JPH05204264A - 静電写真式複写機 - Google Patents
静電写真式複写機Info
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- JPH05204264A JPH05204264A JP4240859A JP24085992A JPH05204264A JP H05204264 A JPH05204264 A JP H05204264A JP 4240859 A JP4240859 A JP 4240859A JP 24085992 A JP24085992 A JP 24085992A JP H05204264 A JPH05204264 A JP H05204264A
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- copy
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
- G03G15/6555—Handling of sheet copy material taking place in a specific part of the copy material feeding path
- G03G15/6558—Feeding path after the copy sheet preparation and up to the transfer point, e.g. registering; Deskewing; Correct timing of sheet feeding to the transfer point
- G03G15/6561—Feeding path after the copy sheet preparation and up to the transfer point, e.g. registering; Deskewing; Correct timing of sheet feeding to the transfer point for sheet registration
- G03G15/6564—Feeding path after the copy sheet preparation and up to the transfer point, e.g. registering; Deskewing; Correct timing of sheet feeding to the transfer point for sheet registration with correct timing of sheet feeding
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複写機中を通過中に斜行修正のためのバック
ルが形成されたコピーシートに対する損傷を減少させる
こと。 【構成】 レーザプリンタは感光体ベルト２０及びトナ
ー像がベルト２０からコピーシートに転写される転写ス
テーション４を有する。各コピーシートは、転写ステー
ションの上流における整合ロール１２のニップにおいて
整合された後に転写ステーションに搬送される。コピー
シートは静止状態にある整合ロール１２に給送ロール１
３、１４によって給送され、給送ロールは回転し続けて
いるので、斜行の修正に役立つバックルがコピーシート
に形成される。コピーシートが整合されたとき、整合ロ
ール１２は回転し、始めに通常の動作速度の約２０％増
まで加速されて、コピーシートのバックル量を減少さ
せ、その後に、コピーシートの後縁が整合ロールに到達
する。バックルを減少させて、整合ロールの回転速度を
感光体ベルト２０の速度とほぼ同一の通常の動作レベル
まで減少する。
ルが形成されたコピーシートに対する損傷を減少させる
こと。 【構成】 レーザプリンタは感光体ベルト２０及びトナ
ー像がベルト２０からコピーシートに転写される転写ス
テーション４を有する。各コピーシートは、転写ステー
ションの上流における整合ロール１２のニップにおいて
整合された後に転写ステーションに搬送される。コピー
シートは静止状態にある整合ロール１２に給送ロール１
３、１４によって給送され、給送ロールは回転し続けて
いるので、斜行の修正に役立つバックルがコピーシート
に形成される。コピーシートが整合されたとき、整合ロ
ール１２は回転し、始めに通常の動作速度の約２０％増
まで加速されて、コピーシートのバックル量を減少さ
せ、その後に、コピーシートの後縁が整合ロールに到達
する。バックルを減少させて、整合ロールの回転速度を
感光体ベルト２０の速度とほぼ同一の通常の動作レベル
まで減少する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は静電写真式複写機、特
に、複写機におけるコピーシートの供給及び整合に関す
る。
に、複写機におけるコピーシートの供給及び整合に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】静電写真式複写機及びプリンタでは、コ
ピーシート内に、特に、コピーシート整合ステーション
においてある量のバックルすなわち撓みを導入すること
が望ましいことがある。バックルを導入することにより
コピーシートの斜行の修正に役立ち、コピーシートが正
しく整合されることを保証する。たとえば、現像後のト
ナー像が循環式像形成部材（たとえば感光体ベルト）か
らコピーシートに転写されたときに、コピーシートを像
転写ステーションの上流で整合させてトナー像をコピー
シート上に正しく位置させるようにすることが知られて
いる。コピーシートの整合がされているとき、小さいバ
ックルをコピーシートに導入して斜行及び不整列を減少
できる。
ピーシート内に、特に、コピーシート整合ステーション
においてある量のバックルすなわち撓みを導入すること
が望ましいことがある。バックルを導入することにより
コピーシートの斜行の修正に役立ち、コピーシートが正
しく整合されることを保証する。たとえば、現像後のト
ナー像が循環式像形成部材（たとえば感光体ベルト）か
らコピーシートに転写されたときに、コピーシートを像
転写ステーションの上流で整合させてトナー像をコピー
シート上に正しく位置させるようにすることが知られて
いる。コピーシートの整合がされているとき、小さいバ
ックルをコピーシートに導入して斜行及び不整列を減少
できる。
【０００３】米国特許第４，６６９，８５３号はコピー
シートを転写ステーションの上流の整合ロールで整合す
る静電写真式プリンタを開示している。始めに、コピー
シートを整合ロールに給送し、整合ロールを停止し、コ
ピーシートを整合ロール中に駆動し続けたときに、バッ
クルをコピーシートに導入し、これにより、コピーシー
トの斜行を取り除くようにし、また、コピーシートが整
合ニップに正しく位置されるようにする。その後、整合
ロールを動作させ、コピーシートはこの整合ロールを介
して転写ステーションに向かうことになる。
シートを転写ステーションの上流の整合ロールで整合す
る静電写真式プリンタを開示している。始めに、コピー
シートを整合ロールに給送し、整合ロールを停止し、コ
ピーシートを整合ロール中に駆動し続けたときに、バッ
クルをコピーシートに導入し、これにより、コピーシー
トの斜行を取り除くようにし、また、コピーシートが整
合ニップに正しく位置されるようにする。その後、整合
ロールを動作させ、コピーシートはこの整合ロールを介
して転写ステーションに向かうことになる。
【０００４】同様な構成は欧州特許公開公報第０，２０
７，４２５号にも記載されている。この場合、コピーシ
ートは転写ステーションの上流のゲートで整合される。
また、転写ステーションにおける像汚れを減少させる点
に鑑み、転写ステーションの直前においてバックルをコ
ピーシートに導入することも知られている。欧州特許公
開公報第０，３２４，５４４号はこの種の構成を示し、
コピーシートを転写ステーションに給送するロールをコ
ピーシートが感光体に接触したとき短時間だけより早い
速度で駆動し、これにより、転写領域直前にコピーシー
トにバックルを発生する。次に、給送ロールの速度を初
期値に戻し、この結果、バックルサイズは一定となり、
コピーシートの残りが給送される。
７，４２５号にも記載されている。この場合、コピーシ
ートは転写ステーションの上流のゲートで整合される。
また、転写ステーションにおける像汚れを減少させる点
に鑑み、転写ステーションの直前においてバックルをコ
ピーシートに導入することも知られている。欧州特許公
開公報第０，３２４，５４４号はこの種の構成を示し、
コピーシートを転写ステーションに給送するロールをコ
ピーシートが感光体に接触したとき短時間だけより早い
速度で駆動し、これにより、転写領域直前にコピーシー
トにバックルを発生する。次に、給送ロールの速度を初
期値に戻し、この結果、バックルサイズは一定となり、
コピーシートの残りが給送される。
【０００５】さらに、この転写ステーションから離れた
コピーシート搬送用ローラの速度を変化させることによ
って転写ステーションにおけるコピーシートのすべりを
減少させることが知られている。この種の構成は日本特
許抄録第１１巻、第４２号第５４５頁［２４８９］及び
米国特許第４，０１７，１６７号に記載されている。前
者においては、輸送用ローラを画像転写部材より早く駆
動させており、後者においては、画像転写ステーション
の下流におけるコピーシートにバックルを形成できるよ
うにしてある。
コピーシート搬送用ローラの速度を変化させることによ
って転写ステーションにおけるコピーシートのすべりを
減少させることが知られている。この種の構成は日本特
許抄録第１１巻、第４２号第５４５頁［２４８９］及び
米国特許第４，０１７，１６７号に記載されている。前
者においては、輸送用ローラを画像転写部材より早く駆
動させており、後者においては、画像転写ステーション
の下流におけるコピーシートにバックルを形成できるよ
うにしてある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、たとえば上
述の転写ステーションの上流で整合される静電写真式複
写機の中を通過中にバックルが形成されたコピーシート
に対する損傷の問題に関する。静電写真式複写機の中を
通過中に（たとえば整合ロールで）バックルが形成され
たとき、ある種のコピーシート、特に重いシートの後縁
もしくはラベルは折り曲がり、もしくは損傷することが
あり、また、転写ステーションの上流において損傷が発
生すると、コピーシート上の像が消去することがある。
本発明の目的はこのような損傷を防止することにある。
述の転写ステーションの上流で整合される静電写真式複
写機の中を通過中にバックルが形成されたコピーシート
に対する損傷の問題に関する。静電写真式複写機の中を
通過中に（たとえば整合ロールで）バックルが形成され
たとき、ある種のコピーシート、特に重いシートの後縁
もしくはラベルは折り曲がり、もしくは損傷することが
あり、また、転写ステーションの上流において損傷が発
生すると、コピーシート上の像が消去することがある。
本発明の目的はこのような損傷を防止することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、循環式
像形成部材と、現像後のトナー像を前記像形成部材から
コピーシートに転写する転写ステーションと、転写ステ
ーションで前記トナー像を受けるようにコピーシートが
複写機中を通して給送されるコピーシート通路と、コピ
ーシート通路内に配置された整合ロールと、該整合ロー
ルを駆動してコピーシートを前記コピーシート通路に沿
って供給する手段とを有する静電写真式複写機であっ
て、前記整合ロールは、コピーシートが該ロールのニッ
プにあるとき静止して該コピーシートにバックルを形成
し、コピーシートが前記整合ロールのニップに整合され
たとき、前記駆動手段は、前記整合ロールの速度を、先
ず、上昇せしめて前記コピーシートのバックルを減少さ
せ、次に、前記整合ロールの速度を低下せしめて前記コ
ピーシート通路内の前記コピーシートの送りを持続せし
めるように動作することを特徴とする静電写真式複写機
が提供される。
像形成部材と、現像後のトナー像を前記像形成部材から
コピーシートに転写する転写ステーションと、転写ステ
ーションで前記トナー像を受けるようにコピーシートが
複写機中を通して給送されるコピーシート通路と、コピ
ーシート通路内に配置された整合ロールと、該整合ロー
ルを駆動してコピーシートを前記コピーシート通路に沿
って供給する手段とを有する静電写真式複写機であっ
て、前記整合ロールは、コピーシートが該ロールのニッ
プにあるとき静止して該コピーシートにバックルを形成
し、コピーシートが前記整合ロールのニップに整合され
たとき、前記駆動手段は、前記整合ロールの速度を、先
ず、上昇せしめて前記コピーシートのバックルを減少さ
せ、次に、前記整合ロールの速度を低下せしめて前記コ
ピーシート通路内の前記コピーシートの送りを持続せし
めるように動作することを特徴とする静電写真式複写機
が提供される。
【０００８】なお、本書中で使用される“コピーシー
ト”は種々の材料及び厚さのシート、たとえば重い紙及
びラベルも含むものとする。また、本発明によれば、循
環式像形成部材と、現像後のトナー像を前記像形成部材
からコピーシートに転写する転写ステーションと、転写
ステーションで前記トナー像を受けるようにコピーシー
トが複写機中を通して給送されるコピーシート通路と、
コピーシート通路内に配置された整合ロールとを有する
静電写真式複写機を用いてコピーを作成する方法であっ
て、前記整合ロールを、コピーシートが該ロールのニッ
プにあるとき静止させて該コピーシートにバックルを形
成し、コピーシートが前記整合ロールのニップに整合さ
れたとき、該整合ロールの速度を、前記コピーシートの
バックルを減少させるのに十分に上昇せしめ、その後、
前記整合ロールの速度を低下せしめて前記コピーシート
通路内の前記コピーシートの送りを持続することを特徴
とするコピー作成方法が提供される。
ト”は種々の材料及び厚さのシート、たとえば重い紙及
びラベルも含むものとする。また、本発明によれば、循
環式像形成部材と、現像後のトナー像を前記像形成部材
からコピーシートに転写する転写ステーションと、転写
ステーションで前記トナー像を受けるようにコピーシー
トが複写機中を通して給送されるコピーシート通路と、
コピーシート通路内に配置された整合ロールとを有する
静電写真式複写機を用いてコピーを作成する方法であっ
て、前記整合ロールを、コピーシートが該ロールのニッ
プにあるとき静止させて該コピーシートにバックルを形
成し、コピーシートが前記整合ロールのニップに整合さ
れたとき、該整合ロールの速度を、前記コピーシートの
バックルを減少させるのに十分に上昇せしめ、その後、
前記整合ロールの速度を低下せしめて前記コピーシート
通路内の前記コピーシートの送りを持続することを特徴
とするコピー作成方法が提供される。
【０００９】
【実施例】図１は静電写真式カセット１の形式の交換可
能なユニットを用いたレーザプリンタを示し、その詳細
は図２に示されている。可撓性の感光体ベルト２０すな
わち静電写真式像形成部材が後述の他の静電写真処理手
段と共にカセット１内に収められている。ラスタ出力ス
キャナ（ＲＯＳ）２は像形成ビーム３を発生し、この像
形成ビーム３はカセット１の像形成スリットを介して感
光体ベルトに送られて、そのベルト上に静電潜像を形成
する。潜像はカセット１内で現像され、転写ステーショ
ン４においてコピーシートに転写される。このコピーシ
ートは４つの供給トレイ５、６、７、８の１つからその
転写ステーション４の場所へ供給される。転写された像
は定着ステーション９においてコピーシートに定着さ
れ、しかる後に、そのコピーシートはプリンタから搬送
され、プリンタの上部のサンプルトレイ１０もしくはプ
リンタの側部のスタックトレイ１１に集められる。これ
とは別に、片面のみに定着像を有するコピーシートをプ
リンタ内の両面複写用の通路に入れ、転写ステーション
４に戻して他の面に像を受け、プリンタからトレイ１
０、１１のいずれか１つへ搬送することもできる。
能なユニットを用いたレーザプリンタを示し、その詳細
は図２に示されている。可撓性の感光体ベルト２０すな
わち静電写真式像形成部材が後述の他の静電写真処理手
段と共にカセット１内に収められている。ラスタ出力ス
キャナ（ＲＯＳ）２は像形成ビーム３を発生し、この像
形成ビーム３はカセット１の像形成スリットを介して感
光体ベルトに送られて、そのベルト上に静電潜像を形成
する。潜像はカセット１内で現像され、転写ステーショ
ン４においてコピーシートに転写される。このコピーシ
ートは４つの供給トレイ５、６、７、８の１つからその
転写ステーション４の場所へ供給される。転写された像
は定着ステーション９においてコピーシートに定着さ
れ、しかる後に、そのコピーシートはプリンタから搬送
され、プリンタの上部のサンプルトレイ１０もしくはプ
リンタの側部のスタックトレイ１１に集められる。これ
とは別に、片面のみに定着像を有するコピーシートをプ
リンタ内の両面複写用の通路に入れ、転写ステーション
４に戻して他の面に像を受け、プリンタからトレイ１
０、１１のいずれか１つへ搬送することもできる。
【００１０】カセット１は米国特許第４，８３１，４０
７号に記載のものと同様のものとすることができる。図
２に示すように、カセット１は、感光体ベルト２０に加
え、帯電スコロトロン(scorotron) ２１、現像装置２
２、転写コロトロン２３、及びクリーニング装置２４を
含む。帯電スコロトロン２１はカセット１の像形成スリ
ットの上流側に位置し、像形成ビーム３の露光前に感光
体ベルト２０の表面に均一に静電荷を付着する。現像装
置２２は像形成スリットの下流側に位置し、混合現像剤
を感光体ベルト２０の静電潜像に近接させてその静電潜
像を現像する。混合現像剤は２成分混合物であって、ト
ナーと磁気吸引性キャリアとから成る。トナーは像の現
像中において感光体体ベルト２０に移され、替わりのト
ナーは周期的にホッパ（図示せず）から現像装置２２の
容器の中に補給される。転写コロトロン２３は転写ステ
ーション４に位置し、該転写ステーション４にてカセッ
トに入るコピーシートにトナー像を感光体ベルト２０か
ら転写するのを援助する。最後に、クリーニング装置２
４は感光体ベルト２０の表面から残存トナー粒子を除去
し、その後、放電ランプによって照射して感光体ベルト
上に残存する静電荷を除去する。
７号に記載のものと同様のものとすることができる。図
２に示すように、カセット１は、感光体ベルト２０に加
え、帯電スコロトロン(scorotron) ２１、現像装置２
２、転写コロトロン２３、及びクリーニング装置２４を
含む。帯電スコロトロン２１はカセット１の像形成スリ
ットの上流側に位置し、像形成ビーム３の露光前に感光
体ベルト２０の表面に均一に静電荷を付着する。現像装
置２２は像形成スリットの下流側に位置し、混合現像剤
を感光体ベルト２０の静電潜像に近接させてその静電潜
像を現像する。混合現像剤は２成分混合物であって、ト
ナーと磁気吸引性キャリアとから成る。トナーは像の現
像中において感光体体ベルト２０に移され、替わりのト
ナーは周期的にホッパ（図示せず）から現像装置２２の
容器の中に補給される。転写コロトロン２３は転写ステ
ーション４に位置し、該転写ステーション４にてカセッ
トに入るコピーシートにトナー像を感光体ベルト２０か
ら転写するのを援助する。最後に、クリーニング装置２
４は感光体ベルト２０の表面から残存トナー粒子を除去
し、その後、放電ランプによって照射して感光体ベルト
上に残存する静電荷を除去する。
【００１１】上述したカセット１はプリンタから取外し
可能であり、処理要素のいずれかが劣化したときにはカ
セット１は他のカセットに交換でき、あるいは、異なる
色のトナーを含むカセットに交換できる。ラスタ出力ス
キャナ２は、像形成ビーム３を発生するＨｅ−Ｎｅレー
ザ、感光体ベルトの表面にビームを掃引する通常の回転
多角形装置、及び音響変調器を内蔵している。像形成ビ
ームは遠隔画像源たとえばユーザインターフェイス及び
キーボード（図示せず）から受信された入力信号に従っ
て変調される。感光体に潜像を発生するこの種のラスタ
出力スキャナの動作はよく知られているの詳細な説明を
省略する。遠隔画像源から画像信号の処理は参照番号１
５で示すプリンタの電子的サブシステムによって取り扱
われ、プリンタの動作は一般的にプリンタ制御ユニット
（図示せず）の制御のもとで行われる。
可能であり、処理要素のいずれかが劣化したときにはカ
セット１は他のカセットに交換でき、あるいは、異なる
色のトナーを含むカセットに交換できる。ラスタ出力ス
キャナ２は、像形成ビーム３を発生するＨｅ−Ｎｅレー
ザ、感光体ベルトの表面にビームを掃引する通常の回転
多角形装置、及び音響変調器を内蔵している。像形成ビ
ームは遠隔画像源たとえばユーザインターフェイス及び
キーボード（図示せず）から受信された入力信号に従っ
て変調される。感光体に潜像を発生するこの種のラスタ
出力スキャナの動作はよく知られているの詳細な説明を
省略する。遠隔画像源から画像信号の処理は参照番号１
５で示すプリンタの電子的サブシステムによって取り扱
われ、プリンタの動作は一般的にプリンタ制御ユニット
（図示せず）の制御のもとで行われる。
【００１２】供給トレイ５、６、７、８からコピーシー
トは整合ロール１２を介して転写ステーション４に給送
され、コピーシート通路は図１、図２において点線で示
されている。下段トレイ５、６からのコピーシートは、
下段トレイ共用の給送ロール１３によって整合ロール１
２に供給され、上段トレイ７、８からのコピーシートは
上段トレイ共用の給送ロール１４によって整合ロール１
２に供給される。整合ロール１２はクラッチ（図示せ
ず）を介して可変速度のステッパモータ（図示せず）に
よって駆動される。このクラッチは、コピーシートの先
端が整合ロールのニップに到達したときに外れて、ロー
ルを静止状態にする。ステッパモータの動作はプリンタ
コントローラによって調整される。従って、コピーシー
トの先端は整合ロール１２に保持されるが、給送ロール
１３、１４は回転し続ける。この結果、整合ロール１２
の上流側のコピーシートにバックルすなわち撓みが形成
される。このバックルはコピーシートのスキューすなわ
ち斜行の修正に役立ち、整合ロール１２が駆動モータに
再接続されてコピーシートを転写ステーション４に供給
する前に、コピーシートが正確に整合ロール１２で整合
される。しかし、バックルは有効な目的を果たすが、バ
ックルはコピーシート特に重いコピーシートもしくは粘
着性ラベルのシートの後縁が整合ロール１２を通過する
ときにその後縁に折り目を形成する。コピーシートに折
り目が形成されると、コピーシートが転写ステーション
４に給送されたとき、感光体ベルト２０からコピーシー
トへの像の転写が不完全になる。
トは整合ロール１２を介して転写ステーション４に給送
され、コピーシート通路は図１、図２において点線で示
されている。下段トレイ５、６からのコピーシートは、
下段トレイ共用の給送ロール１３によって整合ロール１
２に供給され、上段トレイ７、８からのコピーシートは
上段トレイ共用の給送ロール１４によって整合ロール１
２に供給される。整合ロール１２はクラッチ（図示せ
ず）を介して可変速度のステッパモータ（図示せず）に
よって駆動される。このクラッチは、コピーシートの先
端が整合ロールのニップに到達したときに外れて、ロー
ルを静止状態にする。ステッパモータの動作はプリンタ
コントローラによって調整される。従って、コピーシー
トの先端は整合ロール１２に保持されるが、給送ロール
１３、１４は回転し続ける。この結果、整合ロール１２
の上流側のコピーシートにバックルすなわち撓みが形成
される。このバックルはコピーシートのスキューすなわ
ち斜行の修正に役立ち、整合ロール１２が駆動モータに
再接続されてコピーシートを転写ステーション４に供給
する前に、コピーシートが正確に整合ロール１２で整合
される。しかし、バックルは有効な目的を果たすが、バ
ックルはコピーシート特に重いコピーシートもしくは粘
着性ラベルのシートの後縁が整合ロール１２を通過する
ときにその後縁に折り目を形成する。コピーシートに折
り目が形成されると、コピーシートが転写ステーション
４に給送されたとき、感光体ベルト２０からコピーシー
トへの像の転写が不完全になる。
【００１３】コピーシートの後縁の損傷の可能性を減少
させるために、整合ローラ１２を駆動するステッパモー
タはプリンタコントローラによって動作され、コピーシ
ートが整合されると整合ロールを正常動作速度にし、次
に、整合ロールの速度を短時間だけ上昇させた後再び正
常動作速度に戻す。給送ロール１３、１４は同一の一定
速度で回転し続け、この結果、コピーシートにおけるバ
ックル量が減少し、従って、コピーシートが給送ロール
を通過するときのコピーシートの後縁の損傷も減少す
る。もちろん、コピーシートのバックルは整合ロール１
２が回転し始めるときまでその目的を果たしている。
させるために、整合ローラ１２を駆動するステッパモー
タはプリンタコントローラによって動作され、コピーシ
ートが整合されると整合ロールを正常動作速度にし、次
に、整合ロールの速度を短時間だけ上昇させた後再び正
常動作速度に戻す。給送ロール１３、１４は同一の一定
速度で回転し続け、この結果、コピーシートにおけるバ
ックル量が減少し、従って、コピーシートが給送ロール
を通過するときのコピーシートの後縁の損傷も減少す
る。もちろん、コピーシートのバックルは整合ロール１
２が回転し始めるときまでその目的を果たしている。
【００１４】図３の（Ａ）及び図４の（Ａ）は回転開始
後の整合ロール１２の回転速度の変化を示す。図３の
（Ａ）は従来のプリンタにおける回転速度の変化を示
し、図４の（Ａ）は、図１すなわち本発明のプリンタに
おける回転速度の変化を示す。いずれの場合も、コピー
シートが静止してロール１２に整合された後、ロール１
２の回転は、感光体ベルト２０の速度にほぼ等しい通常
動作速度まで増大する。従来のプリンタにおいては、そ
の後の回転速度は通常動作速度レベルに維持されるが、
図１の本発明のプリンタにおいては、その後の回転速度
を急激に短時間だけ増大し（代表的には通常の動作速度
の約２０％増の速度まで）、その後、通常の動作速度に
戻る。代表的には、通常な動作速度レベルより大きい速
度の時間は約３０ｍｓであり、整合ロールと転写ステー
ションとの間で形成された大きさ（代表的には約８ｍｍ
長）のバックルから約２ｍｍを取り除くのに十分な大き
さである。他方、従来のプリンタにおいては、低い速度
であるがコピーシートにおいてバックル量を増大しつ
つ、整合ロール１２が通常の動作速度まで加速される。
コピーシートの後縁におけるバックル量の変化が通常の
プリンタに対しては図３の（Ｂ）に示され、本発明の図
１のプリンタに対しては図４の（Ｂ）に示されている。
図３の（Ｂ）に示すように、整合ロール１２が静止して
いるとき、コピーシートにバックルが形成され、また、
この間ではコピーシートは整合ロール１２のニップにお
いて整合され、コピーシートの斜行は除去される。整合
ロール１２が回転し始めると、バックル量は低速度であ
るが増大し続け、その後、整合ロール１２が通常の動作
速度に到達したときバックル量は一定となる。この状態
では、コピーシートが給送ロールを通過するとき、コピ
ーシートの後縁が損傷することがある。他方、本発明の
図１のプリンタにおいて、図４の（Ｂ）に示すように、
整合ロールの回転速度が通常の動作速度より高い期間に
おいてコピーシートのバックル量を低くし、その後もバ
ックル量はその低下したレベルで一定となる。
後の整合ロール１２の回転速度の変化を示す。図３の
（Ａ）は従来のプリンタにおける回転速度の変化を示
し、図４の（Ａ）は、図１すなわち本発明のプリンタに
おける回転速度の変化を示す。いずれの場合も、コピー
シートが静止してロール１２に整合された後、ロール１
２の回転は、感光体ベルト２０の速度にほぼ等しい通常
動作速度まで増大する。従来のプリンタにおいては、そ
の後の回転速度は通常動作速度レベルに維持されるが、
図１の本発明のプリンタにおいては、その後の回転速度
を急激に短時間だけ増大し（代表的には通常の動作速度
の約２０％増の速度まで）、その後、通常の動作速度に
戻る。代表的には、通常な動作速度レベルより大きい速
度の時間は約３０ｍｓであり、整合ロールと転写ステー
ションとの間で形成された大きさ（代表的には約８ｍｍ
長）のバックルから約２ｍｍを取り除くのに十分な大き
さである。他方、従来のプリンタにおいては、低い速度
であるがコピーシートにおいてバックル量を増大しつ
つ、整合ロール１２が通常の動作速度まで加速される。
コピーシートの後縁におけるバックル量の変化が通常の
プリンタに対しては図３の（Ｂ）に示され、本発明の図
１のプリンタに対しては図４の（Ｂ）に示されている。
図３の（Ｂ）に示すように、整合ロール１２が静止して
いるとき、コピーシートにバックルが形成され、また、
この間ではコピーシートは整合ロール１２のニップにお
いて整合され、コピーシートの斜行は除去される。整合
ロール１２が回転し始めると、バックル量は低速度であ
るが増大し続け、その後、整合ロール１２が通常の動作
速度に到達したときバックル量は一定となる。この状態
では、コピーシートが給送ロールを通過するとき、コピ
ーシートの後縁が損傷することがある。他方、本発明の
図１のプリンタにおいて、図４の（Ｂ）に示すように、
整合ロールの回転速度が通常の動作速度より高い期間に
おいてコピーシートのバックル量を低くし、その後もバ
ックル量はその低下したレベルで一定となる。
【００１５】上述のごとく、通常の重さのコピーシート
及び重いシートを犠牲にすることなく整合ロール１２の
回転速度を増大させることができ、この回転速度の増大
は通常の複写機の動作の一部とすることができる。一定
の状況のもとで、コピーシートの材質により、コピーシ
ートが整合ロール１２を通して転写ステーション４に供
給されるとき、整合ロール１２を高速で回転させる時間
を調整してコピーシートから除去されるバックル量を変
化させることができる。
及び重いシートを犠牲にすることなく整合ロール１２の
回転速度を増大させることができ、この回転速度の増大
は通常の複写機の動作の一部とすることができる。一定
の状況のもとで、コピーシートの材質により、コピーシ
ートが整合ロール１２を通して転写ステーション４に供
給されるとき、整合ロール１２を高速で回転させる時間
を調整してコピーシートから除去されるバックル量を変
化させることができる。
【００１６】なお、コピーシートに形成されたバックル
を減少させる上述の方法はプリンタのコピーシート通路
における他の場所にも適用でき、転写ステーションの上
流の整合ロールにおける使用だけには限定されない。ま
た、上述の方法はプリンタだけでなく複写機にも適用さ
れる。
を減少させる上述の方法はプリンタのコピーシート通路
における他の場所にも適用でき、転写ステーションの上
流の整合ロールにおける使用だけには限定されない。ま
た、上述の方法はプリンタだけでなく複写機にも適用さ
れる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、静
電写真式複写機の中を通過中にバックルが形成されたコ
ピーシートに対する損傷を減少できる。
電写真式複写機の中を通過中にバックルが形成されたコ
ピーシートに対する損傷を減少できる。
【図１】本発明を具体化する静電写真式プリンタを示す
図である。
図である。
【図２】図１のプリンタの交換可能ユニットの概略断面
図である。
図である。
【図３】従来のプリンタにおける整合ロールの回転速度
及びバックル量を示すタイミング図である。
及びバックル量を示すタイミング図である。
【図４】図１のプリンタにおける整合ロールの回転速度
及びバックル量を示すタイミング図である。
及びバックル量を示すタイミング図である。
１…カセット ２…ラスタ出力スキャナ ３…画像ビーム ４…転写ステーション ５、６、７、８…供給トレイ ９…融合ステーション １０、１１…サンプルトレイ １５…電子的サブシステム ２０…感光体ベルト ２１…帯電スコロトロン ２２…現像装置 ２３…転写コロトロン ２４…クリーニング装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール ロバート チャップマン イギリス サリー ケイティー14 ７イー エヌ バイフリート マナー クレッセン ト ３
Claims (2)
- 【請求項１】 循環式像形成部材と、現像後のトナー像
を前記像形成部材からコピーシートに転写する転写ステ
ーションと、転写ステーションで前記トナー像を受ける
ようにコピーシートが複写機中を通して給送されるコピ
ーシート通路と、コピーシート通路内に配置された整合
ロールと、該整合ロールを駆動してコピーシートを前記
コピーシート通路に沿って供給する手段とを有する静電
写真式複写機において、前記整合ロールは、コピーシー
トが該ロールのニップにあるとき静止して該コピーシー
トにバックルを形成し、コピーシートが前記整合ロール
のニップに整合されたとき、前記駆動手段は、前記整合
ロールの速度を、先ず、上昇せしめて前記コピーシート
のバックルを減少させ、次に、前記整合ロールの速度を
低下せしめて前記コピーシート通路内の前記コピーシー
トの送りを持続せしめるように動作することを特徴とす
る静電写真式複写機。 - 【請求項２】 循環式像形成部材と、現像後のトナー像
を前記像形成部材からコピーシートに転写する転写ステ
ーションと、転写ステーションで前記トナー像を受ける
ようにコピーシートが複写機中を通して給送されるコピ
ーシート通路と、コピーシート通路内に配置された整合
ロールとを有する静電写真式複写機を用いてコピーを作
成する方法であって、 前記整合ロールを、コピーシートが該ロールのニップに
あるとき静止させて該コピーシートにバックルを形成
し、 コピーシートが前記整合ロールのニップに整合されたと
き、前記整合ロールの速度を、前記コピーシートのバッ
クルを減少させるのに十分に上昇せしめ、その後、前記
整合ロールの速度を低下せしめて前記コピーシート通路
内の前記コピーシートの送りを持続することを特徴とす
るコピー作成方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9119486A GB2259501B (en) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | Electrostatographic reproducing machine |
| GB9119486:0 | 1991-09-11 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05204264A true JPH05204264A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=10701289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4240859A Pending JPH05204264A (ja) | 1991-09-11 | 1992-09-09 | 静電写真式複写機 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5260757A (ja) |
| JP (1) | JPH05204264A (ja) |
| GB (1) | GB2259501B (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08217291A (ja) * | 1995-02-08 | 1996-08-27 | Canon Inc | シ−ト材搬送装置および画像形成装置 |
| US5623722A (en) * | 1995-06-01 | 1997-04-22 | Xerox Corporation | Document set compiler and eject system |
| JP3395027B2 (ja) * | 1995-10-02 | 2003-04-07 | コニカ株式会社 | 画像形成装置 |
| US5915689A (en) * | 1997-08-19 | 1999-06-29 | Xerox Corporation | Quick change swiper blades |
| EP1403201B1 (en) | 2002-09-27 | 2007-01-24 | Eastman Kodak Company | Pre-registration speed and timing adjust system |
| US7088947B1 (en) | 2002-09-30 | 2006-08-08 | Eastman Kodak Company | Post processor inserter speed and timing adjust unit |
| US20060255535A1 (en) * | 2005-05-11 | 2006-11-16 | Pentax Corporation | Sheet feeding unit |
| DE102005038321A1 (de) * | 2005-08-11 | 2007-02-15 | Eastman Kodak Co. | Verfahren und Vorrichtung zum Transportieren eines Bogens |
| JP2010009022A (ja) * | 2008-05-27 | 2010-01-14 | Canon Inc | 画像形成装置及び記録媒体搬送制御方法 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3888579A (en) * | 1974-01-31 | 1975-06-10 | Xerox Corp | Digital controlled document feeder |
| US4017167A (en) * | 1976-03-05 | 1977-04-12 | Mitchell George A | Intermittent movement with tandem cams |
| JPS5792347A (en) * | 1980-11-29 | 1982-06-08 | Fuji Xerox Co Ltd | Registration device |
| JPS60100156A (ja) * | 1983-11-07 | 1985-06-04 | Fuji Xerox Co Ltd | 記録シートの転写位置合せ装置 |
| US4645195A (en) * | 1985-07-03 | 1987-02-24 | Eastman Kodak Company | Sheet-registration and feeding apparatus |
| US4669853A (en) * | 1985-11-06 | 1987-06-02 | Xerox Corporation | Automatic buckle adjust |
| GB8629943D0 (en) * | 1986-12-15 | 1987-01-28 | Xerox Corp | Process unit |
| DE68913313T2 (de) * | 1988-01-15 | 1994-06-30 | Xerox Corp | Kopiergerät. |
| US4986526A (en) * | 1989-09-25 | 1991-01-22 | Xerox Corporation | Sheet registration calibration |
| JPH0810813Y2 (ja) * | 1989-11-17 | 1996-03-29 | 日立工機株式会社 | 印刷装置の用紙搬送装置 |
-
1991
- 1991-09-11 GB GB9119486A patent/GB2259501B/en not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-09-02 US US07/938,746 patent/US5260757A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-09-09 JP JP4240859A patent/JPH05204264A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2259501B (en) | 1995-04-12 |
| GB2259501A (en) | 1993-03-17 |
| GB9119486D0 (en) | 1991-10-23 |
| US5260757A (en) | 1993-11-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010917 |