JPH086870A - データ転送装置 - Google Patents

データ転送装置

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Publication number
JPH086870A
JPH086870A JP6135330A JP13533094A JPH086870A JP H086870 A JPH086870 A JP H086870A JP 6135330 A JP6135330 A JP 6135330A JP 13533094 A JP13533094 A JP 13533094A JP H086870 A JPH086870 A JP H086870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
counter
comparator
fifo memory
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP6135330A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Morita
恵介 森田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6135330A priority Critical patent/JPH086870A/ja
Publication of JPH086870A publication Critical patent/JPH086870A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】FIFOメモリを用いた、装置間データ転送装
置において、FIFOメモリの読み書き時におけるデー
タ異常を検出することを目的とする。 【構成】データ受信部13,データ送信部14を備え、
それぞれカウンタ部付加(除去)回路,カウンタ,コンパ
レータ,検出部より構成され、FIFOメモリにデータ
が入力(出力)される度に、データ毎にカウントされる
カウンタ部の値と、データ内カウンタ部の値がコンパレ
ータにより比較されることにより異常検出を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメモリデータエラー検出
回路、特にシリアルインターフェースのデータ送受信用
のバッファ等に用いるFIFOメモリのデータ異常検出
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的なFIFOメモリの方式は図2に
示すような概念で、ライトすべきアドレスを指定するラ
イトポインタ21をライトサイクルの度にインクリメン
トすることでデータをアドレス順に格納し、リードすべ
きアドレスを指定するリードポインタ22をリードサイ
クルの度にインクリメントすることでデータをライト
(アドレス)順に読み出すことの出来るもので、受信デ
ータ順に送信が行われる。
【0003】リードおよびライトはそれぞれクロック
(ライト,リードイネーブル)の立上りもしくは立下り
に応じて次々と行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前項の従来技術では、
FIFOメモリにデータを書き込むまたは読み出す過程
において、リード,ライトを制御するクロック信号にノ
イズなどの原因により、パルスが発生した場合などによ
る、データの異常(欠落,重複)発生の有無にかかわら
ず、該当データがそのまま送出されてしまうため、異常
の発生を検知することが出来ない、という問題点があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明のメモリデ
ータエラー検出回路は、上記問題点を解決するための手
段として、読み書きデータ内にカウンタとなるべきビッ
トを設ける回路,FIFOメモリ外部に設置する、読み込み
および書き込みデータ数をカウントするカウンタ、およ
びデータ内カウンタと外部カウンタの各値を比較する為
のコンパレータによって構成されている。
【0006】また、データ内カウンタを設ける時、デー
タとカウンタ部のキャラクタ間の不整合を検出するため
に、データ部を複数キャラクタに分割させ、それぞれに
データ内カウンタを設けている。
【0007】
【作用】カウンタ部が付加されたデータが入ってくる度
に、データ毎にカウントされるカウンタ部の値と、デー
タ内カウンタ部の値がコンパレータにより比較され、一
致していれば、通常にFIFOメモリにデータが書かれ
る。しかし、コンパレータの値が不一致のとき、検出部
によってデータの欠落,重複等が検知され、検出部から
エラー信号を発生させデータ異常の検出を行う。FIF
Oメモリからデータが読まれるときも、同様の作用によ
り、データ異常の検出を行う。
【0008】また、各FIFOメモリに分割したデータ
において、それぞれのカウンタ部を比較し、キャラクタ
間の異常検出を行う。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて、本発明の内容を説明す
る。
【0010】図1に本発明の一実施例を示す。図1にお
いて、データ受信部13は入力部8からカウンタ部付加
回路15を通って、入力部カウンタ2,コンパレータ
3,検出部4にそれぞれ接続され、入力部カウンタ2か
らコンパレータ3に、コンパレータ3から検出部4にそ
れぞれ接続されており、検出部4からFIFOメモリ1
に接続される。
【0011】またデータ送信部14は、FIFOメモリ
1が出力部カウンタ5,コンパレータ6,コンパレータ
12,検出部7にそれぞれ接続され、出力部カウンタ5
からコンパレータ6に、コンパレータ6およびコンパレ
ータ12から検出部7にそれぞれ接続されており、検出
部7からカウンタ部除去回路16を通って出力部9に接
続されている。
【0012】さて、入力部8を通してデータが入ってく
ると、1キャラクタ毎に、入力部カウンタ2がインクリ
メントされる。またデータはカウンタ部付加回路15に
おいて図3で示すようなビット構成にし、データとペア
でカウンタ部を送信する(カウンタ部は任意のビット数
で構成する。)。データ内カウンタは1ペア毎にインク
リメントされるようにデータに付加する。すなわち、正
常にデータ転送が行われている限りにおいては、入力部
カウンタ2とデータ内カウンタの値は、常に一致するこ
とになる(もちろん、入力部カウンタ2,データ内カウ
ンタは初期設定が行われている。)。例えば、データ内
カウンタを2ビットとして構成した場合、図4で示すよ
うに、データ内カウンタは 00 01 10 11
0001 … のように4データで1サイクルのカウン
タとなり、入力部カウンタ2も2ビット構成にすること
で、正常なデータ転送では常に値が一致する。そこでコ
ンパレータ3によって上記2値を比較し、一致する場合
はそのままFIFOメモリに転送を続けるが、不一致の
場合は、メモリ読み書き時に、データに異常(欠落,重
複等)が発生したことになり、コンパレータ3より検出
部4が異常信号を検出する。次にFIFOメモリ出力部
においても入力部と同様に出力部カウンタ5,コンパレ
ータ6,検出部7,カウンタ部除去回路16を設け、同
様に異常を検出する。検出部4および7において、異常
検出後にどのような動作をさせるかは、例えば、異常検
出に応じてエラーフラグを立て、ホストに割込みをかけ
ることでホストに異常を知らせる、検出部で以後のデー
タを無効とする等がある。
【0013】ところでデータ内に内部カウンタを設けた
ために、1データの転送に2つ以上のFIFOメモリを
必要とする場合があり、本検出回路内ではデータ部とカ
ウンタ部を並列に転送する必要がある。この時、図3に
示したようなビット構成(片方のFIFOメモリにカウ
ンタ部,他方にデータ部)にしておくと、各FIFOメ
モリ(データ全体)が同じタイミングで欠落などの異常
が生じた場合はよいが、1つのFIFOメモリのみにク
ロックノイズ等による異常が発生した場合、上記の検出
回路では検出できない(カウンタ部側が異常のときは検
出されるが、データ側が正常であるため実際には異常は
発生していない。これに対し、データ側が異常の時は、
カウンタ部が正常に動作しているため、異常の発生に関
わらず、あたかも正常であるかのようにふるまう。)。
そこで図5に示すように、データ部を上位データと下位
データに分割させ、それぞれの余剰ビットにカウンタ部
を設ける(図5は2つのFIFOメモリに分割したとき
の例。)。図5では例として下位ビットにデータを、上
位ビットにカウンタを置いている。そして図5のような
構成のデータを図1で示す入力部8から入れ、コンパレ
ータ12によって、各FIFOメモリ毎に設定したカウ
ンタ部を比較し、不一致の場合は、検出部7に異常信号
を送出することで、前記回路に付け加えることができ
る。
【0014】
【発明の効果】以上に示したように、本発明によれば、
FIFOメモリ外部に設けた入出力部カウンタにより、
データ数をカウントし、データ内に設けたカウンタ部と
をコンパレータによって比較することにより、FIFO
メモリのデータ読み書き時のエラーを検出できる。
【0015】また、データを複数FIFOメモリに分割
させ、データ内カウンタ部を各FIFOメモリに設けること
で、同一データ間のずれ等が発生したときの異常検出を
可能にする。
【0016】以上、FIFOメモリの外部に本発明の回
路を取り付けることにより、リード,ライトコントロー
ル信号のノイズ等による誤動作に起因するFIFOメモ
リ読み書き時の際のデータの欠落,重複等の異常の検出
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図2】FIFOメモリの概念図である。
【図3】カウンタ部を付加したデータの一例を示した図
である。
【図4】カウンタを2ビットで構成した時の比較図であ
る。
【図5】ペアとなるキャラクタに2ビットカウンタを置
いた例を示す図である。
【符号の説明】
1…FIFOメモリ、2…入力部カウンタ、3,6,1
2…コンパレータ、4,7…検出部、5…出力部カウン
タ、8…入力部、9…出力部、10,11…検出信号
線、13…データ受信部、14…データ送信部、15…
カウンタ部付加回路、16…カウンタ部除去回路、21
…ライトポインタ、22…リードポインタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2装置間のデータ転送を、書き込み順にデ
    ータを読み出す機能をもつFIFOメモリを使用して行
    うデータ転送装置において、FIFOメモリ外部に備え
    る、書き込みおよび読み出しデータ数をカウントするカ
    ウンタ,データ内カウンタを付加(除去)するためのカ
    ウンタ部付加(除去)回路,カウンタとデータ内カウン
    タを比較するためのコンパレータ,コンパレータの比較
    結果を検出する検出部によって構成され、メモリ読み書
    き時のデータの欠落,重複等の異常データを検出するメ
    モリデータエラー検出回路を有することを特徴とするデ
    ータ転送装置。
  2. 【請求項2】請求項1のデータ転送装置における、メモ
    リデータエラー検出回路において、データ内カウンタ部
    を設ける時、データを複数キャラクタに分割させ、それ
    ぞれのキャラクタにカウンタを設けコンパレータで比較
    することにより、データ転送異常を検出するというデー
    タエラー検出方式を有することを特徴とするデータ転送
    装置。
JP6135330A 1994-06-17 1994-06-17 データ転送装置 Pending JPH086870A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6135330A JPH086870A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 データ転送装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6135330A JPH086870A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 データ転送装置

Publications (1)

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JPH086870A true JPH086870A (ja) 1996-01-12

Family

ID=15149249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6135330A Pending JPH086870A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 データ転送装置

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JP (1) JPH086870A (ja)

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