JP2001350340A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001350340A
JP2001350340A JP2000170568A JP2000170568A JP2001350340A JP 2001350340 A JP2001350340 A JP 2001350340A JP 2000170568 A JP2000170568 A JP 2000170568A JP 2000170568 A JP2000170568 A JP 2000170568A JP 2001350340 A JP2001350340 A JP 2001350340A
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toner
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JP2000170568A
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Yutaka Miyasaka
裕 宮坂
Takayuki Ujifusa
孝行 氏房
Yoshio Yamazaki
芳男 山崎
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字率に関係なく、安定したトナー濃度やシ
ートの反射濃度で画像形成を行う画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 トナー付着量に基づいて、トナー補給部
のトナー補給と現像器の撹拌部材の撹拌を制御や、現像
スリーブの回転速度、現像電位を制御する。また、像担
持体に露光を行わずに現像した基準トナー像パターン1
と所定の露光量で露光して現像した基準トナー像パター
ン2の反射濃度に基づいて、現像器に印加する現像バイ
アス電位の補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等の像担持体を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来知られている複写機等の画像形成装
置の画像形成は、一様に帯電させた像担持体上にレーザ
光等を照射して露光し静電潜像を書き込み、像担持体の
静電潜像をトナーにより現像してトナー像とし、トナー
像を記録材であるシートに転写、定着する構成によって
行われる。
【0003】図1は、従来の画像形成装置の現像器の模
式図である。図において、現像器20は、像担持体10
に対してほぼ平行に設置され、トナーとキャリアから成
る現像剤を撹拌しながら搬送する撹拌スクリュー7、
8、複数の固定磁極の外周に回転可能なスリーブを配置
した現像スリーブ9、トナー濃度センサ5を備えてい
る。
【0004】現像器20の現像剤が像担持体10に搬送
されて、画像形成により現像剤のトナーが消費すると、
トナー濃度センサ5が検知したトナー濃度の低下に応じ
て、トナー補給部30から現像器20にトナーが補給さ
れる。現像器20は、補給されたトナーと現像剤を撹拌
スクリュー7、8の回転速度を制御して、撹拌の摩擦に
よって発生するトナーの帯電量を維持するとともに、現
像剤のトナー濃度を均一にしている。撹拌された現像剤
は、現像スリーブ9から像担持体10に供給され、像担
持体10を現像する。像担持体10の現像は、現像スリ
ーブ9に印加された現像バイアスが、現像スリーブ9と
像担持体10との間に現像電位を作成し、帯電、露光に
よる像担持体10の静電潜像の電位に応じて、現像スリ
ーブ9の現像剤の帯電トナーが電気的吸引力によって付
着する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像形成装置
は、像担持体上の所定の面積当たりのトナー像の面積の
割合(例えば、画像処理をA4サイズの用紙単位で行う
ときは、A4用紙に作像可能な面積に対するトナー像の
面積の割合)である印字率が、10%以下の低い印字率
の画像形成が多いため、トナー補給が過剰にならないよ
うに、低い印字率に合わせたトナー補給量によって、ト
ナー濃度センサの検知に応じてトナー補給制御が行われ
ている。しかしながら、低い印字率に合わせたトナー補
給制御で、例えば、50%以上の高い印字率の画像形成
を行うと、消費トナーの増加で、補給不足によるトナー
濃度の低下等が発生する。あるいは、50%以上の高い
印字率に合わせたトナー補給制御は、10%以下の低い
印字率の画像形成のときに、過剰に補給されたトナーに
よる現像カブリ、飛散等が発生する。
【0006】また、像担持体は経時、あるいは、温湿度
変化等により静電潜像の電位が変化するため、像担持体
の電位の検知や像担持体に形成する基準トナー像パター
ンの反射濃度の検知に基づいて、印加する現像バイアス
を制御してトナー像の反射濃度を一定に維持している。
しかし、電位を検知する表面電位計は高価なため装置の
コストアップとなり、また、基準トナー像作成において
は、トナーが消費されるため、頻繁な基準トナー像パタ
ーンの作成は、トナー消費量を増加させる要因になる。
【0007】本発明の目的は上記問題に鑑みなされたも
ので、その目的は安定したトナー濃度やシートの反射濃
度で画像形成を行う画像形成装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下の手段に
より達成される。
【0009】(1)入力画像に基づいて像担持体に形成
された潜像を、トナーを備えた現像剤でトナー像に現像
する現像器を有する画像形成装置において、入力画像に
基づいて形成される前記トナー像のトナー付着量を算出
する算出部と、前記現像器にトナーを補給するトナー補
給部と、前記トナー補給部から補給されたトナーと現像
剤を撹拌する前記現像器の撹拌部材と、を有し、前記算
出部が算出した前記トナー付着量に基づいて、前記トナ
ー補給部のトナー補給と前記撹拌部材の現像剤の撹拌を
制御することを特徴とする画像形成装置。
【0010】(2)像担持体を帯電する帯電器と、前記
帯電器で帯電させた前記像担持体を、入力画像に基づい
て露光して、前記像担持体に静電潜像を形成する画像形
成部と、現像バイアス電位を印加された現像スリーブが
回転して前記像担持体にトナーを供給し、前記像担持体
と前記現像スリーブ間の現像電位によって、前記静電潜
像をトナー像に現像する現像器と、を有する画像形成装
置において、入力画像に基づいて形成される前記トナー
像のトナー付着量を算出する算出部と、前記算出部が算
出した前記トナー付着量に基づいて、前記現像スリーブ
の回転速度または前記現像電位を制御することを特徴と
する画像形成装置。
【0011】(3)像担持体を帯電する帯電器と、前記
像担持体を光学的に除電する除電器と、前記帯電器で帯
電した前記像担持体を、入力画像に基づいて露光して、
前記像担持体に静電潜像を形成する画像形成部と、印加
された現像バイアス電位によって、前記静電潜像をトナ
ー像に現像する現像器と、を有する画像形成装置におい
て、前記像担持体の反射濃度を検知する画像濃度センサ
を有し、前記除電器で除電した前記像担持体を、帯電、
露光を行わずに所定の現像バイアスを前記現像器に印加
し、現像して作成した前記像担持体の基準トナー像の反
射濃度を、前記画像濃度センサが検知することを特徴と
する画像形成装置。
【0012】(4)像担持体を帯電する帯電器と、前記
像担持体を光学的に除電する除電器と、前記帯電器で帯
電した前記像担持体を、入力画像に基づいて露光して、
前記像担持体に静電潜像を形成する画像形成部と、印加
された現像バイアス電位によって、前記静電潜像をトナ
ー像に現像する現像器と、を有する画像形成装置におい
て、前記像担持体の反射濃度を検知する画像濃度センサ
を有し、前記除電器が除電した前記像担持体を、帯電、
露光を行わずに所定の現像バイアス電位を前記現像器に
印加し、現像して作成した前記像担持体の基準トナー像
パターン1の反射濃度と、前記帯電器で所定の帯電電位
で帯電した前記像担持体を、前記画像形成部が所定の露
光量で露光し、前記基準トナー像パターン1と同じ現像
バイアス電位を前記現像器に印加し、現像して作成した
前記像担持体の基準トナー像パターン2の反射濃度、を
前記画像濃度センサで検知し、前記基準トナー像パター
ン1と前記基準トナー像パターン2の反射濃度に基づい
て、前記帯電器の帯電電位と前記現像器に印加する現像
バイアス電位の補正を行うことを特徴とする画像形成装
置。
【0013】(5)像担持体を帯電する帯電器と、前記
像担持体を光学的に除電する除電器と、前記帯電器で帯
電した前記像担持体を、入力画像に基づいて露光して、
前記像担持体に静電潜像を形成する画像形成部と、印加
された現像バイアス電位によって、前記静電潜像をトナ
ー像に現像する現像器と、を有する画像形成装置におい
て、前記像担持体の反射濃度を検知する画像濃度センサ
と、データを記憶する不揮発性のメモリと、を有し、前
記除電器が除電した前記像担持体を、帯電、露光を行わ
ずに所定の現像バイアス電位を前記現像器に印加し、現
像して作成した前記像担持体の基準トナー像パターン1
の反射濃度と、前記帯電器で所定の帯電電位で帯電した
前記像担持体を、前記画像形成部が所定の露光量で露光
し、前記反射濃度基準トナー像パターン1と同じ現像バ
イアス電位を前記現像器に印加し、現像して作成した前
記像担持体の基準トナー像パターン2の反射濃度、を前
記画像濃度センサで検知し、前記基準トナー像パターン
1と前記基準トナー像パターン2の反射濃度に基づい
て、前記像担持体の所定の露光量における前記静電潜像
の電位を算出し、算出した前記静電潜像の電位から、前
記帯電器の帯電電位と前記現像器に印加する現像バイア
スの電位の補正値を求めるとともに、前記メモリにそれ
ぞれの前記補正値を記憶し、画像形成する毎に、前記メ
モリのそれぞれの前記補正値を、前記帯電器の帯電電位
と前記現像器に印加する現像バイアスの電位として用い
ることを特徴とする画像形成装置。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係わる実施の形態の一例
を以下、図面に基づいて説明する。
【0015】図2は、画像形成装置1の構成を示す模式
図である。図において、画像形成装置1は、自動原稿搬
送装置(通称ADF)Aと、自動原稿搬送装置により搬
送される原稿の画像を読みとるための原稿画像読み取り
部Bと、読み取った原稿の画像を符号化してデータ処理
する画像処理部Cと、感光ドラムからなる像担持体10
と、露光を行い像担持体10に静電潜像を形成する画像
形成部Dと、像担持体10の静電潜像を現像してトナー
像を形成する現像器20と、現像器20にトナーを補給
するトナー補給部40と、画像形成用の用紙(以下、シ
ートという)Pを収納する給紙ユニット22、24と、
シートの表裏の反転を行う反転路25等を有している。
自動原稿搬送装置Aは、原稿載置台37と、ローラR1
を含むローラ群および原稿の移動通路を適宜切り替える
ための切換手段等(参照記号なし)を含む原稿搬送処理
部36とを有している。原稿画像読み取り部Bは、天板
ガラスGの下にあり、光路長を保って往復移動できる2
つのミラーユニット30、31、固定の結像レンズ3
3、撮像素子35等からなる。書き込み部Dは、レーザ
ー光源38、ポリゴンミラー39等からなる。現像器2
0は、現像器内のトナーを備えた現像剤を撹拌する撹拌
部材である撹拌スクリュー7、8、像担持体10に対向
する位置に設けられ現像剤を磁力で吸着して、像担持体
10にトナーを供給する現像スリーブ9、現像器20内
の現像剤のトナー濃度を検知するトナー濃度センサ5等
から成る。トナー濃度センサ5が検知するトナー濃度
は、現像剤に含まれるトナーの質量比(質量%)であ
る。なお、シートPの搬送方向からみて、転写器18の
手前側に示す一対のローラはレジストローラR10であ
り、分離電極19の下流側に示す一対のローラは熱源を
有する定着ローラR15である。
【0016】まず、シートに画像形成するプロセスを以
下に説明する。原稿載置台37上に載置される原稿(図
示せず)の1枚が原稿搬送処理部36中で搬送され、ロ
ーラR1の下を通過して、固定位置にあるミラーユニッ
ト30、31および結像レンズ33を経て撮像素子35
上に結像され、読みとられる。読みとられた原稿の画像
は、画像処理部Cにより処理、符号化され、入力画像と
して画像メモリーに格納される。回転する像担持体10
上に、画像メモリに格納された入力画像に基づいて、画
像形成部Dはレーザ光源38を駆動しレーザ光を像担持
体10に照射して露光を行う。露光に先立ち、矢印方向
(反時計方向)に回転する像担持体10は、クリーニン
グ器21で付着トナーの除去され、光源を備えた除電器
16により光学的に除電される。その後、除電された像
担持体10は、コロナ放電作用によるスコロトロン帯電
器17のグリッド電圧印加により、帯電電位を付与され
て帯電し、レーザ光の露光により、露光部の電位が露光
量に応じて変化し、結果として入力画像に基づいて静電
潜像が像担持体10上に形成される。現像器20の撹拌
スクリュー7、8は、現像剤を撹拌して摩擦によりトナ
ーを帯電させて、現像スリーブ9に搬送する。現像スリ
ーブ9は、搬送された現像剤を磁力により保持して磁気
ブラシを形成する。その後、現像バイアスが印加された
現像スリーブは、回転して一定の高さに規制された磁気
ブラシを像担持体10に供給する。印加された現像バイ
アスによって、現像スリーブ9の現像剤のトナーが、像
担持体10の静電潜像の電位に応じた付着してトナー像
となり現像が行われる。
【0017】一方、給紙ユニット22における記号S
は、図示しないコイルバネ等の付勢手段により、常時、
自由端が上方向に付勢される可動板であり、最上位のシ
ートPが送り出しローラ50に接触するようになってい
る。送り出しローラ50に接触したシートPは、給紙ユ
ニット22から送り出され、一対の回転可能なローラで
ある駆動ローラ51と従動ローラ52に送り出される。
駆動ローラ51は、回転してシートPを1枚づつ分離し
て、ループ作成ローラ57に向けて搬送する。ループ作
成ローラ57は、シートの搬送する方向からみて、レジ
ストローラR10の上流側に設けられ、回転してシート
Pの搬送を行い回転を開始する前のレジストローラR1
0にシートの先端を当ててシートPのループ形成を行
う。ループ形成により搬送によるシートPの斜行が補正
される。その後、レジストローラR10は、像担持体1
0に形成されたトナー画像と同期して回転を開始し、シ
ートPを搬送する。像担持体10と同期して搬送された
シートPに像担持体10のトナー画像が重なり、転写器
18の付勢によりシートPにトナー画像が転写される。
シートPは分離電極19の付勢により像担持体10から
分離した後、定着ローラR15の加圧、加熱作用により
トナー画像を形成するトナー粉末はシートP上に溶融定
着される。トナーが定着されたシートPは、排紙ローラ
79を介して、排紙トレイT上に排紙される。
【0018】次に、現像器の現像剤の撹拌とトナー補給
について詳細に説明する。図3は、現像器とトナー補給
部の内部を透視した模式図である。
【0019】像担持体10の周囲には、像担持体10両
端のトナー像の反射濃度を検知する画像濃度センサ3、
4が設けられている。現像器20は、撹拌スクリュー
7、トナー濃度センサ5、開口部80、仕切板45と、
図示しない撹拌スクリュー8、現像スリーブ9を有す
る。撹拌スクリュー7、8は、複数のギア群67を介し
て伝達された駆動源66の駆動力によって回転して、回
転軸方向の下流側に現像剤とトナー補給部40から補給
されたトナーとを撹拌しながら搬送する。撹拌スクリュ
ー7、8が現像剤を撹拌しながら搬送する方向である下
流側は、スクリュー形状と回転方向によって決定され
る。現像剤の撹拌は、撹拌スクリュー7、8の回転速度
によって制御される。
【0020】トナー補給部40は、搬送スクリュー4
1、水車形状の水車部材42、補給路43を有する。搬
送スクリュー41は、複数のギア群67、68、伝達ク
ラッチ69を介して伝達された駆動源66の駆動力によ
って回転して、回転方向によって定められた回転軸方向
の下流側の補給路43にトナーを搬送する。搬送スクリ
ュー41により搬送されたトナーは、補給路43を通
り、開口部80から現像器20に補給される。現像器2
0へのトナー補給は、搬送スクリュー41の回転速度、
または、回転時間によって制御される。また、水車部材
42は、複数のギア群68を介して伝達された駆動源6
6の駆動力により回転して、トナー補給部40内のトナ
ーの偏りによるトナーの補給量の変動を防ぐとともに、
トナーの凝集を低減している。図において、現像器20
の撹拌スクリュー7、8とトナー補給部40の搬送スク
リュー41は、装置本体の小型化のために同一の駆動源
66の駆動力により回転駆動しているが、別々に設けた
駆動源の駆動力による回転駆動でも良い。
【0021】現像器20の撹拌スクリュー7、8は、互
いに平行に設けられ、仕切り板45で隔離されて逆方向
(矢印X1、X2)に現像剤を撹拌させながら搬送して
おり、撹拌スクリュー7の搬送方向X1の上流側と撹拌
スクリュー8の搬送方向X2の下流側、撹拌スクリュー
7の搬送方向X1の下流側と撹拌スクリュー8の搬送方
向X2上流側を連通させて、現像器20内で現像剤を循
環搬送している。現像剤は、撹拌スクリュー8から現像
スリーブ9に搬送され、現像スリーブ9から像担持体1
0に供給される。像担持体10で画像形成によりトナー
を消費した現像剤は、撹拌スクリュー8によって回収さ
れ、撹拌スクリュー7の上流側に設けられた開口部80
から補給されたトナーと混合、撹拌されながら再び現像
器20内で循環搬送される。
【0022】次に、現像器の現像剤の撹拌とトナー補給
の制御について以下に説明する。図4は、画像形成を行
う制御部のブロック図である。
【0023】画像処理部Cで符号化された入力画像は、
画像処理部Cの画像メモリに格納される。格納された入
力画像の信号は、画像形成部Dと算出部120に送られ
る。算出部120は、送られた入力画像に基づいて印字
率を求める。算出部120は、予め定められた変換テー
ブルに従って求めた印字率から像担持体10に形成され
るトナー像のトナー付着量を算出し、主制御部100に
送る。主制御部100は、算出部120が算出したトナ
ー付着量に基づいて、撹拌制御部112を介して駆動源
66を駆動させて、現像器20の撹拌スクリュー7、8
の回転速度を変えて現像剤の撹拌の制御と、補給制御部
114を介してクラッチ69の断続を行いトナー補給部
40の搬送スクリュー41の回転速度や回転数、また
は、水車部材の回転速度や回転数を変えてトナー補給の
制御を行う。
【0024】すなわち、画像形成装置は、算出部120
が算出したトナー像のトナー付着量に基づいて、現像剤
の撹拌力とトナー補給量の制御を行い、印字率に関係無
く、現像剤のトナー帯電量とトナー濃度を常に安定させ
ている。また、トナー濃度センサ5の検知レベルは、現
像剤の搬送速度によって変化する。そこで、上記制御と
併せて、主制御部100は撹拌スクリュー7、8の回転
速度を変更するときに、予め定められた変換テーブルに
従ってトナー濃度センサ5の検知レベルの閾値を切り換
えている。または、同一閾値でトナー濃度センサ5の検
知レベルを変更する制御電圧を変更して、安定したトナ
ー濃度の検知が得られるように補正している。
【0025】さらに、画像形成装置は、像担持体10に
形成されるトナー像の反射濃度の安定化のために、トナ
ー付着量に基づいて、現像スリーブ9の回転速度や現像
電位の制御を行っている。
【0026】主制御部100は、算出されたトナー付着
量に基づいて、回転制御部132を介して駆動源65の
駆動力によって現像スリーブ9の回転速度を制御して、
像担持体10にトナーを供給する。現像スリーブ9の回
転速度の制御は、高い印字率の画像形成のときに、トナ
ー補給量に応じて、徐々に回転速度を低下させて現像剤
のトナーの帯電不足を補正している。例えば、A4、5
0枚機において、100%の高い印字率のときに、トナ
ーの供給量の総和が25g毎に、現像スリーブ9の回転
速度を段階的に低下させて、トナーのQ/M低下による
現像性アップを補正する。または、所定コピー数毎に現
像スリーブ9の回転速度を低下させても良い。
【0027】一方、主制御部100は、帯電発生部14
0とグリッド発生部141を介して、帯電器17を駆動
して像担持体10を一様に帯電させる。その後、主制御
部100は、現像バイアス発生部130によって発生さ
せた現像バイアスを現像スリーブ9に印加によって、帯
電した像担持体10と現像スリーブ9との間に現像電位
を作成する。作成された現像電位によって、現像スリー
ブ9のトナーが、像担持体10の静電潜像の電位に応じ
て付着しトナー像に現像する。現像スリーブ9に印加す
る現像バイアスの電位Vbは、帯電させた像担持体10
を露光した露光部の静電潜像の電位VLと、未露光部の
電位VH(帯電電位)との間に設定される。作成される
現像電位Vgapは静電潜像の電位VLと現像バイアス
電位Vbの差であり、像担持体10に形成されるトナー
像の反射濃度を決定する。なお、VHとVbの差が一定
になるように、帯電器17のクリッド電圧は決定されて
いる。
【0028】トナーの付着量に基づいて作成する現像電
位Vgapの制御は、高い印字率の画像形成のときに、
帯電器17による像担持体10の帯電電位VHと、現像
スリーブ9に印加する現像バイアスの電位Vbを変更し
て、現像電位Vgapを低下させて、現像剤のトナーの
帯電不足を補正している。
【0029】現像スリーブ9に印加する現像バイアス
は、一定電位のDCバイアス、周期的に電位を変動させ
るACバイアス、一定電位に周期的に変動する電位を重
畳させたDC+ACバイアスのいずれでも良い。また、
現像電位の制御は、画像形成部Dのレーザの露光量の変
更により行っても良い。また、像担持体10と現像スリ
ーブ9との距離の制御で行っても良い。
【0030】異なる印字率の入力画像を、本発明の実施
の形態による制御によりシートに画像形成を200コピ
ーしたときの、トナー濃度、トナー帯電量、シート画像
の反射濃度、シート画像のカブリ、像担持体の周囲のト
ナー飛散、の測定結果を以下に示す。
【0031】画像形成する画像形成装置は、像担持体は
60ミリ径、移動速度280ミリ/秒、現像スリーブは
40ミリ径、撹拌スクリューは24ミリ径、露光部の電
位は−80ボルトである。画像形成は、1平方センチメ
ートル当たり0.8ミリグラムのトナーの消費で、A4
サイズ用紙に50枚/分の速度で行った。したがって、
印字率100%のときの画像形成装置のトナー消費量は
約25g/分となる。
【0032】測定方法は、トナー濃度、トナー帯電量、
シート画像の反射濃度の測定は、回転スリーブにトナー
を搬送する撹拌スクリュー下流側のトナー、あるいは、
シートの端部で行い、トナー飛散とカブリの測定は、目
視による○、△、×の3段階評価とした。
【0033】表1は印字率による画像形成装置の制御条
件、表2は測定結果である。比較例は以下の制御であ
る。
【0034】 比較例1 従来のトナー濃度センサの検知に基づいてトナー補給 比較例2 トナー付着量に基づいてトナー補給と現像剤の撹拌 比較例3 トナー付着量に基づいてトナー補給と現像剤の撹拌とスリーブ回 転速度 比較例4 トナー付着量に基づいてトナー補給と現像剤の撹拌と現像電位
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】測定結果から、トナー付着量に基づいた制
御により、従来のトナー濃度センサによる制御に比べ、
印字率に関係無く安定したトナー濃度、トナー帯電量、
シート画像の反射濃度が得られるように改善された。
【0038】次に、基準トナー像の作成による像担持体
の露光部の電位の算出について以下に説明する。
【0039】図5は、縦軸を像担持体の表面電位の絶対
値としたときの像担持体の電位の説明図で、(A)は現
像電位、(B)は基準トナー像パターン1の現像電位、
(C)は基準トナー像パターン2の現像電位である。
【0040】基準トナー像パターン1の作成は以下の手
順で行う。主制御部100は、像担持体10をクリーニ
ング部21でクリーニングし、除電器16で除電する。
その後、主制御部100は、像担持体10を帯電、露光
を行わずに、現像バイアス発生部130を介して所定の
現像バイアス(少なくとも1段以上)を現像器20の現
像スリーブ9に印加し、現像して、像担持体10に基準
トナー像パターン1を作成する。主制御部100は、作
成された基準トナー像パターン1の反射濃度を画像濃度
センサ4によって検知する。ここで、基準トナー像パタ
ーン1の現像電位Vgap1、Vgap2、Vgap3
は、それぞれ(B)に示したように、現像器20に印加
した所定の現像バイアス電位Vbとなる。したがって、
主制御部100は、画像濃度センサ4が検知した基準ト
ナー像パターン1の反射濃度と印加した所定の現像バイ
アスの電位から、像担持体10の反射濃度CDに対する
現像電位Vgapの関係式α(図6)を求めて、メモリ
150に記憶する。
【0041】次に、基準トナー像パターン2の作成は以
下の手順で行う。主制御部100は、像担持体10をク
リーニングして除電後、主制御部100は、帯電器17
で所定の帯電電位で帯電した像担持体10を、画像形成
部Dで所定の露光量で露光し、基準トナー像パターン1
と同じ現像バイアスを現像スリーブ9に印加し現像し
て、像担持体10に基準トナー像パターン2を作成す
る。作成した基準トナー像パターン2の反射濃度を、基
準トナー像パターン1と同様に画像濃度センサ4によっ
て検知する。基準トナー像パターン2の現像電位Vga
p4、Vgap5、Vgap6は、(C)に示したよう
に、基準トナー像パターン1より露光部の静電潜像の電
位VL(例えば、VL=Vb4−Vgap4)だけ小さ
くなり、反射濃度もVL分だけ低下する。
【0042】主制御部100は、作成した基準トナー像
パターン1と基準トナー像パターン2の反射濃度の差と
メモリ150に記憶した関係式αから、像担持体10の
所定の露光量における静電潜像の電位VLを算出する。
【0043】主制御部100は、算出した静電潜像の電
位VLから帯電器17の帯電電位と、現像器20に印加
する現像バイアスの電位の補正値を求めるとともに、そ
れぞれの補正値をメモリ150に記憶する。主制御部1
00は、画像形成する毎に、メモリ150からそれぞれ
の補正値を読み出して、帯電器17の帯電電位、現像器
20に印加する現像バイアスの電位として用いる。すな
わち、主制御部100は、作成した基準トナー像パター
ン1と基準トナー像パターン2の反射濃度に基づいて、
帯電器17の帯電電位と、現像器20に印加する現像バ
イアス電位の補正を行い、経時等による像担持体10の
静電潜像の電位変動による反射濃度の変動を低減させて
いる。また、帯電器17の帯電電位と現像器20に印加
する現像バイアスの電位の補正は、例えば、メモリ15
0に一度記憶した関係式αを用いた基準トナー像パター
ン2の作成だけでも良い。
【0044】基準トナー像パターン1、または、基準ト
ナー像パターン2の作成は、画像形成装置の電源投入時
またはタイマ160が検知する所定時間毎に行い、定期
的な像担持体10の静電潜像を電位の算出によって、画
像形成時のトナー像の安定化を行う。
【0045】図6は、像担持体の静電潜像の電位の算出
の説明図である。3つの現像バイアス電位Vb1、Vb
2、Vb3を印加し、基準トナー像パターン1を作成
し、画像濃度センサ4で反射濃度を検知して、像担持体
10の反射濃度CDに対する現像バイアス電位をプロッ
トしたX1、X2、X3により関係式αを求める。像担
持体10上において、3つの現像バイアス電位Vb1、
Vb2、Vb3それぞれの電位と、帯電器17の帯電電
位との電位差が等しくなるように、基準トナー像パター
ン2を作成する。基準トナー像パターン2の反射濃度C
1、C2、C3と関係式αにより、対応する現像バイア
ス電位Vb4、Vb5、Vb6を算出する。算出したV
b4、Vb5、Vb6とVb1、Vb2、Vb3との差
Y1、Y2、Y3の平均値を像担持体10の静電潜像の
電位VLとする。ここで、基準トナー像パターン1、ま
たは、基準トナー像パターン2の現像バイアス電位は、
数が多いほど算出精度が向上するが、前述した3つに限
らず1つでも良い。
【0046】
【発明の効果】本発明により、印字率に関係なく、安定
した現像剤のトナー濃度やシート画像の反射濃度が得ら
れ、カブリ、飛散といった問題も解消された。また、基
準トナー像の作成により、表面電位計が不要になるとと
もに、基準トナー像の作成時の現像バイアスを低下させ
ることにより、基準トナー像作成による現像カブリ、キ
ャリア付着等が減少した画像形成装置が提供された。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の画像形成装置の現像器の模式図である。
【図2】画像形成装置の構成を示す模式図である。
【図3】現像器とトナー補給部の内部を透視した模式図
である。
【図4】画像形成を行う制御部のブロック図である。
【図5】縦軸を像担持体の表面電位の絶対値としたとき
の像担持体の電位の説明図である。
【図6】像担持体の静電潜像の電位の算出の説明図であ
る。
【符号の説明】
5 トナー濃度センサ 7 撹拌スクリュー 8 撹拌スクリュー 9 現像スリーブ 10 像担持体 17 帯電器 20 現像器 40 トナー補給部 41 搬送スクリュー 66 駆動源 100 主制御部 D 画像形成部
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA04 DA10 DD07 DE02 EA01 EA04 EA05 EA06 EC03 EC04 EC10 ED10 EE03 EF01 EF06 2H077 AA15 AA25 AB02 AC02 AD36 DA03 DA04 DA10 DA42 DA63 DA78 DB01 DB08 DB12 DB14 DB18 DB22 DB25

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像に基づいて像担持体に形成され
    た潜像を、トナーを備えた現像剤でトナー像に現像する
    現像器を有する画像形成装置において、 入力画像に基づいて形成される前記トナー像のトナー付
    着量を算出する算出部と、 前記現像器にトナーを補給するトナー補給部と、 前記トナー補給部から補給されたトナーと現像剤を撹拌
    する前記現像器の撹拌部材と、を有し、 前記算出部が算出した前記トナー付着量に基づいて、前
    記トナー補給部のトナー補給と前記撹拌部材の現像剤の
    撹拌を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記トナー補給部のトナー補給と前記撹
    拌部材の撹拌は、同一駆動源の駆動力によって行われる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記撹拌部材は、回転して軸方向に撹拌
    させながら現像剤を搬送する撹拌スクリューであって、
    前記撹拌部材の撹拌の制御は、前記撹拌スクリューの回
    転速度の制御であることを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記現像器内の現像剤のトナー濃度を検
    知するトナー濃度センサを有し、 前記撹拌スクリューの回転速度を変更する時は、前記ト
    ナー濃度センサの検知レベルを切り換えることを特徴と
    する請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記トナー補給部のトナー補給の制御
    は、回転して軸方向にトナーを搬送する搬送スクリュー
    の回転速度または回転してトナーの凝集を防止する水車
    部材の回転速度の制御であることを特徴とする請求項1
    から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 像担持体を帯電する帯電器と、 前記帯電器で帯電させた前記像担持体を、入力画像に基
    づいて露光して、前記像担持体に静電潜像を形成する画
    像形成部と、 現像バイアス電位を印加された現像スリーブが回転して
    前記像担持体にトナーを供給し、前記像担持体と前記現
    像スリーブ間の現像電位によって、前記静電潜像をトナ
    ー像に現像する現像器と、を有する画像形成装置におい
    て、 入力画像に基づいて形成される前記トナー像のトナー付
    着量を算出する算出部と、 前記算出部が算出した前記トナー付着量に基づいて、前
    記現像スリーブの回転速度または前記現像電位を制御す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記現像電位の制御は、前記帯電器の帯
    電電位または前記現像スリーブに印加する前記現像バイ
    アス電位を変更することを特徴とする請求項6に記載の
    画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記現像器にトナーを補給するトナー補
    給部と、 前記トナー補給部から補給されたトナーと現像剤を撹拌
    する前記現像器の撹拌部材と、を有し、 前記算出部が算出した前記トナー付着量に基づいて、前
    記トナー補給部のトナー補給と前記撹拌部材の現像剤の
    撹拌を制御することを特徴とする請求項6または請求項
    7に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 像担持体を帯電する帯電器と、 前記像担持体を光学的に除電する除電器と、 前記帯電器で帯電した前記像担持体を、入力画像に基づ
    いて露光して、前記像担持体に静電潜像を形成する画像
    形成部と、 印加された現像バイアス電位によって、前記静電潜像を
    トナー像に現像する現像器と、を有する画像形成装置に
    おいて、 前記像担持体の反射濃度を検知する画像濃度センサを有
    し、 前記除電器で除電した前記像担持体を、帯電、露光を行
    わずに所定の現像バイアスを前記現像器に印加し、現像
    して作成した前記像担持体の基準トナー像の反射濃度
    を、前記画像濃度センサが検知することを特徴とする画
    像形成装置。
  10. 【請求項10】 像担持体を帯電する帯電器と、 前記像担持体を光学的に除電する除電器と、 前記帯電器で帯電した前記像担持体を、入力画像に基づ
    いて露光して、前記像担持体に静電潜像を形成する画像
    形成部と、 印加された現像バイアス電位によって、前記静電潜像を
    トナー像に現像する現像器と、を有する画像形成装置に
    おいて、 前記像担持体の反射濃度を検知する画像濃度センサを有
    し、 前記除電器が除電した前記像担持体を、帯電、露光を行
    わずに所定の現像バイアス電位を前記現像器に印加し、
    現像して作成した前記像担持体の基準トナー像パターン
    1の反射濃度と、前記帯電器で所定の帯電電位で帯電し
    た前記像担持体を、前記画像形成部が所定の露光量で露
    光し、前記基準トナー像パターン1と同じ現像バイアス
    電位を前記現像器に印加し、現像して作成した前記像担
    持体の基準トナー像パターン2の反射濃度、を前記画像
    濃度センサで検知し、 前記基準トナー像パターン1と前記基準トナー像パター
    ン2の反射濃度に基づいて、前記帯電器の帯電電位と前
    記現像器に印加する現像バイアス電位の補正を行うこと
    を特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 複数の現像バイアスを前記現像器に印
    加して、前記像担持体に前記基準トナー像パターン2を
    作成するときは、前記像担持体上において、前記複数の
    現像バイアスそれぞれの電位と前記帯電器の所定の帯電
    電位との電位差が等しくなるように作成することを特徴
    とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 像担持体を帯電する帯電器と、 前記像担持体を光学的に除電する除電器と、 前記帯電器で帯電した前記像担持体を、入力画像に基づ
    いて露光して、前記像担持体に静電潜像を形成する画像
    形成部と、 印加された現像バイアス電位によって、前記静電潜像を
    トナー像に現像する現像器と、を有する画像形成装置に
    おいて、 前記像担持体の反射濃度を検知する画像濃度センサと、 データを記憶する不揮発性のメモリと、を有し、 前記除電器が除電した前記像担持体を、帯電、露光を行
    わずに所定の現像バイアス電位を前記現像器に印加し、
    現像して作成した前記像担持体の基準トナー像パターン
    1の反射濃度と、前記帯電器で所定の帯電電位で帯電し
    た前記像担持体を、前記画像形成部が所定の露光量で露
    光し、前記基準トナー像パターン1と同じ現像バイアス
    電位を前記現像器に印加し、現像して作成した前記像担
    持体の基準トナー像パターン2の反射濃度、を前記画像
    濃度センサで検知し、 前記基準トナー像パターン1と前記基準トナー像パター
    ン2の反射濃度に基づいて、前記像担持体の所定の露光
    量における前記静電潜像の電位を算出し、 算出した前記静電潜像の電位から、前記帯電器の帯電電
    位と前記現像器に印加する現像バイアスの電位の補正値
    を求めるとともに、前記メモリにそれぞれの前記補正値
    を記憶し、 画像形成する毎に、前記メモリのそれぞれの前記補正値
    を、前記帯電器の帯電電位と前記現像器に印加する現像
    バイアスの電位として用いることを特徴とする画像形成
    装置。
  13. 【請求項13】 前記像担持体の前記基準トナー像パタ
    ーン1または前記基準トナー像パターン2の作成は、電
    源投入時または電源投入時から所定時間毎に行うことを
    特徴とする請求項10から請求項12のいずれか1項に
    記載の画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006235271A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2010020008A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Ricoh Co Ltd 画像形成方法及び画像形成装置
JP2011209464A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
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