JPH086403A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH086403A
JPH086403A JP14323894A JP14323894A JPH086403A JP H086403 A JPH086403 A JP H086403A JP 14323894 A JP14323894 A JP 14323894A JP 14323894 A JP14323894 A JP 14323894A JP H086403 A JPH086403 A JP H086403A
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JP
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developing
image
developing roller
roller
development
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JP14323894A
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English (en)
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Suefumi Mimura
季文 三村
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は現像ローラに印加する現像バイアス値
および回転数を現像時と現像時以外で適正値に制御して
トナー飛散の低減を図ることができるようにした画像形
成装置を提供することを目的とする。 【構成】本発明は像を担持する回転自在な感光体ドラム
31と、この感光体ドラム31上に静電潜像を形成する
像形成手段17と、この像形成手段17により形成され
た静電潜像にトナーとキャリアからなる2成分現像剤を
現像ロ−ラ62の回転により供給して現像する現像手段
34と、この現像手段34の現像ロ−ラ62に現像バイ
アスを印加するバイアス電源64と、このバイアス電源
64によって前記現像ロ−ラ62に対し該現像ロ−ラが
現像時以外で回転している時に印加する現像バイアス値
を現像時において印加する現像バイアス値より大とする
コントロ−ラ63とを具備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、電子写真装
置として適用される画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置には、感光体上に形成した
原稿の静電潜像に対しトナーとキャリアからなる2成分
現像剤を供給して現像するものがある。
【0003】ところで、上記感光体において静電潜像が
形成されていない部分(白地部分)の電位は0Vになら
ない(残留電位)ため、トナーが静電的に付着し、白地
部分に汚れ(かぶり)が発生する。
【0004】このため、2成分現像剤を供給する現像ロ
−ラに対し、感光体の白地部分の電位によりも少し高い
電圧(現像バイアス)を印加することにより、感光体の
白地部へのトナ−の付着を防止するようにしている。
【0005】また、複数枚の用紙上に連続して電子写真
像を得ようとする場合には、現像ローラの回転数、及び
現像ローラに印加する現像バイアス電圧を現像時および
現像時以外(感光体の白地部分が現像ロ−ラに対向する
時)において一定値に制御している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現像バ
イアス電圧、および現像ロ−ラの回転数を現像時と現像
時以外とで、常に一定にすると、現像器内のトナ−が飛
散し易く、電子写真装置内部を汚染したり、帯電装置、
転写・剥離装置等を汚染し、良質な画像を長期間安定し
て得られない。
【0007】また、装置内各部に付着したトナーにより
装置故障の原因となる等の問題があった。
【0008】そこで、本発明は、現像時以外で、現像ロ
ーラが回転している時に印加する現像バイアス値を現像
時の現像バイアス値より高く設定してトナーの飛散を抑
え、かつ、現像ローラの現像時以外での回転数を現像時
の回転数より小さくして、より一層のトナー飛散の低減
を図ることができるようにした画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、像を担持する回転自在な像担持体と、この像
担持体上に静電潜像を形成する像形成手段と、この像形
成手段により形成された静電潜像にトナーとキャリアか
らなる2成分現像剤を現像ロ−ラの回転により供給して
現像する現像手段と、この現像手段の現像ロ−ラに現像
バイアスを印加する印加手段と、この印加手段によって
前記現像ロ−ラに対し該現像ロ−ラが現像時以外で回転
している時に印加する現像バイアス値を現像時において
印加する現像バイアス値より大とする制御手段とを具備
してなる。
【0010】また、像を担持する回転自在な像担持体
と、この像担持体上に静電潜像を形成する像形成手段
と、この像形成手段により形成された静電潜像にトナー
とキャリアからなる2成分現像剤を現像ロ−ラの回転に
より供給して現像する現像手段と、この現像手段の現像
ロ−ラに現像バイアスを印加する印加手段と、この印加
手段によって前記現像ロ−ラに対し該現像ロ−ラが現像
時以外で回転している時に印加する現像バイアスを現像
時において印加する現像バイアスの1.2乃至1.5倍
とする制御手段とを具備してなる。
【0011】また、像を担持する回転自在な像担持体
と、この像担持体上に静電潜像を形成する像形成手段
と、この像形成手段により形成された静電潜像にトナー
とキャリアより成る2成分現像剤を現像ロ−ラの回転に
より供給して現像する現像手段と、この現像手段の現像
ロ−ラに現像バイアスを印加する印加手段と、前記現像
ローラの現像時以外における回転数を現像時における回
転数より低くする制御手段と、を具備してなる。
【0012】また、像を担持する回転自在な像担持体
と、この像担持体上に静電潜像を形成する像形成手段
と、この像形成手段により形成された静電潜像にトナー
とキャリアより成る2成分現像剤を現像ロ−ラの回転に
より供給して現像する現像手段と、この現像手段の現像
ロ−ラに現像バイアスを印加する印加手段と、前記現像
ローラの現像時以外の回転数を現像時の回転数の0.3
乃至0.8倍とする制御手段とを具備してなる。
【0013】また、像を担持する回転自在な像担持体
と、この像担持体上に静電潜像を形成する像形成手段
と、この像形成手段により形成された静電潜像にトナー
とキャリアより成る2成分現像剤を現像ロ−ラの回転に
より供給して現像する現像手段と、この現像手段の現像
ロ−ラに現像バイアスを印加する印加手段と、この印加
手段によって前記現像ロ−ラに対し該現像ロ−ラの現像
時以外で回転している時に印加する現像バイアスを現像
時に印加する現像バイアスの1.2乃至1.5倍とし、
かつ、前記現像ローラの現像時以外の回転数を現像時の
回転数の0.3乃至0.8倍とする制御手段とを具備し
てなる。
【0014】
【作用】前記印加手段によって現像時以外において印加
する現像バイアス値を現像時において印加される現像バ
イアス値より大とすることにより、現像器内からの現像
剤に飛散を防止する。
【0015】前記現像ローラの現像時以外における回転
数を現像時における回転数より低くすることにより、現
像器内からの現像剤に飛散を防止する。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図に示す一実施例を参照して
説明する。
【0017】図1は電子複写機の全体構成を示すもの
で、図中1は装置本体である。
【0018】この装置本体1の上面部には原稿載置台2
が水平状態に設けられ、この原稿載置台2上には原稿を
前記原稿載置台2上に搬送する原稿自動送り装置2Aが
設けられている。
【0019】また、上記装置本体1内の上部側にはスキ
ャナ部5が設けられている。
【0020】上記スキャナ部5は第1および第2のキャ
リッジ6,7を移動自在に備え、第1のキャリッジ6に
は露光ランプ8および第1の反射ミラ−9が配設されて
いる。上記第2のキャリッジ7には第2および第3の反
射ミラ−10,11が配設されている。前記第3の反射
ミラ−11によって反射される反射光の光路中には光学
レンズ13および受光素子14が配設されている。
【0021】また、上記スキャナ部5の下方部には用紙
搬送路15が水平状態に設けられている。この用紙搬送
路15中には用紙の搬送方向に沿って順次、レジストロ
−ラ22、画像形成手段17、搬送ベルト27、定着手
段18、送りロ−ラ28、ゲ−ト19、及び排出ロ−ラ
20が配設されている。
【0022】上記画像形成手段17は、感光体ドラム3
1を回転自在に備え、この感光体ドラム31の周囲部に
はその回転方向に沿って順次、帯電部32、露光部3
3、現像器34、転写、剥離チャ−ジャ−35a,35
b、さらに、クリ−ナ36が配設されている。
【0023】39は情報光を走査するポリゴンミラ−で
ある。このポリゴンミラ−39によって走査される光は
光学系40を介して上記露光部33に送られる。
【0024】上記定着手段18はヒ−トロ−ラ41と、
このヒ−トロ−ラ41に転接するプレスロ−ラ42とに
よって構成されている。
【0025】また、上記用紙搬送路15の下方部には両
面コピ−時に用紙を搬送する搬送パス部29が設けら
れ、この搬送パス部29中には用紙の搬送方向に沿って
複数対の搬送ロ−ラ30が配設されている。
【0026】さらに、上記搬送パス部29の下方部には
前記搬送パス部29から排出される用紙をスタックする
スタック部45が設けられている。このスタック部45
にスタックされた用紙はピックアップロ−ラ46によっ
て取り出され、給紙ロ−ラ47と分離プレ−ト48とに
より、一枚ずつ分離されて供給されるようになってい
る。
【0027】また、上記装置本体1内の下方部には給紙
カセット3が上下方向に複数段配設されている。これら
給紙カセット3内の用紙はピックアップロ−ラ23によ
りそれぞれ取り出され、これら取り出された用紙は給紙
ロ−ラ24と分離ロ−ラ25とにより、一枚ずつ分離さ
れて垂直搬送路15へ送り出されるようになっている。
上記垂直搬送路15には上記各給紙カセット3に対応し
てアライニングロ−ラ対16が複数配設されている。
【0028】一方、上記装置本体1の一側部には手差給
紙部51および大容量給紙部52が上下に位置して配設
されている。これら手差給紙部51および大容量給紙部
52の用紙は給紙ロ−ラ53,54により上記搬送路1
5のレジストロ−ラ22へと供給されるようになってい
る。
【0029】また、上記装置本体1の他側部には、排紙
ロ−ラ20から排出される画像形成済みの用紙を受ける
排紙トレイ4が設けられている。
【0030】しかして、画像形成時には、原稿自動送装
置2Aに原稿をセットしてコピ−ボタン(図示しない)
をオンする。これにより、原稿載置台2上に原稿が送ら
れてセットされるとともに、露光ランプ8が点灯し、第
1及び第2のキャリッジ6,7が走行される。これによ
り、原稿に光が走査され、この走査により原稿から反射
される反射光は第1〜第3の反射ミラ−9〜11、光学
レンズ13を介して受光素子14に受光されて画像が読
み取られる。この読み取られた画像は図示しない伝送系
を介して情報光としてポリゴンミラ−39に送られる。
ポリゴンミラ−39に送られた情報光はポリゴンミラ−
39の回転により走査され光学系40を介して感光体ド
ラム31に照射される。感光体ドラム31の表面は、帯
電チャ−ジャ−32により一様に帯電されており、原稿
の静電潜像が形成される。この静電潜像は感光体ドラム
31の回転により、現像器34へ送られてトナ−が供給
されて顕像化される。
【0031】一方、このときには、給紙カセット3、あ
るいは大容量給紙部52または、手差給紙部51から用
紙が供給される。この用紙はアライニングロ−ラ22に
より整位されたのち、感光体ドラム31と転写チャ−ジ
ャ−35aとの間の画像転写部へ送られ、感光体ドラム
31上の顕像が用紙に転写される。この顕像が転写され
た用紙は剥離チャ−ジャ−35bの作用により感光体ド
ラム31から剥離され、搬送ベルト27の走行により、
定着手段18のヒ−トロ−ラ41とプレスロ−ラ42と
の間に送られて加熱および加圧されて定着される。この
画像が定着された用紙は送りロ−ラ28、ゲ−ト19、
および排紙ロ−ラ20を介して排紙トレイ4に排出され
る。
【0032】ところで、上記現像器34は図1に示すよ
うに、その容器61内にトナ−とキャリヤからなる2成
分現像剤を収容し、この現像剤を現像ロ−ラ62の回転
により上記感光体ドラム31上に形成された静電潜像に
供給して現像するようになっている。
【0033】また、上記現像ロ−ラ62は図8に示す印
加手段としてのバイアス電源64によって現像バイアス
が印加されるようになっている。
【0034】また、上記バイアス電源62によって印加
される現像バイアス値および前記現像ロ−ラ62の回転
数は制御手段としてのコントロ−ラ63により制御され
るようになっている。
【0035】図9は画像形成手段17の動作タイミング
を示すもので、現像ロ−ラ62の現像時以外における回
転数は現像時の回転数より低くされ、また、現像ロ−ラ
62に対し現像時以外で回転している時に印加する現像
バイアスを現像時に印加する現像バイアスより大とす
る。
【0036】上記した現像器34の現像ロ−ラ62の回
転時において、トナ−が装置本体1内に飛散することが
ある。
【0037】このトナーの飛散の原因としては、(1)
現像ローラ62の回転の遠心力による飛散、(2)トナ
ーの帯電量が低いことにより、キャリア粒子との静電的
な力が弱まることによる飛散、(3)感光体ドラム31
の電位と現像ローラ62にかかる現像バイアスとの電位
差による飛散、(4)機体内の風の流れによる飛散等が
考えられる。
【0038】特に、(1)と(3)による原因が大きく
影響する。
【0039】(3)の現像バイアスは、感光体ドラム3
1の白地部のカブリ現象を防止するために印加されるも
のである。
【0040】しかし、この現像バイアスは、形成された
画像の画像濃度を確保する必要があることから、画像濃
度の低下を来たさない程度に設定する必要がある。
【0041】一方、感光体上において画像が形成されな
い白地部にあっては、画像濃度を確保する必要がない。
【0042】また、(1)の現像ロ−ラ62の回転時の
遠心力はmv2 /r(m:質量,r:半径,v:速度)
で表わされるように回転の速度の2乗に比例して大きく
なる。
【0043】ここで、現像バイアスに対するトナーの飛
散レベル及びキャリアの飛散レベルを測定すると、夫々
図2及び図3に示す様な結果が得られる。
【0044】即ち、通常の静電潜像現像時における現像
バイアスを1とした時、現像バイアスを1.2倍以上に
設定すると、図2に示すようにトナー飛散は防止され
る。
【0045】しかし、現像バイアスを静電潜像現像時の
1.5倍以上にすると、図3に示すように、キャリアが
飛散されるようになり、キャリアの感光体31への付着
により感光体31自身あるいはクリーニングブレード3
6aの損傷を招く様になる。
【0046】そこで、静電潜像非現像時における現像バ
イアスは、トナー飛散を防止し、かつ、キャリア飛散が
発生しないようにコントロ−ラ63により、図4の
(イ)〜(ロ)に示す範囲(1.2〜1.5倍)に設定
され、感光体31上の静電潜像非現像時における付着ト
ナーの防止を図っている。
【0047】次に、現像ローラ62の回転数に対するト
ナーの飛散レベルを測定すると、図5の結果を得る。通
常の静電潜像現像時の現像ローラ62の回転数を1とし
た時、現像ローラ62の回転を0.8倍以下にすると、
トナーの飛散防止効果が高い。
【0048】しかし、現像ローラ62の回転数が0、即
ち止まった状態で、かつ感光体31が回転している時
は、感光体31上の地カブリがほとんどなくなり、クリ
ーニングブレード36aに著しい負担をかけるため、ブ
レード36aが捲れたり、ブレード飛びなどの不具合を
もたらすため、現像ローラ62の回転数は0を除く。
【0049】図6に静電潜像現像時の現像ローラの回転
数を1とした時の感光体31上の地カブリの変化を示
す。現像ローラ62の回転数の減少につれて感光体31
上の地カブリは増大する。これは現像ローラ62上の現
像剤の穂立ちによる掻き取り効果が、現像ローラ62の
回転数の減少により、低下するために起こる。
【0050】感光体31上の地カブリが増大するとトナ
ー消費量の悪化、及びクリーニングブレード36aへの
負担増等の弊害をもたらす。
【0051】そこで、前記現像バイアスを静電潜像現像
時の1.2倍にして同様の測定を行った時の感光体上の
地カブリの変化を図7に示す。
【0052】通常、感光体31上の地カブリは2%以下
が実用上問題ないレベルとされており、現像ローラ62
の回転数が静電潜像現像時の0.3倍以上が最適であ
る。
【0053】また、図4の結果により、現像バイアスは
静電潜像現像時の1.2乃至1.5倍、かつ、現像ロー
ラ62の回転数は静電潜像現像時の0.3乃至0.8倍
の時、トナー飛散防止効果が高い。
【0054】なお、実際に、A4サイズの用紙を17.
5枚分で連続コピーを行い、1コピーサイクルの間に現
像時間が1.68秒で、非現像時間が1.85秒である
装置において、現像時の1.68秒の間の現像バイアス
を200Vとする一方、非現像時の1.85秒の間の現
像バイアスを250V、現像時の現像ローラ62の回転
数を236回/分、非現像時の現像ローラ62の回転数
を71回/分(0.3倍)として連続コピー実験を行っ
たところ、トナーの飛散量が1/3に減少し、トナー飛
散による周囲の装置の汚損が著しく改善された。
【0055】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、現像ロ−
ラに対し該現像ロ−ラが現像時以外で、回転している時
に印加する現像バイアスを現像時に印加する現像バイア
スより大とするから、トナーの飛散を抑えることがで
き、装置の寿命、信頼性を向上させることができる。
【0056】また、現像ロ−ラの現像時以外における回
転数を現像時の回転数より低くするから、トナーの飛散
を抑えることができ、装置の寿命、信頼性を向上させる
ことができる。
【0057】さらに、現像ロ−ラに対し該現像ロ−ラが
現像時以外で、回転している時に印加する現像バイアス
を現像時に印加する現像バイアスより大とし、かつ、現
像ロ−ラの現像時以外における回転数を現像時の回転数
より低くするから、トナーの飛散をより一層確実に抑え
ることができ、装置の寿命、信頼性を大幅に向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である電子写真装置を示す構
成図。
【図2】図1の電子写真装置における現像バイアスとト
ナ−の飛散との関係を示すグラフ図。
【図3】図1の電子写真装置における現像バイアスとキ
ャリヤの飛散との関係を示すグラフ図。
【図4】図1の電子写真装置における現像バイアスの設
定範囲を示すグラフ図。
【図5】図1の電子写真装置における現像ロ−ラの回転
数とトナ−飛散との関係を示すグラフ図。
【図6】図1の電子写真装置における現像ロ−ラの回転
数と感光体ドラム上の地カブリの関係を示すグラフ図。
【図7】図1の電子写真装置において現像バイアスを静
電潜像現像時の1.2倍にした場合の現像ロ−ラの回転
数と感光体ドラム上の地カブリの関係を示すグラフ図。
【図8】図1の電子写真装置における制御系を示すブロ
ック図。
【図9】図1の電子写真装置における画像形成時の動作
タイミングを示すタイミングチャ−ト図。
【符号の説明】
17…像形成手段、31…感光体ドラム(像担持体)、
34…現像手段、62…現像ロ−ラ、63…コントロ−
ラ(制御手段)、64…バイアス電源(印加手段)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像を担持する回転自在な像担持体と、 この像担持体上に静電潜像を形成する像形成手段と、 この像形成手段により形成された静電潜像にトナーとキ
    ャリアからなる2成分現像剤を現像ロ−ラの回転により
    供給して現像する現像手段と、 この現像手段の現像ロ−ラに現像バイアスを印加する印
    加手段と、 この印加手段によって前記現像ロ−ラに対し該現像ロ−
    ラが現像時以外で回転している時に印加する現像バイア
    ス値を現像時において印加する現像バイアス値より大と
    する制御手段と、 を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 像を担持する回転自在な像担持体と、 この像担持体上に静電潜像を形成する像形成手段と、 この像形成手段により形成された静電潜像にトナーとキ
    ャリアからなる2成分現像剤を現像ロ−ラの回転により
    供給して現像する現像手段と、 この現像手段の現像ロ−ラに現像バイアスを印加する印
    加手段と、 この印加手段によって前記現像ロ−ラに対し該現像ロ−
    ラが現像時以外で回転している時に印加する現像バイア
    スを現像時において印加する現像バイアスの1.2乃至
    1.5倍とする制御手段と、 を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 像を担持する回転自在な像担持体と、 この像担持体上に静電潜像を形成する像形成手段と、 この像形成手段により形成された静電潜像にトナーとキ
    ャリアより成る2成分現像剤を現像ロ−ラの回転により
    供給して現像する現像手段と、 この現像手段の現像ロ−ラに現像バイアスを印加する印
    加手段と、 前記現像ローラの現像時以外における回転数を現像時に
    おける回転数より低くする制御手段と、 を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 像を担持する回転自在な像担持体と、 この像担持体上に静電潜像を形成する像形成手段と、 この像形成手段により形成された静電潜像にトナーとキ
    ャリアより成る2成分現像剤を現像ロ−ラの回転により
    供給して現像する現像手段と、 この現像手段の現像ロ−ラに現像バイアスを印加する印
    加手段と、 前記現像ローラの現像時以外の回転数を現像時の回転数
    の0.3乃至0.8倍とする制御手段と、 を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 像を担持する回転自在な像担持体と、 この像担持体上に静電潜像を形成する像形成手段と、 この像形成手段により形成された静電潜像にトナーとキ
    ャリアより成る2成分現像剤を現像ロ−ラの回転により
    供給して現像する現像手段と、 この現像手段の現像ロ−ラに現像バイアスを印加する印
    加手段と、 この印加手段によって前記現像ロ−ラに対し該現像ロ−
    ラの現像時以外で回転している時に印加する現像バイア
    スを現像時に印加する現像バイアスの1.2乃至1.5
    倍とし、かつ、前記現像ローラの現像時以外の回転数を
    現像時の回転数の0.3乃至0.8倍とする制御手段
    と、 を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
JP14323894A 1994-06-24 1994-06-24 画像形成装置 Pending JPH086403A (ja)

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JP14323894A JPH086403A (ja) 1994-06-24 1994-06-24 画像形成装置

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JP14323894A JPH086403A (ja) 1994-06-24 1994-06-24 画像形成装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8942581B2 (en) 2011-10-31 2015-01-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2018097163A (ja) * 2016-12-14 2018-06-21 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置、及び動作量補正方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8942581B2 (en) 2011-10-31 2015-01-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
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