JPH0861755A - セパレート形空気調和機 - Google Patents
セパレート形空気調和機Info
- Publication number
- JPH0861755A JPH0861755A JP6194102A JP19410294A JPH0861755A JP H0861755 A JPH0861755 A JP H0861755A JP 6194102 A JP6194102 A JP 6194102A JP 19410294 A JP19410294 A JP 19410294A JP H0861755 A JPH0861755 A JP H0861755A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- outdoor unit
- heat pump
- room
- cooling
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 室外機を確認した上で行う室内機についての
冷房専用機としての使用か、ヒートポンプ機としての使
用かの選択を不要とする。 【構成】 室外機に対応する室内機を冷房専用機として
使用するか、ヒートポンプ機として使用するかの切換え
をする専用切換スイッチ４を室外機制御装置１に設けた
ことによって、いずれに使用するかの情報が信号線３を
介して室内機制御装置２に伝達されるため、室内機は単
に室外機に接続するだけでよく、従来の室外機を確認し
た上で室内機について行う冷房専用機／ヒートポンプ機
切換機構の選択が不要となる。
冷房専用機としての使用か、ヒートポンプ機としての使
用かの選択を不要とする。 【構成】 室外機に対応する室内機を冷房専用機として
使用するか、ヒートポンプ機として使用するかの切換え
をする専用切換スイッチ４を室外機制御装置１に設けた
ことによって、いずれに使用するかの情報が信号線３を
介して室内機制御装置２に伝達されるため、室内機は単
に室外機に接続するだけでよく、従来の室外機を確認し
た上で室内機について行う冷房専用機／ヒートポンプ機
切換機構の選択が不要となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、室外機と室内機間が信
号線によって接続され、室外機と室内機間で通信が行わ
れて制御されるセパレート形空気調和機に関する。
号線によって接続され、室外機と室内機間で通信が行わ
れて制御されるセパレート形空気調和機に関する。
【０００２】
【従来の技術】セパレート形空気調和機（以下空調機と
いう）は、通常１台の室外機、この室外機に接続された
１台又は複数台の室内機及び室内機に接続されたリモコ
ンによって構成され、室外機と室内機の間は、信号線が
接続され、シリアル信号伝送方式によって通信が行われ
ている。
いう）は、通常１台の室外機、この室外機に接続された
１台又は複数台の室内機及び室内機に接続されたリモコ
ンによって構成され、室外機と室内機の間は、信号線が
接続され、シリアル信号伝送方式によって通信が行われ
ている。
【０００３】図２は、空調機が室外機１１と室内機１２
を備えたヒートポンプ機の場合を示しており、図２に示
すヒートポンプ機の場合は、室外機１１に設けられた四
方弁１４によって冷媒の流れる方向を変化させることが
でき、冷房運転の場合には、コンプレッサ１３より吐出
された冷媒は室外熱交換器１５に供給され、暖房運転の
場合には、室内熱交換器１６に供給される。
を備えたヒートポンプ機の場合を示しており、図２に示
すヒートポンプ機の場合は、室外機１１に設けられた四
方弁１４によって冷媒の流れる方向を変化させることが
でき、冷房運転の場合には、コンプレッサ１３より吐出
された冷媒は室外熱交換器１５に供給され、暖房運転の
場合には、室内熱交換器１６に供給される。
【０００４】一方、冷房専用機の場合には、冷房運転の
み行うことができればよいため、その室外機１１には四
方弁１４が設けられておらず、冷媒の流れる方向は常に
一定である。
み行うことができればよいため、その室外機１１には四
方弁１４が設けられておらず、冷媒の流れる方向は常に
一定である。
【０００５】室外機１１については、上記のように、ヒ
ートポンプ機か冷房専用機かによって四方弁１４がある
かないかという構造上の違いがあるが、室内機１２につ
いては、このような構造上の相違はなく、ヒートポンプ
機と冷房専用機の間で共用することができるものであ
る。
ートポンプ機か冷房専用機かによって四方弁１４がある
かないかという構造上の違いがあるが、室内機１２につ
いては、このような構造上の相違はなく、ヒートポンプ
機と冷房専用機の間で共用することができるものであ
る。
【０００６】従来の空調機の室内機においては、上記の
ようにヒートポンプ機の場合と冷房専用機の場合とで構
造上の相違はないが、制御装置についてはヒートポンプ
機か冷房専用機かによって機構が異なり、切換えを行う
ことが必要であり、この切換えのため、室内機１２には
図３に示すように冷房専用機／ヒートポンプ機切換機構
１７が設けられていた。
ようにヒートポンプ機の場合と冷房専用機の場合とで構
造上の相違はないが、制御装置についてはヒートポンプ
機か冷房専用機かによって機構が異なり、切換えを行う
ことが必要であり、この切換えのため、室内機１２には
図３に示すように冷房専用機／ヒートポンプ機切換機構
１７が設けられていた。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】空調機が、冷房専用機
であるか、ヒートポンプ機であるかは、前記のように室
外機の四方弁の有無によって区別することができるが、
室内機の構造からはできない。
であるか、ヒートポンプ機であるかは、前記のように室
外機の四方弁の有無によって区別することができるが、
室内機の構造からはできない。
【０００８】従来の空調機においては、室外機が冷房専
用機であるか、ヒートポンプ機であるかが室内機から判
断できないため、室外機の構造を確認した上で、室内機
に設けられた冷房専用機／ヒートポンプ機切換機構の切
換えを行わなければならなかった。本発明は上記の課題
を解決しようとするものである。
用機であるか、ヒートポンプ機であるかが室内機から判
断できないため、室外機の構造を確認した上で、室内機
に設けられた冷房専用機／ヒートポンプ機切換機構の切
換えを行わなければならなかった。本発明は上記の課題
を解決しようとするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、室内機制御装
置と室外機制御装置をシリアル伝送方式による信号線に
接続して通信制御をするセパレート形空気調和機におい
て、室外機に対応する室内機を冷房専用機として使用す
るか、ヒートポンプ機として使用するかの切換えをする
専用切換スイッチを室外機制御装置に設けてなることを
特徴としている。
置と室外機制御装置をシリアル伝送方式による信号線に
接続して通信制御をするセパレート形空気調和機におい
て、室外機に対応する室内機を冷房専用機として使用す
るか、ヒートポンプ機として使用するかの切換えをする
専用切換スイッチを室外機制御装置に設けてなることを
特徴としている。
【００１０】
【作用】上記においては、室外機側で、その構造にもと
づいて冷房専用機、又はヒートポンプ機の切換えを専用
切換スイッチにより行い、その情報を室内機制御装置に
伝え、室内機制御装置はその情報をもとに、冷房専用
機、ヒートポンプ機のいずれかの制御を行う。
づいて冷房専用機、又はヒートポンプ機の切換えを専用
切換スイッチにより行い、その情報を室内機制御装置に
伝え、室内機制御装置はその情報をもとに、冷房専用
機、ヒートポンプ機のいずれかの制御を行う。
【００１１】そのため、室内機を室外機に接続するとき
に、室外機の構造を確認することが不要となり、室内機
は単に室外機に接続するだけで工事を完了することが可
能となる。
に、室外機の構造を確認することが不要となり、室内機
は単に室外機に接続するだけで工事を完了することが可
能となる。
【００１２】
【実施例】本発明の一実施例を図１により説明する。図
１に示す本実施例は、室外機制御装置１に設けられた中
央演算処理装置（以下ＣＰＵとする）７、同ＣＰＵ７に
接続された冷房専用機／ヒートポンプ機切換スイッチ
４、上記ＣＰＵ７に接続された通信回路５、室内機制御
装置２に設けられたＣＰＵ８、同ＣＰＵ８に接続され上
記通信回路５に通信線３を介して接続された通信回路６
を備えている。
１に示す本実施例は、室外機制御装置１に設けられた中
央演算処理装置（以下ＣＰＵとする）７、同ＣＰＵ７に
接続された冷房専用機／ヒートポンプ機切換スイッチ
４、上記ＣＰＵ７に接続された通信回路５、室内機制御
装置２に設けられたＣＰＵ８、同ＣＰＵ８に接続され上
記通信回路５に通信線３を介して接続された通信回路６
を備えている。
【００１３】上記において、室外機が冷房専用機として
使用されるものか、ヒートポンプ機として使用されるも
のかにより、冷房専用機／ヒートポンプ機切換スイッチ
４がそれと一致する状態に切換えられる。
使用されるものか、ヒートポンプ機として使用されるも
のかにより、冷房専用機／ヒートポンプ機切換スイッチ
４がそれと一致する状態に切換えられる。
【００１４】この冷房専用機／ヒートポンプ機切換スイ
ッチ４の状態は室外機制御装置１のＣＰＵ７が読みと
り、冷房専用機かヒートポンプ機かを判断する。そし
て、室外機制御装置１のＣＰＵ７は、この情報を室内機
制御装置２のＣＰＵ８へ通信回路５，６を媒体として伝
達する。
ッチ４の状態は室外機制御装置１のＣＰＵ７が読みと
り、冷房専用機かヒートポンプ機かを判断する。そし
て、室外機制御装置１のＣＰＵ７は、この情報を室内機
制御装置２のＣＰＵ８へ通信回路５，６を媒体として伝
達する。
【００１５】そのため、室内機には、冷房専用機かヒー
トポンプ機かを識別するための機構を設けることなく、
室外機から通信によって送られた情報を基に、冷房専用
機、あるいは、ヒートポンプ機の制御を実施することが
可能となった。
トポンプ機かを識別するための機構を設けることなく、
室外機から通信によって送られた情報を基に、冷房専用
機、あるいは、ヒートポンプ機の制御を実施することが
可能となった。
【００１６】
【発明の効果】本発明のセパレート形空気調和機は、室
外機に対応する室内機を冷房専用機として使用するか、
ヒートポンプ機として使用するかの切換えをする専用切
換スイッチを室外機制御装置に設けたことによって、い
ずれに使用するかの情報が信号線を介して室内機制御装
置に伝達されるため、室内機は単に室外機に接続するだ
けでよく、従来の室外機を確認した上で室内機について
行う冷房専用機／ヒートポンプ機切換機構の選択が不要
となる。
外機に対応する室内機を冷房専用機として使用するか、
ヒートポンプ機として使用するかの切換えをする専用切
換スイッチを室外機制御装置に設けたことによって、い
ずれに使用するかの情報が信号線を介して室内機制御装
置に伝達されるため、室内機は単に室外機に接続するだ
けでよく、従来の室外機を確認した上で室内機について
行う冷房専用機／ヒートポンプ機切換機構の選択が不要
となる。
【図１】本発明の一実施例に係る制御装置の説明図であ
る。
る。
【図２】ヒートポンプ機の冷媒回路の説明図である。
【図３】従来の装置の説明図で、（ａ）は冷房専用機の
場合、（ｂ）はヒートポンプ機の場合である。
場合、（ｂ）はヒートポンプ機の場合である。
１ 室外機制御装置 ２ 室内機制御装置 ３ 通信線 ４ 冷房専用機／ヒートポンプ機切換スイッチ ５，６ 通信回路 ７，８ ＣＰＵ
Claims (1)
- 【請求項１】 室内機制御装置と室外機制御装置をシリ
アル伝送方式による信号線に接続して通信制御をするセ
パレート形空気調和機において、室外機に対応する室内
機を冷房専用機として使用するか、ヒートポンプ機とし
て使用するかの切換えをする専用切換スイッチを室外機
制御装置に設けてなることを特徴とするセパレート形空
気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6194102A JPH0861755A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | セパレート形空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6194102A JPH0861755A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | セパレート形空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0861755A true JPH0861755A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16318982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6194102A Withdrawn JPH0861755A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | セパレート形空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0861755A (ja) |
-
1994
- 1994-08-18 JP JP6194102A patent/JPH0861755A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |