JPH08507898A - 電池のシーラント - Google Patents

電池のシーラント

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JPH08507898A JP6521061A JP52106194A JPH08507898A JP H08507898 A JPH08507898 A JP H08507898A JP 6521061 A JP6521061 A JP 6521061A JP 52106194 A JP52106194 A JP 52106194A JP H08507898 A JPH08507898 A JP H08507898A
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Abstract

(57)【要約】 この発明は、電気化学電池(10)の内部の境界空間を密封するシーラント材に関する。シーラント材は、熱可塑性ブロック共重合体エラストマーであり、このエラストマーは2以上のガラス転移温度を有することによって特徴づけられる。熱可塑性ブロック共重合体は、プラスチックグロメット(12)の如く絶縁封口部材を通じて挿入された集電体ネイル(15)に対して特に有用なシーラントを形成し、電池(10)の開口端部を密閉するために使用される。

Description

【発明の詳細な説明】 電池のシーラント 本発明は、電気化学電池のシーラントに関し、特に、アルカリ電池のエラスト マーシーラント(elastomeric sealants)に関するものである。 従来の電気化学電池、特にアルカリ電池は、プラスチックのガスケット又はグ ロメットのような絶縁封口部材を用いて密封されている。電池を組み立てる際、 この部材は、電池ケーシングの開口端部に配置され、適当な位置でクリンプされ る。シーラント材は、典型的には、封口部材の周面と電池ケーシングとの間に配 備されており、これらの間で緊密なシールを形成し、電解質材料が漏れないよう にしている。アルカリ電池において、アノード集電体は、導電性の金属製ネイル 又はピンであり、通常、絶縁封口部材を通じてアノード活物質の中に挿入される 。ネイルは、封口部材に予め形成された開口即ち挿入孔を貫通し、ネイルの大部 分は、アノード材料の中に侵入している。ネイルの他端は、典型的には、電池の アノード端子を形成する電池アノードキャップに接続されている。シーラント材 は又、一般的には、封口部材のネイル挿入孔の周囲に配備され、電池の電解質が 、ネイル軸と封口部材との間の境界部から漏出しないようにしている。 封口部材の周囲と電池ケーシングとの間の空間を密封するのに適したシーラン トは数多くあるが、ネイル挿入孔のための適当なシーラントを見つけることは遥 かに困難であった。シーラントは、封口部材と電池ケーシングの間の内部空間に 対しては完全に密封できるが、ネイル挿入孔に対しては良好に密封できないこと がある。この違いが生じる一因として、ネイルが挿入孔の中にきつく押し込まれ るとき、ネイルの表面と封口部材との間で生じる摩擦(friction)又は摩耗(ab rasion)が挙げられる。封口部材と電池ケーシングとの間では摩擦は生じない。 その他の違いとして、シーラント劣化の原因と考えられる機構が位置によって同 じでないことが挙げられる。例えば、真鍮製の集電体ネイルの表面には電気化学 的活性部(electrochemical activity)があるが、封口部材と電池ケーシングの 間の内部空間には、そのような電気化学的活性部は存在しない。従来のシーラン トの多くは、この活性部により、劣化が促進されると考えられている。米国特許 第3,922,178号には、封口部材の周囲に配備される適当なシーラントの一例とし て、脂肪ポリアミド(fatty polyamide)が開示されている。しかし、このシー ラントは、封口部材の材質の如何に拘わらず、ネイル挿入孔に用いることができ ない。集電体の表面に発生する電気化学的活性部は、この文献に記載されたシー ラントの劣化を助長するものと考えられる。 集電体の表面の電気化学的活性部はシーラントの劣化を引き起こすが、この活 性部は、集電体の材質に依存している。例えば、真鍮は、アノード集電体の材料 として非常に望ましいが、真鍮材に含まれる亜鉛は電気化学的活性部のために、 シーラントの劣化が促進されることがある(真鍮は、典型的には、重量%にて7 0%の銅と30%の亜鉛を含む合金である。ガス発生(gassing)を抑えるため に、この真鍮製集電体の少なくとも一部に、鉛、インジウムのような金属でメッ キを施すことは知られている)。又、高温では、アルカリ電解質は、毛管現象に よって集電体ネイルの表面に上昇するため、シーラントと接触することがある。 例えば、ポリアミドシーラントのようなシーラントの場合、集電体の表面に電気 化学的活性部が存在する状態で電解質に曝されるとシーラントが劣化するため、 シール必要箇所にあるシーラントは徐々に侵食されていく。特に、「水銀無添加 (zero added mercury)」の電池では、集電体の腐食は高温条件下で起こり、ネ イル挿入孔の周囲にあるシーラントを侵食させる原因になることがある。 シーラントのこの侵食現象は、その他の従来の電池についても同じ様に起こる 。ネイル挿入孔に好適なシーラントとして、作製及び取付が容易であり、所定の 密封性能と流動性を具え、電池の寿命がある間、電気化学的腐食に対して耐性で あるシーラントを見い出すことは、一 般的には非常に困難であった。 米国特許第4,618,547号には、電解質が、封口部材の中や周囲を通ってセルか ら漏出しないようにするため、電池の絶縁封口部材、典型的には、前述したプラ スチックのガスケット又はグロメットに適用される漏洩防止非粘着性シーラント が開示されている。このシーラントは、キャスタブル、フィルム形成熱可塑性材 と、室温で液状の重合体バインダーとが溶媒和された(solvated)混合物からな る。熱可塑性ポリマーは、アクリル、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン 及びポリ塩化ビニルの中から選択することができる。開示された重合体バインダ ーは、室温で液体であり、ポリブテン、ポリイソブテン、ポリブタジエン、カル ボキシル末端ポリブタジエン及びヒドロキシル末端ブタジエンの中から選択する ことができる。 米国特許第4,740,435号は、電気化学電池、典型的にはアルカリ電池の絶縁封 口部材に対して一般的に適用されるシーラント材料を開示している。この特許は 、その粘着特性を損なわずにより多くの弾性を付与するために、溶媒和された混 合物中のアスファルトシーラントにゴム添加剤を添加している。開示された弾性 付与添加剤は、アスファルトの0.5〜10重量%の範囲内で添加される。この特許 の中に記載されたシーラント調製物の全ては、アスファルトを成分として含んで いる。 米国特許第4,282,293号は、アルカリ電池の開端部の電池カバーとガスケット (封口部材)の間にシーラントとして、置換(substituted)オルガノシランを 用いており、ポリアミド、エポキシ樹脂、アスファルト、及び硬化(cured)エ ポキシポリアミド樹脂の中から選択される材料の層をシランの上に施している。 本発明の目的は、電池(cell)内部にある境界空間、特に、集電体ネイルとネ イル挿入孔の間の空間を適切に密封することにできるシーラント材料を提供する ことである。 本発明の目的は、電池が高温高湿状態にある場合でも、電池内部にある境界空 間を適切に密封することのでシーラントを提供することである。 電池のシーラントは、容易に取り付けることができ、最初は粘着性であるが、 可撓性(flexible)になり、電池の寿命がなくなるまで、その可撓性を維持して 耐食性であることが望ましい。 本発明は、添付の図面を参照することによって、より良く理解されであろう。 以下の記載では、特にネイル型の集電体について説明するが、本発明は、その他 の細長い形状の集電体、例えば米国特許第5,080,985号に開示されている細長い リベット型や、米国特許第4,939,048号及び第4,942,101号に開示されている細長 い形状の集電体にも適用できる。本発明は、一般的には、金属の集 電体と、プラスチックのシート部材の貫通孔の隣接表面との境界領域で効果的に 使用できるシーラントに関する。 図1は、本発明のシーラントを施したアルカリ電池のシール領域の部分断面図 である。 図2は、苛酷な環境条件下における電池の漏洩率をグラフで示した図であって 、(a)(b)及び(c)は、集電体のネイル挿入孔に本発明のシーラントを用い たもの、(d)は従来のシーラントを用いたものである。 代表的な電池のシール領域を図1に示している。電池(10)は、典型的にはス チール製で一端が開口した円筒形の容器又はケーシング(11)から形成され、絶 縁封口部材つまりプラスチックのグロメット(12)が容器の開口端部(13)に挿 入されている。薄い絶縁板(19)は、封口部材(12)の頂部に配置される。必要 に応じて、金属製の支持板(21)が、絶縁板(19)と封口部材(12)の間に配置 される。容器(11)の周囲には、フィルム状ラベル(18)が施されている。封口 部材(12)は実質的に不活性のプラスチックが望ましく、該部材は、電池容器( 11)の開口端部(13)の近傍に形成されたビード(bead)(14)に載せられる。 封口部材(12)は、典型的には、ナイロン、ポリエチレン又はポリプロピレンか ら作られる。集電体ネイル(15)は、封口部材(12)の孔(12a)から挿入され る。集電体ネイル(15)は、典型的には真鍮から作られる。ネイル(15)の少な くとも一部分は、アノード活物質(25)の中に侵入している (他の形状のネイル(15)の場合、封口部材(12)の開口(12a)を通って、カ ソード活物質(30)の中に侵入することもある)。ネイル(15)は、その他端が アノード(負極)の端子キャップ(22)に接触している。従来のセパレータ(35 )は、電解質の浸透を許容し、アノード活物質(25)をカソード活物質(30)と 分離する。電池(10)がアルカリ電池の場合、アノード活物質(25)は、典型的 にはアルカリ電解質(通常は水酸化カリウム)を含んでいる。その構造の内部の 封口部材(12)は、典型的には、薄膜部(26)があって、それに隣接してキャビ ティ(27a)(27b)が設けられている。膜部(26)は、電池のガス圧が臨界レベ ルに達したとき、破裂するように設計されている。容器(11)の端部は形成リッ プ部(11a)の上にクリンプされ、該リップ部は適所に固定された封口部材(12 )を保持する。 封口部材(12)と容器(11)の間で封口部材(12)の周面に配置されるシーラ ント(17)は、従来より使用されているものでもよいが、より望ましくは、本発 明のシーラントが用いられる。従来のシーラントとして、米国特許第4,740,435 号に開示されたアスファルトシーラント;米国特許第4,224,736号に開示された ビチューメン(bitumen)をベースとしたシーラント;米国特許第4,618,547号に 開示されているように、例えばポリエチレン、ポリプロピレン及びポリ塩化ビニ ルなどの重合体バインダーの如き熱可塑性重合体の混合物;又は、米国特許第3, 922,17 8号に開示された脂肪酸ポリアミドのシーラントを挙げることができるが、これ らに限定されるものではない。なお、これら文献はその引用を以て本願への記載 加入とする。 前述した従来のシーラントは、シーラント(17)として用いるのには好適であ るが、シーラント(20)として用いるには好ましくない。これに対し、本発明の シーラント材料は、シーラント(20)として用いる場合に特に有用であり、封口 部材内部の開口(12a)で、集電体ネイル(15)と封口部材(12)の境界空間を 密封する。アノード活物質(25)に含まれる電解質が漏れないようにするために 、シール(20)は、十分な強度を具え、電気化学的な攻撃つまり腐食に対して抵 抗性を有するものであらねばならない。 本発明のシーラント材料は、電気化学電池内の境界空間に適用される場合、特 に、電気化学電池の封口部材(12)の集電体ネイル挿入孔(12a)に適用される 場合には、熱可塑性エラストマーの中から選択することが好ましい。その用途に 関連して使用される熱可塑性エラストマーは、2以上のガラス転移温度を有する ことによって特徴づけられるブロック共重合体が望ましい。その用途に好適な熱 可塑性ブロック共重合体エラストマーの例として、スチレン−イソプレン−スチ レン(SIS)、スチレン−ブタジエン−スチレン(SBS)、油展(oil exte nded)スチレン−ブタジエン−スチレン、スチレン−エチレン/ブ チレンスチレン(S−EB−S)及びスチレン−エチレン/プロピレンスチレン (S−EP−S)があり、これらは全て、2以上のガラス転移温度を有する特徴 がある。これら材料は、熱可塑性で弾性(elastmeric)の性質を有しており、単 独で用いてもよいし、それらの混合物として用いてもよい。これら材料は、一般 的な集電体ネイル、特に真鍮の集電体ネイルの表面で起こる電気化学的活動から の攻撃に対して抵抗性を有しており、アルカリ電解質の中で溶解したり、アルカ リ電解質によって腐食されない。これら材料は、低温におかれたときでも、柔軟 で、弾力のある状態を維持する。これら材料は、電気化学電池内の境界空間に対 するシーラントとして、特に集電体ネイル(15)(典型的には真鍮製のもの)と 封口部材(12)との隙間に対するシーラントとして素晴らしいものであることが わかった。本発明のシーラントは、電池内のガス発生量の増加にも耐えることが できる点で独特であり、たとえ、接触している集電体ネイルの表面が腐食し始め ても、劣化することはない。それらの材料は、他のエラストマー共重合体、例え ば、ランダム重合されたスチレン−ブタジエン共重合体のように、モノマーがラ ンダムに分布し、ガラス転移温度が唯一つしかない共重合体と区別することがで きる。 熱可塑性ブロック共重合体は、単独で用いてもよいし、他のものとの混合物と して用いてもよい。それらは、典 型的には、適用される前に溶剤ベース(solvent base)の中で混合され又は溶解 される。本発明のシーラント材料は、最初は粘着性を有する材料である。それは 、容易にかつ速やかに装填されるように、適用時に十分な流動性を有していなけ ればならない。本発明のシーラントは、典型的には、溶剤ベースの混合物又は溶 液の中で適用される。シーラント・溶剤溶液の粘度レベルは、典型的には、適用 時に約600〜1200センチポアズであると有利である。シーラントが電池に装填さ れた後、溶剤は速やかに(分のオーダ)蒸発する。溶剤が蒸発するにつれて、シ ーラントは可撓性でゴム状になり、その状態は、電池の寿命がなくなるまで維持 される。この状態は、たとえ電池が高温高湿条件下におかれても、例えば、温度 が60℃、相対湿度が約90%に達しても変わらない。また、約−30℃もの低温でも 、シーラントのこの性質は維持される。シーラント材料は、硬化し難く、脆化し 難いので、電解質を漏出させることになるクラックや亀裂は発生し難い。 ブロック共重合体でない材料を添加する必要はない。しかしながら、シーラン トの物理的特性を変えたり、調節するために、改質剤(modifier)を加えてもよ い。この改質剤は、例えば、機械的特性又は粘度を調節するために含めてもよい 。例えば、適用中に粘度を変えるために、鉱油その他同等の石油留出物(petrol eum distillates)を加えてもよい。引張り強さを大きくするために、ポリ スチレン、ポリアミドのような重合体樹脂を添加してもよい。粘質化(tackifyi ng)樹脂、酸化防止剤のようなその他改質剤を添加してもよい。シーラントを着 色するために、染料を添加してもよい。改質剤を添加するとき、熱可塑性ブロッ ク共重合体は、シーラント混合物の約51〜100重量%、より典型的には混合物の 約80〜100重量%、更に典型的には混合物の約85〜100重量%であってよい(溶剤 なしの状態で計算された組成)。改質剤が添加される場合でも、シーラントの全 体的な特性は、上述の通り維持される。 望ましい熱可塑性ブロック共重合体として、1)スチレン−イソプレン−スチ レンのブロック共重合体、2)スチレン−ブタジエン−スチレンのブロック共重 合体、及び3)油展スチレン−ブタジエン−スチレンゴムがある(油展ゴムは、 加工性を良くするために、ゴムと混合された石油ベースのオイルを含んでいる) 。望ましいブロック共重合体は、一般式(S−B)nXで表わされ、Sはポリス チレンブロック、Bはブタジエン又はポリイソプレンブロック、Xは結合剤を表 わしている。これらのブロック重合体は、スチレン末端ブロックである。この熱 可塑性ブロック共重合体は、イギリスのエニチェム・エラストマーズ・リミッテ ッド(EniChem Elastomers Ltd.)により、EUROPRENE SOL Tゴムとして市販され ている。EUR0PRENE SOL Tの材料は、熱可塑性ブロック共重合体のエ ストラマー(ゴム)であり、その特徴として、2以上のガラス転移温度を有して いる。 望ましいスチレン−イソプレン−スチレン熱可塑性ブロック共重合体は、商標 名EUROPRENE SOL T193として市販されている。それは、結合された(bound)ス チレンを25%含有するスチレン−イソプレン−スチレンゴムからなる。望ましい スチレン−ブタジエン−スチレン熱可塑性ブロック共重合体は、商標名EUROPREN E SOL T166として市販されている。それは、結合されたスチレンを30%含有する スチレン−ブタジエン−スチレンゴムからなる。望ましい油展スチレン−ブタジ エン−スチレンゴムは、熱可塑性ブロック共重合体であり、商標名EUROPRENE So l T176として市販されている。それは、結合されたスチレンを55%含んでおり、 商標名EUROPRENE Sol T176として市販されている。その他の望ましい油展スチレ ン−ブタジエン−スチレンゴムは、熱可塑性ブロック共重合体であり、結合され たスチレンを30%含んでおり、商標名EUROPRENE Sol T172として市販されている 。これらEUROPRENEの熱可塑性ゴムは、典型的には、白色のフレーク状で用いら れており、トリクロロエタン又はトルエンの中で容易に溶解されて、透明の溶液 を形成する。これによって、シーラントは液状で適用が容易になる。 上記の全ての熱可塑性共重合体は、封口部材(12)の中のネイル挿入孔(12a )に対して、素晴らしく耐久性のシ ーラント(20)を提供できることがわかった。これら材料は、電池の寿命がある 間、特に、高温高湿の条件下での使用において、これまで使用されてきた従来の 電池シーラントよりも効果的なシールを提供できることがわかった。前掲のこれ ら熱可塑性共重合体の最も望ましいシーラント材料は、エニチェン・エラストマ ーズ・リミッテッド製のスチレン−イソプレン−スチレン共重合体EUROPRENE SO L T193である。 以下のテスト結果は、本発明のシーラントを集電体ネイルの挿入孔(12a)に 用いたとき、同目的で使用される周知の従来のシーラントよりも優れていること を示している。特に指定のない限り、全ての単位は、重量%で表わされている。実施例1 本発明の望ましいシーラント材料を3種類準備した。これら材料は、a)結合 されたスチレンを25%含むスチレン−イソプレン−スチレンゴム(エニチェン社 のSOL T193)をトリクロロエタンの中で溶解したもの、b)結合されたスチレン を30%含む油展スチレン−ブタジエン−スチレンゴム(エニチェン社のSOL T172 )をトリクロロエタンの中で溶解したもの、c)結合されたスチレンを30%含む スチレン−ブタジエン−スチレンゴム(エニチェン社のSOL T166)をトリクロロ エタンの中で溶解したものである。比較のために、第4のシーラントとして、d )米国特許第 3,922,178号(ゼネラル・ミルズ・ケミカル・コーポレーションのVERSAMIDE樹脂 )に記載された従来の脂肪ポリアミド・シーラントであり、トータルソリッド52 %がトリクロロエタン及びプロパン-2-olの中で溶解されたものを準備した。夫 々の場合について、混合物の粘度が約600〜1200センチポアズとなるように、十 分な溶剤をソリッドに添加した。 亜鉛アノード活物質、二酸化マンガンカソード活物質及び亜鉛アノード活物質 に添加された水性水酸化カリウム電解質(40%KOH溶液)を含む従来のZn/ MnO2アルカリ電池(サイズAAA)を作製した。 アルカリ電池を作製する際、上述した4種類のシーラントa、b、c及びdを 夫々、同様なAAAサイズの電池のアノード集電体ネイル挿入孔(12a)に取り付け た。これら4つのシーラントを施す前に、封口部材(12)の上に金属支持板(21 )を配備し、その金属支持板(21)の上には、絶縁板(19)を配備した。 絶縁板と支持板は、封口部材(12)のネイル挿入孔(12a)に合わせて、中央 部に開口を有している(夫々の場合とも、封口部材(12)はポリプロピレンから 作られ、絶縁板(19)はワックスが薄くコーティングされたクラフトの厚紙であ る)。4種類のシーラントは、常温にて、夫々の電池のネイル挿入孔(12a)に 施される。シーラントを施す時、シーラントの粘度は約900センチポアズであり 、 流動性が良いので、定量ポンプでも十分に供給される。真鍮の集電体ネイル(15 )は、次に、夫々の電池の挿入孔(12a)の中に挿入される。本発明のシーラン ト(従来のシーラントの大部分はポリアミド又はアスファルトを用いている点で 異なる)は全て、望ましい追加の特性を有している。つまり、ネイルが孔の中に 押し込まれるとき、ネイルに残留物をこすりつけたり、残したりすることはない 。本発明のシーラントは、適用される時には粘性である。溶剤がシーラント(a )(b)(c)から蒸発すると、シーラントは夫々、集電体ネイル(15)及び封口 部材(12)に接着され、接触部は弾性でゴム状になる。溶剤が従来のポリアミド シーラント(d)から蒸発すると、シーラントは高粘性の流動体に戻る。電池は 、次に、従来の要領にて、開口端部を形成するリップ部(11a)をクリンプする ことにより密閉される(図1参照)。 試験では、上記シーラント(a)(b)(c)(d)は、夫々、4グループの同様 なZn/MnO2(AAAサイズ)のネイル挿入孔に、シーラント(20)として施し た。4つのグループは、各グループが100の電池を含んでいる。シーラントを施 す要領は、前述の通りである。電池は、その他の点では、従来通りであり、ポリ プロピレンの封口部材(12)と真鍮の集電体ネイル(15)を含んでいる。各電池 は、封口部材(12)とケーシング(11)の境界部に、第2のシーラント、つまり 従来のポリアミドシーラント(17)を含んで いる。使用したシーラント(17)はVERSAMIDE樹脂から作られ、トータルソリッ ド52重量%がトリクロロエタン及びプロパン-2-olの中で溶かされている。各グ ループの電池は、次に、洩れ試験を行なった。試験を実施するに当たり、71℃の オーブンの中で7日間保存した。それら電池は、約60℃の温度、相対湿度90%に 維持されるように調節されたチャンバーの中に28日間保管した。電池をチャンバ ーから取り出した後、約21℃の温度で7日間放置した。電池に洩れがないかどう か、目視検査を行なった。 試験結果を図2に示している。本発明のシーラント材(a)(b)(c)を用い た電池は、従来のポリアミドのシーラント(d)を用いた電池と比較して、ネイ ル挿入孔の周囲で漏洩が生じた割合は遥かに少ないことがわかる。さらに、その 結果から明らかなように、スチレン−イソプレン−スチレンゴムのシーラント材 (a)を含む電池が、洩れを生じた電池の割合が約0.2%以下と最も少なく、最も 良い性能を示した。さらに、4つのグループの全ての電池は、第2のシール位置 、つまり封口部材(12)と電池ケーシング(11)の境界部のポリアミドシーラン ト(17)を含む位置で、洩れ検査を行なった。第2のシール位置では、どの電池 も洩れは観察されなかった。 本発明のシーラントは、従来のどんな一次電池にも、また二次(充電可能)電 池にも好適であり、例えば、塩化 アンモニウム電解質を含有する亜鉛−カーボン一次電池や、ニッケル−カドミウ ム又はニッケル−金属水素化合物の充電可能電池に適用される。本発明を特定の 実施例に基づいて説明したが、発明の範囲及び精神から逸脱することなく、その 他の実施例も可能であることは理解されるべきである。従って、本発明は、具体 的実施例に限定されるものでなく、請求の範囲及びその均等物によって規定され る。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一端が開口した電池ケーシング;アノード活物質;カソード活物質;セパレ ータ;及び関連作用するように電池ケーシングに入れられた電解質;前記開口端 部を密閉する封口部材;及び、封口部材の孔を貫通する集電体部材を具備し、集 電体の一部がアノード活物質及びカソード活物質の一方に侵入して、集電体部材 と封口部材との間に境界部が形成された電気化学電池であって;電池は、前記境 界部の位置にシーラント材が配備されており、シーラント材は、スチレン−イソ プレン−スチレン(SIS)、スチレン−ブタジエン−スチレン(SBS)、油 展スチレン−ブタジエン−スチレン、スチレン−エチレン/ブチレン−スチレン (S−EB−S)及びスチレン−エチレン/プロピレン−スチレン(S−EP− S)並びにそれらの混合物からなる群から選択された熱可塑性のエラストマー材 から実質的に構成される。 2.熱可塑性エラストマー材は、夫々が2以上のガラス転移温度を有することに よって特徴づけられる1又は2以上の熱可塑性ブロック共重合体から実質的に構 成される請求項1の電気化学電池。 3.熱可塑性ブロック共重合体は、スチレン−イソプレン−スチレンである請求 項2の電気化学電池。 4.集電体部材は、真鍮からなる細長い部材である請求項1の電気化学電池。 5.アノード活物質は、水酸化カリウムの電解質を含んでおり、集電体はネイル であり、その一部分はアノード活物質に侵入している請求項1の電気化学電池。 6.封口部材はプラスチックからなる請求項1の電気化学電池。 7.一端が開口した電池ケーシング;アノード活物質;カソード活物質と電池ケ ーシングの中に入れられた電解質;前記開口端部を密閉する封口部材;及び、封 口部材の孔を貫通する集電体部材を具備し、集電体の一部がアノード活物質及び カソード活物質の一方に侵入し;集電体部材と封口部材との間に第1の境界部が 形成され、封口部材とケーシングの間に第2の境界部が形成された電気化学電池 であって;電池は、第1の境界部の位置に第1のシーラント材が配備され、第1 のシーラント材は、スチレン−イソプレン−スチレンのブロック共重合体、スチ レン−ブタジエン−スチレンの共重合体、及びそれらの混合物からなる群から選 択された熱可塑性エラストマーを含んでおり、熱可塑性エラストマーは、第1の シーラント材の約80〜100重量%(溶剤なしのベースで計算したとき)である。 8.第2の境界部の中に配備された第2のシーラント材を具えており、第2のシ ーラント材は、アスファルト、 ビチューメン、ポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレン及びポリ塩化ビニル からなる群から選択される請求項7の電気化学電池。 9.集電体部材は、真鍮からなる細長い部材である請求項7の電気化学電池。 10.アノード活物質は、水酸化カリウムの電解質を含んでおり、集電体の一部 はアノード活物質に侵入している請求項7の電気化学電池。
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