JPH08509939A - 可撓性の袋の圧力感応型気体バルブ - Google Patents

可撓性の袋の圧力感応型気体バルブ

Info

Publication number
JPH08509939A
JPH08509939A JP6525554A JP52555494A JPH08509939A JP H08509939 A JPH08509939 A JP H08509939A JP 6525554 A JP6525554 A JP 6525554A JP 52555494 A JP52555494 A JP 52555494A JP H08509939 A JPH08509939 A JP H08509939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
gas
gas passage
groove
heat seal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6525554A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3012882B2 (ja
Inventor
ジャミソン、マーク、ディー.
Original Assignee
ジャミソン、マーク、ディー.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジャミソン、マーク、ディー. filed Critical ジャミソン、マーク、ディー.
Publication of JPH08509939A publication Critical patent/JPH08509939A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3012882B2 publication Critical patent/JP3012882B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D33/00Details of, or accessories for, sacks or bags
    • B65D33/01Ventilation or drainage of bags

Abstract

(57)【要約】 密閉された可撓性の袋から気体を放出させるための圧力感応型気体バルブ(11)を備えている可撓性の袋(10)が開示されている。当該気体バルブは、ヒートシールされて可撓性の袋を形成する前側及び後側のウォールパネル(12,14)の側方縁部に一体的に形成される。気体バルブは、前記袋の少なくとも一方の、好ましくは両方の側部ヒートシール(20,21)に、入り込んだ溝を有している塞がれていない曲がった気体通路(22)を備えていることが好ましい。ここで、気体通路の一方の端部(27)は、可撓性の袋の内部に開放し、気体通路の外側端部(29)は、側部ヒートシールの外側端部で、周囲の空気に開放している。可撓性の袋の各側部ヒートシールに圧力感応型気体バルブを形成する方法も、開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 可撓性の袋の圧力感応型気体バルブ 本発明の背景 新しく煎られたコーヒー豆等の製品を包装する際、密閉された可撓性の容器ま たは袋の場合、かなりの量の気体が製品から放出され、袋内の圧力がかなり大き くなり、袋を破裂させてしまう。消費者は、膨張した容器に入れられた製品をし ぶしぶ購入して使用する。従って、ここで重要なことは、可撓性の容器内に気体 がたまらないようにすることである。このため、密閉された可撓性容器または袋 内に包装された製品から発生する気体を放出させることのできる可撓性容器を提 供することが重要である。さらに、可撓性容器内に包装された製品の多くは、酸 素が可撓性容器内に存在するために損傷を受けるので、密閉された可撓性の袋か ら気体を放出させるための手段は、気体を密閉容器内に侵入させないようにも構 成されなければならない。 袋内の圧力によって袋が膨張して破裂する前に、密閉された可撓性の袋内の気 体を放出させる自動防漏式の気体バルブを備えている容器または袋の構造が多数 考案されている。圧力感応型気体バルブを備えている従来の密閉された可撓性の 袋構造の最近の米国特許としては、リッチソン(Richison)などに付与された特 許第5,059,036号等がある。リッチソン等による構造及び他の全ての関連する従 来より既知の構造は、通常容器形成後、消費する際に容器の付属物として容器の 壁部に取り付けられる自動防漏式の圧力感応型気体調整 バルブを備えている。これは、労働コスト及び材料コストが増加するために袋の コストをかなり増加させてしまう。本発明の概要 圧力感応型気体放出バルブは、可撓性の容器または袋の前側及び後側ウォール パネルの側方端部、好ましくは前記袋の上方シールの下の間隔を開けて配置され た位置の、前記袋の側部ヒートシールの少なくとも一方に曲がった気体通路を設 けることによって提供される。ここで、前記気体通路の内側端部は、前記可撓性 容器の内側に開放し、前記気体通路の外側端部は、前記側部ヒートシールの外側 端部で外の空気と接触している。密閉された可撓性の袋内の気体圧力が周囲の大 気圧よりも小さい場合、前記曲がった気体通路は、その通路に沿う1以上の地点 で接触して、空気が袋内に入らないようになっている。一方、袋内の気体の圧力 が所定の値を超えると、曲がった気体通路が開放し、気体が袋から放出される。 気体通路または溝が、ヒートシール可能な重合体材料から成るフィルム間に形 成される場合、気体の流れる方向が変化すると共に、フィルムをヒートシールし ているために、溝内に応力が生じ、接触している薄い重合体フィルムが互いに付 着する。そして、袋内の気体圧力がない場合には、気体通路がつぶれ、気体通路 を介しての気体の流れを止める。また、薄い重合体材料が形状記憶性を有し、そ の原形の平面状態に戻ろうとする傾向があるために、可撓性の袋または容器内の 圧力がない場合には、曲がった気体通路をフィルム表面に設けることによって前 記フィルム内に形成される任意の気体通路が平たくなり、つぶれる傾向にある。 そして、曲がった気体通路 を形成するフィルムが互いに付着する場合、側部ヒートシールに形成される気体 通路は閉じられ、1方向バルブとして機能し、空気が袋内に侵入して袋内の材料 に損傷を与えないようにしている。 可撓性フィルムの袋用の気体圧力放出バルブの場合、袋内の気体圧力が所定値 に到達した時に気体バルブの気体通路が閉じられたままではなく、袋の破裂を防 いだり、密閉された袋が膨張することを防ぐようにすることが重要である。この ため、重合体材料からなる接触しているフィルムを有する有効な気体放出バルブ を提供するために、重合体材料からなる重ねられた薄いフィルムのいくつかの特 性を所定の範囲で制御し、フィルムが互いに接触せず、フィルム間に形成された 狭い曲がった気体通路を塞がないようにしている。ここに開示されている新規な 気体放出バルブを提供するのに使用される重合体材料からなる重ねられたフィル ムが互いに付着するといった通常の性質を制御する一つの方法では、塞がれたま まではいけない領域(すなわち、曲がった気体通路を形成する領域)内のフィル ムを引き延ばして制御している。 曲がった気体通路を開放させ、気体が密閉された可撓性の袋から外へ流れ出る ようにするのに必要なもう一つの圧力制御は、曲がった気体通路の寸法を制御す ることによって行われる。これらの気体通路の寸法としては、曲がった気体通路 の構造、気体通路の長さ、及び気体通路内に平行な部分を設けるか否か等が含ま れるが、これらに限定されるものではない。側部ヒートシールに形成される気体 通路が、平行な、好ましくは袋の側方縁部に平行な2つの入り込んだ形状の溝部 分を有している場合、これらの平行な入り込んだ形状の溝は、袋内の気体圧力に よってより迅速に開放することを確かめ た。また、平行な入り込んだ形状の溝の内側の長さを、その入り込んだ形状の溝 の外側上向きの長さよりもわずかに長くし、且つ可撓性の袋内への気体通路の開 放部を、気体通路の排出口よりもわずかに高く、またはほぼ同じ高さとし、この ことが、溝を迅速に開放させる機能において直接的且つ積極的な影響を及ぼすこ とを確かめた。図3A〜3Eは、可撓性の袋内に気体バルブを形成するのに好適 な種々の曲がった気体通路を示している。これらは、可撓性の容器内の気体圧力 のわずかな変化に応答する。一般的に、曲がった気体通路の直径が小さければ小 さいほど、またその長さが短ければ短いほど、気体通路を開放させるのに必要な 袋内の気体圧力は大きくなる。密閉された可撓性容器内の気体圧力が存在しない 場合、設けられたいくつかの気体通路は閉じられたままである。 曲がった気体通路の構成をかなり変形することができるが、可撓性の袋内の圧 力に迅速に応答する圧力感応型気体バルブは、2つの平行な入り込んだ形状の溝 を有している曲がった気体通路を備えていることを確かめた。入り込んだ形状の 溝の長さを変化させることによって気体バルブの特性が変化する。好適実施例で は、内側の入り込んだ形状の溝の長さを、外側の入り込んだ形状の溝の長さより もわずかに長くする。曲がった気体通路を設計するに際して、上記変数を組み合 わせるとともに制御することによって、密閉された可撓性の容器内に特定の材料 を保存するのに最も適した曲がった溝を有している気体バルブを設計することが できる。例えば、可撓性の容器または袋が、新しく煎ったコーヒー豆等の、保存 中に多量の気体を発生する製品を収容する場合、曲がった気体通路の構成は、乾 燥した豆を包装するための容器の気体通路の構成とは異なるものである。 ここに開示されている発明は、ヒートシール可能な材料からなる重ねられた薄 い重合体フィルム間に形成される曲がった気体通路を有している圧力感応型気体 バルブを提供する新規な方法からなるものである。ここで、曲がった気体通路は 、可撓性の袋または容器の側部ヒートシールの少なくとも一方、好ましくは側部 ヒートシールの両端に設けられる。選択された製品を包装する可撓性の袋に使用 されるのに好適な設計を有している曲がった気体通路を選択後、予備成形鋳型用 の挿入物内のくぼんだ領域に、選択された曲がった気体通路を構成する。可撓性 の袋の前側ウォールパネルを形成する薄い重合体フィルムからなるウェッブ、及 び可撓性の袋の後側ウォールパネルを形成する薄い重合体フィルムからなる第2 のウェッブを、前記選択された曲がった気体通路が形成されている前記予備成形 鋳型の間に位置決めする。フィルムウェッブは、前記鋳型の間に配置され、ウェ ッブの側方端部が、予備成形鋳型に形成された選択された曲がった気体通路に対 向して配置される。圧力が、鋳型内のウェッブに供給され、ウェッブが鋳型のく ぼんだ領域に押し込められるほどフィルムウェッブが十分に引き延ばされ、気体 通路領域が付着する傾向を低減する。 選択された側方端部が引き延ばされている2つのフィルムウェッブを、第1の ヒートシールステーションに順次移動させる。(その後、オプション的に第2の ヒートシールステーションに移動させる。)ここで、鏡像状の通路の形状及び寸 法が、フィルムウェッブの側方縁部の引き延ばされた曲がった気体通路と同一な 場合、ウェッブは、壁に溝が形成されている鋳型の間に正確に位置決めされる。 ヒートシールステーションにおいて、フィルムウェッブ上でヒートシール 鋳型が結合され、ウェッブに形成された曲がった気体通路をヒートシール鋳型内 の曲がった気体通路に重ねた状態で、パネルの側方端部に沿って前側及び後側の パネルを接合する際、側部ヒートシールに形成される曲がった気体通路は、損傷 を受けない。オプション工程として、ヒートシールされたフィルムウェッブを、 第1のヒートシール鋳型と同様の鋳型を有している第2のヒートシールステーシ ョンで、更に熱処理し、いくつかのヒートシールを完成させる。ヒートシールさ れたウェッブはその後冷却されて切りとられ、側部ヒートシールに形成された一 体的な圧力感応型気体バルブを有している袋の輸送、または製品の充填がなされ る。図面の簡単な説明 図1は、本発明による、側部ヒートシールに圧力感応型気体バルブを備えてい る可撓性の袋を示す斜視図である。 図2は、折部に、本発明による圧力感応型気体バルブを有している直立型の可 撓性の容器を示す正面図である。 図3、図3A、図3B、図3C、図3D及び図3Eは、本発明の圧力感応型気 体バルブを形成するのに使用されるいくつかの曲がった気体通路を示す略図であ る。 図4は、曲がった気体通路の予備成形鋳型を示す断面図である。 図5は、袋の側方縁部に相当するフィルムウェッブの分割線に沿って形成され 、ヒートシール鋳型に形成されている鏡像状の同様の気体通路と重なり合う、鏡 像状の曲がった気体通路が形成されている予備成形フィルムウェッブを概略的に 示している。 図6は、本発明による圧力感応型気体バルブを有している可撓性の袋を形成す るのに使用される作業工程を示す略図である。発明の詳細な説明 図1に、本発明による、一体的に形成された圧力感応型気体バルブ11を備え ている可撓性容器または袋10を示す。袋10は、一般的に長方形状の、それぞ れヒートシール可能な薄い重合体材料から成る前側ウォールパネル(wall panel )12と後側ウォールパネル14とから形成される。パネル12,14は、それ ぞれ、上方端部13,13’と、下方端部15,15’とを備えている。パネル 12の側方縁部18,18’と、パネル14の側方縁部19,19’とが、ヒー トシールによって接合され、袋10の側部ヒートシール20,21を形成する。 パネル12,14の下方端部は、ヒートシール25によって接合され、パネル1 2,14の上方端部は、部分的にのみヒートシールされ、袋10に製品を入れら れるようにしている。 圧力感応型バルブ11は、表面領域に処理を施しまたは表面領域を引き延ばし そこに気体通路22,22’の構成を加えることで、前側ウォールパネル12及 び後側ウォールパネル14の各側方縁部の対向する表面領域に、鏡像状の曲がっ た気体通路22,22’を設けることによって、袋10と一体的に形成される。 その後、パネル12,14の対向する側方縁部が、曲がった気体通路の形態を有 している引き延ばされた領域を除く側方縁部の全ての領域をヒートシールするこ とによって接合される。 フィルムウェッブの付着性は、袋10内の気体圧力が過剰でない場合に気体通 路が閉じられたままであるように所定レベルであるこ とが望ましい。同時に、シールされた可撓性容器または袋10内の圧力に迅速に 応答して、気体の内圧により袋10が破れるかまたは袋10が膨張する前に、開 放する圧力感応型気体バルブ11を提供するために、前側ウォールパネル12及 び後側ウォールパネル14の接触面領域を処理して曲がった気体通路を形成し、 ここで薄い重合体フィルムの接触面が互いに付着しないようにする必要がある。 薄い重合体フィルムが互いに付着しないするための如何なる処理を使用すること もできる。好ましくは、曲がった気体通路が形成されているパネル12,14の 表面を、予備成形工程において引き延ばし、接触する薄い重合体フィルムが互い に付着しないようにしている。 単一のフィルムウェッブを引き延ばすことによって行われる慣用の予備成形方 法を図4に示す。フィルムウェッブ32は、予備成形鋳型プレート40上に配置 される。当該鋳型プレート40は、所望の曲がった気体通路の構成を備えて形成 された溝43を有する予備成形鋳型挿入物41を備えている。フィルムウェッブ 32は、鋳型挿入物41内に位置決めされ、挿入物41内に形成された気体通路 が、袋の側方縁部を形成する領域内でウェッブ32と係合するように構成されて いる。鋳型プレート40は、気圧鋳型プレート45と相互に作用する。気圧鋳型 プレート45は、挿入物46と、空気などの圧縮された気体を収容するための気 体室47とを備えている。挿入物46は、鋳型挿入物41内の溝43と対向する 通路を有している。低温の鋳型プレート40及び45が、フィルムウェッブ32 の一部分で結合されると、80〜100psi(ポンド・力/平方インチ)の圧 力の空気が気体室47内に導入され、フィルム厚が約0.004〜0.005ミルのポリエ ステルフィルム等の金属で被覆された重 合体材料から成るフィルムウェッブが、低温の成形鋳型の溝43内に押し込まれ 、曲がった気体通路の構成がフィルムウェッブ32の表面に刻まれる。 同様の予備成形方法を図6に示す。ここでは、一対のフィルムウェッブ33, 36が予備成形ステーション38に配置されている。フィルムウェッブ33は、 図4の鋳型プレート40に相当する予備成形プレート140上に配置される。図 4の鋳型プレート45に相当する気圧鋳型プレート145は、フィルムウェッブ 33上に配置される。同様に、フィルムウェッブ36は予備成形鋳型プレート2 40及び鋳型プレート45の変形例である一般的な気圧鋳型プレート145に近 接して配置され、2つのフィルムウェッブ33,36の同時予備成形ができるよ うにしている。 曲がった気体通路の構成がフィルムウェッブ33,36の表面に刻まれると、 次に、フィルムウェッブ33,36は、ヒートシールステーション48のヒート シール鋳型プレート49,49’間に位置決めされ、袋10の側部ヒートシール 20,21を形成する。鋳型プレート49,49’は、ウェッブ33,36がカ ットされる際に袋10の側方縁部を形成する直線に沿って形成される、前記曲が った気体通路22,22’に対応する鏡像状のくぼんだ領域をそれぞれ有してい る。フィルムウェッブ33,36は、形成された曲がった気体通路22,22’ が鋳型プレート49,49’のくぼんだ領域に形成された鏡像と重なった状態で 、鋳型プレート49,49’間に位置決めされる。その結果、鋳型プレート49 ,49’が鋳型圧力約80psi、温度約280Fで1.2秒間、フィルムウェ ッブ33,36上で結合されると、袋10の側方縁部が、曲がった 気体通路の構成を有している領域を除いて、密閉して結合され、側部ヒートシー ルを形成する。ここで、塞さがれていない曲がった気体通路は、前記側部ヒート シール20,21の少なくとも一方に設けられる。その結果、前記気体通路の内 側端部は、可撓性の袋の内部に開放し、前記気体通路の外側端部は、フィルムウ ェッブが切断された際に、側部ヒートシールの外側端部で周囲の空気に開放して いる。 図5は、予備成形ステーション38で曲がった気体通路22,22’を形成後 のフィルムウェッブを略図的に示している。ここで、当該フィルムウェッブは、 鋳型挿入物46に形成されている気体通路22,22’と同様な鏡像状の気体通 路を形成した状態で、ヒートシール鋳型プレート49,49’に位置決めされる 。フィルムウェッブ33,36にラベル付けし、フィルムウェッブで袋を接合す る関係を示し、ウェッブが切断されて個々の袋を形成する前に、袋のいくつかの 部分を識別できるようにしている。相互接続された鏡像状の気体通路の上方気体 通路22が、先の袋の後縁付近に形成され、鏡像状の気体通路の下方気体通路2 2’が、次の袋の前縁付近に形成されること、及び先の袋及び次の袋に共通する 側部で、気体通路22と22’とが相互接続されることは明らかである。フィル ムウェッブ33,36が、先の袋及び次の袋に共通するフィルムウェッブの側部 によって形成される分割線23に沿って切断されて個々の袋を形成する時にのみ 、気体通路22,22’は周囲の空気に開放される。フィルムウェッブ33,3 6に接触する鏡像状の気体通路を設けることによって、すなわちフィルムウェッ ブを分割して個々の袋を形成するための各袋側部の両側に気体通路22及び気体 通路22’を設けることによって、フィルムウェッブが切断されて 個々の袋を形成する際に、可撓性の袋10の各側部ヒートシールに圧力感応型気 体バルブが形成される。 全ての所望のヒートシールが少なくとも一つのヒートシール動作の間に形成さ れた後、袋は、低温鋳型ステーション60に移される。ここで、ヒートシールは 、構造が鋳型プレート49,49’に類似している低温鋳型プレート61,61 ’によって冷却され、ヒートシールが十分に冷却され、シールの歪みが生じない ようになるまで、冷たい水道水の温度に保持される。その後、フィルムウェッブ は切断され、袋の輸送、または製品の充填がなされる。 新しく煎られたコーヒー豆を包装するための可撓性の袋に使用するための気体 バルブ11の好適実施例では、曲がった気体通路を、2つの平行な入り込んだ形 状の溝24,26から形成する。ここで、内側の入り込んだ形状の溝24は、側 部の拡張開放部27を有し、袋10の内部につながっている。また、外側のわず かに短い上方に延びている入り込んだ形状の溝26は、横方向へ延びる入り込ん だ形状の溝28を有している。当該溝28は、側部ヒートシールの外側端部につ ながっている。入り込んだ形状の溝24の側方開放部27と、入り込んだ形状の 溝26の外側端部29とは、わずかに高さが異なり、その内側開放部27は、溝 28の外側開放端部29よりもわずかに高い位置にある。前記曲がった気体通路 は、平均厚が0.004〜0.005ミルである厚さ0.0015〜0.008ミルの金属で被覆され たポリエステルフィルムから形成される曲がった気体通路を有している。曲がっ た気体通路を形成する入り込んだ溝の内側直径は、約0.03〜0.375インチであり 、袋のサイズ及び曲がった気体通路の長さに依存している。前記のように、気体 バルブ51は、好適な袋10内の気 体圧力が約0.006〜0.11psiの範囲の所定値に到達すると、開放する。 図2において、本発明を用いている圧力感応型気体バルブ51は、既知の構成 の直立型可撓性容器または袋50の側部ヒートシールに設けられている。図2に 、折られた状態の直立型の可撓性の袋を示す。当該袋は、それぞれ下方端部54 ,54’及び上方端部55,55’を有している前側ウォール部52及び後側ウ ォール部53を用いて形成される。折り畳み可能底部56を設け、袋50を直立 に立てることができるようにしている。また、袋50には、ジップロック(Zipl oc)(R)タイプの開閉ストリップ62を、上方ヒートシールの下に間隔を開け て配置された前側ウォールパネル52に設け、袋のヒートシールを破ることなく 、内容物を取り出す為に袋を開閉できるようにしている。 圧力感応型気体バルブ51は、袋10に関して説明したのと同様の方法で、袋 50の側部ヒートシール58,59の開閉ストリップ62よりもわずかに低い位 置に組み込まれる。ウェッブ33,36に対して行われる予備成形処理において 、側方ウォール部52,53を形成するヒートシール可能な薄い高分子フィルム ウェッブの選択された部分に、予備成形処理を施す。ここで、ウェッブには応力 がかけられ、フィルムは、通常の平面状態から引き延ばされ、その表面に曲がっ た気体通路を設け、フィルムウェッブが互いに付着しないようにしている。また 、ウェッブ部をヒートシール鋳型に移動させる前に、スポット溶接鋳型42,4 2’を用いて、ガセットスポット溶接ステーション57で、折り畳み可能な底部 56を前側及び後側ウォール部52,53にヒートシールする。前側及び後側ウ ォール部は、フィルムウェッブにヒートシールされる底部56と共に、フィルム ウェッブから形成される。前記フィルムウェッブは、鏡像状の曲がった気体通路 が形成されているくぼみ領域を有している、鋳型プレート49,49’と同様な ヒートシール鋳型の間に配置される。ウォール部52,53が形成されるウェッ ブの一部が、ヒートシール鋳型内に配置される。この際、引っ張られているフィ ルムウェッブ領域は、曲がった気体通路の形状の鏡像状のくぼみ領域を有してい る鋳型及びウェッブの側方縁部をヒートシールするために結合される鋳型と重な り合う気体通路の構造を備え、形成される曲がった気体通路が塞さがれていない 可撓性直立型の袋の側方縁部を形成する。前記気体通路は、袋10の製造に関し て記載したのと同様の方法で、可撓性の袋50の側部ヒートシール58,59の 少なくとも一方に設けられる。 色々なヒートシール可能な薄い高分子フィルムを使用して、本発明の圧力感応 型気体バルブを備えている可撓性の袋を構成することができる。これらの薄い高 分子フィルムとしては、金属で被覆されたまたは金属で被覆されていないポリエ ステル、ポリオレフィン、ポリエステル/ポリオレフィン・ラミネート、ナイロ ン及びラミネート化された箔付き重合体フィルム材料が含まれるが、これらに限 定されるものではない。共重合体フィルム構造の加工業者の多くは、好適な薄い 金属で被覆された重合体フィルムの供給者であり、本発明による圧力感応型気体 バルブを製造している。これらの業者としては、イリノイ州、エルク・グローブ ・ビレッジのクリアー・ラム パッケージングカンパニーなどがある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ,LK ,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,S K,TJ,TT,UA,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.密閉された可撓性の袋の内部から気体圧力を放出させるための圧力感応型の 気体バルブを備えている密閉された可撓性の袋であって;前記袋が、ヒートシー ル可能な重合体材料からなる後側ウォールパネルと、ヒートシール可能な重合体 材料からなる前側ウォールパネルとによって形成され;前記前側ウォールパネル が前記後側パネルに重ねられ;前記前側ウォールパネル及び後側ウォールパネル の側端部を互いに重ね合わせた状態で全側端部領域をヒートシールによって接合 し、前記袋の側部ヒートシールを形成する袋において、 曲がった気体通路を前記後側ウォールパネルの側方縁部に形成するとともに、 曲がった気体通路を前記前側ウォールパネルの側方縁部に形成することによって 、前記気体バルブを前記袋と一体的に形成し;前記曲がった気体通路を互いに重 ね合わせた状態で配置し、前記前側ウォールパネル及び後側ウォールパネルの側 方縁部の前記曲がった気体通路の領域を側部ヒートシールで接合せず;前記曲が った気体通路が、前記側部ヒートシールの内側端部に、前記可撓性の袋の内部に 開放する内側端部を有するとともに、前記側部ヒートシールの外側端部に、周囲 の大気に開放している外側端部を有していることを特徴とする袋。 2.前記曲がった気体通路が、複数の平行な入り込んだ形状の溝によって形成さ れることを特徴とする請求項1に記載の袋。 3.前記入り込んだ形状の溝を、前記袋の側部ヒートシールに平行に設けること を特徴とする請求項2に記載の袋。 4.前記複数の溝の中の最も内側の入り込んだ形状の溝を、前記袋の側方縁部の 一方に平行に設け;前記最も内側の溝の長さを、前記複数の溝の中の最も外側の 入り込んだ形状の溝の長さよりも長くし;前記最も外側の溝を、前記最も内側の 溝に接続している請求項2に記載の袋。 5.前記前記複数の溝の中の最も内側の入り込んだ形状の溝が、その上方端部に 、前記袋の内部に開放する垂直方向の小開放部を備え、前記複数の溝の中の最も 外側の入り込んだ形状の溝が、その上方端部から横方向へ前記側部ヒートシール の外側端部にまで延在する横方向の溝を有している請求項2に記載の袋。 6.前記入り込んだ形状の溝を、前記フィルムウェッブの、可変の断面形状を有 する側方縁部に設けることを特徴とする請求項2に記載の袋。 7.前記袋の前側及び後側ウォールパネルが、その表面に2つの平行な入り込ん だ形状の溝を有し;前記パネルが、前記2つの溝から成る領域に可変の断面形状 を有し;前記溝を、前記袋の側部ヒートシールの側方端部に平行に設けるととも に、横方向へ延在する溝をほぼ同一の横断面の上方端部に設け;前記袋内の気体 圧力が所定値に到達する時、前記気体バルブが開放し、気体が前記袋から放出さ れることを特徴とする請求項2に記載の袋。 8.前記曲がった気体通路の内側端部を、前記曲がった気体通路の外側端部より も高い横断面に設けることを特徴とする請求項1に記載の袋。 9.前記ヒートシール可能な重合体材料のフィルム厚を、約0.0015〜0. 008ミルとすることを特徴とする請求項1に記載の袋。 10.前記曲がった気体通路の内径を約0.03〜0.375インチとすること を特徴とする請求項1に記載の袋。 11.前記袋の前記各側部ヒートシールが、そのヒートシールの幅にわたって、 塞がれていない曲がった気体通路を有していることを特徴とする請求項1に記載 の袋。 12.可撓性の袋に圧力感応型気体バルブを形成し、密閉された可撓性の容器内 部から気体の圧力を放出させる方法において、 選択された表面領域を処理し、可撓性の袋の前側ウォールパネルが形成される 第1のヒートシール可能な薄いフィルムウェッブに曲がった気体通路の構成を設 け、前記フィルムウェッブが同様なフィルムウェッブに付着しないようにする工 程と、 選択された表面領域を処理し、可撓性の袋の後側ウォールパネルが形成される 第2のヒートシール可能な薄いフィルムウェッブに曲がった気体通路の構成を設 け、前記フィルムウェッブが同様なフィルムウェッブに付着しないようにする工 程と、 前記気体通路を重ね合わせた状態で、前記第1及び第2のヒートシール可能な フィルムウェッブを重ね合わせる工程と、 前記袋の側方縁部に対応するラインに沿って対向するように配置された前記曲 がった気体通路の構成から成る、鏡像状のくぼんだ領域を有するヒートシール鋳 型プレートに設ける工程と、 ウェッブ表面に設けられた前記気体通路を有する領域が、前記鋳型プレートの 鏡像状のくぼみ領域と重なり合うように、前記重ね合わされたフィルムウェッブ を前記鋳型プレート内に配置する工程と、 前記重ね合わされたフィルムウェッブ上で前記ヒートシール鋳型プレートを結 合させ、前記可撓性の袋の側方縁部に相当して側部ヒートシールを形成する領域 で前記フィルムウェッブをシールして接合する工程と、 前記ヒートシール鋳型プレートと類似の低温鋳型プレートを用いて、前記フィ ルムウェッブのヒートシールを冷却する工程と、 その後、前記気体通路の内側端部が前記袋の内部に開放し、前記気体通路の外 側端部が前記側部ヒートシールの外側端部で空気に対して開放するように、前記 曲がった気体通路に開放する前記袋の側方縁部に相当し、前記側部ヒートシール の少なくとも一方に形成された塞がれていない気体通路を形成する線に沿って前 記ウェッブを切断する工程と、 を備えている方法。 13.前記選択された表面領域を引き延ばすことによって、前記第1及び第2の ヒートシール可能なフィルムウェッブの前記選択された表面領域に、前記曲がっ た気体通路の構成を設けることを特徴とする請求項12に記載の方法。 14.前記曲がった気体通路を、前記袋の側方縁部に平行に設けられた2つの入 り込んだ形状の溝を用いて形成することを特徴とする請求項12に記載の方法。 15.前記曲がった気体通路の内径を約0.125インチとするこ とを特徴とする請求項12に記載の方法。 16.前記第1及び第2のフィルムウェッブを、厚さが0.0015〜0.008ミルの重 合体フィルム材料から形成することを特徴とする請求項12に記載の方法。 17.前記曲がった気体通路を備えている前記処理された領域を除いて側方縁部 を密閉して接合している前記フィルムウェッブを、前記第1のヒートシール鋳型 プレートと同一の構成を有する第2の鋳型プレートセットによって更にヒートシ ール処理し、前記ヒートシールを補強することを特徴とする請求項12に記載の 方法。 18.前記フィルムウェッブの側方縁部に、曲がった気体通路を有する接触する 袋部を形成し、前記袋部を共通の側方縁部に沿って接触させ且つ前記気体通路が 前記共通の側方縁部を相互接続するように構成し、前記曲がった気体通路を有し ている前記処理された領域を除く前記側方縁部をヒートシールによって接合した 後、前記共通の側方縁部に沿って前記フィルムウェッブを切断し、前記各気体通 路を周囲の空気に開放する工程と、2つの可撓性の袋のそれぞれの、各側部ヒー トシールに圧力感応型気体バルブを形成する工程と、を備えている請求項12に 記載の方法。
JP6525554A 1993-05-06 1994-05-05 可撓性の袋の圧力感応型気体バルブ Expired - Fee Related JP3012882B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/057,540 1993-05-06
US08/057,540 US5419638A (en) 1993-05-06 1993-05-06 Pressure sensitive gas valve for flexible pouch
US057,540 1993-05-06
PCT/US1994/005004 WO1994026605A1 (en) 1993-05-06 1994-05-05 Pressure sensitive gas valve for flexible pouch

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08509939A true JPH08509939A (ja) 1996-10-22
JP3012882B2 JP3012882B2 (ja) 2000-02-28

Family

ID=22011209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6525554A Expired - Fee Related JP3012882B2 (ja) 1993-05-06 1994-05-05 可撓性の袋の圧力感応型気体バルブ

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5419638A (ja)
EP (1) EP0696992A1 (ja)
JP (1) JP3012882B2 (ja)
KR (1) KR960702405A (ja)
CN (1) CN1127494A (ja)
AU (1) AU686171B2 (ja)
CA (1) CA2162129C (ja)
SG (1) SG43156A1 (ja)
TW (1) TW264446B (ja)
WO (1) WO1994026605A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101488114B1 (ko) * 2013-12-24 2015-01-29 이상진 압력조절부를 갖는 전자레인지용 파우치

Families Citing this family (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2691881B2 (ja) * 1995-05-31 1997-12-17 株式会社サンエー化研 濾過面を有する逆止弁付き包装袋とその製造装置
EP0795482A3 (en) * 1996-03-12 1997-11-12 Fuji Techno Co., Ltd. Food product packaging bag
US6149304A (en) * 1997-05-09 2000-11-21 The Procter & Gamble Company Flexible storage bag with selectively-activatible closure
US5829884A (en) * 1997-06-19 1998-11-03 Innoflex Incorporated Form fill and seal package with one-way vent
US5922428A (en) * 1997-09-16 1999-07-13 Adchem Corporation Sterilizable package with improved seal
US6607764B1 (en) 1997-12-18 2003-08-19 Karl Keller Ventable, microwave-safe food package
JP3877251B2 (ja) * 1998-01-30 2007-02-07 大日本印刷株式会社 電子レンジ用包装袋
US6120817A (en) * 1998-08-07 2000-09-19 General Mills, Inc. Container for storing fine particles
US6318893B1 (en) * 2000-05-02 2001-11-20 Gates Automation, Inc. Bag for automated filing and sealing machine
DE10110130A1 (de) * 2001-03-02 2002-09-05 Hueck Folien Gmbh & Co Kg Beutelpackstoff
GB2375515B (en) * 2001-05-17 2003-11-19 Reckitt Benckiser Water-soluble containers
CA2351150C (en) 2001-06-21 2006-07-11 1361215 Ontario Inc. Pressure sensitive one-way valve
US20040057636A1 (en) * 2002-09-04 2004-03-25 Akira Ishizaki Compactor bag with a check valve
US8590282B2 (en) 2002-09-19 2013-11-26 Poppack, Llc Package with unique opening device and method for opening package
US20040062840A1 (en) * 2002-09-30 2004-04-01 Jamison Mark D. Pressure relief valve for food product packages
PL1607339T3 (pl) * 2004-05-27 2008-10-31 Rkw Se Worek z tworzywa sztucznego z odpowietrzaniem
WO2007002920A2 (en) * 2005-06-29 2007-01-04 Celeste Industries Corporation Dispensing pouch and a method of making the same
US7709069B2 (en) * 2005-12-14 2010-05-04 M & Q Packaging Corporation High temperature venting bags
US7886412B2 (en) 2007-03-16 2011-02-15 S.C. Johnson Home Storage, Inc. Pouch and airtight resealable closure mechanism therefor
US7784160B2 (en) 2007-03-16 2010-08-31 S.C. Johnson & Son, Inc. Pouch and airtight resealable closure mechanism therefor
TWI549956B (zh) 2007-04-11 2016-09-21 第一三共股份有限公司 神經胺酸衍生物及其製造方法
EP2000411A1 (en) * 2007-06-04 2008-12-10 Sealed Air S.A.S. Heat sealing and cutting device
US7946766B2 (en) 2007-06-15 2011-05-24 S.C. Johnson & Son, Inc. Offset closure mechanism for a reclosable pouch
US7874731B2 (en) 2007-06-15 2011-01-25 S.C. Johnson Home Storage, Inc. Valve for a recloseable container
US7887238B2 (en) 2007-06-15 2011-02-15 S.C. Johnson Home Storage, Inc. Flow channels for a pouch
US7857515B2 (en) 2007-06-15 2010-12-28 S.C. Johnson Home Storage, Inc. Airtight closure mechanism for a reclosable pouch
US7967509B2 (en) 2007-06-15 2011-06-28 S.C. Johnson & Son, Inc. Pouch with a valve
EP2011742A1 (fr) * 2007-07-03 2009-01-07 Pro-Portions S.A. Sachet à maintien vertical pour la cuisson vapeur et méthode de cuisson vapeur
WO2009090674A2 (en) * 2008-01-17 2009-07-23 Ashok Chaturvedi Auto venting packages
PL2186742T3 (pl) * 2008-11-14 2011-06-30 Nordenia Deutschland Halle Gmbh Foliowy worek opakowaniowy, zwłaszcza na proszkowe, pylące towary
WO2011023692A1 (de) * 2009-08-25 2011-03-03 Basf Se Ökologische papierverpackung für langzeit-insektizid ausgerüstete moskitonetze
US8408790B2 (en) * 2009-10-15 2013-04-02 Bill Reilly Liquid package and uses thereof
KR101060883B1 (ko) * 2009-11-05 2011-08-31 주식회사 원지 내압배출수단이 형성된 전자레인지용 파우치
EP2670679A4 (en) * 2011-01-31 2016-03-30 Ultraperf Technologies Inc SELF-DEVICING STEAM VALVE FOR FLEXIBLE BAGS AND BAGS FOR FOOD COATING
KR101749011B1 (ko) 2012-02-03 2017-06-19 도판 인사츠 가부시키가이샤 파우치 및 내용물 봉입 파우치
JP6084044B2 (ja) * 2013-01-16 2017-02-22 デクセリアルズ株式会社 保冷包装体、及び梱包体
WO2014183197A1 (en) 2013-05-16 2014-11-20 O2I Ltd. Regulating apparatus for a pressure activated one-way valve
ITMI20130977A1 (it) * 2013-06-13 2014-12-14 Goglio Spa Confezione in materiale flessibile per prodotti alimentari da consumare dopo riscaldamento in forno
MY175020A (en) * 2013-10-17 2020-06-03 Sin Sheng Kuang M Sdn Bhd Package with pressure venting seal carrying surface profile
US9758287B2 (en) 2014-05-15 2017-09-12 Panache Pantry Compositions and methods for improved packaging and storage of dry foodstuffs
US10384850B2 (en) 2014-05-15 2019-08-20 Panache Pantry Articles and methods for improved packaging and storage of consumer products having an aroma
BR112017021615B1 (pt) * 2015-04-09 2022-08-23 Mark Steele Embalagem para segurar e distribuir conteúdos
KR101703009B1 (ko) 2015-08-17 2017-02-06 주식회사 피엔에스 가스가 발생하는 고형물의 포장에 적합한 파우치
US10167116B1 (en) * 2017-08-31 2019-01-01 Dow Global Technologies Llc Flexible bag with microcapillary strip
CN109502162A (zh) * 2018-11-21 2019-03-22 中山市太力家庭用品制造有限公司 一种用于真空压缩袋上的单向排气通道
US11724866B2 (en) 2019-02-15 2023-08-15 Poppack Llc Package with unique opening device and method of producing packages
US11383909B2 (en) 2019-02-27 2022-07-12 Poppack Llc Easy to open package with controlled dispensing device
KR20230098601A (ko) * 2020-11-05 2023-07-04 노드슨 코포레이션 통기구를 갖는 가요성 백 분배 컨테이너
KR102343492B1 (ko) * 2021-08-20 2021-12-27 (주)유성피앤디 발효식품 보관용 파우치

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT248949B (ja) *
US2361344A (en) * 1941-10-10 1944-10-24 Pneumatic Scale Corp Vented package
US2595708A (en) * 1948-09-01 1952-05-06 Ivers Lee Co Vented package
US2633284A (en) * 1949-03-28 1953-03-31 Howard J Moffett Sealed cooking container for comestibles
FR1367922A (fr) * 1963-08-28 1964-07-24 Bowater Res & Dev Co Ltd Enveloppe ou récipient constitué au moins en partie en une matière en feuille flexible
US3311287A (en) * 1963-08-30 1967-03-28 Continental Can Co Flexible container for microwave sterilization of foodstuffs therein
DE2537317A1 (de) * 1975-08-21 1977-02-24 Hesser Ag Maschf Druckausgleichventil fuer einen verpackungsbehaelter
DE2856021A1 (de) * 1978-12-23 1980-07-03 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum abdichten eines verpackungsbehaelter-ventils
US4394955A (en) * 1981-02-20 1983-07-26 Plicon Corporation Bag with bendable retainer strip, and method of making the same
US4491245A (en) * 1982-03-24 1985-01-01 Jamison Mark D Liquid dispensing container
DK150137C (da) * 1983-11-18 1987-06-22 Raackmanns Fab As Laminat til brug ved fremstilling af emballager indeholdende produkter, der afgiver gasser
US4656068A (en) * 1983-12-23 1987-04-07 Plicon Corporation Pellable seal package
US4620247A (en) * 1985-06-04 1986-10-28 Plicon Corporation Diskette spring and diskette
DE3526602A1 (de) * 1985-07-25 1987-01-29 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum herstellen eines verpackungsbehaelters mit einem rberdruckventil
DE3526586A1 (de) * 1985-07-25 1987-02-05 Bosch Gmbh Robert Verpackungsbehaelter mit rberdruckventil
DE3705891A1 (de) * 1986-04-23 1987-10-29 Windmoeller & Hoelscher Seitenfaltensack aus thermoplastischer kunststoffolie mit entlueftungsoeffnungen
JPH01501056A (ja) * 1986-10-01 1989-04-13 ホーキンズ,ジェイムズ・パトリック 自己封止可能液体分配容器
US4793121A (en) * 1987-01-02 1988-12-27 Jamison Mark D Dispensing spout pre-forming system for pouch
US4935283A (en) * 1987-01-02 1990-06-19 Jamison Mark D Comestible pouch material having preformed spout zone
US5139804A (en) * 1987-05-14 1992-08-18 Plicon, Inc. Patterned adherent film structures and process for making
US4879430A (en) * 1987-05-14 1989-11-07 Plicon Corporation Patterned adherent film structures and process for making
DE3726162A1 (de) * 1987-08-06 1989-02-16 Bosch Gmbh Robert Verpackungsbehaelter mit aufreisseinrichtung
US4800708A (en) * 1987-11-16 1989-01-31 Sealed Air Corporation Apparatus and method for forming foam cushions for packaging purposes
JPH02139352A (ja) * 1988-11-21 1990-05-29 Nippon Hiryo Kk エア−ポケットを形成した密閉用袋
US5018646A (en) * 1988-11-23 1991-05-28 S. C. Johnson & Son, Inc. Squeezable fluid container
GB2237553A (en) * 1989-10-25 1991-05-08 Robert John Hunt Plastic bags with gas venting means
US5059036A (en) * 1990-04-27 1991-10-22 Kapak Corporation Vented pouch arrangement and method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101488114B1 (ko) * 2013-12-24 2015-01-29 이상진 압력조절부를 갖는 전자레인지용 파우치

Also Published As

Publication number Publication date
AU6944694A (en) 1994-12-12
JP3012882B2 (ja) 2000-02-28
US5419638A (en) 1995-05-30
WO1994026605A1 (en) 1994-11-24
CA2162129A1 (en) 1994-11-24
AU686171B2 (en) 1998-02-05
TW264446B (ja) 1995-12-01
SG43156A1 (en) 1997-10-17
CN1127494A (zh) 1996-07-24
KR960702405A (ko) 1996-04-27
CA2162129C (en) 2001-08-28
EP0696992A1 (en) 1996-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08509939A (ja) 可撓性の袋の圧力感応型気体バルブ
KR101316688B1 (ko) 납작한 재밀봉가능한 수단을 구비한 재개폐가능한 진공식저장 백
AU2005290612B2 (en) Pillow packaging bag, pillow type packaging body, heat seal bar for pillow packaging machine, and pillow packaging machine
JP4958367B2 (ja) 再閉塞可能なバッグ
US7207717B2 (en) Package having a fluid actuated closure
ES2619558T3 (es) Envoltorio inflable y método para la fabricación del mismo
EP0306207B1 (en) Packaging system and method
US4877334A (en) Inflatable bag
ES2432678T3 (es) Embalaje de envío inflable y procedimiento para hacer el mismo
TWI426040B (zh) A cushioning bag for preset opening of air column turning zone and a method for manufacturing the same
US3924008A (en) Flexible pouches for carbonated beverages
US6948296B1 (en) Dunnage material and process
CN105151529B (zh) 空气包装装置及其充气阀和制造方法
EP1194334A1 (en) Dunnage material and process
JP3901418B2 (ja) 圧力逃げを備える包装体及びその製造方法
JP2006315760A (ja) 再閉鎖可能な包装体
CN111907905B (zh) 袋及相关方法
JP5894362B2 (ja) 流体充填チャンバ閉塞装置を有するパッケージ
JP2006213366A (ja) 包装袋及び包装体
WO1990004554A1 (en) Inflatable self-seal type buffer sheet
JPH08230945A (ja) 環形膨張可能エアバッグ
CN113453997A (zh) 塑料膜和使用该塑料膜的包装件
JPS6344612B2 (ja)
JP2002179084A (ja) 立体形状記憶パウチ及びその製造方法
JP5542979B1 (ja) 気室の曲がりゾーンに開口を予め設けた緩衝空気袋及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees