JPH086730Y2 - ラベル貼着装置 - Google Patents

ラベル貼着装置

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JPH086730Y2
JPH086730Y2 JP1991109427U JP10942791U JPH086730Y2 JP H086730 Y2 JPH086730 Y2 JP H086730Y2 JP 1991109427 U JP1991109427 U JP 1991109427U JP 10942791 U JP10942791 U JP 10942791U JP H086730 Y2 JPH086730 Y2 JP H086730Y2
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JP
Japan
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conveyor belt
label
labeler
packages
peeling edge
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JP1991109427U
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English (en)
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JPH0542114U (ja
Inventor
政亮 津田
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Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は真空パックされたスラ
イスハム等の包装体を複数個傾斜した段重ねにして、そ
の上面及び下面に1枚のラベルを貼着し、一組の商品と
するラベル貼着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、真空パックされたスライスハム
等の商品は店頭にて一個毎に販売されているが、1パッ
クの中身はある程度の枚数があるため一人住まいの食事
では食べ切れずに残すことになる。真空パックされた食
品は一度開封すると鮮度が落ち、味が変わるため、残る
と廃棄せざるを得ない等の不経済となっている。
【0003】また、販売者側の希望から特売商品として
複数個を1セットとして販売する場合にもバラバラの商
品では精算時に煩雑となり、棚卸時に手間がかかるとい
う不都合があり、販売管理も面倒である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】そこで、本考案は、ス
ライスハム等の真空パックされた商品を例えば、一人住
まい用に少量とした1パックの商品を複数個1組として
セットにし、開封した場合に食べ残しとならないように
したものである。また、特売用商品として扱う場合に、
複数個を1個とすることにより、販売管理や精算時にお
いて手間が省けるという利点がある。以上の観点から本
考案を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、表面に複数個
包装体を傾斜した段重ねに保持する係合突片群を形成
したワーク搬送用の第1のコンベアベルトと、該第1の
コンベアベルトの下流制の上方に配置した複数の包装体
の上面に夫々の包装体の一部を接着して連結する1枚の
ラベルを供給するための剥離エッジを形成したラベルガ
イドを突設した第1のラベラーと、該第1のラベラーの
剥離エッジの近傍に設けた剥離したラベルを複数の包装
の上面に貼着する押えローラと、前記第1のコンベア
ベルトの前方に設けた2条のベルトよりなる第2のコン
ベアベルトと、該第2のコンベアベルトの下面に配置さ
れ、先端に剥離エッジを形成したラベルガイドを前記第
2のコンベアベルト下面に臨ませ、複数の包装体の下面
に夫々の包装体の一部を接着して連結する1枚のラベル
を供給する第2のラベラーと、該第2のラベラーの剥離
エッジに近接して前記第2のコンベアベルトの下面に設
けられた押えローラと、第2のコンベアベルトを挟んで
押えローラの上方に設けられたワーク押えベルトよりな
るものである。
【0006】また、第1のコンベアベルトの表面には
数の包装体を傾斜した段重ねに保持する係合突片群が形
成され、1単位の係合突片は第1のコンベアベルトの下
流側から上流側に向けて3片が等間隔で且つ同じ高さに
形成され、他の1片は前記3片の係合突片の間隔より広
く且つ高く形成してなるものである。
【0007】
【作用】上記のような構成のため、スライスハム等の包
装体を第1のコンベアベルトの上流側にて、表面に形成
された係合突片中に複数個段重ねとなるよう落とし込
み、第1のラベラーの位置まで移送する。複数の包装体
が第1のラベラーの下方に達するとミラー反射式光電管
にてこれを検知し、第1のラベラーを駆動してラベルロ
ールよりラベルが片面に仮着されたラベルテープを繰り
出し、ラベルガイドを介して先端の剥離エッジにて折り
返しされ、ラベルを剥離し、剥離された1枚のラベルは
下方の第1のコンベアベルト上に載置された複数の包装
の上面に夫々の包装体に一部接着するように供給さ
れ、押えローラの押圧力にて接着される。また、ラベル
が剥離されたラベルテープは巻上ロールにより巻き取ら
れる。
【0008】次いで、複数の包装体の上面にラベルが貼
着されると、第1のコンベアベルトの下流側より、更に
第2のコンベアベルト上に移送され、第2のコンベアベ
ルトの下面に配置された第2のラベラーより繰り出され
るラベルテープが、該コンベアベルトの下面に達するラ
ベルガイドによって剥離エッジの位置で折り返され、
枚のラベルが複数の包装体の下面に夫々の包装体の一部
を接着して連結するように貼着される。
【0009】この場合、ラベルは2条のベルトからなる
第2のコンベアベルトのベルト間の隙間から複数の包装
の下面に貼着され、且つ第2のラベラーに対向して上
方に配置されているワーク押えベルトの押圧にて複数の
包装体の下面に強固に接着される。
【0010】かくして、3個傾斜状に段重ねにして移送
されたスライスハム等の包装体は、夫々の上下面に1枚
ラベルが接着されることにより3個1組の商品を形成
する。
【0011】
【実施例】以下、本考案を実施例の図面に基づいて説明
すれば、次の通りである。
【0012】1は、基台2上に載置されたワーク搬送用
の第1のコンベアベルトで、該コンベアベルト1の表面
にスライスハム等の複数の包装体を傾斜状に3段重ねに
保持する係合突片3群が適宜形成されており、該係合突
片3は第1のコンベアベルト1の下流側から上流側に向
けて3a、3b、3cの3片が等間隔で且つ同じ高さに
形成され、他の1片3dは複数の包装体Wを斜めの所定
角度に傾斜させるために前記係合突片3a、3b、3c
よりも広い間隔で、しかも高さもこれらより高く形成さ
れている。
【0013】更に、第1のコンベアベルト1の下流側の
上方に、複数の包装体Wの夫々の上面に1枚のラベルa
を供給する第1のラベラー4が配置され、該第1のラベ
ラー4はラベルロール5を備え、該ラベルロール5より
繰り出されるラベルテープAを前記コンベアベルト1上
複数の包装体Wに向け案内するラベルガイド6が突設
されると共に、該ラベルガイド6の先端の剥離エッジ7
にてラベルテープAを折り返し、該ラベルテープAに仮
着されているラベルaのみを剥離し、複数の包装体Wの
上面に夫々の包装体の一部に接着して夫々の包装体を連
結するように1枚のラベルを貼着するよう構成されてい
る。8はラベルaが剥離されたラベルテープAを巻取る
巻上ロールである。
【0014】また、前記第1のラベラー4の剥離エッジ
7の近傍にスプンジローラよりなる押えローラ9が設け
られ、複数の包装体W上に供給されたラベルaをコンベ
アベルト1の移送方向に抗して押え、複数の包装体W上
に強固に接着させる。
【0015】かくして、3個段重ねにして移送されたス
ライスハム等の複数の包装体は1枚のラベルaにて夫々
の上面が接着され、1組の包装体となる。
【0016】更に、前記第1のコンベアベルト1の先方
に、2条の平行するベルトよりなる第2のコンベアベル
ト10が配置され、平行する2条のベルト間に透き間1
0′にラベルガイド11の先端の剥離エッジ12が臨む
第2のラベラー13が、第2のコンベアベルト10の下
面に配置されている。該第2のラベラー13は、前記し
た第1のラベラー4と同じ構成を採り、ラベルロール1
4を備え、該ラベルロール14より繰り出されたラベル
テープA′を第2のコンベアベルト10上の複数の包装
Wの下面に向け案内するラベルガイド11が突設さ
れ、その先端はラベルテープA′を折り返し、1枚のラ
ベルa′のみを剥離するための剥離エッジ12が形成さ
れている。ラベルa′は複数の包装体Wの下面に、夫々
の包装体の一部に接着して夫々の包装体を連結するよう
に貼着される。15はラベルa′が剥離されたラベルテ
ープA′を巻取る巻上ロールである。
【0017】更に、第2のコンベアベルト10の上面に
複数の包装体Wを押え、下面に貼付された1枚のラベ
ルa′を接着するためのワーク押えベルト16が設けら
れ、第2のコンベアベルト10の下面に対向して設けら
れたスポンジローラからなる押えローラ17とで複数の
包装体Wの下面にラベルa′を接着させる。
【0018】尚、図中、18は第1のコンベアベルト1
に載置された複数の包装体Wが第1のラベラーのラベル
貼着位置に到達したことを検知し、第1のラベラー4を
駆動するためのミラー反射式光電管を示す。
【0019】又、実施例に示される複数の包装体Wは、
真空パックされたスライスハム等の包装体を3個、傾斜
状に段重ねして、夫々の上面及び下面に1枚のラベル
a、a′が接着されて3個1組の商品とするものが示さ
れている。従って、複数の包装体Wに対しラベルa,
a′は3個のスライスハム等の包装体の上下面の夫々に
着して連結されるための必要な長さを有するものとな
る。
【0020】尚、図示の実施例では、スライスハム等の
包装体を3個1組に1枚のラベルを貼着する装置を示し
たが、第1のコンベアベルトの表面に形成した係合突片
の数を変えることにより、2個1組或は、4個以上の包
装体を1組とすることも自在であり、本考案はこれらに
限定されることはない。
【0021】
【考案の効果】上記のように、本考案のラベル貼着装置
は、表面にスライスハム等の包装体を複数個傾斜状に段
重ねする係合突片群を形成した第1のコンベアベルトに
より、複数個の段重ねされた包装体は第1のラベラー位
置まで移送され、第1のラベラーにより1枚のラベルが
夫々の包装体の一部を接着するように供給され、押えロ
ーラの押圧力にて個々の包装体の上面に夫々の包装体を
連結してラベルを貼着して次段の第2のコンベアベルト
により第2のラベラー位置に移送され、該第2のラベラ
ーにより前記複数個の段重ねされた包装体の下面に夫々
の包装体の一部を接着して連結するように1枚のラベル
を供給すると共に、ワーク押えベルトの押圧力にてラベ
ルを接着するようにしたため、夫々上下面に貼着された
1枚のラベルによって3個1組の商品が形成され、販売
の管理上有益で、しかも消費者の嗜好に合った商品を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】第1のラベラーにより複数の包装体の上面にラ
ベルが貼着される状態を示す説明図である。
【図4】複数の包装体の上面にラベルが貼着された状態
の平面図である。
【図5】第2のラベラーにより複数の包装体の下面にラ
ベルが貼着される状態を示す説明図である。
【図6】複数の包装体の上下面にラベルが貼着された状
態の説明図である。
【符号の説明】
1 第1のコンベアベルト 3 係合突片 4 第1のラベラー 5 ラベルロール 6 ラベルガイド 7 剥離エッジ 8 巻き上げロール 9 押えローラ 10 第2のコンベアベルト 11 ラベルガイド 12 剥離エッジ 13 第2のラベラー 14 ラベルロール 15 巻き上げロール 16 ワーク押えベルト 17 押えローラ W 複数の包装体 A ラベルテープ A′ ラベルテープ a ラベル a′ ラベル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に複数個の包装体を互に同一方向
    傾斜した段重ねに保持する係合突片群を形成し、且
    つ、1単位の係合突片は第1のコンベアベルトの下流側
    から上流側に向けて3片が等間隔で同じ高さに形成さ
    れ、他の1片は前記3片の係合突片の間隔より広く、且
    つ高く形成されたワーク搬送用の第1のコンベアベルト
    と、該第1のコンベアベルトの下流側の上方に配置した
    複数の包装体の上面に夫々の包装体の一部に接着して連
    結する1枚のラベルを供給するための、先端に剥離エッ
    ジを形成したラベルガイドを突設した第1のラベラー
    と、該第1のラベラーの剥離エッジの近傍に設けた剥離
    したラベルを複数の包装体の上面に貼着する押えローラ
    と、前記第1のコンベアベルトの前方に設けた2条のベ
    ルトよりなる第2のコンベアベルトと、該第2のコンベ
    アベルトの下面に配置され、先端に剥離エッジを形成し
    たラベルガイドを前記第2のコンベアベルト下面に臨ま
    せ、複数の包装体の下面に夫々の包装体の一部を接着し
    て連結する1枚のラベルを供給する第2のラベラーと、
    第2のラベラーの剥離エッジに近接して前記第2のコン
    ベアベルトの下面に設けられた押えローラと、第2のコ
    ンベアベルトを挟んで押えローラの上方に設けられたワ
    ーク押えベルトよりなるラベル貼着装置。
JP1991109427U 1991-11-06 1991-11-06 ラベル貼着装置 Expired - Lifetime JPH086730Y2 (ja)

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JP1991109427U JPH086730Y2 (ja) 1991-11-06 1991-11-06 ラベル貼着装置

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Publication Number Publication Date
JPH0542114U JPH0542114U (ja) 1993-06-08
JPH086730Y2 true JPH086730Y2 (ja) 1996-02-28

Family

ID=14509973

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Also Published As

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JPH0542114U (ja) 1993-06-08

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