JPH08660U - プリント基板接続構造 - Google Patents

プリント基板接続構造

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Publication number
JPH08660U
JPH08660U JP437491U JP437491U JPH08660U JP H08660 U JPH08660 U JP H08660U JP 437491 U JP437491 U JP 437491U JP 437491 U JP437491 U JP 437491U JP H08660 U JPH08660 U JP H08660U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
circuit board
connection structure
bridge
board connection
Prior art date
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Pending
Application number
JP437491U
Other languages
English (en)
Inventor
朋幸 山口
良輔 折戸
仲久 藤田
Original Assignee
株式会社ケンウッド
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Publication date
Application filed by 株式会社ケンウッド filed Critical 株式会社ケンウッド
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Publication of JPH08660U publication Critical patent/JPH08660U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子機器のプリント基板接続において、接続
が容易で後処理が不要なプリント基板の接続構造を提供
する。 【構成】 第1のプリント基板12の第1の雌コネクタ14
と、第2のプリント基板13の第2の雌コネクタ15とを接
続するブリッジ基板2を設け、このブリッジ基板2にマ
ウントした第1,第2の雄コネクタ3,4を第1,第2
の雌コネクタ14,15に夫々差し込むようになっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は電子機器におけるプリント基板間の接続構造に関する。
【0002】
【従来技術】
従来のプリント基板を接続する構造では、図3に示すように、カセットテープ 等のメカ11側部に、立てて取り付けた第1のプリント基板12と、電子機器の本体 側に立てて取り付けた第2のプリント基板13とを接続するのに、第1のプリント 基板12の上端部にマウントした第1の雌コネクタ14と、第2のプリント基板13の 上端部で第1の雌コネクタ14と対応する位置にマウントした第2の雌コネクタ15 とを、フラットケーブル16で接続していた。
【0003】 フラットケーブル16による接続は、このフラットケーブル16の両端部に露出さ せ半田処理した各リード線16a ,16a ,・・・ を、第1の雌コネクタ14の端子孔14 a ,14a ,・・・ 及び第2の雌コネクタ15の端子孔15a ,15a ,・・・ に差し込んで 接続していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来のプリント基板接続構造は、フラットケーブルによって 両プリント基板を接続するための、リード線差し込み作業に非常に時間がかかっ ていた。
【0005】 また、フラットケーブルの振動対策や他部品との圧接防止対策のため、線材処 理に手数がかかり面倒であった。
【0006】 更に、フラットケーブルの処理で無理に曲げると、プリント基板がたわみ、パ ターンや半田部分にストレスがかかっていた。
【0007】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 従来例の欠点を解消し、接続が容易で後処理が不要なプリント基板接続構造を提 供するところにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案のプリント基板接続構造は、第1のプリント基板及び第2のプリント 基板の端部に夫々第1及び第2の雌コネクタを設け、この第1及び第2の雌コネ クタ間をフラットケーブルで接続する電子機器のプリント基板接続構造において 、第1及び第2の雌コネクタと夫々接続する第1及び第2の雄コネクタをマウン トしたブリッジ基板を設け、このブリッジ基板に形成したパターンにより第1及 び第2の雄コネクタ間を接続し、このブリッジ基板により第1及び第2のプリン ト基板を接続するよう構成したものである。
【0009】
【作用】
この考案によれば、剛性を有したブリッジ基板で第1のプリント基板と第2の プリント基板とを接続するので、接続後の処理が不要となり、また両プリント基 板間の間隔が一定になると共に相互に支持し合い、ほとんどたわまなくなる。
【0010】
【実施例】
この考案に係るプリント基板接続構造の実施例を図1に基づき説明する。
【0011】 なお、従来例と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0012】 本考案のプリント基板接続構造は、例えば、カセットテープのメカ11側部に、 立てて取り付けた第1のプリント基板12と、電子機器の本体側に立てて取り付け た第2のプリント基板13とを接続するのに、第1のプリント基板12の上端部にマ ウントした第1の雌コネクタ14と、第2のプリント基板13の上端部で第1の雌コ ネクタ14と対応する位置にマウントした第2の雌コネクタ15とを、プリント基板 2と2つの雄コネクタ3,4とで作製しブリッジ基板により接続する構造となっ ている。
【0013】 ブリッジ基板1のプリント基板2にマウントしてある第1の雄オネクタ3の各 端子3a,3a,・・・と第2の雄コネクタ4の各端子4a,4a,・・・とは、双方の対応する 各端子がプリント基板2に形成したパターンにより接続されている。
【0014】 ブリッジ基板1による接続は、ブリッジ基板1の第1の雄コネクタ3に設けら れている突出した各端子3a,3a,・・・を第1の雌コネクタ14の各端子孔14a ,14a,・・・ に差し込み、これと同時に同じくブリッジ基板1の第2の雄コネクタ4に設 けられている突出した各端子4a,4a,・・・を第2の雌コネクタ15の各端子孔 15a, 15a,・・・ に差し込んでいる。
【0015】 ブリッジ基板1は前述のとおり適当に剛性を有したプリント基板2と、第1, 第2の雄コネクタ3,4によって作製されているので、このブリッジ基板1で第 1,第2のプリント基板12,13を接続すると、第1,第2のプリント基板12,13 間の間隔が一定になって相互に支持し合い、ほとんどたわまなくなる。また、複 合作用により相互に振動を抑えるので、耐振性が増大する。
【0016】
【考案の効果】
この考案に係るプリント基板接続構造によれば、上述のように構成したので、 ブリッジ基板による接続作業は簡単で作業時間を大幅に短縮できる。
【0017】 また、第1,第2のプリント基板間の間隔が一定に保たれ、相互に支持し合う ので、耐振性が非常に増大し、他の対策が不要となる。
【0018】 更に、上記両プリント基板が相互に支持し合って強度が増すので、外力や振動 によるプリント基板のたわみはほとんど無くなり、パターン及び半田部分にスト レスがかからなくなる。
【0019】 しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成することができるため実施も 容易であるなどの優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のプリント基板接続構造を示す分解斜視
図である。
【図2】同構造を示す拡大分解図である。
【図3】従来のプリント基板接続構造を示す分解斜視図
である。
【符号の説明】
1 ブリッジ基板 2 プリント基板 3 第1の雄コネクタ 4 第2の雄オネクタ 11 メカ 12 第1のプリント基板 13 第2のプリント基板 14 第1の雌コネクタ 14a 端子孔 15 第2の雌コネクタ 15a 端子孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のプリント基板及び第2のプリント
    基板の端部に夫々第1及び第2の雌コネクタを設け、こ
    の第1及び第2の雌コネクタ間をフラットケーブルで接
    続する電子機器のプリント基板接続構造において、第1
    及び第2の雌コネクタと夫々接続する第1及び第2の雄
    コネクタをマウントしたブリッジ基板を設け、このブリ
    ッジ基板に形成したパターンにより第1及び第2の雄コ
    ネクタ間を接続し、このブリッジ基板により第1及び第
    2のプリント基板を接続するよう構成したことを特徴と
    するプリント基板接続構造。
JP437491U 1991-01-14 1991-01-14 プリント基板接続構造 Pending JPH08660U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP437491U JPH08660U (ja) 1991-01-14 1991-01-14 プリント基板接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP437491U JPH08660U (ja) 1991-01-14 1991-01-14 プリント基板接続構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08660U true JPH08660U (ja) 1996-04-16

Family

ID=11582592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP437491U Pending JPH08660U (ja) 1991-01-14 1991-01-14 プリント基板接続構造

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JP (1) JPH08660U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62147674A (ja) * 1985-12-20 1987-07-01 松下電器産業株式会社 印刷配線基板接続装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62147674A (ja) * 1985-12-20 1987-07-01 松下電器産業株式会社 印刷配線基板接続装置

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