JP3012882B2 - 可撓性の袋の圧力感応型気体バルブ - Google Patents

可撓性の袋の圧力感応型気体バルブ

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JP3012882B2 JP6525554A JP52555494A JP3012882B2 JP 3012882 B2 JP3012882 B2 JP 3012882B2 JP 6525554 A JP6525554 A JP 6525554A JP 52555494 A JP52555494 A JP 52555494A JP 3012882 B2 JP3012882 B2 JP 3012882B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D33/00Details of, or accessories for, sacks or bags
    • B65D33/01Ventilation or drainage of bags

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の背景 新しく煎られたコーヒー豆等の製品を包装する際、密
閉された可撓性の容器または袋の場合、かなりの量の気
体が製品から放出され、袋内の圧力がかなり大きくな
り、袋を破裂させてしまう。消費者は、膨張した容器に
入れられた製品をしぶしぶ購入して使用する。従って、
ここで重要なことは、可撓性の容器内に気体がたまらな
いようにすることである。このため、密閉された可撓性
容器または袋内に包装された製品から発生する気体を放
出させることのできる可撓性容器を提供することが重要
である。さらに、可撓性容器内に包装された製品の多く
は、酸素が可撓性容器内に存在するために損傷を受ける
ので、密閉された可撓性の袋から気体を放出されるため
の手段は、気体を密閉容器内に侵入させないようにも構
成されなければならない。
袋内の圧力によって袋が膨張して破裂する前に、密閉
された可撓性の袋内の気体を放出させる自動防漏式の気
体バルブを備えている容器または袋の構造が多数考案さ
れている。圧力感応型気体バルブを備えている従来の密
閉された可撓性の袋構造の最近の米国特許としては、リ
ッチソン(Richison)などに付与された特許第5,059,03
6号等がある。リッチソン等による構造及び他の全ての
関連する従来より既知に構造は、通常容器形成後、消費
する際に容器の付属物として容器の壁部に取り付けられ
る自動防漏式の圧力感応型気体調整バルブを備えてい
る。これは、労働コスト及び材料コストが増加するため
に袋のコストをかなり増加させてしまう。
本発明の概要 圧力感応型気体放出バルブは、可撓性の容器または袋
の前側及び後側ウォールパネルの側方端部、好ましくは
前記袋の上方シールの下の間隔を開けて配置された位置
の、前記袋の側部ヒートシールの少なくとも一方に曲が
った気体通路を設けることによって提供される。ここ
で、前記気体通路の内側端部は、前記可撓性容器の内側
に開放し、前記気体通路の外側端部は、前記側部ヒート
シールの外側端部で外の空気と接触している。密閉され
た可撓性の袋内の気体圧力が周囲の大気圧よりも小さい
場合、前記曲がった気体通路は、その通路に沿う1以上
の地点で接触して、空気が袋内に入らないようになって
いる。一方、袋内の気体の圧力が所定の値を超えると、
曲がった気体通路が開放し、気体が袋から放出される。
気体通路または溝が、ヒートシール可能な重合体材料
から成るフィルム間に形成される場合、気体の流れる方
向が変化すると共に、フィルムをヒートシールしている
ために、溝内に応力が生じ、接触している薄い重合体フ
ィルムが互いに付着する。そして、袋内の気体圧力がな
い場合には、気体通路がつぶれ、気体通路を介しての気
体の流れを止める。また、薄い重合体材料が形状記憶性
を有し、その原形の平面状態に戻ろうとする傾向がある
ために、可撓性の袋または容器内の圧力がない場合に
は、曲がった気体通路をフィルム表面に設けることによ
って前記フィルム内に形成される任意の気体通路が平た
くなり、つぶれる傾向にある。そして、曲がった気体通
路を形成するフィルムが互いに付着する場合、側部ヒー
トシールに形成される気体通路は閉じられ、1方向バル
ブとして機能し、空気が袋内に侵入して袋内の材料に損
傷を与えないようにしている。
可撓性フィルムの袋用の気体圧力放出バルブの場合、
袋内の気体圧力が所定値に到着した時に気体バルブの気
体通路が閉じられたままではなく、袋の破裂を防いだ
り、密閉された袋が膨張することを防ぐようにすること
が重要である。このため、重合体材料からなる接触して
いるフィルムを有する有効な気体放出バルブを提供する
ために、重合体材料からなる重ねられた薄いフィルムの
いくつかの特性を所定の範囲で制御し、フィルムが互い
に接触せず、フィルム間に形成された狭い曲がった気体
通路を塞がないようにしている。ここに開示されている
新規な気体放出バルブを提供するのに使用される重合体
材料からなる重ねられたフィルムが互いに付着するとい
った通常の性質を制御する一つの方法では、塞がれたま
まではいけない領域(すなわち、曲がった気体通路を形
成する領域)内のフィルムを引き延ばして制御してい
る。
曲がった気体通路を開放させ、気体が密閉された可撓
性の袋から外へ流れ出るようにするのに必要なもう一つ
の圧力制御は、曲がった気体通路の寸法を制御すること
によって行われる。これらの気体通路の寸法としては、
曲がった気体通路の構造、気体通路の長さ、及び気体通
路内に平行な部分を設けるか否か等が含まれるが、これ
らに限定されるものではない。側部ヒートシールに形成
される気体通路が、平行な、好ましくは袋の側方縁部に
平行な2つの入り込んだ形状の溝部分を有している場
合、これらの平行な入り込んだ形状の溝は、袋内の気体
圧力によってより迅速に開放することを確かめた。ま
た、平行な入り込んだ形状の溝の内側の長さを、その入
り込んだ形状の溝の外側上向きの長さよりもわずかに長
くし、且つ可撓性の袋内への気体通路の開放部を、気体
通路の排出口よりもわずかに高く、またはほぼ同じ高さ
とし、このことが、溝を迅速に開放させる機能において
直接的且つ積極的な影響を及ぼすことを確かめた。図3A
〜3Eは、可撓性の袋内に気体バルブを形成するのに好適
な種々の曲がった気体通路を示している。これらは、可
撓性の容器内の気体圧力のわずかな変化に応答する。一
般的に、曲がった気体通路の直径が小さければ小さいほ
ど、またその長さが短ければ短いほど、気体通路を開放
させるのに必要な袋内の気体圧力は大きくなる。密閉さ
れた可撓性容器内の気体圧力が存在しない場合、設けら
れたいくつかの気体通路は閉じられたままである。
曲がった気体通路の構成をかなり変形することができ
るが、可撓性の袋内の圧力に迅速に応答する圧力感応型
気体バルブは、2つの平行な入り込んだ形状の溝を有し
ている曲がった気体通路を備えていることを確かめた。
入り込んだ形状の溝の長さを変形させることによって気
体バルブの特性が変化する。好適実施例では、内側の入
り込んだ形状の溝の長さを、外側の入り込んだ形状の溝
の長さよりもわずかに長くする。曲がった気体通路を設
計するに際して、上記変数を組み合わせるとともに制御
することによって、密閉された可撓性の容器内に特定の
材料を保存するのに最も適した曲がった溝を有している
気体バルブを設計することができる。例えば、可撓性の
容器または袋が、新しく煎ったコーヒー豆等の、保存中
に多量の気体を発生する製品を収容する場合、曲がった
気体通路の構成は、乾燥した豆を包装するための容器の
気体通路の構成とは異なるものである。
ここに開示されている発明は、ヒートシール可能な材
料からなる重ねられた薄い重合体フィルム間に形成され
る曲がった気体通路を有している圧力感応型気体バルブ
を提供する新規な方法からなるものである。ここで、曲
がった気体通路は、可撓性の袋または容器の側部ヒート
シールの少なくとも一方、好ましくは側部ヒートシール
の両端に設けられる。選択された製品を包装する可撓性
の袋に使用されるのに好適な設計を有している曲がった
気体通路を選択後、予備成形鋳型用の挿入物内のくぼん
だ領域に、選択された曲がった気体通路を構成する。可
撓性の袋の前側ウォールパネルを形成する薄い重合体フ
ィルムからなるウェッブ、及び可撓性の袋の後側ウォー
ルパネルを形成する薄い重合体フィルムからなる第2の
ウェッブを、前記選択された曲がった気体通路が形成さ
れている前記予備成形鋳型の間に位置決めする。フィル
ムウェッブは、前記鋳型の間に配置され、ウェッブの側
方端部が、予備成形鋳型に形成された選択された曲がっ
た気体通路に対向して配置される。圧力が、鋳型内のウ
ェッブに供給られ、ウェッブが鋳型のくぼんだ領域に押
し込められるほどフィルムウェッブが十分に引き延ばさ
れ、気体通路領域が付着する傾向を低減する。
選択された側方端部が引き延ばされている2つのフィ
ルムウェッブを、第1のヒートシールステーションに順
次移動させる。(その後、オプション的に第2のヒート
シールステーションに移動させる。)ここで、鏡像状の
通路の形状及び寸法が、フィルムウェッブの側方縁部の
引き延ばされた曲がった気体通路と同一な場合、ウェッ
ブは、壁に溝が形成されている鋳型の間に正確に位置決
めされる。ヒートシールステーションにおいて、フィル
ムウェッブ上でヒートシール鋳型が結合され、ウェッブ
に形成された曲がった気体通路をヒートシール鋳型内の
曲がった気体通路に重ねた状態で、パネルの側方端部に
沿って前側及び後側のパネルを接合する際、側部ヒート
シールに形成されたる曲がった気体通路は、損傷を受け
ない。オプション工程として、ヒートシールされたフィ
ルムウェッブを、第1のヒートシール鋳型と同様の鋳型
を有している第2のヒートシールステーションで、更に
熱処理し、いくつかのヒートシールを完成させる。ヒー
トシールされたウェッブはその後冷却されて切りとら
れ、側部ヒートシールに形成された一体的な圧力感応型
気体バルブを有している袋の輸送、または製品の充填が
なされる。
図面の簡単な説明 図1は、本発明による、側部ヒートシールに圧力感応
型気体バルブを備えている可撓性の袋を示す斜視図であ
る。
図2は、折部に、本発明による圧力感応型気体バルブ
を有している直立型の可撓性の容器を示す正面図であ
る。
図3、図3A、図3B、図3C、図3D及び図3Eは、本発明の
圧力感応型気体バルブを形成するのに使用されるいくつ
かの曲がった気体通路を示す略図である。
図4は、曲がった気体通路の予備成形鋳型を示す断面
図である。
図5は、袋の側方縁部に相当するフィルムウェッブの
分割線に沿って形成され、ヒートシール鋳型に形成され
ている鏡像状の同様の気体通路と重なり合う、鏡像状の
曲がった気体通路が形成されている予備成形フィルムウ
ェッブを概略的に示している。
図6は、本発明による圧力感応型気体バルブを有して
いる可撓性の袋を形成するのに使用される作業工程を示
す略図である。
発明の詳細な説明 図1に、本発明による、一体的に形成された圧力感応
型気体バルブ11を備えている可撓性容器または袋10を示
す。袋10は、一般的に長方形状の、それぞれヒートシー
ル可能な薄い重合体材料から成る前側ウォールパネル
(wall panel)12と後側ウォールパネル14とから形成さ
れる。パネル12,14は、それぞれ、上方端部13,13′と、
下方端部15,15′とを備えている。パネル12の側方縁部1
8,18′と、パネル14の側方縁部19,19′とが、ヒートシ
ールによって接合され、袋10の側部ヒートシール20,21
を形成する。パネル12,14の下方端部は、ヒートシール2
5によって接合され、パネル12,14の上方端部は、部分的
にのみヒートシールされ、袋10に製品を入れられるよう
にしている。
圧力感応型バルブ11は、表面領域に処理を施しまたは
表面領域を引き延ばしそこに気体通路22,22′の構成を
加えることで、前側ウォールパネル12及び後側ウォール
パネル14の各側方縁部の対向する表面領域に、鏡像状の
曲がった気体通路22,22′を設けることによって、袋10
と一体的に形成される。その後、パネル12,14の対向す
る側方縁部が、曲がった気体通路の形態を有している引
き延ばされた領域を除く側方縁部の全ての領域をヒート
シールすることによって接合される。
フィルムウェッブの付着性は、袋10内の気体圧力が過
剰でない場合に気体通路が閉じられたままであるように
所定レベルであることが望ましい。同時に、シールされ
た可撓性容器または袋10内の圧力に迅速に応答して、気
体の内圧により袋10が破れるかまたは袋10が膨張する前
に、開放する圧力感応型気体バルブ11を提供するため
に、前側ウォールパネル12及び後側ウォールパネル14の
接触面領域を処理して曲がった気体通路を形成し、ここ
で薄い重合体フィルムの接触面が互いに付着しないよう
にする必要がある。薄い重合体フィルムが互いに付着し
ないするための如何なる処理を使用することもできる。
好ましくは、曲がった気体通路が形成されているパネル
12,14の表面を、予備成形工程において引き延ばし、接
触する薄い重合体フィルムが互いに付着しないようにし
ている。
単一のフィルムウェッブを引き延ばすことによって行
われる慣用の予備成形方法を図4に示す。フィルムウェ
ッブ32は、予備成形鋳型プレート40上に配置される。当
該鋳型プレート40は、所望の曲がった気体通路の構成を
備えて形成された溝43を有する予備成形鋳型挿入物41を
備えている。フィルムウェッブ32は、鋳型挿入物41内に
位置決めされ、挿入物41内に形成された気体通路が、袋
の側方縁部を形成する領域内でウェッブ32と係合するよ
うに構成されている。鋳型プレート40は、気圧鋳型プレ
ート45と相互に作用する。気圧鋳型プレート45は、挿入
物46と、空気などの圧縮された気体を収容するための気
体室47とを備えている。挿入物46は、鋳型挿入物41内の
溝43と対向する通路を有している。低温の鋳型プレート
40及び45が、フィルムウェッブ32の一部分で結合される
と、5.6248〜7.031(キログラム・力/平方センチメー
トル)(80〜100psi(ポンド・力/平方インチ))の圧
力の空気が気体室47内に導入され、フィルム厚が約101.
6〜127ナノメートル(0.004〜0.005ミル)のポリエステ
ルフィルム等の金属で被覆された重合体材料から成るフ
ィルムウェッブが、低温の成形鋳型の溝43内に押し込ま
れ、曲がった気体通路の構成がフィルムウェッブ32の表
面に刻まれる。
同様の予備成形方法を図6に示す。ここでは、一対の
フィルムウェッブ33,36が予備成形ステーション38に配
置されている。フィルムウェッブ33は、図4の鋳型プレ
ート40に相当する予備成形プレート140上に配置され
る。図4の鋳型プレート45に相当する気圧鋳型プレート
145は、フィルムウェッブ33上に配置される。同様に、
フィルムウェッブ36は予備成形鋳型プレート240及び鋳
型プレート45の変形例である一般的な気圧鋳型プレート
145に近接して配置され、2つのフィルムウェッブ33,36
の同時予備成形ができるようにしている。
曲がった気体通路の構成がフィルムウェッブ33,36の
表面に刻まれると、次に、フィルムウェッブ33,36は、
ヒートシールステーション48のヒートシール鋳型プレー
ト49,49′間に位置決めされ、袋10の側部ヒートシール2
0,21を形成する。鋳型プレート49,49′は、ウェッブ32,
36がカットされる際に袋に10の側方縁部を形成する直線
に沿って形成される、前記曲がった気体通路22,22′に
対応する鏡像状のくぼんだ領域をそれぞれ有している。
フィルムウェッブ33,36に、形成された曲がった気体通
路22,22′が鋳型プレート49,49′のくぼんだ領域に形成
された鏡像と重なった状態で、鋳型プレート49,49′間
に位置決めされる。その結果、鋳型プレート49,49′が
鋳型圧力約5.6248(キログラム・力/平方センチメート
ル)(80psi)、温度約280Fで1.2秒間、フィルムウェッ
ブ33,36上で結合されると、袋10の側方縁部が、曲がっ
た気体通路の構成を有している領域を除いて、密閉して
結合され、側部ヒートシールを形成する。ここで、塞さ
がれていない曲がった気体通路は、前記側部ヒートシー
ル20,21の少なくとも一方に設けられる。その結果、前
記気体通路の内側端部は、可撓性の袋の内部に開放し、
前記気体通路の外側端部は、フィルムウェッブが切断さ
れた際に、側部ヒートシールの外側端部で周囲の空気に
開放している。
図5は、予備成形ステーション38で曲がった気体通路
22,22′を形成後のフィルムウェッブを略図的に示して
いる。ここで、当該フィルムウェッブは、鋳型挿入物46
に形成されている気体通路22,22′と同様な鏡像状の気
体通路を形成した状態で、ヒートシール鋳型プレート4
9,49′に位置決めされる。フィルムウェッブ33,36にラ
ベル付けし、フィルムウェッブで袋を接合する関係を示
し、ウェッブが切断されて個々の袋を形成する前に、袋
のいくつかの部分を識別できるようにしている。相互接
続された鏡像状の気体通路の上方気体通路22が、先の袋
の後縁付近に形成され、鏡像状の気体通路の下方気体通
路22′が、次の袋の前縁付近に形成されること、及び先
の袋及び次の袋に共通する側部で、気体通路22と22′と
が相互接続されることは明らかである。フィルムウェッ
ブ33,36が、先の袋及び次の袋に共通するフィルムウェ
ッブの側部によって形成される分割線23に沿って切断さ
れて個々の袋を形成する時にのみ、気体通路22,22′は
周囲の空気に開放される。フィルムウェッブ33,36に接
触する鏡像状の気体通路を設けることによって、すなわ
ちフィルムウェッブを分割して個々の袋を形成するため
の各袋側部の両側に気体通路22及び気体通路22′に設け
ることによって、フィルムウェッブが切断されて個々の
袋を形成する際に、可撓性の袋10の各側部ヒートシール
に圧力感応型気体バルブが形成される。
全ての所望のヒートシールが少なくとも一つのヒート
シール動作の間に形成された後、袋は、低温鋳型ステー
ション60に移される。ここで、ヒートシールは、構造が
鋳型プレート49,49′に類似している低温鋳型プレート6
1,61′によって冷却され、ヒートシールが十分に冷却さ
れ、シールの歪みが生じないようになるまで、冷たい水
道水の温度に保持される。その後、フィルムウェッブは
切断され、袋の輸送、または製品の充填がなされる。
新しく煎られたコーヒー豆を包装するための可撓性の
袋に使用するための気体バルブ11の好適実施例では、曲
がった気体通路を、2つの平行な入り込んだ形状の溝2
4,26から形成する。ここで、内側の入り込んだ形状の溝
24は、側部の拡張開放部27を有し、袋10の内部につなが
っている。また、外側のわずかに短い上方に延びている
入り込んだ形状の溝26は、横方向へ延びる入り込んだ形
状の溝28を有している。当該溝28は、側部ヒートシール
の外側端部につながっている。入り込んだ形状の溝24の
側方開放部27と、入り込んだ形状の溝26の外側端部29と
は、わずかに高さが異なり、その内側開放部27は、溝28
の外側開放端部29よりもわずかに高い位置にある。前記
曲がった気体通路は、平均厚が101.6〜127ナノメートル
(0.004〜0.005ミル)である厚さ38.1〜203.2ナノメー
トル(0.0015〜0.008ミル)の金属で被覆されたポリエ
ステルフィルムから形成される曲がった気体通路を有し
ている。曲がった気体通路を形成する入り込んだ溝の内
側直径は、約0.762〜9.525ミリメートル(0.03〜0.375
インチ)であり、袋のサイズ及び曲がった気体通路の長
さに依存している。前記のように、気体バルブ51は、好
適な袋10内の気体圧力が約4.2186×10-4〜7.7341×10-3
(キログラム/平方センチメートル)(0.006〜0.11ps
i)の範囲の所定値に到達すると、開放する。
図2において、本発明を用いている圧力感応型気体バ
ルブ51は、既知の構成の直立型可撓性容器または袋50の
側部ヒートシールに設けられている。図2に、折られた
状態の直立型の可撓性の袋を示す。当該袋は、それぞれ
下方端部54,54′及び上方端部55,55′を有している前側
ウォール部52及び後側ウォール部53を用いて形成され
る。折り畳み可能底部56を設け、袋50を直立に立てるこ
とができるようにしている。また、袋50には、ジップロ
ック(Ziploc)(R)タイプの開閉ストリップ62を、上
方ヒートシールの下に間隔を開けて配置された前側ウォ
ールパネル52に設け、袋のヒートシールを破ることな
く、内容物を取り出す為に袋を開閉できるようにしてい
る。
圧力感応型気体バルブ51は、袋10に関して説明したの
と同様の方法で、袋50の側部ヒートシール58,59の開閉
ストリップ62よりもわずかに低い位置に組み込まれる。
ウェッブ33,36に対して行われる予備成形処理におい
て、側方ウォール部52,53を形成するヒートシール可能
な薄い高分子フィルムウェッブの選択された部分に、予
備成形処理を施す。ここで、ウェッブには応力がかけら
れ、フィルムは、通常の平面状態から引き延ばされ、そ
の表面に曲がった気体通路を設け、フィルムウェッブが
互いに付着しないようにしている。また、ウェッブ部を
ヒートシール鋳型に移動させる前に、スポット溶接鋳型
42,42′を用いて、ガセットスポット溶接ステーション5
7で、折り畳み可能な底部56を前側及び後側ウォール部5
2,53にヒートシールする。前側及び後側ウォール部は、
フィルムウェッブにヒートシールされる底部56と共に、
フィルムウェッブから形成される。前記フィルムウェッ
ブは、鏡像状の曲がった気体通路が形成されているくぼ
み領域を有している、鋳型プレート49,49′と同様なヒ
ートシール鋳型の間に配置される。ウォール部52,53が
形成されるウェッブの一部が、ヒートシール鋳型内に配
置される。この際、引っ張られているフィルムウェッブ
領域は、曲がった気体通路の形状の鏡像状のくぼみ領域
を有している鋳型及びウェッブの側方縁部をヒートシー
ルするために結合される鋳型と重なり合う気体通路の構
造を備え、形成される曲がった気体通路が塞さがれてい
ない可撓性直立型の袋の側方縁部を形成する。前記気体
通路は、袋10の製造に関して記載したのと同様の方法
で、可撓性の袋50の側部ヒートシール58,59の少なくと
も一方に設けられる。
色々なヒートシール可能な薄い高分子フィルムを使用
して、本発明の圧力感応型気体バルブを備えている可撓
性の袋を構成することができる。これらの薄い高分子フ
ィルムとしては、金属で被覆されたまたは金属で被覆さ
れていないポリエステル、ポリオレフィン、ポリエステ
ル/ポリオレフィン・ラミネート、ナイロン及びラミネ
ート化された箔付き重合体フィルム材料が含まれるが、
これらに限定されるものではない。共重合体フィルム構
造の加工業者の多くは、好適な薄い金属で被覆された重
合体フィルムの供給者であり、本発明による圧力感応型
気体バルブを製造している。これらの業者としては、イ
リノイ州、エルク・グローブ・ビレッジのクリアー・ラ
ム パッケージングカンパニーなどがある。
フロントページの続き (56)参考文献 実公 昭35−3274(JP,Y2) 実公 昭32−16000(JP,Y2) 仏国特許発明1367922(FR,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 33/01

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部から気体圧力を放出させるための手段
    を備える密閉された可撓性の袋(10)において、 前記袋は、ヒートシール可能な重合体材料からなる後側
    ウォールパネル(14)と、ヒートシール可能な重合体材
    料からなる前側ウォールパネルとにより形成され、 前記前側ウォールパネルは前記後側ウォールパネルに重
    ねられ、前記後側及び前側ウォールパネルの側端部(1
    8,18′,19,19′)を互いに重ね合わせた状態で側端部領
    域がヒートシールによって接合されて前記袋の側部ヒー
    トシール(20,21)を形成しており、 前記後側及び前側ウォールパネル(12,14)の側端部(1
    8′,19′)に曲がった気体通路(22,22′)が延在し、
    前記曲がった気体通路(22,22′)は、前記側部ヒート
    シール(20,21)の内側端部において前記可撓性の袋の
    内部へ開放した内側端部(27)と、前記側部ヒートシー
    ル(20,21)の外側端部において周囲の大気に開放した
    外側端部(29)とを備え、 前記袋は、圧力感応型気体バルブを有し、 前記圧力感応型気体バルブは、互いに重ね合わせた通路
    を有し、 前記互いに重ね合わせた通路は、前記気体通路が形成さ
    れた領域内において前記前側及び後側ウォールパネル
    (12,14)を引き延ばすことによって、前記前側及び後
    側ウォールパネル(12,14)に刻まれており、かつ、前
    記互いに重ね合わせた通路は、前記前側及び後側ウォー
    ルパネルの側端部において前記側部ヒートシールにより
    接合されていない領域を介して延在しており、かつ、前
    記互いに重ね合わせた通路は、一組の平行な入り組んだ
    形状の溝、(24,26)を有し、前記溝は前記袋(20,21)
    の前記側部ヒートシールに略平行に延びており、 最も内側にある前記入り組んだ形状の溝(24)は、下方
    へ延びると共に、最も外側にある前記入り組んだ形状の
    溝(26)より長く、前記最も外側にある入り組んだ形状
    の溝(26)は前記最も内側にある入り組んだ形状の溝
    (24)に接続されると共に上方へ延び、前記最も内側に
    ある入り組んだ溝(24)は、その上端部に前記袋の内部
    へ延びる垂直方向の短い開口を有し、前記最も外側にあ
    る入り組んだ溝(26)は、その上端部から前記側部ヒー
    トシールの外側端部まで横方向に延びる溝(28)を有す
    ることを特徴とする袋。
  2. 【請求項2】前記気体通路(22,22′)の内端部(27)
    は、前記曲がった気体通路(26)の外側端部(29)より
    上方の横断面に配置される請求項1に記載の袋。
  3. 【請求項3】前記ヒートシール可能な重合体材料は、約
    38.1乃至203.2ナノメートル(約0.0015乃至0.008ミル)
    のフィルム厚を有することを特徴とする請求項1または
    2に記載の袋。
  4. 【請求項4】前記曲がった気体通路は、約0.076乃至0.9
    5センチメートルの内径を有する請求項1、2または3
    に記載の袋。
  5. 【請求項5】可撓性の袋に圧力感応型気体バルブを形成
    し、密閉された可撓性の容器内部から気体の圧力を放出
    させる方法において、 選択された表面領域を引き延ばすことによって、可撓性
    の袋の前側ウォールパネルが形成される第1のヒートシ
    ール可能な薄いフィルムウェッブに曲がった気体通路の
    構成を設け、前記フィルムウェッブが同様なフィルムウ
    ェッブに付着しないようにする第1引き延ばし工程と、 選択された表面領域を引き延ばすことによって、可撓性
    の袋の後側ウォールパネルが形成される第2のヒートシ
    ール可能な薄いフィルムウェッブに曲がった気体通路の
    構成を設け、前記フィルムウェッブが同様なフィルムウ
    ェッブに付着しないようにする第2引き延ばし工程と、 前記気体通路を重ね合わせた状態で、前記第1及び第2
    のヒートシール可能なフィルムウェッブを重ね合わせる
    工程と、 前記袋の側方縁部に対応するラインに沿って対向するよ
    うに配置された前記曲がった気体通路の構成から成る、
    鏡像状のくぼんだ領域を有するヒートシール鋳型プレー
    トに設ける工程と、 ウェッブ表面に設けられた前記気体通路を有する領域
    が、前記鋳型プレートの鏡像状のくぼみ領域と重なり合
    うように、前記重ね合わされたフィルムウェッブを前記
    鋳型プレート内に配置する工程と、 前記重ね合わされたフィルムウェッブ上で前記ヒートシ
    ール鋳型プレートを結合させ、前記可撓性の袋の側方縁
    部に相当して側部ヒートシールを形成する領域で前記フ
    ィルムウェッブをシールして接合する工程と、 前記ヒートシール鋳型プレートと類似の低温鋳型プレー
    トを用いて、前記フィルムウェッブのヒートシートを冷
    却する工程と、 その後、前記気体通路の内側端部が前記袋の内部に開放
    し、前記気体通路の外側端部が前記側部ヒートシールの
    外側端部で空気に対して開放するように、前記曲がった
    気体通路に開放する前記袋の側方縁部に相当し、前記側
    部ヒートシールの少なくとも一方に形成された塞がれて
    いない気体通路を形成する線に沿って前記ウェッブを切
    断する工程と、 を備え、 前記第1引き延ばし工程および第2引き延ばし工程は、
    前記袋の側端と平行に延びた2個の入り組んだ形状の溝
    を有し、最も内側にある前記入り組んだ形状の溝が、最
    も外側にある前記入り組んだ形状の溝よりも大きく、前
    記最も内側にある入り組んだ溝が、その上端部に前記袋
    の内部へ延びる開口を有し、前記最も外側にある入り組
    んだ溝が、その上端部から前記袋の外側端部まで横方向
    に延びる溝を有する構成の前記曲がった気体通路をそれ
    ぞれ設けるものである方法。
  6. 【請求項6】前記曲がった気体通路は、約0.317センチ
    メートルの内径を有することを特徴とする請求項5に記
    載の方法。
  7. 【請求項7】前記第1および第2のフィルムウェッブ
    は、約38.1乃至203.2ナノメートル(約0.0015乃至0.008
    ミル)のフィルム厚を有する重合体フィルム材料から形
    成されていることを特徴とする請求項5または6の方
    法。
  8. 【請求項8】前記曲がった気体通路を備えている前記処
    理された領域を除いて側方縁部を密閉して接合している
    前記フィルムウェッブを、前記第1のヒートシール鋳型
    プレートと同一の構成を有する第2の鋳型プレートセッ
    トによって更にヒートシール処理し、前記ヒートシール
    を補強することを特徴とする請求項5,6または7に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】前記フィルムウェッブの側方縁部に、曲が
    った気体通路を有する接触する袋部を形成し、前記袋部
    を共通の側方縁部に沿って接触させ且つ前記気体通路が
    前記共通の側方縁部を相互接続するように構成し、前記
    曲がってた気体通路を有している前記処理された領域を
    除く前記側方縁部をヒートシールによって接合した後、
    前記共通の側方縁部に沿って前記フィルムウェッブを切
    断し、前記各気体通路を周囲の空気に開放する工程を備
    え、これにより、2つの可撓性の袋のそれぞれの各側部
    ヒートシールに圧力感応型気体バルブを形成する請求項
    5,6,7または8に記載の方法。
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