JPH0859891A - 吸収材料として有用な架橋された多糖類 - Google Patents

吸収材料として有用な架橋された多糖類

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JPH0859891A
JPH0859891A JP7015091A JP1509195A JPH0859891A JP H0859891 A JPH0859891 A JP H0859891A JP 7015091 A JP7015091 A JP 7015091A JP 1509195 A JP1509195 A JP 1509195A JP H0859891 A JPH0859891 A JP H0859891A
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シング チョウドハリー マンジット
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸収性材料に関する。 【構成】 架橋された1又は複数の多糖類を含んで成る
固体組成物及びそれを用いての吸収性製品に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の分野 本発明は、新規吸収性材料、それらの材料の調製方法及
びそれらの材料を含む吸収性製品に関する。より詳しく
は、その吸収性材料は、化学的物質、たとえばチタン、
アルミニウム、又はジルコニウム塩、又は物理的手段に
より架橋されている多糖類を含んで成る。
【0002】従来の技術 吸収性材料、すなわち水又は種々の体液をそれらの重量
の何倍も吸収できる材料を調製するための多くの試みが
特許文献にこれまで記載されている。次の列挙は、この
分野において発行されたアメリカ特許の代表である:ア
メリカ特許第3,528,421号(入院患者のための
使い捨て吸収性アンダーパッド又は類似する製品、含水
性珪酸カルシウム化学吸収剤);アメリカ特許第3,5
63,243号(吸収性パッド、たとえばおむつ、アン
ダーパッド及び同様の親水性ポリマー吸収剤);アメリ
カ特許第3,669,103号(ヒドロコロイド状ポリ
マー吸収剤、すなわちわずかに架橋されたポリマー、た
とえばポリ−N−ビニル−ピロリドン、ポリビニルトル
エンスルホネート、ポリ−スルホエチルアクリレート及
び他のものを含む吸収性製品);アメリカ特許第3,6
86,024号(水膨潤ゲル、たとえば架橋され、一部
加水分解されたポリアクリルアミドにより被覆された水
吸収性製品);アメリカ特許第3,670,731号
(水溶性ヒドロコロイド組成物を用いての吸収性包
帯);アメリカ特許第3,783,872号(吸収性媒
体として不溶性ヒドロゲルを用いての吸収性製品、たと
えばおむつ及び同様のもの);アメリカ特許第3,89
8,143号(ポリ(エチレンオキシド)及び高エネル
ギー照射によりヘテロ架橋された少なくとも1種の他の
水溶性ポリマーを用いての使い捨て吸収性製品);アメ
リカ特許第4,055,184号(酸性形での加水分解
されたスターチポリアクリロニトリルグラフトコポリマ
ー及び非刺激性で且つ非毒性の水溶性塩基性材料の細か
く分割された固体混合物を用いての使い捨ておむつ、月
経用衛生綿、包帯又は同様のもののための吸収性パッ
ド);アメリカ特許第4,069,177号(水吸収性
及び尿安定性の段階的グラフト化スターチ−ポリアクリ
ロニトリルコポリマー);アメリカ特許第4,076,
663号(水吸収性スターチ樹脂);アメリカ特許第
4,084,591号(低級アルキル又は低級ヒドロキ
シアルキル置換されたセルロースエーテルのフィラメン
トから製造された血液のための吸収剤)。
【0003】アメリカ特許第3,903,889号にお
いて、出願者は、グアーガムのみの水和化により形成さ
れるゲルを複合体化するのに十分な量でボレートアニオ
ンにより変性されたグアーガムの吸収性製品への使用の
ための吸収性組成物を記載している。特に、その出願者
は、遊離ボレートイオンが吸収性システムにゆっくりと
放され、そして製品により吸収されるべき水性液体が製
品自体に侵入した後にのみ、遊離ボレートイオンが吸収
性システムにゆっくりと放される、実質的に水不溶性ボ
レート−開放剤の形で吸収性製品中にボレートイオンを
導入することを教授する。変性されたグアーガムは、比
較的乾燥した非粘着性で且つ不活性のゲルを生成するた
めにその重量の少なくとも20倍まで水を吸収できるこ
とが示唆されています。
【0004】アメリカ特許第4,333,461号及び
第4,624,868号は、ボレート架橋された多糖類
を含んで成る吸収性材料に向けられる。その可能にされ
た多糖類はグアーガム及びその誘導体である。
【0005】アメリカ特許第4,952,550号は、
カルボキシル化されたセルロース材料である粒状吸収性
材料を言及する。より詳しくは、その材料は、架橋剤及
び疎水性剤と反応するセルロース基材の材料である。好
ましい架橋剤は、金属、たとえばアルミニウム、鉄又は
クロムを包含する。同様に、Research Dis
closure第349,296号は、アルミニウム架
橋されたセルロースガムの吸収性材料としての使用を示
唆する。ヨーロッパ特許出願第0566118号は、水
溶性変性多糖類を加熱することによって架橋され、変性
された多糖類を製造するための方法を教授する。その架
橋はまた、エステル化及びアミド化によりもたらされ得
る。変性された多糖類は、多糖類のカルボキシル化され
た、スルホネート化された、スルフェート化された及び
ホスフェート化された誘導体である。エステル化及びア
ミド化は、ジアミン、ポリアミン、ジオール、ポリオー
ルにより行なわれる。
【0006】ヨーロッパ特許出願第0538904号
は、水溶性カルボキシアルキル多糖類を熱処理すること
によって水膨潤性、不不溶性カルボキシアルキル多糖類
を製造するための方法を教授する。
【0007】ヨーロッパ特許出願第0481225号
は、2種の成分の物理的混合物から成る吸収剤を教授す
る。1つの成分は合成の架橋されたポリマー又はコポリ
マー、たとえば架橋されたポリアクリル酸である。他の
成分は、ガラクトマンナン又はポリガラクトマンナン及
びそれらの誘導体の群からの多糖類である。水及び/又
は水溶液、特に水性及び血漿性体液、たとえば尿又は血
液の吸収/保存のためへの吸収剤の使用が開示されてい
る。吸収剤は衛生用、手術用及び医療用目的、たとえば
赤ちゃん用おむつ、タンパン、生理用ナプキン、医薬目
的及び土壌改良のために有用である。
【0008】3つのドイツ特許DE第4206857
号、第4206856号及び第4206850号は、
(A)任意に架橋により変性された水溶性又は水膨潤性
多糖類誘導体、(B)水膨潤性合成ポリマー、(C)軟
質マトリックス、(D)架橋剤及び抗ブロッキング剤を
含む吸収性組成物に関する。包装、土壌改良、ケーブル
外被及び衛生製品へのその吸収性組成物の使用が開示さ
れている。
【0009】カナダ特許第953889号は、剥離性組
織の液体不浸透性バリヤー及びヒドロコロイドを含んで
成る吸収性製品に関する。前記ヒドロコロイドはグアー
ガムである。体液及び滲出液を吸収するためへの吸収性
製品、たとえば生理用ナプキンの使用が開示されてい
る。
【0010】アメリカ特許第3,005,456号は、
カルボキシアルキルセルロースを含んで成る月経用装置
を開示する。アメリカ特許第3,723,413号及び
第3,731,686号は、熱処理によりカルボキシア
ルキルセルロースから製造された吸収性製品及び月経用
装置、タンパン及び生理用ナプキンへのそれらの使用を
開示する。
【0011】ヨーロッパ特許第019371号は、血液
を凝集する遷移金属カウンターイオンを含む、膨潤性架
橋化アニオン性高分子電解質を含んで成る、血液を固定
化するための吸収性材料に関する。その材料は、衛生用
タオル及びタンパン、及び種々の他の使い捨て医療用品
に使用され得る。
【0012】アメリカ特許第2,639,239号は、
熱処理されたアルカリ金属カルボキンメチルセルロース
及びその調製方法を教授する。アメリカ特許第4,65
0,716号及び第4,689,408号は、良好な吸
収性質を有するカルボキシメチルセルロースの新規塩及
び使い捨て不織製品、たとえば成人用失禁用パッド、月
経用衛生品、使い捨ておむつ及び手術用包帯へのそれら
の使用を開示する。
【0013】アメリカ特許第3,936,441号、第
4,066,828号、第4,068,068号及び第
4,075,279号は、種々の多官能架橋剤、たとえ
ばジクロロ酢酸、オキシ塩化リン、又はセルロースに対
して官能的な少なくとも2種の基を有する化合物によ
る、水吸収性であるが、しかし水不溶性であるセルロー
スエーテルを製造するための方法を開示する。アメリカ
特許第4,200,558号は、水不溶性セルロース誘
導体の親水性フィルム、繊維及びスポンジ製品の製造方
法を教授する。
【0014】アメリカ特許第4,454,055号は、
水不溶性吸収性ポリマーとセルロース系誘導体、スター
チ又は無機増量剤とをブレンドすることによって調製さ
れる吸収性組成物を開示する。その水不溶性吸収性ポリ
マーは、ポリアクリル酸のアルミニウム塩であり得る。
セルロース系誘導体は、カルボキシメチルセルロースは
他のセルロース誘導体であり得る。スターチは天然の又
は誘導体化された、たとえば架橋されたスターチ誘導体
であり得る。無機増量剤はクレー、カオリン、タルク、
シリカであり得る。
【0015】アメリカ特許第4,200,736号及び
第4,200,737号は、水溶性材料と二酸化炭素及
び塩化水素ガスとを反応せしめ、続いて加熱することに
よって水不溶性カルボキシメチルセルロース吸収剤を調
製するための方法を開示する。他の既知の吸収性材料
は、アクリル酸ポリマーに由来する材料及びアミノ酸に
由来する材料を包含する。
【0016】ポリアクリレート及びスターチグラフト化
アクリレートを除いて、おむつ、生理用ナプキン、包
帯、手ぶくろ、スポーツ用品、ペット用放棄物、及び同
様のものに流体を吸収し又は保持するためへのそれらの
適用に関して、それらの前記引例に記載される吸収性材
料及び吸収性製品は商業的には許容されていない。不十
分な吸収能力、膨潤したゲルの不十分な剛性、塩溶液と
の接触に基づくゲル構造の破壊、吸収製品との不適合性
等の問題がまだ存在する。
【0017】アメリカ特許第4,605,736号及び
第4,677,201号は、チタン基材の架橋剤による
ポリガラクトマンナンの架橋について言及している。ア
メリカ特許第4,635,727号、第4,657,0
81号、第4,799,550号、第4,801,38
9号及びドイツ特許第3941337号(Offen.
DE)は、ジルコニウム基材の架橋剤によるポリガラク
トマンナンの架橋について言及している。上記特許に記
載される現場架橋反応は水性環境下で行なわれ、そして
ポリガラクトマンナンは回収されない。それらの水性シ
ステムは油状物回収における破壊のためへの使用のため
に示唆されている。
【0018】アメリカ特許第4,959,464号は、
アルミニウム架橋され、誘導体化されたポリガラクトマ
ンナンの製造に関する。その得られる生成物は、アメリ
カ性pH条件下で容易に水和化する増粘剤としての使用の
ために示唆されている。上記教授にもかかわらず、吸収
性材料としての官能性を有する新規組成物のための必要
性がまだ当業界に存在する。
【0019】発明の要約 本発明によれば、吸収性材料としての官能性を有する新
規固体組成物が供給される。より詳しくは、前記固体組
成物は、架橋されている1又は複数の多糖類を含んで成
り、但し、(a)前記1又は複数の多糖類がポリガラク
トマンナンを含む場合、前記架橋剤は単に硼酸塩ではな
く;又は(b)前記1又は複数の多糖類がポリガラクト
マンナンでない場合、前記架橋剤は無機金属化合物又は
有機金属化合物を含み、但し前記多糖類がセルロースガ
ムを含んで成る場合、前記架橋剤はアルミニューム、ク
ロム又は鉄架橋剤ではないことを特徴とする。
【0020】特定の好ましい多糖類は、セルロース材料
及びポリガラクトマンナン、たとえばグアーガム及びイ
ナゴマメガムを包含する。グアーポリマーの使用が特に
好ましい。多糖類材料は吸収性材料として単独で使用さ
れ得、又は他の既知の材料、たとえば天然又は合成の炭
水化物、天然又は合成の親水性ポリマー、ヒドロキシル
化された化合物、カルボン酸、オキシ酸、アミノ酸、ペ
プチド及びタンパク質と組合され得る。吸収性材料はま
た、それらの吸収性質のために通常使用される従来の材
料と組合され得る。
【0021】本発明の追加の態様は、架橋されている1
又は複数の多糖類を含んで成る吸収性固体組成物を含む
吸収性製品を含んで成り、但し、(a)前記1又は複数
の多糖類がポリガラクトマンナンを含む場合、前記架橋
剤は単に硼酸塩ではなく;又は(b)前記1又は複数の
多糖類がポリガラクトマンナンでない場合、前記架橋剤
は無機金属化合物又は有機金属化合物を含み、但し前記
多糖類がセルロースガムを含んで成る場合、前記架橋剤
はアルミニューム、クロム又は鉄架橋剤ではないことを
特徴とする。
【0022】特に好ましい製品は、おむつ、おむつ用パ
ッド、女性用衛生製品、傷用包帯、ペッド用組成物、化
粧品、パーソナルケアー製品、医薬、繊維製品、農業用
化学製品、紙製品、建築用製品、エネルギー用製品、通
信用製品、食品包装製品及び同様のものを包含する。
【0023】従って、吸収性質を有する新規組成物を供
給することが本発明の目的である。本発明のもう1つの
目的は、新規吸収性組成物を供給することである。
【0024】さらにもう1つの本発明の目的は、新規吸
収性製品を供給することである。それらの及び他の目的
は、好ましい態様の特定の記載に言及されるように当業
者に容易に明らかであろう。
【0025】好ましい態様の特定の記載 好ましい態様の記載においては、一定の用語法が明確さ
のために利用されるであろう。そのような用語法は、引
用された態様、及び類似する結果を達成するために類似
した目的のために類似した態様で作動する技術を包含す
るように意図される。
【0026】本発明は架橋されている1又は複数の多糖
類を含んで成る吸収性固体組成物を提供し、但し、
(a)前記1又は複数の多糖類がポリガラクトマンナン
を含む場合、前記架橋剤は単に硼酸塩ではなく;又は
(b)前記1又は複数の多糖類がポリガラクトマンナン
でない場合、前記架橋剤は無機金属化合物又は有機金属
化合物を含み、但し前記多糖類がセルロースガムを含ん
で成る場合、前記架橋剤はアルミニューム、クロム又は
鉄架橋剤ではないことを特徴とする。
【0027】前記組成物は架橋された多糖類、好ましく
はポリガラクトマンナンである。そのポリガラクトマン
ナンは一定の程度の置換及び/又は約0〜約3.0のモ
ル置換を有する。
【0028】ポリガラクトマンナンは、ガラクトース及
びマンノース単位から主に構成される天然に存在する多
糖類であり、そしてマメ科の種子、たとえばグアー、イ
ナゴマメ、サイカチ、ゴウシュウアオギリ及び同様の種
子の内乳に通常見出される。グアー粉末はたとえば、単
一メンバーのガラクトース枝を有する直鎖マンナンであ
るガラクトマンナンから大部分、構成される。マンノー
ス単位は1−4−b−グルコシド結合で連結され、そし
てガラクトースの枝は不規則な態様でマンノース単位上
の1−6結合により生じる。グアーポリマー中のガラク
トース:マンノースの比は約1:2である。
【0029】イナゴマメガムはまた、ガラクトース:マ
ンノースの比が1:4である類似する分子構造のポリガ
ラクトマンナンガムである。グアー及びイナゴマメガム
は、主にその商業的利用性のために、ポリガラクトマン
ナンの好ましい源である。使用する場合、ポリガラクト
マンナンはその天然の状態(すなわち純粋なグナーガム
又はイナゴマメガム)で存在するか又は誘導体化され得
る。
【0030】誘導体化されたポリガラクトマンナンは1
又は複数の非イオン及び/又はイオン基を含む。その誘
導体の生成に包含される官能基のタイプの例は、ヒドロ
キシアルキル基、カルボキシアルキル基、第四アンモニ
ウム基、スルホネート基、シアノアルキル基、ホスフェ
ート基、シロキサン基及び種々の程度の置換及びモル置
換を有する基を包含する。そのようなポリガラクトマン
ナンの特定の例は、ヒドロキシプロピルグアー、ヒドロ
キシエチルグアー、カルボキシメチルグアー、カルボキ
シメチルヒドロキシプロピルグアー、グアーヒドロキシ
プロピルトリモニウムクロリド、及び種々の程度の置換
及びモル置換を有するものを包含する。そのような誘導
体化されたポリガラクトマンナンはRhone−Pou
lencInc.により商標Jaguar 8000,
Jaguar 8710,Jaguar 8600及び
Jaguar C−BSとして市販されている。多くの
市販の出発グアー材料は、少量の添加剤、たとえばボラ
クス、グリオキサール及び同様のものを含むことができ
る。それらの出発材料は本発明の一部を明白に構成す
る。
【0031】本明細書に使用される場合、用語、″置換
の程度″とは、ポリガラクトマンナンガムにおけるアン
ヒドロ糖当たりの官能基の平均的置換を意味する。グア
ーガムにおいては、ポリマーの基本単位はグルコシド結
合を有する2つのマンノース単位及び前記マンノース単
位の1つのヒドロキシル基に結合されるガラクトース単
位から成る。平均的には、個々のアンヒドロ糖単位は3
つの利用できるヒドロキシル部位を含む。3つの置換の
程度は、すべての利用できるヒドロキシル部位が官能基
により誘導体化されていることを意味する。特に好まし
い官能基はカルボキシメチル基であり、そして約0〜約
3.0の置換の程度を有する出発材料、特に約0.10
〜約0.15の範囲の置換の程度を有する材料により良
好な結果が得られる。
【0032】同様に、本明細書で使用される場合、用
語″モル置換″とは、ポリガラクトマンナンガムにおけ
るアンヒドロ糖単位当たりの官能基の平均モル数であ
る。特に好ましい官能基はヒドロキシプロピル基であ
り、そして約0.0〜約3.0のモル置換を有する出発
材料により良好な結果が得られる。好ましい態様におい
ては、得られる多糖類は、約0.25〜約0.35のヒ
ドロキシルプロピル基のモル置換及び約0.10〜約
0.15のカルボキシメチル基の置換の程度を有するカ
ルボキシメチルヒドロキシプロピルグアーである。
【0033】出発材料として選択され得る他の多糖類材
料は、スターチ、セルロース及びキサンテンガムを包含
する。スターチの例は、天然及び変性されたスターチ、
たとえばデキストリン化され、加水分解され、酸化さ
れ、架橋され、アルキル化され、ヒドロキシアルキル化
され、アセチル化され又は分別される(たとえばアミロ
ース及びアミロペクチン)。スターチはいづれの起源も
の、たとえばコーンスターチ、小麦スターチ、ポテトス
ターチ、タピオカスターチ、サゴヤシスターチ、米スタ
ーチ、ワキシコーンスターチ又は高アミロースコーンス
ターチのものであり得る。
【0034】セルロースの例は、アルキルセルロース、
カルボキシアルキルセルロース、ヒドロキシアルキルセ
ルロース又はそれらの組合せを包含する。特に好ましい
セルロースは、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルセルロース、セルロースガム、カルボキシメ
チルセルロース及びメチルセルロースを包含する。ポリ
ガラクトマンナンと同様に、それらの誘導体化された材
料は約0.0〜約3.0の範囲の置換の程度及び/又は
モル置換を有する。
【0035】出発材料として選択され得るさらに他の多
糖類は、ポリデキストロース、キチン/キトサン及びそ
の誘導体、アルギネート組成物、カラゲーンガム、ペク
チン、カラヤガム及びアラビアゴムを包含する。
【0036】選択される架橋剤は、多糖類を架橋するた
めに利用され得るいづれかのものであり、但し、多糖類
がセルロースガム又はカルボキシメチルセルロースを含
む場合、架橋剤はアルミニウム、クロム又は鉄架橋剤で
はなく、そして多糖類がグアーガムを含む場合、架橋剤
は単にボレート(硼酸塩)ではない。化学的又は物理的
手段は、多糖類を架橋するために使用され得る。
【0037】前記剤は無機、有機又は有機金属化合物で
あり得る。それらは中性種を荷電し又はイオン的に荷電
され得る。特に好ましいものは、アルミニウム、チタン
又はジルコニウムの塩である。アルミニウム、チタン又
はジルコニウム金属は、化合物の非イオン、カチオン及
び/又はアニオン部分を形成できる。本発明に従って選
択され得る他の金属は、ハワニウム、スカンジウム、イ
ットリウム、パラジウム、ランタン、クロム、セリウ
ム、亜鉛、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、カ
ルシウム、マグネシウム、ナトリウム又はカリウム、又
はいづれか他の金属、たとえば架橋性質を有する遷移金
属を包含する。
【0038】適切な塩の例は、アセタール、アルコキシ
ド、たとえばイソプロポキシド、ヒドロキシド、ハライ
ド、ラクテート、グリコレート、タルトレート、シトレ
ート、オキサレート、カーボネート、ニトレート、スル
フェート及び同様のものを包含する。それぞれアルミニ
ウム、チタン又はジルコニウム架橋材料のアルカリ金属
及びアンモニウム塩、たとえばナトリウム、カリウム又
はアンモニウム塩がまた、本発明の範囲内で有用であ
る。
【0039】特に有用な架橋剤の例は、酢酸アルミニウ
ム、硫酸アルミニウム、アルミニウムイソプロポキシ
ド、水酸化アルミニウム、ナトリウムジルコニウムラク
テート、ジルコニウムラクテート、酢酸ジルコニウム、
カリウムジルコニウムカーボネート、アンモニア性ジル
コニウムカーボネート、塩化アルミニウム、酢酸チタン
及びそれらの混合物を包含する。
【0040】他の架橋剤は、二,三及び多官能価有機金
属、たとえばジクロロ酢酸、ジグリシジルエーテル及び
ジクロロ琥珀酸を包含する。無機又は有機金属架橋剤に
よくあることだが、目的の基準は、それ自体使用される
剤ではなく、むしろ吸着性質を有する架橋された多糖類
を形成する剤の能力である。
【0041】多糖類を架橋するために物理的手段の使用
はまた、本発明の範囲内である。そのような手段は、
熱、真空、圧力、表面処理、混合及び同様の手段の使用
を包含する。
【0042】架橋のための主要方法を組合して、この主
要方法の1つが包含される限り、他の架橋剤を使用する
ことが可能である。そのような補助架橋剤の例は、ボレ
ート材料、たとえばボラックスを包含し、その目的の基
準はそのボレート材料が単独の架橋剤ではないことであ
る。たとえば、チタン、ジルコニウム及び/又はアルミ
ニウム架橋剤の組合せが、ボレート剤と組合して使用さ
れ得る。いづれの特定の理論への結合も所望しないが、
本発明者は、一次架橋剤が補助架橋剤が有さない架橋配
合物に付加強度を提供することを仮定している。
【0043】本発明の組成物を生成するためには、多糖
類の溶液又は分散体が溶媒への多糖類の添加により調製
される。他方、反応は、架橋剤が乾燥多糖類及び他の任
意の成分に添加される″乾燥″状態で行なわれ得る。溶
液反応を用いる場合、水が多糖類溶液における好ましい
溶媒であるが、但し、他の溶媒、たとえばアルコール、
エーテル、グリコール、炭化水素及びそれらの混合物も
使用され得る。多糖類の添加は典型的には、約20℃〜
約90℃の温度で生じ、そして約40℃〜約50℃の温
度が最とも好ましい。
【0044】溶媒に添加される多糖類の量は臨界ではな
いが、多糖類が湿潤される(溶媒が水である場合、水和
化される)ほどであると考慮すべきである。溶媒の量は
一般的に、多糖類1部当たり約1〜約1000部であ
り、好ましくは多糖類1部当たり約30〜約200部で
あろう。多糖類一溶媒溶液は、その多糖類が少なくとも
実質的に完全に湿潤されるまで、好ましくは完全に湿潤
されるまで十分な時間、混合される。湿潤工程を強化す
るためには、混合物は撹拌され得る。一般的に、約5分
〜約2時間を、完全に多糖類を湿潤するために必要とす
る。
【0045】その後、溶液は化学的及び/又は物理的手
段により架橋される。好ましい態様においては、任意の
補助架橋剤を含む化学物質及びより好ましくはアルミニ
ウム、チタン又はジルコニウム架橋剤は、多糖類100
部当たり約0.01〜約50部、より好ましくは約0.
10〜約10部の範囲の量で溶液に添加される。架橋剤
は純粋な形で、又はより好ましくは、溶液の溶媒と同じ
であるキャリヤー液体形で溶液に添加され得る。これは
典型的には水であろう。架橋は溶液を十分に撹拌するこ
とによって生じ、そしてチキソトロープ塊状物の形成に
より示される。多糖類を架橋するために必要とされる時
間は典型的には、約5秒〜約2時間を要し、そして約1
分〜約30分の時間が特に好ましい。
【0046】他の方法が、たとえばpHの調整、加熱及び
当業者に知られている他の方法により溶液を架橋するた
めに使用され得る。架橋の速度は、温度、pH、量、混合
の速度及び程度、架橋剤の濃度及び同様のもののような
要因に依存する。架橋反応は、得られる増粘されたゲル
様塊状物の粘度がもはや変化しなくなり又はひじょうに
高くなる場合、完結されている。従って、架橋された多
糖類ガムは、ゆっくりと注ぐことができる凝集性ゲルか
ら第1段階のゲル化まで(ここで増粘された塊状物はも
はや注ぐことはできないが、しかし寸法安定性を有さ
ず、そして制限されない場合、拡がり)、又は第2段階
のゲル化まで(ここでゲルはいくらかの寸法安定性を有
し、そして形状を一時的に維持するが、しかし短時間、
制限されない場合、拡がり)の範囲の稠度を有する。
【0047】固体組成物を得るためには、ゲルは当業界
において知られている手段により乾燥され(すなわち湿
気の除去)、その結果、組成物の最終湿分は20重量%
以下、より好ましくは15重量%以下及び最とも好まし
くは10重量%以下である。それらは空気乾燥、ドラム
乾燥、濾過、蒸発乾燥、流動層乾燥、遠心分離、フラッ
シュ粉砕、溶媒の添加、凍結乾燥及び同様のものを包含
する。
【0048】乾燥された後すぐに固体組成物は粉砕さ
れ、所望する粒子サイズを有する粒状物が得られる。他
方、その粒子は乾燥の前、粉砕され得る。粒状物、好ま
しくは顆粒状粒子のサイズは所望する最終使用に主に依
存する。他方、生成物は薄いフィルム、ラミネート又は
シートとして乾燥され得る。球状粒子、フレーク及び同
様のものを包含する形状は、明白に本発明の範囲内にあ
る。粒状物の最終形状のための基準は、吸収性材料のた
めの意図した最終使用により主に制限される。
【0049】実施の場合、新規組成物は、可能性ある相
乗吸収性質を付与するために、吸収剤として単独で使用
され、又は他の化学又は物理的材料と組合され得る。た
とえば、本発明の組成物は、それらの合成の前又は後
で、1又は複数の次の種類の化学物質と組合され得る:
天然又は合成炭水化物;天然又は合成親水性ポリマー;
ヒドロキシル化された有機化合物;カルボン酸;それら
の塩及び無水物;オキシ酸及びそれらの塩;アミン及び
それらの塩;アミノ酸及びそれらの塩;タンパク質及び
それらのペプチド及び混合物。酸又は塩基材料が、本発
明の新規多糖類と組合して使用される場合、それらの塩
も使用され得る。
【0050】上記添加され、組合される化学物質の特定
の例は次のものである:スクロース、グルコース、ラク
トース、フルクトース、マンニトール、マルトース、イ
ソマルトース(isomaltulose) 、グルコン酸及びその
塩、グルクロン酸及びその塩、グルコノ−デルターラク
トン、キシロース、ソルボース、キシリトール、ガラク
トース、マンノース、ソルビトール、ポリビニルアルコ
ール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、ポリアクリル酸及びその塩、親水性ポリアクリレ
ート、ポリアクリルアミド、メタノール、エタノール、
エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセロ
ール、蟻酸及びその塩、酢酸及びその塩、修酸及びその
塩、琥珀酸及びその塩、マレイン酸及びその塩、フマル
酸及びその酸、安息香酸及びその塩、フタル酸及びその
塩、1,2,4,5−ベンゼルテトラカルボン酸及びそ
の塩、グリコール酸及びその塩、乳酸及びその塩、クエ
ン酸及びその塩、酒石酸及びその塩、トリエチルアミン
及びその塩、トリエタノールアミン及びその塩、アスパ
ラギン酸及びその塩、ポリアスパラギン酸及びその塩、
グルタミン酸及びその塩、ポリグルタミン酸及びその
塩、ゼラチン、ダイズタンパク質、牛肉加水分解物及び
それらの混合物。
【0051】本発明に関連しての使用のためには、商業
的に実施可能な吸収性組成物と本発明の新規吸収性組成
物との組合せがまた意図される。そのような材料は、架
橋されたポリアクリル酸及びスターチグラフト化ポリア
クリル酸を包含する。上記材料の塩はまた、本発明の多
糖類組成物と共に組合され得る。
【0052】本発明の吸収性多糖類と組合して使用され
る材料は、次のものであると思われる:セルロース繊
維、セルロース毛羽、泥炭ゴケ、紙、木材毛羽、酢酸セ
ルロース、ポリエステル、ポリアクチド、ポリグリコリ
ド、ポリヒドロキシブチレート、ポリヒドロキシバレレ
ート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、
ポリアミド、スターチ基材のグラフト化ポリマー、セル
ロースグラフト化ポリマー、ポリアクリレート、ポリア
セタール及びそれらの混合物。
【0053】上記組合せのいづれかにおいて、本発明の
多糖類は、吸収剤ブレンド組成物の少なくとも0.01
%を構成する。さらに、吸収性材料としての最終的な使
用のためには、本発明の多糖類は、好ましい商品を提供
するために次の1又は複数の添加剤材料と組合され得
る:界面活性剤、脱胞剤、シリカ、珪藻土、アルミナ、
クレー及びそれらの混合物。そのような添加剤は吸収性
を改良するようには機能しないが、しかしむしろ、本発
明の組成物の吸収性質を補足するように機能する。液体
がそれらの組成物及び/又はブレンドに添加される場
合、それらの組成物は、吸収性及びゲル強度の卓越した
バランスを示す。それらは、それ自体、広範囲の種類の
使用を有する吸収性材料のための良好な候補体として見
なされる。そのような使用の一般的な例は、おむつ、成
人失禁用製品、女性用衛生製品、傷用包帯、ペッド用放
棄物、農業用製品、たとえばヒドロマルチング(hyd
romuleching)及び土壌の改良、自動車用フ
ィルター、地下ケーブル、脱臭剤、化粧品、医薬、繊
維、紙、機械用材料、エネルギー用材料、通信用製品、
食品、廃棄物処理、スポーツ用製品、手ぶくろ、たとえ
ば作用用手ぶくろ、化粧用手ぶくろ、バッテリー及び同
様のものを包含する。
【0054】子供用おむつにおける本発明の組成物の特
定の使用は次のものを包含する:子供用おむつ、子供用
おむつパッド、使い捨て子供用おむつ、使い捨て子供用
おむつパッド、水に流すことができる子供用おむつ、水
に流すことができる子供用おむつパッド、積層できる子
供用おむつ、積層できる子供用おむつパッド、生物分解
性子供用おむつ及び生物分解性子供用おむつパッド。
【0055】成人用おむつにおける本発明の組成物の特
定の使用は次のものを包含する:成人用おむつ、成人用
おむつパッド、使い捨て成人用おむつ、使い捨て成人用
おむつパッド、水に流すことができる成人用おむつ、水
に流すことができる成人用おむつパッド、積層できる成
人用おむつ、積層できる成人用おむつパッド、生物分解
性成人用おむつ及び生物分解性成人用おむつパッド、成
人用失禁用おむつ、成人用失禁用おむつパッド、生物分
解性成人用失禁用おむつ及び生物分解性成人用失禁用お
むつパッド。
【0056】女性用衛生製品における本発明の組成物の
特定の使用は次のものを包含する:女性用ナプキン、女
性用パッド、生理用ナプキン、使い捨て女性用ナプキ
ン、使い捨て女性用パッド、使い捨て生理用ナプキン、
積層できる女性用ナプキン、積層できる女性用パッド、
積層できる生理用ナプキン、水に流すことができる女性
用ナプキン、水に流すことができる女性用パッド、水に
流すことができる生理用ナプキン、タンポン、使い捨て
タンポン、水に流すことができるタンポン、積層できる
タンポン、生物分解性タンポン、パンティシールド、パ
ンティライナー、使い捨てパンティシールド、使い捨て
パンティライナー、積層できるパンティシールド、積層
できるパンティライナー、水に流すことができるパンテ
ィシールド、水に流すことができるパンティライナー、
生物分解性パンティシールド、及び生物分解性パンティ
ライナー。
【0057】化粧品における本発明の組成物の特定の使
用は次のものを包含する:湿気保持剤、おしぼり、メイ
クアップ用途のためのタオル、メイクアップ除去のため
のタオル、レオロジー変性剤、増粘剤、化粧用乳化剤、
髪用スタイリング剤、スキンコンディショナー、及びヘ
アコンディショナー、芳香保持剤、芳香開放ゲル、ゲル
性脱臭剤及びゲル性脱臭剤発刊防止剤。
【0058】医薬及び医療品における本発明の組成物の
特定の使用は次のものを包含する:パップ剤、包帯、傷
用治療剤、ヤケド用治療剤、傷用包帯、性的に伝達され
る病気のためのブロッキング剤、ヤケド用包帯、血液吸
収剤、体流吸収剤、病人用ベッドシート、手術中及びそ
の後での吸収性材料、医療廃棄物の輸送及び廃棄、医薬
サンプルの転移のための包装材料、薬物供給システム、
錠剤崩壊剤、医薬製剤及び持効性マトリックス。
【0059】農業及び園芸における本発明の組成物の特
定の使用は次のものを包含する:水保持剤、植物成長促
進剤、苗木及び植物の根の被覆、花ビンにおける水の保
持、植物成長床、苗木及び植物の輸送、苗木及び植物の
貯蔵、苗木及び植物の成長、マッシュルーム農場、流体
の流布、土壌改良剤、路上での栽培、人工栽培土壌、水
栽培のための人工土壌、種子の被覆、種子の発芽、種ま
き、肥料及び他の農業用化学物質のための徐放剤、肥料
及び他の農業用化学物質の表面流水を防ぐためのマトリ
ックス、砂漠の植林、ヒドロマルチング、移植植物、土
壌の浸食の防止、室内用植物及び同様のもの。
【0060】繊維及び/又は紙製品における本発明の組
成物の特定の使用は次のものを包含する:吸収性シー
ト、吸収性タオル、水吸収及び防水性シート、染色及び
プリント用ペースト及びインクジェット記録のための記
録材料。
【0061】建築用及び/又は機械製品における本発明
の組成物の特定の使用は次のものを包含する:水停止材
料、封止材料、スラリーシールドトンネル堀り、結露の
防止、乾燥剤、脱水剤、環境溝堀り及びセメント&キル
タルミキサー。
【0062】エネルギー製品における本発明の組成物の
特定の使用は次のものを包含する:バッテリー用ペース
ト、水密性電気ケーブル、燃料からの水の除去及び燃料
フィルター。
【0063】通信、機械及び測定器製品における本発明
の組成物の特定の使用は次のものを包含する:水密性通
信ケーブル、水密性光学繊維ケーブル及び連結部、感受
性測定器のための乾燥剤及び感受性測定器の水密性包
装。
【0064】食品における本発明の組成物の特定の使用
は次のものを包含する:ヒト及び/又は動物のための食
物、新鮮さを保持するために湿気を保持するような包
装;食物容器のための水及び悪臭吸収剤及びトレーにお
ける滴下防止。
【0065】本発明の組成物の他の使用は次のものを包
含する:消化組成物、油及び水の分離、脱水材料、脱水
廃棄物、脱水スラッジ、液体廃棄物の輸送及び廃棄、冷
却貯蔵剤、化学ポケットヒーター、冷却剤、ダスト調
節、水停止被覆材料、接着剤、ネコ用放棄物、オモチ
ャ、調節された開放マトリックス、徐放性マトリック
ス、微生物学のための培地、家庭用脱臭剤のための徐放
性ゲル、家庭用殺虫剤及び/又は殺昆虫剤のための徐放
剤、油田破壊及び/又は掘削流体、及び流体減少剤。
【0066】好ましい態様において、上記吸収性製品は
使い捨ての1回の使用のために企画され、そしてそれら
は体液、たとえば尿、月経放出物、汗及び同様のものと
接触して使用される。従って、広範な意味においては、
本発明は吸収性製品を提供し、ここで架橋された多糖類
の吸収性粒子が支持体材料に含まれ、又はそれにより担
持され、前記製品は直接的に又は身体に接触するカバー
シートを通過した後、吸収性粒子が身体により発散され
る体液と接触して存在するように使用者の身体と接触し
て保持され得る。
【0067】既知のポリアクリレート基材の材料に比較
する場合、本発明の組成物は、それらが天然に存在する
材料に由来し、生物分解性であり、そして塩に対してほ
とんど感受性ではないように、より環境的に好都合であ
るので、利点を提供する。さらに、アメリカ特許第4,
333,461号及び第4,624,868号に示され
るように及び次の例に示されるように硼酸塩材料により
架橋された多糖類に比較して、本発明の組成物は、吸収
性及びゲル強度の点で卓越した性能を示す。
【0068】本発明は次の非制限的な例により詳細に記
載される。
【0069】
【実施例】比較例1 45〜50℃での水2lに、カルボキシメチルヒドロキ
シプロピルグアー(20g)を急速な撹拌下で添加す
る。その撹拌は1時間続けられる。水(20ml)中、ボ
ラックス(2g)の溶液を添加する。その混合物を15
分間撹拌し、そしてステンレス鋼製トレーに注ぐ。トレ
ーの内容物を空気乾燥し、そしてグラインダーで微粉砕
する。塩溶液(0.9%塩化ナトリウム溶液)の吸収性
質が表1に示されている。羊血液(シトレート化されて
いる)の吸収性質が表3に示される。
【0070】比較例2 45〜50℃での水2lに、カルボキシメチルヒドロキ
シプロピルグアー(20g)を急速な撹拌下で添加す
る。その撹拌は1時間続けられる。水(50ml)中、ボ
ラックス(5g)の溶液を添加する。その混合物を15
分間撹拌し、そしてステンレス鋼製トレーに注ぐ。トレ
ーの内容物を空気乾燥し、そしてグラインダーで微粉砕
する。塩溶液(0.9%塩化ナトリウム溶液)の吸収性
質が表1に示されている。羊血液(シトレート化されて
いる)の吸収性質が表3に示される。
【0071】例1 45〜50℃での水2lに、カルボキシメチルグアー
(20g)を、急速な撹拌下で添加する。撹拌を1時間
続ける。水(10ml)中、ナトリウムジルコニウムラク
テートの溶液(2.25ml)(ジルコニウム含有率5.
4%)を添加する。その混合物を15分間撹拌し、そし
てステンレス鋼製トレーに注ぐ。トレーの内容物を空気
乾燥し、そしてグラインダーで微粉砕する。塩溶液の吸
収性質を表1及び2に示す。
【0072】例2 45〜50℃での水2lに、カルボキシメチルヒドロキ
シプロピルグアー(20g)を、急速な撹拌下で添加す
る。撹拌を1時間続ける。水(10ml)中、ナトリウム
ジルコニウムラクテートの溶液(2.5ml)(ジルコニ
ウム含有率5.4%)を添加する。その混合物を15分
間撹拌し、そしてステンレス鋼製トレーに注ぐ。トレー
の内容物を空気乾燥し、そしてグラインダーで微粉砕す
る。塩溶液の吸収性質を表1及び2に示す。
【0073】例3 45〜50℃での水2lに、カルボキシメチルヒドロキ
シプロピルグアー(20g)を、急速な撹拌下で添加す
る。撹拌を1時間続ける。水(10ml)中、ナトリウム
ジルコニウムラクテートの溶液(2.0ml)(ジルコニ
ウム含有率5.4%)を添加する。その混合物を15分
間撹拌し、そしてステンレス鋼製トレーに注ぐ。トレー
の内容物を空気乾燥し、そしてグラインダーで微粉砕す
る。塩溶液の吸収性質を表3に示す。
【0074】例4 45〜50℃での水2lに、カルボキシメチルグアー
(20g)を、急速な撹拌下で添加する。撹拌を1時間
続ける。水(10ml)中、ジルコニウムラクテート及び
アセテートのアンモニア性複合体の溶液(4ml)(ジル
コニウム含有率8.9%)を添加する。その混合物を1
5分間撹拌し、そしてステンレス鋼製トレーに注ぐ。ト
レーの内容物を空気乾燥し、そしてグラインダーで微粉
砕する。塩溶液の吸収性質を表1及び2に示す。
【0075】例5 45〜50℃での水2lに、カルボキシメチルグアー
(20g)を、急速な撹拌下で添加する。撹拌を1時間
続ける。水(20ml)中、カリウムジルコニウムラクテ
ート2gの溶液(ジルコニウム含有率28.1%)を添
加する。その混合物を15分間撹拌し、そしてステンレ
ス鋼製トレーに注ぐ。トレーの内容物を空気乾燥し、そ
してグラインダーで微粉砕する。塩溶液の吸収性質を表
1及び2に示す。
【0076】例6 45〜50℃での水2lに、カルボキシメチルグアー
(20g)を、急速な撹拌下で添加する。撹拌を1時間
続ける。水(20ml)中、酒石酸含有のアンモニア性炭
酸ジルコニウム2.19gの溶液(ジルコニウム含有率
14.8%)を添加する。その混合物を15分間撹拌
し、そしてステンレス鋼製トレーに注ぐ。トレーの内容
物を空気乾燥し、そしてグラインダーで微粉砕する。塩
溶液の吸収性質を表1及び2に示す。
【0077】例7 45〜50℃での水2lに、カルボキシメチルグアー
(20g)を、急速な撹拌下で添加する。撹拌を1時間
続ける。水(10ml)中、ナトリウムジルコニウムラク
テートの溶液(2.5ml)(ジルコニウム含有率5.4
%)を添加する。その混合物を15分間撹拌し、そして
ドラム乾燥し(高温で2つの回転ドラム間で)、そして
グラインダーで微粉砕する。塩溶液の吸収性質を表1及
び2に示す。
【0078】例8 45〜50℃での水2lに、カルボキシメチルグアー
(20g)を、急速な撹拌下で添加する。撹拌を1時間
続ける。水(10ml)中、塩化ナトリウム1.43gの
溶液を添加する。その混合物を15分間撹拌し、そして
ステンレス鋼製トレーに注ぐ。トレーの内容物を空気乾
燥し、そしてグラインダーで微粉砕する。塩溶液の吸収
性質を表1及び2に示す。
【0079】例9 45〜50℃での水2lに、カルボキシメチルグアー
(20g)を、急速な撹拌下で添加する。撹拌を1時間
続ける。水(8ml)中、Tyzor131チタネート
(DuPontから;3.54%のチタンを含む)の溶
液(2ml)を添加する。その混合物を15分間撹拌し、
そしてステンレス鋼製トレーに注ぐ。トレーの内容物を
空気乾燥し、そしてグラインダーで微粉砕する。塩溶液
の吸収性質を表1及び2に示す。
【0080】例10 45〜50℃での水2lに、カルボキシプロピルグアー
(20g)を、急速な撹拌下で添加する。撹拌を1時間
続ける。水(10ml)中、ナトリウムジルコニウムラク
テートの溶液(5.0ml)(ジルコニウム含有率5.4
%)及び水(50ml)中、ボラックス(5g)の溶液を
添加する。その混合物を15分間撹拌し、そしてステン
レス鋼製トレーに注ぐ。トレーの内容物を空気乾燥し、
そしてグラインダーで微粉砕する。塩溶液の吸収性質を
表1及び2に示し、そして羊血液の吸収性質を表3に示
す。
【0081】例11 45〜50℃での水2lに、カルボキシメチルグアー
(20g)を、急速な撹拌下で添加する。撹拌を1時間
続ける。水(10ml)中、ナトリウムジルコニウムラク
テート(ジルコニウム含有率5.4%)及びTyzor
131チタネート(0.5ml,3.54%のチタンを含
む)の溶液を添加する。その混合物を15分間撹拌し、
そしてステンレス鋼製トレーに注ぐ。トレーの内容物を
空気乾燥し、そしてグラインダーで微粉砕する。塩溶液
の吸収性質を表1及び2に示す。
【0082】例12 45〜50℃での水2lに、カルボキシメチルヒドロキ
シプロピルグアー(20g)を、急速な撹拌下で添加す
る。水(10ml)中、ナトリウムジルコニウムラクテー
トの溶液(5.0ml)(ジルコニウム含有率5.4%)
を添加する。その混合物を15分間撹拌し、そしてステ
ンレス鋼製トレーに注ぐ。トレーの内容物を空気乾燥
し、そしてグラインダーで微粉砕する。塩溶液の吸収性
質を表1及び2に示す。
【0083】例13 45〜50℃での水2lに、カルボキシメチルグアー
(20g)を、急速な撹拌下で添加する。撹拌を1時間
続ける。水(10ml)中、ナトリウムジルコニウムラク
テートの溶液(2.5ml)(ジルコニウム含有率5.4
%)を添加する。その混合物を15分間撹拌し、そして
凍結乾燥するその凍結乾燥された材料をグラインダーで
微粉砕する。塩溶液の吸収性質を表1及び2に示す。
【0084】例14 45〜50℃での水2lに、カルボキシメチルヒドロキ
シプロピルグアー(20g)を、急速な撹拌下で添加す
る。撹拌を1時間続ける。溶液のpHを酢酸の添加により
5.0に調整する。水(10ml)中、ナトリウムジルコ
ニウムラクテートの溶液(5.0ml)(ジルコニウム含
有率5.4%)を添加する。その混合物を15分間撹拌
し、そしてステンレス鋼製トレーに注ぐ。トレーの内容
物を空気乾燥し、そしてグラインダーで微粉砕する。そ
の反応を、pH8.5,8.75,9.0及び9.5でく
り返す。
【0085】例15 45〜50℃での水2lに、グアー(20g)を、急速
な撹拌下で添加する。撹拌を1時間窒素雰囲気下で続け
る。水(10ml)中、ナトリウムジルコニウムラクテー
トの溶液(2.0ml)(ジルコニウム含有率5.4%)
を添加する。その混合物を15分間撹拌し、そしてステ
ンレス鋼製トレーに注ぐ。トレーの内容物を空気乾燥
し、そしてグラインダーで微粉砕する。塩溶液の吸収性
質を表1及び2に示す。羊血液の吸収性質を表3に示
す。
【0086】例16 45〜50℃での水2lに、グアー(20g)を、急速
な撹拌下で添加する。その溶液のpHを、水酸化ナトリウ
ム溶液の添加により9.5に調整する。撹拌を1時間窒
素雰囲気下で続ける。水(10ml)中、ナトリウムジル
コニウムラクテートの溶液(2.5ml)(ジルコニウム
含有率5.4%)を添加する。その混合物を15分間撹
拌し、そしてステンレス鋼製トレーに注ぐ。トレーの内
容物を空気乾燥し、そしてグラインダーで微粉砕する。
塩溶液の吸収性質を表1及び2に示す。羊血液の吸収性
質を表3に示す。
【0087】例17 45〜50℃での水2lに、グアー(20g)を、急速
な撹拌下で添加する。撹拌を1時間窒素雰囲気下で続け
る。水(10ml)中、ナトリウムジルコニウムラクテー
トの溶液(2.0ml)(ジルコニウム含有率5.4%)
を添加する。その混合物を30分間撹拌し、そしてステ
ンレス鋼製トレーに注ぐ。トレーの内容物を空気乾燥
し、そしてグラインダーで微粉砕する。塩溶液の吸収性
質を表1及び2に示す。
【0088】例18 45〜50℃での水2lに、グアー(20g)を、急速
な撹拌下で添加する。撹拌を1時間続ける。水中、1%
ソルビトールの溶液(5ml)を添加する。5分後、水
(10ml)中、ナトリウムジルコニウムラクテートの溶
液(2.0ml)(ジルコニウム含有率5.4%)を添加
する。その混合物を30分間撹拌し、そしてステンレス
鋼製トレーに注ぐ。トレーの内容物を空気乾燥し、そし
てグラインダーで微粉砕する。塩溶液の吸収性質を表1
及び2に示す。
【0089】例19 45〜50℃での水2lに、グアーヒドロキシプロピル
トリモニウムクロリド(20g)を、急速な撹拌下で添
加する。撹拌を1時間窒素雰囲気下で続ける。水(10
ml)中、ナトリウムジルコニウムラクテートの溶液
(2.5ml)(ジルコニウム含有率5.0%)を添加す
る。その混合物を30分間撹拌し、そしてステンレス鋼
製トレーに注ぐ。トレーの内容物を空気乾燥し、そして
グラインダーで微粉砕する。塩溶液の吸収性質を表1及
び2に示す。
【0090】例20 45〜50℃での水2lに、ヒドロキシプロピルグアー
(20g)を、急速な撹拌下で添加する。撹拌を1時間
窒素雰囲気下で続ける。水(10ml)中、ナトリウムジ
ルコニウムラクテートの溶液(2.5ml)(ジルコニウ
ム含有率5.0%)を添加する。その混合物を30分間
撹拌し、そしてステンレス鋼製トレーに注ぐ。トレーの
内容物を空気乾燥し、そしてグラインダーで微粉砕す
る。塩溶液の吸収性質を表1及び2に示す。
【0091】例21 45〜50℃での水2lに、カルボキシメチルグアー
(10g)及びスクロース(30g)を、急速な撹拌下
で添加する。撹拌を1時間窒素雰囲気下で続ける。水
(10ml)中、ナトリウムジルコニウムラクテートの溶
液(2.25ml)(ジルコニウム含有率5.4%)を添
加する。その混合物を15分間撹拌し、そしてステンレ
ス鋼製トレーに注ぐ。トレーの内容物を空気乾燥し、そ
してグラインダーで微粉砕する。塩溶液の吸収性質を表
1及び2に示す。
【0092】試験方法 サイズ35〜50メッシュの粒子を試験のために使用す
る。塩溶液は、蒸留水中、塩化ナトリウムの0.9%溶
液である。 吸収性:吸収性について試験するために、ナイロン製バ
ッグを、100メッシュのナイロン布を用いて調製す
る。試験材料(約200mg)を計量し、そしてバッグに
注ぐ。バッグの開放側を閉じる。前記材料を含むバッグ
を塩溶液(又は血液吸収性については羊血液)に含浸す
る。1時間後、バッグを溶液(又は羊血液)から取り出
す。バッグを30分間、吊下げ、そして計量し、材料に
より吸収された塩溶液(又は羊血液)の量を測定する。
材料1gにより吸収された塩溶液(又は羊血液)のgで
の量を、吸収性として定義する。
【0093】遠心分離保持容量:遠心分離保持容量につ
いて試験するために、上記実験からの塩溶液(又は羊血
液)吸収性材料を含むナイロン製バッグを、遠心分離機
(Beckman TJ−6)のバスケット内のいくつ
かの紙タオル上に配置する。遠心分離を1600rpm で
3分間作動する。バッグにおける吸収された材料を、遠
心分離後に計量し、保持された塩溶液(又は羊血液)の
量を測定する。材料1gにより保持される塩溶液(又は
羊血液)のgでの量が、遠心分離保持容量(CRC)で
ある。
【0094】負荷下での吸収性:負荷下での吸収性を試
験するために、小さなシリンダーの片側を、100メッ
シュのステンレス鋼製スクリーンにより閉じる。4つの
小さなピンを、シリンダーがスクリーンを通しての液体
の流れを可能にするピン上に静置するような態様でシリ
ンダーに結合する。少量(100mg)の材料をシリンダ
ーの内部のスクリーン上に均等に分配する。材料の上部
をプレキシグラスディスクにより被覆し、そして100
gの重りをそのディスク上に置き、材料に対する20g
/cm2 の負荷を得る。シリンダーを、塩溶液を含む容器
に配置する。1時間後、シリンダーを除去し、そして計
量し、負荷下で吸収された塩溶液の量を測定する。材料
1gにより負荷下で吸収された塩溶液のgでの量を、負
荷下での吸収性(AUL)として定義する。
【0095】ゲル強度:ゲル強度を試験するために、塩
溶液を吸収された材料を、前記吸収性下で言及されたの
と同じ手段で調製する。吸収された材料を、Rheon
etrics Dynamic Spectromet
erIIの平行プレート間に配置する。1Hzでの動的剪断
弾性率G* を、ゲル強度として報告する。上記試験の結
果は表1,2及び3に示される。
【0096】
【表1】
【0097】
【表2】
【0098】
【表3】
【0099】* :粘性材料の有意な量がバッグ及び滴下
の外部上に存在する。これは単にそれらの作りについて
観察される。 **::CRCは、すべての材料が遠心分離力下でバッグ
から出下ので測定され得なかった。 −:測定されなかった。
【0100】上記データは、本発明の組成物が吸収性及
びゲル強度の卓越したバランスを有することを示す。ボ
ラックスのみにより架橋された組成物(比較例1及び
2)に比較する場合、本発明の組成物は、遠心分離保持
容量、負荷下での吸収性及びゲル強度において卓越した
性能を付与した。それらは市販の吸収性材料のための卓
越した候補体であるにちがいない。
【0101】架橋剤の混合物がまた、卓越した結果を生
成することがまた注目されるべきである。例10及び1
1はこれを示す。本発明を詳細に及びその好ましい態様
により記載して来たが、修飾及び変更が本発明の範囲内
で行なえることは明らかであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61L 15/60 B01J 20/26 B C08B 3/00 7433−4C 11/00 7433−4C 37/00 P 7433−4C Q 7433−4C A 7433−4C B 7433−4C 37/04 7433−4C 37/06 7433−4C 37/08 A 7433−4C 37/10 7433−4C C08J 3/24 Z (72)発明者 マンジット シング チョウドハリー アメリカ合衆国,ニュージャージー 08550,プリンストン ジャンクション, ケンブリッジ ウェイ 3

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架橋剤により架橋された1又は複数の多
    糖類を含んで成る吸収性固体組成物であって、但し、
    (a)前記1又は複数の多糖類がポリガラクトマンナン
    を含む場合、前記架橋剤は単に硼酸塩ではなく;又は
    (b)前記1又は複数の多糖類がポリガラクトマンナン
    でない場合、前記架橋剤は無機金属化合物又は有機金属
    化合物を含み、但し前記多糖類がセルロースガムを含ん
    で成る場合、前記架橋剤はアルミニューム、クロム又は
    鉄架橋剤ではないことを特徴とする組成物。
  2. 【請求項2】 前記多糖類が、ポリガラクトマンナン、
    スターチ及びスターチ誘導体、セルロース誘導体、ポリ
    デキストロース、キチン/キトサン及び誘導体、キサン
    テンガム、アルギネート、カラゲナン、ペクチン、カラ
    ヤガム、ララビアゴム及びそれらの混合物から成る群か
    ら選択される請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 天然又は合成炭水化物;天然又は合成親
    水性ポリマー;ヒドロキシル化された有機化合物;カル
    ボン酸;それらの塩及び無水物;オキシ酸及びそれらの
    塩;アミン及びそれらの塩;アミノ酸及びそれらの塩;
    タンパク質及びそれらのペプチド及び混合物から成る群
    から選択された追加の材料をさらに含んで成る請求項2
    記載の組成物。
  4. 【請求項4】 前記追加の材料が、スクロース、グルコ
    ース、ラクトース、フルクトース、マンニトール、マル
    トース、イソマルトース、グルコン酸及びその塩、グル
    クロン酸及びその塩、グルコノ−デルターラクトン、キ
    シロース、ソルボース、キシリトール、ガラクトース、
    マンノース、ソルビトール、ポリビニルアルコール、ポ
    リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポ
    リアクリル酸及びその塩、親水性ポリアクリレート、ポ
    リアクリルアミド、メタノール、エタノール、エチレン
    グリコール、プロピレングリコール、グリセロール、蟻
    酸及びその塩、酢酸及びその塩、修酸及びその塩、琥珀
    酸及びその塩、マレイン酸及びその塩、フマル酸及びそ
    の酸、安息香酸及びその塩、フタル酸及びその塩、1,
    2,4,5−ベンゼルテトラカルボン酸及びその塩、グ
    リコール酸及びその塩、乳酸及びその塩、クエン酸及び
    その塩、酒石酸及びその塩、トリエチルアミン及びその
    塩、トリエタノールアミン及びその塩、アスパラギン酸
    及びその塩、ポリアスパラギン酸及びその塩、グルタミ
    ン酸及びその塩、ポリグルタミン酸及びその塩、ゼラチ
    ン、ダイズタンパク質、牛肉加水分解物及びそれらの混
    合物から成る群から選択される請求項3記載の組成物。
  5. 【請求項5】 従来の吸収剤材料をさらに含んで成る請
    求項1記載の組成物。
  6. 【請求項6】 前記従来の吸収剤材料がポリアクリル酸
    及びスターチグラフト化ポリアクリル酸、及びそれらの
    混合物から成る群から選択される請求項5記載の組成
    物。
  7. 【請求項7】 1又は複数の界面活性剤、1又は複数の
    脱胞剤、シリカ、珪藻土、アルミナ、クレー及びそれら
    の混合物から成る群から選択された添加剤をさらに含ん
    で成る請求項1記載の組成物。
  8. 【請求項8】 前記多糖類がポリガラクトマンナンを含
    んで成り、そして前記架橋剤が有機化学物質、無機化学
    物質、有機金属化学物質、それらの混合物又は物理的方
    法である請求項1記載の組成物。
  9. 【請求項9】 前記多糖類がグアーガムを含んで成る請
    求項1記載の組成物。
  10. 【請求項10】 前記グアーガムが誘導体化される請求
    項9記載の組成物。
  11. 【請求項11】 前記誘導体を生成することに包含され
    る官能基がヒドロキシアルキル基、カルボキシアルキル
    基、第四アンモニウム基、スルホネート基、シアノアル
    キル基、ホスフェート基、シロキサン基及びそれらの混
    合物から成る基から選択される請求項10記載の組成
    物。
  12. 【請求項12】 前記架橋剤がジルコニウム、アルミニ
    ウム及びチタン架橋剤又はそれらの混合物から成る群か
    ら選択される請求項1記載の組成物。
  13. 【請求項13】 粒子の物理形で存在する請求項1記載
    の組成物。
  14. 【請求項14】 フレーク、フィルム、ラミネート又は
    シートの物理的形で存在する請求項1記載の組成物。
  15. 【請求項15】 架橋剤により架橋された1又は複数の
    多糖類を含んで成る吸収性固体組成物を含む製品であっ
    て、但し、(a)前記1又は複数の多糖類がポリガラク
    トマンナンを含む場合、前記架橋剤は単に硼酸塩ではな
    く;又は(b)前記1又は複数の多糖類がポリガラクト
    マンナンでない場合、前記架橋剤は無機金属化合物又は
    有機金属化合物を含み、但し前記多糖類がセルロースガ
    ムを含んで成る場合、前記架橋剤はアルミニューム、ク
    ロム又は鉄架橋剤ではないことを特徴とする製品。
  16. 【請求項16】 1又は複数の次の材料:セルロース繊
    維、セルロース毛羽、泥炭ゴケ、紙、木材毛羽、酢酸セ
    ルロース、ポリエステル、ポリアクチド、ポリグリコリ
    ド、ポリヒドロキシブチレート、ポリヒドロキシバレレ
    ート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、
    ポリアミド、スターチ基材のグラフト化ポリマー、セル
    ロースグラフト化ポリマー、ポリアクリレート、ポリア
    セタール及びそれらの混合物をさらに含んで成る請求項
    15記載の製品。
  17. 【請求項17】 天然又は合成炭水化物;天然又は合成
    親水性ポリマー;ヒドロキシル化された有機化合物;カ
    ルボン酸;それらの塩及び無水物;オキシ酸及びそれら
    の塩;アミン及びそれらの塩;アミノ酸及びそれらの
    塩;タンパク質及びそれらのペプチド及び混合物から成
    る群から選択された追加の材料をさらに含んで成る請求
    項15記載の製品。
  18. 【請求項18】 前記追加の材料が、スクロース、グル
    コース、ラクトース、フルクトース、マンニトール、マ
    ルトース、イソマルトース、グルコン酸及びその塩、グ
    ルクロン酸及びその塩、グルコノ−デルターラクトン、
    キシロース、ソルボース、キシリトール、ガラクトー
    ス、マンノース、ソルビトール、ポリビニルアルコー
    ル、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
    ル、ポリアクリル酸及びその塩、親水性ポリアクリレー
    ト、ポリアクリルアミド、メタノール、エタノール、エ
    チレングリコール、プロピレングリコール、グリセロー
    ル、蟻酸及びその塩、酢酸及びその塩、修酸及びその
    塩、琥珀酸及びその塩、マレイン酸及びその塩、フマル
    酸及びその酸、安息香酸及びその塩、フタル酸及びその
    塩、1,2,4,5−ベンゼルテトラカルボン酸及びそ
    の塩、グリコール酸及びその塩、乳酸及びその塩、クエ
    ン酸及びその塩、酒石酸及びその塩、トリエチルアミン
    及びその塩、トリエタノールアミン及びその塩、アスパ
    ラギン酸及びその塩、ポリアスパラギン酸及びその塩、
    グルタミン酸及びその塩、ポリグルタミン酸及びその
    塩、ゼラチン、ダイズタンパク質、牛肉加水分解物及び
    それらの混合物から成る群から選択される請求項17記
    載の製品。
  19. 【請求項19】 従来の吸収剤材料をさらに含んで成る
    請求項15記載の製品。
  20. 【請求項20】 前記従来の吸収剤材料がポリアクリル
    酸及びスターチグラフト化ポリアクリル酸、及びそれら
    の混合物から成る群から選択される請求項15記載の製
    品。
  21. 【請求項21】 1又は複数の界面活性剤、1又は複数
    の脱胞剤、シリカ、珪藻土、アルミナ、クレー及びそれ
    らの混合物から成る群から選択された添加剤をさらに含
    んで成る請求項15記載の製品。
  22. 【請求項22】 前記多糖類がポリガラクトマンナンを
    含んで成り、そして前記架橋剤が有機化学物質、無機化
    学物質、有機金属化学物質、それらの混合物又は物理的
    方法である請求項15記載の製品。
  23. 【請求項23】 前記架橋剤がジルコニウム、アルミニ
    ウム及びチタン架橋剤又はそれらの混合物から成る群か
    ら選択される請求項22記載の製品。
  24. 【請求項24】 前記ポリガラクトマンナンがグアーガ
    ムを含んで成り、そして前記グアーガムが誘導体化され
    る請求項22記載の製品。
  25. 【請求項25】 前記誘導体を生成することに包含され
    る官能基が、ヒドロキシルアルキル基、カルボキシアル
    キル基、第四アンモニウム基、スルホネート基、シクロ
    アルキル基、ホスフェート基、シロキサン基及びそれら
    の混合物から成る基から選択される請求項24記載の製
    品。
  26. 【請求項26】 赤ん坊用おむつ及びパッド、成人用お
    むつ及びパッド、女性用衛生製品、化粧製品、脱臭剤、
    医薬及び医療製品、農業用製品、園芸用製品、繊維製
    品、紙製品、建築用製品、エネルギー用製品、通信用製
    品、食品、消化用組成物、分離材料、凝集剤、接着剤、
    ペット用放棄物、おもちゃ、油田化学物質、ゲル材料及
    び微生物用培地から成る群から選択される請求項15記
    載の製品。
  27. 【請求項27】 前記製品が前記吸収性固体組成物から
    実質的に成る請求項15記載の製品。
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