JPH0864763A - キャパシタ及びその製造方法 - Google Patents

キャパシタ及びその製造方法

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JPH0864763A
JPH0864763A JP6193990A JP19399094A JPH0864763A JP H0864763 A JPH0864763 A JP H0864763A JP 6193990 A JP6193990 A JP 6193990A JP 19399094 A JP19399094 A JP 19399094A JP H0864763 A JPH0864763 A JP H0864763A
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capacitor
insulating film
lower electrode
capacitor insulating
electrode
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Hideaki Matsuhashi
秀明 松橋
Kazuya Hisawa
和也 氷沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャパシタ絶縁膜にTa2O5 を用いたキャパシ
タを製造するに当り、下部電極及びキャパシタ絶縁膜の
間に、キャパシタ容量減少の要因となる低誘電率物質が
生成するのを防止する。 【構成】 Si基板18上に順次に、SiO2熱酸化膜20、Pt下
部電極14及びTa2O5 キャパシタ絶縁膜12を形成する。然
る後、キャパシタ絶縁膜12の緻密化及び欠陥密度低減の
ために、キャパシタ絶縁膜12の熱酸化処理を行なう。熱
酸化処理としては、瞬時熱処理、UV−O3アニール或はプ
ラズマ酸化を行なえば良い。下部電極12をPtとしている
ので、キャパシタ絶縁膜12を形成する際に低誘電率物質
が下部電極12表面に生成するのを防止でき、さらにキャ
パシタ絶縁膜12の熱酸化処理を行なう際に低誘電率物質
がキャパシタ絶縁膜12と下部電極14との間に生成するの
を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はキャパシタの構造と、
その製造方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、キャパシタ絶縁膜としてTa2
5 が注目されている。Ta25 キャパシタ絶縁膜は、
LSIの高集積化のために薄膜化しても、実用上望まれ
る絶縁耐圧及び誘電率を得ることができる利点を有す
る。このキャパシタ絶縁膜を用いたキャパシタの製造技
術として、文献:IEDM Technology Digest 1991 p.827
〜830 に開示されているものがある。
【0003】この従来技術では、n+ −polySi下
部電極上に、SiNバリア膜を介してTa25 キャパ
シタ絶縁膜を形成し、然る後、キャパシタ絶縁膜の緻密
化及び欠陥密度低減を行なうため、キャパシタ絶縁膜を
酸素雰囲気中で熱処理する。そしてキャパシタ絶縁膜上
にTiN上部電極を形成する。バリア膜を形成しないで
キャパシタ絶縁膜の熱処理を行なうと、下部電極とキャ
パシタ絶縁膜との界面にSiO2 膜を生じる。SiO2
膜の発生はキャパシタ容量を低下させるので、バリア膜
の形成によりSiO2 膜の発生を防止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来技術では、SiNバリア膜の形成により、SiO2
膜の発生を防止できるが、やはりSiNバリア膜を形成
する分だけキャパシタ容量は減少する。
【0005】さらに下部電極を構成するn+ −poly
Siの仕事関数は4.05Vと小さいので、リーク電流
が大きくなってしまう。
【0006】第一発明の目的は、Ta25 キャパシタ
絶縁膜を用いたキャパシタにおいて、リーク電流を従来
より小さくでき及び又はキャパシタ容量を従来より大き
くできるキャパシタを提供することにある。
【0007】第二発明の目的は、Ta25 キャパシタ
絶縁膜を用いたキャパシタにおいて、キャパシタ容量を
従来より大きくできるキャパシタの製造方法を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、第一発明のキャパシタは、Ta25 キャパシタ絶
縁膜を下部電極及び上部電極の間に設けて成るキャパシ
タにおいて、下部電極及び上部電極の一方又は双方をP
t電極としたことを特徴とする。
【0009】第二発明のキャパシタの製造方法は、Ta
25 キャパシタ絶縁膜を下部電極及び上部電極の間に
設けて成るキャパシタを製造するに当り、Pt下部電極
上にTa25 キャパシタ絶縁膜を形成し、然る後、T
25 キャパシタ絶縁膜の熱酸化処理を行なうことを
特徴とする。
【0010】
【作用】第一発明によれば、Ptの仕事関数は大きいの
で、下部電極及び又は上部電極をPt電極とすることに
より、Pt下部電極及び又はPt上部電極とTa25
キャパシタ絶縁膜との間の電位障壁を従来よりも高くで
きる。
【0011】また下部電極をPt電極とした場合には、
Ta25 キャパシタ絶縁膜の緻密化及び欠陥密度低減
のために熱酸化処理を行なっても、Pt下部電極とTa
25 キャパシタ絶縁膜との間においてキャパシタ容量
減少の要因となる低誘電率物質の発生をなくせる。或は
発生したとしても低誘電率物質の発生量を非常に少なく
することができる。
【0012】さらに第二発明によれば、Pt下部電極上
にTa25 キャパシタ絶縁膜を形成し、然る後、Ta
25 キャパシタ絶縁膜の緻密化及び欠陥密度低減のた
めにTa25 キャパシタ絶縁膜の熱酸化処理を行なう
ので、この熱酸化処理を行なっても、Pt下部電極とT
25 キャパシタ絶縁膜との間においてキャパシタ容
量減少の要因となる低誘電率物質の発生をなくせる。或
は発生したとしても低誘電率物質の発生量を非常に少な
くすることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照し、発明の実施例につき説
明する。尚、図面は発明が理解できる程度に概略的に示
してあるにすぎず、従って発明を図示例に限定するもの
ではない。
【0014】図1は第一発明の実施例の構成を概略的に
示す断面図である。同図に示すキャパシタ10は、Ta
25 キャパシタ絶縁膜12を下部電極14及び上部電
極16の間に設けて成り、下部電極14をPt電極とし
ている。上部電極16はPt電極以外の電極ここではT
iN電極である。
【0015】この実施例では、Si基板18の一方の基
板面18a上に順次に、SiO2 層間絶縁膜20、Pt
下部電極14、Ta25 キャパシタ絶縁膜12及びT
iN上部電極16を順次に設けて、キャパシタ10を構
成する。任意好適個数例えば2個のキャパシタ10を、
SiO2 層間絶縁膜20を介してSi基板18上に設け
る。
【0016】図2〜図3は第二発明の実施例の説明に供
する製造工程図である。この実施例は、図1に示す構造
のキャパシタ10を製造する例である。
【0017】この実施例では、Si基板18の一方の基
板面18aに、熱酸化法或はCVD(Chemical Vapor D
eposition)法により、SiO2 層間絶縁膜20を形成
し、キャパシタ10を形成するための下地22として、
これらSi基板18及びSiO2 層間絶縁膜20から成
る下地を用意する(図2(A))。
【0018】次にSiO2 層間絶縁膜20上に、スパッ
タ法或は蒸着法により、Pt下部電極材料24を積層す
る(図2(B))。然る後、Pt下部電極材料24上に
レジストパターン(図示せず)を形成し、このレジスト
パターンをエッチングマスクに用いてPt下部電極材料
24を所定形状にエッチングし、Pt下部電極14を形
成する(図2(C))。エッチングガスをHBrとして
マグネトロンRIE(Reactive Ion Etcing )装置を用
いて、Pt下部電極材料24のエッチングを行なえば良
い。
【0019】次にPt下部電極14上に、CVD法或は
反応性スパッタ法により、Ta25 キャパシタ絶縁膜
材料26を形成する(図3(A))。CVD法による場
合には、Ta(OC255 (ペントエトキシタンタ
ル)とO2 とを原料として基板温度450℃でTa2
5 キャパシタ絶縁膜材料26を形成する。反応性スパッ
タ法による場合には、TaターゲットをO2 雰囲気中で
スパッタすることによりTa25 キャパシタ絶縁膜材
料26を形成する。
【0020】次にTa25 キャパシタ絶縁膜12の緻
密化及び欠陥密度低減のため、Ta25 キャパシタ絶
縁膜材料26の熱酸化処理を行なう。Ta25 キャパ
シタ絶縁膜材料26を、酸化雰囲気中で加熱することに
より、酸化すれば良い。後述するようにTa25 キャ
パシタ絶縁膜材料26をエッチングしてこの材料26の
一部によりTa25 キャパシタ絶縁膜12を形成する
ので、Ta25 キャパシタ絶縁膜材料26の熱酸化処
理を行なうことはTa25 キャパシタ絶縁膜12の熱
酸化処理を行なうこととなる。
【0021】この熱酸化処理としては、瞬時熱処理(R
TA:Rapid Thermal Annealing )、UV−O3 アニー
ル或はプラズマ酸化を行なうことができる。瞬時熱処理
による熱酸化処理の場合は、瞬時熱処理(RTA)装置
を用い、Ta25 キャパシタ絶縁膜材料26を、O2
ガス雰囲気中において700℃〜800℃で60秒間加
熱することにより、熱酸化処理を行なえば良い。UV−
3 アニールによる熱酸化処理の場合は、Hgランプに
より、紫外線をTa25 キャパシタ絶縁膜材料26に
照射しながら、Ta25 キャパシタ絶縁膜材料26
を、O3 (9vol%)及びO2 (91vol%)の混
合ガス雰囲気中において300℃で30分間程度加熱す
ることにより、熱酸化処理を行なえば良い。プラズマ酸
化による熱酸化処理の場合は、Ta25 キャパシタ絶
縁膜材料26を、O2 プラズマ中において400℃で1
0分間程度加熱することにより、熱酸化処理を行なえば
良い。
【0022】熱酸化処理により、Ta25 キャパシタ
絶縁膜12の緻密化及び欠陥密度低減を行なえ、その結
果、キャパシタ10のリーク電流を低減すると共に、経
時的絶縁破壊の発生を遅らせキャパシタ10の長寿命化
を図れる。
【0023】また熱酸化処理を行なっても、Pt下部電
極14とTa25 キャパシタ絶縁膜材料26との間に
は、キャパシタ容量低減の要因となる低誘電率物質は形
成されない。
【0024】次にTa25 キャパシタ絶縁膜材料26
上に、CVD法或は反応性スパッタ法により、TiN上
部電極材料28を形成する(図3(B))。
【0025】次にTiN上部電極材料28上にレジスト
パターン(図示せず)を形成する。然る後、このレジス
トパターンをエッチングマスクとしてTiN上部電極材
料28及びTa25 キャパシタ絶縁膜材料26をエッ
チングし、これにより上部電極16及びキャパシタ絶縁
膜12を形成して、キャパシタ10を完成する(図3
(C))。
【0026】この実施例によれば、キャパシタ10の下
部電極14をPt電極としているので、Ta25 キャ
パシタ絶縁膜材料26の成膜を行なう際においては、P
t下部電極14表面にキャパシタ容量減少の要因となる
低誘電率物質(例えばSiO2 やSiN)は実質的に生
成せず、さらにTa23 キャパシタ絶縁膜材料26の
熱酸化処理を行なう際においても、Pt下部電極14と
Ta23 キャパシタ絶縁膜材料26との間に低誘電率
物質は実質的に生成しない。従ってキャパシタ容量を従
来より大きくできる。
【0027】従来方法で形成したキャパシタにおいて、
Ta25 キャパシタ絶縁膜の膜厚を8nmとした場
合、Ta25 キャパシタ絶縁膜のSiO2 換算膜厚は
最低でも2.3nm程度である(文献:IEDM Technolpg
y Digest 1991 のp.828 左欄第19〜24行及びFig.3
参照)。これに対しこの実施例で形成したキャパシタ1
0においては、Ta25 キャパシタ絶縁膜の膜厚を8
nmとした場合、Ta25 キャパシタ絶縁膜のSiO2
換算膜厚をほぼ1.1nm程度とでき従って従来方法
の場合の1/2以下に低減できることが実験的に確認で
きた。この場合、この実施例のキャパシタの容量を従来
方法のキャパシタの容量の2倍以上とすることができ
る。尚、SiO2 換算膜厚はキャパシタ容量の大小を比
較する目安となるものであって、SiO2 換算膜厚の薄
い方がキャパシタ容量をより大きくできる。
【0028】さらにこの実施例の下部電極14を構成す
るPtの仕事関数はほぼ5.3Vであって、従来の下部
電極を構成するn+ −polySiの仕事関数がほぼ
4.05Vであるのと比較して、この実施例のPt下部
電極14の仕事関数は従来の下部電極よりも大きい。従
ってPt下部電極14からTa25 キャパシタ絶縁膜
14への電子注入に対する障壁が大きくなり、リーク電
流が少なくなるという効果が得られる。
【0029】図4及び図5はこの実施例及び従来方法で
形成したキャパシタに関わるリーク電流特性を示す。図
4の実験に供した実施例のキャパシタにおいては、Ta
25 キャパシタ絶縁膜12の膜厚を8nmとしており
この場合のTa25 キャパシタ絶縁膜12のSiO2
換算膜厚は1.1nmである。図5の実験に供した従来
方法のキャパシタにおいては、n+ −polySi下部
電極上にTa25 キャパシタ絶縁膜を介しTiN上部
電極を設けた構造であり、Ta25 キャパシタ絶縁膜
の膜厚を15nmとしておりこの場合のTa25 キャ
パシタ絶縁膜のSiO2 換算膜厚は3.7nmである。
【0030】図4及び図5にあっては、横軸にキャパシ
タの下部電極及び上部電極間に印加する電圧VG (V)
の絶対値を、また縦軸にキャパシタの下部電極及び上部
電極間に流れるリーク電流J(A/cm2 )の絶対値を
対数表示で示してある。下部電極に負の電圧及び上部電
極に正の電圧を印加したときのリーク電流特性を曲線+
G で、また下部電極に正の電圧及び上部電極に負の電
圧を印加したときのリーク電流特性を曲線−VG で表
す。
【0031】この実施例及び従来方法のキャパシタいず
れの場合も、電圧|VG |を1V以上とすることによ
り、リーク電流|J|を1μA/cm2 以下にすること
ができ、従ってこの実施例のキャパシタのリーク電流特
性は従来方法のキャパシタと同等である。
【0032】さらに従来方法のキャパシタにおいては、
上部電極に負の電圧を印加したときのリーク電流の方
が、上部電極に正の電圧を印加したときよりも少なくな
る。これに対しこの実施例のキャパシタにおいては、上
部電極16に正の電圧を印加したときの方が、上部電極
16に負の電圧を印加したときよりもリーク電流を少な
くできる。このようなこの実施例のリーク電流特性は、
Pt下部電極14の仕事関数が大きいことに起因してい
ると考えられる。
【0033】図6は第一及び第二発明の他の実施例の説
明に供する断面図であって、キャパシタの構造を示す。
【0034】図6のキャパシタ10の構成は、上部電極
をTiN上部電極16に代えてPt上部電極30として
いるほかは、図1に示すキャパシタ10の構成と同様で
ある。
【0035】また図6のキャパシタ10を製造するに当
っては、Ta23 キャパシタ絶縁膜12上に、反応性
スパッタ法或は蒸着法により、Pt上部電極材料を積層
し、この上部電極材料をエッチングしてPt上部電極3
0を形成する。そのほかは、図2〜図3に示す製造工程
と同様にして図6のキャパシタ10を製造することがで
きる。
【0036】この実施例では、上部電極30をPt電極
としているので、Pt上部電極30からTa25 キャ
パシタ絶縁膜12への電子注入に対する障壁を大きくす
ることができる。従ってPt上部電極30に負の電圧を
印加した場合のリーク電流をも、減少させることができ
る。すなわち下部電極14及び上部電極30の双方をP
t電極としているので、上部電極30に正の電圧を印加
した場合も負の電圧を印加した場合も、リーク電流を低
減できると考えられる。
【0037】発明は上述した実施例にのみ限定されるも
のではなく、従って各構成成分の寸法、形状、形成材
料、形成方法及びそのほかの条件を、発明の趣旨の範囲
内で任意好適に変更できる。
【0038】
【発明の効果】第一発明のキャパシタによれば、下部電
極及び又は上部電極をPt電極とする。従って下部電極
をPt電極とし下部電極に負電圧を印加した場合には、
Pt下部電極からTa25 キャパシタ絶縁膜へのリー
ク電流を従来より低減できる。また上部電極をPt電極
とし上部電極に負電圧を印加した場合には、Pt上部電
極からTa25 キャパシタ絶縁膜へのリーク電流を従
来より低減できる。
【0039】また下部電極をPt電極とした場合には、
Ta25 キャパシタ絶縁膜の緻密化及び欠陥密度低減
のために熱酸化処理を行なっても、Pt下部電極とTa
25 キャパシタ絶縁膜との間においてキャパシタ容量
減少の要因となる低誘電率物質の発生をなくせる。或は
発生したとしても低誘電率物質の発生量を非常に少なく
することができる。これがため、キャパシタ容量が従来
より大きなキャパシタを提供できる。
【0040】さらに第二発明のキャパシタの製造方法に
よれば、Pt下部電極上にTa25 キャパシタ絶縁膜
を形成し、然る後、Ta25 キャパシタ絶縁膜の緻密
化及び欠陥密度低減のために熱酸化処理を行なうので、
この熱酸化処理を行なっても、Pt下部電極とTa2
5 キャパシタ絶縁膜との間においてキャパシタ容量減少
の要因となる低誘電率物質の発生をなくせる。或は発生
したとしても低誘電率物質の発生量を非常に少なくする
ことができる。これがため、キャパシタ容量が従来より
大きなキャパシタを製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一発明の実施例の構成を概略的に示す断面図
である。
【図2】(A)〜(C)は第二発明の実施例の説明に供
する工程図である。
【図3】(A)〜(C)は第二発明の実施例の説明に供
する工程図である。
【図4】実施例のキャパシタのリーク電流特性を示す図
である。
【図5】従来方法のキャパシタのリーク電流特性を示す
図である。
【図6】第一及び第二発明の他の実施例の説明に供する
断面図である。
【符号の説明】
10:キャパシタ 12:Ta25 キャパシタ絶縁膜 14:Pt下部電極 16:TiN上部電極 30:Pt上部電極

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Ta25 キャパシタ絶縁膜を下部電極
    及び上部電極の間に設けて成るキャパシタにおいて、下
    部電極及び上部電極の一方又は双方をPt電極としたこ
    とを特徴とするキャパシタ。
  2. 【請求項2】 Ta25 キャパシタ絶縁膜を下部電極
    及び上部電極の間に設けて成るキャパシタを製造するに
    当り、Pt下部電極上にTa25 キャパシタ絶縁膜を
    形成し、然る後、Ta25 キャパシタ絶縁膜の熱酸化
    処理を行なうことを特徴とするキャパシタの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のキャパシタの製造方法に
    おいて、熱酸化処理を、瞬時熱処理、UV−O3 アニー
    ル或はプラズマ酸化としたことを特徴とするキャパシタ
    の製造方法。
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