JP2002257389A - 換気装置 - Google Patents

換気装置

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JP2002257389A
JP2002257389A JP2001051824A JP2001051824A JP2002257389A JP 2002257389 A JP2002257389 A JP 2002257389A JP 2001051824 A JP2001051824 A JP 2001051824A JP 2001051824 A JP2001051824 A JP 2001051824A JP 2002257389 A JP2002257389 A JP 2002257389A
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JP
Japan
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prohibition mode
mode
ventilator
switch
ventilation device
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JP2001051824A
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Shingo Takenawa
眞吾 竹縄
Toru Ichikawa
徹 市川
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者がより安全に掃除ができる換気装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 遠隔操作が可能である換気扇本体であっ
て、換気扇本体の動作を設定するための操作スイッチ部
5と、操作スイッチ部5の操作を判定して運転禁止モー
ドに移行するための運転禁止モード判定手段6を設け、
運転禁止モードの時には換気装置の運転を行わないよう
にする構成としたことにより、掃除もしくは点検中に換
気扇本体が、使用者の意図に反して動作することがなく
なり、安心して掃除、もしく点検をすることが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送風機の運転制御
を電子回路にて制御する換気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、メンテナンスおよび掃除を容易に
かつ安全に行うことができる換気装置が求められてい
る。
【0003】従来、この種の換気装置では、掃除中の安
全性を確保するために、特許第1809460号公報に
示されるものが知られていた。
【0004】以下、その構成について図3を参照しなが
ら説明する。
【0005】図3に示すように、使用者が掃除の際に換
気扇本体103の前面に取り付けられたフード101を
取り外した場合に、フード101の一部である支持部材
102がスイッチ104をオフにし、送風機のモーター
105への通電回路を自動的に遮断できるため、電源プ
ラグもしくはブレーカーを落とさずに安全に掃除ができ
る構成となっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の換気
装置の構成では、機械式の接点により通電回路を遮断
し、掃除時の安全性を確保するものであるため、支持部
材やリミットスイッチなどの部品が必要となり機器コス
トが高くなるという課題があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、支持
部材やリミットスイッチなどの部品を用いずに、安価な
構成で換気装置の運転を禁止することができる換気装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するするための手段】本発明の換気装置に
おいては、遠隔操作が可能である換気装置であって、換
気装置本体に設けられ、前記換気装置の動作を設定する
ための操作スイッチ部と、この操作スイッチ部が所定の
操作をされたときにはその操作を判定して運転禁止モー
ドに移行する運転禁止モード判定手段とを設け、運転禁
止モードに移行した時には換気装置の運転を行わないよ
うにする構成としたものである。
【0009】この発明によれば、スイッチ操作により運
転禁止モードに移行させることにより、使用者の意図に
反して送風機および照明が運転することを防止すること
ができる換気装置を提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、遠隔操作が可能である換気装置であって、換気装置
本体に設けられ、前記換気装置の動作を設定するための
操作スイッチ部と、この操作スイッチ部が所定の操作を
されたときにはその操作を判定して運転禁止モードに移
行する運転禁止モード判定手段とを設け、運転禁止モー
ドに移行した時には換気装置の運転を行わないようにす
る構成としたものであり、使用者の意図に反して送風機
および照明が運転することを防止するという作用を有す
る。
【0011】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図4を参照しながら説明する。
【0012】(実施の形態1)図1および図2に示すよ
うに、調理台1の上方に設置される換気扇本体2は、送
風機3と、調理台1を照射する照明4と、運転モードを
設定するスイッチ部5とを備えている。スイッチ部5に
は、送風機3の運転を停止する「切」タクトスイッチ5a
と、送風機3の風量を切り替える「弱」タクトスイッチ5
b、「中」タクトスイッチ5c、「強」タクトスイッチ5
d、「照明」タクトスイッチ5e、および「お掃除」タクト
スイッチ5fとが設けられている。また、換気扇本体2
にはスイッチ部5の入力を判定して運転禁止モードに移
行させる運転禁止モード判定手段6と、換気扇本体2の
遠隔操作が可能であり、背の低い子供でも容易に手の届
く高さに設置されたリモートコントローラー7からの無
線信号を受信する受信部8と、スイッチ部5からの入力
信号および受信部8からの入力信号を判定し送風機3お
よび照明4の運転を制御する制御部9と、使用者に運転
禁止モードであることを告知する発音体10と、運転禁
止モードであることを記憶する不揮発性メモリーからな
る運転禁止モード記憶手段11とを設ける。
【0013】上記構成において、スイッチ部5は調理台
1上方の使用者が手を伸ばして届く範囲の比較的高所に
設置してあるため、背の低い子供などではスイッチ部5
を操作することができない。よって、使用者が換気扇本
体2を掃除もしくは点検をする際に、使用者自身のスイ
ッチの誤操作がない限り、送風機3および照明4が意図
に反して運転することは考えにくいが、リモートコント
ローラー7により換気装置を遠隔操作することが可能で
あるので、使用者が換気扇本体2を掃除もしくは点検し
ている最中に、離れた場所で子供のいたずらによりリモ
ートコントローラー7が操作された場合、送風機3また
は照明4が勝手に運転し始めることがある。そこで、使
用者が換気扇本体2を掃除、もしくは点検をする際に、
例えば「切」タクトスイッチ5aを通常のスイッチ操作に
有する時間より長い所定時間以上、例えば3秒以上押し
続けると、運転禁止モード判定手段6が入力信号を識別
し、制御部9が送風機3および照明4の運転を停止す
る。または、「お掃除」タクトスイッチ5fを通常のスイ
ッチ操作に有する時間よりも長い所定時間以上、例えば
3秒以上押し続けると、運転禁止モード判定手段6が入
力信号を識別し、制御部9が送風機3および照明4の運
転を行なわないようにする。いずれの場合にしても、運
転禁止モード判定手段6が運転禁止モードであることを
認識している間は、制御部9がスイッチ部5から入力信
号およびリモートコントローラー7からの入力信号を無
効とし、送風機3および照明4の停止状態を保持する。
【0014】さらに、運転禁止モードが設定された状態
で、使用者がスイッチ部5を操作した場合、もしくはリ
モートコントローラー7からの信号を受信部8が受信し
た場合は、使用者に運転禁止モードであることを発音体
10を鳴動させることにより告知するとともに、送風機
3および照明4の停止状態を保持する。
【0015】さらに、使用者が運転禁止モードに設定し
た時点で、制御部9が運転禁止モードであることのデー
ターを運転禁止モード記憶手段11に書き込む。換気扇
本体2の電源が停電により供給されなくなった場合で
も、運転モード記憶手段11に書き込まれたデーターは
消去されず、電源が再投入された後でも、制御部9は運
転禁止モード記憶手段11に書き込まれたデーターを読
み込み、運転禁止モードであることを認識し、送風機3
および照明4の停止状態を保持する。
【0016】さらに、使用者が運転禁止モードを解除し
ようとした際に、スイッチ部5の複数のスイッチのうち
いずれかを、例えば「弱」タクトスイッチ5aを通常のス
イッチ操作に有する時間よりも長い所定時間以上、例え
ば3秒以上押し続けると、運転禁止モード判定手段6が
入力信号を識別し、制御部9が運転禁止モードを解除す
る。制御部9は運転禁止モード解除と同時に「弱」タクト
スイッチ5aの入力信号を識別し、送風機3を弱運転さ
せる。なお、本実施の形態は、調理台の上方に設置され
る換気装置であるレンジフードに限らず、リモートコン
トローラー等を用いて遠隔操作が可能である換気装置全
般について採用しても同様の効果を奏するものである。
【0017】このように本発明の実施の形態1の換気装
置によれば、使用者がスイッチ部5を所定の操作により
運転禁止モードを設定することにより、リモートコント
ローラー7からの無線信号などにより、換気扇本体2が
使用者の意図に反して動作することがなくなり、安心し
て換気扇本体2の掃除、もしくは点検をすることが可能
となる。
【0018】また、運転禁止モードの状態で、制御部9
がスイッチ部5もしくはリモートコントローラー7から
の入力信号を認識した場合は、発音体10を鳴動させる
ことにより告知できるようにしたので、使用者が運転禁
止モードであることを容易に認識することができる。
【0019】また、運転禁止モードを設定することによ
って、使用者が掃除中もしくは点検中に瞬時停電などが
発生した場合でも、運転禁止モードは保持され、電源復
帰後、換気扇本体2が使用者の意図に反して動作するこ
とがなくなり、安心して掃除、もしくは換気扇本体2の
点検をすることが可能となる。
【0020】また、運転禁止モードを解除する際に、ス
イッチ部の複数のいずれかのスイッチのうちのいずれか
を所定のスイッチ操作をすることで、使用者が運転を開
始させたい運転モードにて換気装置の運転を1回のスイ
ッチ操作で再開できるため、余分なスイッチ操作の手間
を省くことができる。
【0021】
【発明の効果】以上の実施の形態から明らかなように本
発明によれば、遠隔操作が可能である換気装置であっ
て、換気装置本体に設けられ、前記換気装置の動作を設
定するための操作スイッチ部と、この操作スイッチ部が
所定の操作をされたときにはその操作を判定して運転禁
止モードに移行する運転禁止モード判定手段とを設け、
運転禁止モードに移行した時には換気装置の運転を行わ
ないようにする構成としたので、掃除もしくは点検中に
換気装置が、使用者の意図に反して動作することがなく
なり、安心して掃除、もしく点検をすることが可能とな
る。
【0022】また、運転禁止モードであることを知らし
める運転禁止モード告知手段を設けた構成としたので、
使用者が運転禁止モードであることを容易に認識するこ
とができる。
【0023】また、運転禁止モードであることを不揮発
性メモリに記憶する運転禁止モード記憶手段を設け、電
源が遮断されても運転禁止モードであることを記憶して
おくことができる構成としたので、使用者が掃除中もし
くは点検中に瞬時停電などが発生した場合でも、運転禁
止モードは保持され、電源復帰後、換気装置が使用者の
意図に反して動作することがなくなり、安心して掃除、
もしくは換気扇本体の点検をすることが可能となる。
【0024】また、操作スイッチの複数のモードスイッ
チのいずれかを所定の操作をすることにより、運転禁止
モードを解除することができ、前記所定の操作によって
指定したモードから換気装置の運転を開始することがで
きる構成としたので、使用者が余分なスイッチ操作をす
る手間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の換気装置の制御構成を
示すブロック図
【図2】同換気装置の設置状態を示す側面図
【図3】従来の換気装置の構成図
【符号の説明】
5 スイッチ部 6 運転禁止モード判定手段 11 運転禁止モード記憶手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔操作が可能である換気装置であっ
    て、換気装置本体に設けられ、前記換気装置の動作を設
    定するための操作スイッチ部と、この操作スイッチ部が
    所定の操作をされたときにはその操作を判定して運転禁
    止モードに移行する運転禁止モード判定手段とを設け、
    運転禁止モードに移行した時には換気装置の運転を行わ
    ないようにした換気装置。
  2. 【請求項2】 運転禁止モードであることを知らしめる
    運転禁止モード告知手段を設けた請求項1記載の換気装
    置。
  3. 【請求項3】 運転禁止モードであることを不揮発性メ
    モリに記憶する運転禁止モード記憶手段を設け、電源が
    遮断されても運転禁止モードであることを記憶しておく
    ことができる請求項1または2記載の換気装置。
  4. 【請求項4】 操作スイッチの複数のモードスイッチの
    いずれかを所定の操作をすることにより、運転禁止モー
    ドを解除することができ、前記所定の操作によって指定
    したモードから換気装置の運転を開始することができる
    請求項1、2または3記載の換気装置。
JP2001051824A 2001-02-27 2001-02-27 換気装置 Pending JP2002257389A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010027326A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Panasonic Corp 誘導加熱調理器
JP2013164176A (ja) * 2012-02-09 2013-08-22 Harman Co Ltd レンジフード

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010027326A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Panasonic Corp 誘導加熱調理器
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