JPH08506507A - 内視鏡カニューレ器具洗浄装置 - Google Patents

内視鏡カニューレ器具洗浄装置

Info

Publication number
JPH08506507A
JPH08506507A JP6518962A JP51896294A JPH08506507A JP H08506507 A JPH08506507 A JP H08506507A JP 6518962 A JP6518962 A JP 6518962A JP 51896294 A JP51896294 A JP 51896294A JP H08506507 A JPH08506507 A JP H08506507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
surgical instrument
valve
endoscopic cannula
cleaning device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6518962A
Other languages
English (en)
Inventor
アーメントラウト、マイケル
ボウマン、マイケル、ディー.
コッチ、ドレイク、エル.
Original Assignee
アーメントラウト、マイケル
ボウマン、マイケル、ディー.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アーメントラウト、マイケル, ボウマン、マイケル、ディー. filed Critical アーメントラウト、マイケル
Publication of JPH08506507A publication Critical patent/JPH08506507A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/12Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements
    • A61B1/121Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements provided with means for cleaning post-use
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B90/00Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
    • A61B90/70Cleaning devices specially adapted for surgical instruments
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B90/00Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
    • A61B90/70Cleaning devices specially adapted for surgical instruments
    • A61B2090/701Cleaning devices specially adapted for surgical instruments for flexible tubular instruments, e.g. endoscopes

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 内視鏡器具清掃装置(10)は、清浄器(12)を洗浄チャンバ(36)へ、形状適合用ストッパ(42)により接続される。洗浄チャンバ(36)の末端部即ち器具内挿入端(20)は清浄液(25)の供給部内に挿入され、清浄器(12)のプランジャ(18)をその最大引出し長さまで引出し、清浄器(12)及び洗浄チャンバ(36)内へ清浄液(25)を充填する。次に内視鏡器具(48)の末端部(62)が円錐台状の形をしたストッパ(42)内の開口部(68)の周囲に深く挿入され、その末端は洗浄チャンバ(36)内に挿入され、清浄器(12)のプランジャ(18)は前方へ押されて加圧された清浄液(25)を内視鏡器具(48)内へ噴射する。

Description

【発明の詳細な説明】 内視鏡カニューレ器具洗浄装置 発明の背景 発明の分野 本発明は金属管(カニューレ)を洗浄することにより外科用内視鏡器具を清浄 する装置及びその方法に係り、より具体的には、外科用内視鏡カニューレ器具内 に清浄液を注入するための手動装置であって、外科手術の残存廃物を除去し、加 圧された清浄液の清浄器又はその他の器具を用いて、内視鏡カニューレ器具のカ ニューレ内に清浄液を圧入するために必要な駆動力を発生させる装置に関する。 本発明の好適例においては、内視鏡カニューレ器具内に洗浄液の一定量を供給す るための加圧タンクを備えている。 関連技術の説明 近年、内視鏡カニューレ器具などの器具を用いて外科手術を行う例が増大して きたが、これはその人体への挿入開口部を最小寸法に抑えることにより外科手術 による人体への悪影響を減少するためである。内視鏡器具は長尺の器具であって 、細長い管又は容器内にケーブル、棒などをねじこみ、作業用工具又は末端部に 接続され、これらははさみ状のハンドルなどの制御機構を締め付けることにより 操作され、他方の端末は基部端末であって、これは患者の体外に留まる。多くの 内視鏡器具は剛体外部ハウジングを有し、一本の棒がハウジング内を往復して内 視鏡器具の末端部にある外科手術用工具 を駆動する。他の型の内視鏡器具は可撓性であり、主にカニューレ内視鏡と共に 使用される。本発明の目的のため、内視鏡器具は、患者の体内において用いられ る工具又は器具を制御するためのあらゆる種類の制御機構、例えば棒又はケーブ ルなどを収容するカニューレを構成する長尺のハウジング又は細管を有し、最少 傷害手術において用いられる全ての器具を備えている。本発明は、カニューレを 洗浄することによりこの種の医療器具から残存廃物を清浄するための装置に関す る。 これら全ての器具はカニューレ器具であって、換言すれば各器具には長尺のカ ニューレがあり、これは計測器・制御装置をほぼ満杯に内蔵している。制御棒、 線などが、内視鏡器具の外部ハウジング又は細管により構成されたカニューレ内 を往復する時、残存廃物が常にカニューレ内に引き込まれるため、カニューレは これを捕捉することになる。 使用中において、内視鏡器具は人体の体液、組織及びその他物質を患者から抜 き取るが、これら物質は「残存廃物」として広く知られたものであり、これは内 視鏡器具の細管ハウジング内に吸入される。これら管は極めて細く、その内容積 の大部分は制御棒などにより占拠されており、清浄のための空間はわずかしかな い。内視鏡器具の細管又はハウジングは密封されておらず、又細管内の作用部品 の往復運動によって残存廃物が繰り返し細管内に取り込まれるが、現在の医療行 為において用いられる装置によっては、これら廃物を有効に除去することは困難 である。さらに腹腔内の外科手術の場合は内臓と組織を相互に分離するための二 酸化炭素により腹腔が内圧を受け、この加圧ガスがカニューレ器具を通して漏洩 し、残存廃物 を内視鏡又はカニューレ器具のハウジング内に押し込むこととなる。 再使用可能な器具を分解することは殆ど不可能であるため、器具内には血液、 その他体液及び組織が工具の制御棒及びハウジング管の空間に蓄積する傾向があ る。この廃物材料は、加圧水蒸気、酸化エチレン又は化学的消毒剤が器具の全部 分に十分に到達するのを妨害する。さらにハウジングと器具の制御棒との間の空 間はしばしば胚種の溜り場となり、酵素清浄剤により殺菌することが不可能であ るが、蒸気又は酸化エチレンなどの適切なガスによってのみ殺菌可能である。し かし残存廃物はしばしば胚種を被覆又は囲撓して、蒸気又は酸化エチレンが胚種 に到達してこれを殺菌する効力を減殺することとなる。これにより胚種又は他の 血液内病原体がハウジング内部で生き残り、患者から患者への相互感染の危険が 著しく増大する。仮にカニューレ器具を完全に清浄するため分解することが可能 であったとしても、その所要費用及び時間は実行不可能なくらい大きいものであ ろう。 内視鏡器具は病院の手順により清浄及び殺菌されるが、この手順は医療機関に より大きく異なっている。ある場合は内視鏡器具の殺菌は夜間に行われ、少なく とも30分間を要する。しかし日中は、内視鏡器具は複数の患者の連続的手術に 繰り返し使用される場合があり、この場合最低限の清浄及び殺菌処理がなされる のみであり、その1つの理由は病院職員が完全な殺菌のため必要な時間を取り得 ないためである。内視鏡手術の増大と適切な清浄技術の不足のために、残存廃物 の蓄積の可能性が高まり広く蔓延している。エイズ及び接触伝染性のB型肝炎が 流行する時代においては、このような状態は明らかに憂慮すべきであることは広 く認められているが、しか し医療社会においては解決されていない。 現在年間約220万件の外科手術例において内視鏡器具が使用されている。推 定によれば2000年までには、全ての外科手術の半分以上が最少傷害技術によ り即ち内視鏡器具を用いて行われるものと予想され、内視鏡を用いて年間1,1 00万件の手術が行われることになろう。患者間の深刻な相互汚染の可能性及び これに伴う病気の伝染の危険性は極めて大きいにもかかわらず、この問題を明白 に、又有効的かつ実施可能に解決する方法は見つかっていない。1つの対策とし て、内視鏡を完全な密封構造とし廃物の侵入を防ぐと共にカニューレを持たない 構造とし、その外側から残存廃物を除去する対策を取るものにおいては、いくつ かの特許が成立しており、その一部については後に言及する。しかし残存廃物を 内視鏡カニューレ器具のカニューレから除去することを特定目的とする特許が成 立した事例はない。 1987年5月26日ササ(ササ’691)へ許可された米国特許番号4,6 67,691の特許においては、「内視鏡の清浄流路用装置」が開示されており 、ここでは、清浄器が設けられ、清浄液を内視鏡内に、一連の複雑な弁及び配管 を経由して強制注入する。清浄液はまず本体内を流れるが、清浄液は清浄液蓄積 槽から取り出され、その後配管、その他弁、内視鏡等内へ強制流入される。 1985年6月25日ササらに対して許可された米国特許番号4,525,2 20の特許(ササら’22)は、「内視鏡チャンネルの清浄方法」を明らかにす るものであり、上記ササ’691内に開示されクレームされている装置を用いた いくつかの方法よりなる。 1984年4月3日ジオルニへ許可された米国特許番号4,439,884の 特許は「清浄器具用剛毛付き容器」を開示するものであり、開放頂部を持つ円筒 形の容器を備えている。複数の剛毛が内側壁から容器の中心へ向かって水平かつ 内方向へ突出する。容器は適切な清浄液により充満される。器具は液内に浸積さ れ手動にて回転することにより清浄される。必要であれば容器外部上に設けたク ランプ10へ輪9により支持することができる。 1981年9月15日竹内に許可された米国特許番号4,288,882の特 許は「内視鏡外被清浄装置」を開示するものであって、J型チューブを有する自 立型機械装置により構成され、そのチューブ内には内視鏡外被が逐次かつ繰り返 し手動又は機械により挿入され、水又はその他の溶液が装置の頂部付近に取り付 けられた2個の対向ノズルから外被に噴霧される。ノズルからの噴霧の方向は下 方とし、刷毛セット上に噴霧され、刷毛セットは内視鏡の外側面を掃く。この装 置により内視鏡内に何らかの液体を強制注入することは開示されていない。 1981年8月4日に木下へ許可された米国特許番号4,281,646の米 国特許は、内視鏡の端末に観測用窓を設けた内視鏡をその使用中において、観測 用窓を清浄するための窓ふき装置を備えている。 以上の装置のいずれも、一般的内視鏡カニューレ外科器具のカニューレから残 存廃物を除去することを目的とするものではない。さらにこれらいずれの装置に おいても、カニューレから残存廃物を除 去するための経済的、使い捨て可能かつ高信頼性であり又単純、便利かつ使用並 びに製造の容易な内視鏡カニューレ器具清浄用装置を提供するものではない。又 これらいずれの装置においても、洗浄液を追加するための停止時間を必要とする ことなく多数の器具を清浄可能な包括的システムを提供するものではない。従っ て経済的、使い捨て可能かつ高信頼性であり、さらに単純、便利及び使用・製造 が容易であり、かつ洗浄液追加のための停止時間不要の、多数器具清浄用内視鏡 カニューレ器具清浄装置に対する多大の必要性が存在する。かかる装置を本明細 書において次の通り開示・特許請求するものである。 発明の要約 本発明の一態様による内視鏡カニューレ外科器具清浄用装置は、基部端及び末 端部を有すると共に、前記基部端を加圧された流動性溶液の供給源に対し密封す るための可撓性かつ弾性を有する手段を有する洗浄チャンバを備え、前記可撓性 ・弾性末端密封手段はさらに摩擦嵌合により加圧流動溶液の供給源を受け入れ・ 保持するための開口部と、洗浄をされる内視鏡カニューレ外科器具に対し前記末 端を密封する可撓性・弾性手段とを備え、前記可撓性・弾性末端密封手段はさら に摩擦嵌合により内視鏡カニューレ外科器具を受け入れ、保持する開口部を有し ている。 本発明の他の態様による内視鏡カニューレ外科器具清浄用装置は、加圧清浄流 体槽、加圧濯ぎ液槽及び内視鏡カニューレ外科器具を選択的に前記加圧清浄流体 槽、又は前記加圧濯ぎ液槽又は流体流停止装置へ接続する手段を有している。 従って本発明によれば、内視鏡カニューレ器具から残存廃物を洗浄可能な内視 鏡カニューレ器具清浄装置が実現され、この装置は便利かつ使用容易となしうる と共に、安価、単純、便利かつ製造容易としうる。 好都合にも、内視鏡カニューレ器具清浄装置は使い捨て可能である。この装置 においては、数多くの内視鏡カニューレ外科器具を清浄するための加圧洗浄液を 十分供給する能力のある完全なシステムが実現され、溶液再充填の必要性がなく 、又容易かつ経済的にこれを製造しうる特徴を保持可能である。 本発明の内視鏡カニューレ器具清浄装置は、清浄工程の一部として廃物材料の 付着したカニューレ器具の清浄の補助目的で設計された洗浄装置である。好まし くは、単一患者に対して使用し使い捨てされる。内視鏡カニューレ器具清浄装置 は、大部分のカニューレ器具に適合する寸法にて製造される。内視鏡カニューレ 器具清浄装置を定期的に使用することにより、高価なカニューレ外科器具の寿命 を延長すると共に、患者間の相互感染の危険率を減少させうる。 使用する際は、器具の清浄及び処理のための全ての病院の正式手順並びにその 他必要手順を順守する必要がある。望ましい実施例においては、60ccの清浄 器を洗浄チャンバへ接続する。次に内視鏡器具清浄装置の末端を洗浄液内に浸積 し、清浄器プランジャを引くことにより洗浄液を洗浄チャンバ内に満たす。次に 作業者が、洗浄液を自由に流動させるための洗浄孔を持つカニューレ器具上の全 ての所要排出孔を開放又は分解する。続いて内視鏡器具又はカニュ ーレ外科器具の末端を洗浄チャンバ内に挿入するが、その挿入距離はハウジング の末端が洗浄チャンバ内に完全に収容されるに十分なものとする。内視鏡器具又 はカニューレ器具から廃物材料を洗浄するため、必要量の洗浄液が器具内に流入 かつ流出するまで清浄器プランジャを押し込む。本発明は全般的清浄過程に対す る補助となるものであり、病院における正規手順の他の必要素子の置換を意図す るものではない。しかし現在使用されている病院の正規手順においては、これら 器具のカニューレから残存廃物は除去され得ない。従って器具は完全に殺菌され ても、カニューレ内に閉じ込められた有機物は、細菌成長のための重要な培養媒 体となる。もちろん器具の殺菌が不完全であれば、細菌又はウィルスがカニュー レ内に生存し、この場合も有機材料は良好な培養媒体となりうる。この種廃物、 細菌及びウィルスは、後に行われる外科手術により他の患者へ感染しうる。 ここに開示されている好適実施例においては、清浄溶液又は洗浄溶液を有する 内視鏡カニューレ器具のカニューレを洗浄するに必要な力を発生するため使用さ れる。加圧された清浄溶液を供給源として選定した理由は、それが安価、使い捨 て可能で、どの病院においても常に在庫されているためである。加圧流動性清浄 溶液又は洗浄溶液の他の供給源も容易に使用することが可能であり、例えば手動 又は足踏み式ポンプ、電動ポンプなどが使用可能である。これらはより高価であ り、特に病院の器具清浄・殺菌部においては、通常予算が限定されているため、 その調達がより困難である。 清浄器が加圧洗浄溶液の供給源として用いられた場合、作業者によっては数個 又は多数の内視鏡カニューレ外科器具を洗浄するため 本発明を用いた場合、手首及び親指に痛みを経験する場合がある。この些細な難 点を克服するため、一対のヨークを持つ洗浄板を用い、この洗浄板の首の部分に ヨークをステンレス鋼ねじを用いて固定し、各ヨークにはU型チャンネルを設け てその寸法を洗浄器の円筒状胴体を保持可能とした。清浄器のハンドル部分は基 部ヨークの外部又は上部上に置かれる。ハンドルはヨーク内のU型溝部よりも幅 が広く、従ってヨークは清浄器を所定の場所に保持し、作業者が清浄器のプラン ジャを押す場合、その手首を伸ばした状態で手掌で押す。この対策により親指使 用の必要性が全くなくなり、使用者の疲労と苦痛が完全に回避された。 他の好ましい実施例においては、本発明を実施するため発明者の知る限りの最 善の形式が実現されており、一対のプラスチック製噴霧槽が可撓配管により弁へ 接続される。弁は1回に一方のタンクから液を流出させ、洗浄板上に設けられた 弁内を通過させる。弁は液体の流れ方向を、洗浄チャンバヘ接続されたテーパ・ ノズルを通過するよう導く。例えば一方の噴霧槽に加圧触媒洗剤の供給装置が設 けられ、この洗剤は内視鏡カニューレ外科器具内へ、まず数秒間洗浄される。続 いて弁を手動にて回転し触媒洗剤槽からの液体供給装置を閉止させ、又加圧濯ぎ 槽からの液体流を開放させ、この液体を短時間流入させる。続いて弁を閉止する 。弁内に過圧が発生した場合は、圧力開放開口部により抽圧される。これら加圧 槽は例えば小型庭園用噴水槽と類似しており、必要な場合圧力動作範囲を約15 −30psi(1.03−2.07×106ダイン/cm2)に保つため加圧さ れるが、より好ましくは約20psi(0.37×106ダイン/cm2)の圧 力に保持し、この加圧は自蔵式手動圧縮装置により行う。当然装置へ加圧液体を 供給する他の手段も又使用 可能であり、例えば電気圧縮器を持つ大型自動加圧槽などが使用可能である。 本発明のその他の目的及び特徴は、添付図面と共に下記の説明により明らかに される予定であり、下記説明においては図表及び本発明の実例並びに好ましい実 施例さらにこの発明を実施するため発明者が現在知り得る最善の方法を提示する 。 図面の簡略説明 図1は本発明による内視鏡カニューレ器具洗浄装置の一実施例の展開透視図で あり、図示の目的のためバブコック式組織把持型内視鏡器具と共に図示した。バ ブコック式器具は全ての実施例において本発明により清浄される特定の内視鏡器 具の一事例として、下記図面の全てにおいて例示される。 図2は図1の内視鏡カニューレ器具洗浄装置の側面図であって、清浄器のプラ ンジャが清浄工程の待機位置にある場合を示す。 図3は図1の内視鏡カニューレ器具洗浄装置の側面図であって、清浄器及び洗 浄チャンバ間の接続を補強するための補強鞘管と共に示す。 図4は図1に示す内視鏡器具洗浄装置の拡大側断面図であって、装置を所定場 所に位置させた場合の内視鏡器具清浄装置の器具清浄端を示す。 図5は図1の内視鏡カニューレ器具洗浄装置の拡大側断面図であって、内視鏡 器具洗浄装置の清浄器接続端を示す。 図6は図3の内視鏡カニューレ器具洗浄装置の拡大側断面図であって、本発明 による清浄器取り付け端及び清浄器並びに細管状洗浄チャンバの端末の周囲の補 強鞘管を示し、ここでは2つの対応する部分が結合されている。 図7は本発明による内視鏡カニューレ器具洗浄装置の他の実施例の展開透視図 であって、図1の実施例の細管状洗浄チャンバが清浄器の本体内に構成されてい る。 図8は図7の内視鏡カニューレ器具洗浄装置の側面図である。 図9は図1及び図7の内視鏡カニューレ器具洗浄装置の器具取り付け端の拡大 側断面図である。 図10は図1の内視鏡カニューレ器具洗浄装置の使用環境に関する透視図であ って、医療作業者が内視鏡カニューレ器具を清浄するところを示すが、この場合 両実施例(即ち図1及び7に示すもの)の操作は同一である。 図11Aは本発明による内視鏡カニューレ器具清浄装置の一部を構成する清浄 器の側面図であり、清浄器のプランジャがその最大引出し位置まで準備のため外 方へ引き出された状態を示す。 図11Bは本発明に基づく内視鏡カニューレ器具洗浄装置の一部 断面を含む側面図であって、器具の清浄中およそ中間的位置までプランジヤを押 し込んだ状態の清浄器を示し、器具保持ストッパの効果を図示する。 図11Cは図11Bの内視鏡カニューレ器具洗浄装置の器具接続部分の部分拡 大側断面図であって、図11Bの丸で囲んだ「図11C」部分からの拡大図であ る。 図12は本発明の内視鏡カニューレ器具洗浄装置の他の実施例における器具接 続端の部分拡大断面図である。 図13は図2の装置の単純化された右側面図であり、内部に器具を挿入しない 場合を示す。 図14は本発明に基づく洗浄板を有する内視鏡カニューレ器具洗浄装置の斜視 図であって、この板は洗浄中内視鏡カニューレ器具洗浄装置及びカニューレ器具 自身を保持する。 図15は図14の装置の正面図である。 図16は図14の装置の(図14における)左側面図である。 図17は図14の装置の底面図である。 図18は本発明の内視鏡カニューレ清浄装置の部分的に断面図を含む側面図で あり、清浄槽内にて器具を洗浄する態様を示す。 図19は内視鏡カニューレ器具洗浄装置の自動的加圧装置実施例の右正面斜視 図であって、システムの貯蔵又は輸送時における洗浄板の収容位置の態様を示す 。 図20は図19の装置の組み合わせ図であって、動作中の槽及び台装置の状態 を右正面斜視図にて示し、又内視鏡カニューレ外科器具を清浄中の、槽に接続さ れた洗浄板が清浄槽内に置かれた状態を部分的に断面図を含む側面図にて示す。 図21Aは液体制御弁の断面図であって、弁本体を横断して水平伏態で見たも のであり、弁の開閉方向は図19に示される通りであり、その位置は弁を「清浄 」位置に置いた場合であり、換言すれば加圧清浄液槽から加圧流体を流出せしめ る場合である。 図21Bは図21Aの弁が「閉止」位置にある場合の断面図である。 図21Cは図21Aの弁が「濯ぎ」位置にある場合の断面図であって、加圧濯 ぎ槽から加圧流体を流出せしめる位置である。 図22Aは図19の22A−22A方向の弁装置の平面図である。 図22Bは図19の22B−22B方向の弁装置の底面図である。 図22Cは図19の22C−22C方向の弁装置の側面図である。 好適実施例の詳細な説明 ここで開示した実施例は、本発明の単なる例示に過ぎず、実施の態様は各種存 在しうる。従って下記に開示する特定の構造的詳細並びに機能的詳細事項につい ては、これを限定的と解釈すべきではなく、単に請求範囲のための適切な基礎的 事項となるものであり、又本発明の特定的・詳細構造を持つ実施例としてここに 開示された装置及び方法の製造及び使用に関連する分野の当業者へ説明するため の代表的基礎事項と解釈されるべきである。 本発明はその好適実施例について説明されているが、その説明は例示であり、 発明の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。当該分野における当業者 によれば、後記する請求の範囲で規定される本発明の概念及び範囲から逸脱する ことなく、種々の変更及び改良が可能であろう。 図1において、バブコック38(詳細は後述)とともに内視鏡器具清掃装置1 0の分解斜視図が示されている。当該清掃装置10は、シール22と適合する末 端部20を有するプランジャ軸18の基部端16においてこれと一体に構成され た親指支持体14を有する清浄器12を備えている。プランジャ軸18は中空円 筒体24の内部に適合し、当該中空円筒体24は、測定目盛刻印26及び二叉ハ ンドル部31を含み、中空円筒体24を人差し指及び中指の間に保持して、ハン ドル部31の一方側を対応する2本の指にあて、使用者がプランジャ軸18を円 筒体24内に親指により押し込み可能である。シール22は例えばゴムシール等 であり、これにより液密シールが構成され、円筒体24の内壁28に対して押し つけられる。プ ランジャ軸18は円筒体24の開放基部端19において円筒体24内に挿入され 、円形シール22の直径と適合し、シール22は例えばOリングであってこれは プランジャ軸18の頭部23内の円周溝22内に挿入される。円筒体24はさら に末端部30を備え、当該末端部は円筒形又は漏斗形をなしニップル32内に終 端される。円筒体24の末端部30内のオリフィス34を通して、流体が清浄器 12の内部から清浄器胴体の外部面積部分へ流通し得る。清浄器12は通常使用 される使い捨て型注射器用管であって、本発明における唯一の相違点は針を用い ないことである。通常の注射器管の仕様においては、ニップル32が所要の清浄 溶液25内に浸積され、プランジャ軸18を円筒体24の末端部30内に押し込 んだ後、プランジャ軸18を末端部30から引き抜き(その方向は図11Aの矢 印27にて示す)、液体の必要量を円筒体24内に吸引される。この状態を図1 1Aに示す。さらに円筒体24から液体を押し出す必要がある場合は、プランジ ャ軸18を前方へ押す一言い換えれば円筒体24の末端部30へ向かって矢印2 9(図11B)の方向へ押し、円筒体24内の清浄溶液25を強制的にオリフィ ス34内を通過して洗浄チャンバ36へ送り込む。洗浄チャンバ36は胴体41 を備え、これは好ましくは円筒形に構成され材質は透明であって、作業者により バブコック48のハウジング50が洗浄チャンバ36内にあるかどうかを肉眼で 素早くかつ容易に確認し得ると共に、清浄又は洗浄溶液25のバブコック48へ の流入及びそれからの流出を可能とする。清浄溶液25は装置10から流出し得 ないため、溶液はバブコック48又は他の内視鏡器具を強制的に通過させられる 。この状況を図11Bに示す。加圧された流動性の清浄用又は洗浄用溶液を洗浄 チャンバ36へ流す供給装置を設けることが重要であり、これはその加圧式流動 性清浄溶液の供給装置の形式は問わず、例え ば注射器管、手動ポンプ、電動ポンプ等何れでも良い。 さらに図1において、洗浄チャンバ36は透明アクリル管又は胴体41を備え 、透明アクリル管又は胴体41は清浄器接続ストッパ38を洗浄チャンバ36の 基部端40に有し、末端部44には内視鏡器具接続ストッパ42を有している。 清浄器12のニップル32は清浄器接続ストッパ38内の開口部46内に挿入さ れ、摩擦嵌合により保持される。器具接続ストッパ42は洗浄チャンバ36の末 端部44内に緊密に挿入される。ある種の応用例において経験されたことである が、ストッパ42が洗浄チャンバ36の外へ吹き出される場合があり、洗浄チャ ンバ36が圧力により膨張するため通常の接着材料ではこれを阻止することが不 可能であった。しかしこの難点も容易に克服された。その方法では器具接続スト ッパ42を洗浄チャンバ36内に挿入し1/4乃至3/8インチ(0.635乃 至1.0cm)の凹部を洗浄チャンバ36の末端部44に形成し、この門部に洗 浄チャンバ本体と同一の材料で作られた緊密適合鞘管49を挿入し、これら2個 の部品を一体に固着する有機接着剤で束縛した。さらにこれら2個の部品を接着 する前に接着剤に染料を添加することにより、作業者が接着剤の延展程度を容易 に観察し得ることとし、結合しようとする両部品間の接触面積が完全に接着剤を 塗布されたことを確認し得る。この場合には、ストッパ42、バブコック48及 び洗浄チャンバ36及び補強鞘管挿入部49の間において説明された摩擦嵌合力 は、平方インチあたり110ポンド(7.58×106ダイン/cm2)の圧力ま では漏洩又はストッパ吹き出しが発生することなく挿入部品を適切な空間位置関 係に保つに充分なものである。この圧力は手動型清浄器12により発生される圧 力よりもはるかに大きく、また内視鏡器具から残存廃物を洗浄する 所要圧力をもはるかに上回る。 次に図12において、洗浄チャンバ36の他の実施例を示し、これは洗浄チヤ ンバ36の端末からストッパ42が離脱する潜在的問題点を解決する他の構造を 示す。この代案実施例においては、洗浄チャンバ36の末端部44が一様に内方 向へ曲げられ洗浄チャンバ36の周囲又は外辺部の周りに内方向へ突出した円周 状縁37を構成し、これが末端部44からのストッパ42の逸出を防止する。こ の構成を実行するため発明者が現在知る限りの最善の方法では、ストッパ42を 図而に示す通り洗浄チャンバ36の末端部44内に挿入する。続いて末端部44 を短時間温水中に浸積し、洗浄チャンバを軟化させる。続いて適切な円錐台状の 金型を用い、その上に末端部44を下方へ押しつけ、縁部37を形成する。スト ッパ42の吹き出しを防止する縁部37の構造は、当然洗浄チャンバ36又は洗 浄チャンバ102においても使用可能であり、清浄器の中空円筒体24(図7) の延長部を構成するものであり、縁部37を形成する技術は何れの場合において も同様である。図13は図12の右側から見た端面図であって、器具48を挿入 しない場合の洗浄チャンバを示す。図12及び13において明示した通り、縁部 37はストッパ42の開口部を塞ぐことはなく、従って洗浄を必要とするバブコ ック48又はその他器具を挿入するための開口部68への接近を困難にすること はない。 図1に戻って、バブコック48は外部細管状ハウジング50を備え、これを通 して器具の制御棒52が導かれる。バブコック48は、鋏状ハンドル56を有す る基部端54を備え、軸60の周りに取り付けられた圧縮バネ58により通常閉 止位置に保持され、また末端 部62には一対の顎部64が設けられている。バブコックを用いて患者の体内の 組織を掴んで引き込むが、バブコック48を挿入する切開口を最小限に保つ。バ ブコック48の末端部62は器具接続ストッパ42内の開口部68を通って医療 作業者により挿入される(図10)。バブコック48の末端部は洗浄チャンバ3 6内に深さ約4乃至6インチ(15乃至15cm)挿入されるが、この深さはバ ブコック48のハウジングの末端部66が洗浄チャンバ36内に収まる為に充分 なものである。バブコック48を洗浄チャンバ36に挿入する前に、清浄器12 及び洗浄チャンバ36内には、所要の清浄溶液を満たす。これは、清浄器12を 洗浄チャンバ36へ接続し、清浄器12のプランジャ軸18を清浄器12の末端 部30へ動かし、洗浄チャンバ36の末端部44を所要の清浄溶液内に浸積し、 その溶液を清浄器12のプランジャ軸18を清浄器の末端部30から引き離すこ とにより内視鏡器具清掃装置10内へ導入することによって行う。続いてバブコ ック48又はその他の内視鏡器具を、清掃装置10の器具接続ストッパ42内の 開口部を通してその内部に挿入し、さらに清浄器12のプランジャ軸18を清浄 器12の末端部30へ向けて押し込み、清浄溶液を強制的にバブコック48の細 管状ハウジング50内へ注入する。清浄溶液はこうして細管状ハウジング50内 に強制的に注入され、バブコック48のハウジング50の基部端55から排出さ れ、図10に示す適切な廃液槽内へ排出される。バブコック38を用いて説明し たが、これは内視鏡器具清掃装置10の使用法を図示する目的のためのみであり 、いかなる形の内視鏡器具例えば内視鏡、剛体式外部ハウジングを持つ器具、可 撓式外部ハウジングを持つ器具等の形式の器具もまた容易に使用可能である。 次に図2において、バブコック48を清掃作業位置に保持した状態で内視鏡器 具清掃装置10の側面図を示す。明らかに、顎部64の装置10内への挿入状態 は、いかなる場合といえどもプランジャ頭部23がバブコック48又はその他器 具のどの部分とも接触してはならないが、その理由はプランジャ頭部23は洗浄 チャンバ36内へ貫入し得ないからである。図3及び図6においては図1と同様 の内視鏡器具清掃装置が示されているが、ただしこの場合細管状結合鞘管70が 追加表示されており、これは透明プラスチック材料で作られており、清浄器12 を洗浄チャンバ36内に挿入する前に洗浄チャンバ36の基部端へ挿入されるも のである。図6は鞘管70の部分的断面図を含む部分拡大図であり、鞘管は内視 鏡器具清掃装置10上の所定位置に置かれている。鞘管70は清浄器12及び洗 浄チャンバ36の両方の外表面に緊密に嵌合し、これら2つの部品間の結合を強 固にしている。鞘官70を使用することにより判明した効果として、内視鏡器具 清掃装置10の使用者に対し装置の信頼性が向上すること、両素子の長軸72が 一致すること、及び清浄器結合ストッパ38の圧力下における洗浄チャンバ36 からの離脱が抑制されることが含まれる。 図4には、器具接続ストッパ42の部分拡大側断面図を示し、図示されたスト ッパ42は単一片ストッパより成り、ほぼ円筒形の台部80を有する。この台部 80は、連続的に円錐台82へ接続し、円形のオリフイス又は開口部68を構成 し、この開口部はストッパ42の全長を貫通する。このようにして、バブコック 48の顎部64及びハウジング50の挿入の為の通路を構成する。円錐台82の 形状はバブコック48及びストッパ42間の接触距離をかなり長尺とするもので ある。さらにストッパ42の構成材料は柔軟性と弾力 性があるしなやかな材料、例えば医療用ゴム等の材料であり、開口部又は穿孔6 8の内径は注意深く器具ハウジング50の外部直径よりもやや小さい値に設計さ れる。従って器具ハウジング50が開口部42内に挿入された場合、器具ハウジ ング50は極めて強固に把持され、そして同時にストッパ42の円筒台部80の 外径はバブコック48の挿入により拡大し、ストッパ42を円筒形側壁84へ密 着せしめ、さらにより強くストッパ42を洗浄チャンバ36内に固定することに なる。当然ストッパの寸法はいかなる場合でも洗浄チャンバ36内に強固に嵌合 するように決定される。さらに図11Cにおいては、清浄器12のプランジャ1 8が清浄器12の末端部20方向へ押された場合、清浄器の中空円筒体24内部 の清浄溶液は円錐台82へ圧力を与え、これによりバブコック48の周囲におい てストッパ42の端末88のつぶれが図示のように発生し、ストッパ42のバブ コック48上の把持力がさらに増大すると共に、ストッパ42の円筒状台部が膨 れて洗浄チャンバ36の内壁84へより強固に密着する。多くの使用例において 、本文節にて説明した構成部品の摩擦嵌合力は、器具接続ストッパ42の吹き出 しを防止するのに充分ではあるが、念のため鞘管挿入部49を使用することが上 述の理由により、より好ましい。何れにせよ吹き出しは清浄器接続ストッパ38 においては問題ではなく、その理由はこのストッパ38は器具接続ストッパ42 よりもはるかに長いからであり、従ってストッパ38は洗浄チャンバ36と接触 する表面部分がより大きく、このため洗浄チャンバ36との間により大きい摩擦 嵌合力が得られる。もちろんより長い胴部を持つ器具接続ストッパを用いること は可能であり、従ってより大きな洗浄チャンバ36との接触表面積及びより大き い摩擦嵌合力が得られ、従って吹き出しを防止し得る。 図5は清浄器12が洗浄チャンバ36の清浄器接続ストッパ38内に挿入され た状態を示す局部拡大側断面図である。ストッパ38はその胴部の長さ全体にわ たりほぼ円錐台状の胴部90を持ち、開口部46はその全長にわたり円筒形であ る。開口部46の直径はニップル32の直径よりも小さく構成され、ニップル3 2の挿入にはかなりの力を要するため、このストッパ38の胴体90を拡大させ て胴体24の内壁28に対して押しつけ、これにより清浄器12のニップル32 をストッパ38内に密封し、またストッパ38を洗浄チャンバ36内により強固 に密封する。ストッパ38を洗浄チャンバ36内に押し込む為相当の力を要する 。ストッパ38は弾力性としなやかさがあり可撓性の材料例えば医療用ゴムによ り構成される。次に図7は、内視鏡器具清掃装置100の他の実施例を示すもの で、洗浄チャンバは清浄装置本体からの延長部分として構成され、従って清浄装 置接続ストッパは必要なくまた使用前の組立作業も不必要である。換言すれば、 図1の洗浄チャンバ36と清浄器胴体24を組み合わせて一体の清浄器胴体及び 洗浄チャンバ102を構成し、この場合洗浄チャンバ102は長尺の胴体よりな り、即ち洗浄チヤンバ102の長さは、プランジャ軸18の最大移動距離に対応 する典型的清浄装置の本体長さよりも長い。洗浄チャンバ102とプランジャ軸 18の相対的寸法関係は、プランジャ軸18の頭部23が洗浄チャンバ102の 長さ部分のみに挿入可能であるようにし、これにより内視鏡カニューレ器具を洗 浄チャンバ102内に清掃の為充分に挿入可能としていることは、上記に述べた 通りである。装置100に含まれる構成部品としては、全ての通常の清浄器12 の構成素子及び上記で述べかつ図1において番号付けした通りの器具接続ストッ パ42及び鞘管挿入部49があり、これら構成要素及びその他の共通要素に対し ては共通の参照番号が用いられている。装置 100に含まれるその他の構成要素として、洗浄チャンバ102の末端部44の 周りの内方向へ突出した円周状縁37(上記にて説明し図12及び13にて図示 )があり、これはストッパ42の吹き出しを防止する代案手段となる。内視鏡器 具を清掃する場合の唯一の必要条件は清浄器胴体が清掃用溶液により充満されて おり、器具が器具接続端内に挿入され、かつ器具が洗浄されることであることは 、上記に詳細を述べた通りである。 次に図14乃至18に示した通り、洗浄板110は内視鏡カニューレ外科清浄 装置の使用を容易にするものであることを下記に述べる。使用段階で判明したと ころによると、作業者が多数の内視鏡カニューレ外科器具を本発明の方法により 比較的短時間内に洗浄した場合、時に作業者は手首及び親指に苦痛を経験するこ とがある。さらに清浄装置と外科器具とを洗浄中一直線上に保つことの困難さも 時に経験される。これら二義的困難点を克服するため、発明に対する追加的構造 体である洗浄板110が設けられる。洗浄板110は、掴み穴112を備え、こ れにより洗浄板110を持ち上げ、運ぶことが容易となる。洗浄板110の本体 114はほぼ矩形をなし、平面図においてその隅116はきれいに丸み付けをし 、その厚みは薄い。洗浄板110は末端部121を備えている。首部118が洗 浄板110の基部端120から伸長し、対向するきれいに丸み付けされた隅部1 22が首部118及び本体部114の連結部に位置する。首部118及び本体部 114は一枚の材料から形成され、この材料は構成の大きいプラスチック材料が 好適であり、望ましくは清掃を容易とするため石目を付けた無孔性表面が良い。 代案としては、洗浄板110はステンレス鋼やその他の材料で製作し得る。一対 のヨーク124があって、それぞれ中心部にU型溝126を持ち、複数 のステンレス鋼ネジ128又は他の適切な固定部品により首部118に固定され る。2個のヨーク128は首部118において相互に平行する位置に、距離をお いて取り付けられ、各U型溝が首部118の長さ方向に一直線上に保たれる。U 型溝126の中心は、洗浄板110の長さ方向中心線に添う。ヨーク124の構 成材料は、洗浄板110の材料と同一である。 次に図18は、使用中の内視鏡カニューレ外科器具洗浄装置の全体図を、部分 的断面図を含む側面図として示す。洗浄板110はシンク130内に投入され、 シンクは脚部132にて床134上に支えられ、適切な排水部135を有してい る。末端部121はシンク130内に浸積されシンク130の側壁136及び底 壁138の接する線に突き当てられ、洗浄板100の基部端はシンク130の反 対側壁142の上部端140にて支えられる。従って洗浄板110は下方傾斜の 位置をとり、末端121が洗浄板110の基部端120よりも低く位置する。 さらに図18において、装置10(図1)又は100(図7)が、バブコック 48を洗浄のため挿入した洗浄板110上に置かれる。装置10又は100の何 れかの実施例の清浄器胴体24は、2個のヨーク124の2個のU型溝126内 に配置され、基部ヨーク127(図14及び18参照)の基部側部125に対向 又は接して位置する清浄器胴体24の二叉ハンドル部31がヨークにて保持され る。ハンドル部31の幅は、何れかのヨーク124のU型溝126の幅よりも広 く、従って本体24は図面に示され上記にて説明した通りの位置に置かれた場合 、ヨーク124を通過し得ない。 使用中においては、作業者は実際の洗浄課程が終了するまで上記の操作を行う 。続いて作業者は装置10又は100並びにバブコック48を上記の通り洗浄板 上に置く。さらに作業者は単にプランジャ軸18を、支持体14上を押すことに より洗浄板110の末端部121の方向へ押すのみで良い。この操作は作業者の 手のひらを開いて行うことができ、作業者にとって腕及び胸部の一群の大筋肉を 利用し得るため、手首及び親指を使う必要がなく、手首の酷使を和らげ、親指の 緊張を回避し得る。判明したところによれば、この構造により全ての作業者が疲 労又は苦痛を伴うことなく多数の内視鏡カニューレ外科器具の洗浄を行い得た。 洗浄チャンバ102及び清浄器12に関連して用いられる洗浄板110よりなる 装置は、その単純性と可搬性のため、特定条件下、例えば手術室等において頻繁 に数少ないバブコック又はその他器具を手術の間洗浄する必要がある場合等にお いて極めて好ましいものである。 しかしその他の設定条件においては、例えば病院の主力殺菌施設等においては 、作業者が装置の使用の便利性と容易性をさらに拡大するよう要求したことがあ り、これは彼らが極めて多数の器具を清浄及び殺菌する必要があるからである。 このような場合に好適な実施例を図19乃至22Cに示す。 図19において、自己内蔵型加圧式内視鏡カニューレ外科器具清掃装置150 が示され、この構成部材として一対の重ね置き型の同一枠組み部材152があっ て、この部材は矩形の平面形状を有するが、但し右側の切込み部154及び左側 切込み部155(両者は同一形状)を有する。清浄流体槽156は基本的に円筒 形の胴体157を有し、その外形は枠組み部材152の切込み部内に挿入しうる 。 濯ぎ水槽158は通常円筒形胴体159を有し、その外形は枠組み部材152の 切込み部内に挿入しうるものである。上記図面において、清浄流体槽156は装 置150の左側に示し、濯ぎ水槽158は装置150の右側に示すが、しかしこ れら位置は装置150の部品を何ら変更する必要なく反転することが可能である 。帯部160が上部枠組み部材152及び2個の水槽156、158のまわりに 緊密に締め付けられ、他の帯部160が下部枠組み部材152及び2個の水槽1 56、158のまわりに緊密に巻かれ、これにより装置は1個の剛性体として保 持される。帯部は好ましくはマフラ型のクランプであってねじ回しにより緊縛さ れるものが好ましいが、しかしいかなる型の帯ファスナー、例えば緊縛用バック ルを持つナイロン編帯なども使用可能である。必要ならば、枠組み部材152の 端末161沿いに溝又は凹みを構成しうるが、しかし実用した結果この必要はな いことがわかった。枠組み部材152、152はポリプロピレンのシート材料に より製造され、これは作業がしやすく、外観仕上がりが好ましいものであり、軽 量、長寿命であると共に腐蝕に耐えかつ安価である。各枠組み部材152には溝 162があって装置150が使用されない間の貯蔵のための洗浄板153を取り 付けうる。上述の構造によって、上部及び下部の溝162、162は相互に直接 の上下関係を持って配置されるため、洗浄板153は両溝162、162内に挿 入可能であり結果的に垂直位置に保持される。洗浄板153は装置150がほと んど転倒位置とならない限り偶然又は不注意により落下又は離脱を起こし得ない 。洗浄板153を溝162、162から取り外す場合は、使用者は単にこれをつ まみ上げればよく、この場合いずれか又は両方の取っ手穴163を使用しうる。 各槽156、158には手動空気圧縮器164があって、これは多くの場合槽 156又は158内にてねじ部品(図示せず)により密封され、気密状態に維持 される。プランジャ軸168に固定されたハンドル166は空気圧縮器164内 部のポンプに取り付けられ、圧縮空気を槽156、158の内部へ、ハンドル1 66が押し下げられた時圧縮器164の底部に設けられた一方向弁170を通し て供給する。槽156、158及び関連の圧縮器164、164は通常の小型圧 縮器であって、芝生や庭園における小型散水業務に通常用いられるものと類似し ている。しかし特別に設けられるものとして、各槽156、158内に取り付け られる空気圧力計172があって、これはダイヤル式表示装置であることが望ま しい。使用中において、各槽156、158のそれぞれの内圧は約20psi( 1.37×106ダイン/cm2)に維持することが望ましい。槽156、15 8は約120psi(8.27×106ダイン/cm2)の圧力に耐えるが、約 40psi(2.76×106ダイン/cm2)以上の圧力を手動圧縮器164 を用いて発生させることは極めて困難であるが、しかし好ましい圧力領域である 約15乃至30psi(1.03−2.07×106ダイン/cm2)は比較的 容易に発生・維持することができ、通常の健康関連作業者により容易に実行可能 である。 清浄液ホース174の一端は濯ぎ液槽156内の部品176に固定されホース の他端は洗浄板153上に取り付けられた2管入力弁180(詳細は下記で説明 )へ接続される。濯ぎ水ホース182の一端は濯ぎ水槽158内の部品184に 固定され、濯ぎ水ホース182の他端は2管入力弁180上のもう1つの入力管 へ接続される。両ホース174、182は、各部品176、184へ接続された ス トロー186の手段により各槽の内部底との間に液体流通関係を保持している。 各ストロー186は各槽の底部へ伸びており、各槽内の液体は槽内の空気圧を上 げることによりほぼ空にすることが可能である。ホース174、182は複数個 の縛り紐175により束ねて取り扱い便利とする。ホース174、182は、洗 浄板153内に設けられた開口部177、179をそれぞれ通して導かれ、洗浄 板153が使用中各ホースがその下に位置することになる。このためホース17 4、182は使用者の通路外に維持される。 出力ノズル190は2管入力弁180へ接続され、洗浄チャンバ36の基部端 40は出力ノズル190上に押されて、接続ストッパ38と密封された圧力嵌合 状態を作り出す。 次に使用状態を示す図20において、洗浄板153は貯蔵溝162から移動さ れ、ある傾斜角度をもってシンク130内に、上述したように配置される。2管 入力弁180は弁取り付けブロック240へ適切な接着剤により固定され、一方 弁取り付けブロック240は洗浄板153の上部端220に接着剤(例えば図1 9、20、22A−22Cが参照可能であるが、最善の図は図22C)により固 定される。弁取り付けブロック240はかくして弁180と洗浄板153との間 のスペーサとして作用し、これにより弁ハンドル206が各位置において洗浄板 153との干渉なしに回転可能となり、洗浄チャンバ36及びバブコック48が 、ノズル190(図20参照)内の洗浄板153の上部表面上に配置することが 可能となる。弁取り付けブロック240は穿孔238、242を経由する圧力開 放管222のための内部流体流通路を確保するが、その詳細は後述する。使用中 においては、洗浄チャンバ36は洗浄板153に沿っ て配置され、洗浄対象器具は器具接続ストッパ42内に挿入されることは、上記 に詳述した通りである。 次に図21A)21B及び21Cにおいて示されているものは、図19及び2 0の弁180であって、弁胴体は断面にて示す。弁180は胴体192を備え、 当該胴体192が清浄液入力通路194、濯ぎ水入力通路196及び出力通路1 98を有している。これらの3通路のそれぞれには弁胴体192への穿孔が1個 づつあり、これら3個の通路のそれぞれの外側端には内部ねじが切ってある。調 節孔202には弁軸204が接続され、弁胴体192の外部に設けられた動作ハ ンドル206を有し、弁180の制御のため弁軸204の手動回転を可能とする 。弁軸204にはその下部210内に柄杓状部分208を備え、液体を弁胴体1 92内に導入可能とするが、この場合の通路は清浄液入力通路194又は濯ぎ水 入力通路196のいずれかであるが、これらは同時に開くことはなく、続いて発 生した液体流を弁胴体192内を通って出力通路196へと導く。弁180を通 る液体流の方向は柄杓状部分208が向いた方向により決定される。弁180に は、さらに閉止位置があって、この場合は入力通路194、196のいずれも閉 止される。ここで説明した弁は多くの販売者により市場で販売されている。 弁ハンドル206上に印刷された矢印212(図22A)は、弁180が清浄 液槽156又は濯ぎ水槽158に対し閉止又は開放のいずれの位置にあるか表示 する。所定位置が得られるのは、弁ハンドル206上の矢印212が洗浄板15 3の上端220へ固定された表示ラベル上の「清浄矢印」214、「濯ぎ矢印」 216又は「閉止矢印」と一致することにより達成されることは、図19、2 1A、21B及び21Cに見られる通りである。 さらに図22A、22B及び22Cにおいて、弁180及びノズル190の組 み立ての外部的詳細事項が示されている。分離型エルボ部品224が清浄液入力 通路194及び濯ぎ水入力通路196内の内部ねじ200の中へ、ねじ切りパイ プ部品226を経由してねじ込まれる。ホース174、182は、マフラ型ホー スクランプ228により弁180の各入力通路194、196のエルボ部品22 4の端末上に差し込まれる。各ホース174、182は洗浄板153を介して分 離型開口部230内に導かれ、使用者の運転中の通路を妨害しないようにする( 例えば図20参照)。さらに図22Cにおいては、出力ノズル190はねじ切り 部品232からテーパー状に外形を縮小することにより、ノズル190から弁出 力通路198を介して先端234へつながるようにし、当該先端234には出力 オリフィス236を有している。圧力開放管222は、弁取り付けブロック24 0内の穿孔238内に設置・糊付けされ、支持ブロック240内の第二の穿孔2 42と直角に連続する。穿孔242はまた弁胴体192内に貫入し、弁胴体19 2内の圧力開放通路239を構成する(図22C)。穿孔238、242により 、弁ハンドル206が「閉止」位置(即ち弁ハンドル206が洗浄板153に対 し直角位置)にある場合、弁180からの出力通路を構成する。いずれかの槽1 56又は158からの加圧液体が洗浄チャンバ36を満たした場合、弁180が 閉止された場合といえども洗浄チャンバ36内に若干の圧力が残存し、この圧力 により、バブコック48又は他の内視鏡カニューレ外科器具が洗浄チャンバ36 から除去された場合、液体が洗浄チャンバから制御不可能な状態で噴霧されるこ ととなる。この望ましくない結果を防止するため、圧力開放管22 2及び関連穿孔238、242が設けられている。圧力開放管222及び関連穿 孔238、242は若干量の液体を洗浄板153から流下させることにより、弁 180が「閉止」位置にある場合は常に洗浄チャンバ36からの圧力を放出させ る。 装置の使用中は、清浄流体槽156は、触媒清浄剤などの適切かつ所定の清浄 流体により充填線まで充填され、濯ぎ水槽158は水道水又は蒸留水などの濯ぎ 水により充填線まで充填される。使用者は自身の手246(図20)を用いて、 ポンプ164を運転し各タンク内に所定の圧力を発生させることは、上述した通 りである。洗浄チャンバ36は接続ストッパ38を介してノズル190へ接続さ れ、洗浄対象器具は内視鏡器具接続ストッパ42を介して洗浄チャンバ36内に 挿入される。2管入力弁80の弁ハンドル206は続いて清浄位置へ回転され、 清浄流体溶液が流れ始め、バブコック48又は他の器具の基部端55から1乃至 2秒間流出する。続いて弁ハンドル206は濯ぎ位置へ回転され、濯ぎ溶液がバ ブコック48又は他の器具の基部端55から1乃至2秒間流出する(弁ハンドル 206は清浄位置から濯ぎ位置へ回転されるため、途中で閉止位置を通り、この 間圧力開放管222を通して残存圧力が開放される)。続いて弁ハンドル206 が閉止位置へ回転され、洗浄チャンバ36からバブコック48が除去しうると共 に、他の器具が清掃のため続いて挿入可能となる。多数の器具の清浄が液槽15 6、158に1回液を充填したのみにて可能となり、現実的にその数は各装置に 対して使用される液体の所要量により決定されるが、一般的に液槽156、15 8の有効容量が各1ガロン(4リッター)である場合、100個以上の器具の清 掃が可能と期待しうる。1ガロン(4リッター)の液体を使用する場合、液槽1 56、又は158の再加圧は 約3乃至5回必要であろう。当然自動加圧装置を取り付けることは容易であり、 例えば電気駆動の空気圧縮器を用いて各槽156、158を加圧し一対の液槽1 56、158内の全ての液体の消耗状態にかかわらず所定の圧力を維持しうる。 この場合圧力開放弁が液槽156、158の側壁に取り付けられて液体を補充す るため液槽を開放する前に槽内の圧力を減圧する。しかし一般的には上記で説明 した手動装置の使用の容易性、単純性及び経済性のため、この種装置が病院作業 者により高く評価されるが、その理由はこの種装置が運搬容易、電源不要、無感 電−これは特に電気的導電性の液体を設置して使用する場合の問題点であるが、 これらの点において優れると共に、手動装置の能力が大きく、大病院においても 、洗浄カニューレ内視鏡外科器具の清掃必要容量以上となし得る故である。 洗浄装置10、110、150の使用により、各病院で内視鏡カニューレ外科 器具の清浄を行う手順を補完しこれら清浄課程の効果を改善すると共に、この種 器具の清掃及び殺菌作業の効能を著しく改善することができる。本発明の発明者 により権威ある試験機関に独自の試験を依頼し、その結果装置10、110、1 50の使用により著しい好結果が得られた。科学的に行われた実験において、一 定の濃度の胚種がカニューレ外科器具の内腔内に導入され、通常の器具洗浄方法 によって触媒溶液内にて清浄し、また超音波清浄技術により実験した結果、これ ら器具の内腔から胚種を除去することも或いは濯ぎ出すこともできなかった。そ の結果通常の清浄技術によっては胚種は依然として残存し生存し得る。これら胚 種は容易に続いて外科手術を受ける患者の体腔内に導入される可能性がある。 独立系研究所による試験及び実験はグッド・ラボラトリ・プラク ティス標準であるEPA40、パート160及びFDA21CR、パート58に 基づいて実行された。研究は博士号所持の有資格者により指導され、1993年 夏に行われた。研究の記録原本は研究所に保存されている。独立研究所試験報告 の概要の記載内容を下記に示す。 続いてカニューレ器具バチルス・サブテイリスATCC 19659胚種を約 10万個接種した。器具は20℃±1℃にて30分間乾燥された。付着胚種の基 準的数量を決定するため無菌脱イオン水により5個の器具が徹底的にフラッシン グされた。残りの5個の器具はメトリジーム希釈1:128溶液の1乃至20m lによりフラッシングされ、20℃±1℃において5分間保持された。メトリジ ームは無菌脱イオン水により濯ぎ落とされ、試験試料を採取した。シリアル10 X希釈が行われ、0.5mlの試料が採取され培養寒天上に付着させ試験皿は3 5℃±2℃において培養された。実験温度は20℃±1℃である。 清浄前の器具内細胞の数の3つの実験における平均値は、2.67×105セ ル/m1、2.08×105セル/ml及び5.77×105セル/mlであった 。洗浄チャンバ36を用いた3つの実験後における器具内細胞数の平均値はそれ ぞれ2.40×102セル/m1、1.16×103セル/ml及び9.60×1 02セル/mlであった。実験における低減効果百分率は99.91%、99. 44%及び99.83%であった。器具を清浄した後15試料中4試料において は低減率は100%であった。 実験を行うため、バチルス・サブテイリスATCC 19659 を100mlの土壌抽出栄養汁内において5日間35℃±2℃にて自由に培養し た。続いて培養組織を40mlの組織撹拌器内で一様化し、2mlの部分標本を 0℃にて凍結により作成した。凍結部分標本を解凍し、栄養寒天皿上に塗布し、 35℃±2℃にて3日間培養した。培養組織を観察するため、孔雀石緑(7.5 %水溶液)を塗布し12分間熱固定・乾燥しサフラニンにより30分対比染色し たスライド上に染色した。約30%の胚種が観察された。試験皿をゴムポリスマ ンによりかき落とし清掃し、150ml栄養肉汁へ添加した。培養組織の検査は 、シリアル10X希釈を栄養肉汁内にて行い0.5ml試料を培養寒天上に塗布 した。 10個のカニューレ器具を無菌脱イオン水により洗浄し続いて空気で乾燥する ことにより内部的に中性化・中和した。 新しい洗浄チャンバ36と清浄器12を用いて、この10個のカニューレ装置 をB.サブテイリス胚種にて充填し、殺菌用オウトクレーブ袋内に収容して30 分間20℃±1℃にて乾燥した。 他の新しい洗浄チャンバ36及び清浄器12を用いて、無菌脱イオン水を5個 の器具内に完全にフラッシング(10乃至20ml)し、無菌600mlビーカ ー内に捕集した。液体の量を測定し無菌脱イオン水により100mlへ調合した 。1mlを採取し9mlの培養寒天へ添加した。その結果清浄過程後残存する胚 種数量を決定した。これらが清浄後の試験試料である。 全ての培養皿は35℃±2℃にて一晩培養された。試験温度は20℃±1℃で あった。 各器具の試験は無作為順に行われ、従って実験#1の器具#1は実験#2内の 器具#1と必ずしも同一ではない。 結果: 実験番号1、2及び3における洗浄前平均胚種数は、それぞれ2.6 7×105セル/ml及び2.08×105セル/mlであった。洗浄後平均値は 実験番号1、2及び3それぞれに対し、2.4×102セル/ml) 1.16 ×103セル/ml及び9.60×102セル/mlであった。これら洗浄前後の 平均値から減少百分率を計算すると、実験1に対し99.99%、実験2に対し 99.44%及び実験3に対し99.83%であった。実験番号1においては3 個の装置が100%の減少率を示し、実験3においては1個の器具が100%の 減少率を示した。 培養組織の分析により判明したことは、洗浄チャンバ36及び清浄器12を洗 浄する前に存在した胚種数量は、実験1において6.00×106セル/ml、 1.7×106セル/ml及び実験3において6.26×106セル/mlであっ た。 結論: 以上の研究により、B.サブテイリス胚種は測定可能な汚損物を代表 させたものである。洗浄チャンバ36及び清浄液12は、装置10の構成体とし て汚損流体(培養寒天内の胚種)、清浄液体及び濯ぎ液体を供試カニューレ式手 掴み型医療用鉗子の小型内部内腔内へ送り込む。従って装置10はこれら器具の 内腔への液体の輸送を明らかに容易化し得た。 さらに本研究の結果判明した事実は、胚種により測定された「汚損」物質の少 なくとも99%は、装置10を使った場合内腔から除 去されることであった。清浄器及び洗浄チャンバ36間及びカニューレ手掴み型 鉗子管に用いられたゴムシールは緊密で漏洩がないことが判明した。装置10は 、手掴み型鉗子及びその他カニューレ式外科器具の内腔に洗浄液体を通すのに適 した実用的装置である。 本発明の実施例及び形式を改変することは当業者にとって容易である。例えば 、洗浄チャンバを器具接続ストッパ及び清浄器接続ストッパを備える単一材料に より成形することも可能であり、或いは洗浄チャンバの両端に一体化した内部管 部を設けて成形し、この管部は洗浄されるべき清浄器及び内視鏡カニューレ式外 科器具の密封部品として設けられるパッキン状ストッパに適応し得る。その他可 能な実例として手動清浄器があり、これは洗浄される内視鏡カニューレ外科器具 を加圧するものであるが、これは適切な手動式又は電動式ポンプにより置き換え ることが可能であり、この場合複数の異なる洗浄溶液を備えることができ、それ ぞれ異なる目的の洗浄溶液として使用可能である。手動ポンプはハンドル又は足 踏みペダルにより動作可能である。この種整備により期待される改善項目として は、この種器具の清浄に関連する労務費の低減、所要洗浄溶液量の標準化及び洗 浄中の必要圧力及び力の標準化等であり、この結果として予測し得る効果は、異 なる研究機関及び作業者間の洗浄結果がより一様になることである。さらに考え られる一例としては、洗浄チャンバの器具接続端へ補強用鞘管を追加することが あり、これにより内視鏡カニューレ式器具を洗浄チャンバと長さ方向の中心を一 致させ得るため、作業者が一方の手で器具を保持する必要がなく、従って作業者 は清浄器を操作するため両手を用いることができる等の効果が得られる。従って 、本発明を一定の態様について例示的に説明したが、本発明はこれら実施例のみ に限定されるものではない。 本発明による請求の範囲を以下のように規定する
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 130,597 (32)優先日 1993年10月1日 (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV ,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SK,UA,VN (72)発明者 コッチ、ドレイク、エル. アメリカ合衆国、64111 ミズーリ州、カ ンザス シティー、ジェニース 3309

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.基部端及び末端部を有する洗浄チャンバ及び前記基部端を加圧された流動性 溶液の供給源に対して密封する可撓性の弾性的手段を備え、当該可撓性・弾性的 末端部密封手段が、加圧された流動性溶液の供給源を摩擦力支持により接続・保 持する開口部及び洗浄される内視鏡カニューレ外科器具に対し前記末端部を密封 する可撓性・弾性的手段を備え、さらに当該可撓性・弾性的末端部密封手段が、 内視鏡カニューレ外科器具を摩擦力支持により接続・保持する開口部を備えてい る内視鏡カニューレ外科器具清掃装置。 2.前記末端部密封手段がさらに前記洗浄チャンバの前記末端部において内方へ 突出する円周状縁部を備え、又前記可撓性・弾性的末端部密封手段が前記洗浄チ ャンバ内部にて前記円周状縁部に近接して配置されている請求項1に記載の装置 。 3.貫通開口部を有するストッパに適合する基部端と、貫通開口部を有する器具 接続ストッパと、前記洗浄チャンバ胴体の前記末端部において内方へ突出する円 周状縁部と、を有している洗浄チャンバ胴体を備え、前記器具接続ストッパが前 記洗浄チャンバ胴体の前記末端から取外しできない内視鏡カニューレ外科器具清 掃装置。 4.ほぼ平坦な洗浄板から伸長する首部と、前記首部に離隔・平行状態に固定さ れた複数のヨークを有し、前記各ヨークがU字状通路を有し、前記U字状通路が 前記洗浄板の長さ方向中心線と一致する様配置されている洗浄板を備えている内 視鏡カニューレ外科器具清掃装置。 5.前記ヨークを前記首部に固定する複数の留金具をさらに備えている請求項4 に記載の装置。 6.ほぼ長方形の平面形状を有する洗浄板を備えている請求項4に記載の装置。 7.a.末端部にニップルを有する清浄器と、 b.前記ニップルを取付けるための基部端及び前記洗浄チャンバヘ前記ニップ ルを密封する手段を有している洗浄チャンバと、末端部と、洗浄すべき内視鏡カ ニューレ器具に対し前記末端部を密封する手段とを備えている洗浄チャンバと、 を備え、 c.前記ニップルが前記清浄器密封手段内へ挿入され、さらに d.洗浄板であって、首部を持ち、前記首部に対し離隔・平行状態に固定され た複数のヨークを有し、前記各ヨークはU字状通路を有し、前記U字状通路は前 記洗浄板の長さ方向中心線と一致する様配置され、前記清浄器が前記ヨーク内に 設置された内視鏡カニューレ外科器具清掃装置。 8.前記清浄器がさらにハンドル部を有し、前記ハンドル部が前記洗浄板の基部 ヨークの基部側に接して配置される請求項7に記載の装置。 9.a.末端部にニップルを有する清浄器と、 b.ニップルが挿入される清浄器接続ストッパを有する基部端と、末端部器具 接続ストッパを有する末端部とを有する洗浄チャンバ胴体を備えている洗浄チャ ンバと、 c.U字状通路を有する首部に対し離隔・平行状態に固定された複数のヨーク を有し、洗浄板胴体から延在する首部を有している洗浄板と、を備え、 前記U字状通路が前記洗浄板の長さ方向中心線と一致する様配置され、前記清 浄器が前記ヨーク内に設置された内視鏡カニューレ外科器具清掃装置。 10.前記清浄器がさらに、末端部において頭部を、基部端において親指支持部 を有するブランジャ軸を備え、前記プランジャ軸が円筒形胴体内に挿入され、且 つ前記円筒形胴体がさらにニップル、前記ニップル内を貫通するオリフィス及び 二叉ハンドル部を備え、前記二叉ハンドル部が前記洗浄板の基部ヨークの基部側 に隣接して配置され、前記清浄器胴体が前記U字型通路内に設置されている請求 項9に記載の装置 11.a.加圧式清浄流体槽と、 b.加圧式濯ぎ液槽と、 c.内視鏡カニューレ外科器具を、前記加圧式清浄液槽、加圧式濯ぎ液槽、又 は液体流閉止部へ選択的に接続する手段と、 を備えている内視鏡カニューレ外科器具清掃装置。 12.前記選択的接続手段がさらに弁組立て装置を備え、前記弁組立て装置が、 少なくとも2個の入力通路と少なくとも1個の出力通路と、前記加圧式洗浄液槽 から前記弁入力通路への液体の流通と前記加圧式濯ぎ液層から前記弁の前記入力 通路の他の1つの入力通路への液体の流通とを保つ手段と、液体の流れを前記槽 の一方側から他方へ切換える手段を備えている請求項11に記載の内視鏡カニュ ーレ外科器具清掃装置。 13.さらに洗浄板を備え、前記洗浄板が上部端と、前記上部端に隣接する前記 洗浄板上の前記弁を取付ける手段と、を有している請求項12に記載の内視鏡カ ニューレ外科器具清掃装置。 14.前記取付け手段がさらに前記洗浄板及び前記弁に固定された取付けブロッ クを備えている請求項13に記載の内視鏡カニューレ外科器具清掃装置。 15.さらに内視鏡カニューレ外科器具を前記出力通路から液流へ接続する手段 を備えている請求項12に記載の内視鏡カニューレ外科器具清掃装置。 16.さらに前記弁出力通路へ取付けられたノズルを有している請求項15に記 載の内視鏡カニューレ外科器具清掃装置。 17.さらに洗浄チャンバを備え、前記洗浄チャンバが前記ノズルヘ取付けるた めの基部端及び前記洗浄チャンバ胴体へ前記ノズルを密封する手段を有する洗浄 チャンバ胴体と、末端部と、洗浄すべき内視鏡カニューレ器具に対し前記末端部 を密封する手段と、を備えている請求項16に記載の内視鏡カニューレ外科器具 清掃装置。 18.さらに前記選択的接続手段から選択的に圧力を解放する手段を備えている 請求項11に記載の内視鏡カニューレ外科器具清掃装置。 19.さらに洗浄板の上部端へ隣接して固定された支持ブロック及び前記支持ブ ロック上に前記弁を取付ける手段を備え、且つ前記選択的圧力解放手段がさらに 前記支持ブロック内への少なくとも1個の穿孔を備え、前記弁の圧力解放通路と 流体を流通させている請求項18に記載の内視鏡カニューレ外科器具清掃装置。 20.さらに少なくとも2個の重複・平行枠組み部材を備え、且つ前記加圧式清 浄流体槽及び前記加圧式濯ぎ液槽のそれぞれが前記枠組み部材の凹部側端に適合 する様取付けられた円筒形胴体と、前記枠組み部材の前記凹部側端に前記加圧式 清浄流体槽及び前記加圧式濯ぎ液槽を固定する手段と、を備えている請求項11 に記載の内視鏡カニューレ外科器具清掃装置。 21.前記各枠組み部材がさらに洗浄板接続溝を備え、前記溝が重畳している請 求項11に記載の内視鏡カニューレ外科器具清掃装置。 22.前記加圧式清浄流体槽及び前記加圧式濯ぎ液体槽のそれぞれがさらに空気 圧力計を備えている請求項11に記載の内視鏡カニューレ外科器具清掃装置。 23.a.加圧式清浄流体槽と、 b.加圧式濯ぎ液体槽と、 c.少なくとも2個の入力通路及び少なくとも1個の出力通路と、前記加圧式 清浄液体槽から1つの前記弁入力通路への液体流通と、前記加圧式濯ぎ液体槽か ら前記弁の前記入力通路への液体流通を確保する手段とを有している弁組立て装 置を備え、 さらに前記弁の前記出力通路へ接続されている出力ノズルと、1 つの前記槽から他の前記槽への液体流を切換える手段とを備えている内視鏡カニ ューレ外科器具清掃装置。 24.さらに洗浄板を備え、前記洗浄板が上端と、当該上端に隣接した前記洗浄 板上に前記弁を取付ける手段を有している請求項23に記載の内視鏡カニューレ 外科器具清掃装置。 25.さらに前記弁出力通路へ取付けられたノズルを備えている請求項23に記 載の内視鏡カニューレ外科器具清掃装置。 26.前記ノズルへの接続のための基部端及び前記洗浄チャンバへの前記ノズル の密封手段を有する洗浄チャンバ胴体と、末端部と、洗浄すべき内視鏡カニュー レ器具へ前記末端部を密封する手段と、を有している洗浄チャンバを備えている 請求項23に記載の内視鏡カニューレ外科器具清掃装置。 27.さらに前記弁から選択的に圧力を解放する手段を備えている請求項23に 記載の内視鏡カニューレ外科器具清掃装置。 28.a.加圧式清浄流体槽と、 b.加圧式濯ぎ液体槽と、 c.少なくとも2個の入力通路及び少なくとも1個の出力通路と、前記加圧式 清浄液体槽から1つの前記弁入力通路への液体流通と、前記加圧式濯ぎ液体槽か ら前記弁の前記入力通路への液体流通を確保する手段と、前記弁の前記出力通路 へ接続される出力ノズルと、1つの前記槽から他の前記槽への液体流を切換える 手段とを備える弁組立て装置と、 d.上部端及び上部端に隣接して前記洗浄板上に前記弁を取付ける手段を有す る洗浄板と、 を備えている内視鏡カニューレ外科器具清掃装置。 29.前記ノズルへの接続のための基部端及び前記洗浄チャンバへの前記ノズル の密封手段を有する洗浄チャンバ胴体を有する洗浄チャンバと、末端部と、洗浄 すべき内視鏡カニューレ器具へ前記末端部を密封する手段と、を備えている請求 項28に記載の内視鏡カニューレ外科器具清掃装置。 30.前記弁がさらに前記洗浄チャンバから選択的に圧力を解放する手段を備え ている請求項29に記載の内視鏡カニューレ外科器具清掃装置。
JP6518962A 1993-02-26 1994-01-14 内視鏡カニューレ器具洗浄装置 Pending JPH08506507A (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US2299493A 1993-02-26 1993-02-26
US08/047,119 US5279317A (en) 1993-02-26 1993-04-14 Endoscopic cannulated instrument flushing apparatus for forcing a cleaning solution through an endoscopic cannulated instrument for removal of gross debris
US130,597 1993-10-01
US047,119 1993-10-01
US08/130,597 US5511568A (en) 1993-02-26 1993-10-01 Endoscopic cannulated instrument flushing apparatus for forcing a cleaning solution through an endoscopic cannulated instrument for removal of gross debris
US022,994 1993-10-01
PCT/US1994/000501 WO1994019117A1 (en) 1993-02-26 1994-01-14 Endoscopic cannulated instrument flushing apparatus

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08506507A true JPH08506507A (ja) 1996-07-16

Family

ID=27361981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6518962A Pending JPH08506507A (ja) 1993-02-26 1994-01-14 内視鏡カニューレ器具洗浄装置

Country Status (6)

Country Link
US (3) US5279317A (ja)
EP (1) EP0699110A4 (ja)
JP (1) JPH08506507A (ja)
AU (1) AU5994594A (ja)
CA (1) CA2157007A1 (ja)
WO (1) WO1994019117A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5843990B1 (ja) * 2015-04-27 2016-01-13 クリーンケミカル株式会社 手術支援ロボットインストゥルメント用予備洗浄キット
JP2017018613A (ja) * 2012-09-14 2017-01-26 メディセイフ ユーケー リミテッド 医療器具を前処理する方法
JP2022527432A (ja) * 2019-04-11 2022-06-02 ボストン サイエンティフィック サイムド,インコーポレイテッド 切削工具洗浄用付属品

Families Citing this family (62)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5476454A (en) * 1992-02-11 1995-12-19 Minntech Corporation Balloon catheter lock adaptor for use with a resterilization system
US5279317A (en) * 1993-02-26 1994-01-18 Bowman Michael D Endoscopic cannulated instrument flushing apparatus for forcing a cleaning solution through an endoscopic cannulated instrument for removal of gross debris
AUPM413594A0 (en) * 1994-02-28 1994-03-24 Psk Connectors Pty. Ltd. Endoscope cleaning system
US5637108A (en) * 1994-06-15 1997-06-10 United States Surgical Corporation Surgical handle having a controlled leak passage
US5795404A (en) * 1995-10-13 1998-08-18 Welch Allyn, Inc. Method and apparatus for cleaning channels of an endoscope
US5630436A (en) * 1995-12-18 1997-05-20 Chase; John G. Apparatus for cleaning long tubular medical instruments
IT240403Y1 (it) * 1996-01-24 2001-04-02 Francesco Dassi Apparecchio detergente di complemento per tazze da w.c.
DE19646584C1 (de) * 1996-11-12 1998-04-30 Wolf Gmbh Richard Einrichtung und Verfahren zum Spülen von Kanälen medizinischer Instrumente
US5749385A (en) * 1996-11-26 1998-05-12 Steris Corporation Method and apparatus for loosely retaining instruments in a washing system rack assembly
US5846484A (en) * 1997-03-20 1998-12-08 Osteotech, Inc. Pressure flow system and method for treating a fluid permeable workpiece such as a bone
US5921256A (en) * 1997-04-14 1999-07-13 Charles J. DePaolo Apparatus and method for cleaning elongated hollow instruments
IT1291747B1 (it) * 1997-05-16 1999-01-21 Rosauto Srl Apparecchiatura di lavaggio automatica e manuale a funzionamento variabile per pistole a spruzzo e loro componenti
US6243938B1 (en) * 1998-03-17 2001-06-12 Becton, Dickinson And Company Low silicone plastic prefillable syringe
US6041794A (en) * 1998-07-23 2000-03-28 Ethicon, Inc. Connector without occlusion
US6530881B1 (en) * 1999-01-21 2003-03-11 Vision Sciences, Inc. Sheath apparatus for endoscopes and methods for forming same
US6325080B1 (en) * 1999-02-10 2001-12-04 Georg Held Cleaning of medical devices avoiding recontamination
KR100313828B1 (ko) * 1999-04-27 2001-11-15 윤여생 유리주사관의 내벽에 붙어있는 유리입자를 제거하는 방법
US6802323B1 (en) * 2001-05-04 2004-10-12 Isurgical, Llc Method and apparatus for storing guide wires
WO2001091930A1 (en) 2000-06-01 2001-12-06 C.H.O.C.S., Inc. Systems and methods for cleaning oxygen lines
US6616771B2 (en) * 2001-11-30 2003-09-09 Forhealth Technologies, Inc. Method and system for cleaning and reusing a cannula
US7118533B2 (en) * 2002-05-06 2006-10-10 Mark Chandler Kime Disinfecting and storage apparatus for a trans-esophageal probe
JP2004105283A (ja) * 2002-09-13 2004-04-08 Olympus Corp 外科用処置具の洗浄装置
US7325744B2 (en) * 2004-01-09 2008-02-05 Arthur James Porter Memory card holder device
US7905428B1 (en) * 2004-11-24 2011-03-15 Max A. Probasco Multiple chemical sprayer
US8083105B2 (en) * 2005-01-03 2011-12-27 Reichert Lucas C Pressurized fluid delivery system
US8741069B2 (en) * 2005-10-01 2014-06-03 Rolf Meyer Apparatus and method for cleaning microsurgical instruments
KR100657687B1 (ko) 2005-11-01 2006-12-14 현대자동차주식회사 상용 차량의 에어 탱크 고정 구조
EP1834709A1 (de) * 2006-03-13 2007-09-19 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur Reinigung von Kanälen in Werkstücken sowie Vorrichtung hierfür
DE102006013980A1 (de) * 2006-03-15 2007-09-20 Karl Storz Gmbh & Co. Kg Vorrichtung zum Reinigen einer flexiblen Hohlwelle eines medizinischen Instrumentes
US7900658B2 (en) 2006-10-20 2011-03-08 Fht, Inc. Automated drug preparation apparatus including drug vial handling, venting, cannula positioning functionality
US20080169044A1 (en) * 2006-10-20 2008-07-17 Forhealth Technologies, Inc. Automated drug preparation apparatus including syringe loading, preparation and filling
US7814731B2 (en) * 2006-10-20 2010-10-19 Forhealth Technologies, Inc. Automated drug preparation apparatus including a bluetooth communications network
JP2008154625A (ja) 2006-12-20 2008-07-10 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡洗浄消毒装置、及び内視鏡洗浄消毒装置の薬剤供給制御方法
US20080171981A1 (en) * 2007-01-11 2008-07-17 Forhealth Technologies, Inc. Tamper evident cap for a drug delivery device
WO2008140707A1 (en) * 2007-05-11 2008-11-20 Bio-Rad Laboratories, Inc. Wash ring assembly and method of use
US9060804B2 (en) * 2007-09-28 2015-06-23 Asico, Llc. Apparatus and method for cleaning microsurgical instruments
US9326667B2 (en) * 2007-10-26 2016-05-03 C Change Surgical Llc Anti-fogging and cleaning apparatus for medical scopes
CA2729210A1 (en) * 2008-06-23 2010-01-21 Raymond Klein Aseptic, high pressure water cleaning chamber
EP2314248A1 (de) * 2009-10-20 2011-04-27 Miele & Cie. KG Spülvorrichtung für Saug- und Spülkanülen
NL2005411C2 (en) * 2010-09-28 2012-03-29 Wama B V Endoscope valve element holder.
US8353869B2 (en) 2010-11-02 2013-01-15 Baxa Corporation Anti-tampering apparatus and method for drug delivery devices
EP2486945B1 (de) * 2011-02-11 2014-01-22 Oro Clean Chemie AG Verfahren und Vorrichtung zur Reinigung von medizinischen Instrumenten
DE102011075910B4 (de) * 2011-05-16 2014-12-18 Zf Friedrichshafen Ag Dämpfungseinrichtung mit einem Anbauteil
DE102012005178B4 (de) * 2012-03-16 2022-02-24 Hellmut Ruck Gmbh Medizinisches oder kosmetisches Bearbeitungsgerät
US9579157B2 (en) 2012-09-13 2017-02-28 Covidien Lp Cleaning device for medical instrument and method of use
CA2942335C (en) 2014-03-11 2021-04-27 Flex Technology, Inc. Cannulated instrument flushing and cleaning instrument
US9808324B2 (en) 2014-06-12 2017-11-07 Covidien Lp Cleaning system for reprocessing medical devices
WO2015200702A1 (en) 2014-06-27 2015-12-30 Covidien Lp Cleaning device for catheter and catheter including the same
US9968972B2 (en) * 2014-09-03 2018-05-15 Enteroptyx, Inc. Surgical instrument sanitizer apparatus, system, and method of use
US10314667B2 (en) 2015-03-25 2019-06-11 Covidien Lp Cleaning device for cleaning medical instrument
WO2016183136A1 (en) * 2015-05-12 2016-11-17 Cedars-Sinai Medical Center Endoscope cleaning device
WO2017011586A1 (en) 2015-07-13 2017-01-19 Patzek Michael Iv Endoscope cleaning brush apparatus
WO2017124169A1 (en) 2016-01-21 2017-07-27 Kardium Inc. Medical device flushing systems and methods
US10835114B2 (en) * 2016-02-18 2020-11-17 One Surgical, Inc. Point of use cleaning system for endoscopes
DE102017112169B3 (de) * 2017-06-01 2018-07-26 Olympus Winter & Ibe Gmbh Aufbereitungsgerät für Endoskope
US10814027B2 (en) 2017-12-07 2020-10-27 Asp Global Manufacturing Gmbh Sterilization-assistance device
US10967084B2 (en) 2017-12-15 2021-04-06 Asp Global Manufacturing Gmbh Flow restrictor
US11660162B2 (en) * 2017-12-15 2023-05-30 Mark 2 Medical, Llc Arthroscopic shaver and cleaning device and method of cleaning an arthroscopic shaver
US10945808B2 (en) 2018-04-23 2021-03-16 Covidien Lp Cleaning systems for reprocessing surgical instruments
WO2019213742A1 (en) * 2018-05-10 2019-11-14 Kardium Inc. Catheter sheath devices and methods of operating catheter sheath device
WO2019244100A1 (en) 2018-06-20 2019-12-26 Asp Global Manufacturing Gmbh Endoscope reprocessor
CN117045945B (zh) * 2023-09-19 2024-05-10 新镜界(湘潭)医疗科技有限公司 一次性椎间盘可视导管

Family Cites Families (80)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1589721A (en) * 1926-06-22 Apparatus for cleaning articles
US558553A (en) * 1896-04-21 Hugo w
FR32224E (fr) * 1926-05-07 1927-09-13 Appareil de soutirage simultané ou non de deux ou plusieurs bouteilles avec réglage de débit
US1817759A (en) * 1928-02-02 1931-08-04 O'connor Rebecca Diaper washer
FR727613A (fr) * 1931-12-03 1932-06-21 Appareil stérilisateur pour sondes urétérales ou autres sondes en gomme ou en caoutchouc
US1903915A (en) * 1932-05-27 1933-04-18 Smith Ramsey Pipe cleaning device
US1991608A (en) * 1932-07-15 1935-02-19 Philip A Frazier Method of binding books
US2116101A (en) * 1934-09-11 1938-05-03 Le Roy Hanscom Dishwashing machine
AT145219B (de) * 1934-11-24 1936-04-10 Ladislaus Ing Csepreghy Rückentragbare Hochdruck-Pflanzenspritze, besonders zur Schädlingsbekämpfung.
DE650330C (de) * 1935-08-28 1937-09-20 Heinrich Oedekoven Zum Spuelen von Obst und Gemuese dienender Behaelter
US2216509A (en) * 1937-09-18 1940-10-01 Nat Foam System Inc Fire extinguishing apparatus
US2211892A (en) * 1938-07-01 1940-08-20 Otto E Giese Means for flushing filter tubes
US2221892A (en) * 1939-11-08 1940-11-19 Borg Warner Transmission synchronizer
US2202516A (en) * 1939-12-02 1940-05-28 John J Calleo Sanitary comb cleaning device
US2852169A (en) * 1955-09-26 1958-09-16 Chamberlain Corp Safety release device for tanks
US2772921A (en) * 1955-12-05 1956-12-04 James R Nance Garden spraying device
US2972353A (en) * 1957-03-05 1961-02-21 Otis H Quest Pressure spray washing shield
US3039477A (en) * 1957-12-02 1962-06-19 Alf F Harbo Apparatus for cleaning musical instruments of the cup mouthpiece type
US3039492A (en) * 1959-12-14 1962-06-19 Empire Brushes Inc Combination sudsing and rinsing devices
US3096776A (en) * 1960-06-14 1963-07-09 Fate Root Heath Company Cleaning stand
US3101089A (en) * 1961-12-19 1963-08-20 Oakland Metal Fabricators Inc Golf club cleaning machine
US3132656A (en) * 1963-01-31 1964-05-12 Rankin Lillian Conduit cleaning system
US3281269A (en) * 1963-04-25 1966-10-25 Chemical Detergents Company In Method and apparatus for cleaning of tanks
US3434882A (en) * 1965-07-15 1969-03-25 Lyn Carolin Apparatus and method for cleaning fixed windows
US3459202A (en) * 1967-08-17 1969-08-05 Charles F Roberson Matrix washer and drier
US3555990A (en) * 1968-04-29 1971-01-19 Egon A Dittman Apparatus for processing photographic prints
CH497027A (de) * 1968-09-20 1970-09-30 Sulzer Ag Bestrahlungsanlage mit Drehschieber zum Ein- und Ausschleusen von Ladungen eines zu bestrahlenden Gutes
US3577279A (en) * 1968-11-26 1971-05-04 Hewlett Packard Co Method and apparatus for automatically cleaning syringes
US3721252A (en) * 1971-04-01 1973-03-20 Catheter And Instr Corp Spring guide washer
US3690333A (en) * 1971-05-17 1972-09-12 Hans Kierner Machine for cleaning small parts
US3797744A (en) * 1972-11-20 1974-03-19 W Smith Portable cleaning and sanitizing system
US3963438A (en) * 1974-06-21 1976-06-15 Banez Armin V Method of sterilizing a fiberoptic proctoscope
US3904431A (en) * 1974-08-08 1975-09-09 David Dinerman Spray-gun cleaners
DE2540263C3 (de) * 1975-09-10 1978-07-13 Riwoplan Medizin-Technische Einrichtungs-Gmbh, 7134 Knittlingen Desinfektionsgerät für Endoskope
DE2552011C3 (de) * 1975-11-20 1980-08-07 Riwoplan Medizin-Technische Einrichtungsgesellschaft Mbh, 7134 Knittlingen Reinigungsgerät für medizinische Instrumente *
US4059123A (en) * 1976-10-18 1977-11-22 Avco Corporation Cleaning and preservation unit for turbine engine
US4141956A (en) * 1978-02-13 1979-02-27 Lemchen Marc S Cold sterilizer
US4281646A (en) * 1978-06-30 1981-08-04 Olympus Optical Co., Ltd. Cleaning device for an observation window of an endoscope
US4238054A (en) * 1979-01-15 1980-12-09 Chen Rong Sheng Air pressurized insulated container
JPS5596131A (en) * 1979-01-17 1980-07-22 Olympus Optical Co Endoscope washer
US4198153A (en) * 1979-01-18 1980-04-15 E. I. Du Pont De Nemours And Company Processor for printing plates
DE2908612A1 (de) * 1979-03-06 1980-09-11 Langensiepen Friedrich Fa Spuel- und desinfektionseinheit fuer glasfaserendoskope
DE2931366A1 (de) * 1979-08-02 1981-02-26 Guenter Hirsch Geraet zur sterilisierung eines endoskops
US4299244A (en) * 1979-08-02 1981-11-10 Jin Hirai Endoscope washing apparatus
DE2944757C2 (de) * 1979-11-06 1986-01-16 Bruno M. Einsiedeln Hess Programmierbare Prozeßsteuerung
JPS56144785A (en) * 1980-04-11 1981-11-11 Olympus Optical Co Washer for endoscope
US4439884A (en) * 1981-04-07 1984-04-03 Gastone Giorni Container with bristles for cleaning instruments
EP0072257A3 (en) * 1981-08-12 1984-02-01 KEYMED (MEDICAL & INDUSTRIAL EQUIPMENT) LIMITED Fibrescope cleaning and disinfection apparatus
US4496522A (en) * 1983-04-01 1985-01-29 Mcconnell Louise Vertical decontamination bath for fibrescopes
DE3412667C2 (de) * 1983-04-05 1986-01-23 Olympus Optical Co., Ltd., Tokio/Tokyo Vorrichtung zum Reinigen von Kanälen eines Endoskops
US4526623A (en) * 1983-04-15 1985-07-02 Olympus Optical Co., Ltd. Method of cleaning endoscope channels
DE3417571C2 (de) * 1983-05-16 1986-10-30 Olympus Optical Co., Ltd., Tokio/Tokyo Verfahren zum Reinigen von Endoskopen, sowie Endoskop hierfür
DE3405268A1 (de) * 1984-02-15 1985-09-05 Hans-Joachim Wolf Design-Büro und Kunststofftechnik, 7137 Sternenfels Geraet zur sterilisierung eines endoskops
DE3413386A1 (de) * 1984-04-10 1985-10-17 Miele & Cie GmbH & Co, 4830 Gütersloh Spuelmaschine zum reinigen, desinfizieren und trocknen von medizinischem zubehoer
DE3443912A1 (de) * 1984-12-01 1986-06-05 Miele & Cie GmbH & Co, 4830 Gütersloh Einsatz fuer eine laborgeschirrspuelmaschine zur aufnahme und halterung von flexiblen endoskopen
US4748007A (en) * 1985-11-27 1988-05-31 Vetrodyne, Inc. Endoscope disinfecting and storing device
FR2606885B1 (fr) * 1986-11-14 1989-08-04 Abx Sarl Dispositif de nettoyage d'une aiguille de prelevement d'un liquide
US4763678A (en) * 1986-12-30 1988-08-16 Mayo Medical Resources Cleaning apparatus for elongated enclosed channel devices
JPH01192330A (ja) * 1988-01-28 1989-08-02 Toshiba Corp 内視鏡洗浄器
US4967960A (en) * 1988-06-30 1990-11-06 Futrell Edgar V Vehicle wash system
DE3835861C2 (de) * 1988-10-21 1995-04-13 Miele & Cie Verfahren zum Trocknen von Endoskopen
US4941593A (en) * 1989-01-11 1990-07-17 Hicks Robert C Cleaning system for beverage delivery conduits
CA1319657C (en) * 1989-01-17 1993-06-29 Fred Schuster Reclosable side-opening box
US4991608A (en) * 1989-03-27 1991-02-12 Delano Schweiger Apparatus and method for cleaning heat exchangers
DE4012138A1 (de) * 1990-04-14 1991-10-17 Miele & Cie Verfahren zum reinigen und trocknen von in einem einsatzwagen einer labor-geschirrspuelmaschine abgelegten atemschlaeuchen und einsatzwagen zur durchfuehrung des verfahrens
US5064123A (en) * 1990-05-10 1991-11-12 S. C. Johnson & Son, Inc. Insecticide dispensing apparatus
US5076472A (en) * 1990-06-13 1991-12-31 Becton, Dickinson And Company Cleaning cycle for flow cytometers
US5184633A (en) * 1990-07-20 1993-02-09 Kew Import/Export Inc. Cleansing and sterilization mechanism suitable for contact lenses and the like
US5443801A (en) * 1990-07-20 1995-08-22 Kew Import/Export Inc. Endoscope cleaner/sterilizer
JPH04105066A (ja) * 1990-08-24 1992-04-07 Olympus Optical Co Ltd プローブ洗浄容器
US5225001A (en) * 1990-09-19 1993-07-06 Healthtek Single channel scope cleaning method and apparatus
GB9020559D0 (en) * 1990-09-20 1990-10-31 Keymed Medicals & Ind Equip Cleaning and disinfecting medical instruments
US5279799A (en) * 1990-10-23 1994-01-18 Hamo Ag Apparatus for cleaning and testing endoscopes
US5201331A (en) * 1991-03-08 1993-04-13 R. R. Donnelley & Sons Co. Vapor containment apparatus and method
US5133374A (en) * 1991-04-01 1992-07-28 Druding Kevin W Apparatus and method for purging medical instruments and disposing of infectious waste
US5279317A (en) * 1993-02-26 1994-01-18 Bowman Michael D Endoscopic cannulated instrument flushing apparatus for forcing a cleaning solution through an endoscopic cannulated instrument for removal of gross debris
US5320119A (en) * 1993-03-05 1994-06-14 Tnco, Inc. Surgical tools cleansing
US5447148A (en) * 1993-07-08 1995-09-05 Vision Sciences, Inc. Endoscopic contamination protection system to facilitate cleaning of endoscopes
JP3318065B2 (ja) * 1993-08-09 2002-08-26 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡洗浄装置
JPH07116117A (ja) * 1993-10-25 1995-05-09 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡用洗浄消毒装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017018613A (ja) * 2012-09-14 2017-01-26 メディセイフ ユーケー リミテッド 医療器具を前処理する方法
JP5843990B1 (ja) * 2015-04-27 2016-01-13 クリーンケミカル株式会社 手術支援ロボットインストゥルメント用予備洗浄キット
JP2022527432A (ja) * 2019-04-11 2022-06-02 ボストン サイエンティフィック サイムド,インコーポレイテッド 切削工具洗浄用付属品

Also Published As

Publication number Publication date
AU5994594A (en) 1994-09-14
EP0699110A1 (en) 1996-03-06
CA2157007A1 (en) 1994-09-01
US5511568A (en) 1996-04-30
US5755894A (en) 1998-05-26
WO1994019117A1 (en) 1994-09-01
US5279317A (en) 1994-01-18
EP0699110A4 (en) 1999-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08506507A (ja) 内視鏡カニューレ器具洗浄装置
JPH10305011A (ja) 内視鏡処置具とそれを用いた内視鏡の洗浄・消毒・乾燥方法
JP2007505724A (ja) 創傷洗浄の装置および方法
EP0072257A2 (en) Fibrescope cleaning and disinfection apparatus
US5704088A (en) Apparatus for cleaning of sharp medical and dental instruments
KR101802382B1 (ko) 흄의 방출을 제한하면서 내시경을 소독하고/거나 세정하기 위한 장치
US20090107529A1 (en) Delivery of fluid to medical device lumens
CN209901811U (zh) 一种妇科用器械清洗消毒装置
US20130019910A1 (en) Endoscopic component cleaning system and method
Babb et al. Comparison of automated systems for the cleaning and disinfection of flexible fibreoptic endoscopes
US20180311021A1 (en) Dental cleaning instrument
CA2819912C (en) A device and method of taking samples from medical equipment for the purpose of microbiological testing
KR101140185B1 (ko) 의료기기용 살균장치
JP3306528B2 (ja) 流水洗浄をとりいれた簡易鼻咽喉ファイバースコープ消毒器
WO2000056203A1 (en) Decontamination system for flexible endoscopes
CN2141266Y (zh) 内窥镜及其附件自动清洗超声雾化消毒器
CN220193804U (zh) 一种包皮术后用消毒器
CN218951388U (zh) 一种内镜染菌量的采样套件
CN219279881U (zh) 一种内镜先端部染菌量采样装置
KR20140096951A (ko) 내시경 삽입관의 위생처리장치
CN214969485U (zh) 新型迷你型全自动超声机探头消毒机
Gregory et al. Care and sterilization of endourologic instruments
US20170119509A1 (en) Dental cleaning instrument
JPH0515952U (ja) 医療用滅菌装置
WO2024105122A1 (en) Reprocessing method for reprocessing a medical instrument for robotic surgery after its use