JPH0870327A - 直交位相変調器の搬送波漏洩抑圧回路及び搬送波漏洩抑圧方法 - Google Patents
直交位相変調器の搬送波漏洩抑圧回路及び搬送波漏洩抑圧方法Info
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Abstract
位相ベースバンド信号で変調して無線周波(RF)出力
信号を発生する、信号処理装置中の搬送波漏洩を適応的
に抑圧する搬送波漏洩抑圧回路を提供する。 【構成】 搬送波漏洩抑圧回路は、搬送波信号を変調す
る前に第一符号を同相ベースバンド信号に付加し且つ第
二符号を直交位相ベースバンド信号に付加するように動
作する。RF出力信号中の同相搬送波漏洩成分及び直交
位相搬送波漏洩成分はそれぞれそのRF出力信号を第一
符号及び第二符号と相互に関連させることによって分離
され且つ測定される。同相オフセット及び直交位相オフ
セットが上記同相搬送波漏洩成分及び直交位相搬送波漏
洩成分の測定値の関数として発生される。上記同相ベー
スバンド信号が同相オフセットと混合され、且つ上記直
交位相ベースバンド信号が直交位相オフセットと混合さ
れ、上記同相ベースバンド信号及び直交位相ベースバン
ド信号による搬送波漏洩が抑圧される。
Description
調器に関し、特に、直交位相変調器における搬送波漏洩
抑圧回路及び方法に関する。
や移相器108及び混合器110を包含する従来の直交
変調器102のブロック図である。この直交変調器10
2は概ね次のように動作する。
ンド信号112を使用して第一搬送波信号116を変調
し、それによって変調I相信号120を生成する。移相
器108は上記第一搬送波信号116を受け取り、この
第一搬送波信号116からこの第一搬送波信号116と
直交位相関係の第二搬送波信号124を発生する。即
ち、第二搬送波信号124は第一搬送波信号116とは
90゜の位相ずれが有る。
スバンド信号114を用いて上記第二搬送波信号124
を変調し、それによって上記変調I相信号120とQ相
関係の変調Q相信号122を生成する。続いて、変調I
相信号120及び変調Q相信号122が混合器110に
おいて混合され、その結果、無線周波(RF)出力信号
118が生成される。
スバンド信号113は代表的には約0Hz乃至2MHz
の周波数レンジを持っている。第一搬送波信号116の
周波数はほぼ900MHzである。これらの周波数値は
単に説明目的で供されており、他の値であってもよい。
容易に理解できるように、RF出力信号118の搬送周
波数は実質的に第一搬送波信号116の周波数と一致し
ている。
より、それら二相変調器104、106で最初に混合さ
れた各信号112、114、116、124の周波数の
うちの幾つかまたはそれらの全てと同一の周波数を持つ
不所望な混合波が発生される。これら不所望な混合波が
混合器110で変調I相信号120及び変調Q相信号1
22と混合されてRF出力信号118が生成される。換
言すると、そのRF出力信号118には、I相ベースバ
ンド信号112、Q相ベースバンド信号113、第一搬
送波信号116及び第二搬送波信号124或いはそれら
の一方の各周波数の何れか或いはそれら全ての周波数と
等しい周波数を持つ不所望な信号成分が包含される。
ベースバンド信号113の周波数と等しい周波数を持つ
不所望な信号成分は、それらの周波数(約0Hz乃至2
MHz)がRF出力信号118の搬送周波数(約900
MHz)からかなりずれているのでRF出力信号118
から容易に濾波されて除去される。
116及び第二搬送波信号124の周波数と等しい周波
数を持つ不所望な信号成分は、それらの周波数がRF出
力信号118の搬送周波数にかなり近いのでRF出力信
号118から除去することが困難である。これらの不所
望信号成分は第一搬送波信号116、第二搬送波信号1
24に起因して発生するので、それらは搬送波漏洩成分
或いは単に搬送波漏洩と呼ばれている。
・チャネルへ印加された直流オフセット(以下、DCオ
フセットと言う)、即ち上記Q相ベースバンド信号に加
えられたDCオフセットは搬送波漏洩のQ相成分を相殺
するように動作する。同様に、I相ベースバンド・チャ
ネルへ印加されたDCオフセットは搬送波漏洩のI相成
分を相殺するように動作する。従って、Q相ベースバン
ド・チャネル及びI相ベースバンド・チャネルの一方ま
たは双方に適切なDCオフセットを印加することによっ
て搬送波漏洩を実質的に除去することが可能である。
変調器に包含されている二相変調器同士を平衡させるこ
とによっても、搬送波漏洩を実質的に除去することが可
能である。
I相ベースバンド・チャネルの一方または双方にDCオ
フセットを印加したり、また二相変調器同士を平衡させ
るために構成部品の値を選択したりしても、搬送波漏洩
は温度や周波数、負荷インピーダンス、搬送波電力のよ
うな多くのファクタの変化にともなって変化するので、
完全な解決策を表わすものではない。その結果、動作温
度がM゜であるときに二相変調器同士を平衡させるよう
に選択されそれによって搬送波漏洩を除去する構成部品
の値は、恐らく動作温度がN゜に変わったときに搬送波
漏洩を除去するには適切な値ではなくなるであろう。
きに搬送波漏洩を除去するように計算されたDCオフセ
ットは、恐らく搬送波周波数がYMHzに変わったとき
に搬送波漏洩を除去するには適切な値ではなくなるであ
ろう。このことは、搬送周波数と等しい搬送波周波数を
持つ搬送波信号が直接ベースバンド信号で変調される直
接変調では搬送波周波数が変わることが多いので、特に
当てはまる。
荷インピーダンス、搬送波電力のようなファクタにより
変化したときでもその搬送波漏洩が抑圧されるQ相変調
器が要望されている。
をI相ベースバンド信号及びQ相ベースバンド信号で変
調して無線周波(RF)出力信号を発生する、Q相変調
器や単側帯波アップコンバータ、単側帯波ダウンコンバ
ータのような信号処理装置中の搬送波漏洩を適応的に抑
圧する搬送波漏洩抑圧回路を提供することを目的とす
る。
回路は、変調後RF出力信号に第一符号(signat
ure)を保持するI相搬送波漏洩成分及び第二符号を
保持するQ相搬送波漏洩成分が包含されるように、搬送
波信号を変調する前に第一符号をI相ベースバンド信号
に付加し且つ第二符号をQ相ベースバンド信号に付加す
るように動作する。
的に抑圧、即ち、相殺する搬送波漏洩抑圧回路を目的と
する。或いはまた、本発明はその搬送波漏洩抑圧回路を
有するQ相変調器を目的とする。
記第一符号及び第二符号とそれぞれ相互に関連させるこ
とにより、前記搬送波漏洩成分を前記RF出力信号内の
I相搬送波漏洩成分及びQ相搬送波漏洩成分の分離し且
つ測定する。続いてI相オフセット及びQ相オフセット
が上記I相搬送波漏洩成分及びQ相搬送波漏洩成分の測
定値の関数として発生される。
トと混合され、且つ上記Q相ベースバンド信号がQ相オ
フセットと混合され、それによって搬送波漏洩が抑圧さ
れる。
ので、温度や周波数、負荷インピーダンス、搬送波電
力、動作周波数などが変化したときでも搬送波漏洩を抑
圧する。換言すると、本搬送波漏洩抑圧回路は、温度や
周波数、負荷インピーダンス、搬送波電力及び動作周波
数のような通常搬送波漏洩に悪影響を及ぼすファクタに
不感応である。本搬送波漏洩抑圧回路はまた、増幅器ド
リフト或いはその他のファクタによる不所望なDCオフ
セットを相殺する。
的に相殺するので、交流(AC)結合が使用される代わ
りにベースバンド信号の直流(DC)結合を使用するこ
とが可能である。同様に、本発明の搬送波漏洩抑圧回路
を有するQ相変調器は直接変調へaplするためにも充分
に適合する。従って、直接変調は他のものでは考えられ
そうもない用途にも用いることが可能である。
相変調器に関して説明する。但し、本搬送波漏洩抑圧回
路は他の通信装置にもそこで発生された搬送波漏洩を適
応的に抑圧するために使用することができるものであ
る。そのような通信装置には、単側帯波アップコンバー
タや単側帯波ダウンコンバータ、両側帯波アップコンバ
ータや両側帯波ダウンコンバータ、及び二相変調器が包
含される。本搬送波漏洩抑圧回路をこれらの装置と共に
使用することは更に後ほどで説明する。
搬送波漏洩抑圧回路によりその機能を実行するために種
々のスペクトル拡散通信技術がaplされる。そのような
スペクトル拡散通信技術は周知技術であり、その全体が
ここでの説明のための参照に供される、1982年にマ
サチューセッツ州デダムのアルテック・ハウス(Art
ech House)社から発行されたドン・ジェイ・
トーリエリ(Don J. Torrieri)著、「軍
事通信システム(Military Communic
ation Systems)」やその他の多くの刊行
文献に論述されている。
相変調器中の搬送波漏洩を抑圧するように動作する方法
の概要を、本搬送波漏洩抑圧回路のハイ・レベル動作を
叙述するフローチャートを示している図2を参照して説
明する。説明のため、本搬送波漏洩抑圧回路のハイ・レ
ベル動作は図1の直交変調器102に関連して述べられ
るが、本搬送波漏洩抑圧回路自体は図1に示されていな
いことに注意する必要がある。
は第一符号をI相ベースバンド信号112に付加し、第
二符号をQ相ベースバンド信号113に付加する。これ
ら第一符号及び第二符号はスペクトル拡散通信技術を用
いてI相ベースバンド信号112及びQ相ベースバンド
信号113へ付加され、次に述べるように、上記搬送波
漏洩中のI相成分及びQ相成分を識別するために使用さ
れる。
発生された後、本搬送波漏洩抑圧回路は、RF出力信号
中の第一符号及び第二符号を探すことによって、上記搬
送波漏洩のI相成分(即ち、I相ベースバンド信号11
2の周波数と等しい周波数を持っている搬送波漏洩信号
成分)及びその搬送波漏洩のQ相成分(即ち、Q相ベー
スバンド信号113の周波数と等しい周波数を持ってい
る搬送波漏洩信号成分)を分離し、且つ、測定する。I
相ベースバンド信号112及びQ相ベースバンド信号1
13の中心周波数は実質的に同一である。
はステップ206で為された上記搬送波漏洩のI相成分
の測定値に基づいてI相DCオフセットを発生する。同
様に、本搬送波漏洩抑圧回路はステップ206で為され
た上記搬送波漏洩のQ相成分の測定値に基づいてQ相D
Cオフセットを発生する。実際には、本搬送波漏洩抑圧
回路はステップ208の間にI相搬送波漏洩成分及びQ
相搬送波漏洩成分の測定値を使用して既存のI相DCオ
フセット及びQ相DCオフセットをそれぞれ修正する。
は上記I相DCオフセットをI相ベースバンド信号11
2に加え合わせ、それによって上記I相搬送波漏洩成分
の少なくとも一部を相殺する。同様に、本搬送波漏洩抑
圧回路は上記Q相DCオフセットをQ相ベースバンド信
号113に加え合わせ、それによって上記Q相搬送波漏
洩成分の少なくとも一部を相殺する。
ット及びQ相DCオフセットに関わる上記加え合わせを
実行した後、新たな符号がI相ベースバンド信号112
及びQ相ベースバンド信号113に付加され、ステップ
206から始まる一続きのステップが繰り返される。実
際には、搬送波漏洩の実質的に完全な相殺は図2に示さ
れる上記一続きのステップの数回の繰り返しが完了した
後に達成される。
漏洩成分及びQ相搬送波漏洩成分が変化したときに、そ
のような変化の原因の如何に拘らず、I相DCオフセッ
ト及びQ相DCオフセットを調節することが特筆され
る。従って、本搬送波漏洩抑圧回路は、温度や負荷イン
ピーダンス、搬送波電力、動作周波数などが変化したと
きでも搬送波漏洩を抑圧する。換言すると、本搬送波漏
洩抑圧回路は、温度や負荷インピーダンス、搬送波電力
及び動作周波数のような通常搬送波漏洩に悪影響を及ぼ
すファクタに不感応である。
詳細に説明する。
適実施例による搬送波漏洩抑圧回路306を包含する信
号処理装置302のブロック・ダイヤグラムである。そ
のQ相変調器304には二個の二相変調器312、31
6や移相器314及び混合器318が包含されている。
Q相変調器304のこれらの構成部品は、図1に示され
ている直交変調器102の二相変調器104、106や
移相器108及び混合器110にそれぞれ類似してい
る。従って、二相変調器312、316や移相器314
及び混合器318の構成及び動作は、それら構成部品が
周知であり、ダイオードやギルバート・セル、アナログ
・マルチプライアなどのような容易に入手できる回路部
品のうちの幾つかを使用して実現することができ、且
つ、ディスクリート構成またはモノリシック構成で実現
することができることを述べて、それらの構成部品に関
するそれ以上の説明を割愛する。
して続けて行なう。ここで、図4は本発明の好適実施例
による搬送波漏洩抑圧回路306の動作を叙述するフロ
ーチャートである。
オフセットを確実に無視できる量にするのに充分なサイ
ズである符号長Nを持つ疑似ノイズ(pseudo-n
oise;以下、PNと略記する)発生器340が包含
されている。このPN発生器340の構成及び動作は当
該技術と関連する技術分野の当業技術者に明白なもので
あり、移相器370及び排他的ORゲート372が包含
されている。
ト位置3で抽出することによって発生され、Q相符号信
号352は移相器370をビット位置N−1で抽出する
ことによって発生される。移相器370を抽出するため
に為される上記ビット位置の選択は任意であり、非相関
関係のPNシーケンス・サンプルを生成する位置(即
ち、上記二つのサンプルが一緒に乗算された場合に、D
C成分を持つ信号ではなくノイズが生じることとなる位
置)であればどこでもよい。
52はそれぞれスペクトル拡散符号を表わしている。こ
こで使用する用語「スペクトル拡散符号」は、I相ベー
スバンド信号342及びQ相ベースバンド信号344の
ようなベースバンド信号に加え合わされる低レベルの直
接シーケンス・スペクトル拡散信号を指している。この
直接シーケンス・スペクトル拡散信号は当該技術と関連
する技術分野の当業技術者に周知されている。
54、Q相符号信号352は、上記搬送波漏洩のI相成
分及びQ相成分を分離するためにI相ベースバンド信号
342、Q相ベースバンド信号344にそれぞれ加え合
わされる。Q相変調器304によって実行される変調作
用との干渉を回避するためにI相符号信号354及びQ
相符号信号352は、PN発生器340によりI相ベー
スバンド信号342及びQ相ベースバンド信号344に
比して低いパワー・レベルで発生される。
2は各々I相ベースバンド信号342及びQ相ベースバ
ンド信号344のパワー・レベルより低い約40dBで
あることが好ましい。しかし、I相符号信号354及び
Q相符号信号352が以下で述べるように乗算器328
及び330で検波されるために充分な高さのパワー・レ
ベルに維持されなければならないことに留意する必要が
ある。
直流(DC)オフセット368(このI相DC出力オフ
セット368については以下でより詳細に説明する)に
加え合わされ、続いてその混合された信号がQ相変調器
304中に配置されている混合器308中でI相ベース
バンド信号342に加えられる。最初に、I相DC出力
オフセット368はゼロにクリヤされ、その結果図4の
フローチャートの最初の繰り返しの間ではI相符号信号
354だけが混合器308中でI相ベースバンド信号3
42に加え合わされる。
6でQ相直流(DC)オフセット366(このQ相DC
オフセット366については以下でより詳細に説明す
る)に加え合わされ、続いてその混合された信号がQ相
変調器304中にlctされている混合器310中でQ相
ベースバンド信号344に加え合わされる。最初に、Q
相DCオフセット366はゼロにクリヤされ、その結果
図4のフローチャートの最初の繰り返しの間ではQ相符
号信号352だけが混合器310中でQ相ベースバンド
信号344に加え合わされる。
漏洩抑圧回路306の動作は図4のステップ404に対
応しており、このステップ404ではI相符号信号35
4、Q相符号信号352が発生されてI相ベースバンド
信号342、Q相ベースバンド信号344に付加され
る。これらI相ベースバンド信号342、Q相ベースバ
ンド信号344は続いてQ相変調器304の他の構成部
品によって処理され、その結果、先に図1の直交変調器
102に関して述べたように、無線周波(RF)出力信
号350が発生される。
説明するように、図4中のステップ406乃至414を
実行することによってRF出力信号350を処理する。
RF出力信号350を抽出する。方向性結合器320の
出力として無線周波(RF)出力信号サンプル356が
得られる。方向性結合器自体は周知であり、方向性結合
器320の更に詳細な内容は当該技術と関連する技術分
野の当業技術者に明白なものである。
2がRF出力信号サンプル356の大きさを測定する。
同様に、ステップ408でダイオード検波器322がR
F出力信号サンプル356のパワー(即ち、パワー・ス
ペクトル)を検波し、その結果サンプル・パワー信号3
58が生成される。ダイオード検波器自体は周知であ
り、ダイオード検波器322の更に詳細な内容は当該技
術と関連する技術分野の当業技術者に明白なものであ
る。
たパワー・スペクトルの殆どはQ相変調器304によっ
て伝送されることが望まれている信号に対応している。
ダイオード検波器322によって検波されたパワー・ス
ペクトルの一部は搬送波漏洩に対応している。以下で述
べるように、搬送波漏洩抑圧回路306はサンプル・パ
ワー信号358中の搬送波漏洩のパワー・スペクトルの
分離及び測定を行ない、続いてこのパワー・スペクトル
測定値を使用してI相ベースバンド信号342、Q相ベ
ースバンド信号344にそれぞれ加え合わされるI相D
C出力オフセット368、Q相DCオフセット366を
調節して搬送波漏洩を抑圧する。
4によりサンプル・パワー信号358からDC成分が除
去されてサンプル・パワー信号358の時間的変化成分
を表わす交流(AC)サンプル・パワー信号360が生
成される。続いて増幅器326でそのACサンプル・パ
ワー信号360が増幅される。キャパシタや増幅器自体
は周知であり、キャパシタ324及び増幅器326の更
に詳細な内容は当該技術と関連する技術分野の当業技術
者に明白なものである。
は実施面ディテールであり、従って随意に選択できるも
のである。それらは本発明の目的及び利点を達成するう
えでは増幅器326中に存在する必要は無い。
06は増幅されたACサンプル・パワー信号360中の
搬送波漏洩のパワー・スペクトルを分離する。この分離
によって上記増幅されたACサンプル・パワー信号36
0が、ステップ404でI相ベースバンド信号342、
Q相ベースバンド信号344に付加されたQ相符号信号
352、I相符号信号354と相互に関連する。
成分がQ相符号信号352、I相符号信号354を保持
しているのでI相ベースバンド信号342及びQ相ベー
スバンド信号344に対応する搬送波漏洩成分が選択さ
れるように動作する。I相ベースバンド信号342或い
はQ相ベースバンド信号344と対応していないACサ
ンプル・パワー信号360中のパワー・スペクトルは相
関性が低下されており、その結果そのパワー・スペクト
ルはそれがノイズであるらしく思われるので無視され
る。
ル・パワー信号360を、ステップ404でI相ベース
バンド信号342に付加されたI相符号信号354と乗
算器330で乗算することによって実行されることが好
ましい。同様に、増幅されたACサンプル・パワー信号
360は、ステップ404でQ相ベースバンド信号34
4に付加されたQ相符号信号352と乗算器328で乗
算される。これらの乗算動作の結果、周知のスプクトル
拡散通信理論に従い増幅されたACサンプル・パワー信
号360が拡散を抑圧される。拡散スペクトルを抑圧す
る動作を実行するための乗算器自体は周知であり、乗算
器328及び330の更に詳細な内容は当該技術と関連
する技術分野の当業技術者に明白なものである。
8は搬送波漏洩のQ相成分と対応する直流(DC)出力
信号362を発生する。乗算器330は搬送波漏洩のI
相成分と対応する直流(DC)出力信号364を発生す
る。即ち、DC出力信号362、364の大きさは搬送
波漏洩のQ相成分及びI相成分の大きさにそれぞれ比例
する。
図4のフローチャートを通しての最初の繰り返しの間に
発生されたQ相DCオフセット366を調節するために
周知の方法で搬送波漏洩のQ相成分と対応するDC出力
信号362について積分し、そのQ相DCオフセット3
66は続いてその後の各繰り返しの間で調節されること
なる。同様に、積分器334は、最初図4のフローチャ
ートを通しての最初の繰り返しの間に発生されたI相D
C出力オフセット368を調節するために周知の方法で
搬送波漏洩のI相成分と対応するDC出力信号364に
ついて積分し、そのI相DC出力オフセット368は続
いてその後の各繰り返しの間で調節されることなる。
ト368は、搬送波漏洩のI相成分の少なくとも一部を
抑圧するためにI相ベースバンド信号342に加え合わ
される。同様に、Q相DCオフセット366は、搬送波
漏洩のQ相成分の少なくとも一部を抑圧するためにQ相
ベースバンド信号344に加え合わされる。実際には、
搬送波漏洩の実質的に完全な相殺は図4に示される上記
一続きのステップの数回の繰り返しが完了した後に達成
される。
ャートを通してのステップ406、408、410、4
12及び414を包含する次の繰り返しを準備するため
に、新たなI相符号信号354、Q相符号信号352が
I相ベースバンド信号342、Q相ベースバンド信号3
44に加え合わされる。
66を混合器336でQ相符号信号352に加え合わ
せ、続いてその和を混合器310でQ相ベースバンド信
号344に加え合わすことによって実行されることが好
ましい。同様に、I相DC出力オフセット368は混合
器338で新たなI相符号信号354に加え合わされ、
続いてその和が混合器308でI相ベースバンド信号3
42に加え合わされる。混合器自体は周知であり、混合
器308、310、336及び338の更に詳細な内容
は当該技術と関連する技術分野の当業技術者に明白なも
のである。
06、408、410、412及び414の次の繰り返
しが始まる。
に不連続ではなく、時間的に連続しており、搬送波漏洩
抑圧回路306は図4のステップを連続的に実行する。
従って、言う迄もなく、搬送波漏洩抑圧回路306が図
4のステップを繰り返し実行するものとして述べられて
いる上記説明は単に説明のために供されている。関連し
て、ICチップ・クロック周期は図4の各ステップの一
回の繰り返し期間とは対応していないことに留意する必
要がある。むしろ、やはり説明のために使用されるもの
であるが、一回の繰り返し期間が多くのICチップ・ク
ロック周期に相当している。例えば、特定の実施によ
り、一回の繰り返しが数百、数千、或いはそれ以上の多
くのICチップ・クロック周期に相当している。
回路306の回路構成自体が負帰還ループを表わしてお
り、搬送波漏洩抑圧回路306は搬送波漏洩を抑圧する
ために負帰還を使用している。この負帰還の性質によ
り、乗算器328、330の出力は、積分器332、3
34がQ相ベースバンド信号344、I相ベースバンド
信号342に加え合わされたときに更に乗算器328、
330をゼロに追い込む出力電圧を呈するようにゼロに
追い込まれる。
ープが収斂すると、即ち、一旦乗算器328、330の
出力が実質的に0ボルトに追い込まれると、RF出力信
号350には所望の信号と、もし有っても極めて低い値
の搬送波漏洩と、周知の[sin X/X]スペクトル
の疑似ノイズを持つQ相符号信号352、I相符号信号
354とが包含される。上記の如く、Q相符号信号35
2、I相符号信号354は上記所望の信号を劣化させな
い低いパワー・レベルを有している。
が同時に且つ独立に除去されることが注目される。この
ことは、Q相符号信号352及びI相符号信号354が
移相器370の異なるビット位置を抽出することによっ
て発生され、且つ、Q相DCオフセット366及びI相
DC出力オフセット368が独立に発生されるのでそう
なる。その結果、搬送波漏洩抑圧回路306が搬送波漏
洩のQ相成分或いはI相成分に特有な状態に適応的に調
節するので除去が最適化される。
ート演算増幅器、論理ゲート、フリップ・フロップ、ア
ナログ・スイッチ、特定用途向けIC(ASIC)のよ
うな周知の回路部品の一部或いは全てを使用して実現す
ることができる。特に、上記疑似ノイズ発生器はCMO
SロジックICを使用して実現することができる。増幅
作用、フィルタ作用、加算作用及び積分作用を実行する
各構成部品は、演算増幅器を使用して実現することがで
きる。アナログ増幅器或いは演算増幅器及びFETスイ
ッチを上記拡散抑圧作用を実行するために使用すること
ができる。
度は約100Hzから20kHzの間であることが好ま
しい。ICチップ回路動作速度が高いほど収斂が速くな
り且つ変動追従性が速くなるが、回路デザインが複雑化
し、利用可能な帯域より広い帯域が必要となる。構成の
簡単化のため、ナイキスト・フィルタを使用しない方が
好ましいので、疑似ノイズ信号の帯域はICチップ回路
動作速度に実質的に呼応するようにされる。
がQ相変調器に関連して述べられている。しかし、上記
の如く、搬送波漏洩抑圧回路306は、内部で発生する
搬送波漏洩を適応的に抑圧する他の通信装置を使用する
ことができる。そのような通信装置には単側帯波アップ
コンバータや単側帯波ダウンコンバータ、両側帯波アッ
プコンバータや両側帯波ダウンコンバータ及び二相変調
器を包含することができるがそれらに限るものではな
い。
ンバータや単側帯波ダウンコンバータと類似している。
Q相変調器と単側帯波アップコンバータや単側帯波ダウ
ンコンバータとは双方ともI相成分及びQ相成分を有し
ており、従って搬送波漏洩抑圧回路306はQ相変調器
と共に使用するのと同様に、単側帯波アップコンバータ
や単側帯波ダウンコンバータと共に使用するのに充分に
適合している。
波アップコンバータや両側帯波ダウンコンバータ及び二
相変調器のような、I相成分及びQ相成分を有する信号
処理装置と共に使用することができる利点が有る。即
ち、これらのデバイスを伴って搬送波漏洩抑圧回路30
6は単側帯波信号のみについてDCオフセットを計算
し、そのDCオフセットをその単側帯波信号と混合する
ことができる利点が有る。但し、そのようなデバイスを
伴う搬送波漏洩の抑圧はQ相変調器及び単側帯波アップ
コンバータや単側帯波ダウンコンバータを伴う場合ほど
には規模は大きくならないであろう。このことは、浮遊
結合やその他の影響による搬送波漏洩がQ相を持ち(即
ち、Q相成分を持つ)、その結果オフセットを与えるこ
とでは完全に相殺されないのでそうなる。
ースバンド信号がI相オフセットと混合され、且つQ相
ベースバンド信号がQ相オフセットと混合され、それに
よって搬送波漏洩が抑圧される等の諸効果が得られる。
のハイ・レベル動作を叙述するフローチャート図であ
る。
を包含する信号処理装置を示すブロック図である。
するフローチャート図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 搬送波信号をベースバンド信号で変調し
て無線周波(RF)出力信号を発生する信号処理装置中
の搬送波漏洩を適応的に抑圧するための搬送波漏洩抑圧
回路において、この搬送波漏洩抑圧回路が、 (A)変調後前記RF出力信号に符号(signature)を
保持する搬送波漏洩成分が包含されるように前記搬送波
信号の変調の前に前記符号を前記ベースバンド信号に付
加する手段と、 (B)前記RF出力信号を前記符号と相互に関連させる
ことにより、前記搬送波漏洩成分を前記RF出力信号中
で分離し且つ測定する手段と、 (C)オフセット信号を前記搬送波漏洩成分の前記測定
値の関数として発生する手段と、 (D)前記ベースバンド信号による搬送波漏洩が抑圧さ
れるように前記ベースバンド信号を前記オフセット信号
と混合する手段と、を包含することを特徴とする搬送波
漏洩抑圧回路。 - 【請求項2】 搬送波信号を同相ベースバンド信号及び
直交位相ベースバンド信号で変調して無線周波(RF)
出力信号を発生する信号処理装置中の搬送波漏洩を適応
的に抑圧するための搬送波漏洩抑圧回路において、この
搬送波漏洩抑圧回路が、 (A)変調後前記RF出力信号に前記第一符号を保持す
る同相搬送波漏洩成分及び前記第二符号を保持する直交
位相搬送波漏洩成分が包含されるように、前記搬送波信
号の変調の前に第一符号を前記同相ベースバンド信号に
付加し第二符号を前記直交位相ベースバンド信号に付加
する手段と、 (B)前記RF出力信号を前記第一符号及び第二符号と
相互に関連させることにより、前記同相搬送波漏洩成分
及び直交位相搬送波漏洩成分を前記RF出力信号中で分
離し且つ測定する手段と、 (C)同相オフセット及び直交位相オフセットを前記同
相搬送波漏洩成分及び直交位相搬送波漏洩成分の前記測
定値の関数として発生する手段と、 (D)前記同相ベースバンド信号及び直交位相ベースバ
ンド信号による搬送波漏洩が抑圧されるように前記同相
ベースバンド信号を前記同相オフセットと混合し、前記
直交位相ベースバンド信号を前記直交位相オフセットと
混合する手段とを包含することを特徴とする搬送波漏洩
抑圧回路。 - 【請求項3】 前記(A)の付加手段が、 前記第一符号を表わす第一疑似ノイズ(pseudo-noise;
以下、PNと略記する)シーケンス、及び前記第二符号
を表わし前記第一PNシーケンスとは非相関性の第二P
Nシーケンスを発生する疑似ノイズ(PN)発生器と、 前記第一PNシーケンスを前記同相ベースバンド信号と
混合する第一混合器と、 前記第二PNシーケンスを前記直交位相ベースバンド信
号と混合する第二混合器、とを包含することを特徴とす
る、請求項2に記載の搬送波漏洩抑圧回路。 - 【請求項4】 前記(B)の分離及び測定手段が、 前記RF出力信号を抽出する方向性結合器と、 前記抽出されたRF出力信号のパワー・スペクトルを検
波するダイオード検波器と、 前記同相搬送波漏洩成分と対応する同相DC信号が発生
されるように、前記抽出されたRF出力信号の前記検波
されたパワー・スペクトルを前記第一符号と乗算する第
一乗算器と、 前記同相搬送波漏洩成分と対応する直交位相DC信号が
発生されるように、前記抽出されたRF出力信号の前記
検波されたパワー・スペクトルを前記第二符号と乗算す
る第二乗算器、とを包含することを特徴とする、請求項
2に記載の搬送波漏洩抑圧回路。 - 【請求項5】 前記(C)の発生手段が、 前記同相オフセットの値を調節するために前記同相DC
信号について積分する第一積分器と、 前記直交位相オフセットの値を調節するために前記同相
DC信号について積分する第二積分器、とを包含するこ
とを特徴とする、請求項2に記載の搬送波漏洩抑圧回
路。 - 【請求項6】 前記(D)の混合手段が、更に前記第一
符号及び第二符号を前記同相ベースバンド信号及び直交
位相ベースバンド信号とそれぞれ混合することを特徴と
する、請求項2に記載の搬送波漏洩抑圧回路。 - 【請求項7】 前記信号処理装置が直交位相変調器であ
ることを特徴とする、請求項2に記載の搬送波漏洩抑圧
回路。 - 【請求項8】 前記信号処理装置が単側帯波アップコン
バータであることを特徴とする、請求項2に記載の搬送
波漏洩抑圧回路。 - 【請求項9】 搬送波信号を同相ベースバンド信号及び
直交位相ベースバンド信号で変調して無線周波(RF)
出力信号を発生する信号処理装置中の搬送波漏洩を適応
的に抑圧するため方法において、 (A)変調後前記RF出力信号に前記第一符号を保持す
る同相搬送波漏洩成分及び前記第二符号を保持する直交
位相搬送波漏洩成分が包含されるように、前記搬送波信
号の変調の前に第一符号を前記同相ベースバンド信号に
付加し第二符号を前記直交位相ベースバンド信号に付加
するステップと、 (B)前記RF出力信号を前記第一符号及び第二符号と
相互に関連させることにより、前記同相搬送波漏洩成分
及び直交位相搬送波漏洩成分を前記RF出力信号中で分
離し且つ測定するステップと、 (C)同相オフセット及び直交位相オフセットを前記同
相搬送波漏洩成分及び直交位相搬送波漏洩成分の前記測
定値の関数として発生するステップと、 (D)前記同相ベースバンド信号及び直交位相ベースバ
ンド信号による搬送波漏洩が抑圧されるように前記同相
ベースバンド信号を前記同相オフセットと混合し、前記
直交位相ベースバンド信号を前記直交位相オフセットと
混合するステップ、とを包含することを特徴とする搬送
波漏洩抑圧回路。 - 【請求項10】 前記ステップ(A)には、 前記第一符号を表わす第一PNシーケンス及び前記第二
符号を表わす、前記第一PNシーケンスとは非相関性の
第二PNシーケンスを発生するステップと、 前記第一PNシーケンスを前記同相ベースバンド信号と
混合するステップと、 前記第二PNシーケンスを前記直交位相ベースバンド信
号と混合するステップ、とが包含されることを特徴とす
る、請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】 前記ステップ(B)には、 前記RF出力信号を抽出するステップと、 前記抽出されたRF出力信号のパワー・スペクトルを検
波するステップと、 前記同相搬送波漏洩成分と対応する同相DC信号が発生
されるように、前記抽出されたRF出力信号の前記検波
されたパワー・スペクトルを前記第一符号と乗算するス
テップと、 前記同相搬送波漏洩成分と対応する直交位相DC信号が
発生されるように、前記抽出されたRF出力信号の前記
検波されたパワー・スペクトルを前記第二符号と乗算す
るステップ、とが包含されることを特徴とする、請求項
9に記載の方法。 - 【請求項12】 前記ステップ(C)には、 前記同相オフセットの値を調節するために前記同相DC
信号について積分するステップと、 前記直交位相オフセットの値を調節するために前記同相
DC信号について積分するステップ、とが包含されるこ
とを特徴とする、請求項9に記載の方法。 - 【請求項13】 前記ステップ(D)には、更に前記第
一符号及び第二符号を前記同相ベースバンド信号及び直
交位相ベースバンド信号とそれぞれ混合するステップが
包含されることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
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