JPH086937A - 格納データの出力方法及びデータ処理装置 - Google Patents

格納データの出力方法及びデータ処理装置

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JPH086937A
JPH086937A JP6162825A JP16282594A JPH086937A JP H086937 A JPH086937 A JP H086937A JP 6162825 A JP6162825 A JP 6162825A JP 16282594 A JP16282594 A JP 16282594A JP H086937 A JPH086937 A JP H086937A
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JP6162825A
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Nobuo Yamamoto
信夫 山本
Hiroyuki Harumiya
宏行 春宮
Tsutomu Ozawa
勉 小澤
Hiroaki Hosoda
博章 細田
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Japan Digital Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Japan Digital Laboratory Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ユーザの関与を最小になし得るデータファイ
ルの格納データの出力方法の提供。 【構成】 格納部4を介してデータファイルの属性を取
り出し、記憶部3上に属性テーブルを作成する属性テー
ブル作成手段21と、データファイルの属性を表示する
属性表示手段22と、選択されたデータファイルを指定
するデータファイル指定手段23と、データファイルの
データの出力方法を指定する出力方法指定手段24と、
選択されたデータファイルと対応のアプリケーションプ
ログラムとの対応付けを自動的に行う出力実行テーブル
作成手段25と、対応付けされた各アプリケーションプ
ログラムを順次ロードするアプリケーションプログラム
・ロード手段26と、ロードされたアプリケーションプ
ログラム中の指定された出力方法の実行ルーチンのみを
実行するためプログラムカウンタの値を該実行ルーチン
の先頭番地とするプログラムカウンタ値指定手段27
と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子計算機を利用したデ
ータの出力方法に関し、特に、電子計算機によって処理
され、記憶媒体に格納(保存)されたデータの出力方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムを利用して加工・
処理されたデータは一度磁気ディスク装置やフロッピー
ディスク装置等の格納装置により磁気ディスクやフロッ
ピーディスク等の媒体上に格納される。この場合、個々
のデータは所定の形式(当該データを加工したアプリケ
ーションプログラムにおいて規定されるデータフォーマ
ット)によりデータファイルとして集成され記憶媒体に
格納される。そして、媒体に格納された上記データは格
納装置により読み出されて、表示形式に編集されてディ
スプレイ等に表示出力されたり、印刷形式に編集されて
プリンタ出力されたり、通信データとして出力される。
また、このようなコンピュータシステムによるデータの
入力、加工、出力はアプリケーションプログラムにより
実行される。
【0003】このようなアプリケーションプログラムの
実行により格納媒体に格納されたデータを印刷形式等に
より再度出力するには、そのデータを作成したアプリケ
ーションプログラム、例えば、売上集計データでは売上
計算プログラム(表計算プログラム)、図形データでは
図形作成プログラム、グラフデータではグラフ作成プロ
グラム等々……、を立ち上げ(プログロムを実行可能状
態におくことを意味する、以下同じ)、それらアプリケ
ーションプログラムに組み込まれている印刷機能等を用
いて出力を行っていた。
【0004】例えば、アプリケーションプログラムとし
てパーソナルコンピュータでよく用いられている表計算
システムを例にとると、表計算システムプログラムが立
ち上げられると画面に初期設定、計算処理、印刷出力、
データ保存等の処理を意味するメニューが表示されるの
で、磁気ディスク等上の媒体に格納された集計データを
印刷する場合にはユーザが画面上の印刷出力に相当する
表示のあるメニューを指定すれば、表計算プログラムの
印刷ルーチン(モジュール化されたプログラムの一種)
が実行され、集計表がプリンタを介して出力される。
【0005】この場合、従来技術では格納媒体に格納さ
れたデータを印刷形式等により再度出力するには、その
データを格納している媒体上のファイルを識別するため
の情報をユーザがなんらかの方法で設定して処理装置
(制御部)に与え、処理装置はその情報により識別され
るファイル上のデータの読み出し(転送)を格納装置に
指示し、格納装置から読み出されたデータは処理装置の
記憶部に転送される。このようにして記憶部に記憶され
たデータがアプリケーションプログラムの印刷ルーチン
により処理されプリンタやディスプレイ等に編集形式で
出力される。
【0006】データを格納している媒体上のファイルを
識別するための情報は複数の格納装置(例えば、大規模
の集団ディスク装置)等を有するコンピュータシステム
ではアサイン方式等によりファイル及びそのファイルを
有する格納装置を指定するが、パーソナルコンピュータ
等、格納装置が限定されているコンピュータシステムで
はアプリケーションプログラム自体がファイル指定情報
システムを持っている場合や、システム起動時に画面上
に表示されるファイル情報をユーザが選択して指定する
ことによりファイルを特定している。
【0007】しかしながら、パーソナルコンピュータを
用いたデータ処理において、一旦格納したデータをあと
で再出力する場合に、あるファイルデータを再出力しよ
うとしてもこのデータを出力したアプリケーションプロ
グラムがどれかを見つけ出して特定する必要があり、ま
た、逆に、あるアプリケーションプログラムでデータを
再出力しようとしてもそのデータを格納した媒体が格納
装置にセットされていることが必要でありデータファイ
ル(すなわち、データファイルを格納した媒体)とアプ
リケーションプログラムの対応付けが必要であるため、
実際の運用上ユーザの手間がかかるという不都合があっ
た。このことは、特に、格納装置がフロッピーディスク
装置の場合に顕著であるが、磁気ディスク(ハードディ
スク)やCD等を接続するパーソナルコンピュータであ
ってもデータファイル毎にアプリケーションプログラム
を選択し起動させ印刷機能を選択して出力するという点
でやはり運用上ユーザの手間がかかっていた。
【0008】近年、このような不都合を解消するパーソ
ナルコンピュータ及びパーソナルコンピュータ用OS
(オペレーティングシステム(システム管理プログラ
ム))としてマッキントッシュ(パーソナルコンピュー
タシステムの商品名)及びMS−WINDOWS(エム
エス・ウインドウズ(パーソナルコンピュータ用OSの
商品名))がある。
【0009】マッキントッシュではマッキントッシュの
パーソナルコンピュータに搭載のOS(専用OS)で、
MS−WINDOWSを搭載し得るパーソナルコンピュ
ータでは搭載されたMS−WINDOWSで、格納装置
に装着された媒体上のファイルデータを識別し、それに
対応するアプリケーションプログラムを(ハードディス
ク等のプログラム格納装置から)呼び出して起動させる
という方式が採用されている。
【0010】この例では、ユーザは所望のデータファイ
ルを格納した媒体を格納装置に装着(あるいは所望のデ
ータファイルを格納した媒体を装着した格納装置を接
続)し、画面上に表示されるデータファイル名の中から
所望のデータファイル名を選択するだけで対応するアプ
リケーションプログラムが立ち上げられ、画面に初期設
定、計算処理、印刷出力、データ保存等の処理を意味す
るメニューが表示されるので、ユーザが画面上の印刷出
力に相当する表示のあるメニューを指定すれば、表計算
プログラムの印刷ルーチンが実行され、集計表がプリン
タを介して出力される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記マッキントッシュ
やMS−WINDOWSの方式では、ユーザはデータフ
ァイルを含む格納媒体を装置にセットし、データファイ
ルを選択するだけでアプリケーションプログラムを実行
し印刷や表示等の出力を行うことができるが、この場合
でもユーザが当該アプリケーションプログラムの印刷や
表示等の出力機能をメニューから選択する必要……例え
ば、一連のテーマに基づくデータの印刷出力(特定の報
告(集計表,図面,文書;(データファイル及びアプリ
ケーションプログラムはそれぞれ異なる))や、一つの
主体に対するデータの送信(例えば、ある得意先に関す
る文書及び請求書の発行)などの場合、ユーザはデータ
ファイルの指定によりその都度立ち上げられるアプリケ
ーションプログラムにより表示されるメニューを見て機
能選択を行う……、があり、このような点で前述の従来
方式より改善されてはいるもののユーザにとって煩わし
さがあるという問題点があった。
【0012】本発明は上記従来の技術の不都合及び問題
点を解消するためになされたものであり、コンピュータ
システムにおいて、あるアプリケーションプログラムで
作成されたデータファイルに関し、該アプリケーション
プログラムで規定された出力を得るに際し、ユーザの関
与を最小になすと共に、連続的に異なるデータファイル
の格納データの出力をなし得る出力方法及び装置を提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに第1の発明の格納データの出力方法は、記憶媒体上
に設定される対応のデータファイルにアプリケーション
プログラムの実行により処理されたデータを格納し、且
つ、記憶媒体に格納されているデータを取り出す格納部
を有するデータ処理装置において、(1)格納部を介し
て記憶媒体上のデータファイルの属性を表示する段階
と、(2)上記表示により選択されたデータファイル及
び該データファイルに含まれるデータの出力方法を指定
する段階と、(3)選択されたデータファイルと、デー
タを処理し該データファイルに格納させたアプリケーシ
ョンプログラムとの対応付けを自動的に行う段階と、
(4)選択された全てのデータファイルについて各アプ
リケーションプログラムとの対応付けが終った時、対応
付けされた各アプリケーションプログラムを順次ロード
する段階と、(5)アプリケーションプログラムがロー
ドされたとき、該アプリケーションプログラムに含まれ
る実行ルーチンのうち、指定された出力方法を実行する
出力実行ルーチンを実行する段階と、を有することを特
徴とする。
【0014】第2の発明は上記第1の発明の格納データ
の出力方法において、段階(3)が、選択されたデータ
ファイルと、データを処理し該データファイルに格納さ
せたアプリケーションプログラムと、該アプリケーショ
ンプログラムが有する出力実行ルーチンのうち指定され
た出力方法を実行する出力実行ルーチンのエントリポイ
ントとの対応付けを自動的に行う段階であることを特徴
とする。
【0015】第3の発明は上記第2の発明の格納データ
の出力方法において、段階(5)が、ロードされたアプ
リケーションプログラムが有する出力実行ルーチンのう
ち、指定された出力方法を実行する出力実行ルーチンの
エントリポイントに基づいて該出力実行ルーチンの先頭
番地を得る段階と、該先頭番地をプログラムカウンタの
内容とする段階と、を含むことを特徴とする。
【0016】第4の発明は上記第1の発明の格納データ
の出力方法において、段階(5)が、ロードされたアプ
リケーションプログラムが有する出力実行ルーチンのう
ち、指定された出力方法を実行する出力実行ルーチンの
先頭番地を検出する段階と、該実行ルーチンの先頭番地
をプログラムカウンタの内容とする段階と、を含むこと
を特徴とする。
【0017】第5の発明は上記第1の発明の格納データ
の出力方法に用いるデータファイルを設定した記憶媒体
において、アプリケーションプログラムの実行により処
理されたデータを対応のデータファイルに格納させると
き、該記憶媒体上に設定されている、データファイルの
属性を識別する情報を含む管理ファイルに該アプリケー
ションプログラムの属性情報を書き込む段階を有するこ
とを特徴とする。
【0018】第6の発明は上記第1の発明の格納データ
の出力方法に用いるデータファイルを設定した記憶媒体
において、アプリケーションプログラムの実行により処
理されたデータを対応のデータファイルに格納させると
き、該記憶媒体上に設定されている、データファイルの
属性を識別する情報を含む管理ファイルに該アプリケー
ションプログラムの属性情報と該アプリケーションプロ
グラムが有する出力実行ルーチンのエントリポイントと
を書き込む段階を有することを特徴とする。
【0019】第7の発明のデータ管理システムは上記第
5の発明のファイル管理方法と上記第1または第4の発
明の格納データの出力方法を含むことを特徴とする。
【0020】第8の発明のデータ管理システムは上記第
6の発明のファイル管理方法と上記第2または第3の発
明の格納データの出力方法を含むことを特徴とする。
【0021】第9の発明のデータ処理装置は、入力部、
表示部、出力部、処理部及び記憶部と、記憶媒体上に設
定されるデータファイルにアプリケーションプログラム
の実行により処理されたデータを格納し、また、記憶媒
体に格納されているデータを取り出す格納部とを有する
データ処理装置において、格納部を介して記憶媒体上の
管理ファイルから各データファイルの所定の属性を読み
出して属性テーブルとして記憶部上に記憶する属性テー
ブル作成手段と、属性テーブルに含まれる各属性のう
ち、少なくとも、名称及び種類を含む属性をデータファ
イル毎に編集して表示部に表示する属性表示手段と、表
示部に表示されたデータファイルの属性に基づき選択さ
れた各データファイルを指定するデータファイル指定手
段と、選択されたデータファイルに含まれるデータの出
力方法を指定する出力方法指定手段と、データファイル
指定手段による出力データファイルの指定が全て終った
時、該指定結果に基づいて前記属性テーブルから各指定
データファイルと該各指定データファイルにそれぞれ対
応するアプリケーションプログラムとを対応付けた出力
実行テーブルを作成する出力実行テーブル作成手段と、
出力実行テーブルの作成が終った時、該実行テーブルに
規定された順序で対応付けされた各アプリケーションプ
ログラムを順次記憶部にロードするアプリケーションプ
ログラム・ロード手段と、ロードされたアプリケーショ
ンプログラムが有する出力実行ルーチンのうち、指定さ
れた出力方法を実行する出力実行ルーチンの先頭番地を
プログラムカウンタの内容とするプログラムカウンタ値
指定手段と、を有することを特徴とする。
【0022】第10の発明は上記第9の発明のデータ処
理装置において、出力実行テーブル作成手段が、データ
ファイル指定手段による出力データファイルの指定が全
て終った時、該指定結果に基づいて属性テーブルから各
指定データファイルと、該各指定データファイルにそれ
ぞれ対応するアプリケーションプログラムと、該アプリ
ケーションプログラムが有する出力実行ルーチンのうち
指定された出力方法を実行する出力実行ルーチンのエン
トリポイントと、を対応付けた出力実行テーブルを作成
することを特徴とする。
【0023】第11の発明は上記第10の発明のデータ
処理装置において、プログラムカウンタ値指定手段が、
出力実行テーブルからロードされたアプリケーションプ
ログラムの出力実行テーブルの出力実行ルーチンのエン
トリポイントを得て該出力実行ルーチンの先頭番地を得
る先頭番地算出手段を含み、算出された出力実行ルーチ
ンの先頭番地をプログラムカウンタの内容とすることを
特徴とする。
【0024】第12の発明は上記第11の発明のデータ
処理装置において、プログラムカウンタ値指定手段が、
ロードされたアプリケーションプログラムから指定され
た出力方法を実行する出力実行ルーチンのエントリポイ
ントを検出する出力実行ルーチン検出手段と、該エント
リポイントから出力実行ルーチンの先頭番地を得る先頭
番地算出手段を含み、該先頭番地をプログラムカウンタ
の内容とすることを特徴とする。
【0025】
【作用】上記構成により第1の発明の格納データの出力
方法は、格納部を介して記憶媒体上のデータファイルの
属性を表示し、選択されたデータファイル及び該データ
ファイルに含まれるデータの出力方法を指定し、選択さ
れたデータファイルと、データを処理し該データファイ
ルに格納させたアプリケーションプログラムとの対応付
けを自動的に行う。そして、選択された全てのデータフ
ァイルについて各アプリケーションプログラムとの対応
付けが終った時、対応付けされた各アプリケーションプ
ログラムを順次ロードし、アプリケーションプログラム
がロードされたとき、該アプリケーションプログラムに
含まれる実行ルーチンのうち、指定された出力方法の出
力実行ルーチンを実行する。これにより、データファイ
ルと出力方法を指定するだけで自動的にデータファイル
に格納されているデータを指定された出力方法で出力す
ることができる。また、複数のデータファイルを指定で
きるので異なるアプリケーションプログラムにより作成
されたデータファイルのデータの出力を所定の順序で実
行できる。
【0026】第2の発明は上記第1の発明の格納データ
の出力方法において、選択されたデータファイルと、デ
ータを処理し該データファイルに格納させたアプリケー
ションプログラムとの対応付けを自動的に行うとき、該
アプリケーションプログラムが有する出力実行ルーチン
のうち指定された出力方法を実行する出力実行ルーチン
のエントリポイントとの対応付けを自動的に行う。
【0027】第3の発明は上記第2の発明の格納データ
の出力方法において、ロードされたアプリケーションプ
ログラムが有する出力実行ルーチンのうち、指定された
出力方法を実行する出力実行ルーチンのエントリポイン
トに基づいて該出力実行ルーチンの先頭番地を得て、該
先頭番地をプログラムカウンタの内容とすることによ
り、指定された出力方法の出力実行ルーチンを実行す
る。
【0028】第4の発明は上記第1の発明の格納データ
の出力方法において、ロードされたアプリケーションプ
ログラムが有する出力実行ルーチンのうち、指定された
出力方法を実行する出力実行ルーチンの先頭番地を検出
し、該実行ルーチンの先頭番地をプログラムカウンタの
内容とすることにより、指定された出力方法の出力実行
ルーチンを実行する。
【0029】第5の発明は上記第1の発明の格納データ
の出力方法に用いるデータファイルを設定した記憶媒体
において、アプリケーションプログラムの実行により処
理されたデータを対応のデータファイルに格納させると
き、該記憶媒体上に設定されている、データファイルの
属性を識別する情報を含む管理ファイルに該アプリケー
ションプログラムの属性情報を書き込む。
【0030】第6の発明は上記第1の発明の格納データ
の出力方法に用いるデータファイルを設定した記憶媒体
において、アプリケーションプログラムの実行により処
理されたデータを対応のデータファイルに格納させると
き、該記憶媒体上に設定されている、データファイルの
属性を識別する情報を含む管理ファイルに該アプリケー
ションプログラムの属性情報と該アプリケーションプロ
グラムが有する出力実行ルーチンのエントリポイントと
を書き込む。
【0031】第9の発明のデータ処理装置は、属性テー
ブル作成手段により格納部を介して記憶媒体上の管理フ
ァイルから各データファイルの所定の属性を読み出して
属性テーブルとして記憶部上に記憶し、属性表示手段に
より属性テーブルに含まれる各属性のうち、少なくと
も、名称及び種類を含む属性をデータファイル毎に編集
して表示部に表示する。そして、データファイル指定手
段により表示部に表示されたデータファイルの属性に基
づき選択された各データファイルを指定し、出力方法指
定手段により選択されたデータファイルに含まれるデー
タの出力方法を指定する。データファイル指定手段によ
る出力データファイルの指定が全て終った時、出力実行
テーブル作成手段により該指定結果に基づいて属性テー
ブルから各指定データファイルと該各指定データファイ
ルにそれぞれ対応するアプリケーションプログラムとを
対応付けた出力実行テーブルを作成し、出力実行テーブ
ルの作成が終った時、アプリケーションプログラム・ロ
ード手段により該実行テーブルに規定された順序で対応
付けされた各アプリケーションプログラムを順次記憶部
にロードし、プログラムカウンタ値指定手段によりロー
ドされたアプリケーションプログラムが有する出力実行
ルーチンのうち、指定された出力方法を実行する出力実
行ルーチンの先頭番地をプログラムカウンタの内容とす
ることにより出力実行ルーチンを実行して所望の出力を
得る。これにより、データファイルと出力方法を指定す
るだけで自動的にデータファイルに格納されているデー
タを指定された出力方法で出力することができる。ま
た、複数のデータファイルを指定できるので異なるアプ
リケーションプログラムにより作成されたデータファイ
ルのデータの出力のみを所定の順序で実行できる。
【0032】第10の発明は上記第9の発明のデータ処
理装置において、出力実行テーブル作成手段が、データ
ファイル指定手段による出力データファイルの指定が全
て終った時、該指定結果に基づいて属性テーブルから各
指定データファイルと、該各指定データファイルにそれ
ぞれ対応するアプリケーションプログラムと、該アプリ
ケーションプログラムが有する出力実行ルーチンのうち
指定された出力方法を実行する出力実行ルーチンのエン
トリポイントと、を対応づけた出力実行テーブルを作成
する。
【0033】第11の発明は上記第10の発明のデータ
処理装置において、プログラムカウンタ値指定手段が、
先頭番地算出手段により出力実行テーブルからロードさ
れたアプリケーションプログラムの出力実行テーブルの
出力実行ルーチンのエントリポイントを得て該出力実行
ルーチンの先頭番地を得て、算出された出力実行ルーチ
ンの先頭番地をプログラムカウンタの内容とする。
【0034】第12の発明は上記第11の発明のデータ
処理装置において、プログラムカウンタ値指定手段が、
出力実行ルーチン検出手段によりロードされたアプリケ
ーションプログラムから指定された出力方法を実行する
出力実行ルーチンのエントリポイントを検出し、先頭番
地算出手段により該エントリポイントから出力実行ルー
チンの先頭番地を得て、該先頭番地をプログラムカウン
タの内容とする。
【0035】
【実施例】図1は本発明の格納データの出力方法を適用
するデータ処理装置の一実施例の構成を示すブロック図
であり、データ処理装置10は入力部1、処理部2、記
憶部3、格納部4,5、表示部6、出力部7を備えてい
る。図1において、格納部4及び表示部6が2個示され
ているが物理的には同一の装置であり、説明上分離して
示したものである。
【0036】入力部1はキーボード等を有する入力装置
若しくはマウス等のポインティングデバイスから入力さ
れるデータや操作情報をデジタル化して処理部2に送出
する。処理部2は図示していないが制御部(CPU)を
含み、制御部はデータ処理装置の起動後、格納部5に格
納されているOS(オペレーティングシステム(システ
ム管理プログラム))に基づいてデータ処理装置の入出
力動作及びデータ処理動作を制御する。
【0037】処理部2は、また、OSの管理下で格納部
5または4に格納されている各アプリケーションプログ
ラム(例えば、表計算プログラム,グラフ作成プログラ
ム,文書作成プログラム,……,図形作成プログラム
等)及び本発明に基づく格納データ出力手段20に基づ
いて、各アプリケーションプログラム及び格納データ出
力手段20の実行を行う。なお、格納データ出力手段は
OSの管理下におけるアプリケーションの一つとして実
行されてもよく、またOSの一部分として機能するよう
組み込むようにしてもよい。
【0038】なお、格納データ出力手段20は、属性テ
ーブル作成手段21、属性表示手段22、データファイ
ル指定手段23、出力方法指定手段24、出力実行テー
ブル作成手段25、アプリケーションプログラム・ロー
ド手段26、プログラムカウンタ値指定手段27とを含
んでいる。格納データ出力手段20の動作については後
述する(図3参照)。
【0039】記憶部3はRAM等の一時記憶メモリ装置
からなり、管理情報及び各アプリケーションプログラム
の実行時に処理または出力されるデータを格納部4から
取り出して記憶すると共にアプリケーションプログラム
の実行時に処理部によって作成される中間処理結果及び
テーブル等処理に必要な情報の記憶を行う。
【0040】格納部4は、例えば、フロッピーディスク
装置、磁気ディスク装置、CD装置等、装着された記憶
媒体にデータを格納(書き込み)し、また、格納された
データを取り出す(読み出し)ことのできる装置から構
成されている。記憶媒体には所定の(設定された)フォ
ーマットで各データファイルが格納されており、個々の
データファイルには対応のアプリケーションプログラム
により作成(加工)されたデータ及びアプリケーション
プログラムが格納されている。また、記憶媒体には各デ
ータファイルの属性をデータとして格納した管理ファイ
ルを有している。
【0041】記憶部5はROMあるいはPROM等の読
み出し専用メモリ装置からなり、OS等データ処理装置
の動作制御に基本的役割を果たすプログラム等が格納さ
れている。
【0042】表示部6はディスプレイ装置からなり、デ
ータ処理装置の操作情報の表示やOSによる制御情報、
アプリケーションプログラムの実行による操作情報、設
定情報、選択情報等と出力の表示等を行う。
【0043】出力部7はアプリケーションプログラムの
実行による処理データの出力を行い、図1ではファクシ
ミリ装置(FAX)のようなデータ送信装置、プリンタ
(印刷装置)、及び表示部4(ディスプレイ)が例示さ
れている。
【0044】図2は格納データ出力手段20の動作例を
示すフローチャートである。以下、図2により格納デー
タ出力手段20の動作を説明する。図2のステップS1
で、ファイル管理テーブル作成手段21により、格納部
4を介して記憶媒体上の管理ファイルに格納されている
各データファイルの属性を取り出して属性テーブル(図
3参照)として記憶部3上に記憶し、ファイル管理テー
ブルを基に属性表示手段22により表示部6に管理ファ
イルの各ファイル管理情報に記憶されたファイル名称等
のデータファイルの属性をメニューとして編集し、一覧
表示する(図4参照)。なお、表示されるデータファイ
ルが多い時は画面スクロール方式によりメニューを参照
できる。
【0045】図3は属性テーブルのフォーマット例であ
り、データファイル毎に登録番号、アプリケーションの
種類(文書,図形,……),出力する際の標準用紙サイ
ズ,ページ数等を示す種類フラグ,データファイルの登
録名称等のデータファイルの属性等からなるファイル管
理情報がテーブル化されている。また、各ファイル管理
情報に対応させてステップS3での選択結果を記憶する
ためのマークエリアが設けられている。
【0046】ステップS2では、データファイルが選択
されると、データファイル指定手段23が、記憶部3上
の属性テーブルの、選択されたデータファイルに対応す
るマークエリアに選択されたことを意味するマーク(コ
ードまたはフラグ)を記憶する。データファイルの選択
は、ユーザが表示部6に表示されたメニューにより入力
部1から所望のデータファイルを選択する。この場合、
ユーザは複数のデータファイルを選択することができ
る。なお、データファイル指定手段23はデータファイ
ルが選択されると選択済であることを識別可能とするた
め、選択されたメニュー部分を反転表示したり選択済マ
ークを表示する。
【0047】図4は表示部6に表示されたデータファイ
ルの属性一覧の例であり、この例ではファイル番号1,
3,4の先頭にマークを表示し且つファイル番号1,
3,4のメニュー部分を反転表示してファイル番号1,
3,4のデータファイルが選択されたことを示している
(図3で枠線で囲まれたメニューは反転表示を意味す
る)。
【0048】ステップS3では、選択または入力された
データファイルに含まれるデータの出力方法(送信、印
刷、表示等の出力方法及び出力順序、出力部数等をい
う)を出力方法指定手段24により、記憶部3上の属性
テーブルの選択されたデータファイルに対応するマーク
エリアに記憶する。データの出力方法の選択または入力
は、図3の下部に示してあるような表示部6の画面に設
けられた入力欄に示された表示の選択または、入力欄に
示された表示に従い入力部1からの入力により行う。
【0049】ステップS4ではデータファイル指定手段
23による出力データファイルの指定及び出力方法指定
手段24による出力方法の指定が全て終った時、出力実
行テーブル作成手段25により属性テーブルから各指定
データファイルと該各指定データファイルにそれぞれ対
応するアプリケーションプログラムとを対応づけた出力
実行テーブルを作成する。
【0050】図5は出力実行テーブルの一例であり、出
力実行テーブル作成手段25は指定された出力順序に従
って選択されたデータファイル毎にアプリケーションの
種類(文書,図形,……),出力する際の標準用紙サイ
ズ,ページ数等を示す種類フラグ,データファイルの登
録名称等のデータファイルの属性等のファイル情報と当
該データファイルを作成したアプリケーションプログラ
ムの読み出し情報(格納部4または5上の当該アプリケ
ーションプログラムの格納領域の先頭番地及びメモリサ
イズ等)とを結合させる。なお、この場合、さらに当該
アプリケーションプログラムの指定された出力方法を実
行する実行ルーチン(以下、出力実行ルーチン(通常は
セグメント化されたモジュールとして当該アプリケーシ
ョンプログラムの一部分を構成している)の入口番地
(エントリポイント;通常は相対番地で示される)を結
合するようにしてもよい。
【0051】アプリケーションプログラムの保存場所
は、アプリケーションプログラムが実行され作成された
データが記憶媒体に格納されるとき、当該記憶媒体の管
理ファイルに自動的に登録(格納)し、本発明の格納デ
ータ出力手段20の実行時に上述のステップ1で作成さ
れる属性ファイルのデータとして記憶されるようにすれ
ばよい。また、この場合、出力実行ルーチンのエントリ
ポイントをアプリケーションプログラムの実行により作
成されたデータが記憶媒体に格納されるとき記憶媒体の
管理ファイルに格納するようにしてもよい。
【0052】ステップS5ではステップS4で出力実行
テーブルの作成が終った時、アプリケーションプログラ
ム・ロード手段26により各アプリケーションプログラ
ムが格納されている格納部4または5から出力実行テー
ブルに規定された順序で対応づけされた各アプリケーシ
ョンプログラムを順次記憶部にロードする。アプリケー
ションプログラム・ロード手段は出力実行テーブルのフ
ァイル情報とに結合されたアプリケーションプログラム
の格納領域の先頭番地及びメモリサイズ等の読み出し情
報を取り出して格納部4または5に与え、記憶媒体の当
該格納領域に格納されているアプリケーションプログラ
ムを記憶部3にロードし、ステップS6に移行する。
【0053】ステップS6では、プログラムカウンタ値
指定手段27によりロードされたアプリケーションプロ
グラムが有する出力実行ルーチンのうち、指定された出
力方法を実行する出力実行ルーチンのみを実行するため
にプログラムカウンタ(PC)の値を出力実行ルーチン
の先頭番地とする。
【0054】すなわち、今日のプログラム内蔵方式によ
るデータ処理装置においては、ステップS5でロードし
たアプリケーションプログラムは通常OSの管理の下に
当該アプリケーションプログラムの最初から実行され
る。この場合、プログラムカウンタ(PC)の値として
当該アプリケーションプログラムの最初の番地(絶対番
地)が指定され、以下、当該アプリケーションプログラ
ムを構成する命令が示す次の命令の実行アドレスがプロ
グラムカウンタ(PC)に入れられる。以下、同様の手
順で当該アプリケーションプログラムが実行されるの
で、ステップS5でロードされるとアプリケーションプ
ログラムの全機能が実行可能となり、機能選択のための
メニュー表示がされることとなるが、メニュー表示をす
ることなく所望の出力方法のみを実行させるためには、
指定された出力方法を実行する出力実行ルーチンからプ
ログラムの実行を行うようプログラムカウンタ(PC)
の値を変更するため指定しなおす必要がある。そこで、
プログラムカウンタ値指定手段27によりプログラムカ
ウンタ(PC)の値を出力実行ルーチンの先頭番地と
し、ステップS7に移行する。
【0055】プログラムカウンタ(PC)の値を出力実
行ルーチンの先頭番地とするためアプリケーションプロ
グラム自体に所定の番地(相対番地)に予め当該エント
リポイント情報を書き込んでおくことにより、プログラ
ムカウンタ値指定手段27は、ロードされたアプリケー
ションプログラムの所定の番地に格納されている出力実
行ルーチンのエントリポイント(相対番地)を取り出し
てから、出力実行ルーチンの先頭番地(通常は絶対番
地)を算出してプログラムカウンタに与えることができ
る。
【0056】なお、出力実行テーブルが前述したような
ファイル情報と当該データファイルを作成したアプリケ
ーションプログラムの読み出し情報及び当該アプリケー
ションプログラムの指定された出力方法を実行する実行
ルーチンのエントリポイントを結合したものである場合
には、プログラムカウンタ値指定手段27がロードされ
たアプリケーションプログラムの出力実行ルーチンのエ
ントリポイントを出力実行テーブルから読み出してか
ら、出力実行ルーチンの先頭番地を算出してプログラム
カウンタに与えるよう構成してもよい。
【0057】ステップS7ではロードされたアプリケー
ションプログラムの指定された出力方法を実行する出力
実行ルーチンが実行され、当該出力実行ルーチンにより
格納部4を介して記憶媒体上の対応のデータファイルが
読み出され、指定された出力方法により出力される。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
プリケーションプログラムにより作成され保存されたデ
ータファイルと出力方法を指定するだけで、当該アプリ
ケーションプログラムの出力実行ルーチンが自動的に実
行されデータが指定された装置から出力されるので、操
作が簡単でありユーザの関与が少ない。また、出力した
いデータファイルを複数指定できるので、それぞれ対応
のアプリケーションプログラムの指定された出力方法の
出力実行ルーチンを連続的かつ自動的に順次実行でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の格納データの出力方法を適用するデー
タ処理装置の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】格納データ出力手段の動作例を示すフローチャ
ートである。
【図3】属性テーブルのフォーマット例である。
【図4】表示されたデータファイルの属性一覧の例であ
る。
【図5】出力実行テーブルの一例である。
【符号の説明】
1 入力部 2 処理部 3 記憶部 4,5 格納部 6 表示部 7 出力部 10 データ処理装置 21 属性テーブル作成手段 22 属性表示手段 23 データファイル指定手段 24 出力方法指定手段 25 出力実行テーブル作成手段 26 アプリケーションプログラム・ロード手段 27 プログラムカウンタ値指定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細田 博章 長野県松本市大字和田字南西原4010−3 株式会社日本デジタル研究所内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶媒体上に設定される対応のデータフ
    ァイルにアプリケーションプログラムの実行により処理
    されたデータを格納し、且つ、記憶媒体に格納されてい
    るデータを取り出す格納部を有するデータ処理装置にお
    いて、(1)格納部を介して記憶媒体上のデータファイ
    ルの属性を表示する段階と、(2)上記表示により選択
    されたデータファイル及び該データファイルに含まれる
    データの出力方法を指定する段階と、(3)前記選択さ
    れたデータファイルと、データを処理し該データファイ
    ルに格納させたアプリケーションプログラムとの対応付
    けを自動的に行う段階と、(4)前記選択された全ての
    データファイルについて各アプリケーションプログラム
    との対応付けが終った時、対応付けされた各アプリケー
    ションプログラムを順次ロードする段階と、(5)アプ
    リケーションプログラムがロードされたとき、該アプリ
    ケーションプログラムに含まれる実行ルーチンのうち、
    前記指定された出力方法を実行する出力実行ルーチンを
    実行する段階と、を有することを特徴とする格納データ
    の出力方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の格納データの出力方法に
    おいて、段階(3)が、選択されたデータファイルと、
    データを処理し該データファイルに格納させたアプリケ
    ーションプログラムと、該アプリケーションプログラム
    が有する出力実行ルーチンのうち指定された出力方法を
    実行する出力実行ルーチンのエントリポイントとの対応
    付けを自動的に行う段階であることを特徴とする格納デ
    ータの出力方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の格納データの出力方法に
    おいて、段階(5)が、ロードされたアプリケーション
    プログラムが有する出力実行ルーチンのうち、指定され
    た出力方法を実行する出力実行ルーチンのエントリポイ
    ントに基づいて該出力実行ルーチンの先頭番地を得る段
    階と、該先頭番地をプログラムカウンタの内容とする段
    階と、を含むことを特徴とする格納データの出力方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の格納データの出力方法に
    おいて、段階(5)が、ロードされたアプリケーション
    プログラムが有する出力実行ルーチンのうち、指定され
    た出力方法を実行する出力実行ルーチンの先頭番地を検
    出する段階と、該実行ルーチンの先頭番地をプログラム
    カウンタの内容とする段階と、を含むことを特徴とする
    格納データの出力方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の格納データの出力方法に
    用いるデータファイルを設定した記憶媒体において、ア
    プリケーションプログラムの実行により処理されたデー
    タを対応のデータファイルに格納させるとき、該記憶媒
    体上に設定されている、データファイルの属性を識別す
    る情報を含む管理ファイルに該アプリケーションプログ
    ラムの属性情報を書き込む段階を有することを特徴とす
    るファイル管理方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の格納データの出力方法に
    用いるデータファイルを設定した記憶媒体において、ア
    プリケーションプログラムの実行により処理されたデー
    タを対応のデータファイルに格納させるとき、該記憶媒
    体上に設定されている、データファイルの属性を識別す
    る情報を含む管理ファイルに該アプリケーションプログ
    ラムの属性情報と該アプリケーションプログラムが有す
    る出力実行ルーチンのエントリポイントとを書き込む段
    階を有することを特徴とするファイル管理方法。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のファイル管理方法と請
    求項1または4記載の格納データの出力方法を含むこと
    を特徴とするデータ管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の格納データの出力方法
    と請求項2または3記載のファイル管理方法を含むこと
    を特徴とするデータ管理システム。
  9. 【請求項9】 入力部、表示部、出力部、処理部及び記
    憶部と、記憶媒体上に設定されるデータファイルにアプ
    リケーションプログラムの実行により処理されたデータ
    を格納し、また、記憶媒体に格納されているデータを取
    り出す格納部とを有するデータ処理装置において、 前記格納部を介して記憶媒体上の管理ファイルから各デ
    ータファイルの所定の属性を読み出して属性テーブルと
    して記憶部上に記憶する属性テーブル作成手段と、 前記属性テーブルに含まれる各属性のうち、少なくと
    も、名称及び種類を含む属性をデータファイル毎に編集
    して表示部に表示する属性表示手段と、 前記表示部に表示されたデータファイルの属性に基づき
    選択された各データファイルを指定するデータファイル
    指定手段と、 前記選択されたデータファイルに含まれるデータの出力
    方法を指定する出力方法指定手段と、 前記データファイル指定手段による出力データファイル
    の指定が全て終った時、該指定結果に基づいて前記属性
    テーブルから各指定データファイルと該各指定データフ
    ァイルにそれぞれ対応するアプリケーションプログラム
    とを対応付けた出力実行テーブルを作成する出力実行テ
    ーブル作成手段と、 前記出力実行テーブルの作成が終った時、該実行テーブ
    ルに規定された順序で対応付けされた各アプリケーショ
    ンプログラムを順次記憶部にロードするアプリケーショ
    ンプログラム・ロード手段と、 ロードされたアプリケーションプログラムが有する出力
    実行ルーチンのうち、前記指定された出力方法を実行す
    る出力実行ルーチンの先頭番地をプログラムカウンタの
    内容とするプログラムカウンタ値指定手段と、 を有することを特徴とするデータ処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の格納データのデータ処
    理装置において、 出力実行テーブル作成手段が、データファイル指定手段
    による出力データファイルの指定が全て終った時、該指
    定結果に基づいて属性テーブルから各指定データファイ
    ルと、該各指定データファイルにそれぞれ対応するアプ
    リケーションプログラムと、該アプリケーションプログ
    ラムが有する出力実行ルーチンのうち指定された出力方
    法を実行する出力実行ルーチンのエントリポイントと、
    を対応付けた出力実行テーブルを作成することを特徴と
    するデータ処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の格納データのデータ処
    理装置において、 プログラムカウンタ値指定手段が、出力実行テーブルか
    らロードされたアプリケーションプログラムの出力実行
    テーブルの出力実行ルーチンのエントリポイントを得て
    該出力実行ルーチンの先頭番地を得る先頭番地算出手段
    を含み、算出された出力実行ルーチンの先頭番地をプロ
    グラムカウンタの内容とすることを特徴とするデータ処
    理装置。
  12. 【請求項12】 請求項9記載の格納データのデータ処
    理装置において、 プログラムカウンタ値指定手段が、ロードされたアプリ
    ケーションプログラムから指定された出力方法を実行す
    る出力実行ルーチンのエントリポイントを検出する出力
    実行ルーチン検出手段と、該エントリポイントから出力
    実行ルーチンの先頭番地を得る先頭番地算出手段を含
    み、該先頭番地をプログラムカウンタの内容とすること
    を特徴とするデータ処理装置。
JP6162825A 1994-06-21 1994-06-21 格納データの出力方法及びデータ処理装置 Pending JPH086937A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001109812A (ja) * 1999-10-13 2001-04-20 Morihide Nagata 電子販売システム及び販売方法
JP2010250836A (ja) * 2010-05-10 2010-11-04 Toshiba Corp 文書作成装置及び文書作成プログラム

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Effective date: 20040323