JP2008138959A - 空気調和機 - Google Patents

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雅浩 馬場
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Abstract

【課題】既存の応急運転スイッチと遠隔操作装置で所定の運転モードでの運転を開始することが出来る空気調和機を提供する。
【解決手段】室外機(図示せず)と、前記室外機に接続された室内機1からなり、前記室内機1に設けられ空気調和機の運転を操作するための応急運転スイッチ2と、前記空気調和機の運転を遠隔操作するための遠隔操作装置(図示せず)を備え、前記応急運転スイッチ2を押下しながら、前記遠隔操作装置より前記室内機1に信号を送信すると、所定の運転モードで運転されるもので、所定の運転モード開始用の特別な部品を設ける必要が無いので、空気調和機を構成する部品点数の増加を回避することができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、空気調和機に関するもので、特に、所定の運転モード開始機能に関するものである。
従来の一般的な空気調和機は、冷媒回路中に圧縮機、室外熱交換器、減圧機構、室内熱交換器を備え、圧縮機を駆動することによって上記冷媒回路中に冷媒を循環させるよう構成されている。そして、室外熱交換器を凝縮器として機能させると共に、室内熱交換器を蒸発器として機能させることによって、冷房運転を行い、その運転を遠隔操作装置で制御することができるようになっている。
そして、空気調和機の故障の有無、諸特性の確認のため、所定の運転モード、例えば冷房、暖房除湿などをファン回転数、圧縮機運転周波数を一定条件下運転する運転モードができるようになっている。冷房モードに関しては、空気調和機の移設又は撤去するために、冷媒回路中の冷媒を室外熱交換器に回収する場合(ポンプダウン)のために使用される場合もある。このような所定の運転モードを開始するための従来の方法としては、運転モードに応じたスイッチを設け、そのスイッチのON操作によって開始する方法等が挙げられる(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−145979号公報
しかしながら、上記従来の空気調和機の構成では、所定の運転モードでの運転専用のスイッチを設ける必要があるため、部品点数が増加すると共に、部品コスト、組み立て工数の増加にもつながるという課題があった。また上記専用のスイッチは、ユーザーによる誤使用を避けるため、一般的にユーザーにとって目立たない製品内部に設けられているため、実際使用するときは、操作性が悪い等の課題もあった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、既存の第一の操作用ボタンと遠隔操作装置を利用することによって、所定の運転モードでの運転開始を可能とし、これにより部品点数の減少、及び前記運転モードの操作性の向上を図ることが出来る空気調和機を提供することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、室外機と、前記室外機に接続された室内機からなり、前記室内機に設けられ空気調和機の運転を操作するための第一の操作ボタンと、前記空気調和機の運転を遠隔操作するための遠隔操作装置を備え、前記第一の操作ボタンを押下しながら、前記遠隔操作装置より前記室内機に信号を送信すると、所定の運転モードで運転されるもので、所定の運転モード開始用の特別な部品を設ける必要が無いので、空気調和機を構成する部品点数の増加を回避することができる。また、上記第一の操作ボタンは、通常、操作し易い位置に設けられているため、前記運転モードスイッチとしての操作性を向上させることができる。また第一の操作ボタンを押下状態で、遠隔操作装置から信号を送信して所定の運転モードでの運転を開始させることにより、ユーザーの誤った操作で、第一の操作ボタンが押し続けられたような場合に、誤って所定の運転が行われるのを防止することができる。
本発明の空気調和機は、既存の第一の操作ボタンと遠隔操作装置を利用することによって、所定の運転モードでの運転の開始を可能とし、これにより部品点数の減少、及び前記運転モードの操作性の向上を図ることができる。
第1の発明は、室外機と、前記室外機に接続された室内機からなり、前記室内機に設けられ空気調和機の運転を操作するための第一の操作ボタンと、前記空気調和機の運転を遠隔操作するための遠隔操作装置を備え、前記第一の操作ボタンを押下しながら、前記遠隔操作装置より前記室内機に信号を送信すると、所定の運転モードで運転されるもので、所定の運転モード開始用の特別な部品を設ける必要が無いので、空気調和機を構成する部品点数の増加を回避することができる。また、上記第一の操作ボタンは、通常、操作し易い位置に設けられているため、前記運転モードスイッチとしての操作性を向上させることができる。また第一の操作ボタンを押下状態で、遠隔操作装置から信号を送信して所定の運転モードでの運転を開始させることにより、ユーザーの誤った操作で、第一の操作ボタンが押し続けられたような場合に、誤って所定の運転が行われるのを防止することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の第一の操作ボタンを押下しながら、遠隔操作装置より室内機に信号を送信した場合、前記第一の操作ボタンを押下し続けた時間に応じて運転モードを決定するもので、第一の操作ボタンを押下し続ける時間を変えて、各種の運転モードを任意に選択できるので、単一操作で複数の運転モードを開始することが可能となり使用者の利便性向上が図れる。
第3の発明は、特に、第2の発明の第一の操作ボタンを押下し続けた時間が長くなるにつれ、決定される運転モードを、最初は冷房運転、次に除湿運転、次に暖房運転とするもので、選択される運転モードを規定することによって、運転モードの誤選択を防止することができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか一つの発明の所定の運転モードで運転開始後、所定の時間が経過すると運転を停止するもので、万一、誤って所定の運転モードで運転が行われた場合でも、所定の時間後に自動的に運転が停止されるため、誤操作による運転モード時間を最小限に抑えることができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか一つの発明の第一の操作ボタンを、空気調和機の運転、停止操作を行うための応急運転スイッチとしたもので、応急運転スイッチに所定の運転モードでの運転開始機能を付与したことによって、空気調和機の部品点数の増加を回避することができる。また、上記応急運転スイッチは、操作し易い製品の表面に設けられているため、所定の運転モードでの運転を行う際の操作性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の室内機の前面パネルを開放した状態での部分斜視図、図2は、同空気調和機の強制冷房運転制御方法を示すフローチャートである。
本実施の形態における空気調和機は、室外に設置される室外機(図示せず)と、室外機に接続されると共に、室内に設置される室内機1からなり、室内機1は、図1に示すよう
にて、その前部に開閉自在に設けられた前面パネル3と、前面パネル3の下流側に配され、室内機1の内部に流入する空気中の塵埃を捕捉するフィルタ(図示せず)と、フィルタの奥側に配された室内熱交換器(図示せず)を有している。
そして上記室内熱交換器の下方には、熱交換された空気を吹き出す吹出口4が形成されており、この吹出口4には、吹出風の角度を上下に制御する水平フラップ5が設けられている。また、本実施の形態における空気調和機には、空気調和機の運転を遠隔操作する遠隔操作装置として、図示しないリモコンを備えており、運転の入り切り操作、あるいは温度や風量の設定など種々の操作をこのリモコンを用いて行うことができるように構成されている。
そしてこの室内機1の側方には、リモコンが何らかの要因で使用できない際に空気調和機の運転の入り切り操作を行うための第一の操作ボタンとして応急運転スイッチ2が設けられており、利用者が外部から操作できるようになっている。
本実施の形態では、応急運転スイッチ2とリモコンに、冷房、除湿、暖房の運転モード開始機能が設けられているが、その具体的な機能については後述する。
次に、上記空気調和機の強制冷房運転の運転制御方法について、図2に示すフローチャートを用いて説明する。
まずステップS1では、空気調和機を停止させた状態において、応急運転スイッチ2を押している時間を測定するために設けられたタイマt1がリセットされる。次にステップS2では、応急運転スイッチ2が押されているか否かについての判断を行う。応急運転スイッチ2が押されていない場合には、再びステップS1に戻り、押されている場合には、ステップS3に移行して、応急運転スイッチ2が押されてからの時間をタイマt1でカウントする。
そして、次のステップS4において、応急運転スイッチ2から手が離されたか否かの判断を行い、離されていればステップS5に移行して、応急運転が開始する。ステップS4において、応急運転スイッチ2から手が離されていなければ、ステップS6に移行する。
ステップS6では、タイマt1でカウントされた時間が、予め指定された範囲以内、本実施の形態では、5秒≦t1<10秒内であるか否かの判断を行う。
タイマt1のカウント時間が、上記範囲外である場合には、ステップS9に移行する。一方タイマt1のカウント時間が、上記範囲内であれば、ステップS7に移行する。ステップS7では、リモコンで予め定められた信号、本実施の形態では、運転入り切り信号が送信されたか否かの判断を行う。リモコンから信号がなければステップS5に移行して応急運転が開始される。一方リモコンから信号があれば、ステップS8に移行し冷房運転モードが開始されると共に、上記運転開始時からの時間カウントが、タイマt2によって開始される。
ステップS6で、タイマt1のカウント時間が上記範囲外であり、ステップS9に移行した場合、タイマt1でカウントされた時間が予め指定された範囲以内、10秒≦t1<15秒内であるか否かの判断を行う。タイマt1のカウント時間が上記範囲外である場合には、ステップS12に移行する。一方タイマt1のカウント時間が上記範囲内であれば、ステップS10に移行する。ステップS10では、リモコンで、予め定められた信号、本実施の形態では運転入り切り信号が送信されたか否かの判断を行う。リモコンから信号がなければステップS5に移行して応急運転が開始される。一方リモコンから信号があれ
ば、ステップS11に移行し除湿運転モードが開始されると共に、上記運転開始時からの時間カウントがタイマt2によって開始される。
ステップS9で、タイマt1のカウント時間が上記範囲外でありステップS12に移行した場合、タイマt1でカウントされた時間が予め指定された範囲以内、例えば、15秒≦t1<20秒内であるか否かの判断を行う。タイマt1のカウント時間が上記範囲外である場合には、ステップS6に移行する。
一方タイマt1のカウント時間が上記範囲内であれば、ステップS13に移行する。ステップS13では、リモコンで予め定められた信号、本実施の形態では、運転入り切り信号が送信されたか否かの判断を行う。リモコンから信号がなければステップS5に移行して応急運転が開始される。一方リモコンから信号があれば、ステップS14に移行し、暖房運転モードが開始されると共に、その運転開始時からの時間カウントがタイマt2によって開始される。
そして、所定の運転モードが開始されれば、次のステップS15へ移行して、上記タイマt2によるカウント時間が所定の時間、本実施の形態では、5分を越えているか否かを判断する。上記タイマt2によるカウント時間が5分以内であれば再びステップS8もしくはステップS11もしくはステップS14に戻り、タイマt2によるカウント時間が5分以上であれば、ステップS16に移行して所定の運転モードを終了させる。そして前記所定の運転モードが終了すれば、再びステップS1に戻って空気調和機は停止状態となり、これと共にタイマt1がリセットされる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、既存の第一の操作ボタンと遠隔操作装置を利用することによって、所定の運転モードでの運転の開始を可能とするので、遠隔操作装置により運転を制御するあらゆる機器に適用することができる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の室内機の部分斜視図 同空気調和機の強制冷房運転制御方法を示すフローチャート
符号の説明
1 室内機
2 応急運転スイッチ(第一の操作ボタン)
3 前面パネル
4 吹出口
5 水平フラップ
t1、t2 タイマ

Claims (5)

  1. 室外機と、前記室外機に接続された室内機からなり、前記室内機に設けられ空気調和機の運転を操作するための第一の操作ボタンと、前記空気調和機の運転を遠隔操作するための遠隔操作装置を備え、前記第一の操作ボタンを押下しながら、前記遠隔操作装置より前記室内機に信号を送信すると、所定の運転モードで運転されることを特徴とする空気調和機。
  2. 第一の操作ボタンを押下しながら、遠隔操作装置より室内機に信号を送信した場合、前記第一の操作ボタンを押下し続けた時間に応じて運転モードを決定することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 第一の操作ボタンを押下し続けた時間が長くなるにつれ、決定される運転モードを、最初は冷房運転、次に除湿運転、次に暖房運転とすることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  4. 所定の運転モードで運転開始後、所定の時間が経過すると運転を停止することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機。
  5. 第一の操作ボタンを、空気調和機の運転、停止操作を行うための応急運転スイッチとしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109520100A (zh) * 2018-12-21 2019-03-26 格力电器(合肥)有限公司 应急开关装置、空调内机及空调

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