JPH0864756A - 電子装置 - Google Patents
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- JPH0864756A JPH0864756A JP6300915A JP30091594A JPH0864756A JP H0864756 A JPH0864756 A JP H0864756A JP 6300915 A JP6300915 A JP 6300915A JP 30091594 A JP30091594 A JP 30091594A JP H0864756 A JPH0864756 A JP H0864756A
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- flip
- electronic device
- wiring board
- printed wiring
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
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- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/481—Disposition
- H01L2224/48135—Connecting between different semiconductor or solid-state bodies, i.e. chip-to-chip
- H01L2224/48137—Connecting between different semiconductor or solid-state bodies, i.e. chip-to-chip the bodies being arranged next to each other, e.g. on a common substrate
Landscapes
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高性能、高信頼性で量産性が高い小型の電子
装置を提供する。 【構成】 リードフレーム1に接続したミキサーIC2
と、高誘電率基板を用いた小型の90°ハイブリッドカ
プラ3とを、リードフレーム1の外部端子1aを露出し
て外装樹脂4で封止し一体化したものである。
装置を提供する。 【構成】 リードフレーム1に接続したミキサーIC2
と、高誘電率基板を用いた小型の90°ハイブリッドカ
プラ3とを、リードフレーム1の外部端子1aを露出し
て外装樹脂4で封止し一体化したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波回路に使用する
電子装置に関するものである。
電子装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子装置を図8及び図9に示す。
図8において、11は表面に電極パターン(図示せず)
を形成したプリント配線基板であり、プリント配線基板
11の表面に、半導体チップ等の能動素子をパッケージ
したIC(Integrated Circuit)12と、カプラ、コンデ
ンサ等の受動素子13とが実装され、電極パターンによ
りIC12と受動素子13とが接続されて、電子装置1
4が構成されている。
図8において、11は表面に電極パターン(図示せず)
を形成したプリント配線基板であり、プリント配線基板
11の表面に、半導体チップ等の能動素子をパッケージ
したIC(Integrated Circuit)12と、カプラ、コンデ
ンサ等の受動素子13とが実装され、電極パターンによ
りIC12と受動素子13とが接続されて、電子装置1
4が構成されている。
【0003】また、図9において、21はセラミック等
の多層基板であり、多層基板21の内部には、カプラ、
コンデンサ等の受動素子(図示せず)が形成され、多層
基板21の上面には、IC22が実装されて、電子装置
23が構成されている。
の多層基板であり、多層基板21の内部には、カプラ、
コンデンサ等の受動素子(図示せず)が形成され、多層
基板21の上面には、IC22が実装されて、電子装置
23が構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
電子装置14においては、プリント配線基板11の表面
に複数の部品が搭載されるため、広い表面積のプリント
配線基板11が必要になり、装置全体の形状が大きくな
っていた。また、IC12と受動素子13との間が電極
パターンで接続されるため、寄生成分が高くなり高周波
特性を劣化させるとともに、消費電流が高くなってい
た。さらに、IC12や受動素子13をプリント配線基
板11に個別に実装するため、実装時間が長くなり量産
性が低くなっていた。また、電子装置23においては、
多層基板21上にIC22が実装されるため、多層基板
21はIC22よりさらに大型のものが必要になり、コ
ストが高くなっていた。
電子装置14においては、プリント配線基板11の表面
に複数の部品が搭載されるため、広い表面積のプリント
配線基板11が必要になり、装置全体の形状が大きくな
っていた。また、IC12と受動素子13との間が電極
パターンで接続されるため、寄生成分が高くなり高周波
特性を劣化させるとともに、消費電流が高くなってい
た。さらに、IC12や受動素子13をプリント配線基
板11に個別に実装するため、実装時間が長くなり量産
性が低くなっていた。また、電子装置23においては、
多層基板21上にIC22が実装されるため、多層基板
21はIC22よりさらに大型のものが必要になり、コ
ストが高くなっていた。
【0005】本発明は、このような問題を解消するため
になされたものであり、高性能、高信頼性で量産性が高
い小型の電子装置を提供することを目的とするものであ
る。
になされたものであり、高性能、高信頼性で量産性が高
い小型の電子装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては、誘電体基板を用いた受動素子
と、該受動素子と接続した能動素子と、前記受動素子及
び能動素子と接続したリードフレームとを備え、前記受
動素子と前記能動素子と前記リードフレームの一部とを
外装樹脂により一体化したことを特徴とする。
めに、本発明においては、誘電体基板を用いた受動素子
と、該受動素子と接続した能動素子と、前記受動素子及
び能動素子と接続したリードフレームとを備え、前記受
動素子と前記能動素子と前記リードフレームの一部とを
外装樹脂により一体化したことを特徴とする。
【0007】また、誘電体基板を用いた受動素子と、該
受動素子と接続した能動素子とをフリップチップとし、
前記受動素子と前記能動素子とをプリント配線基板上に
フリップチップマウンティングしたことを特徴とする。
受動素子と接続した能動素子とをフリップチップとし、
前記受動素子と前記能動素子とをプリント配線基板上に
フリップチップマウンティングしたことを特徴とする。
【0008】また、誘電体基板を用いた受動素子と、該
受動素子と接続した能動素子とをフリップチップとし、
前記受動素子をプリント配線基板上にフリップチップマ
ウンティングし、前記能動素子を前記受動素子上にフリ
ップチップマウンティングしたことを特徴とする。
受動素子と接続した能動素子とをフリップチップとし、
前記受動素子をプリント配線基板上にフリップチップマ
ウンティングし、前記能動素子を前記受動素子上にフリ
ップチップマウンティングしたことを特徴とする。
【0009】また、複数の前記能動素子それぞれに対応
した受動素子を一体化して形成した受動素子上に、複数
の前記能動素子をフリップチップマウンティングしたこ
とを特徴とする。
した受動素子を一体化して形成した受動素子上に、複数
の前記能動素子をフリップチップマウンティングしたこ
とを特徴とする。
【0010】
【作用】上記の構成によれば、誘電体基板を用いた小型
の受動素子を用いることにより、受動素子と能動素子と
をリードフレーム上で外装樹脂内に一体にパッケージす
ることができる。そのため、プリント配線基板上の実装
面積を小さくすることができる。また、受動素子と能動
素子とが隣接して接続されるので、寄生成分が少なくな
り高周波特性が向上するとともに、消費電流が減少す
る。
の受動素子を用いることにより、受動素子と能動素子と
をリードフレーム上で外装樹脂内に一体にパッケージす
ることができる。そのため、プリント配線基板上の実装
面積を小さくすることができる。また、受動素子と能動
素子とが隣接して接続されるので、寄生成分が少なくな
り高周波特性が向上するとともに、消費電流が減少す
る。
【0011】また、誘電体基板を用いた小型の受動素子
と、能動素子とをフリップチップとすることにより、受
動素子と能動素子とをプリント配線基板上にフリップチ
ップマウンティングすることができる。そのため、プリ
ント配線基板上の実装面積がさらに小さくなる。また、
受動素子と能動素子とがリードフレームの外部端子を介
することなく電極パターンに接続されるため、さらに寄
生成分が少なくなり高周波特性が向上するとともに、消
費電流が減少する。
と、能動素子とをフリップチップとすることにより、受
動素子と能動素子とをプリント配線基板上にフリップチ
ップマウンティングすることができる。そのため、プリ
ント配線基板上の実装面積がさらに小さくなる。また、
受動素子と能動素子とがリードフレームの外部端子を介
することなく電極パターンに接続されるため、さらに寄
生成分が少なくなり高周波特性が向上するとともに、消
費電流が減少する。
【0012】また、能動素子を受動素子上にフリップチ
ップマウンティングすることにより、プリント配線基板
上の実装面積をさらに小さくすることができる。また、
受動素子と能動素子とがワイヤボンディングを介するこ
となく接続されるので、さらに寄生成分が少なくなり高
周波特性が向上するとともに、消費電流が減少する。ま
た、複数の能動素子それぞれに対応した受動素子を一体
化して形成した受動素子上に、複数の能動素子をフリッ
プチップマウンティングすることにより、プリント配線
基板上の実装面積をさらに小さくすることができる。ま
た、複数の受動素子を別々にプリント配線基板上に実装
する場合に比べて、配線部分が少なくなるため、さらに
寄生成分が少なくなり高周波特性が向上するとともに、
消費電流が減少する。
ップマウンティングすることにより、プリント配線基板
上の実装面積をさらに小さくすることができる。また、
受動素子と能動素子とがワイヤボンディングを介するこ
となく接続されるので、さらに寄生成分が少なくなり高
周波特性が向上するとともに、消費電流が減少する。ま
た、複数の能動素子それぞれに対応した受動素子を一体
化して形成した受動素子上に、複数の能動素子をフリッ
プチップマウンティングすることにより、プリント配線
基板上の実装面積をさらに小さくすることができる。ま
た、複数の受動素子を別々にプリント配線基板上に実装
する場合に比べて、配線部分が少なくなるため、さらに
寄生成分が少なくなり高周波特性が向上するとともに、
消費電流が減少する。
【0013】
【実施例】以下、本発明による電子装置の実施例を図面
を用いて説明する。図1に、本発明の第1実施例による
電子装置として、例えば直交変調器の部分断面斜視図を
示す。図1において、1は複数の外部端子1aを有する
リードフレームであり、リードフレーム1には、半導体
チップ等の能動素子によるミキサーIC2、及びMgT
iO3 −CaTiO3 ,(Zr,Sn)TiO4 等の組
成を持つ高誘電率のセラミック等からなる誘電体基板で
構成された受動素子である90°ハイブリッドカプラ3
が搭載され、ミキサーIC2と90°ハイブリッドカプ
ラ3とリードフレーム1とが互いにワイヤーボンディン
グされている。そして、ミキサーIC2と90°ハイブ
リッドカプラ3とリードフレーム1とが、リードフレー
ム1の外部端子1aを露出して、外装樹脂4により一体
化され、ミキサーIC2と90°ハイブリッドカプラ3
とが外装樹脂4の内部に封止されて、直交変調器5が構
成されている。
を用いて説明する。図1に、本発明の第1実施例による
電子装置として、例えば直交変調器の部分断面斜視図を
示す。図1において、1は複数の外部端子1aを有する
リードフレームであり、リードフレーム1には、半導体
チップ等の能動素子によるミキサーIC2、及びMgT
iO3 −CaTiO3 ,(Zr,Sn)TiO4 等の組
成を持つ高誘電率のセラミック等からなる誘電体基板で
構成された受動素子である90°ハイブリッドカプラ3
が搭載され、ミキサーIC2と90°ハイブリッドカプ
ラ3とリードフレーム1とが互いにワイヤーボンディン
グされている。そして、ミキサーIC2と90°ハイブ
リッドカプラ3とリードフレーム1とが、リードフレー
ム1の外部端子1aを露出して、外装樹脂4により一体
化され、ミキサーIC2と90°ハイブリッドカプラ3
とが外装樹脂4の内部に封止されて、直交変調器5が構
成されている。
【0014】このように構成された直交変調器5は、9
0°ハイブリッドカプラ3が高誘電率を持つ誘電体基板
で構成されているため、ミキサーIC2と同じ程度の小
型サイズにすることができ、ミキサーIC2と外装樹脂
4内に一体にパッケージすることができる。したがっ
て、ミキサーIC2と90°ハイブリッドカプラ3とを
隣接して接続することができ、寄生成分が少なくなり高
周波特性が向上するとともに、消費電流が減少する。ま
た、小型で量産性が高くなり信頼性も向上する。図2及
び図3に、本発明の第2実施例による電子装置として、
例えば第1実施例と同じく直交変調器5aの斜視図及び
断面図を示す。図2及び図3において、2aは半導体チ
ップ等の能動素子によるミキサーICであり、3aはM
gTiO 3 −CaTiO3 ,(Zr,Sn)TiO4 等
の組成を持つ高誘電率のセラミック等からなる誘電体基
板で構成された受動素子である90°ハイブリッドカプ
ラであって、2a,3aはともにフリップチップとして
構成されている。
0°ハイブリッドカプラ3が高誘電率を持つ誘電体基板
で構成されているため、ミキサーIC2と同じ程度の小
型サイズにすることができ、ミキサーIC2と外装樹脂
4内に一体にパッケージすることができる。したがっ
て、ミキサーIC2と90°ハイブリッドカプラ3とを
隣接して接続することができ、寄生成分が少なくなり高
周波特性が向上するとともに、消費電流が減少する。ま
た、小型で量産性が高くなり信頼性も向上する。図2及
び図3に、本発明の第2実施例による電子装置として、
例えば第1実施例と同じく直交変調器5aの斜視図及び
断面図を示す。図2及び図3において、2aは半導体チ
ップ等の能動素子によるミキサーICであり、3aはM
gTiO 3 −CaTiO3 ,(Zr,Sn)TiO4 等
の組成を持つ高誘電率のセラミック等からなる誘電体基
板で構成された受動素子である90°ハイブリッドカプ
ラであって、2a,3aはともにフリップチップとして
構成されている。
【0015】ここで、フリップチップとは、周知のよう
にチップの裏面に半田バンプ,Ag−Snバンプ等の接
続端子を持つチップのことで、プリント配線基板への実
装は、前記接続端子と前記プリント配線基板上に形成さ
れた電極パターンとを対向させて密着し、電気的に接続
させる(フリップチップマウンティングする)ことによ
って行うものである。図2及び図3においては、ミキサ
ーIC2aは接続端子2zにより、また90°ハイブリ
ッドカプラ3aは接続端子3zにより、プリント配線基
板11a上にフリップチップマウンティングされ、ミキ
サーIC2aと90°ハイブリッドカプラ3aはワイヤ
6により互いにワイヤボンディングされている。
にチップの裏面に半田バンプ,Ag−Snバンプ等の接
続端子を持つチップのことで、プリント配線基板への実
装は、前記接続端子と前記プリント配線基板上に形成さ
れた電極パターンとを対向させて密着し、電気的に接続
させる(フリップチップマウンティングする)ことによ
って行うものである。図2及び図3においては、ミキサ
ーIC2aは接続端子2zにより、また90°ハイブリ
ッドカプラ3aは接続端子3zにより、プリント配線基
板11a上にフリップチップマウンティングされ、ミキ
サーIC2aと90°ハイブリッドカプラ3aはワイヤ
6により互いにワイヤボンディングされている。
【0016】このように構成された直交変調器5aは、
ミキサーIC2aと90°ハイブリッドカプラ3aとを
フリップチップとして構成することにより、プリント配
線基板11a上に直接実装することができるので、リー
ドフレームが不必要となる。従って、さらにプリント配
線基板11aにおける実装面積を小さくすることがで
き、回路全体の集積度をあげることができる。また、ミ
キサーIC2aと90°ハイブリッドカプラ3aとが、
リードフレームの外部端子を介することなく電極パター
ンに接続されるため、さらに寄生成分が少なくなり高周
波特性が向上するとともに、消費電流が減少する。
ミキサーIC2aと90°ハイブリッドカプラ3aとを
フリップチップとして構成することにより、プリント配
線基板11a上に直接実装することができるので、リー
ドフレームが不必要となる。従って、さらにプリント配
線基板11aにおける実装面積を小さくすることがで
き、回路全体の集積度をあげることができる。また、ミ
キサーIC2aと90°ハイブリッドカプラ3aとが、
リードフレームの外部端子を介することなく電極パター
ンに接続されるため、さらに寄生成分が少なくなり高周
波特性が向上するとともに、消費電流が減少する。
【0017】図4及び図5に、本発明の第3実施例によ
る電子装置として、例えば第1,第2実施例と同じく直
交変調器5bの斜視図及び断面図を示す。なお、図2及
び図3と同一若しくは相当する部分には同じ符号を付し
てその説明を省略する。図4及び図5において、直交変
調器5bは、フリップチップとして構成された90°ハ
イブリッドカプラ3aをプリント配線基板11a上にフ
リップチップマウンティングし、90°ハイブリッドカ
プラ3aの上面に、同じくフリップチップとして構成さ
れたミキサーIC2aをさらにフリップチップマウンテ
ィングしてなる。
る電子装置として、例えば第1,第2実施例と同じく直
交変調器5bの斜視図及び断面図を示す。なお、図2及
び図3と同一若しくは相当する部分には同じ符号を付し
てその説明を省略する。図4及び図5において、直交変
調器5bは、フリップチップとして構成された90°ハ
イブリッドカプラ3aをプリント配線基板11a上にフ
リップチップマウンティングし、90°ハイブリッドカ
プラ3aの上面に、同じくフリップチップとして構成さ
れたミキサーIC2aをさらにフリップチップマウンテ
ィングしてなる。
【0018】このように構成された直交変調器5bは、
90°ハイブリッドカプラ3a上にミキサーIC2aを
フリップチップマウンティングすることにより、さらに
プリント配線基板11aにおける実装面積を小さくする
ことができ、回路全体の集積度をあげることができる。
また、90°ハイブリッドカプラ3aとミキサーIC2
aとが、電極パターンやワイヤボンディングを介するこ
となく接続されるので、さらに寄生成分が少なくなり高
周波特性が向上するとともに、消費電流が減少する。
90°ハイブリッドカプラ3a上にミキサーIC2aを
フリップチップマウンティングすることにより、さらに
プリント配線基板11aにおける実装面積を小さくする
ことができ、回路全体の集積度をあげることができる。
また、90°ハイブリッドカプラ3aとミキサーIC2
aとが、電極パターンやワイヤボンディングを介するこ
となく接続されるので、さらに寄生成分が少なくなり高
周波特性が向上するとともに、消費電流が減少する。
【0019】図6及び図7に、本発明の第4実施例によ
る電子装置として、直交変調器5cの断面図を示す。な
お、図4,図5と同一若しくは相当する部分には同じ符
号を付してその説明を省略する。図6及び図7におい
て、フリップチップとして構成された90°ハイブリッ
ドカプラ3bをプリント配線基板11a上にフリップチ
ップマウンティングし、同じくフリップチップとして構
成されたミキサーIC2b,2cを、90°ハイブリッ
ドカプラ3bの上面にさらにフリップチップマウンティ
ングしてなる。ここで、90°ハイブリッドカプラ3b
は、ミキサーIC2b及び2cそれぞれに対応する90
°ハイブリッドカプラを一体化して形成したものであ
る。また、2bz,2cz,3bzは、それぞれミキサ
ーIC2b,ミキサーIC2c,90°ハイブリッドカ
プラ3bの接続端子である。
る電子装置として、直交変調器5cの断面図を示す。な
お、図4,図5と同一若しくは相当する部分には同じ符
号を付してその説明を省略する。図6及び図7におい
て、フリップチップとして構成された90°ハイブリッ
ドカプラ3bをプリント配線基板11a上にフリップチ
ップマウンティングし、同じくフリップチップとして構
成されたミキサーIC2b,2cを、90°ハイブリッ
ドカプラ3bの上面にさらにフリップチップマウンティ
ングしてなる。ここで、90°ハイブリッドカプラ3b
は、ミキサーIC2b及び2cそれぞれに対応する90
°ハイブリッドカプラを一体化して形成したものであ
る。また、2bz,2cz,3bzは、それぞれミキサ
ーIC2b,ミキサーIC2c,90°ハイブリッドカ
プラ3bの接続端子である。
【0020】このように構成された直交変調器5cは、
ミキサーIC2b及び2cに対応するそれぞれの90°
ハイブリッドカプラを一体化して形成した90°ハイブ
リッドカプラ3bの上面に、ミキサーIC2b,2cを
フリップチップマウンティングすることにより、2個の
直交変調器を一体化することができるので、2個の直交
変調器をプリント配線基板11a上に別々にフリップチ
ップマウンティングする場合に比べて、さらに実装面積
を小さくすることができ、回路全体の集積度をあげるこ
とができる。また、複数の90°ハイブリッドカプラを
別々にプリント配線基板上に実装する場合に比べて、配
線部分が少なくなるため、さらに寄生成分が少なくなり
高周波特性が向上するとともに、消費電流が減少する。
ミキサーIC2b及び2cに対応するそれぞれの90°
ハイブリッドカプラを一体化して形成した90°ハイブ
リッドカプラ3bの上面に、ミキサーIC2b,2cを
フリップチップマウンティングすることにより、2個の
直交変調器を一体化することができるので、2個の直交
変調器をプリント配線基板11a上に別々にフリップチ
ップマウンティングする場合に比べて、さらに実装面積
を小さくすることができ、回路全体の集積度をあげるこ
とができる。また、複数の90°ハイブリッドカプラを
別々にプリント配線基板上に実装する場合に比べて、配
線部分が少なくなるため、さらに寄生成分が少なくなり
高周波特性が向上するとともに、消費電流が減少する。
【0021】なお、本発明の第4実施例においては、2
個の直交変調器を一体化することについて述べたが、9
0°ハイブリッドカプラ3bを、より多くのミキサーI
Cそれぞれに対応する90°ハイブリッドカプラを一体
化して形成したものとし、前記のより多くのミキサーI
Cを90°ハイブリッドカプラ3b上にフリップチップ
マウンティングすることにより、より多くの直交変調器
を一体化することが可能である。
個の直交変調器を一体化することについて述べたが、9
0°ハイブリッドカプラ3bを、より多くのミキサーI
Cそれぞれに対応する90°ハイブリッドカプラを一体
化して形成したものとし、前記のより多くのミキサーI
Cを90°ハイブリッドカプラ3b上にフリップチップ
マウンティングすることにより、より多くの直交変調器
を一体化することが可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる電
子装置によれば、受動素子が高誘電率を持つ誘電体基板
で構成されているため、能動素子と同じ程度の小型サイ
ズにすることができ、受動素子と能動素子とをリードフ
レーム上で外装樹脂内に一体にパッケージすることがで
きる。そのため、プリント配線基板上の実装面積を小さ
くすることができる。また、受動素子と能動素子とが隣
接して接続されるので、寄生成分が少なくなり高周波特
性が向上するとともに、消費電流が減少する。また、小
型で量産性が高くなり信頼性も向上する。
子装置によれば、受動素子が高誘電率を持つ誘電体基板
で構成されているため、能動素子と同じ程度の小型サイ
ズにすることができ、受動素子と能動素子とをリードフ
レーム上で外装樹脂内に一体にパッケージすることがで
きる。そのため、プリント配線基板上の実装面積を小さ
くすることができる。また、受動素子と能動素子とが隣
接して接続されるので、寄生成分が少なくなり高周波特
性が向上するとともに、消費電流が減少する。また、小
型で量産性が高くなり信頼性も向上する。
【0023】また、高誘電率を持つ誘電体基板を用いた
小型の受動素子と、能動素子とをフリップチップとする
ことにより、受動素子と能動素子とを、プリント配線基
板上にリードフレームを介さずに直接実装することがで
きる。そのため、プリント配線基板上の実装面積がさら
に小さくなる。また、受動素子と能動素子とがリードフ
レームの外部端子を介することなく電極パターンに接続
されるため、さらに寄生成分が少なくなり高周波特性が
向上するとともに、消費電流が減少する。
小型の受動素子と、能動素子とをフリップチップとする
ことにより、受動素子と能動素子とを、プリント配線基
板上にリードフレームを介さずに直接実装することがで
きる。そのため、プリント配線基板上の実装面積がさら
に小さくなる。また、受動素子と能動素子とがリードフ
レームの外部端子を介することなく電極パターンに接続
されるため、さらに寄生成分が少なくなり高周波特性が
向上するとともに、消費電流が減少する。
【0024】また、能動素子を受動素子上にフリップチ
ップマウンティングすることにより、プリント配線基板
上の実装面積をさらに小さくすることができ、回路全体
の集積度をあげることができる。また、受動素子と能動
素子とがワイヤボンディングを介することなく接続され
るので、さらに寄生成分が少なくなり高周波特性が向上
するとともに、消費電流が減少する。
ップマウンティングすることにより、プリント配線基板
上の実装面積をさらに小さくすることができ、回路全体
の集積度をあげることができる。また、受動素子と能動
素子とがワイヤボンディングを介することなく接続され
るので、さらに寄生成分が少なくなり高周波特性が向上
するとともに、消費電流が減少する。
【0025】また、複数の能動素子それぞれに対応した
受動素子を一体化して形成した受動素子上に、複数の能
動素子をフリップチップマウンティングすることによ
り、複数の電子装置をを一体化することができるので、
プリント配線基板上の実装面積をさらに小さくすること
ができる。また、複数の受動素子を別々にプリント配線
基板上に実装する場合に比べて配線部分が少なくなるた
め、さらに寄生成分が少なくなり高周波特性が向上する
とともに、消費電流が減少する。
受動素子を一体化して形成した受動素子上に、複数の能
動素子をフリップチップマウンティングすることによ
り、複数の電子装置をを一体化することができるので、
プリント配線基板上の実装面積をさらに小さくすること
ができる。また、複数の受動素子を別々にプリント配線
基板上に実装する場合に比べて配線部分が少なくなるた
め、さらに寄生成分が少なくなり高周波特性が向上する
とともに、消費電流が減少する。
【図1】本発明の実施例による電子装置の部分断面斜視
図である。
図である。
【図2】本発明の第2実施例による電子装置の斜視図で
ある。
ある。
【図3】本発明の第2実施例による電子装置の断面図で
ある。
ある。
【図4】本発明の第3実施例による電子装置の斜視図で
ある。
ある。
【図5】本発明の第3実施例による電子装置の断面図で
ある。
ある。
【図6】本発明の第4実施例による電子装置の斜視図で
ある。
ある。
【図7】本発明の第4実施例による電子装置の断面図で
ある。
ある。
【図8】第1の従来の電子装置の斜視図である。
【図9】第2の従来の電子装置の斜視図である。
1 リードフレーム 1a 外部端子 2,2a,2b,2c ミキサーIC 3,3a,3b 90°ハイブリッドカプラ 2z,2bz,2cz,3z,3bz 接続端子 4 外装樹脂 5,5a,5b,5c 直交変調器 6 ワイヤ 11a プリント配線基板
Claims (4)
- 【請求項1】 誘電体基板を用いた受動素子と、該受動
素子と接続した能動素子と、前記受動素子及び能動素子
と接続したリードフレームとを備え、前記受動素子と前
記能動素子と前記リードフレームの一部とを外装樹脂に
より一体化したことを特徴とする電子装置。 - 【請求項2】 誘電体基板を用いた受動素子と、該受動
素子と接続した能動素子とをフリップチップとし、前記
受動素子と前記能動素子とをプリント配線基板上にフリ
ップチップマウンティングしたことを特徴とする電子装
置。 - 【請求項3】 誘電体基板を用いた受動素子と、該受動
素子と接続した能動素子とをフリップチップとし、前記
受動素子をプリント配線基板上にフリップチップマウン
ティングし、前記能動素子を前記受動素子上にフリップ
チップマウンティングしたことを特徴とする電子装置。 - 【請求項4】 複数の前記能動素子それぞれに対応した
受動素子を一体化して形成した受動素子上に、複数の前
記能動素子をフリップチップマウンティングしたことを
特徴とする、請求項3に記載の電子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6300915A JPH0864756A (ja) | 1994-06-16 | 1994-12-05 | 電子装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13447494 | 1994-06-16 | ||
JP6-134474 | 1994-06-16 | ||
JP6300915A JPH0864756A (ja) | 1994-06-16 | 1994-12-05 | 電子装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0864756A true JPH0864756A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=26468586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6300915A Pending JPH0864756A (ja) | 1994-06-16 | 1994-12-05 | 電子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0864756A (ja) |
-
1994
- 1994-12-05 JP JP6300915A patent/JPH0864756A/ja active Pending
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