JPH0866886A - 吸着ノズルの圧力供給装置 - Google Patents

吸着ノズルの圧力供給装置

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JPH0866886A
JPH0866886A JP6203493A JP20349394A JPH0866886A JP H0866886 A JPH0866886 A JP H0866886A JP 6203493 A JP6203493 A JP 6203493A JP 20349394 A JP20349394 A JP 20349394A JP H0866886 A JPH0866886 A JP H0866886A
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JP
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pressure
nozzle member
positive pressure
nozzle
supply
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Application number
JP6203493A
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English (en)
Inventor
Naoji Yamada
直二 山田
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、ノズル部材に対する理想的な
正圧供給を行うことにより実装効率及び実装精度を高め
る。 【構成】 各ノズル部材20に対し、Z軸サーボモータ
30からの動力の伝達を断続するエアシリンダ35と、
各エアシリンダ35に対する正圧の給排を行うクラッチ
バルブ52とを設けるとともに、圧切換バルブ53に正
圧を供給する正圧導入ライン55を、ノズル部材20を
下降させるべくクラッチバルブ52からエアシリンダ3
5へ正圧を供給するONライン54aに接続した。ま
た、正圧導入ライン55に、エアを圧縮した状態で蓄え
るためのエアタンク56及び逆止弁付絞り弁57を設
け、部品装着動作時の圧切換バルブ53の切換操作によ
るノズル部材20への負圧供給遮断と同時に、エアタン
ク56内に圧縮収納されたエアを一気にノズル部材20
から吹き出すようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘッドユニットに部品
吸着用のノズル部材が設けられた実装機において、特
に、部品の吸装着時に、ノズル部材に負圧及び正圧を供
給する吸着ノズルの圧力供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、部品供給部と所定の作業位置
に位置決めされたプリント基板とにわたって移動可能に
支持されたヘッドユニットに部品吸着用のノズル部材を
昇降かつ回転可能に装備し、上記ヘッドユニットの移動
に応じて、ノズル部材により部品を吸着してプリント基
板に装着するようにした実装機が知られている。最近で
は、実装効率を高める観点からヘッドユニットに多数の
ノズル部材を備えたような実装機が提案され、さらにこ
の実装機において、各ノズル部材を、圧力応動式のクラ
ッチ部材を介して一つの駆動源により昇降させるように
した実装機も提案されている。
【0003】このような実装機においては、ノズル部材
に対する負圧及び正圧の供給を担う圧力供給装置が設け
られており、部品装着時には、負圧の供給が遮断された
後に一時的に正圧が供給されることによって、吸着され
た部品がノズル部材から離されてプリント基板に装着さ
れるようになっている。特に、本願出願人は、上述のよ
うに圧力応動式のクラッチ部材を介して一つの駆動源に
より各ノズル部材を昇降可能とした実装機において、ク
ラッチ部材に対して正圧の給排が行われていることに着
眼し、これを部品装着時のノズル部材への供給正圧とし
て利用することで、簡単な構成及び制御系で、ノズル部
材に対する負圧、正圧の供給切換を行い得るような装置
を開発し、出願している(平成5年 特許願第1523
79号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記実装機
においては、部品装着時にノズル部材に吸着されている
部品を直ちにノズル部材から離してプリント基板に装着
できる方が実装効率の面で好ましい。そのため、部品装
着時には、ノズル部材への負圧供給を遮断すると同時に
強力な正圧をノズル部材に供給することが要求される。
【0005】しかし、上記従来の装置では、ノズル部材
への負圧の供給遮断後、ほぼ均一的的に正圧が供給され
るようになっているので、実装効率を高めるべく上述の
ように強力な正圧を供給しようとすると、装着すべき部
品がノズル部材から離れた後も強力な正圧が当該部品に
作用し、当該部品がずれて装着されたり、あるいは吹き
飛ばされるといった弊害を招く虞がある。また、当該部
品の周辺に位置する他の部品を吹き飛ばすといった虞も
ある。
【0006】従って、上記の実装機においては、装着す
べき部品がノズル部材から離れるまでは所要の強力な正
圧を供給し、部品がノズル部材から離れた後は直に正圧
の供給を遮断し、あるいは弱めることにより、上述のよ
うな事態の発生を回避するようにするのが望ましい。
【0007】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、簡単な構成で、ノズル部材に対する理
想的な正圧供給を行うことにより実装効率及び実装精度
を高めることができる吸着ノズルの圧力供給装置を提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る吸着ノズ
ルの圧力供給装置は、部品供給側と装着側とにわたって
移動可能に装備されたヘッドユニットに、部品吸着用の
複数個のノズル部材がそれぞれ昇降可能に設けられ、上
記ノズル部材に対して部品吸着のための負圧と吸着部品
離脱のための正圧とが圧切換バルブを介して供給可能と
された実装機において、各ノズル部材に対し、圧力の給
排に応じて作動するノズル部材昇降用の圧力応動部材
と、この圧力応動部材への圧力の給排を行う圧力給排用
バルブとをそれぞれ設けるとともに、上記圧切換バルブ
に正圧を導くための正圧導入用ラインを、上記圧給排用
バルブと圧力応動部材との間の作動圧力給排ラインに接
続し、かつ上記正圧導入用ラインにエアタンクを設けた
ものである。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1記載の吸
着ノズルの圧力供給装置において、上記正圧導入用ライ
ン上における、上記エアタンクよりも圧力給排用バルブ
側に、当該圧力給排用バルブ側へのエアの流れを自由流
れとする逆止弁付絞り弁を配設したものである。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項1又は2記
載の吸着ノズルの圧力供給装置において、上記実装機
が、各ノズル部材毎に設けられるロッカーアームと、こ
れらの各ロッカーアームにそれぞれ当接可能なカムを具
備するカムシャフトとを有する昇降機構を装備し、上記
カムを部品に応じた所定押下げ位置とした状態で上記圧
力応動部材を作動させたときに上記ロッカーアームとカ
ムとが当接してノズル部材が下降端まで移動するように
上記昇降機構を構成したものである。
【0011】
【作用】上記請求項1記載の発明によれば、部品を吸着
する際には、圧力給排用バルブの切換えに応じて圧力応
動部材に正圧が供給されるとともに、これに同期して圧
切換バルブが切換られてノズル部材に負圧が供給され
る。これによって部品供給部の部品がノズル部材に吸着
される。その後、所定のタイミングで上記圧力給排用バ
ルブが切換えられることにより圧力応動部材から正圧が
排出されてノズル部材が部品を吸着した状態で上昇させ
られる。
【0012】一方、部品を装着する際には、ノズル部材
がプリント基板上に移動させられた後、圧力給排用バル
ブの切換えに応じて圧力応動部材に正圧が供給され、こ
れによりノズル部材が下降させられるとともに、正圧と
してのエアがエアタンク内に蓄えられる。そして、ノズ
ル部材が下降端に達すると、圧切換バルブが切換えられ
てノズル部材への負圧の供給が遮断されるとともに、こ
れと同時にエアタンク内に圧縮した状態で収納されてい
るエアが一気にノズル部材から吹き出し、このエアの作
用により吸着されている部品が瞬時にノズル部材から離
れて、プリント基板に装着される。
【0013】上記請求項2記載の発明によれば、ノズル
部材への負圧の供給が遮断された状態下で、圧力給排用
バルブが切換えられて圧力応動部材への正圧の供給が遮
断されると、正圧導入用ライン内のエア及びエアタンク
内の残留エアが圧力給排用バルブを介して外部に排出さ
れる。これにより部品装着後にノズル部材へ供給される
エアが急激に減らされる。
【0014】上記請求項3記載の発明によれば、部品の
吸装着時には、先ずカムシャフトが作動させられること
により、部品に応じた所定の押下げ位置にカムが配置さ
れる。そして、その後、圧力応動部材が作動されてロッ
カーアームとカムとが当接することによりロッカーアー
ムが揺動させられ、これに伴いノズル部材が上昇端から
下降端まで一気に下降させられる。そして、このような
動作のための上記圧力応動部材への圧力供給が適正に行
われつつ、エアタンクに蓄えられる正圧により、部品の
離脱も良好に行われる。
【0015】
【実施例】本発明を図面に基づいて説明する。
【0016】図1および図2は本発明の吸着ノズルの圧
力供給装置が適用される実施機全体の構造を示してい
る。これらの図において、基台1上には、搬送ラインを
構成するコンベア2が配置され、図外のプリント基板が
上記コンベア2上を搬送され、所定の装着作業用位置で
停止させられるようになっている。
【0017】上記コンベア2の側方には、部品供給部3
が配置されている。この部品供給部3は、多数種の部品
を供給することができるようになっており、例えばリー
ルに巻回された供給テープ3aが多数個配列され、各供
給テープ3aにそれぞれ、IC、トランジスタ、コンデ
ンサ等の小片状の部品が所定間隔おきに収納されてい
る。そして、図外の繰り出し機構により、部品の供出に
つれて供給テープ3aが間欠的に繰り出されるようにな
っている。
【0018】また、上記基台1の上方には、部品装着用
のヘッドユニット5が装備され、このヘッドユニット5
はX軸方向(コンベア2の方向)およびY軸方向(水平
面上でX軸と直交する方向)に移動することができるよ
うになっている。
【0019】すなわち、上記基台1上には、Y軸方向に
延びる一対の固定レール7と、Y軸サーボモータ9によ
り回転駆動されるボールねじ軸8とが配設され、上記固
定レール7上にヘッドユニット支持部材11が配置され
て、この支持部材11に設けられたナット部分12が上
記ボールねじ軸8に螺合している。また、上記支持部材
11には、X軸方向に延びるガイド部材13と、X軸サ
ーボモータ15により駆動されるボールねじ軸14とが
配設され、上記ガイド部材13にヘッドユニット5が移
動可能に保持され、このヘッドユニット5に設けられた
ナット部分15が上記ボールねじ軸14に螺合してい
る。そして、Y軸サーボモータ9の作動によりボールね
じ軸8が回転して上記支持部材11がY軸方向に移動す
るとともに、X軸サーボモータ15の作動によりボール
ねじ軸14が回転して、ヘッドユニット5が支持部材1
1に対してX軸方向に移動するようになっている。
【0020】上記ヘッドユニット5にはノズル部材20
が複数本並列に配置され、図示の実施例では8本のノズ
ル部材20が設けられている。
【0021】図3乃至図5はヘッドユニット5の具体的
構造を示している。これらの図に示すように、上記各ノ
ズル部材20は、それぞれ、中空状のノズルシャフト2
1の先端に、これと一体に形成されたノズル22が開口
した構造となっている。さらに各ノズル部材20は、筒
状のハウジング23に挿入されるとともに、このハウジ
ング23に対し、Z軸方向(上下方向)の移動は可能で
相対回転は阻止されるように、スプラインで結合されて
いる。また、各ハウジング23は、ヘッドユニット5の
本体に回転可能に保持され、従って、各ノズル部材20
がハウジング23とともに、ヘッドユニット5の本体に
対してR軸(ノズル中心軸)回りに回転可能となってい
る。
【0022】上記各ノズル部材20の先端のノズル形成
部分はハウジング23の下方に突出している。また、各
ノズル部材20の上部はハウジング23の上方に突出
し、この部分に、ロッカーアーム係合部24が装着され
るとともに、ノズル部材20を上方に付勢するリターン
スプリング25が装備されている。ノズル部材20の内
部の通路は、後述の各ロッド27の当接部27b内の通
路及び圧切換バルブ53を介して図外の正圧供給源51
a及び負圧供給源51bに接続されている。
【0023】各ノズル部材20の上方には、それぞれノ
ズル部材上昇時の衝撃吸収を行うためのダンパ機構が設
けられている。この機構は、各ノズル部材20毎に設け
られるロッド27及びエアクッションシリンダ28から
構成されている。各ロッド27には、その上端部にエア
クッションシリンダ28内に位置するピストン27aが
一体に設けられる一方、その下端部にはノズル部材上端
に対する当接部27bが固着されており、上記ロッド2
7の上昇に伴い、エアクッション室28a内のエアが圧
縮されてロッド27に対するクッション性能が発揮され
るようになっている。なお、28bは上記エアクッショ
ン室28aに連通するリーク孔、28cはこのリーク孔
28bのリーク量を調整する絞り、27cは上記当接部
27bとシリンダ本体との間に介在されたスプリングで
あり、これらによりクッション性が調整されている。
【0024】さらに上記ヘッドユニット5には、ノズル
部材昇降用の駆動機構と、ノズル部材回転用の駆動機構
とが具備されている。
【0025】各ノズル部材昇降用の駆動機構は、Z軸サ
ーボモータ30で作動されるカムシャフト31と、各ノ
ズル部材20毎に設けられたロッカーアーム33及びエ
アシリンダ35(圧力応動部材)とから構成されてい
る。上記カムシャフト31は、ノズル部材配列方向に延
び、ヘッドユニット5の本体に回転可能に支承され、プ
ーリ36,37およびベルト38を介してZ軸サーボモ
ータ30に接続されている。このカムシャフト31の、
各ノズル部材20に対応する箇所には、ノズル部材昇降
用のカム32が配設されている。
【0026】上記各ロッカーアーム33は、その中間部
に、上記カム32に当接するカムフォロア33aを有す
るとともに、一端側に、上記ノズル部材20のロッカー
アーム係合部24に係合するピン部33bを有し、また
他端側に、連結部33cを有し、この連結部33cに上
記エアシリンダ35のロッド34の上端が連結されてい
る。
【0027】上記ロッド34の下端部にはエアシリンダ
35内に位置するピストン34aが一体に設けられてい
る。また、エアシリンダ35は、上記ピストン34aの
下方に圧力室35a,35bを有し、この圧力室35a
がポート48a,48b及び後述のクラッチバルブ52
を介して正圧としてのエアを発生する正圧供給源51a
に接続されている。そして、圧力室35aにエアが供給
されつつ圧力室35bからエアが排出されるエアシリン
ダ35のON状態では、ピストン34aが押上げられて
ロッド34が上昇位置に保持される(図5に示す状態)
一方、上記圧力室35bにエアが供給されつつ圧力室3
5aからエアが排出されるエアシリンダ35のOFF状
態では、ピストン34aが押下げられてロッド34が上
下可動範囲の下端まで下降するようになっている。
【0028】上記各ロッド34の上端部、すなわち上記
ロッカーアーム33の連結部33cとの連結部分には、
それぞれ突起34bが設けられるとともに、この突起3
4bを検出するセンサ29がヘッドユニット5の本体に
配設されている。このセンサ29は、例えば、近接スイ
ッチからなり、圧力室35aにエアが供給されてロッド
34が上昇端位置となったときに上記突起34bを検知
するようになっている。
【0029】各ノズル部材回転用の駆動機構は、駆動源
としてのR軸サーボモータ40と、このR軸サーボモー
タ40の軸に取り付けられた駆動ギヤ41と、1つのノ
ズル部材(例えば図3,図4で右端のノズル部材)20
に取り付けられて駆動ギヤ41に噛合う被駆動ギヤ42
と、そのノズル部材20と他のノズル部材20との間の
ベルト伝動機構43とで構成されている。上記ベルト伝
動機構43は、伝動作用を確実にするため上下2段に設
けられており、上下のベルト44,45が、それぞれ各
ノズル部材20に設けられたプーリ46に巻き掛けられ
ている。こうして、R軸サーボモータ40によりギヤ4
1,42を介して1つのノズル部材20が回転駆動され
るとともに、その回転が他の各ノズル部材20にも伝達
されるようになっている。
【0030】ここで、上記実装機の圧供給システムにつ
いて図6を用いて説明する。
【0031】図6は、上記各ノズル部材20に対する負
圧及び正圧の供給と、エアシリンダ35に対する正圧の
供給を行うための回路を示している。
【0032】同図に示すように、正圧供給源51aで発
生された正圧は、各ノズル部材20毎に設けられたクラ
ッチバルブ52(圧力給排用バルブ)に供給され、各ク
ラッチバルブ52の切換操作によって、ONライン54
a(作動圧力給排ライン)を介して上記エアシリンダ3
5のポート48aに供給される状態と、OFFライン5
4bを介してエアシリンダ35のポート48bに供給さ
れる状態とに切換えられるようになっている。
【0033】上記ONライン54aには、正圧導入ライ
ン55(正圧導入用ライン)が接続されており、この正
圧導入ライン55が各ノズル部材20毎に設けられた圧
切換バルブ53に接続されている。すなわち、上記クラ
ッチバルブ52の切換えにより、ONライン54aに正
圧が供給された際には、その正圧がエアシリンダ35及
び各圧切換バルブ53にそれぞれ供給されるようになっ
ている。また、正圧導入ライン55には、当該クラッチ
バルブ52側から順に逆止弁付絞り弁57及びエアタン
ク56が設けられており、上述のようにONライン54
aに正圧が供給されるに伴い、正圧導入ライン55を介
してこのエアタンク56にエアが蓄えられるようになっ
ている。上記逆止弁付絞り弁57は、絞り弁と逆止弁と
を並列に設けたものであり、その逆止弁は、同図に示す
ようにクラッチバルブ52側への流れを自由流れとする
ようになっている。
【0034】また、各圧切換バルブ53には、負圧発生
源51bで発生された負圧が供給されるようになってお
り、上記圧切換バルブ53の切換操作により、各ノズル
部材20に上記圧供給ライン55からの正圧を供給する
場合と、負圧を供給する場合とに切換えられるようにな
っている。
【0035】次に、上記実装機における部品吸着及び装
着動作を図8乃至図10を参照しつつ図7のフローチャ
ートに従って説明する。なお、本実施例においては、部
品吸着時のノズル部材の基本的な昇降動作が共通するた
め、双方の動作説明を図7に示すフローチャートに基づ
いて説明する。
【0036】本実装機において実装動作が開始される
と、先ず、ヘッドユニット5がX−Y方向に移動させら
れて部品供給部3の上方に配置されるとともに、このヘ
ッドユニット5の移動中にZ軸サーボモータ30が作動
させられることによりカムシャフト31が回転させら
れ、カム32が部品の種類に応じた所定の押下げ位置、
すなわち図9に示す状態に保持される(ステップS1,
S2)。
【0037】上記の動作が完了すると(ステップS2で
YES)、次いでステップS3に移行され、ここで、部
品の吸着を行なうべきノズル部材20が作動させられ
る。すなわち、当該ノズル部材20に対応するクラッチ
バルブ52及び圧切換バルブ53が共に図6に示す状態
に切換えられ、これにより正圧がONライン54aを介
してエアシリンダ35に供給され、エアシリンダ35が
ON状態(圧力室35aに正圧が供給、圧力室35bか
ら正圧排出)とされるとともに、ノズル部材20への負
圧の供給が開始される(図8のt1時点)。このとき、
既にカム32が所定の押下げ位置に保持されているの
で、エアシリンダ35の作動によりロッド34が上昇
(図9中に実線で示す下降位置から二点鎖線で示す上昇
位置に変位)させられると、ロッカーアーム33がカム
32に当接すると同時に揺動され、ノズル部材20が部
品に密接する所定高さ、すなわち下降端まで一気に下降
させられることになる。
【0038】そして、ノズル部材20が下降端に達する
と、すなわち上記ロッド34が完全に上昇し、上記ロッ
カーアーム33に設けられた突起34bがセンサ29に
より検出されると(ステップS4でYES)、図外のコ
ントローラ内のタイマーによって予め設定された時間の
計時が開始される(ステップS5)。このようにノズル
部材20を一定時間下降端に保持することにより、ノズ
ル部材20に供給される負圧が充分に吸着対象となる部
品に作用し、これによって当該部品の吸着が確実に行わ
れる。
【0039】そして、所定の時間が経過すると(ステッ
プS6でYES)、Z軸サーボモータ30の作動により
カムシャフト31が回転させられると同時に当該クラッ
チバルブ52が図6に示す状態から切換えられる(図8
のt2時点)。これにより正圧がOFFライン54を介
してエアシリンダ35に供給され、エアシリンダ35が
OFF状態(圧力室35bに正圧が供給、圧力室35a
から正圧排出)とされロッド34が図9中に実線で示す
下降位置に変位されつつ、ノズル部材20がリターンス
プリング25の付勢力によりチップ部品を吸着したまま
上昇端まで上昇させられ、これによって部品がノズル部
材20に吸着された状態でピックアップされる(ステッ
プS7)。
【0040】そして、各ノズル部材20による部品の吸
着を順次行う場合には、上記ステップS1〜ステップS
7が繰返し行われることにより各ノズル部材20の部品
吸着のための昇降動作が連続的に行われる。
【0041】このようにして、各ノズル部材20による
部品吸着が完了すれば、図外の部品認識手段による部品
認識等で装着位置および回転角度の補正量を求める処理
が行われて、プリント基板上へヘッドユニット5が移動
し部品の装着が行われる。
【0042】このとき、ヘッドユニット5の移動中にZ
軸サーボモータ30が作動させられることによりカムシ
ャフト31が回転して、カム32が部品吸着時同様に所
定の押下げ位置に保持される(ステップS1,S2)。
【0043】この動作が完了すると(ステップS2でY
ES)、次いでステップS3に移行され、ここで部品の
装着を行なうべきノズル部材20が作動させられる。す
なわち、当該ノズル部材20に対応するクラッチバルブ
52が図6に示す状態に切換えられ、これにより正圧が
ONライン54aを介してエアシリンダ35の圧力室3
5aに供給されてノズル部材20が下降させられる(図
8のt3時点)。
【0044】そして、ノズル部材20が下降端に達した
ことがセンサ29により検出されると(ステップS4で
YES)、上記タイマーにより予め設定された時間の計
時が開始されるとともに(ステップS5)、所定のタイ
ミングで圧切換バルブ53が図6に示す状態から切換え
られ、これによって当該ノズル部材20に対する負圧供
給が遮断される(図8のt4時点)。
【0045】このように圧切換バルブ53が切換えられ
ると、正圧供給源51aからの正圧が正圧導入ライン5
5及び圧切換バルブ53を介して当該ノズル部材20に
供給され、このように上記圧切換バルブ53の切換えに
よる負圧供給の遮断と、正圧の供給とが連続して行われ
ることにより、当該ノズル部材20に吸着されている部
品がノズル部材20から離れてプリント基板に装着され
る。
【0046】そして、所定の時間が経過すると(ステッ
プS6でYES)、Z軸サーボモータ30の作動により
カムシャフト31が回転させられると同時に当該クラッ
チバルブ52が図6に示す状態から切換えられる(図8
のt5時点)。これによりエアシリンダ35がOFF状
態とされ、ロッド34が図9中に実線で示す下降位置に
変位されつつリターンスプリング25の付勢力によりノ
ズル部材20が上昇端まで上昇させられるとともに、正
圧導入ライン55への正圧の供給が遮断されて、ノズル
部材20への正圧の供給が遮断される(ステップS
7)。
【0047】そして、各ノズル部材20による部品の吸
着を順次行う場合には、上記ステップS1〜ステップS
7が繰返し行われることにより各ノズル部材20の部品
吸着のための昇降動作が連続的に行われる。
【0048】ところで、上記実装機の部品装着動作にお
いては、上述のようにノズル部材20が下降端に達する
までの間、エアシリンダ35に供給される正圧としての
エアがONライン54aに接続される正圧導入ライン5
5にも供給されている。つまり、ノズル部材20が完全
に下降端に達した状態では、エアシリンダ35の圧力室
35aにエアが充填される一方で、正圧導入ライン55
に接続されたエアタンク56にエアが圧縮された状態で
蓄えられるようになっており、ノズル部材20への負圧
供給を遮断すべく上述のように圧切換バルブ53が切換
えられると(図8のt4時点)、エアタンク56内の圧
縮されたエアが一気にノズル部材20に供給されること
になる。
【0049】従って、部品装着時の実装機におけるノズ
ル部材20へのエア供給特性、すなわちノズル部材20
から吹き出すエア量の特性は、図10に示すように、圧
切換バルブ53の切換直後(図8のt4時点)に急増
し、その後、クラッチバルブ52が切換えられるまで
(図8のt5時点まで)は、正圧供給源51aからの供
給に応じてほぼ均一的にエアが吹き出すことになる。そ
して、クラッチバルブ52が切換られた後(図8のt5
時点以後)は、正圧導入ライン55内に充満しているエ
ア及びエアタンク56内に残留したエアがクラッチバル
ブ52を介して外部に排出されるため、ノズル部材20
からのエアの吹き出し量が同図に示すように急激に減少
する。
【0050】つまり、上記実装機によれば、ノズル部材
20への負圧の供給が遮断された後、吸着されている部
品をノズル部材20から離すために必要な強力なエアが
一時的に供給され、これにより当該部品が瞬時にノズル
部材から離されてプリント基板に装着されるとともに、
その後は、エアの吹き出し量が抑えられることにより、
当該部品がノズル部材から吹き出すエアの影響を受けた
り、あるいは周辺の部品が吹き飛ばされるといった事態
が好適に回避される。従って、図10の鎖線に示すよう
に、負圧の供給遮断後、一定の期間、ほぼ均一的に強力
な正圧を供給するような従来の装置と比較すると、部品
装着時の正圧の供給に起因した部品の装着不良等を効果
的に防止することができ、その結果、より効率良く、か
つ精度良く部品装着を行うことができる。
【0051】しかも、構造的には、圧切換バルブ53に
正圧を供給する正圧導入ライン55を、ノズル部材20
を下降させるべくクラッチバルブ52からエアシリンダ
35へ正圧を供給するためのONライン54aに接続
し、各正圧導入ライン55毎にエアタンク56及び逆止
弁付絞り弁57を設けただけの簡単な構成であるため、
装置の大型化や制御系の複雑化を招くことなく、上述の
効果を得ることが可能である。
【0052】なお、上記実装機における部品の吸装着動
作の制御は、上記図7のモードの他に、例えば、図11
のモードや図12のモードを選択できるようにしても構
わない。図11のモードによれば、先ず、ヘッドユニッ
ト5が移動させられ、エアシリンダ35がON状態にさ
れた後にカムシャフト31が回転させられる(ステップ
S21〜S24)。そして、このカムシャフト31の回
転に伴いノズル部材20が下降させらて部品の吸着、あ
るいは装着が行われる(ステップS25〜S29)。一
方、図12のモードによれば、ヘッドユニット5が移動
させられた後、エアシリンダ35がON状態とされると
同時にカムシャフト31の回転が開始される(ステップ
S31〜S33)。そして、ロッド34の突起34bが
センサ28により検知されたか否かが判断され、次い
で、ノズル部材20が下降端に達したか否か、すなわち
カム32が所定の押下げ位置に到達したか否かが判断さ
れる(ステップS34,S35)。つまり、カム32が
所定の押下げ位置に到達する以前に、ロッド34を上昇
位置に到達させ、その後、カム32が所定の押下げ位置
に到達するようにする。これによりノズル部材20が下
降端のやや上方の位置まで一気に下降された後に、カム
32の回転に応じてノズル部材20が下降させられて部
品の吸着、あるいは装着が行われる(ステップS36〜
S38)。
【0053】また、上記実装機は、本発明に係る吸着ノ
ズルの圧力供給装置が適用される実装機の一例であっ
て、その具体的な構成は、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲で適宜変更可能である。例えば、上記実施例において
は、ヘッドユニット5に8本のノズル部材20が装備さ
れた実装機について説明したが、ノズル部材20の数は
実施例に限られるものではなく、8本未満あるいは8本
以上であっても構わない。
【0054】また、上記実施例においては、実装動作
中、先ずカムシャフト31を回転させることによってカ
ム32を所定の押し下げ位置に配置した後にエアシリン
ダ35をON状態とすることによりノズル部材20を下
降させるようにしているが、勿論、エアシリンダ35を
ON状態とした後にカムシャフト31を回転させ、これ
によるカム32の回転に応じてノズル部材20を下降さ
せるようにしてもよい。
【0055】さらに、上記実施例では、本発明がエアシ
リンダ35への正圧の供給により、ロッド34を昇降さ
せつつ、これに連結されたロッカーアーム33の揺動に
応じてノズル部材20が昇降される機構を有する実装機
に適用された例について説明したが、例えば各ノズル部
材20を直接エアシリンダで昇降させる構成の実装機で
あっても構わない。つまり、ノズル部材20の昇降動作
が、エア圧、あるいは流体圧等の正圧の給排に基づいて
開始終了されるものであれば適用可能である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、圧切換
バルブに正圧を導くための正圧導入用ラインを、ノズル
部材を上下動させるべく圧給排用バルブから圧力応動部
材に正圧を供給する作動圧力給排ラインに接続し、さら
に上記正圧導入用ラインにエアタンクを設けるようにし
たので、部品装着時には、ノズル部材への負圧供給を遮
断すると同時に、一時的に強力な正圧をノズル部材に供
給し、これにより吸着されている部品を瞬時にノズル部
材から離脱させてプリント基板に装着することができ
る。しかも、その後は正圧の供給量が抑えられることに
よってノズル部材から離れた部品や、周辺の部品を吹き
飛ばすといった事態を防止することができる。従って、
本装置によれば、部品装着時に、吸着された部品をノズ
ル部材から離すのに必要な強力なエアを供給しながら
も、当該正圧の供給に起因した部品の装着不良等が効果
的に防止され、その結果、効率良く、かつ精度良く部品
の実装を行うことができる。
【0057】特に、この構成において、上記エアタンク
よりも圧力給排用バルブ側に、当該圧力給排用バルブ側
へのエアの流れを自由流れとする逆止弁付絞り弁を配設
するようにすれば、部品装着後にノズル部材に供給され
るエアの量を効果的に抑えることができる。
【0058】また、各ノズル部材毎に設けられるロッカ
ーアームと、これらの各ロッカーアームにそれぞれ当接
可能なカムを具備するカムシャフトとを有する昇降機構
を装備した実装機を構成し、上記カムを部品に応じた所
定押下げ位置とした状態で上記圧力応動部材を作動させ
たときに上記ロッカーアームとカムとが当接してノズル
部材が下降端まで移動するように上記昇降機構を構成す
るようにすれば、上記圧力応動部材への圧力供給が適正
に行われつつ、エアタンクに蓄えられる正圧により部品
の離脱が良好に行われ、本発明による上述の効果が顕著
に発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸着ノズルの圧力供給装置が適用され
る実装機の一例を示す概略平面図である。
【図2】同実装機の概略正面図である。
【図3】ヘッドユニットの主要部を示す断面図(正面
視)である。
【図4】ヘッドユニットの主要部を示す平面図である。
【図5】ヘッドユニットの主要部を示す断面図(側面
視)である。
【図6】各ノズル部材に対する負圧及び正圧の供給と、
エアシリンダに正圧の供給を行うための回路図である。
【図7】部品吸装着動作を示すフローチャートである。
【図8】部品吸装着動作におけるクラッチバルブの作動
状態と、ノズル部材に対する負圧及び正圧の供給状態を
タイムチャート的に示した図である。
【図9】ノズル部材を昇降させる機構の動作説明図であ
る。
【図10】ノズル部材に対する正圧の供給特性を示す概
略図である。
【図11】部品吸装着動作の他の例を示すフローチャー
トである。
【図12】部品吸装着動作を他の例を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
20 ノズル部材 30 Z軸サーボモータ 35 エアシリンダ 50 エアタンク 51a 正圧供給源 51b 負圧供給源 52 クラッチ用バルブ 53 圧切換バルブ 54a ONライン 54b OFFライン 55 正圧導入ライン 56 エアタンク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品供給側と装着側とにわたって移動可
    能に装備されたヘッドユニットに、部品吸着用の複数個
    のノズル部材がそれぞれ昇降可能に設けられ、上記ノズ
    ル部材に対して部品吸着のための負圧と吸着部品離脱の
    ための正圧とが圧切換バルブを介して供給可能とされた
    実装機において、各ノズル部材に対し、圧力の給排に応
    じて作動するノズル部材昇降用の圧力応動部材と、この
    圧力応動部材への圧力の給排を行う圧力給排用バルブと
    をそれぞれ設けるとともに、上記圧切換バルブに正圧を
    導くための正圧導入用ラインを、上記圧給排用バルブと
    圧力応動部材との間の作動圧力給排ラインに接続し、か
    つ上記正圧導入用ラインにエアタンクを設けたことを特
    徴とする吸着ノズルの圧力供給装置。
  2. 【請求項2】 上記正圧導入用ライン上において、上記
    エアタンクよりも圧力給排用バルブ側に、当該圧力給排
    用バルブ側へのエアの流れを自由流れとする逆止弁付絞
    り弁を配設したことを特徴とする請求項1記載の吸着ノ
    ズルの圧力供給装置。
  3. 【請求項3】 上記実装機は、各ノズル部材毎に設けら
    れるロッカーアームと、これらの各ロッカーアームにそ
    れぞれ当接可能なカムを具備するカムシャフトとを有す
    る昇降機構を装備し、上記カムを部品に応じた所定押下
    げ位置とした状態で上記圧力応動部材を作動させたとき
    に上記ロッカーアームとカムとが当接してノズル部材が
    下降端まで移動するように上記昇降機構を構成したこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の吸着ノズルの圧力供
    給装置。
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