JPH08501089A - 9−[(2−ヒドロキシエトキシ)メチルグアニン(アシクロヴィア)またはその塩もしくはエステルを含む抗ウイルス活性医薬水中油型エマルジョン - Google Patents

9−[(2−ヒドロキシエトキシ)メチルグアニン(アシクロヴィア)またはその塩もしくはエステルを含む抗ウイルス活性医薬水中油型エマルジョン

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JPH08501089A JP6506765A JP50676594A JPH08501089A JP H08501089 A JPH08501089 A JP H08501089A JP 6506765 A JP6506765 A JP 6506765A JP 50676594 A JP50676594 A JP 50676594A JP H08501089 A JPH08501089 A JP H08501089A
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Abstract

(57)【要約】 連続的な水相中に活性成分として9-[(2-ヒドロキシエトキシ)メチル]グアニン(アシクロヴィア)またはその塩もしくはエステルを含み、前記相は前記活性成分および分散した油相に加え水混和性有機溶媒を含み、多価アルコールを構成成分とする場合がある抗ウイルス活性医薬水中油型エマルジョン。このエマルジョンは組成物の全重量に基づく割合として、1%〜10%W/Wのアシクロヴィアもしくはその塩またはそのエステル、5%〜50%W/Wのグリセロールホルマールおよび0%〜29%W/Wの多価アルコールを含む20%〜50%W/Wの有機溶媒、ならびに20%〜40%W/Wの水を含む。多価アルコールとしてプロピレングリコールを用いることができ、このエマルジョンを、油相が白色ワセリン、液体パラフィン(パラフィン油)、グリセリンモノステアラート、およびステアリン酸を含む、クリームとして用いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 9-[(2-ヒドロキシエトキシ)メチル]グアニン(アシクロヴィア)またはそ の塩もしくはエステルを含む抗ウイルス活性医薬水中油型エマルジョン発明の分野 本発明は連続的な水相中に活性成分として9-[(2-ヒドロキシエトキシ)メ チル]グアニン(アシクロヴィア)またはその塩もしくはエステルを含み、前記 相は前記活性成分および分散した油相に加え水混和性有機溶媒を含み、多価アル コールを構成成分とずる場合がある、抗ウイルス活性医薬水中油型エマルジョン に関する。発明の背景 英国特許出願第1.523.865号明細書にはアシクロヴィアならびに医薬として許 容できるその塩およびエステルが種々のDNAおよびRNAウイルスに対し、インビト ロおよびインビボで、抗ウイルス活性を有することが開示されている。特に、こ の化合物はラビットに疱疹性角膜炎を、マウスに疱疹性脳炎をさらにモルモット に皮膚疱疹を生じさせる単純ヘルペスウイルスに対し活性を有する。 アシクロヴィアは低水溶性で疎水性溶媒系にほとんど全く不溶であり、このこ とはアシクロヴィアの十分な効果を発揮させるような高濃度の溶解したアシクロ ヴィアを含む局所的な組成物を製造するのが困難な理由である。したがって、前 記化合物を皮膚に最も適切に浸透させるのは困難である。 医薬として活性な化合物の十分な濃度、これは特に選定した溶媒中でこの活性 化合物の十分な割合の溶解性に依存する、に加え、医薬として活性な化合物を含 む組成物が安定で従って長時間の保存中にその効能を失わないか、もしくは変色 しないか、または皮膚もしくは粘膜を塗布後過度に刺激しないことが重要である 。 前記英国特許出願の例26は5%W/Wのアシクロヴィアおよび5%W/Wのプロピレ ングリコールを含む水中油型クリームに関連する。この例ではプロピレングリ コールの官能基が湿潤剤、すなわち吸湿成分としてはたらくことであり、これは クリームの使用による化粧感覚を改善しさらに保存中の脱水を制限する。このク リーム、およびアシクロヴィアを含む他の水性クリームB.P.(英国薬局方)を用 いた動物試験の結果は特に早急な治癒をもたらさないが、これはおそらく活性成 分が不十分な量しか溶解せず結果としてアシクロヴィアの皮膚への浸透が少ない ためと考えられる。 皮膚表面の脂質性および特に角質層のために、皮膚への良好な貫真皮浸透(tr ansdermal penetration)が達成できるようにエマルジョン中の活性成分を油相 に配置する必要がありその結果として皮膚の脂質成分に広がらせることができる と長年考えられていた。 しかし、局所的組成物からアシクロヴィアを最も適切に放出させるために、外 部相従って水中油型エマルジョンの水相が最大濃度の可溶化薬物を含む必要があ ることが見出された。したがって、デンマーク特許出願第149.191号明細書には 前記英国特許出願から知られるような5%W/Wより高い濃度の多価アルコール、 すなわち、少なくとも50%V/Vの水相を用いることにより、高めた濃度の可溶化 アシクロヴィア、従って高められた活性および効力のエマルジョン組成物を得る ことができると開示されている。 水相中に補助溶剤のような高められた濃度の多価アルコールを含む局所的アシ クロヴィア組成物は、適切な安定性を有しさらに皮膚または粘膜に過度の刺激を 与えないことが見出された。5%W/Wのアシクロヴィアおよび5%W/Wのプロピレ ングリコールだけを含む従来の組成物と比較して、デンマーク特許出願第149.19 1号明細書からの組成物は一層効果的にしかも一層高い濃度のアシクロヴィアが 皮膚に浸透し、これにより関連する感染が一層早急に治癒される。これらの利点 は組成物が、組成物の全重量に基づく割合で、1%〜10%W/Wのアシクロヴィア もしくはその塩またはエステル、30%〜50%W/Wの多価アルコールおよび20%〜4 0%W/Wの水を含む場合に得られる。発明の開示 驚くべきことに、十分に高められた濃度の溶解したアシクロヴィア従ってアシ クロヴィアの皮膚への高められた浸透が、多価アルコールの代わりに連続水相中 に有機溶媒としてグリセロールホルマールを用いることにより、または一部の多 価アルコールをグリセロールホルマールで置換することにより処理した種類の水 中油型エマルジョンを用いて得られることを見出した。したがって、本発明の抗 ウイルス活性医薬水中油型エマルジョンは組成物の全重量に基づく割合で、1% 〜10%W/Wのアシクロヴィアまたはその塩もしくはエステル、5%〜50%W/Wのグ リセロールホルマールおよび0%〜29%W/Wの多価アルコールを含む20%〜50%W /Wの有機溶媒、および20%〜40%W/Wの水を含むことを特徴とする。 本発明のエマルジョンにより活性成分、アシクロヴィアの皮膚への浸透を十分 に高め、効果を増強することができ、これは有機溶媒としてまたは溶媒のかなり の量の成分としてグリセロールホルマールを用いることによることを見出した。 水混和性有機溶媒含む水中油型エマルジョン中のプロピレングリコールの代わ りにまたは一部のプロピレングリコール含有物の置換体としてグリセロールホル マールを用いることにより得たアシクロヴィアの高められた溶解度は次の溶解度 試験からわかる。グリセロールホルマール/水混合物中およびグリセロールホルマール/プロピレ ングリコール/水混合物中のアシクロヴィアの溶解度 過剰のアシクロヴィアをグリセロールホルマール/水混合物およびグリセロー ルホルマール/プロピレングリコール/水混合物に室温で添加し、次いで混合物 を2時間かき混ぜ濾過する。0.1N NaOHで適切に希釈した後、溶液を0.1N NaOHに 対し260nmで分光測光法により測定する。0.1N NaOH中の0.01%溶液のアシクロヴ ィアを標準溶液として用いる。 表Iから、驚くべきことにアシクロヴィアがグリセロール中および水中のそれ ぞれより、グリセロールホルマールと水の混合物中において溶解性があり、さら に最大溶解度が約60V/Vのグリセロールホルマールおよび40V/Vの水で得られるこ とがわかる。 表IIから、グリセロールホルマールによりプロピレングリコールをグリセロー ルホルマール、プロピレングリコールおよび水の混合物中で置換する場合、アシ クロヴィアが一層溶解することがわかる。皮膚浸透試験 多数の皮膚浸透試験をヒト皮膚を用いインビトロで実施して、デンマーク特許 出願第149.191号明細書から知られているエマルジョン組成物を用いて得られる 浸透性に比べ本発明の水中油型エマルジョンを使用した場合の高められた皮膚浸 透性を示した。 種々の組成のクリーム形態のエマルジョン組成物をスクリーニングするために 、サーモスタットで制御した水ジャケットにより取り巻かれたガラスチャンバか らなる、いわゆるフランツディフュージョンセル(Franz Diffusion Cell)を用 いた。皮膚の一部(形成外科手術からの)をチャンバの上部に角質層を上面に向 けて固定し、さらに生理学的流体(レシーバ流体)をチャンバ内に満たす。試験 すべきクリームを皮膚に塗布しさらに適当な間隔でレシーバ液の試料を活性物質 (アシクロヴィア)の分析用に採取する。皮膚の個々の小片の遮断性の間の偏差 を最小にするために、初めに各皮膚片の透水性を測定する。値が高すぎる場合ま たは低すぎる場合に皮膚小片を退ける。個体間偏差の可能性のため、比較すべき クリームを同一提供者からおよび同一皮膚領域からの皮膚に塗布するような方法 で皮膚の小片を比べることが重要である。個体間偏差は種々の試験からの評価を 常に直接比較することができないことを示す。 皮膚浸透試験に用いるクリームはすべて5%W/Wアシクロヴィアを次のプロピ レングリコールーグリセロールホルマール比で含む: 前述した7種のクリームの実際の組成を次の表IIIに示す。 前記7種のクリームを用いて次の3種の試験を行った: 1.クリームを皮膚小片に塗布した後、4番のクリームを7番のクリームと比 較し、レシーバ流体に溶解したアシクロヴィアの量をそれぞれ、24、48、72、96 、120、144および168時間で決定した。 2.クリームを皮膚小片に塗布した後、1、3および4番のクリームを比較し 、レシーバ流体に溶解したアシクロヴィアの量をそれぞれ、24、48、72、および 96時間で決定した。 3.クリームを皮膚小片に塗布した後、1、2および5番のクリームを比較し 、レシーバ流体に溶解したアシクロヴィアの量をそれぞれ、24、48、72、および 96時間で決定した。図面の簡単な説明 これらの試験で得られた結果を図に示す、 図1はレシーバ流体に4および7番のクリームから蓄積した7日間のアシクロ ヴィアの量を、結果の分布と一緒に示し、 図2および4はレシーバ流体に1、3、および4番のクリームから蓄積した4 日間のアシクロヴィアの量を示し、さらに図4は結果の分布(N=5または4) を示し、さらに 図3および5はレシーバ流体に1、2、5および6番のクリームから蓄積した 4日間のアシクロヴィアの量を示し、さらに図5は結果の分布(N=8)を示す 。発明を実施するための最良の形態 29%W/Wのプロピレングリコールを含むクリームの値より一貫して低いことがわ かる。偏差の多因子分析は相違がすべての測定時点において有意であることを示 した(1、4、5、6および7日ではp<0.05;2および3日ではp<0.01)。 したがって、試験1は、11%W/Wのグリセロールホルマールおよび29%W/Wのプ ロピレングリコールを含む4番のクリームを用いることにより、皮膚に浸透する アシクロヴィアが増加することを示し、このことから4番のクリームを使用す ると感染部位へのアシクロヴィアの十分な集中がより迅速に起こるため、Zovira 図2および4はグリセロールホルマール濃度を11%W/Wから20%W/Wおよび40% W/Wに高め、さらに同時にプロピレングリコール濃度を29%W/Wから20%W/Wおよ び0%W/Wに減少させることにより溶解するアシクロヴィアの濃度が増加し従っ てアシクロヴィアの皮膚浸透性が高められることを示す。偏差の多因子分析(図 4に示すp値)は、それぞれ、40%W/Wのグリセロールホルマール/0%W/Wのプ ロピレングリコールおよび11%W/Wのグリセロールホルマール/29%W/Wのプロピ レングリコールを含むクリームが、48、72および96時間後のアシクロヴィアの浸 透性に関して有意に異なることを示す。 図3および5は、40%W/Wまたは30%W/Wのグリセロールホルマールを含むが、 プロピレングリコールを含むことがないクリームが40%W/Wのプロピレングリコ ールを含みグリセロールホルマールを含まないクリームに比べアシクロヴィアの 浸透性を高めることを示す。偏差の多因子分析(図5に示すp値)は、40%W/W のグリセロールホルマールを含むクリームが40%W/Wのプロピレングリコールを 含むクリームと、48、72および96時間後のアシクロヴィアの浸透性に関して有意 に異なることを示す。 要するに、3種の試験は、アシクロヴィアクリームの形態の水中油型エマルジ ョン中で溶媒としてグリセロールホルマールを使用することがプロピレングリコ ールを使用することに比べてアシクロヴィアの皮膚浸透性を高めることを示す。 この驚くべき効果は、活性医用化合物が感染部位へ迅速にかつ十分な量到達す るのが必要な疱疹(口唇疱疹)の処置に極めて重要である。 本発明のエマルジョンの有利な例では、前記エマルジョンがそれぞれ、約5% W/Wのアシクロヴィアまたはその塩もしくはエステル、ならびに約20%W/Wのグリ セロールホルマールおよび約20%W/Wの多価アルコール、または約11%W/Wのグリ セロールホルマールおよび約29%W/Wの多価アルコール、ならびに20〜25%W/Wの 水を含む。 多価アルコールはプロピレングリコールが好ましい。 このエマルジョンをクリームの形態とし、その油相には白色ワセリン、液体パ ラフィン(パラフィン油)、グリセリンモノステアラートおよびステアリン酸を 含むのが有利である場合がある。 表IIIに示す本発明の4番のクリームを動物試験により検定し、これにより40 動物試験1 モルモットにおける皮膚ヘルペスウイルス感染に対する効果 HSV-1ウイルスを30匹の動物の背中皮膚の表皮に接種し、接種は各動物で6個 所の部位に行った。接種後40時間で、接種部位に水腫および紅斑が観察され処置 を始めた。これらの動物を日に2回接種後6日間部位当たり0.05mLのクリームを 用い処置した。処置は無作為化し機械的に行った。6種の感染部位に対する1番 の動物の処置を次に示す。 これらの動物を、感染傷が完全に直る(20日)まで毎日検査して、その進行お よび緩解の段階に従って0〜3の任意の段階により評価した。 試験の最後に各処置の効果を次のように評価した: 1) 傷が回復するまでの日数、および 2) 20日間にわたる傷の累積評価値結果 処置当たりの回復までの日数(幾何平均)を次に示す: 3種の処置の間には統計学上有意な差(p<0.00001)が見出された。本発明 クリームで処置した部位、さらにプラシーボクリームで処置した部位が続くこと を示した。 20日間にわたる傷の累積評価値(平均値)を次に示す: 3種の処置用クリームの間には統計学上有意な差(p<0.00001)が存在した 。 クリーム、さらにプラシーボクリームが続いた。 モルモットにおける皮膚ヘルペスウイルス感染に対するクリームの効果を研究 した結果についての結論はこの研究がモルモットにおける皮膚ヘルペスウイルス 感染に対するアシクロヴィアクリームの効果を明白に例示することである。上述 の皮膚浸透試験に関し、さらにこの研究はヒト皮膚を用いたインビトロ試験結果 とモルモットを用いたインビボ試験結果との相関関係を示し、本発明のアシクロ 透性をさらにインビボで一層良好な処置効果を示した。動物試験2 ラビットにおける14日累積皮膚刺激研究 6匹のラビットの毛を剃った背中を本発明のアシクロヴィアクリーム、Zovira は処置部位当たり1日0.05mLであった。皮膚紅斑を任意に日に1回次の評価シス テムにより評価した。皮膚厚さも毎日厚さ計を用いて測定した。 紅斑を形成せずに剥げて落ちるのを評価値1とした。結果 処置当たりの累積指数を紅斑に関して計算した。最大で得られる指数は40であ った。結果を次の表IVに示す。 び2%カルバミドクリームを用いた処置に比べて有意(p=0.0002)に高い皮膚 刺激指数が得られた。 皮膚厚さの変更に関しての処置当たりの皮膚刺激指数(主として流体蓄積に対 する尺度)を計算した。最大で得られる指数はこの測定から推理することができ ない。結果を次の表IVに示す。皮膚厚さの変化に関して有意な差は見出せなかっ た(p>0.05)。 上述のアシクロヴィア含有クリームを使用する皮膚刺激の研究は、本発明のク とを示す。しかし、両クリームは、基準として用いたカルバミドクリームで生じ たような、カルバミドクリームは普通に用いられる皮膚軟化剤であるが、明瞭に 認識できる皮膚紅斑を生じる。この研究で得られた紅斑の最高評価値は3であり 、これは中位〜激しい紅斑に相当する。ラビットの皮膚はヒト皮膚の約4倍透過 性であり、他の点では被覆されたヒト皮膚に匹敵するけれども、人間では激しい 皮膚の変化は起こりそうにない。 本発明のアシクロヴィアクリームは、次の表VのIに基づき規定する物質(防 腐剤)を80℃に加熱しながら精製水(II)に溶解し、その後グリセロールホルマ ールを含みプロピレングリコールおよびトリエタノールアミンを含む場合がある (III)有機溶媒を混合して簡単な方法で調製することができる。その後アシク ロヴィア(V)を混合物中に分散させ温度を57℃〜63℃に設定する。IVに基づき 規定する物質を上述の温度で一緒に融解し混合して、その後乳化して永続性のあ る水中油型エマルジョンを得る。完成したエマルジョンを連続してかき混ぜなが ら室温に冷却する。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年5月24日 【補正内容】 コールの官能基が湿潤剤、すなわち吸湿成分としてはたらくことであり、これは クリームの使用による化粧感覚を改善しさらに保存中の脱水を制限する。このク リーム、およびアシクロヴィアを含む他の水性クリームB.P.(英国薬局方)を用 いた動物試験の結果は特に早急な治癒をもたらさないが、これはおそらく活性成 分が不十分な量しか溶解せず結果としてアシクロヴィアの皮膚への浸透が少ない ためと考えられる。 皮膚表面の脂質性および特に角質層のために、皮膚への良好な貫真皮浸透(tr ansdermal penetration)が達成できるようにエマルジョン中の活性成分を油相 に配置する必要がありその結果として皮膚の脂質成分に広がらせることかできる と長年考えられていた。 しかし、局所的組成物からアシクロヴィアを最も適切に放出させるために、外 部相従って水中油型エマルジョンの水相が最大濃度の可溶化薬物を含む必要があ ることが見出された。したがって、欧州特許出願公開第A1−0044543 号明細書に は前記英国特許出願から知られるような5%W/Wより高い濃度の多価アルコール 、すなわち、少なくとも50%V/Vの水相を用いることにより、高めた濃度の可溶 化アシクロヴィア、従って高められた活性および効力のエマルジョン組成物を得 ることができると開示されている。 水相中に補助溶剤のような高められた濃度の多価アルコールを含む局所的アシ クロヴィア組成物は、適切な安定性を有しさらに皮膚または粘膜に過度の刺激を 与えないことが見出された。5%W/W のアシクロヴィアおよび5%W/W のプロピ レングリコールだけを含む従来の組成物と比較して、欧州特許出願公開第A1−00 44543号明細書からの組成物は一層効果的にしかも一層高い濃度のアシクロヴィ アが皮膚に浸透し、これにより関連する感染が一層早急に治癒される。これらの 利点は組成物が、組成物の全重量に基づく割合で、1%〜10%W/W のアシクロヴ ィアもしくはその塩またはエステル、30%〜50%W/W の多価アルコールおよび20 %〜40%W/W の水を含む場合に得られる。発明の開示 驚くべきことに、十分に高められた濃度の溶解したアシクロヴィア従ってアシ クロヴィアの皮膚への高められた浸透が、多価アルコールの代わりに連続水相中 に有機溶媒としてグリセロールホルマールを用いることにより、または一部の多 価アルコールをグリセロールホルマールで置換することにより処理した種類の水 中油型エマルジョンを用いて得られることを見出した。したがって、本発明の抗 ウイルス活性医薬水中油型エマルジョンは組成物の全重量に基づく割合で、1% 〜10%W/W のアシクロヴィアまたはその塩もしくはエステル、5%〜50%W/W の グリセロールホルマールおよび0%〜29%W/W の多価アルコールを含む20%〜50 %W/W の有機溶媒、および20%〜40%W/W の水を含むことを特徴とする。 本発明のエマルジョンの好適例では、このエマルジョンが2%〜5%W/W のア シクロヴィアまたはその塩もしくはエステル、30%〜45W/W の溶媒、および15% 〜35%W/W の水を、好ましくは5%W/Wのアシクロヴィアまたはその塩もしくは エステル、40%W/W のグリセロールホルマール、および15%〜30%W/W の水を含 む。 本発明のエマルジョンにより活性成分、アシクロヴィアの皮膚への浸透を十分 に高め、効果を増強することができ、これは有機溶媒としてまたは溶媒のかなり の量の成分としてグリセロールホルマールを用いることによることを見出した。 水混和性有機溶媒含む水中油型エマルジョン中のプロピレングリコールの代わ りにまたは一部のプロピレングリコール含有物の置換体としてグリセロールホル マールを用いることにより得たアシクロヴィアの高められた溶解度は次の溶解度 試験からわかる。グリセロールホルマール/水混合物中およびグリセロールホルマール/プロピレ ングリコール/水混合物中のアシクロヴィアの溶解度 過剰のアシクロヴィアをグリセロールホルマール/水混合物およびグリセロー ルホルマール/プロピレングリコール/水混合物に室温で添加し、次いで混合物 を2時間かき混ぜ濾過する。0.IN Na0H で適切に希釈した後、溶液を0.1N NaOH に対し 260nmで分光測光法により測定する。0.1N Na0H 中の0.01%溶液のアシク ロヴィアを標準溶液として用いる。 ると感染部位へのアシクロビィアの十分な集中がより迅速に起こるため、Zovira 図2および4はグリセロールホルマール濃度を11%W/W から20%W/W および40 %W/W に高め、さらに同時にプロピレングリコール濃度を29%W/W から20%W/W および0%W/W に減少させることにより溶解するアシクロヴィアの濃度が増加し 従ってアシクロヴィアの皮膚浸透性が高められることを示す。偏差の多因子分析 (図4に示すp値)は、それぞれ、40%W/W のグリセロールホルマール/0%W/W のプロピレングリコールおよび11%W/W のグリセロールホルマール/29%W/W
の プロピレングリコールを含むクリームが、48、72および96時間後のアシクロヴィ アの浸透性に関して有意に異なることを示す。 図3および5は、40%W/W または30%W/W のグリセロールホルマールを含むが 、プロピレングリコールを含むことがないクリームが40%W/W のプロピレングリ コールを含みグリセロールホルマールを含まないクリームに比ベアシクロヴィア の浸透性を高めることを示す。偏差の多因子分析(図5に示すp値)は、40%W/ W のグリセロールホルマールを含むクリームが40%W/W のプロピレングリコール を含むクリームと、48、72および96時間後のアシクロヴィアの浸透性に関して有 意に異なることを示す。 要するに、3種の試験は、アシクロヴィアクリームの形態の水中油型エマルジ ョン中で溶媒としてグリセロールホルマールを使用することがプロピレングリコ ールを使用することに比べてアシクロヴィアの皮膚浸透性を高めることを示す。 この驚くべき効果は、活性医用化合物が感染部位へ迅速にかつ十分な量到達す るのが必要な庖疹(口唇庖疹)の処置に極めて重要である。 本発明のエマルジョンの有利な例では、前記エマルジョンがそれぞれ、5%W/ W のアシクロヴィアまたはその塩もしくはエステル、ならびに20%W/W のグリセ ロールホルマールおよび20%W/Wの多価アルコール、または11%W/W のグリセロ ールホルマールおよび29%W/W の多価アルコール、ならびに20〜25%W/W の水を 含む。 多価アルコールはプロピレングリコールが好ましい。 このエマルジョンをクリームの形態とし、その油相には白色ワセリン、液体パ請求の範囲 1.連続的な水相中に活性成分として9-[(2-ヒドロキシエトキシ)メチル] グアニン(アシクロヴィア)またはその塩もしくはエステルを含み、前記相が前 記活性成分および分散した油相に加え水混和性有機溶媒を含み、多価アルコール を構成成分とする場合がある抗ウイルス活性医薬水中油型エマルジョンであって 、このエマルジョンが組成物の全重量に基づく割合として、1%〜10%W/Wのア シクロヴィアまたはその塩もしくはエステル、5%〜50%W/W のグリセ口−ルホ ルマールおよび0%〜29%W/W の多価アルコールを含む20%〜50%W/Wの有機溶 媒、ならびに20%〜40%W/W の水を含むことを特徴とする抗ウイルス活性医薬水 中油型エマルジョン。 2.2%〜5%W/W のアシクロヴィアまたはその塩もしくはエステル、30%〜45 %W/W の溶媒、および15%〜35%W/W の水を含む請求項1に記載のエマルジョン 。 3.5%W/W のアシクロヴィアまたはその塩もしくはエステル、40%W/W のグリ セロールホルマール、および15%〜30%W/W の水を含む請求項2に記載のエマル ジョン。 4.5%W/W のアシクロヴィアまたはその塩もしくはエステル、20%W/W のグリ セロールホルマール、および20%W/W の多価アルコール、および20%〜25%W/W の水を含む請求項2に記載のエマルジョン。 5.5%W/W のアシクロヴィアまたはその塩もしくはエステル、11%W/W のグリ セロールホルマール、および29%W/W の多価アルコール、および20%〜25%W/W の水を含む請求項2に記載のエマルジョン。 6.多価アルコールがプロピレングリコールである請求項I〜5のいずれか一項 に記載のエマルジョン。 7.油相が白色ワセリン、液体パラフィン(パラフィン油)、グリセリンモノス テアラート、およびステアリン酸であり、クリームとして用いることができる請 求項1〜6のいずれか一項に記載のエマルジョン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI A61K 47/14 G 7433−4C (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,H U,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV,MG ,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SK,UA,US,UZ,VN (72)発明者 ビュールンスドッティル カレン デンマーク国 デーカー―3500 ヴェルル ーセ オセヴェイ 16 (72)発明者 リッサウ ボディル ギレムボウルク デンマーク国 デーカー―2000 フレデリ クスベルク ソルソルトヴェイ 17 (72)発明者 アレーデ ブールゲ イングヴァル フリ ッシュ デンマーク国 デーカー―2670 グレヴェ ストランド リピリングヴェイ 8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.連続的な水相中に活性成分として9-[(2-ヒドロキシエトキシ)メチル] グアニン(アシクロヴィア)またはその塩もしくはエステルを含み、前記相が前 記活性成分および分散した油相に加え水混和性有機溶媒を含み、多価アルコール を構成成分とする場合がある抗ウイルス活性医薬水中油型エマルジョンであって 、このエマルジョンが組成物の全重量に基づく割合として、1%〜10%W/Wのア シクロヴィアまたはその塩もしくはエステル、5%〜50%W/Wのグリセロールホ ルマールおよび0%〜29%W/Wの多価アルコールを含む20%〜50%W/Wの有機溶媒 、ならびに20%〜40%W/Wの水を含むことを特徴とする抗ウイルス活性医薬水中 油型エマルジョン。 2.2%〜5%W/Wのアシクロヴィアまたはその塩もしくはエステル、30%〜45 %W/Wの溶媒、および15%〜35%W/Wの水を含む請求項1に記載のエマルジョン。 3.約5%W/Wのアシクロヴィアまたはその塩もしくはエステル、約40%W/Wのグ リセロールホルマール、および15%〜30%W/Wの水を含む請求項2に記載のエマ ルジョン。 4.約5%W/Wのアシクロヴィアまたはその塩もしくはエステル、約20%W/Wのグ リセロールホルマール、および約20%W/Wの多価アルコール、および20%〜25%W /Wの水を含む請求項2に記載のエマルジョン。 5.約5%W/Wのアシクロヴィアまたはその塩もしくはエステル、約11%W/Wのグ リセロールホルマール、および約29%W/Wの多価アルコール、および20%〜25%W /Wの水を含む請求項2に記載のエマルジョン。 6.多価アルコールがプロピレングリコールである請求項1〜5のいずれか一項 に記載のエマルジョン。 7.油相が白色ワセリン、液体パラフィン(パラフィン油)、グリセリンモノス テアラート、およびステアリン酸であり、クリームとして用いることができる請 求項1〜6のいずれか一項に記載のエマルジョン。
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