JPH0867367A - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

給紙装置及び画像形成装置

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JPH0867367A
JPH0867367A JP6230404A JP23040494A JPH0867367A JP H0867367 A JPH0867367 A JP H0867367A JP 6230404 A JP6230404 A JP 6230404A JP 23040494 A JP23040494 A JP 23040494A JP H0867367 A JPH0867367 A JP H0867367A
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JP
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separating
sheet feeding
sheet
roller
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JP6230404A
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Inventor
Kazunori Takashima
一紀 高島
Hiroshi Yukimachi
博司 行待
Naoki Asano
直樹 浅野
Tomio Noguchi
富生 野口
Yasuyoshi Hayakawa
保芳 早川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】給紙ローラにかかる搬送抵抗が大きくならず、
また、分離性能が不安定にならないようにする。 【構成】主分離パット103を、支軸108を中心とし
て上下の方向に回動可能な支持アーム部材109の先端
部に取り付けた。支持アーム部材109は押上げばね1
10によって付勢されている。また、支持アーム部材1
09には、カム部材107が半回転することにより押し
下げられる中板101の先端によって押圧される押圧部
117が設けられている。副分離パット104を、支軸
111を中心として上下の方向に回動可能な支持アーム
部材112の先端部に付勢ばね113を介して取り付け
た。支持アーム部材112には、常に中板101の下面
に当接しており、中板101がカム部材107によって
押し下げられると支持アーム部材112を上昇させるレ
バー部材114が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本装置は、プリンタ・ファクシミ
リ・複写機等の画像形成装置に備えられる給紙装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ・ファクシミリ・複写機等の画
像形成装置に備えられる給紙装置には、積載されている
シート材を最上位のシート材から1枚ずつ繰り出す給紙
ローラと、前記給紙ローラによって繰り出されたシート
材を1枚ずつ分離するために給紙開始後の一時期前記給
紙ローラの外周面に所定圧で当接する第1の分離部材
(主分離パット)と、前記第1の分離部材によって分離
したシート材の分離状態を給紙中続行させるために前記
給紙ローラの外周面に所定圧で当接する第2の分離部材
(副分離パット)と、を有しているものがある。
【0003】この種の給紙装置においては、従来、第1
の分離部材と同時に第2の分離部材を給紙ローラに当接
させたり(従来例1)、第1の分離部材を給紙ローラか
ら離脱させた後に第2の分離部材を給紙ローラに当接さ
せたり(従来例2)している。
【0004】また、この種の給紙装置においては、従
来、円周の一部をカットした半月状のローラを給紙ロー
ラに使用している。この半月状の給紙ローラの場合、1
回転制御が行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例1
の給紙装置のように、第1の分離部材と同時に第2の分
離部材を給紙ローラに当接させるようにした場合、第1
の分離部材が給紙ローラから離脱するまでの間、第1の
分離部材と第2の分離部材の双方が給紙ローラに所定圧
で当接しているので、第1の分離部材が給紙ローラから
離脱するまでの間の給紙ローラにかかる搬送抵抗が大き
くなる。従って、このために給紙ローラの駆動源(モー
タ)のトルクを高めなければならない問題があった。
【0006】また、上記従来例2の給紙装置のように、
第1の分離部材を給紙ローラから離脱させた後に第2の
分離部材を給紙ローラに当接させるようにした場合給紙
動作中の給紙ローラに第1の分離部材及び第2の分離部
材のどちらもが当接していない時期が生じる。従って、
この時期には分離性能が不安定になる問題があった。
【0007】また、上記従来例の給紙装置に用いられて
いる半月状の給紙ローラは、シート材に接触する部分が
常に同じ部分であるため摩耗するのが早く、また、1回
転制御であるためシート材との間にスリップが生じると
給紙不良になり易いという問題もあった。
【0008】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、給送ローラにかかる搬送抵抗が大きく
ならず、また、分離性能が不安定になることもない給紙
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、積載されてい
るシート材(S)を最上位のシート材(S)から1枚ず
つ繰り出すローラ(102)と、前記給紙ローラ(10
2)(2) よって繰り出されたシート材(S)を1枚ずつ
分離するために給紙開始後の一時期前記給紙ローラ(1
02)の外周面に所定圧で当接する第1の分離部材(1
03)と、前記第1の分離部材(103)によって分離
したシート材(S)の分離状態を給紙中続行させるため
に前記給紙ローラ(102)の外周面に所定圧で当接す
る第2の分離部材(104)と、を有している給紙装置
に係る。
【0010】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、前記第1の分離部材(103)を前記給紙ローラ
(102)に当接させる動作と前記第2の分離部材(1
04)を前記給紙ローラ(102)から離脱させる動作
を連動させ、かつ、前記第1の分離部材(103)を前
記給紙ローラ(102)から離脱させる動作と前記第2
の分離部材(104)を前記給紙ローラ(102)に当
接させる動作を連動させる分離部材操作手段(101)
を有したことを特徴とする。
【0011】また、前記分離部材操作手段(101)
は、前記第1の分離部材(103)が前記給紙ローラ
(102)に当接すると前記第2の分離部材(104)
を前記給紙ローラ(102)から離脱させ、かつ、前記
第2の分離部材(104)が前記給紙ローラ(102)
に当接すると前記第1の分離部材(103)を前記給紙
ローラ(102)から離脱させることを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成とした本発明の給紙装置によれば、第
1の分離部材(103)が給紙ローラ(102)に当接
すると第2の分離部材(104)が給紙ローラ(10
2)から離脱し、第2の分離部材(104)が給紙ロー
ラ(102)に当接すると第1の分離部材(103)が
給紙ローラ(102)から離脱するようになる。
【0013】従って、給紙中の給紙ローラ(102)に
は常に第1の分離部材(103)又は第2の分離部材
(104)のどちらか一方のみが当接している。
【0014】これにより、給紙ローラ(102)にかか
る搬送抵抗が大きくならず、分離性能も不安定にならな
い。
【0015】なお、上記カッコ内の符号は図面を参照す
るためのものであって、本発明の構成を何等限定するも
のではない。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0017】〈実施例1〉図1は本発明の実施例に係る
給紙装置を備えた画像形成装置(レーザービームプリン
タ)の全体構成を示す。
【0018】まず、本画像形成装置の概要について説明
する。
【0019】本画像形成装置においては、画像形成装置
本体1に対して傾斜して設置されている給紙トレイ2上
に積載されたシート材Sが本の給紙装置100Aによっ
て最上位のシート材Sから順次1枚ずつ給紙される。
【0020】給紙装置100Aによって給紙されたシー
ト材Sは回転停止中のレジストローラ対3に到達し、シ
ート材先端がレジストローラ対3のニップに突き当たる
と所定のループを形成して斜行状態が矯正される。
【0021】一方、レーザースキャナ4からは外部情報
機器から送られた画像信号に従ってレーザー光Lが発射
され、このレーザー光Lは反射ミラー5で反射して、時
計方向に回転している感光ドラム6上に照射される。こ
れにより、感光ドラム6上に順次静電潜像が形成されて
行き、この静電潜像は、プロセスユニット7内に組み込
まれている現像器(不図示)から供給されるトナーによ
って顕画化(トナー像になる)される。
【0022】レジストローラ対3によって斜行状態が矯
正されたシート材Sは、感光ドラム6上のトナー像を合
わせるタイミングをとって回転を開始するレジストロー
ラ対3によって感光ドラム6と転写ローラ8との間の転
写部へ送られ、ここで、感光ドラム6上のトナーが転写
ローラ8によってシート面に転写される。
【0023】転写部においてトナー像の転写を終えたシ
ート材Sは定着装置9へ送られ、ここで、トナー像がシ
ート材面上に定着される。
【0024】定着装置9においてトナー像の定着処理を
終えたシート材Sは搬送ローラ10によって画像形成装
置本体1の上部へ搬送された後、排紙ローラ対11によ
って排紙トレイ12上へ排紙される。
【0025】次に、本発明の給紙装置100Aの構成に
ついて説明する。
【0026】給紙装置100Aは、給紙トレイ2上に積
載されたシート材Sの先端側を載置する中板101と、
中板101上に積載されたシート材Sを最上位のシート
材Sから順に繰り出す給紙ローラ102と、給紙ローラ
102が繰り出したシート材Sを1枚ずつ分離する主分
離パット(第1の分離部材)103と、主分離パット1
03によって分離したシート材Sの分離状態を給紙中続
行させる副分離パット104等から構成されている。
【0027】中板101は支軸105を中心として上下
の方向に回動可能になっており押上げばね(コイルば
ね)106により上方に付勢されているシート材Sは所
定圧で給紙ローラ102に接触する。
【0028】また、中板101は半回転制御されるカム
部107によって駆動するようになっている。すなわ
ち、カム部107は非給紙時には図2に示すポジション
にあり、中板101を押上げばね106のばね力に抗し
て押し下げている。この場合、中板101上に積載され
ているシート材Sは給紙ローラ102に接触しない位置
にある。そして、給紙開始時になると、図2のポジショ
ンへ移動する。これにより、押上げばね106の付勢力
が働くようになり、中板101は押し上げられ、中板1
01上に積載されている。シート材Sは給紙ローラ10
2に所定圧で接触する。
【0029】給紙ローラ102は円形状をなしているロ
ーラであり、矢印方向に回転して中板101上に積載さ
れているシート材Sを摩擦力によって繰り出す。
【0030】主分離パット103は、支軸108を中心
として上下の方向に回動可能な支持アーム部材109の
先端部に取り付けられている。支持アーム部材109は
押上げばね(コイルばね)110によって上方に付勢さ
れている。そして、これにより主分離パット103が図
1に示すように所定圧で給紙ローラ102の外周面に当
接する。
【0031】副分離パット104は、支軸111を中心
として上下の方向に回動可能な支持アーム部材112の
先端部に付勢ばね(コイルばね)113を介して取り付
けられている。支持アーム部材112は常に中板101
の下面に当接しているレバー部114を有している。
【0032】この副分離パ1ト104は、図3に示すよ
うに、主分離パット103の左右両側部にそれぞれ配置
されており、給紙ローラ102の左右両側部に設置され
ている補助コロ115A,115Bの外周面に当接する
ようになっている。補助コロ115A,115Bは給紙
ローラ102のローラ軸116上に回転自由に取り付け
られており、給紙ローラ102と略同径になっている。
【0033】本発明の給紙装置100Aの主分離パット
103と副分離パット104は、分離部材操作手段とし
て機能する中板105によって当接動作と離脱動作が行
なわれるようになっている。そして、中板105は、主
分離パット103の当接動作と副分離パット104の離
脱動作を連動させ、かつ、副分離パット104の当接動
作と主分離パット103の離脱動作を連動させるように
なっている。
【0034】次に、図4〜図6を参照して、給紙装置1
00Aの動作を詳細に説明する。
【0035】図2は給紙開始前の状態を示しているが、
この状態では、中板101はカム部材107によって所
定位置まで押し下げられている。そして、中板101の
先端に押圧部117を押圧されている支持アーム部材1
09は降下し、これにより主分離パット103は給紙ロ
ーラ102の外周面から離脱している。また、中板10
1にレバー部114が押し下げられている支持アーム部
材112は上昇し、これにより副分離パット104は補
助コロ115A,115Bに所定圧で当接している。
【0036】給紙開始になると、図2のポジションにあ
ったカム部材107が反時計方向に反転して図4のポジ
ションへ移動する。このカム部材107の回転に伴って
中板101が押上げばね106に徐々に押し上げられ
る。中板101は最上位のシート材Sが給紙ローラの外
周面に所定圧で接触する位置まで上昇する。
【0037】そして、このように中板101が上昇して
行くと、まず、中板101による支持アーム部材109
の押圧状態が解かれ、支持アーム部材109が押上げば
ね110によって押し上げられる。これによって、主分
離パット103が所定圧で給紙ローラ102の外周面に
当接する。中板101が更に上昇すると、支持アーム部
材112が自重で降下する。これによって、副分離パッ
ト104が補助コロ115A,115Bから離脱する。
【0038】最上位のシート材Sが給紙ローラ102の
外周面に所定圧で接触した時点で給紙ローラ102が時
計方向に回転を開始して積載されているシート材Sを最
上位のシート材Sから順に繰り出す。そして、給紙ロー
ラ102によって繰り出されたシート材Sは主分離パッ
ト103の摩擦力によって最上位のシート材Sのみが分
離されて下流のレジストローラ対3へ送られる。
【0039】レジストローラ対3へ送られたシート材S
をレジストローラ対3が搬送を開始した時点で、図4の
ポジションにあったカム部材107が反時計方向に半回
転して図6のポジションへ移動する。同時に、給紙ロー
ラ102の回転も停止する。
【0040】このように、カム部材107が図4のポジ
ションから図6のポジションへ移動することにより中板
101が押上げばね106のばね力抗して徐々に押し下
げられて行く。そして、中板101が図5に示す位置
(中板先端が押圧部117に当接する直前の位置)まで
降下すると、支持アーム部材112のレバー部114を
押し下げるようになる。これにより、支持アーム部材1
12が上昇し、副分離部材104が補助コロ115A,
115Bの外周面に所定圧で当接する。この時、主分離
パット103も給紙ローラ102の外周面に所定圧で接
触している。
【0041】中板101が更に降下すると、図6に示す
ように、中板先端が支持アーム部材109の押圧部11
7を押圧するようになる。これにより、支持アーム部材
109は降下し、主分離パット103が給紙ローラ10
2の外周面から離脱する。この時点から、副分離パット
104が主分離パット103に代わって分離機能を果た
すようになる。 〈実施例2〉図7は本発明の実施例2に係る給紙装置の
構成を示す。
【0042】上記実施例1の給紙装置100Aにおいて
は、左右の副分離パット104,104は補助コロ11
5A,115Bの外周面に当接させるようにしたが、本
給紙装置100Bにおいては、左右の副分離パット10
4,104は給紙ローラ102の外周面に当接させるよ
うにしている。このため、給紙ローラ102は実施例1
のものより長尺になっている。
【0043】本給紙装置100Bにおいては、副分離パ
ット104が当接している時も給紙ローラ102の回転
を続ける。このようにすることにより、副分離パット1
04で分離している時も給紙ローラ102に搬送力が得
られ、給紙不良等が生じなくなる。 〈実施例3〉図8は本発明の実施例3に係る給紙装置の
構成を示す。
【0044】上記実施例1の給紙装置100Aにおいて
は、主分離パット103と副分離パット104の当接及
び離脱動作を中板101によって操作するようにした
が、本給紙装置100Cにおいては、操作カム部材11
8,119を用いて主分離パット103と副分離パット
104の当接及び離脱動作を操作している。
【0045】主分離パット103の支持アーム部材10
9の先端には突起120が設けてあり、この突起120
に支軸121を中心として上下の方向に回動可能なレバ
ー部材122の先端が係合している。図示のポジション
にある操作カム部材118が半回転するとレバー部材1
22が下方に駆動し、支持アーム部材109を降下させ
る。これにより、給紙ローラ102の外周面に当接して
いた主分離パット103が離脱する。この状態から操作
カム部材118を半回転させて図示のポジションへ戻す
と、支持アーム部材109が押上げばね110によって
押し上げられ、主分離パット103が給紙ローラ102
の外周面に所定圧で当接する。
【0046】副分離パット104の支持アーム部材11
2の先端には突起123が設けてあり、この突起123
に支軸121を中心として上下の方向に回動可能なレバ
ー部材124の先端が係合している。図示のポジション
にある操作カム部材119が半回転すると支持アーム1
12が不図示の押上げばねによって押し上げられ、副分
離パット104が補助コロ115A,115Bの外周面
に所定圧で当接する。この状態から操作カム部材119
を半回転させて図示のポジションへ戻すと、レバー部材
124が下方に駆動し、支持アーム部材112を降下さ
せる。これにより、補助コロ115A,115Bの外周
面に当接していた副分離パット104が離脱する。
【0047】操作カム部材118と119のカム軸12
5,126には電磁クラッチ127,128を介して不
図示の動力源からの動力が伝えられている。また、電磁
クラッチ127,128はプリンタ全体の動作を制御す
るCPU129によってオン,オフ制御されるようにな
っている。
【0048】CPU129は、給紙開始信号が入力する
と、電磁クラッチ127,128を同時にオンして、操
作カム部材118,119を半回転させる。また、CP
U129は、給紙ローラ102によって給紙されたシー
ト材Sがレジストローラ対3によって搬送を開始される
と、電磁クラッチ127,128を同時にオンして、操
作カム部材118,119を半回転させる。
【0049】本給紙装置100Cにおいては、主分離パ
ット103及び副分離パット104の動作をCPU12
9によって制御しているので、両分離パット103,1
04の当接時間をシート材の材質等に応じて自由に設定
することが可能である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の給紙装置
においては、第1の分離部材を給紙ローラから離脱させ
る時、第2の分離部材を給紙ローラに当接させてから第
1の分離部材を給紙ローラから離脱させ、第1の分離部
材を給送ローラに当接させる時、第1の分離部材を給紙
ローラに当接させてから第2の分離部材を給紙ローラか
ら離脱させるようにしたので、給紙ローラにかかる搬送
抵抗が大きくならず、また、分離性能も不安定にならな
い。
【0051】また、円形状の給紙ローラを用いているの
で、給紙ローラの寿命が高められ、かつ、スリップによ
る給紙不良も生じ難い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る給紙装置を備えた画像
形成装置(レーザービームプリンタ)の全体構成及び給
紙時の状態を示す縦断側面図。
【図2】同画像形成装置の全体構成及び給紙前の状態を
示す縦断側面図。
【図3】同給紙装置の構成を示す斜視図。
【図4】同給紙装置の動作を説明する縦断側面図。
【図5】同給紙装置の動作を説明する縦断側面図。
【図6】同給紙装置の動作を説明する縦断側面図。
【図7】本発明の実施例2に係る給紙装置の構成を示す
斜視図。
【図8】本発明の実施例3に係る給紙装置の構成を示す
縦断側面図。
【符号の説明】
101 中板(分離部材操作手段) 102 給紙ローラ 103 主分離パット(第1の分離部材) 104 副分離パット(第2の分離部材) 118,119 操作カム部材(分離部材操作手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 富生 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 早川 保芳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積載されているシート材を最上位のシー
    ト材から1枚ずつ繰り出す給紙ローラと、前記給紙ロー
    ラによって繰り出されたシート材を1枚ずつ分離するた
    めに給紙開始後の一時期前記給紙ローラの外周面に所定
    圧で当接する第1の分離部材と、前記第1の分離部材に
    よって分離したシート材の分離状態を給紙中続行させる
    ために前記給紙ローラの外周面に所定圧で当接する第2
    の分離部材と、を有している給紙装置において、 前記第1の分離部材を前記給紙ローラに当接させる動作
    と前記第2の分離部材を前記給紙ローラから離脱させる
    動作を連動させ、かつ、前記第1の分離部材を前記給紙
    ローラから離脱させる動作と前記第2の分離部材を前記
    給紙ローラに当接させる動作を連動させる分離部材操作
    手段を有したことを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 前記分離部材操作手段は、前記第1の分
    離部材が前記給紙ローラに当接すると前記第2の分離部
    材を前記給紙ローラから離脱させ、かつ、前記 第2の
    分離部材が前記給紙ローラに当接すと前記第1の分離部
    材を前記給紙ローラから離脱させることを特徴とする請
    求項1記載の給紙装置。
  3. 【請求項3】 支軸を中心として上下の方向に回動可能
    なシート材積載台を前記分離部材操作手段として用いて
    いることを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の分離部材を上下の方向に移動
    可能な第1のカム部材と、前記第2の分離部材を上下の
    方向に移動可能な第2のカム部材とを前記分離部材操作
    手段として用いていることを特徴とする請求項1記載の
    給紙装置。
  5. 【請求項5】 積載されているシート材を最上位のシー
    ト材から1枚ずつ繰り出す給紙ローラと、前記給紙ロー
    ラによって繰り出されたシート材を1枚ずつ分離するた
    めに給紙開始後の一時期前記給紙ローラの外周面に所定
    圧で当接する第1の分離部材と、前記第1の分離部材に
    よって分離したシート材の分離状態を給紙中続行させる
    ために前記給紙ローラの外周面に所定圧で当接する第2
    の分離部材と、を有している給紙装置において、 前記第1の分離部材を前記給紙ローラに当接させる動作
    と前記第2の分離部材を前記給紙ローラから離脱させる
    動作を連動させ、かつ、前記第1の分離部材を前記給紙
    ローラから離脱させる動作と前記第2の分離部材を前記
    給紙ローラに当接させる動作を連動させる分離部材操作
    手段を有したことを特徴とする画像形成装置。
JP6230404A 1994-08-30 1994-08-30 給紙装置及び画像形成装置 Pending JPH0867367A (ja)

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JP6230404A JPH0867367A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 給紙装置及び画像形成装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7699306B2 (en) 2004-08-09 2010-04-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Paper picking-up unit and image forming apparatus having the same
JP2017128407A (ja) * 2016-01-19 2017-07-27 コニカミノルタ株式会社 シート材給送装置及び画像形成装置

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US7699306B2 (en) 2004-08-09 2010-04-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Paper picking-up unit and image forming apparatus having the same
JP2017128407A (ja) * 2016-01-19 2017-07-27 コニカミノルタ株式会社 シート材給送装置及び画像形成装置

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