JPH0471776B2 - - Google Patents

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JPH0471776B2
JPH0471776B2 JP60115287A JP11528785A JPH0471776B2 JP H0471776 B2 JPH0471776 B2 JP H0471776B2 JP 60115287 A JP60115287 A JP 60115287A JP 11528785 A JP11528785 A JP 11528785A JP H0471776 B2 JPH0471776 B2 JP H0471776B2
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JP
Japan
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label
container
square
pasting
rectangular
Prior art date
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JP60115287A
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English (en)
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JPS61273329A (ja
Inventor
Kyoichi Yamashita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Automatic Machine Co Ltd
Original Assignee
Koyo Automatic Machine Co Ltd
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Application filed by Koyo Automatic Machine Co Ltd filed Critical Koyo Automatic Machine Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は断面形状が三角形や四角形等の多角形
を有する角容器の前周に連続した1枚もののラベ
ルを貼り付けるラベルの貼着装置に関するもので
ある。
<従来の技術> 近時、連続した1枚のラベルを容器の前周に巻
き付けて貼着する、ラベルの全周貼着技術が存在
する。
容器の全周にラベルを貼り付けることにより、
容器の正面や背面に表示する商品名、商標、ある
いは製造標の他に、新たに品質表示やバーコード
などを表示する面を確保できる他に、ラベルの両
端を接着してエンドレス形に形成すると、ラベル
の剥離をより確実に防止できる効果や緩衝材的な
機能を期待できる等のメリツトがある。
ところで上述したラベルの全周貼着は、回転す
る容器の周面にラベルの一端を接着させて容器の
全周に巻き付けるようにして貼着する関係から、
容器の形状が円柱形か、或いは円柱形に近い形状
であるものに限られている。
<本発明が解決しようとする問題点> 上述した容器の全周にラベルを貼着する技術に
は、次のような問題点がある。
(イ) 円柱形の容器ならば、容器の周速度とラベル
の供給速度を同調させることは容易である。
しかし断面形状が三角形や四角形のように容
器の外周が複数の平面からなる容器の場合に
は、この種の容器の周速度は容器の中心から周
面までの距離によつて異なるため、容器の周速
度とラベルの供給速度を同調させることが非常
に困難である。
従つて、容器の周速度を考慮したとしても、
ラベルの一部にたるみを生じたり、逆に引つ張
られる等の不都合を生じ、貼着が非常に困難で
ある。
(ロ) 角形の容器であつても、容器の周速度を一定
にすれば角形容器の全周にラベルを貼着するこ
とは技術的に可能である。
しかし、容器の周速度をラベルに同調させる
ための機構が非常に複雑となるだけでなく、貼
着装置が高価となる。
(ハ) 角形容器の周面にラベルを貼着する装置とし
て、特開昭60−251022号公報に開示された貼着
装置が存在する。
この装置は、コンベアに載置されて連続して
供給される容器の一部の周面にまずラベルの始
端を貼着し、その後クツシヨン材と無端ベルト
の間にこの容器を積極的に自転させながら容器
の周面にラベルを巻き付けて貼着する構造であ
る。
しかし、この貼着装置にあつては、容器を自
転させるために、既に貼着を終えたラベルの表
面に回転力が作用するために、既に貼着を完了
したラベルにしわができたり或はちぎれる危険
があるうえに、粘着性の弱いラベルの貼着には
適さないという問題がある。
<本発明の目的> 本発明は以上のような問題点を解決するために
なされたもので、角形容器の全周へのラベルの貼
着が可能であり、さらに貼着するラベルの貼力に
ムラがなく好適な張力で貼着できる、角容器への
ラベルの貼着装置を提供することを目的とする。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、角形容器を積極的に回転させてラベ
ルの供給速度と同調させる従来のラベル貼着技術
の原則を改め、角形容器を自転させずに移送方向
を変えることで移送し、角形容器のひとつの面に
ラベルを供給して貼着したら、角形容器の移送経
路の途上に、角形容器の貼着予定面と対面させて
配置した押圧部材で通過させるときに、角形容器
の各一面に少しずつラベルを押し付けることで、
角形容器の全周面にラベルを貼り付けるラベルの
貼付技術である。
実施例 1 以下図面を参照にしながら、粘着装置の構成と
装置の一連の動作について説明する。
<イ> 角形容器の供給手段 回転するスクリユーコンベア1に角形容器A
が係合して前進を続け、転送スターホイル2に
入る。
転送スターホイル2は外周に複数の受溝部を
形成した回転体であり、転送スターホイル2で
受けた角形容器Aを中断スターホイル3へ移送
する目的の部材である。
中継スターホイル3は転送スターホイル2と
同様に、周面に複数の受溝部を形成した回転体
である。
転送スターホイル2と中継スターホイル3の
間には、角形容器Aの飛び出しを防止するため
にガイド板4を配備する。
ガイド板4は、角形容器Aの移送予定線に沿
つて両側の上部空間に配備し、中継スターホイ
ル3や貼着ドラム5等の回転を規制しないよう
に配置する。
尚、ラベル貼着開始位置まで角形容器Aを移
送する手段は公知の移送手段を採用するもので
あるから、本発明においては角形容器Aの移送
経路という用語に、ラベル貼着開始位置まで角
形容器Aを移送する移送区間を含まないものと
して説明する。
<ロ> ラベル供給手段 中継スターホイル3の外周に接近して貼着ド
ラム5を配置する。
貼着ドラム5は周面に所定の形状のラベルL
を吸着して移送し、中継スターホイル3に収容
された角形容器Aと出会つて、角形容器Aの一
面にラベルLを貼付ける目的のドラムである。
貼着ドラム5の外周に接近して、糊付けロー
ラ51とラベル供給装置52を配置する。
ラベル供給装置52は、例えば第1図に示す
ようにロール状のテープから所定の寸法に切断
して供給するタイプや、あるいは切断済みのラ
ベルを大量にラベルホルダ等に収納して一枚ず
つ供給するタイプ等、公知の供給装置を採用で
きる。
<ハ> ベルト移送手段 中継スターホイル3に収容された角形容器A
は、貼着ドラム5を通過した後、ベルトフイー
ダー6に入る。
ベルトフイーダー6はベルトの外周に多数の
係止腕61を突設し、両端のプーリーに巻回し
て回転するベルトである。
係止腕61の突設間隔は、角形容器Aの寸法
等を考慮して、角形容器Aを係止腕61内に収
納可能な間隔を選定する。
ベルフイーダー6の移送途上には、両側にそ
れぞれ貼付けブラシ7を配備する。
貼付けブラシ7間を角形容器Aが通過する際
に、角形容器Aの未貼着の2面(第1図ではb
面とd面)にラベルLをなでつけるようにして
貼り付けられるように配備する。
なおラベルLの取付の詳細については後述す
る。
角形容器Aはベルトフイーダー6の係止腕6
1に当接して移送された後、貼付けスターホイ
ル8に受け渡される。
<ニ> 貼付けスターホイル 貼付けスターホイル8は、周面に多数の受溝
部を形成する回転体である。
貼付けスターホイル8の受溝部は、角形容器
Aの移送とラベルFの貼付けを目的とし、角受
溝部には相当面81を形成する。
貼付けスターホイル8は当接面81に角形容
器Aを係止しながら移送を続け、移送の途中で
角形容器Aの一面にラベルLを貼り付けた後、
排走路9へ案内して排出する。
排走路9の途上には、撫付けブラシ91を配
置する。
撫付けブラシ91の配置位置は、角形容器A
の未貼着面側とし、撫付けブラシ91と接触し
て通過する際にラベルLを貼付けられるよう構
成する。
ラベルLを押し付けて各角形容器Aに面単位
で貼着するこれら一連の貼付けブラシ7,7や
貼付けスターホイル8の当接面81や撫付けブ
ラシ91等の各押圧部材は、角形容器Aの各ラ
ベル貼着予定面と平行に対面している。
<作用> 次にラベルの貼着動作について説明する。
<1> 角形容器のa面への貼付け 角形容器Aが例えば断面矩形を呈し、各面が
順にa面、b面、c面、d面を形成する場合、
転送スターホイル2はスクリユーコンベア1か
ら受け取つたこの角形容器Aを順次転送スター
ホイル2へ受け渡す。
中継スターホイル3は角形容器Aの自転を拘
束した状態で貼着ドラム5へ向け移送を続け
る。
本発明の場合、角形容器Aの自転とは中継ス
ターホイル3等に保持されて公転する角形容器
Aの運動に対する概念で、しかも積極的に回転
を与えないことを意味している。
一方、貼着ドラム5は糊付け処理の施された
ラベルLをドラム周面に吸着しながら中継スタ
ーホイル3へ向け移送する。
仮に角形容器Aがa面を外側に向けた状態で
貼着ドラム5へ向け移動すると、角形容器Aの
a面とラベルLの中間部が出会つてa面のみに
ラベルLが貼着される。
ラベルLの中間部を角形容器Aのa面のみに
貼着させるためには、角形容器Aのa面の中点
とラベルLの中点とがほぼ一致して貼着される
ようにするように、ラベルLの供給のタイミン
グを設定しておく必要がある。
<2> 角形容器のb面、d面への貼付け 中継スターホイル3はラベルLの中間部を貼着
した角形容器Aを、ベルトフイーダー6の各係止
腕61内へ受け渡す。
ベルトフイーダー6の係止腕61はc面に係止
しながら角形容器Aを貼付けスターホイル8へ向
けて直線的に移送する。
角形容器Aをベルトフイーダー6で移送する途
中、角形容器Aのb面、d面と対面するように相
対向して配置した一対の貼付けブラシ7,7がラ
ベルL両端の未接着部を撫で付け、角形容器Aの
b面及びd面の両面同時にラベルLを貼着する。
これにより角形容器Aの三面にラベルLの貼付
を完了したことになる。
角形容器Aが一対の貼付けブラシ7,7間を通
過する際、ラベルLの両端部に対して均等の張力
を作用させることから、既に接着を完了した角形
容器Aのa面の接着力が弱い場合でも、ラベルL
の左右片方への滑りを効果的に防止できる。
このように一対の貼付けブラシ7,7間を通過
した角形容器Aは、角形容器Aの各b面及びd面
の延長方向にラベルLの両端部が延びた状態で貼
付けスターホイル8へ向けて移送が続けられる。
<3> c面半分の貼着 ベルトフイーダー6に収容された各形容器A
は、貼付けるスターホイル8の受溝部に受け渡さ
れる時、貼付けスターホイル8の当接面81によ
つてc面の半分程度までラベルLが貼り付けられ
る。
すなわち、ベルトフイーダー6から貼付けスタ
ーホイル8の受溝部へ移送される際の、当接面8
1の動きを観察すると、第2,3図に示すように
c面との交錯角が徐々に小さくなつて、最終的に
当接面81とc面とが平行となつて接触する。
そのためd面側に接着したラベルLの自由端
は、当接面81との接触位置が徐々にb面側に移
動しながら折りたたまれるようにして貼り付けが
進行する。
<4> c面の残りの半分の貼着 角形容器Aが排送路9へ到着した直後は、c
面の残り半分(b面側)が未貼着の状態として
残つているが、排送路9の途上の撫付けブラシ
91と接触して、c面の残り半分にラベルLが
貼り付けられる。
その結果、角形容器Aに積極的な回転を与え
ずに、角形容器Aの各a面、b面、c面、d面
の全部の面に連続した1枚のラベルLを貼り付
けたことになる。
なお、撫付けブラシ91によつてc面にラベ
ルLを貼着する際、既にc面の半分まで接着し
てあるラベルLの端を剥離するおそれがある場
合には、ラベルLの全長を長く形成してラベル
Lの端を重ね合わせるなどして対処する。
以上は多角容器が断面四角形の場合について説
明したが、断面形状が三角形やその他の多角形で
あつても適用できることは勿論である。
例えば、断面形状が三角形の多角容器の場合
は、多角容器のラベル貼着予定面の全面が貼着ド
ラムに接触するように多角容器を保持するスター
ホイールの受溝部の形状を変える必要がある。
この点は多角容器が三角形だけに限らず他の多
角容器についても共通である。さらに、三角の多
角容器の場合は、ラベルを周面の二面に貼着する
場合と三面に貼着する場合を想定できるが、いず
れの場合も残りのラベル貼着予定面の数だけ撫付
けブラシなどのラベル貼着手段を移送路の途上
に、適宜の角度を付与して配置すればよい。
ラベルの貼着手段については、三角形以外の多
角容器の場合も基本的に同じである。
<本発明の効果> 本発明は以上説明したようになるから、次のよ
うな効果が得られる。
(イ) 角形容器の各面に面単位でラベルを貼着する
ことで、これまで技術的に困難とされていた角
形容器の複数の面に亘り、連続して一枚ものの
ラベルを貼着することが可能となる。
(ロ) 角形容器の周面に一枚もののラベルを連続し
て貼着する方法として、ラベルの供給速度に合
わせて角形容器の自転速度を調整する方法が考
えられる。
本発明は角形容器が自転しないので、このよ
うな貼着技術と比較してラベルの供給速度に合
わせて角形容器の自転速度を調整するような複
雑な機構が不要となり、構造の簡略化が図れ
る。
(ハ) ラベル中間部を角形容器の一部の周面に貼着
した場合は、ラベルの左右のバランスが保ち易
くなり、ラベルを正確に貼り付けできる。
この効果はラベルの全長が長くなるほど顕著
に現れる。
(ニ) 角形容器の移送経路の両側に相対向して一対
の押圧部材を配置した場合は、既に貼着を完了
してある角形容器の接着部の隣り合う両面にラ
ベルを同時に貼着できる。
そのため、既に貼着を完了しているラベルの
接着面に偏つた張力が作用せず、ラベルの滑り
を効果的に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図:ラベルの貼付け装置の全体説明図、第
2図:貼付けスターホイル上におけるラベルの貼
着方法の説明図、第3図:その斜視図 1:タイミングスクリユー、2:転送スターホ
イル、3:中継スターホイル、4:ガイド板、
5:貼着ドラム、6:ベルトフイーダー、8:貼
付けスターホイル、9:排出路、51:糊付けロ
ーラ、61:係止腕、A:容器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の平面を持つ角形容器を対象に、前記角
    形容器の複数の面に亘り1枚のラベルを連続して
    貼着するラベルの貼着装置において、 角形容器のひとつの面にラベルを供給して貼着
    するラベル供給手段と、 前記ラベル供給手段を通つて搬出路まで角形容
    器を自転させずに移送方向を変えながら移送する
    移送手段と、 角形容器の移送経路の途上の片側または両側
    に、角形容器のラベル貼着予定の残りの面と対応
    する数だけ配置したラベルの押圧部材とを備え、 前記各押圧部材が角形容器のラベル貼着予定面
    と平行に対面していることを特徴とする、 角形容器へのラベルの貼着装置。 2 複数の平面を持つ角形容器を対象に、前記角
    形容器の複数の面に亘り1枚のラベルを連続して
    貼着するラベルの貼着装置において、 角形容器のひとつの面にラベルを供給してラベ
    ルの中間部を貼着するラベル供給手段と、 前記ラベル供給手段を通つて搬出路まで角形容
    器を自転させずに移送方向を変えながら移送する
    移送手段と、 角形容器の移送経路の途上の両側に、角形容器
    のラベル貼着予定の残りの面と対応する数だけ配
    置したラベルの押圧部材とを備え、 前記各押圧部材が角形容器のラベル貼着予定面
    と平行に対面していることを特徴とする、 角形容器へのラベルの貼着装置。
JP11528785A 1985-05-30 1985-05-30 角形容器へのラベルの貼着装置 Granted JPS61273329A (ja)

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JP11528785A JPS61273329A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 角形容器へのラベルの貼着装置

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JP11528785A JPS61273329A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 角形容器へのラベルの貼着装置

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JPS61273329A JPS61273329A (ja) 1986-12-03
JPH0471776B2 true JPH0471776B2 (ja) 1992-11-16

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ID=14658923

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JP11528785A Granted JPS61273329A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 角形容器へのラベルの貼着装置

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Families Citing this family (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0248333Y2 (ja) * 1985-09-04 1990-12-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60251022A (ja) * 1984-05-23 1985-12-11 ラベル‐エアー インコーポレーテツド ラベル貼付機

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JPS61273329A (ja) 1986-12-03

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