃焼手段に生
    成される炎の存在を検出する炎検出手段(6)と、予め
    定められた時間に亘る暖房運転の開始を指示するための
    運転開始操作手段(2)と、運転の停止を指示するため
    の運転停止操作手段(3)と、予め定められた時間に亘
    る運転の延長を指示するための運転延長操作手段(4)
    と、そして前記炎検出手段が炎の存在を検出していない
    状態において前記運転開始操作手段が操作されたときは
    前記燃料供給制御手段と前記点火手段を制御して燃料を
    前記燃料燃焼手段へ供給するとともに供給された燃料に
    点火してそれによって前記燃料燃焼手段に炎の形成され
    ことが前記炎検出手段によって検出されたときにその開
    始された燃焼を予め定められた時間に亘って継続させた
    後前記燃料供給制御手段を制御して前記燃料燃焼手段へ
    の燃料の供給を停止させるほか、前記炎検出手段が炎の
    存在を検出している状態において前記運転延長操作手段
    が操作されたときは前記燃料燃焼手段の燃焼動作を継続
    させたままその時点から更新された前記予め定められた
    時間に亘る時間の経過後に前記燃料供給制御手段を制御
    して前記燃料燃焼手段への燃料の供給を停止させ、また
    前記運転停止操作手段が操作された後であって前記炎検
    出手段が前記燃料燃焼手段に炎の存在していることを検
    出している間に前記運転開始操作手段が操作されたとき
    は前記燃料供給制御手段を制御して前記燃料燃焼手段へ
    の燃料の供給を再開させて前記燃料燃焼手段の燃焼動作
    を停止させることなくかつ前記運転停止操作手段が操作
    される前に予め設定されていた既定の時間を全うするよ
    う前記燃料供給制御手段の制御を継続してその予め定め
    られた時間が経過した時点で前記燃料供給制御手段を制
    御して前記燃料燃焼手段への燃料供給を停止するよう制
    御する制御手段(5)とで構成したことを特徴とする温
    風暖房器。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記運転停止操作手段
    が操作された後であって前記炎検出手段が前記燃料燃焼
    手段に炎の存在していることを検出している間には、そ
    れまで設定されていた前記予め定められた燃焼時間を保
    持し続けることを特徴とする請求項1記載の温風暖房
    器。
JP21161894A 1994-09-06 1994-09-06 温風暖房器 Pending JPH0875156A (ja)

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