JP2000314559A - 暖房機の制御装置 - Google Patents

暖房機の制御装置

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JP2000314559A
JP2000314559A JP11120834A JP12083499A JP2000314559A JP 2000314559 A JP2000314559 A JP 2000314559A JP 11120834 A JP11120834 A JP 11120834A JP 12083499 A JP12083499 A JP 12083499A JP 2000314559 A JP2000314559 A JP 2000314559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
instruction switch
stop
heater
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP11120834A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamiya Uchida
民也 内田
Kazuharu Ishida
和春 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Home Tech Ltd filed Critical Hitachi Home Tech Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一のノンロック形スイッチによって暖房運
転の開始と停止を指示するものにおいて、震える指先で
停止操作をした場合でも、無闇に暖房運転が再開されな
いようにする。 【解決手段】 単一のノンロック形運転開始指示スイッ
チ兼運転停止指示スイッチ1が操作されてオンになり、
それをもって暖房運転の停止が指示されたあとその操作
が解除されてその運転開始指示スイッチ兼運転停止指示
スイッチ1がオフになったときから所定時間が経過する
までの間は、その運転開始指示スイッチ兼運転停止指示
スイッチ1が震える指先で操作されて直ちにオンの状態
になったとしても、中央制御回路11はそのオンを判定
しないようにしたので、意に反した暖房運転が再開され
ないようにすることができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は暖房機の運転の開始
と停止を制御する制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】暖房機の運転を手動で開始ないし停止さ
せるのに用いられるスイッチには、例えば、押されたス
イッチが開(オフ)の状態から閉(オン)の状態を機械
的に維持し続けるメカニズムを備えたロック形のものの
ほかに、押された時のみ閉(オン)の状態が生成され、
それが解除された時には元の開(オフ)状態に復旧する
ノンロック形のものがある。
【0003】一般に、ロック形スイッチを用いて暖房機
の運転を開始させる時には、スイッチを押すことにより
スイッチのオン状態を生成させたあとその押圧をやめて
もそのオンの状態を継続させ続け、運転を停止させる時
には同じそのスイッチを再び押してオン状態からオフ状
態に戻す。
【0004】他方、ノンロック形のスイッチを用いる場
合には、二個設けられたスイッチのうちの一方を押すこ
とによりオンさせて運転を開始させ、もう一方のスイッ
チを同様オンさせることによって運転を停止させてい
る。なお、ノンロック形スイッチの利用の仕方に関して
は、これに限らず、一つだけ設けられた同スイッチの最
初のオン操作で運転の開始を指示し、次のオン操作で運
転を停止させるようにしたものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したうち
の、ロック形のスイッチにあっては、スイッチ自体が高
価である上に小形化が困難で、しかもロック機構の故障
が避けられないという問題があった。
【0006】これに対して、ノンロック形のスイッチを
二個用いる場合にあっては、占有面積が大きくなってし
まう上に、運転開始の指示のための操作位置と同停止の
指示のための操作位置が異なるため、操作ミスを犯して
しまう危険性が高く、使い勝手が悪いという問題があっ
た。
【0007】他方、ノンロック形のスイッチを一個だけ
用いる場合にあっては、上述の各例に比して廉価かつ占
有面積が小さくて済むものの、震える指先で操作された
時などに、複数回にわたるオン操作が行なわれてしまっ
て、停止操作したはずのものを再び開始操作してしまう
ことがあり、操作の確実性が十分に保証されないという
問題があった。
【0008】なおこの点に関しては、スイッチ動作の感
度を悪くするなどして、誤操作が軽減されるようにする
ことは可能であるが、緊急時等慌てて操作される場合に
は、確実性が保てない場合があるという問題が残った。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述従来の問
題点を解決して、安価な構成で安全な暖房機を実現する
ためになされたものであり、単一のノンロック形運転開
始指示スイッチ兼運転停止指示スイッチの動作に基づい
て暖房機の運転の開始と停止を制御する中央制御回路を
備えた制御装置において、中央制御回路が、そのノンロ
ック形運転開始指示スイッチ兼運転停止指示スイッチの
運転停止指示動作を判定して暖房機の運転の停止を開始
したあとの所定時間内にはそのノンロック形運転開始指
示スイッチ兼運転停止指示スイッチの運転開始指示動作
を判定しないようにして、意に反した暖房運転が再開さ
れないよう、制御装置を構成した。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は上述のように構成された
ものであり、暖房機の暖房運転中に、単一のノンロック
形運転開始指示スイッチ兼運転停止指示スイッチが操作
されて運転の停止が指示されたときに、中央制御回路
が、その後の所定時間内には、そのノンロック形運転開
始指示スイッチ兼運転停止指示スイッチが例えば震える
指先で操作されたために直ちに再動作したとしても、そ
れを暖房運転の開始のための動作として判定しないよう
にし、意に反した暖房運転が再開されないようにした。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を、図面を用いて説明
する。
【0012】図1、図2は液体燃料燃焼暖房機を制御す
る制御装置のブロック図と制御シーケンス図であり、1
はその暖房機の運転の開始と同停止を指示するための単
一のノンロック形運転開始指示スイッチ兼運転停止指示
スイッチ、2は暖房温度の目標値を設定する室温設定装
置、3は暖房される部屋の温度を検知する室温検知装
置、4は燃焼炎の存否を検知する炎検知装置、5は液体
燃料を気化させる気化器の温度を検知する気化器温度検
知装置である。
【0013】6は上述した気化器を加熱する電熱ヒータ
で、7は気化器に燃料を送り込む燃料ポンプ、8は燃焼
炎によって加熱される熱交換器に室内空気を送風する送
風ファンである。
【0014】9は暖房器の動作状態を視覚的に表示する
表示パネルの動作状態表示装置で、10は暖房器の動作
状態を報知音をもって聴覚的に報知する報知音発生装置
である。
【0015】そして11は、上述したノンロック形運転
開始指示スイッチ兼運転停止指示スイッチ1、室温設定
装置2、室温検知装置3、炎検知装置4、気化器温度検
知装置5の信号を取り込んで、電熱ヒータ6、燃料ポン
プ7、送風ファン8、動作状態表示装置9、報知音発生
装置10を駆動制御する中央制御回路である。
【0016】本発明の実施例は、このように構成された
ものであり、次にその動作を説明する。
【0017】いま、暖房機の暖房運転を停止させるため
に、ノンロック形運転開始指示スイッチ兼運転停止指示
スイッチ1が押されると、図2に示されているように、
中央制御回路11は、ノンロック形運転開始指示スイッ
チ兼運転停止指示スイッチ1がオンであると判定し、電
熱ヒータ6、燃料ポンプ7、送風ファン8の駆動を停止
して燃焼運転を停止させる。と同時に、動作状態表示装
置9の表示をその旨の内容に切り替える。
【0018】次いで、ノンロック形運転開始指示スイッ
チ兼運転停止指示スイッチ1の押圧が解かれてオフの状
態になると、中央制御回路11はそのオフを判定すると
ともに、その時点から所定の時間(例えば1秒間)が経
ったかどうかについても判定し、その1秒が経過したあ
とでなければノンロック形運転開始指示スイッチ兼運転
停止指示スイッチ1がオンかどうかの判定を開始しない
ようにし、なおこの1秒間にわたって報知音発生装置1
0を駆動し続け、この間ノンロック形運転開始指示スイ
ッチ兼運転停止指示スイッチ1のオン情報の取り込みが
行なわれていないことを報知する。そして1秒の経過後
にノンロック形運転開始指示スイッチ兼運転停止指示ス
イッチ1がオンであると判定されたときには、それが異
常な操作によるものではないと判定し、燃焼暖房運転の
再開のために、電熱ヒータ6、燃料ポンプ7、送風ファ
ン8の駆動を開始する。
【0019】これにより、震える指先で暖房運転の停止
操作が行なわれたり、あるいは慌てながら停止操作が行
なわれた場合でも、無闇に暖房運転が再開されないよう
になった。
【0020】
【発明の効果】以上本発明によれば、制御回路に対して
単一のノンロック形スイッチで暖房運転の開始と同停止
を指示するものにおいて、暖房運転中のそのノンロック
形運転開始指示スイッチ兼運転停止指示スイッチが押さ
れて運転停止指示の動作があったときから所定時間が経
過するまでの間は、運転開始指示スイッチ兼運転停止指
示スイッチが操作されて再動作したとしても、中央制御
回路がそれを運転開始指示スイッチ兼運転停止指示スイ
ッチの動作として判定しないようにしたので、誤った運
転開始指示が行なわれることがなくなり、安全性の高い
暖房運転制御が行なえるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の制御装置のブロックダイア
グラムである。
【図2】本発明の一実施例の制御のシーケンス説明図で
ある。
【符号の説明】
1:ノンロック形運転開始指示スイッチ兼運転停止指示
スイッチ、11:中央制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一のノンロック形運転開始指示スイッ
    チ兼運転停止指示スイッチの動作に基づいて暖房機の運
    転の開始と停止を制御する中央制御回路を備えた制御装
    置において、前記中央制御回路(11)は、前記ノンロ
    ック形運転開始指示スイッチ兼運転停止指示スイッチ
    (1)の運転停止指示動作を判定して前記暖房機の運転
    を停止させたあとの所定の時間内には前記ノンロック形
    運転開始指示スイッチ兼運転停止指示スイッチ(1)の
    運転開始指示動作を判定しないようにしたものであるこ
    とを特徴とする暖房機の制御装置。
JP11120834A 1999-04-28 1999-04-28 暖房機の制御装置 Pending JP2000314559A (ja)

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