JP2000165094A - 電子部品の吸着搬送装置 - Google Patents

電子部品の吸着搬送装置

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JP2000165094A
JP2000165094A JP10339995A JP33999598A JP2000165094A JP 2000165094 A JP2000165094 A JP 2000165094A JP 10339995 A JP10339995 A JP 10339995A JP 33999598 A JP33999598 A JP 33999598A JP 2000165094 A JP2000165094 A JP 2000165094A
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Japan
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vacuum
air supply
block
suction
pneumatic cylinder
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JP10339995A
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Inventor
Akira Watanabe
陽 渡辺
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Koganei Corp
Original Assignee
Koganei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品を吸着して搬送するようにした吸着
搬送装置の軽量化および小型化を達成する。 【解決手段】 先端に吸着具が装着される中空のピスト
ンロッド23が空気圧シリンダ21に往復動自在に設け
られ、ピストンロッド23の往復動は給気ポート53か
らの圧縮空気を電磁弁32の作動により切り換えて制御
される。給気ポート53が設けられた給気ブロック52
には、給気ポート53からの圧縮空気により真空を発生
させる真空発生ブロック54が取り付けられており、こ
の真空発生ブロック54に設けられた電磁弁61の作動
によりエジェクタの作動が制御されて、真空がピストン
ロッド23の真空案内路23aを介して吸着具に供給さ
れる。真空状態となった真空案内路23aの真空を破壊
するために、真空破壊路69には電磁弁65の作動によ
って圧縮空気が供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はICやLSIなどの
電子部品を実装基板や検査ボードなどの被組立部材に対
して吸着して搬送する電子部品の吸着搬送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路が形成されたICやLS
Iなどの電子部品を検査ボードに多数搭載してそれぞれ
の電子部品が所定の機能を有するか否かを検査してい
る。その際には、それぞれトレーなどに配置された電子
部品を搬送装置によって検査ボードに搭載するようにし
ている。また、実装基板に電子部品を搭載する場合に
も、搬送装置を用いて所定の順序で複数種類の電子部品
を順次実装基板に搭載するようにしている。
【0003】このような搬送装置としては、X方向とY
方向の2軸方向に水平移動自在の搬送ヘッドに上下動自
在に吸着具を設け、搬送ヘッドを部品供給ステージと検
査ボードの所定の位置に移動させ、部品供給ステージと
検査ボードの所定の位置において吸着具を上下動させる
ようにしている。
【0004】搬送ヘッドには部品のサイズなどに対応さ
せて複数の吸着具が設けられ、真空つまり負圧により吸
着して搬送する部品に応じて所定の吸着具を上下動させ
るようにしている。このような搬送装置にあっては、搬
送ヘッドをいかにして迅速に移動させるようにするかが
重要な解決課題であった。搬送ヘッドを迅速に移動する
には、搬送ヘッドを軽量化することが必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、搬送装置にお
ける搬送ヘッドを軽量化すべく、発明者は種々の検討を
行なった。搬送ヘッドには吸着具を上下動、つまりZ軸
方向に移動するために空気圧シリンダが使用されてお
り、このシリンダにより上下動するピストンロッドの先
端に設けられた吸着具に真空を供給するために、真空発
生器を搬送ヘッドに取り付けるようにしている。したが
って、これらの構造をいかにして軽量化するかが搬送ヘ
ッドの軽量化に重要の要素となっている。
【0006】本発明の目的は、電子部品を吸着して搬送
するようにした吸着搬送装置の軽量化および小型化を達
成することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電子部品の吸着
搬送装置は、先端に電子部品を吸着する吸着具が設けら
れ、前記吸着具に連通する真空案内路を有する中空のピ
ストンロッドを直線往復動する断面四辺形の空気圧シリ
ンダと、前記空気圧シリンダに取り付けられ、前記空気
圧シリンダに形成されたピストン前進用空気圧室とピス
トン後退用空気圧室とに、前記空気圧シリンダに形成さ
れた給気通路からの空気の供給を制御するピストンロッ
ド作動用の電磁弁と、圧縮空気源に接続されかつ前記給
気通路に接続される給気ポートを有し、前記空気圧シリ
ンダの後端部に取り付けられる給気ブロックと、前記給
気ブロックに取り付けられ、ディフューザとこれに空気
を供給するノズルとからなるエジェクタが内部に組み込
まれた真空発生ブロックと、前記真空発生ブロックに取
り付けられ、前記給気ポートから前記ノズルに連通する
エジェクタ作動用給気路を開閉して前記エジェクタの作
動を制御するエジェクタ作動用の電磁弁と、前記真空発
生ブロックに取り付けられ、前記エジェクタにより発生
した真空を前記吸着具に供給する真空供給路に連通され
た真空破壊路を開閉する真空破壊用の電磁弁とにより吸
着搬送組立体を形成し、前記給気ポートに供給された圧
縮空気を前記空気圧シリンダと前記エジェクタの前記ノ
ズルと前記真空破壊路とに供給することを特徴とする。
【0008】本発明の電子部品の吸着搬送装置は、先端
に電子部品を吸着する吸着具が設けられ、前記吸着具に
連通する真空案内路を有する中空のピストンロッドを直
線往復動する断面四辺形の空気圧シリンダと、前記空気
圧シリンダに取り付けられ、前記空気圧シリンダに形成
されたピストン前進用空気圧室とピストン後退用空気圧
室とに、前記空気圧シリンダに形成された給気通路から
の空気の供給を制御するピストンロッド作動用の電磁弁
と、圧縮空気源に接続されかつ前記給気通路に接続され
る給気ポートと真空ポンプに接続される真空ポートとを
有し、前記空気圧シリンダの後端部に取り付けられる給
気ブロックと、前記給気ブロックに取り付けられ、前記
真空ポートに接続される真空供給路を有する真空ブロッ
クと、前記真空ブロックに取り付けられ、前記真空供給
路を開閉する真空路開閉用の電磁弁と、前記真空ブロッ
クに取り付けられ、前記給気ポートと前記真空供給路と
を連通させて前記真空ブロックに形成された真空破壊路
を開閉する真空破壊用の電磁弁とにより吸着搬送組立体
を形成し、前記給気ポートに供給された圧縮空気を、前
記空気圧シリンダと前記真空破壊路とに供給することを
特徴とする。
【0009】本発明の電子部品の吸着搬送装置は、先端
に電子部品を吸着する吸着具が設けられ、前記吸着具に
連通する真空案内路を有する中空のピストンロッドを直
線往復動する断面四辺形の空気圧シリンダと、前記空気
圧シリンダに取り付けられ、前記空気圧シリンダに形成
されたピストン前進用空気圧室とピストン後退用空気圧
室とに、前記空気圧シリンダに形成された給気通路から
の空気の供給を制御するピストンロッド作動用の電磁弁
とにより吸着具駆動ユニットを形成し、圧縮空気源に接
続されかつ前記給気通路に接続される給気ポートを有
し、前記空気圧シリンダの後端部に取り付けられる給気
ブロックと、前記給気ブロックに取り付けられ、ディフ
ューザとこれに空気を供給するノズルとからなるエジェ
クタが内部に組み込まれた真空発生ブロックと、前記真
空発生ブロックに取り付けられ、前記給気ポートから前
記ノズルに連通するエジェクタ作動用給気路を開閉して
前記エジェクタの作動を制御するエジェクタ作動用の電
磁弁と、前記真空発生ブロックに取り付けられ、前記エ
ジェクタにより発生した真空を前記吸着具に供給する真
空供給路に連通された真空破壊路を開閉する真空破壊用
の電磁弁とにより第1の真空制御ユニットを形成し、圧
縮空気源に接続されかつ前記給気通路に接続される給気
ポートと真空ポンプに接続される真空ポートとを有し、
前記空気圧シリンダの後端部に取り付けられる給気ブロ
ックと、前記給気ブロックに取り付けられ、前記真空ポ
ートに接続される真空供給路を有する真空ブロックと、
前記真空ブロックに取り付けられ、前記真空供給路を開
閉する真空路開閉用電磁弁と、前記真空ブロックに取り
付けられ、前記給気ポートと前記真空供給路とを連通さ
せて前記真空ブロックに形成された真空破壊路を開閉す
る真空破壊用の電磁弁とにより第2の真空制御ユニット
を形成し、前記第1の真空制御ユニットと前記第2の真
空制御ユニットのいずれかを共通の前記吸着具駆動ユニ
ットに装着して吸着搬送組立体を形成することを特徴と
する。
【0010】本発明にあっては、前記吸着搬送組立体の
幅寸法を前記空気圧シリンダの幅寸法にほぼ対応した幅
寸法に設定しても良く、複数の前記吸着搬送組立体をそ
れぞれの給気ポートを連通させて積層しても良く、前記
空気圧シリンダに設けられたガイドレールに沿って直線
方向に往復動するスライド部材に前記ピストンロッドを
連結しても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施の形態である吸着搬
送装置を有する電子部品の検査装置を示す概略平面図で
あり、部品ステージに配置されたICなどの電子部品を
検査ボードに自動的に搭載するために吸着搬送装置が使
用されている。検査ボードに搭載された所定の数の電子
部品は、この位置から自動的に搬送されて検査ステージ
にまで送られるようになっている。
【0013】この検査装置は、搭載テーブル11を有
し、この搭載テーブル11の所定の位置に、被搭載部材
としての検査ボード12が、たとえば、図1の右側から
搬入され、搭載後には左側に搬出されるようになってい
る。
【0014】搭載テーブル11にはX方向に伸びるガイ
ドレール13が2本敷設されており、それぞれのガイド
レール13に沿って摺動自在に設けられた摺動ブロック
14には、Y方向に伸びるガイドレール15が取り付け
られている。このガイドレール15には搬送ヘッド16
がY方向に摺動自在に取り付けられており、この搬送ヘ
ッド16は、図示しないモータにより駆動されるボール
ねじによりY方向に駆動されるようになっている。ま
た、搬送ヘッド16はそれぞれの摺動ブロック14を図
示しないモータにより駆動されるボールねじによりX方
向にも駆動されるようになっている。
【0015】搭載テーブル11には、ICなどの電子部
品を配置するための部品供給ステージ17が複数個設け
られ、それぞれの部品供給ステージ17には、同種ある
いは異種の電子部品がトレイあるいはテープに巻き付け
られた状態となって配置されるようになっている。
【0016】搬送ヘッド16には複数組の吸着搬送装置
18が取り付けられており、その1組を拡大して示すと
図2の通りであり、この吸着搬送装置18は4つの吸着
搬送組立体19を有している。図3(A)は図2におけ
る1つの吸着搬送組立体19の正面図であり、図3
(B)は図3(A)の側面図であり、図4は図3(A)
の拡大断面図である。
【0017】吸着搬送組立体19は、断面長方形の空気
圧シリンダ21を有し、図4に示すように、この空気圧
シリンダ21内に軸方向に往復動自在に設けられたピス
トン22には、中空のピストンロッド23が取り付けら
れ、中空部は真空案内路23aとなっている。空気圧シ
リンダ21にはガイドレール24が固定され、このガイ
ドレール24に沿って直線方向に往復動するスライド部
材25は、ガイドレール24に平行な本体部25aとこ
れに対して直角方向の連結部25bとを有し、連結部2
5bの部分でピストンロッド23の先端部に取り付けら
れている。したがって、ピストンロッド23が往復動す
る際には、その移動軌跡はガイドレール24により規制
されることになり、スライド部材25の往復動精度が高
められて、ピストンロッド23のぶれの発生を抑制しつ
つ高い精度で直線方向にピストンロッド23を往復動さ
せることができる。
【0018】ピストンロッド23の先端には、図3
(A)に示すように、ICやLSIなどの電子部品Wを
吸着する吸着具26が設けられるようになっており、吸
着具26内の中空孔には真空案内路23aが連通してい
る。
【0019】空気圧シリンダ21内には、図4に示すよ
うに、ピストン22の両端側に位置させて前進用空気圧
室27aと後退用空気圧室27bとが形成され、さら
に、給気通路28が形成されている。
【0020】空気圧シリンダ21の側面には、幅寸法が
空気圧シリンダ21の幅寸法と同一となった直方体形状
の給排ブロック31が取り付けられ、この給排ブロック
31には幅寸法が給排ブロック31よりも狭くなったピ
ストンロッド作動用の電磁弁32が取り付けられてい
る。この電磁弁32は、間接作動式の5ポート2位置型
の切換弁であり、それを拡大して示すと図5の通りであ
る。
【0021】図5に示すように、この電磁弁32の本体
ブロック部33に形成された弁孔34には、それぞれ給
排ブロック31に形成された給気通路28と、前進用空
気圧室27aに連通する給排通路35と、後退用空気圧
室27bに連通する給排通路36とがそれぞれ連通して
おり、さらに、給排ブロック31に形成された2つの排
気通路37,38が弁孔34に連通している。弁孔34
内に軸方向に往復動自在に装着された弁軸39の両端部
にはピストン41,42が設けられ、小径のピストン4
1を収容する空気圧室41aには流路43により給気通
路28が連通している。
【0022】電磁弁32のソレノイド部44はプランジ
ャ45を有し、このプランジャ45の先端には、大径の
ピストン42を収容する空気圧室42aと流路43との
連通を開閉する弁体45aが設けられている。プランジ
ャ45には弁体45aが流路43を閉じる方向のばね力
が加えられており、コイル46に通電すると、プランジ
ャ45がばね力に抗して後退移動することにより、流路
43が空気圧室42aに連通することになる。空気圧室
42a内には複数本のロッドを介して弁体45aと連動
する連動弁47が設けられ、コイル46に通電するとこ
のロッドの周りの隙間を介して流路43が空気圧室42
aと連通状態となる。このときには、連動弁47によっ
て排出路48が閉じられる。この排出路48はコイル4
6への通電が解かれると連動弁47により開かれて、空
気圧室42aはピストン42の反対側の空間と連通する
ことになる。
【0023】弁軸39には複数の弁体が設けられ、コイ
ル46に通電すると大径のピストン42に加えられる空
気圧により弁軸39は図5に示す位置から右側に移動す
ることになり、給気通路28は弁孔34、給排通路36
を介して後退用空気圧室27bに連通する。このときに
は、給排通路35と排気通路37とが連通状態となり、
前進用空気圧室27a内の空気は外部に排出される。一
方、通電を解くと弁軸39は図5に示す位置に戻って、
空気圧室42aへの空気圧の供給が停止された状態とな
り、給気通路28は弁孔34、給排通路35を介して前
進用空気圧室27aに連通する。このときには、給排通
路36は排気通路38とが連通状態となり、後退用空気
圧室27b内の空気は外部に排出される。
【0024】排気通路37,38を流れて外部に排出さ
れる空気の量を調整してピストンロッド23の移動速度
を調整するために、給排ブロック31には手動操作式の
絞り弁37a,38aが設けられている。それぞれの絞
り弁37a,38aの調整ねじ部は、ピストンロッド2
3と平行となっている。
【0025】このように、空気圧シリンダ21と電磁弁
32とにより吸着具26を上下方向に直線往復動する吸
着具駆動ユニット49が形成される。
【0026】空気圧シリンダ21の後端部には、スペー
サブロック51を介して給気ブロック52が取り付けら
れており、これらはそれぞれ空気圧シリンダ21の断面
形状とほぼ同一の断面形状を有している。給気ブロック
52には図示しない空気圧源に接続される給気ポート5
3が形成され、この給気ポート53は給気通路28aに
より給気通路28に連通している。
【0027】給気ブロック52には、これとほぼ同一の
幅寸法を有し直方体形状となった真空発生ブロック54
が取り付けられ、この真空発生ブロック54内にはディ
フューザ55が組み込まれている。このディフューザ5
5の混合通路55aに空気を供給するノズル56がディ
フューザ55に対向して配置され、これらのディフュー
ザ55とノズル56とによりエジェクタ、つまり真空発
生装置が形成されている。
【0028】ノズル56には給気ポート53に連通する
エジェクタ作動用給気路50を介して空気が供給される
ようになっており、ディフューザ55に混合通路55a
に連通させて形成された吸引ポート57は、真空発生ブ
ロック54と給気ブロック52に形成された真空供給路
58と、ピストンロッド23内の真空案内路23aとを
介して吸着具26に連通されている。
【0029】したがって、給気ポート53に供給された
空気をノズル56からディフューザ55の混合通路55
a内に噴出すると、混合通路55a内には吸引ポート5
7からの空気を吸い込む空気の流れが発生して、吸着具
26は真空つまり負圧状態となる。ディフューザ55か
ら排出された空気は、排気ポート59から外部に排出さ
れることになる。なお、排気ポート59には消音用のマ
フラー59aが設けられている。
【0030】給気ポート53に連通されたエジェクタ作
動用給気路50を開閉してエジェクタの作動を制御する
エジェクタ作動用の電磁弁61が真空発生ブロック54
に取り付けられている。この電磁弁61は本体ブロック
部62とソレノイド部63とを有しており、ソレノイド
部63は電磁弁32のソレノイド部44と同様の構造と
なっている。本体ブロック部62にはエジェクタ作動用
給気路50のうち給気ポート53に連通した上流側部分
50aと、ノズル56に連通した下流側部分50bとが
形成され、ソレノイド部63に設けられたプランジャ6
4によって、これらは連通状態と遮断状態とに切り換え
られる。したがって、電磁弁61のコイルに通電する
と、エジェクタ作動用給気路50が開いてノズル56に
空気が供給され、エジェクタの作動により真空が発生す
ることになり、通電が解かれると供給が停止されてエジ
ェクタは不作動となる。
【0031】真空発生ブロック54には真空破壊用の電
磁弁65が取り付けられており、この電磁弁65は電磁
弁61と同様の構造の本体ブロック部66とソレノイド
部67とを有している。本体ブロック部66には給気ポ
ート53と吸引ポート57とを接続する真空破壊路69
が形成され、この真空破壊路69は吸引ポート57を介
して真空供給路58に接続されており、プランジャ68
の作動により真空破壊路69が開閉される。したがっ
て、電磁弁65のソレノイドに通電すると、プランジャ
68が後退移動して給気ポート53が吸引ポート57と
連通状態となり、真空状態の真空供給路58は正圧状態
となって、その正圧が真空案内路23aを介して吸着具
26に供給される。これにより、吸着具26により吸着
保持されている電子部品を吸着具26から外す場合に
は、エジェクタ作動用の電磁弁61への通電を解き、真
空破壊用の電磁弁65に通電することにより、吸着具2
6から電子部品Wは外されることになる。このときに
は、真空破壊路69の内径を調整することによって、吸
着具26から電子部品Wは吹き飛ばされることなく、ソ
フトに所定の位置に落下するように設定することができ
る。
【0032】前述のように、給気ポート53からの圧縮
空気は、吸着搬送組立体19内に形成された流路によっ
て、ピストンロッド23を往復動するための空気圧シリ
ンダ21と、エジェクタ用のノズル56と、真空破壊路
69とに供給されることになり、外部に配管やホースを
はい回すことなく、これらに圧縮空気を供給することが
できる。しかも、ピストンロッド23内に真空案内路2
3aが形成されており、吸着具26に対して真空を供給
するためのホースなどが外部にはい回すことが不要とな
る。
【0033】給気ブロック52には真空供給路58内の
圧力を検出するための圧力センサ取付部70が形成され
ており、この取付部70に圧力センサを装着することに
より真空供給路58内に圧力を検出することができる。
【0034】このように、給気ブロック52と真空発生
ブロック54とエジェクタ作動用の電磁弁61と真空破
壊用の電磁弁65とにより第1の真空制御ユニット71
が形成される。
【0035】吸着具駆動ユニット49と第1の真空制御
ユニット71とにより構成される吸着搬送組立体19を
4つ積層すると、図2に示す吸着搬送装置18となる。
積層時には、それぞれの給気ブロック52に貫通して形
成された給気ポート53が連通状態となり、一方の端部
側の吸着搬送組立体19から圧縮空気を供給することに
よって、全ての吸着搬送組立体19に対して圧縮空気を
供給することができる。他方の端部側の吸着搬送組立体
の給気ポート53の開口部はキャップ部材などにより閉
塞される。積層される吸着搬送組立体の数は、8つなど
の任意の数に設定することができる。
【0036】このような構造の吸着搬送装置を用いて図
1に示す部品供給ステージ17に配置された電子部品を
検査ボード12に搭載する場合には、搬送ヘッド16が
まず特定の部品供給ステージ17の位置に搬送される。
このときには、空気圧シリンダ21内の後退用空気圧室
27bに給気ポート53からの圧縮空気が供給されてピ
ストンロッド23は図4に示すように、後退した状態と
なっている。
【0037】次いで、前進用空気圧室27aに圧縮空気
を供給すると、ピストンロッド23は下方に向けて前進
移動する。そして、ノズル56に圧縮空気を供給する
と、エジェクタの作動によってピストンロッド23内の
真空案内路23aは負圧状態つまり真空状態となる。ピ
ストンロッド23の前進移動によって、ピストンロッド
23に装着された吸着具26が電子部品Wに接触する
と、電子部品Wは吸着具26に吸着されることになり、
ピストンロッド23を後退移動させることにより、電子
部品Wは持ち上げられる。
【0038】持ち上げながら、搬送ヘッド16を水平移
動することによって、検査ボード12の所定の位置の真
上に電子部品Wを搬送した後に、ピストンロッド23を
前進移動させることによって、電子部品Wは検査ボード
12に搭載される。この搭載時には、真空供給路58は
閉じられるが、迅速かつ確実に電子部品Wを吸着具26
から分離させるために、電磁弁65を作動させることに
よって真空破壊路69が開かれて、真空供給路58には
給気ポート53からの圧縮空気が真空破壊路69を介し
て真空供給路58に供給されることになる。
【0039】図6および図7は、本発明の他の実施の形
態である吸着搬送装置18を構成する1つの吸着搬送組
立体19を示す斜視図であり、この吸着搬送組立体19
を4つ積層すると図2のような吸着搬送装置となる。図
6および図7にあっては前述した図2〜図5の実施の形
態における部材と共通する部材には同一の符号が付され
ている。
【0040】この吸着搬送組立体19は、空気圧シリン
ダ21と電磁弁32とにより形成される吸着具駆動ユニ
ット49の構造が図2〜図5に示したものとほぼ同様と
なっている。ただし、図6に示す場合には、給排ブロッ
ク31は前述したタイプよりも長くなっており、その両
端部に取り付けられる絞り弁37a,38aは、ピスト
ンロッド23に対して直角方向を向いている。図6に示
す場合にも、前述したタイプの給排ブロック31を用い
ることができ、前述したタイプにも図6に示した給排ブ
ロック31を用いることができる。
【0041】図7に示すように、空気圧シリンダ21の
後端部にスペーサブロック51を介して取り付けられる
給気ブロック52には、圧縮空気源に接続されて給気通
路28に連通される給気ポート53に加えて、真空ポン
プに接続される真空ポート73が形成されている。
【0042】給気ブロック52には真空ブロック74が
取り付けられており、この真空ブロック74には給気ブ
ロック52に形成された真空供給路58と真空ポート7
3とを連通させる真空供給路75が形成されている。こ
の真空供給路75を開閉させるために、真空ブロック7
4には真空路開閉用の電磁弁76が取り付けられ、この
電磁弁76のプランジャ77の先端に設けられた弁体7
7aによって真空供給路75が開閉されるようになって
おり、電磁弁76のコイルに通電すると、弁体77aが
開かれて、真空ポート73と吸着具26とが真空供給路
58および真空案内路23aを介して連通状態となり、
弁体77aが閉じられると真空の供給は停止される。
【0043】真空ブロック74には、それぞれ給気ブロ
ック52に形成された給気ポート53と真空供給路58
とを連通させる真空破壊路69が形成されており、この
真空破壊路69を開閉するための真空破壊用の電磁弁6
5が真空ブロック74に取り付けられている。真空破壊
路69は、電磁弁65のプランジャ78の先端に設けら
れた弁体78aによって開閉されるようになっており、
電磁弁65のコイルに通電すると、弁体78aが開かれ
て給気ポート53の圧縮空気は真空供給路58に供給さ
れて、真空が破壊されることになる。この真空破壊路6
9も前述した場合と同様に、真空破壊路69の内径を調
整することによって、吸着具26から電子部品Wは吹き
飛ばされることなく、ソフトに所定の位置に落下するよ
うに設定することができる。
【0044】このように、給気ブロック52と真空ブロ
ック74と真空路開閉用の電磁弁76と真空破壊用の電
磁弁65とによって、第2の真空制御ユニット72が形
成される。
【0045】第1の真空制御ユニット71を構成する給
気ブロック52と真空発生ブロックは、吸着具駆動ユニ
ット49を構成する空気圧シリンダ21と同様の幅寸法
を有する長方形の断面形状となっており、第2の真空制
御ユニット72を構成する給気ブロック52と真空ブロ
ック74も空気圧シリンダ21と同様の幅寸法を有する
長方形の断面形状となっている。したがって、共通の吸
着具駆動ユニット49に対して、第1の真空制御ユニッ
ト71と第2の真空制御ユニット72とのいずれかを装
着することにより、吸着具駆動ユニット49を共通とし
て、エジェクタを有するタイプの吸着搬送装置と、有し
ないタイプの吸着搬送装置との2種類を組み立てること
ができる。これにより、部品点数を少なくして2種類の
装置を製造することができる。
【0046】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
【0047】たとえば、図1は本発明の吸着搬送装置が
電子部品の検査装置に使用された場合を示すが、電子部
品を実装基板に搭載するためのチップマウンタなどにも
本発明の吸着搬送装置を適用することができる。また、
吸着搬送装置を1つの吸着搬送組立体によって構成する
ようにしても良く、図4に示すように、4つ以外の任意
の数の吸着搬送組立体によって吸着搬送装置を構成する
ようにしても良い。
【0048】
【発明の効果】吸着具を往復動するための空気圧シリン
ダに対して、これに取り付けられた給気ブロックの給気
ポートから中空のピストンロッドを介して真空を供給す
るとともに、この真空を破壊するための空気を供給する
ようにしたので、装置全体を小型化して軽量な装置が得
られた。
【0049】装置の外部には圧縮空気を供給するための
ホースや真空を供給するためのホースがはい回されるこ
とがなく、装置全体を移動させる場合に円滑に装置を移
動させることができる。
【0050】任意の数の吸着搬送組立体を積層させるこ
とにより、共通の給気ポートから全ての組立体に対して
圧縮空気を供給することができる。
【0051】エジェクタを有するタイプの真空制御ユニ
ットと有しないタイプの真空制御ユニットとを共通の空
気圧シリンダに取り付けることができ、少ない部品点数
によって2種類の装置を組み立てることができる。
【0052】先端に吸着具が装着されるピストンロッド
はガイドレールに案内されるので、吸着具を高精度で所
定の位置に位置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である吸着搬送装置を有
する電子部品の検査装置を示す概略平面図である。
【図2】4つの吸着搬送組立体からなる吸着搬送装置を
示す斜視図である。
【図3】(A)は図2の正面図であり、(B)は同図
(A)の未語側面図である。
【図4】図3(A)の拡大断面図である。
【図5】図5は図4に示されたピストンロッド作動用の
電磁弁を示す断面図である。
【図6】他の実施の形態である吸着搬送装置を構成する
吸着搬送組立体を示す斜視図である。
【図7】図6に示された吸着搬送組立体の一部を拡大し
て示す断面図である。
【符号の説明】
18 吸着搬送装置 19 吸着搬送組立体 21 空気圧シリンダ 23 ピストンロッド 23a 真空案内路 24 ガイドレール 25 スライド部材 26 吸着具 27a 前進用空気圧室 27b 後退用空気圧室 28 給気通路 32 電磁弁(ピストンロッド作動用の電磁弁) 37a,38a 絞り弁 41a,42a 空気圧室 49 吸着具駆動ユニット 50 エジェクタ作動用給気路 51 スペーサブロック 52 給気ブロック 53 給気ポート 54 真空発生ブロック 55 ディフューザ 56 ノズル 57 吸引ポート 58 真空供給路 61 電磁弁(エジェクタ作動用の電磁弁) 62 電磁弁(真空破壊用の電磁弁) 69 真空破壊路 71 第1の真空制御ユニット 72 第2の真空制御ユニット 73 真空ポート 74 真空ブロック 75 真空供給路 76 電磁弁(真空路開閉用の電磁弁) W 電子部品

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に電子部品を吸着する吸着具が設け
    られ、前記吸着具に連通する真空案内路を有する中空の
    ピストンロッドを直線往復動する断面四辺形の空気圧シ
    リンダと、 前記空気圧シリンダに取り付けられ、前記空気圧シリン
    ダに形成されたピストン前進用空気圧室とピストン後退
    用空気圧室とに、前記空気圧シリンダに形成された給気
    通路からの空気の供給を制御するピストンロッド作動用
    の電磁弁と、 圧縮空気源に接続されかつ前記給気通路に接続される給
    気ポートを有し、前記空気圧シリンダの後端部に取り付
    けられる給気ブロックと、 前記給気ブロックに取り付けられ、ディフューザとこれ
    に空気を供給するノズルとからなるエジェクタが内部に
    組み込まれた真空発生ブロックと、 前記真空発生ブロックに取り付けられ、前記給気ポート
    から前記ノズルに連通するエジェクタ作動用給気路を開
    閉して前記エジェクタの作動を制御するエジェクタ作動
    用の電磁弁と、 前記真空発生ブロックに取り付けられ、前記エジェクタ
    により発生した真空を前記吸着具に供給する真空供給路
    に連通された真空破壊路を開閉する真空破壊用の電磁弁
    とにより吸着搬送組立体を形成し、 前記給気ポートに供給された圧縮空気を前記空気圧シリ
    ンダと前記エジェクタの前記ノズルと前記真空破壊路と
    に供給することを特徴とする電子部品の吸着搬送装置。
  2. 【請求項2】 先端に電子部品を吸着する吸着具が設け
    られ、前記吸着具に連通する真空案内路を有する中空の
    ピストンロッドを直線往復動する断面四辺形の空気圧シ
    リンダと、 前記空気圧シリンダに取り付けられ、前記空気圧シリン
    ダに形成されたピストン前進用空気圧室とピストン後退
    用空気圧室とに、前記空気圧シリンダに形成された給気
    通路からの空気の供給を制御するピストンロッド作動用
    の電磁弁と、 圧縮空気源に接続されかつ前記給気通路に接続される給
    気ポートと真空ポンプに接続される真空ポートとを有
    し、前記空気圧シリンダの後端部に取り付けられる給気
    ブロックと、 前記給気ブロックに取り付けられ、前記真空ポートに接
    続される真空供給路を有する真空ブロックと、 前記真空ブロックに取り付けられ、前記真空供給路を開
    閉する真空路開閉用の電磁弁と、 前記真空ブロックに取り付けられ、前記給気ポートと前
    記真空供給路とを連通させて前記真空ブロックに形成さ
    れた真空破壊路を開閉する真空破壊用の電磁弁とにより
    吸着搬送組立体を形成し、 前記給気ポートに供給された圧縮空気を、前記空気圧シ
    リンダと前記真空破壊路とに供給することを特徴とする
    電子部品の吸着搬送装置。
  3. 【請求項3】 先端に電子部品を吸着する吸着具が設け
    られ、前記吸着具に連通する真空案内路を有する中空の
    ピストンロッドを直線往復動する断面四辺形の空気圧シ
    リンダと、前記空気圧シリンダに取り付けられ、前記空
    気圧シリンダに形成されたピストン前進用空気圧室とピ
    ストン後退用空気圧室とに、前記空気圧シリンダに形成
    された給気通路からの空気の供給を制御するピストンロ
    ッド作動用の電磁弁とにより吸着具駆動ユニットを形成
    し、 圧縮空気源に接続されかつ前記給気通路に接続される給
    気ポートを有し、前記空気圧シリンダの後端部に取り付
    けられる給気ブロックと、前記給気ブロックに取り付け
    られ、ディフューザとこれに空気を供給するノズルとか
    らなるエジェクタが内部に組み込まれた真空発生ブロッ
    クと、前記真空発生ブロックに取り付けられ、前記給気
    ポートから前記ノズルに連通するエジェクタ作動用給気
    路を開閉して前記エジェクタの作動を制御するエジェク
    タ作動用の電磁弁と、前記真空発生ブロックに取り付け
    られ、前記エジェクタにより発生した真空を前記吸着具
    に供給する真空供給路に連通された真空破壊路を開閉す
    る真空破壊用の電磁弁とにより第1の真空制御ユニット
    を形成し、 圧縮空気源に接続されかつ前記給気通路に接続される給
    気ポートと真空ポンプに接続される真空ポートとを有
    し、前記空気圧シリンダの後端部に取り付けられる給気
    ブロックと、前記給気ブロックに取り付けられ、前記真
    空ポートに接続される真空供給路を有する真空ブロック
    と、前記真空ブロックに取り付けられ、前記真空供給路
    を開閉する真空路開閉用電磁弁と、前記真空ブロックに
    取り付けられ、前記給気ポートと前記真空供給路とを連
    通させて前記真空ブロックに形成された真空破壊路を開
    閉する真空破壊用の電磁弁とにより第2の真空制御ユニ
    ットを形成し、 前記第1の真空制御ユニットと前記第2の真空制御ユニ
    ットのいずれかを共通の前記吸着具駆動ユニットに装着
    して吸着搬送組立体を形成することを特徴とする電子部
    品の吸着搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3のいずれか1項の
    電子部品の吸着搬送装置において、前記吸着搬送組立体
    の幅寸法を前記空気圧シリンダの幅寸法にほぼ対応した
    幅寸法に設定することを特徴とする電子部品の吸着搬送
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3または4のいずれか1
    項の電子部品の吸着搬送装置において、複数の前記吸着
    搬送組立体を、それぞれの給気ポートを連通させて積層
    することを特徴とする電子部品の吸着搬送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4または5のいずれ
    か1項の電子部品の吸着搬送装置において、前記空気圧
    シリンダに設けられたガイドレールに沿って直線方向に
    往復動するスライド部材に前記ピストンロッドを連結す
    ることを特徴とする電子部品の吸着搬送装置。
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