JPH08511846A - 火花点火式内燃機関の検査方法 - Google Patents

火花点火式内燃機関の検査方法

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JPH08511846A JP7502316A JP50231695A JPH08511846A JP H08511846 A JPH08511846 A JP H08511846A JP 7502316 A JP7502316 A JP 7502316A JP 50231695 A JP50231695 A JP 50231695A JP H08511846 A JPH08511846 A JP H08511846A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、点火部から導出されるパルス状の信号を形成し、該信号によって点火の際に生じる各切換過程にパルス(34,34a,34b)を割当てる、火花点火式内燃機関の検査方法に関する。信号のパルス群(32,33)の最初のパルス(34)によってそれぞれ1つの再トリガ可能な時限素子(16)がスタートされる。この時限素子(16)はその作動フェーズ(TA,T′A)期間中に前記パルス群(32,33)の第1のパルス(34)に続くパルス(34a,34b)を抑圧する。再トリガ可能な時限素子(16)に対して設定すべき期間は、次のように設定される。すなわちこの期間がパルス群(32,33)のパルス(34,34a,34b)の間の最大期間(T1,T2)よりも長くなるように設定される。本発明による方法は特に火花点火式内燃機関の検査に適している。

Description

【発明の詳細な説明】 火花点火式内燃機関の検査方法 従来の技術 本発明は、請求の範囲第1項の上位概念による火花点火式内燃機関の検査方法 に関する。 公知文献「電子式エンジン検査装置」(P.PAULSEN著、1977年Franzis Verlag 社出版,78頁〜84頁第4.12章)には、入力側にそれぞれ1つの単安定ト リガ段を有する電子式回転数測定器が開示されている。この公知の回転数測定器 は、内燃機関の点火装置からパルス状の信号を導出する。このパルス状の信号は 単安定トリガ段によって矩形状の信号に変換される。この単安定トリガ段を用い ることにより障害信号の影響は低減される。この障害信号はトリガ段の作動フェ ーズ期間中は抑圧される。 本発明の課題は、点火装置から導出される信号に不所望な信号成分がほとんど 含まれないようにする信号の形成が可能となるような火花点火式内燃機関の検査 方法を提供することである。 上記課題は請求の範囲第1項の特徴部分に記載の本発明により解決される。 発明の利点 本発明によれば、点火装置から導出されるパルス状 の信号(この信号によって点火装置内に発生する各切換過程毎に1つのパルスが 割り当てられる)の1つのパルス群の最初のパルスが再トリガ可能な時限素子を スタートさせ、この時限素子の作動フェーズは、場合によって生じるパルス群の パルス間の最大間隔よりも長い。この手段によればパルス群の中の最初のパルス に後続するパルスを抑圧することが可能となる。本発明の方法によれば特に次の ようなパルスが抑圧される。すなわち点火装置内で生じる各切換過程に相応し、 スパークバンドイグニッションの最初のパルスの後に発生するパルスが抑圧され る。 このスパークバンドイグニッションでは、少なくとも内燃機関の所定の動作状 況、例えば回転数が低い時やコールドスタートの時に、1つの点火火花の代わり に時間的に迅速に連続するパルス点火火花群が生ぜしめられる。このパルス点火 火花群はクランク軸角度の所定の領域に定められる。それ故に1つのパルス群( このパルス群に時限素子に対して設定される期間が調整される)のパルス間の間 隔は、既知なものとして受け入れることができる。 本発明による方法の大きな利点は、点火火花式内燃機関の検査用装置の公知の 回路技術的手段、例えばトリガ部がそのまま利用できる点にある。本発明による 方法によれば装置にパルスを抑圧させる情報が供給される。本発明による方法は 、スパークバンドイグニッ ションの際のパルス群の別のパルスによるエラー測定や障害を生ぜしめルことな く、点火装置内で生じるパルスから例えば内燃機関の回転数の検出を可能にする 。 本発明によるさらに別の有利な実施例及び改善例は従属請求項に記載される。 本発明の有利な実施例によれば、時限素子に対して設定される期間が所期の最 大点火期間よりも長い。この最大点火期間は1つのパルス群のパルス間の最大間 隔よりも長くてもよい。このような手段によれば例えば点火の際に生じるような 障害信号に対する耐力が十分に高められることが達成される。 本発明の特に有利な実施例によれば、内燃機関の回転数が所定の閾値を上回っ た場合には再トリガ可能な時限素子が遮断される。回転数が比較的高い場合には スパークバンドイグニッションは行われない。そのため前述の手段によれば最大 回転数の時でも点火パルスの処理が可能となる。この最大回転数のもとでは点火 の間隔が、再トリガ可能な時限素子に割り当てられる時間領域内にくる。 別の実施例(これは場合によっては既に前述した再トリガ可能な時限素子の遮 断と組み合わせてもよい)によれば、時限素子に対して設定される期間が回転数 に依存して決定され、それによりこの期間は一定の角度に亘って延長する。 時限素子に対して設定される期間を内燃機関の動作状況に適合させる他の手段 によれば、期間の決定が抑圧すべきパルスの発生に依存して行われる。 設定すべき期間を決定する別の手段によれば内燃機関の特性データが使用され る点火装置も考慮される。有利には気筒数が考慮される。点火装置においては、 簡単な回転形高電圧分配器、2重式の回転形高電圧分配器、単一点火発生部又は 2重点火発生部を備えた定常的な高電圧分配器、例えば対称的な点火シーケンス か又は非対称的な点火シーケンスを有する点火装え置等の区別を行うことができ る。 本発明による方法の別の有利な実施例及び改善例は従属請求項に記載される。 図面 図1には火花点火式内燃機関を検査する装置のブロック回路図が示されており 、図2にはこの装置において生じる信号の経過が示されている。 実施例 図1に示されている装置は、センサ10を有している。このセンサ10は第1 の入力側に接続されている。第1の入力信号12はコンパレータ13に供給され る。このコンパレータ13は出力信号を単安定トリガ段14に送出する。このト リガ段14の出力信号は切換スイッチ15に送出される。この切換スイッチ15 は再トリガ可能な時限素子16の入力信号を選択する 。単安定トリガ素子14の出力信号は再トリガ可能な時限素子16の可能な第1 の入力信号である。他の可能な入力信号は点火抑圧信号である。この点火抑圧信 号は点火抑圧装置18から第2の入力側19を介して切換スイッチ15に供給さ れる。 再トリガ可能な時限素子16は、微分装置20を含んでいる。この微分装置2 0は信号処理装置に22にトリガ信号21を送出する。再トリガ可能な時限素子 16の入力信号も同様に信号処理装置22に供給され、さらにコンパレータ13 にも供給される。信号処理装置22はさらに入力部23から入力された入力信号 を受け取る。信号処理装置22は再トリガ可能な時限素子16に制御信号24を 送出する。 次に本発明による方法と、図1に示された装置の機能をこの装置の様々な箇所 で生じる信号の経過を示した図2に基づいて詳細に説明する。 図1に示した装置は、例えば火花式内燃機関の回転数を検出するエンジンテス タの一部である。センサ10は図には示されていない内燃機関の点火装置におい てスイッチング過程の際に生じる信号を検出する。この実施例においてはセンサ 10は誘導センサとして構成されている。この種の誘導センサは、例えば点火ス イッチ装置内か又は点火コイルの一次回路又は二次回路に発生した電流を検出す る。センサ10を誘導センサとして構成する代わりに、容量性センサとして構成 することも可能である。この種の容量性センサは点火装置内の適切な個所にて電 圧を検出するクリップ部材か差込部材である。センサ10の部分は第1の入力側 11と点火装置の端子点との直列接続に置き換えることも可能である。 センサ10の有利な設定は点火装置の構成に依存する。回転形高電圧分配器を 備えた従来式の点火装置を設けることも可能である。また単一点火部又は二重点 火部を備えたディストリービュータレスの点火装置を設けることもできる。これ らの点火装置は対称的な点火パルスシーケンスも非対称的な点火パルスシーケン スも有し得る。 第1の入力信号12の可能な経過は図2の部分図aに示されている。この部分 図aには、点火スイッチ装置の端子(この端子は点火コイルの一次巻線に接続さ れておりクリップ1端子とも称される)に発生する電圧の経過が時間に依存して 示されている。第1のクローズフェーズ30期間中は点火装置では磁界が形成さ れる。所定の時点にて電流の流れは中断される。投入された比較的高い振幅の振 動過程は、点火プラグにて点火過程を導入させる高電圧パルス31を生ぜしめる 。点火過程が導入された後では、点火を維持するのに十分なエネルギがもはや得 られなくなるまでかあるいは遮断されるまで点火プラグにて点火が生ぜしめられ る。最初の点火時点は符号TB1で示されている。点 火の遮断とクローズフェーズ30aの新たな導入はスパークバンドイグニッショ ン(この場合内燃機関の動作状態に依存して1つの点火グループにまとめられる 複数の点火過程がトリガされる)のもとで行われる。部分図aでは例えば3つの 点火パルス31,31a,31bが1つのグループ32にまとめられている。こ の種のスパークバンドイグニッションは特にコールドスタート特性を正常な点火 過程の確保によって改善する。このような手段を用いることにより実質的な排ガ スの低減や所定の排ガス組成の達成が可能となる。部分図a内の点火パルス31 ,31bに続く点火期間TB1,TB2はそれぞれ短縮される。第3の点火パルス 31bに続く点火期間TB3のみが所定の既知の最大点火期間TB3を有する。新た な周期は、点火パルス31,31aからなる後続のグループ33の第1の点火パ ルス31によって開始される。 第1の入力信号12はコンパレータ13において少なくとも1つの所定の閾値 と比較される。この閾値は例えば次のように決定される。すなわち点火パルス3 1,31a,31bが閾値を上回るように決定される。各閾値の上回りにおいて は後置接続された単安定トリガ段14が所定の持続時間のパルスを発生する。こ の単安定トリガ段14の出力信号は、例えば図2のbに示されたパルス状の信号 のようにみなすことができる。このパルス状の信号において重要なのは点火装置 に て生ぜしめられた各スイッチング過程にそれぞれ1つのパルス34,34a,3 4bが割り当てられていることである。これらのパルス34,34a,34bは 例えばそれぞれクローズフェーズ30,30a,30bの開始時点か又は点火期 間TB1,TB2,TB3の例えば終了時点に生ぜしめられる。部分図bにおいてはパ ルス34,34a,34bが例えば点火パルス31,31a,31bの発生と同 時に開始される。パルス34,34a,34bの間の間隔T1,T2は、グループ 32,33内で生じる点火過程間の間隔に相応する。 図2の部分図bによるパルス状の信号は従来の技術から公知の信号(例えば回 転数の評価に使用される信号)に相応する。パルス群32,33内での複数の点 火パルス31,31a,31bの発生によって、パルス状の信号はすぐには継続 処理に適しているとはいえない。パルス群32,33内での点火パルス31,3 1a,31bの数が一定でなくさらに点火スイッチ装置に関する相応の情報が得 られない場合には、例えば回転数の評価はもはや不可能である。 本発明による方法では、パルス群32,33の最初の点火パルス31に続く点 火パルス31a,31bのマスクが可能である。単安定トリガ段14の出力側か ら送出される、部分図bによるパルス状の信号は、切換スイッチ15を介して再 トリガ可能な時限素子16に達する。この再トリガ可能な時限素子16は、パル ス 状の信号のパルス34,34a,34bの発生によって作動フェーズTA,T′A への切換が可能な時限素子である。再トリガ可能という概念は、各パルス34, 34a,34bによって時限素子16の所定の期間TV,T′Vの設定のための開 始値をゼロにリセットすることを意味する。図2の部分図cでは第1のパルス3 4が期間の作動フェーズTA,T′Aを抹消する。次のパルス34aとそれに続く パルス34bはそれぞれ再トリガ可能な時限素子16を値ゼロにリセットする。 そこから所定の期間TV,T′Vはスタートされる。本発明による方法の正常な動 作にとって重要なのは所定の期間TV,T′Vがパルス群32,33のパルス34 ,34a,34bの間の最大間隔T1,T2よりも長いことである。部分図cに示 されている所定の期間TVは実質的な最低条件を充たしている。有利な実施例で は所定の期間TV,T′Vが公知の所定の最大点火期間TB1,TB2,TB3よりも長 くしてもよい。スパークバンドイグニッションではパルス群32,33の最後の 点火期間TB3がもっとも長い持続時間を有していることが前提とされる。この点 火期間TB3に所定の期間TV,T′Vが調整される。部分図cでは所定の期間が値 T′Vに設定される。このような手段によれば障害パルスの十分な抑圧が達成さ れる。そのような障害パルスは例えば点火期間TB1,TB2,TB3の最後に生じ得 る。本発明の実施例によれ ば部分図cの作動フェーズTAは所定の期間TVに相応し、作動フェーズT′Aは 所定の期間T′Vに相応する。 微分装置20は図2の部分図cに示された信号から正の信号エッジの評価によ って、図2の部分図dに示されているトリガ信号21を求める。この信号は信号 処理装置22に供給される。正の信号エッジを評価する代わりに、部分図cに示 されている信号の負の信号エッジを評価することも可能である。実質的な結果は 、順次連続するパルス群32,33の各第1のパルス31の間の間隔Tnである 。トリガ信号21はパルス34a,34b(これらはパルス群32,33の第1 のパルス34に続く)から解放される。それ故に間隔Tnは直接回転数に換算す ることができる。 別の実施例によれば、単安定トリガ段14の出力信号の代わりに点火抑圧信号 17が再トリガ可能な時限素子16に供給される。切換は切換スイッチ15によ って行われる。点火抑圧装置18は例えば点火過程を正確に抑圧する点火コイル 一次巻線の制御可能な短絡装置である。点火過程の抑圧は、例えば走行状態の分 析の際に行われる。この走行状態分析の際には個々のシリンダの点火が抑圧され る。別の適用例では始動機の診断の際に行われる。このような構成は本発明によ る方法の実行のための点火の発生は必ずしも必要ではないことを明らかにしてい る。それ故に図2の部分図 bに示されているパルス状の信号は例えば点火抑圧信号17でもあり得る。重要 なのは図2の部分図bに示されている信号により点火装置における各スイッチン グ過程にてパルス34、34a、34bが割り当てられることである。 図1によれば再トリガ可能な時限素子16の入力信号はコンパレータ13にフ ィードバックされている。このような手段によれば閾値の切換が単安定トリガ段 14の出力信号が存在している間は可能である。この手段は障害信号に対する安 全性のさらなる向上に用いることができる。 再トリガ可能な時限素子16の入力信号は、信号処理装置22にも直接供給さ れる。この信号処理装置22は図2の部分図bによるパルス状の信号情報を用い て、例えばスパークバンドイグニッションが発生しているか否かを検出する。そ の場合は例えばパルス群32,33内に生じているパルス34、34a、34b を計数してもよい。この回転数に関する既知の情報を用いることにより、発生し ているパルスの数が目標設定値と一致しているか否かが検出され得る。 特に有利な実施例では、再トリガ可能な時限素子16の所定の期間TV,T′V の制御が制御信号24を介して行われる。簡単な実施例では回転数が所定の閾値 を上回った後で再トリガ可能な時限素子16が完全に遮断されるようにしてもよ い。別の実施例では回転 数に依存して所定の期間TV,T′Vを変化させてもよい。回転数の増加に伴って 所定の期間TV,T′vは低減する。この構成は回転数閾値を上回った後の再トリ ガ可能な時限素子16の完全な遮断と組み合わせることも可能である。 別の実施例では、所定の期間TV,T′Vがパルス群32,33内に発生したパ ルス34、34a、34bの数に依存して決定され得る。有利にはパルス群32 ,33内で最初のパルス34以外はなにも後続のパルスが生じていない場合には 再トリガ可能な時限素子16が遮断される。 さらに別の実施例では、所定の期間の経過後に信号エッジの変化がもはや生じ ていない場合には、再トリガ可能な時限素子16の遮断が行われる。この動作状 態は、常時新たなトリガが行われて、それにより作動フェーズTA,T′Aが長期 間に亘るような場合に発生する。別の実施例では所定の期間TV,T′Vが、入力 部23を介して信号処理装置22に供給される信号の値に依存して設定される。 そのような値とは内燃機関に関する情報、例えば気筒数等である。さらなる情報 には点火装置等があげられる。点火装置の様々な構成に関しては既に冒頭で述べ てある。 再トリガ可能な時限素子16の遮断とは、図2の部分図bに示されているパル ス状の信号(これは第1のパルス34だけを含んでいる)が再トリガ可能な時限 素子16の制御なしで生じるようにするものである。 本発明による方法は、回路技術的手段によっても実現することができ、また有 利にはマイクロプロセッサに含まれるプログラムの枠内においても実現すること ができる。デジタル信号処理は、パルス34,34a,34bが相応のレベルを 有している限り、図2の部分図bによるパルス状の信号の発生後に簡単に行うこ とが可能である。完全なデジタル信号処理は、第1の入力信号12の処理のため に既に用いられているコンパレータ13の代わりにアナログ/デジタル変換器が 使用された場合に可能となる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年2月24日 【補正内容】 請求の範囲 2.前記再トリガ可能なタイミングパルス(16)に対して設定すべき期間( TV,T′V)を内燃機関の回転数に依存して決定する、請求の範囲第1項記載の 火花点火式内燃機関の検査方法。 3.前記再トリガ可能なタイミングパルス(16)に対して設定すべき期間( TV,T′V)を、抑圧すべきパルス(34a,34b)の数に依存して決定する 、請求の範囲第1項記載の火花点火式内燃機関の検査方法。 4.前記再トリガ可能なタイミングパルス(16)に対して設定すべき期間( TV,T′V)を、内燃機関の気筒数に依存して決定する、請求の範囲第1項記載 の火花点火式内燃機関の検査方法。 5.前記再トリガ可能な時限素子(16)に対して設定すべき期間(TV,T ′V)を、点火装置の構成に依存して決定する、請求の範囲第1項記載の火花点 火式内燃機関の検査方法。 6.前記作動フェーズ(TA,T′A)が所定の時間閾値を上回った場合には、 前記再トリガ可能な時限素子(16)を遮断する、請求の範囲第4項記載の火花 点火式内燃機関の検査方法。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年6月23日 【補正内容】 請求の範囲 1.点火部から導出されるパルス状の信号を形成し、該信号によって点火の際 に生じる各切換過程に1つのパルス(34,34a,34b)を割当て、 前記パルス(34,34a,34b)が送出される再トリガ可能な時限素子( 16)を用いてパルス処理を行い、 前記時限素子(16)からトリガ信号(21)を送出し、 前記トリガ信号(21)から少なくとも内燃機関の回転数を求め、 単安定トリガ段(14)を設け、 前記単安定トリガ段(14)に点火から導出される信号を供給し、 前記単安定トリガ段(14)によって所定の持続時間を有するパルス(34, 34a,34b)を形成し、 前記パルス(34,34a,34b)を点火装置から受け取り、該点火装置は 内燃機関の少なくとも低回転数において点火過程のトリガのため1つのグループ (32,33)にまとめられる複数の点火パルス(31,31a,31b)を生 ぜしめ、 前記再トリガ可能な時限素子(16)の作動フェーズ(TA,T′A)期間中に 前記パルス群(32,33)の第1のパルス(34)に続くパルス(34a, 34b)を抑圧することによって、再トリガ可能な時限素子(16)に対して設 定される期間(TV,T′V)を1つのパルス群(32,33)のパルス(34, 34a,34b)の間の最大間隔期間(T1,T2)よりも長くし、 信号処理装置(22)を設け、該信号処理装置(22)を用いて前記トリガ信 号(21)から内燃機関の回転数を求めて所定の閾値と比較し、 該閾値を上回った場合には再トリガ可能な時限素子(16)を遮断する制御信 号を送出し、それによって単安定トリガ段(14)から形成される所定の持続時 間のパルス(34)を直接トリガ信号(21)として転送することを特徴とする 火花点火式内燃機関の検査方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.点火部から導出されるパルス状の信号を形成し、該信号によって点火の際 に生じる各切換過程に1つのパルスを割当てる、火花点火式内燃機関の検査方法 において、 前記信号のパルス群(32,33)の第1のパルスによって、再トリガ可能な 時限素子(16)をスタートさせ、 前記再トリガ可能な時限素子(16)の作動フェーズ(TA,T′A)期間中に 前記パルス群(32,33)の第1のパルス(34)に続くパルス(34a,3 4b)を抑圧し、 前記再トリガ可能な時限素子(16)に対して設定される期間(TV,T′V) を前記パルス群(32,33)のパルス間の最大期間(T1,T2)よりも長くす ることを特徴とする火花点火式内燃機関の検査方法。 2.前記再トリガ可能な時限素子(16)に対して設定すべき期間(TV,T ′V)は、点火装置において生ぜしめられる最大点火期間(TB3)よりも長い請 求の範囲第1項記載の火花点火式内燃機関の検査方法。 3.前記再トリガ可能な時限素子(16)によってトリガ信号(21)を送出 させ、該トリガ信号(21 )は内燃機関の回転数の検出のために使用される請求の範囲第1項記載の火花点 火式内燃機関の検査方法。 4.内燃機関に対して設定される回転数閾値を上回った後で、前記再トリガ可 能な時限素子(16)を遮断し、それによって第1のパルス(34)を直接トリ ガ信号(21)として転送する、請求の範囲第1項記載の火花点火式内燃機関の 検査方法。 5.前記再トリガ可能なタイミングパルス(16)に対して設定すべき期間( TV,T′V)を内燃機関の回転数に依存して決定する、請求の範囲第1項記載の 火花点火式内燃機関の検査方法。 6.前記再トリガ可能なタイミングパルス(16)に対して設定すべき期間( TV,T′V)を、抑圧すべきパルス(34a,34b)の数に依存して決定する 、請求の範囲第1項記載の火花点火式内燃機関の検査方法。 7.前記再トリガ可能なタイミングパルス(16)に対して設定すべき期間( TV,T′V)を、内燃機関の気筒数に依存して決定する、請求の範囲第1項記載 の火花点火式内燃機関の検査方法。 8.前記再トリガ可能な時限素子(16)に対して設定すべき期間(TV,T ′V)を、点火装置の構成に依存して決定する、請求の範囲第1項記載の火花点 火式内燃機関の検査方法。 9.前記作動フェーズ(TA,T′A)が所定の時 間閾値を上回った場合には、前記再トリガ可能な時限素子(16)を遮断する、 請求の範囲第4項記載の火花点火式内燃機関の検査方法。
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