JPH0865957A - 回転モータ - Google Patents

回転モータ

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Publication number
JPH0865957A
JPH0865957A JP21420094A JP21420094A JPH0865957A JP H0865957 A JPH0865957 A JP H0865957A JP 21420094 A JP21420094 A JP 21420094A JP 21420094 A JP21420094 A JP 21420094A JP H0865957 A JPH0865957 A JP H0865957A
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JP
Japan
Prior art keywords
stator
yoke
motor
rotary
magnet
Prior art date
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Pending
Application number
JP21420094A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Suzuki
康夫 鈴木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP21420094A priority Critical patent/JPH0865957A/ja
Publication of JPH0865957A publication Critical patent/JPH0865957A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/47Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light
    • B41J2/471Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンパクトな回転モータの発熱を低減する。 【構成】 回転多面鏡8はフランジ部材3を介してロー
タマグネット4と一体化され、ロータマグネット4の外
周面は、モータハウジング1に立設されたヨーク6とこ
れに保持されたステータコイル7に対向している。ヨー
ク6の下端にはこれを貫通する通気孔6aが設けられて
おり、ロータマグネット4が回転すると、ヨーク6の外
側の空気が通気孔6aを通って内部へ導入され、ステー
タコイル7等を冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザビームプリンタ
やディジタル複写機等の偏向走査装置の駆動部あるいは
ハードディスク、光ディスク等のスピンドルモータに用
いられる回転モータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザビームプリンタやディジタル複写
機等の偏向走査装置の駆動部あるいはハードディスク、
光ディスク等のスピンドルモータには、回転多面鏡等の
回転部材と一体であるロータマグネットをモータ基板と
一体であるステータコイルに対向させた極めてコンパク
トな構成の回転モータが用いられる。
【0003】図4は一従来例による回転モータを示すも
ので、これは、偏向走査装置の回転多面鏡101の駆動
部に用いられるもので、固定軸102に嵌合するセラミ
ック製のスリーブ103にロータマグネット104と一
体であるフランジ部材103aを固着し、押え金105
によって回転多面鏡101をフランジ部材103aに押
圧してこれと一体化するとともに、固定軸102を固定
したモータハウジング106にモータ基板107を支持
させ、モータ基板107上に立設されたステータコイル
108を励磁することで、ロータマグネット104と回
転多面鏡101とフランジ部材103aとスリーブ10
3からなる回転体を回転させる。
【0004】スリーブ103の回転によって固定軸10
2とスリーブ103の間に空気膜が形成され、スリーブ
103は固定軸102に非接触で回転する。スリーブ1
03の下端には第1の磁石103bが固着され、磁石1
03bはモータハウジング106と一体である第2の磁
石106aに対向し、スリーブ103の下端は、第1、
第2の磁石103b,106aのスラスト方向の反発力
によってモータハウジング106に非接触で支持され
る。
【0005】また、ステータコイル108はモータ基板
107上に立設されたヨーク108aに支持され、ヨー
ク108aはロータマグネット104の外周を包囲して
各ステータコイル108をロータマグネット104の外
周面に対向する位置に支持し、極めてコンパクトでしか
も高性能な回転モータを構成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術によれば、前述のように、ステータコイルのヨー
クがロータマグネットの外周を包囲しているために、ス
テータコイルから発生する熱が回転モータ内部にこもっ
て回転多面鏡の温度が上昇し、回転多面鏡の反射面を構
成する反射膜の耐熱温度を越えて偏向走査装置の光学性
能を損うおそれがある。また、回転多面鏡がプラスチッ
ク製であったり、偏向走査装置の結像レンズ等にプラス
チックレンズが用いられる場合には、熱変形による反射
面の歪やレンズの屈折率の変化によって著しい画質の劣
化を招くおそれもある。
【0007】回転モータがハードディスクや光ディスク
のスピンドルモータである場合には、前述のような回転
モータの発熱によって回転が不安定となり、記録、再生
あるいは消去の信頼性が著しく低下する。
【0008】本発明は、上記従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであり、ステータコイルやロータ
マグネット等を効果的に冷却することで発熱を大幅に低
減できる回転モータを提供することを目的とするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の回転モータは、回転部材と一体化されたロ
ータと、その外周面に対向するステータを有し、該ステ
ータおよびこれを支持する支持手段のうちの少なくとも
一方に、前記ロータと前記ステータの間に空気を導入す
る少なくとも1個の通気孔が設けられていることを特徴
とする。
【0010】ステータが複数のステータコイルを有し、
該複数のステータコイルのそれぞれに隣接して1個ずつ
通気孔が設けられているとよい。
【0011】
【作用】通気孔からロータとステータの間に導入された
空気が両者を効果的に冷却し、回転モータの発熱を大幅
に低減する。
【0012】通気孔がステータと支持手段の双方に設け
られていれば、より多くの空気をロータとステータの間
に導入し、冷却効果を高めることができる。
【0013】また、ステータが複数のステータコイルを
有し、該複数のステータコイルのそれぞれに隣接して1
個ずつ通気孔が設けられていれば、各ステータコイルか
ら発生する熱を迅速に除去し、冷却効果をより一層高め
ることができる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0015】図1は一実施例による回転モータE−1を
示す。これはレーザビームプリンタ等に用いられる偏向
走査装置の駆動部に用いられるもので、支持手段である
モータハウジング1に保持されたボールベアリング1a
によって回転自在に支持された回転軸2と、これと一体
であるフランジ部材3と、フランジ部材3に固着された
ロータであるロータマグネット4と、モータハウジング
1に搭載されたモータ基板5と、これに立設された円筒
状のヨーク6と、ヨーク6の内面に固着された複数のボ
ビン7aと、各ボビン7aに巻きつけられたステータコ
イル7を有し、各ステータコイル7はヨーク6とともに
ロータマグネット4の外周面に近接する位置でこれに対
向するステータを構成している。
【0016】回転部材である回転多面鏡8は押え金9に
よってフランジ部材3に押圧されてこれと一体化されて
おり、モータ基板5に搭載された図示しない駆動回路か
ら各ステータコイル7に駆動電流が供給されてこれが励
磁されることでロータマグネット4が回転駆動され、ロ
ータマグネット4とともに回転多面鏡8が回転する。
【0017】ヨーク6は各ボビン7aを固着した部位の
下方に通気孔6aを有する。ロータマグネット4の回転
によってロータマグネット4とヨーク6および各ボビン
7aの間の空気圧が低下すると、各通気孔6aを通って
ヨーク6の外側の空気が内側へ吸引され、矢印Aで示す
ように各ステータコイル7の表面を流動しながらヨーク
6の図示上端から外部へ流出する空気流が形成され、こ
れによって、ステータコイル7から発生する熱が外部へ
放出される。従って、ステータコイル7の発熱のために
回転多面鏡8の温度が上昇して著しい熱歪を発生させる
おそれはない。
【0018】図2は回転多面鏡を用いた偏向走査装置の
全体を説明するもので、これはレーザ光L1 を発生する
光源ユニット50と、レーザ光L1 を回転多面鏡8の反
射面に線状に集光させるシリンドリカルレンズ51を有
し、前記レーザ光L1 を回転多面鏡8の回転によって偏
向走査し、結像レンズ系53を経て感光体Dに結像させ
る。結像レンズ系53は球面レンズ53a、トーリック
レンズ53b等によって構成され、感光体Dに結像する
点像の歪を補正する機能を有する。また、偏向走査され
たレーザ光の一部分は反射ミラー54によって光ファイ
バの受光端55に導入されて走査開始信号に変換され、
光源ユニット50に送信される。
【0019】近年では偏向走査装置の高速化が進み、回
転多面鏡の回転速度が10,000rpmを越えるもの
も開発されている。このように回転多面鏡を高速回転さ
せると、回転多面鏡の駆動部の発熱により回転多面鏡の
反射面が劣化したり、結像レンズ系の光学特性が損われ
るおそれがあるが、本実施例によれば、ロータマグネッ
トの回転とともにステータコイルとロータマグネットの
間に空気流が発生し、ステータコイルから発生する熱が
ヨークの内部へこもるのを防ぐことができるため、回転
モータの発熱によって回転多面鏡が熱歪を発生したり、
結像レンズ系の屈折率が変化して偏向走査装置の性能を
劣化させるおそれがない。従って、偏向走査装置の高速
化と高精度化を大きく促進できる。
【0020】図3は本実施例の一変形例を示すもので、
ステータコイル7を巻き付けたボビン7bをヨーク6の
内側に接着する替わりに、ケイ素鋼板を積層したコアの
表面をエポキシ塗装等によって被覆したヨーク16に径
方向内方へ突出する複数の突出部16bを設け、各突出
部16bに直接ステータコイル17を巻き付けたもので
あり、各突出部16bの下方には前記通気孔6aと同様
の通気孔16aが配設されている。加えて、前記モータ
ハウジング1および前記モータ基板5と同様のモータハ
ウジング11およびモータ基板15にもこれらを図示上
下方向に貫通する通気孔11b,15bが設けられる。
【0021】ロータマグネット4が回転すると、ヨーク
16の各通気孔16aを通って矢印Aで示すようにヨー
ク16の内側へ空気が吸引されるとともに、矢印Bで示
すようにモータハウジング11とモータ基板15の通気
孔11b,15bからもヨーク16の内側へ空気が吸引
されてヨーク16の通気孔16aから吸引された空気に
合流する。その結果、各ステータコイル17は多量の空
気流によって極めて効果的に冷却される。
【0022】本変形例は冷却能力を増大させてステータ
コイルの発熱が大きい場合でも対応できるように構成さ
れており、加えてヨークに直接ステータコイルを巻く付
けることでボビンを接着する工程等を省略し、製造コス
トを低減できるという利点も有する。
【0023】なお、本実施例は偏向走査装置の回転多面
鏡の駆動部を構成するものであるが、同様の回転モータ
をハードディスクや光ディスクのスピンドルモータ等に
も適用できることは言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載するような効果を奏する。
【0025】ステータコイルやロータマグネット等を効
果的に冷却することで回転モータの発熱を大幅に低減で
きる。このような回転モータを用いれば、安定した光学
性能を有する偏向走査装置や、記録、再生等の信頼性の
すぐれたハードディスク用スピンドルモータを実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例による回転モータを示す模式断面図で
ある。
【図2】図1の回転モータを用いた偏向走査装置の全体
を説明する説明図である。
【図3】一変形例による回転モータを示すもので、
(a)はその模式断面図、(b)はヨークの一部分とこ
れに巻き付けたステータコイルのみを示す部分斜視図で
ある。
【図4】従来例による回転モータを示す模式断面図であ
る。
【符号の説明】
1,11 モータハウジング 2 回転軸 4 ロータマグネット 5,15 モータ基板 6,16 ヨーク 6a,11b,15b,16a 通気孔 7,17 ステータコイル 8 回転多面鏡

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転部材と一体化されたロータと、その
    外周面に対向するステータを有し、該ステータおよびこ
    れを支持する支持手段のうちの少なくとも一方に、前記
    ロータと前記ステータの間に空気を導入する少なくとも
    1個の通気孔が設けられていることを特徴とする回転モ
    ータ。
  2. 【請求項2】 回転部材が回転多面鏡であることを特徴
    とする請求項1記載の回転モータ。
  3. 【請求項3】 支持手段が、ステータを励磁するための
    モータ基板を搭載したモータハウジングであることを特
    徴とする請求項1または2記載の回転モータ。
  4. 【請求項4】 ステータが複数のステータコイルを有
    し、該複数のステータコイルのそれぞれに隣接して1個
    ずつ通気孔が設けられていることを特徴とする請求項1
    ないし3いずれか1項記載の回転モータ。
JP21420094A 1994-08-16 1994-08-16 回転モータ Pending JPH0865957A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21420094A JPH0865957A (ja) 1994-08-16 1994-08-16 回転モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21420094A JPH0865957A (ja) 1994-08-16 1994-08-16 回転モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0865957A true JPH0865957A (ja) 1996-03-08

Family

ID=16651894

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21420094A Pending JPH0865957A (ja) 1994-08-16 1994-08-16 回転モータ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0865957A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010166703A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Toshiba Corp 永久磁石回転電機

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