JPH086868A - バス障害監視システム - Google Patents

バス障害監視システム

Info

Publication number
JPH086868A
JPH086868A JP6133036A JP13303694A JPH086868A JP H086868 A JPH086868 A JP H086868A JP 6133036 A JP6133036 A JP 6133036A JP 13303694 A JP13303694 A JP 13303694A JP H086868 A JPH086868 A JP H086868A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
data transfer
transfer device
failure
fault
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6133036A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Nishito
克彦 西戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP6133036A priority Critical patent/JPH086868A/ja
Publication of JPH086868A publication Critical patent/JPH086868A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Bus Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バスシステムで生じる障害の発生原因箇所の
特定を容易にする。 【構成】 第1〜第3のデータ転送装置12〜14はバ
ス11に接続されている。競合調停部19はバス調停を
行い、バスの使用許可を受けたデータ転送装置はパリテ
ィ符号を付加したデータをバス11上に送出する。バス
障害検出部17はパリティチェックを行いデータの誤り
を検出する。障害箇所判別部41はバス障害検出部17
がパリティエラーを検出したときに競合調停部が選択し
ているデータ転送装置を特定する。特定された装置をデ
ータの誤りに関係した装置であると判別する。これによ
り、障害の発生したときすぐにバス障害の原因箇所に関
連する情報を得ることができ復旧作業を容易に行うこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のデータ転送装置
が接続されたバスシステムに係わり、特にバスシステム
で生じる障害を監視するバス障害監視システムに関す
る。
【0002】
【従来技術】データの送受信を行うデータ転送装置の間
を伝送路で1対1に接続すると、装置の数が増えた場合
にはこれらの経路が複雑化し、コストが高くなる。ま
た、転送する相手に応じて伝送路を選択し、切り替える
という煩雑な作業が必要となる。そこで、競合を避けな
がら1つの共通バスを多数のデータ転送装置で使用する
ことが行われている。
【0003】このようなバスシステムで、データの伝送
に誤りが生じるような障害が発生すると多数の装置間で
のデータの転送に支障をきたす。このため障害の発生を
早期に発見しその復旧処理を速やかに行えるように、バ
ス上での障害の有無を監視するバス障害監視システムを
備えたバスシステムがある。
【0004】図6は従来から使用されているバス障害監
視システムの概略構成を表したものである。バス障害監
視システムは、バス11と、バス11に接続された第1
〜第3のデータ転送装置12〜14と、バス障害監視部
15とから構成されている。バス障害監視部15にはバ
ス11上で障害が発生したことを保守者に知らせるため
のディスプレイ16が接続されている。バス障害監視部
15はバス上で障害が発生したことを検出するバス障害
検出部17と、障害の発生をディスプレイに表示するほ
か、たとえばバスを他の系に切り替えるなどの復旧処理
を行う障害監視制御部18を備えている。このほかバス
障害監視部15には、バス11を使用するデータ転送装
置12〜14の競合を調停する競合調停部19が設けら
れている。第1〜第3のデータ転送装置12〜14から
競合調停部19にはバス11の使用要求を表わした第1
〜第3のバス使用要求信号21〜23が入力されるよう
になっている。競合調停部19は入力されたバス使用要
求信号を基に調停を行い、バスの使用許可を表わした第
1〜第3のバス使用許可信号25〜27のいずれか1つ
をデータ転送装置に出力するようになっている。
【0005】ところで、第1〜第3のデータ転送装置1
2〜14は、パリティ符号を付加したデータをバス11
上に送出するようになっている。バス障害検出部17は
パリティチェックを行い、バス11上での障害の発生を
検出すると障害検知信号31を障害監視制御部18に送
出する。障害監視制御部18は障害検知信号31を割り
込み、あるいはポーリングによって検知し、障害が発生
した旨の障害メッセージをディスプレイ16に表示する
ようになっている。これにより保守者はバス障害が発生
したことを知ることができ、これを機に障害の復旧作業
に取りかかることができる
【0006】また、障害の発生箇所を診断している間
も、バス上で通常のデータ転送を行うために、バスに迂
回路を設けた共通バスシステムが特開平1−91547
号公報に開示されている。この共通バスシステムでは1
つのデータ転送装置の診断を行っているときは、診断の
対象以外のデータ転送装置が迂回路に接続されるように
経路を切り換え、迂回路を通じてデータの転送を確保す
るようにしている。
【0007】
【発明が解決しよとする課題】図6に示した従来のバス
障害監視システムでは、障害の発生は障害メッセージの
表示によって知ることができる。しかしながら、障害の
発生箇所については何等の情報も得ることができない。
そこで、保守者は第1〜第3のデータ転送装置から順番
にバス上に再度データを送出させ、どのデータ転送装置
から送出されたときに障害が発生するかを調べていた。
このため、障害の復旧作業に多くの時間がかかるととも
に、障害発生箇所を調べている間は、バスを通じて通常
のデータ転送を行うことができなくなるという問題があ
った。また、データの転送を行いながら障害発生箇所の
診断を行うためにバスに迂回路を設ける提案では、バス
システムの構成が複雑化し、そのコストが高くなるとい
う問題があった。
【0008】そこで本発明の第1の目的は、複数のデー
タ転送装置が接続されたバスシステムで障害が発生した
場合に、その発生箇所の判別を容易にすることにある。
【0009】また、本発明の第2の目的は、バス上での
データ転送を中断することなく、障害の発生箇所を判別
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、バスと、このバスの使用を要求する複数のデータ転
送装置と、バスの使用を要求する旨の信号をこれらデー
タ転送装置から受信したときにこの要求のあったデータ
転送装置の中から1つを選択してバスの使用を許可する
バス調停手段と、バス上を伝送されているデータの誤り
を検出する誤り検出手段と、この誤り検出手段によって
誤りが検出された時点でバス調停手段が使用を許可した
データ転送装置を特定するデータ転送装置特定手段と、
このデータ転送装置特定手段によって特定されたデータ
転送装置をデータの誤りに関係した装置であると判別す
る判別手段とをバス障害監視システムに具備させてい
る。
【0011】すなわち請求項1記載の発明では、障害が
検出され時点でバス調停手段がバスの使用を許可したデ
ータ転送装置を特定し、これをデータの誤りに関係した
データ転送装置であると判別している。これにより、障
害発生原因箇所に関連する情報を得ることができる。ま
た、障害が検出されたとき即座にデータの誤りに関係し
た装置を特定することができる。
【0012】また請求項2記載の発明では、バス調停手
段はバスの使用を許可するときにその旨を表わしたバス
使用許可信号をデータ転送装置に送出し、データ転送装
置特定手段はこの信号を基にバス調停手段が使用を許可
したデータ転送装置を特定している。これによりバス調
停に使用するバス使用許可信号を利用してデータ転送装
置を特定することができる。
【0013】さらに請求項3記載の発明では、判別手段
の判別結果を表示する表示手段をバス監視システムは具
備している。これにより特定されたデータ転送装置を容
易に知ることができる。
【0014】また請求項4記載の発明では、データ転送
装置特定手段は、特定したデータ転送装置を表わした情
報を保持する保持手段を具備し、判別手段はこの保持さ
れた情報を読み出す読出手段と、この読出手段によって
保持された情報を読み出した後で保持手段をリセットす
るリセット手段とを備えている。読み出した後でリセッ
トしておくことで保持手段は次の障害の発生に備えるこ
とができる。
【0015】
【実施例】以下実施例について本発明を詳細に説明す
る。
【0016】図1は本発明の一実施例であるバス障害監
視システムの概略構成を表わしたものである。バス11
には第1〜第3のデータ転送装置12〜14が接続され
ている。バス11は本実施例のバス障害監視部15にも
接続されている。バス障害監視部15はバス障害検出部
17と障害箇所判別部41と障害監視制御部18と競合
調停部19から構成されている。ここで、バス障害検出
部17は、バス11上のデータのパリティチェックを行
い、障害を検出したときに障害検知信号31を出力する
ようになっている。障害箇所判別部41は障害検知信号
31が入力されたときにバス11を使用しているデータ
転送装置を特定するようになっている。障害監視制御部
18には障害箇所判別部41が特定したデータ転送装置
を表わした障害報告信号42が入力される。障害監視制
御部18はこの信号42を基に障害の発生、および特定
されたデータ転送装置をディスプレイ16に表示するよ
うになっている。
【0017】第1〜第3のデータ転送装置12〜14
は、バス11の使用を要求する際にその旨を表わした第
1〜第3のバス使用要求信号21〜23を競合調停部1
9に送出するようになっている。競合調停部19は、バ
ス調停を行いバス11の使用許可を表わした第1〜第3
のバス使用許可信号25〜27のいずれか1つを対応す
るデータ転送装置に送出するようになっている。
【0018】図2は図1に示した障害箇所判別部につい
てその回路構成の概要を表わしたものである。障害箇所
判別部41に入出力される信号は正論理になっており、
“1”(ハイレベル)が“オン”であり“0”(ローレ
ベル)が“オフ”を表わしている。第1〜第3のバス使
用許可信号25〜27は、バスの使用を許可しているも
のだけが“オン”になるようになっている。また障害検
知信号31は障害の発生が検知されたときに“オン”に
なるようになっている。したがって、第1から第3のア
ンド回路51〜53の出力は、障害が検知されたときに
バス使用許可信号が“オン”になっているものだけがハ
イレベルになる。第1〜第3のアンド回路51〜53の
出力はラッチ回路57に入力され、障害が検知されたと
きの値が保持されるようになっている。
【0019】ラッチ回路57の出力54〜56はオア回
路58に入力され、ここで論理和がとられて障害監視制
御部18に割込信号59として入力される。割込信号5
9はラッチ回路57の出力54〜56のうちいずれか1
つでもハイレベルになったときに出力され、この信号に
よって障害の発生したことが障害監視制御部へ通知され
る。ラッチ回路57は第1〜第3の出力バッファ61〜
63に接続されている。障害監視制御部18から読出制
御信号64が入力されたとき、これら出力バッファから
障害報告信号42が出力されるようになっている。また
障害監視制御部18からリセット信号65が入力される
と、ラッチ回路57はリセットされ次に発生する障害に
備えるようになっている。
【0020】図3は図1に示した障害監視制御部につい
てその回路構成の概要を表わしたものである。障害監視
制御部は各種制御の中枢的な機能を果たすCPU(中央
処理装置)71を備えている。CPU71は、データバ
ス等のCPUバス72を介して各回路装置と接続されて
いる。このうちROM73は起動用のプログラムのほか
各種処理を行うためのプログラムや固定的なデータが格
納されている。作業用メモリ74はデータ転送装置の識
別番号を記憶したりCPU71がプログラムを実行する
上で必要となるデータを一時的に格納するランダム・ア
クセス・メモリである。表示制御部75はCRT等から
なるディスプレイ16に対して各種データや障害メッセ
ージを表示させるものである。入出力制御部76は、障
害報告信号42や読出制御信号64など各種信号の入出
力制御を行うものである。また、CPU71には障害箇
所判別部41から割込信号59が入力される。CPU7
1は割込信号が入力されるとそれまで行っていた処理を
中断し、予め定められている割込処理を行うようになっ
ている。
【0021】図4は割込信号が入力されたときに障害監
視制御部が行う処理の流れを表わしたものである。障害
が検出されて割込信号59が入力されるとCPU71は
割込処理の実行を開始する(スタート)。CPU71は
まずCPUバス72および入出力制御部76を介して障
害箇所判別部41から障害報告信号42を読み込む(ス
テップS101)。読み込んだ障害報告信号42の値は
一旦作業用メモリ74の所定の領域に記憶される。CP
U71は次に発生する障害に備えるとともに割込信号5
9を“オフ”にするために入出力制御部76からリセッ
ト信号65を出力し(ステップS102)図2のラッチ
回路57をリセットする。作業用メモリ74には予めデ
ータ転送装置12〜14に対応する識別番号が登録され
ている。そして、CPU71は障害報告信号42の値に
対応する識別番号と障害が発生したことを表わした障害
メッセージをそれぞれ文字コードとして表示制御部76
に出力する(ステップS103)。これによりディスプ
レイ16に障害メッセージおよびデータ転送装置の識別
番号が表示される。CPU71は割込処理を終了し(エ
ンド)中断させていた他の処理を再開する。
【0022】図5はバス障害監視部の各種信号の波形を
表わしたものである。時刻T11では第1のバス使用要求
信号21(同図(a))と第2のバス使用許可信号22
(同図(b))の双方が“オン”になっている。ここで
は競合調停部19は、第1のバス使用要求信号21を出
力した第1のデータ転送装置12に対して第1のバス使
用許可信号25(同図(c))を送出する。バス11の
使用許可を受けた第1のデータ転送装置12は、バス1
1を使用することができる。たとえば、バス11上にデ
ータを送出することができる。バスの使用を終えた第1
のデータ転送装置は、時刻T12に第1のバス使用要求信
号21を“オフ”する。これを受けて競合調停部19は
第1のバス使用許可信号25を“オフ”にする。時刻T
11からT 12の間ではバス障害が発生していないので、障
害検出信号31(同図(d))は“オフ”のままであ
る。時刻T12の後は、第2のバス使用要求信号22が出
力されているので、競合調停部19は第2のバス使用許
可信号26(同図(d))を“オン”にする。バス11
の使用許可を受けた第2のデータ転送装置13は、バス
11を使用してデータの送受信を行うことができる。
【0023】ここで、時刻T13に障害が発生したものと
する。バス障害検出部17はパリティエラーを検出し障
害検知信号31(同図(e))を出力する。第1〜第3
のアンド回路51〜53の出力はこのときラッチ回路5
7によって保持される。時刻T13には第2のバス使用許
可信号26が出力されているので第2のアンド回路52
の出力に対応するラッチ回路57の出力55(同図
(g))は“オン”になる。第1のアンド回路51の出
力に対応するラッチ回路57の出力54(同図(f))
および第3のアンド回路53の図5に示してない出力5
6は“オフ”のままになっている。また、オア回路58
の出力である割込信号59(同図(h))は“1”にな
り、障害監視制御部18に障害の発生したことが通知さ
れる。
【0024】時刻T14には第2のバス使用要求信号22
が“オフ”になり、これに対応して第2のバス使用許可
信号26が“オフ”になる。バス使用許可信号が“オ
フ”になった後も、ラッチ回路57はその値を保持して
いる。割込信号59によって障害の発生を知った障害監
視制御部18は読出制御信号64(同図(i))を出力
し、第1〜第3の出力バッファ61〜63から障害報告
信号42の値を読み込む。この場合は第2の出力バッフ
ァ62の出力(同図(j))だけが“1”となり、第1
および第3の出力バッファ61、63からは“0”が出
力される(図示せず)。障害監視制御部18は障害報告
信号42の値を読み出した後、時刻T15にリセット信号
65(同図(k))を出力する。リセット信号65によ
ってラッチ回路57はリセットされ、障害箇所判別部4
1は次に発生する障害に備えることができる。読み出し
た障害報告信号42に基づいて障害監視制御部18はデ
ィスプレイ16に障害メッセージおよびデータ転送装置
の識別番号を表示する。また、リセットすることによっ
てCPU71に入力されていた割込信号59も“オフ”
になる。
【0025】このように、パリティエラーが検出された
ときに、競合調停部19が出力しているバス使用許可信
号25〜27を基に、障害が発生したときにバス11を
使用していたデータ転送装置を特定することができる。
これにより保守者は、障害の発生原因場所の特定を比較
的容易に行うことができる。また、障害が発生した時点
で障害の発生と関係したデータ転送装置の判別を行って
いるので、障害箇所を調べるためにバスの使用を中断す
る期間を比較的短くすることができる。
【0026】以上説明した実施例では、第1〜第3のデ
ータ転送装置をバスに接続しているが、データ転送装置
の数はこれに限るものではない。また、競合調停部はバ
スの使用要求信号が入力されたときに1つのバス使用許
可信号を出力すればよく、バス調停の方法は、たとえば
先着順とか優先度順など、どのようなものであっても良
い。さらにバス使用要求信号は、バスの使用を要求して
いる間必ずしも継続して出力されなくてもよい。たとえ
ば、使用要求の開始時と終了時に出力されるような形式
の信号であってもかまわない。
【0027】また、実施例ではパリティチェックによっ
て障害の発生を検出しているが、このほかにも伝送され
たデータに誤りが発生したことを検出できればどのよう
なものであってもよい。たとえばCRCチェックがこれ
に該当する。また、識別番号によって障害が発生したと
きにバスの使用が許可されていたデータ転送装置をディ
スプレイ16上に表わしたが、識別名称や識別記号など
データ転送装置を個々に識別できるものであればよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、障害が検出された時点で、データの誤りに関
係したデータ転送装置を特定することができるので、障
害の発生原因箇所についての情報を得ることができ障害
の復旧作業にかかる時間を短くすることができる。ま
た、バス上でのデータ転送を中断することなく、障害の
原因箇所に関連した情報を得ることができるので、障害
箇所を診断するためにデータ転送を中断する期間を比較
的短くすることができる。
【0029】また請求項2記載の発明によれば、バス調
停に使用するバス使用許可信号を利用して障害発生時点
でバスを使用しているデータ転送装置を特定している。
これにより、比較的簡単な構成で障害の原因箇所の特定
を容易に行うことができるバス障害監視システムを得る
ことができる。
【0030】さらに請求項3記載の発明によれば、判別
結果を表示する表示手段を備えているので、障害の発生
したこと、および障害の原因箇所に関連する情報を容易
に知ることができる。
【0031】また請求項4記載の発明によれば、障害に
関係したデータ転送装置を表わした情報を保持している
ので、たとえば、同一のデータ転送装置によるバスの使
用が終了したあとで、障害原因箇所の判別を行うことが
できる。これにより、バスの使用中に何度もバス障害が
発生しても、これらを1つのバス障害の発生として取り
扱うことができる。また、読み出したあとでリセットす
ることによって保持手段は次の障害の発生に備えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるバス障害監視システ
ムの概略構成を表わしたブロック図である。
【図2】障害箇所判別部の回路構成の概要を表わした回
路図である。
【図3】障害監視制御部の回路構成の概要を表わしたブ
ロック図である。
【図4】障害監視制御部が行う処理の流れを表わした流
れ図である。
【図5】バス障害監視部における各信号の波形を表わし
た各種波形図である。
【図6】従来から使用されているバス障害監視システム
の概略構成を表わしたブロック図である。
【符号の説明】
11 バス 12、13、14 データ転送装置 15 バス障害監視部 16 ディスプレイ 17 バス障害検出部 18 障害監視制御部 19 競合調停部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスと、 このバスの使用を要求する複数のデータ転送装置と、 前記バスの使用を要求する旨の信号をこれらデータ転送
    装置から受信したときにこの要求のあったデータ転送装
    置の中から1つを選択してバスの使用を許可するバス調
    停手段と、 前記バス上を伝送されるデータの誤りを検出する誤り検
    出手段と、 この誤り検出手段によって誤りが検出された時点で前記
    バス調停手段が使用を許可したデータ転送装置を特定す
    るデータ転送装置特定手段と、 このデータ転送装置特定手段によって特定されたデータ
    転送装置をデータの誤りに関係した装置であると判別す
    る判別手段とを具備することを特徴とするバス障害監視
    システム。
  2. 【請求項2】 前記バス調停手段はバスの使用を許可す
    るときにその旨を表わしたバス使用許可信号をデータ転
    送装置に送出し、前記データ転送装置特定手段はこの信
    号を基にバス調停手段が使用を許可したデータ転送装置
    を特定することを特徴とする請求項1記載のバス障害監
    視システム。
  3. 【請求項3】 前記判別手段の判別結果を表示する表示
    手段を具備することを特徴とする請求項1記載のバス障
    害監視システム。
  4. 【請求項4】 前記データ転送装置特定手段は、特定し
    たデータ転送装置を表わした情報を保持する保持手段を
    具備し、前記判別手段はこの保持された情報を読み出す
    読出手段と、この読出手段によって前記保持された情報
    を読み出した後で前記保持手段をリセットするリセット
    手段とを具備することを特徴とする請求項1記載のバス
    障害監視システム。
JP6133036A 1994-06-15 1994-06-15 バス障害監視システム Pending JPH086868A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6133036A JPH086868A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 バス障害監視システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6133036A JPH086868A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 バス障害監視システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH086868A true JPH086868A (ja) 1996-01-12

Family

ID=15095319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6133036A Pending JPH086868A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 バス障害監視システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH086868A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63101948A (ja) * 1986-10-17 1988-05-06 Fujitsu Ltd デ−タ処理装置
JPS6363852B2 (ja) * 1980-10-31 1988-12-08

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6363852B2 (ja) * 1980-10-31 1988-12-08
JPS63101948A (ja) * 1986-10-17 1988-05-06 Fujitsu Ltd デ−タ処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH086868A (ja) バス障害監視システム
JPH08272705A (ja) 情報処理方法及び情報処理装置
KR100854823B1 (ko) 영상표시기기의 에러 검출장치 및 방법
JPH071800A (ja) プリンタのエラー情報出力方式
JPH0713879A (ja) バス接続装置
JP2000089971A (ja) 割込み順位制御方法及び割込み順位制御装置
JP2659994B2 (ja) モデム監視方式
JP3080150B2 (ja) 汎用インタフェース制御装置及び汎用インタフェース制御方法
JPS62173830A (ja) 時分割多重伝送システムの断線検出方式
JPH04266147A (ja) バスアダプタ装置
JP3008646B2 (ja) 障害情報処理方式
JPH03179534A (ja) 障害プロセッサ判別方法
JPS59178513A (ja) チヤネル診断方式
JPH06195272A (ja) バス調停回路
JPH056492A (ja) 防災監視装置及び方法
JPS63181054A (ja) システム拡張装置の状態監視装置
JP2000099427A (ja) システム監視装置
JPH11338721A (ja) マイクロコンピュータの自動リセット装置
JPH0291750A (ja) バススタック障害の診断方式
JPH039439A (ja) 診断制御方式
JPH0713883A (ja) バスアダプタ装置
JPH0748758B2 (ja) デ−タ処理装置
JPH05300236A (ja) Isdn回線のinfo監視装置
JPS629937B2 (ja)
JP2000354037A (ja) 交換システムの試験方法