JP2002258614A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002258614A
JP2002258614A JP2001058418A JP2001058418A JP2002258614A JP 2002258614 A JP2002258614 A JP 2002258614A JP 2001058418 A JP2001058418 A JP 2001058418A JP 2001058418 A JP2001058418 A JP 2001058418A JP 2002258614 A JP2002258614 A JP 2002258614A
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Naotaka Iwata
尚貴 岩田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子写真方式の画像形成装置において、電位計
を用いて像担持体(感光体)の帯電電位を制御するとと
もに、現像剤(トナー)層の電位も検出し、常に現像剤
(トナー)の帯電状態を検出できるようにする。 【解決手段】本発明は、像担持体(感光体)5−2と、
像担持体を帯電させる帯電装置5−3と、像担持体上に
静電潜像を形成するための露光装置5−1と、像担持体
上の静電潜像を現像剤によって現像して顕像化する現像
装置5−4と、像担持体上の顕像を転写体に転写する転
写装置5−5を備えた画像形成装置において、像担持体
5−2の周囲に電位計5−13を備えており、該電位計
5−13は像担持体上の帯電電位を検知するものである
時、電位計5−13の設置位置は現像工程と転写工程の
間であり、該電位計により像担持体の帯電電位及び現像
剤層の電位を読み取る構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、プロッタ、ファクシミリ等の電子写真方式を用いた
画像形成装置に関するものであり、より詳しくは、電位
計を用いて作像プロセスの制御を行い、現像システムの
寿命を検出する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】像担持体である感光体を帯電装置で均一
に帯電し、その帯電された感光体上に露光装置で光を照
射して静電潜像を形成した後、該静電潜像を現像装置の
現像剤で顕像化し、その顕像を転写紙等の転写体に転写
した後、転写体上の顕像を定着装置で定着して画像を得
る電子写真方式の画像形成装置が従来から知られてお
り、複写機、プリンタ、プロッタ、ファクシミリ等のO
A機器として応用されている。
【0003】この種の画像形成装置においては、電位計
を用いて作像プロセスの制御を行うものが種々提案され
ており、例えば、特開平5−2304号公報記載の画像
形成装置においては、表面電位計の読み値に基づき、帯
電量、現像バイアス、露光量、トナー濃度の少なくとも
一つを変更するようにしている。また、特開平2−15
0862号公報記載の画質制御方法においては、感光体
上に複数の潜像パターンを形成し、最大露光パターンの
電位より帯電電位と現像バイアスを制御し、中間調の電
位より露光量を制御するようにしている。さらに特開平
4−9073号公報記載の画像形成装置では、表面電位
測定用パターンを発生させるために内部テストパターン
を用い、コストの増加を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常、電子写真方式の
画像形成装置における現像方式としては、トナーとキャ
リアからなる2成分現像剤を用いる2成分現像方式か、
トナーのみの1成分現像剤を用いる1成分現像方式が用
いられる。2成分現像方式は、トナーと鉄粉のキャリア
を混合して摩擦帯電させ、キャリアとともに現像域へト
ナーを搬送し、キャリアの磁気ブラシで感光体面を擦
り、キャリアに付着しているトナーを感光体面の静電潜
像に付着させて現像するものである。また、1成分現像
方式は、現像ローラー上に帯電したトナーの層を形成し
て感光体と対向し、電界により接触もしくは非接触で現
像ローラー上のトナーを感光体面の静電潜像に付着させ
て現像を行うものである。
【0005】2成分現像方式の現像装置では、パドル等
の回転によりトナーとキャリアを攪拌して摩擦帯電を立
ち上げて現像を行い、一成分現像方式の現像装置では、
現像ローラーを回転してローラー上のトナー層をブレー
ドや補給ローラー等で擦ることにより摩擦帯電を立ち上
げて現像を行う。しかしながら、2成分現像方式の現像
装置の場合、現像動作時間が長くなるにつれ、キャリア
表面に古いトナーが固着して表面を覆ってしまうスペン
ト化現象が起こり、現像剤の帯電能力が劣化する。そう
すると画像は細線がかすれたプアーなものになってしま
う。また、1成分現像方式の現像装置の場合は、現像動
作時間が長くなるにつれ、現像ローラーの表面にトナー
が固着してフィルミングし、トナーを帯電させて保持す
る力が弱まってしまう。この結果、やはり画像は細線が
かすれたプアーなものになってしまう。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、請求項1に係る発明の目的は、電子写真方式の画像
形成装置において、電位計を用いて像担持体(感光体)
の帯電電位を制御するとともに、現像剤(トナー)層の
電位も検出し、常に現像剤(トナー)の帯電状態を検出
できるようにすることである。また、請求項2に係る発
明の目的は、請求項1の目的に加え、トナー帯電性の情
報より現像剤寿命を判定するようにすることである。さ
らに請求項3に係る発明の目的は、請求項1の目的に加
え、トナー帯電性の情報より現像装置の寿命を判定する
ようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、像担持体と、該像担持体を
帯電させる帯電装置と、前記像担持体上に静電潜像を形
成するための露光装置と、前記像担持体上の静電潜像を
現像剤によって現像して顕像化する現像装置と、前記像
担持体上の顕像を転写体に転写する転写装置を備えた画
像形成装置において、前記像担持体の周囲に電位計を備
えており、該電位計は像担持体上の帯電電位を検知する
ものである時、該電位計の設置位置は現像工程と転写工
程の間であり、該電位計により像担持体の帯電電位及び
現像剤層の電位を読み取ることを特徴とするものであ
る。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記現像装置として、トナーとキ
ャリアを混合した2成分現像剤を用いる2成分現像方式
の現像装置を用いた時には、前記像担持体上のトナー層
の電位より、現像剤寿命を判定することを特徴とするも
のである。また、請求項3に係る発明は、請求項1記載
の画像形成装置において、前記現像装置として、トナー
を現像ローラー上に薄層化して用いる1成分現像方式の
現像装置を用いた時には、前記像担持体上のトナー層の
電位より、現像装置の寿命を判定することを特徴とする
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成、動作および
作用について、図面を参照して詳細に説明する。図1は
本発明の一実施形態を示す画像形成装置の概略構成図で
あり、デジタル複写機やプリンタとして用いられる画像
形成装置の例である。
【0010】図1において、画像読み取り手段として機
能するスキャナ1は、原稿Gを照明するための光源1−
1と、固体撮像素子であるCCD1−4と、原稿G面で
反射した反射光をCCD1−4に導くミラー1−2及び
結像レンズ1−3、並びにスキャナ1を副走査方向に走
査するためのスキャナ駆動モータ(図示せず)から主に
構成され、原稿Gをコンタクトガラス1−5上に置いた
状態で読み取り操作を実行する。
【0011】作像系5では、像担持体であるドラム状の
感光体5−2の表面を帯電装置5−3により均一に帯電
させ、画像データに応じて露光装置5−1の半導体レー
ザー発光装置5−1−1からのレーザー光により感光体
表面を露光する。この露光装置5−1では、半導体レー
ザー発光装置5−1−1からのレーザー光は、回転する
ポリゴンミラー5−1−2により偏向走査されて感光体
面を照射する。そしてレーザー光のOFF、ONにより
ドット状の静電潜像を書き込む。このレーザー光の発光
パルス時間をドット毎に制御して階調表現に用いる。そ
して現像装置5−4により感光体電位と同極性の帯電ト
ナーによって該静電潜像をネガ−ポジ現像する。
【0012】上記の作像プロセスにタイミングを合わせ
て、給紙トレイ5−7−1(または手差し給紙トレイ5
−7−2)から転写体である転写紙5−10−1(また
は5−10−2)が給紙され、搬送ローラ(またはレジ
ストローラ)5−7により転写部に向けて搬送経路5−
7−3上を搬送される。搬送経路5−7−3上を搬送さ
れてきた転写紙は、転写装置5−5の中抵抗転写ベルト
5−5−1と感光体5−2の間に挟まれて転写電流が印
加されることにより感光体上のトナーを転写紙上に転写
する。その後、転写紙は転写ベルト5−5−1に静電的
に吸着して搬送され、定着装置5−8を通って定着さ
れ、トナー像が転写紙上に固定化される。転写後の感光
体上の転写残トナーは、クリーニングブレード5−6に
よってクリーニングユニット5−11内に掻き落され、
クリーニング後の感光体面は再び画像形成に用いられ
る。
【0013】尚、この作像システムにおいては、感光体
5−2の周囲に少なくとも一つの電位計5−13を備え
ており(図1の実施例では2つの電位計を設置してい
る)、この電位計5−13は感光体上の帯電電位を検知
するものであり、電源投入時に感光体ドラム5−2の基
体に200Vと800Vの電圧が順次印加され、電位計
5−13の校正を行うようにしている。
【0014】ここで、請求項1に係る発明では、上述の
画像形成装置において、図1に示すように電位計5−1
3を現像工程の後で転写工程の前に設置する。また、通
常の感光体電位を検出する場合はトナーが現像しないよ
うなバイアスを現像装置5−4の現像スリーブ(もしく
は現像ローラー)に印加し、感光体電位制御を行う。そ
して定期的に感光体上にテストパターンを形成して現像
し、そのパターン部の地肌部電位およびトナー層部分の
電位をそれぞれ検出する。このテストパターンは光セン
サ5−14で反射光量を読み取ることで付着量を一定に
制御した後、電位を測定するようにする。そして現像さ
れたトナー層の電位を測定することで現像トナーのもつ
電荷量の大小が判る。これは図4(a),(b)の原理
図に示すように、マイナスの電荷を多く持ったトナー層
と少ないトナー層では同じ3層に積み重なったトナー層
でもマイナス側に電位上昇する分はVとVで異なる
ことになる。そしてトナー電荷量がある値よりも小さい
場合には画像は細線のかすれ、ベタ部濃度の均一性が低
いプアーな画像になってしまうが、この装置ではパター
ン部のトナー層電位よりそのような画像劣化状態を検出
できる。
【0015】次に請求項2に係る発明では、請求項1に
記載の画像形成装置において、現像装置5−4として、
トナーとキャリアを混合した2成分現像剤を用いる2成
分現像方式の現像装置を用いており、前記電位計5−1
3により、感光体上の現像されたトナー層の電位を検出
した後、その検出した電位が、或る一定値以下の帯電電
位であれば現像剤がスペントして帯電能力が劣化したた
めに現像剤寿命と判定する。そして通信回線がつながっ
ている場合にはサービスマンに連絡するか、あるいは操
作部の表示装置に現像剤寿命であることを表示し、ユー
ザーにサービスマンに連絡してもらう。このようにする
ことで現像剤寿命を的確に検知し、常に良好な画像出力
を得ることができる。
【0016】次に請求項3に係る発明では、請求項1に
記載の画像形成装置において、現像装置5−4として、
トナーを現像ローラー上に薄層化して用いる1成分現像
方式の現像装置を用いた場合、前記電位計5−13によ
り、感光体上の現像されたトナー層の電位を検出した
後、その検出した電位が、或る一定値以下の帯電電位で
あれば現像ローラーにトナーがフィルミングして帯電能
力が劣化したために現像装置の寿命と判定する。そして
操作部の表示装置を用いて、ユーザーに現像装置の交換
を推奨する表示を出す。このようにすることで現像ユニ
ット寿命を的確に検知し、常に良好な画像出力を得るこ
とができる。
【0017】[実施例1]以下、本発明を具体的な実施
例に基づいて詳細に説明する。前述したように、図1は
本発明に係る画像形成装置の概略構成を示している。図
1において、スキャナ部1では原稿Gの反射濃度をCC
D(固体撮像素子)1−4で読み取り、デジタルデータ
に変換し画像処理が施され、露光装置5−1の半導体レ
ーザー発光装置5−1−1の各画素に対するレーザー発
光時間が調節されて書き込みが行われる。読み取り密度
及び書き込み密度は共に600dpiである。感光体5
−2の回転スピードは300mm/secであり、矢印の
方向に回転している。書き込みレーザー光は半導体レー
ザー発光装置5−1−1より射出され、八角形のポリゴ
ンミラー5−1−2で偏向走査され、結像レンズ及びミ
ラーを介して感光体面に到達する。レーザーで書き込ま
れた部分の電位は低下し、ベタ画像部(静電潜像)とな
る。現像部では、例えば現像装置5−4として、トナー
とキャリアを混合した2成分現像剤を用いる2成分現像
方式の現像装置を用いて現像する。そして現像スリーブ
に現像バイアスを印加し、マイナス帯電トナーにより静
電潜像をネガ−ポジ現像する。感光体上で現像されたト
ナー像は、転写装置5−5の転写ベルト5−5−1に吸
着した転写紙に転写されて定着部に搬送される。
【0018】本実施例の画像形成装置においては、使用
している現像装置は図2に示すような構成の2成分現像
方式の現像装置である。この現像装置には、まずホッパ
ー5−4−6内にトナーが補給され、そのトナーはホッ
パー下部の補給ローラー5−4−5が補給タイミングで
回転するとスリッター5−4−8を通って現像装置内へ
落ちる。現像装置内ではパドル5−4−3により、キャ
リアとトナーが攪拌される。現像装置下部には磁気セン
サー5−4−7が設置されており、この磁気センサー5
−4−7の検知信号に基づいてトナー濃度を最適に保つ
ように制御している。そして現像スリーブ5−4−1に
付着したトナーとキャリアからなる2成分現像剤は、ド
クターブレード5−4−2で穂の高さを規制されて、磁
気ブラシを形成して現像域へ搬送され現像を行う。
【0019】この画像形成装置においては、電源投入時
に電位計5−13と光センサ5−14を用いてプロセス
電圧調整、現像濃度調整、現像剤寿命検出を行う。図6
にはこの時の制御動作のフローチャートを示す。まず、
テストパターンを形成し(S1)、感光体帯電電位(地
肌部電位)Vdを電位計5−13で検出し(S2)、感
光体帯電電位(地肌部電位)Vdが800Vになるよう
に電位計5−13を読みながら帯電装置5−3の帯電グ
リッド電圧を調整する(S3)。次に感光体5−2上に
ベタ画像のテストパターンを形成し、パターン部書込電
位Vlを検出し(S4)、パターン部書込電位Vlが1
50Vになるように電位計5−13を読みながらレーザ
ーの書き込み光量を調節する(S5)。その後、テスト
パターンを現像し(S6)、光センサ5−14で反射光
量Vpを検出する(S7)。この時のテストパターン反
射光量Vpによってトナー付着量が適正かどうかを判定
し、トナー付着量が少なければトナー補給を行い、多け
ればトナー消費をして現像付着量を調整する(S8)。
そして電位計5−13により適正付着量のパターン電位
(パターン部のトナー層電位)Vtを検出する(S
9)。この時、パターン部のトナー層の帯電量が通常の
帯電量であれば電位上昇が30〜50V程度ある。とこ
ろがプリント枚数が150K枚(Kは千の単位を表す)
ほど使用した後のパターン部に付着したトナー層の電位
上昇は5V程度となり、画像の細線がかすれてきた。こ
の現像剤においてはパターン部のトナー層電位Vtが1
0V以下であると、トナーの帯電が上がらない現像剤寿
命と判定している(S10)。そして、パターン部のト
ナー層電位Vtが10V以下でない場合は継続使用され
(S11)、トナー層電位Vtが10V以下である場合
は、図5のブロック図に示すように、ユーザーがサービ
スマンに現像剤の交換を依頼するように制御部から操作
部の表示装置へ表示を出すようになっている(S1
2)。このようにして、いち早く現像剤寿命を検出して
常に良好な画像出力を得ることができた。
【0020】[実施例2]次に本発明の別の実施例を示
す。画像形成装置の構成としては図1の実施例1と同様
のものを用いるが、現像装置5−4としては図3に示す
ような構成の1成分現像方式の現像装置を用いる。この
現像装置は、ホッパー5−4−15内のトナー5−4−
14がアジテーター5−4−13で攪拌されて、ここで
は補給ローラー5−4−16に渡される。ここで補給ロ
ーラー5−4−16と現像ローラー5−4−11との間
で摩擦帯電されたトナーが現像ローラー5−4−11に
付着し、薄層化ブレード5−4−12によりトナー層と
なって現像域へ搬送され、現像に用いられる。そして、
この現像装置はカートリッジ化された現像ユニットとな
っており、ユーザーが現像ユニットごと交換可能になっ
ている。そして、電位計5−13で検出したテストパタ
ーン部の電位上昇分は最初20〜30V程度であった。
その後、この装置で100K枚のプリントを繰り返した
ところ、パターン部に付着したトナー層の電位上昇は5
V程度となり、画像の細線がかすれてきた。このため図
5のブロック図に示すように、制御部で現像ユニット寿
命と判定し、ユーザーに現像カートリッジを交換するよ
うに制御部から操作部の表示装置へ表示を出すようにし
た。このようにして、いち早く現像ユニット寿命を検出
して常に良好な画像出力を得ることができた。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
画像形成装置においては、像担持体の周囲に電位計を備
えており、該電位計は像担持体上の帯電電位を検知する
ものである時、該電位計の設置位置は現像工程と転写工
程の間であり、該電位計により像担持体の帯電電位及び
現像剤層の電位を読み取ることを特徴とするので、現像
装置の現像剤の帯電状態を容易に検出できるようにな
る。
【0022】請求項2に記載の画像形成装置において
は、請求項1の構成及び効果に加えて、現像装置とし
て、トナーとキャリアを混合した2成分現像剤を用いる
2成分現像方式の現像装置を用いた時には、前記像担持
体上のトナー層の電位より、現像剤寿命を判定すること
を特徴とするので、2成分現像方式の現像装置を用いた
作像システムで現像剤寿命を容易に検出できるようにな
る。
【0023】請求項3に記載の画像形成装置において
は、請求項1の構成及び効果に加えて、現像装置とし
て、トナーを現像ローラー上に薄層化して用いる1成分
現像方式の現像装置を用いた時には、前記像担持体上の
トナー層の電位より、現像装置の寿命を判定することを
特徴とするので、1成分現像方式の現像装置を用いた作
像システムで現像装置(現像ユニット)寿命を容易に検
出できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す画像形成装置の概略
構成図である。
【図2】図1に示す画像形成装置の現像装置の一実施例
を示す図であり、2成分現像方式の現像装置の概略構成
図である。
【図3】図1に示す画像形成装置の現像装置の別の実施
例を示す図であり、1成分現像方式の現像装置の概略構
成図である。
【図4】本発明に係る画像形成装置の感光体上の現像ト
ナー層の電荷と電位上昇の概念を説明するための図であ
る。
【図5】本発明に係る画像形成装置の制御系の概略を示
すブロック図である。
【図6】本発明に係る画像形成装置の制御動作の一例を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1:スキャナ 1−1:光源 1−2:ミラー 1−3:結像レンズ 1−4:CCD(固体撮像素子) 1−5:コンタクトガラス 5:作像機構部 5−1:露光装置 5−1−1:半導体レーザー発光装置 5−1−2:ポリゴンミラー 5−2:感光体(像担持体) 5−3:帯電装置 5−4:現像装置 5−5:転写装置 5−5−1:転写ベルト 5−6:クリーニングブレード 5−7:搬送ローラー(またはレジストローラー) 5−7−1:給紙トレイ 5−7−2:手差し給紙トレイ 5−7−3:搬送経路 5−8:定着装置 5−10−1:転写紙(転写体) 5−13:電位計 5−14:光センサ
フロントページの続き Fターム(参考) 2H005 FA01 FA05 2H027 DA02 DA04 DA06 DA07 DD09 DE02 DE05 DE07 DE10 EA01 EA02 EA04 EC03 EC06 EC09 ED03 ED06 ED08 HB01 HB13 2H077 AD02 AD06 AD13 AD17 DA01 DA43 DA47 DA57 EA01 EA11 GA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体と、該像担持体を帯電させる帯電
    装置と、前記像担持体上に静電潜像を形成するための露
    光装置と、前記像担持体上の静電潜像を現像剤によって
    現像して顕像化する現像装置と、前記像担持体上の顕像
    を転写体に転写する転写装置を備えた画像形成装置にお
    いて、 前記像担持体の周囲に電位計を備えており、該電位計は
    像担持体上の帯電電位を検知するものである時、該電位
    計の設置位置は現像工程と転写工程の間であり、該電位
    計により像担持体の帯電電位及び現像剤層の電位を読み
    取ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、 前記現像装置として、トナーとキャリアを混合した2成
    分現像剤を用いる2成分現像方式の現像装置を用いた時
    には、前記像担持体上のトナー層の電位より、現像剤寿
    命を判定することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の画像形成装置において、 前記現像装置として、トナーを現像ローラー上に薄層化
    して用いる1成分現像方式の現像装置を用いた時には、
    前記像担持体上のトナー層の電位より、現像装置の寿命
    を判定することを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

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JP2009265513A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
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