JPH08500064A - 印刷され次いで熱乾燥させられた運動する材料ウェブを湿す方法および装置 - Google Patents

印刷され次いで熱乾燥させられた運動する材料ウェブを湿す方法および装置

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JPH08500064A JP6505756A JP50575694A JPH08500064A JP H08500064 A JPH08500064 A JP H08500064A JP 6505756 A JP6505756 A JP 6505756A JP 50575694 A JP50575694 A JP 50575694A JP H08500064 A JPH08500064 A JP H08500064A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、運動する材料ウェブ(10)の給湿のための装置、特に印刷され次いで乾燥させられた被印刷物の湿し戻しのための装置に関する。このような材料ウェブ(10)の一方または両方の面には、湿し水が熱乾燥プロセス終了後出来る限り早く、有利には冷却用のローラ域において、水着け装置(12)の平滑なローラ(15)によってガイドエレメント(11)に圧着することにより加圧浸透される。

Description

【発明の詳細な説明】 印刷され次いで熱乾燥させられた運動する材料ウェブを湿す方法および装置 本発明は、請求項1もしくは13の上位概念に記載の、印刷され次いで熱乾燥 させられた運動する材料ウェブを湿す方法および装置に関する。 面状、特に帯状の材料を加工処理する場合に頻繁に必要となるのは、加工しよ うとする材料が、別の加工ステップのまえに給湿されることである。特に、例え ば紙ウェブまたは織布ウェブのような被印刷物を印刷して次いで熱乾燥する場合 には、湿し戻しが必要となる。 輪転オフセット印刷の場合、例えば紙ウェブは高速で印刷され、次いで、印刷 インクを乾燥させて硬化させるために、熱乾燥プロセスで処理される。この場合 必要となるのは、元の紙湿分と、最終加工のために必要な紙の弾性と寸法安定性 とを保証するために、印刷された紙ウェブを最終加工前に湿すことである。この ような給湿が必要なのは、乾燥させられた紙が極めて脆く、これにより紙折り時 または紙断ち時に、容易に破断または裂断してしまうからである。さらに、乾燥 させられた紙は、この紙が空気から湿分を吸収すると膨張し、これにより、例え ばサイジングされた雑誌ま たはこれに類似のものの場合、完成した雑誌のきれいでない波形部分が生ぜしめ られ、さらに個々の頁の紙断ち域が不揃いになる。 ウェブ状材料を湿すための公知の方法(ドイツ連邦共和国特許第311595 8号明細書)の場合、給湿ステーションで材料ウェブに湿し水を着けるまえに、 この材料ウェブはコロナ処理を受ける。これにより、湿し水粒子の付着のための 複数の粘着性の付着中心部が提供されるようになっている。給湿ステーションと しては、湿し水浴または詳細には説明されていない噴霧装置が使用される。 運動する材料ウェブ、特に紙ウェブを湿す公知の装置(ドイツ連邦共和国特許 出願公開第3823739号明細書)の場合、この紙ウェブの一方の面がエンド レス帯材の傍らを、接触した状態で案内される。このエンドレス帯材の上面は高 電圧を印加された導電性の層を支持している。湿し水エアゾールを生成するため に、導電性の噴霧器が設けられている。この噴霧器は紙ウェブの他方の面に、こ の紙ウェブに対して所定の間隔を置いて配置されている。噴霧器と導電性の層と の間には、強電界が形成される。この強電界によりエアゾールは磁性を与えられ 、次いで、このエアゾールが紙ウェブを湿すように促進されるだけでなく、エア ゾールがこの紙ウェブの細孔に浸入するようにも促進される。 このような公知の装置の場合の欠点は、50kVの範囲における高電圧による 比較的高出力で運転しなければならない場合、給湿装置が空気湿分変動に対して 極めて不安定なことである。それというのは、空気湿分が余りにも高い場合、紙 ウェブの損傷をもたらすような火花放電が生ぜしめられる恐れがあるからである 。 さらに、安全性の理由から、手間のかかるシールド手段が設けられなければなら ない。別の欠点は、このような公知の装置は比較的大きなスペースを必要とする ので、このような装置は現存の印刷機または他の加工機械に付加的に組み付ける ことができないことにある。 さらに別の公知の装置(ドイツ連邦共和国特許出願公開第4021296号明 細書)の場合、材料ウェブに湿し水を着けるために水着けローラが設けられてい る。この水着けローラは、湿し水浴に浸入した水汲みローラによって湿される。 材料ウェブを湿すために、水着けローラは材料ウェブまたは紙ウェブに向かって 旋回する。この場合、この水着けローラはこのようなウェブを搬送路から変位さ せる。これにより、水着けローラを介して運動する材料ウェブが、この水着けロ ーラに位置する湿し水膜をある程度削り取る。 このような装置の場合、材料ウェブが水着けローラに不均一に接触しているの で、均一かつ規定された湿し水着けを行うことはできない。 材料ウェブに湿し水を着けるためのさらに別の装置(米国特許第306604 6号明細書)の場合、水着けローラが、背面のゴム被覆体を備えた織布から成る 水着け表面を備えている。駆動されたこの水着けローラは、湿し水浴に浸入した 水汲みローラと圧着ローラとの間に挟み込まれている。給湿しようとする材料ウ ェブは、圧着ローラと水着けローラとの間のクランプ領域を貫通案内される。 水汲みローラと水着けローラとの圧着力を変えることによって、水着け表面に よる湿し水吸収量を調節することができる。これに対して、水着けローラと圧着 ローラとの圧着力によって、材料ウェブに引き渡そうとする湿し水量を調節する ことができる。 このような装置を用いては、印刷され熱乾燥させられた材料ウェブを湿すこと はできない。それというのは、パターン化された表面を備えた水着けローラが、 印刷された材料ウェブの画像を損なう恐れがあり、さらに、運動する材料ウェブ が、駆動された水着けローラによる付加的な搬送によって裂断してしまう恐れも あるからである。 本発明の課題は、冒頭で述べた形式の方法および装置を改良して、少量の湿し 水量も、簡単に均一かつ良好に付着するように材料ウェブに水着けすることを可 能にするような方法および装置を提供することである。 本発明によれば、この課題は、冒頭で述べた形式の方法において、本発明の請 求項1に記載された特徴により解決される。 本発明によれば、材料ウェブが乾燥させられたあとで、材料ウェブの少なくと も一方の面が、湿し水で湿され、この湿し水は同時に材料ウェブに加圧浸透され る。湿し水の水着けおよび加圧浸透は、できるだけ早い時点、有利には冷却段階 において、すなわち、印刷インクが湿し水の加圧浸透時にもはや汚れず、ひいて は画像の損傷が回避されるほどこの印刷インクが固くなるとすぐに行われる。冷 却段階において湿し水を着けると、材料ウェブ、特に紙ウェブへの湿し水の吸収 は、このようなウェブの冷却特性によって助成される。 材料ウェブへの湿し水の浸入は、材料ウェブが高電圧域において静電荷電され ることにより著しく助成される。特に、水着け後に未だある程度の不規則性を有 する湿し水膜が、この湿し水膜が材料ウェブの全幅にわたって均一に形成され、 かつ材料ウェブに良好に付着するように補償される。これにより、小さな湿し水 滴が、材料ウェブに着けられた湿し水膜から解離することが阻止される。しかも たとえ、例えば輪転オフセット印刷における紙ウェブのような材料ウェブが高い 搬送速度で運動させられても、このような解離は生ぜしめられない。 特に輪転オフセット印刷の場合、このことは有利である。それというのはこの 場合、印刷され次いで乾燥させられた紙ウェブを湿し戻すことが必要となるから である。この紙ウェブには、被覆部が乾燥させられ場合によっては急冷された印 刷インクを備えていることにより、湿し水が比較的ゆっくりと浸入することがで きる。紙ウェブにおける湿し水膜の均一な分配と付着とにより、画像は湿し水膜 によって損なわれず、しかも湿し水が、印刷インクを通過して紙ウェブに浸入す るための十分な時間を得ることができる。 印刷インクは湿し水の加圧浸透に対して既にある程度の抵抗力を有してはいる が、しかし未だ最終的な強度を得てはいないような時点で給湿が行われるので、 湿し水が印刷インクを通って良好に、未だ比較的高温の紙に浸入することができ る。これにより、この紙は次の処理時には既に、改善された弾性を有している。 請求項3に記載の有利な手段の場合、材料ウェブは冷却時に既にこの材料ウェ ブの出発湿分、ひいては元の弾性を取り戻す。紙の給湿は冷却作用によって有効 に助成されることが判っている。 請求項4に記載の方法により、その都度の給湿時および給湿後の申し分のない 搬送が確実に行われる。この場合、湿し水膜の均一化が得られるほかに、材料ウ ェブが、給湿域に続いて設けられたガイド手段に特に平滑に接触することが可能 になる。 請求項5に記載の方法により、特に均一な湿し水膜を材料ウェブに着けること ができる。 材料ウェブの給湿ならびに材料ウェブへの湿し水の吸収は、請求項6〜9に記 載された本発明のさらに有利な手段によりさらに改善される。 請求項10に記載の手段により、静電荷電が50kVより低い高電圧で行われ る。この場合、所要電力は僅かなので、高電圧を用いて荷電を行うことにより、 空気湿分が変動しても望ましくない火花放電が生じる恐れはない。静電荷電のた めに必要となる電流が僅かなので、高電圧を通す部分のために必要なシールド手 段は比較的簡単である。この場合、整備員のための安全性がこれにより損なわれ ることはない。 請求項11および請求項12に記載の本発明のさらに有利な手段の場合、湿し 水の浸入特性に付加的に影響を与えて、この湿し水特性を、所定の湿し水におい て一定に保持することができる。これにより、良好かつ均一な湿し戻しを達成す ることができる。 請求項13に記載の装置によって、本発明による方法が有利に実施される。 本発明による装置の第1の実際的な手段は請求項14および請求項15に記載 されている。 請求項16に記載の手段により、本発明による装置のための所要スペースが極 めて小さく抑えられるので、このような装置は、材料ウェブのための既に現存す る 加工機械に付加的に組み付けるにも適しているので有利である。 請求項17および請求項18に記載の、本発明のさらに有利な構成は、給湿し ようとする表面の大きさに関連して湿し水量を特に正確かつ均一に調節すること を可能にする。このことは特に、印刷され乾燥させられた紙ウェブの湿し戻しま たは湿し時に必要となる。それというのは、材料ウェブの給湿のためには、1m2 の材料ウェブに対してほぼ1.5〜2mlが均一に着けられなければならない からである。この場合、面積あたりのこのような湿し水量を極めて正確に維持す ることが必要となる。それというのは過多の湿し水は印刷された表面の染みまた は他の損傷を生ぜしめ、これに対して、着けられた湿し水が過少の場合には、乾 燥させられた紙ウェブの脆性が十分には排除されないからである。 湿し水膜の均一な形成とこの湿し水膜の材料ウェブ表面への転移とは、請求項 19〜24に記載の本発明の構成により特に良好に達成することができる。 請求項25および請求項26に記載の構成により、湿し水膜を形成するために 、合目的的に制御した状態で且つ又は均一に、湿し水の噴霧を行うことができる 。 材料ウェブのためのガイドエレメントとして、駆動されたローラを使用するこ とができると特に有利であ る。材料ウェブを湿すためのこのような装置は、既に現存する材料ウェブ加工機 械に付加的に組み付けることができるので特に有利である。それというのは、こ のような機械に既に存在する搬送ローラおよびガイドローラとを、本発明による 装置のためにも同時に使用することができるからである。 例えば、輪転オフセット機械において、印刷されて乾燥させられた紙ウェブを 乾燥処理後に、印刷インクの急冷のために案内するような冷却用のローラを、本 発明によるガイドエレメントとして使用することができる。この場合、本発明に よる装置の組付けを可能にするために冷却ステーションをさほど変更しなくて済 む。 この場合の別の利点は、材料ウェブの搬送速度が高められると、冷却のために 必要な冷却用のローラの数も多くなるので、本発明による給湿装置が配置可能で あるような一層多くの冷却用のローラが提供されることである。 本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。 第1図は、運動する材料ウェブを湿すための装置の概略図である。 第2図は、輪転オフセット機械の冷却用のローラユニットと、これに配置され た装置とを簡単に示した概略図である。 第3図は、湿し水噴霧装置とこれに対応するローラ とを、第1図の機械において使用した状態で概略的に示した簡略化された平面図 である。 第4図は、第3図に示した噴霧装置のための回転皿の図である。 第5図は、第1図の装置のための荷電ロッドを部分的に示した概略図である。 これらの図においては、互いに一致する構成部分は同一の符号で示されている 。 第1図に概略的に示されているように、給湿しようとする材料ウェブ10が、 ガイドエレメントとして役立つ導電性の、有利には駆動されたローラ11を介し て案内され、矢印Bの示す方向に運動する。半径方向で見てローラ11の近傍に は、湿し水膜を材料ウェブ10に着けるための水着け装置12が配置されている 。この水着け装置は、噴霧装置13と第1および第2のローラ14;15とを有 している。 材料ウェブ10の運動方向Bで見て水着け装置12の背後には、荷電装置の荷 電ロッド16が配置されている。この荷電ロッドは導電性のローラ11の長手方 向に対して平行に延びていて、コンデンサの形式でこのローラと協働する。これ により、材料ウェブ10が湿し水のための水着け装置の領域を出たあとで、この 材料ウェブ10に静電荷電することができる。このために、荷電ロッド16は高 電圧源Uに接続され、導電性のローラ11はアース接続されている。 第3図に示されているように、噴霧装置13は複数の回転皿17を有している 。これらの回転皿は、第1のローラ14に対して平行に相並んで配置されている 。図4が示すようにこれらの回転皿17は、駆動軸18の有利には下端部に取り 付けられており、中央のカップ領域19を有している。このカップ領域に続いて 、半径方向外側に向かって延びる扁平な噴霧フランジ20が続いて設けられてい る。これらの回転皿17を駆動するために、それぞれの駆動軸18が適宜に(図 示せず)モータ21に接続されている。 噴霧装置13のそれぞれの回転皿17のための規定された噴霧域を定めるため に、並んで配置された回転皿17と、水着け装置12の第1のローラ14との間 に絞り22が配置されている。この絞りは各回転皿17の領域において、第1の ローラ14に噴霧しようとする湿し水のための通流口23を有している。対応す る絞り域を備えたこれらの回転皿は個々のセクタを形成する。これらのセクタは 有利には個別に制御可能なので、材料ウェブの異なる区分を要件に応じて望まし い形式で湿し戻すことができる。 第1のローラ14に噴霧された湿し水が、必要となる均一な湿し水膜または合 目的的に調節された湿し水膜をこのローラ表面に形成することを保証するために 、第1のローラ14は親水性の、つまり良好に給湿可能な表面を備えている。第 1のローラ14の表面に適し た材料は、例えばガラス、セラミックスおよびクロムである。しかしながらこの 場合クロムが使用されると有利である。それというのはこのローラ14は極めて 高い回転速度に合わせて構成されなければならないからである。 第1のローラ14に着けられた湿し水膜を引き取り、かつこの湿し水膜を材料 ウェブ10に引き渡すために、第1のローラ14と係合する第2のローラ15は U字形機構24を介して、図面平面において直角に位置する前記ローラ14の長 手方向軸線25を中心にして旋回可能に配置されている。研削された表面を有し 、かつゴムまたはゴム弾性プラスチックから成るローラ15を、ローラ11を介 して案内された材料ウェブBに、押圧力Fで圧着させるために、U字形機構24 にはニューマチック式シリンダ装置26または別の適当な押圧力発生装置が作用 する。 このゴムローラ (15)の材料は、30゜〜70°ショア、特にほぼ50° ショアのショア硬さを有している。このような押圧力Fは、ほぼ0.9〜2.5 dN/cm2、特に1.7dN/cm2の表面押圧力が得られるように選択される 。 第5図に示したように、導電性のローラ11に対して平行に延びる荷電装置の 荷電ロッド16は、複数のニードル電極27を有している。これらのニードル電 極は、互いに間隔を置いて並んで配置されている。こ れらのニードル電極27はローラ11に対して半径方向に向けられており、ひい ては材料ウェブ平面に対して直角に、つまり材料ウェブに接する接線方向平面に 対して直角に向けられていると有利である。 運動する材料ウェブの給湿は、上に記載の装置によって次のように行われる。 先ず、一定に温度調節された湿し水、例えば水、または、界面活性剤または他 の化学物質を添加された水が、水着け装置12の回転皿17のカップ領域19に 導入される。湿し水滴の噴霧のために、回転皿17が高速で、例えばほぼ80m mの回転皿直径において5000rpmで回転する。このような回転から生ぜし められた高い周速によって、さらに、湿し水の表面張力と回転皿材料の給湿能力 とに応じて、湿し水滴または湿し水エアゾールが、ほぼ50μm〜75μm、有 利には60μm〜65μmの直径で回転皿縁部から放出される。このようなエア ゾールは第1のローラ14に噴霧され、この場所で、正確に調量可能な湿し水膜 を形成する。このような湿し水膜は第2のローラ15によって引き取られ、導電 性のローラ11の周りを運動する材料ウェブ10に転移される。ゴム弾性的なロ ーラ15から材料ウェブ10への湿し水膜の転移時には、この湿し水膜は材料ウ ェブ10とローラ15との間に分配される。湿し水によって材料ウェブ10を湿 したのちに、この材料ウェブは荷電ロッド16の下を 通って走行する。これにより、湿された材料ウェブ10の荷電が行われる。この ような静電荷電により、先ず、湿された材料ウェブ10がぴたりとかつ平滑に導 電性のローラ11に巻き付く。同時にこのような静電荷電によって、材料ウェブ 10に着けられた湿し水膜の均一化も生ぜしめられるので、この湿し水膜は材料 ウェブの搬送速度が極めて高い場合でも、この材料ウェブに確実に付着し、均一 に材料ウェブに浸入することができる。 上に述べた装置が、輪転オフセット印刷における印刷された紙ウェブの湿し戻 しのために用いることができると特に有利である。 輪転オフセット印刷の場合、一貫して延びる紙ウェブがストックロールから極 めて高速で、例えば5〜8m/sの範囲内の速度で引き出され、例えば4色印刷 の場合には連続する4つの印刷機構において印刷される。次いで、この印刷され た紙ウェブは乾燥ステーションにおいて、印刷インクを硬化させるためにほぼ2 00℃の温度で乾燥させられるので、このような印刷インクが次の加工時にもは や損なわれることはない。この乾燥プロセスに続いて、印刷された紙ウェブの冷 却が行われる。この紙ウェブの冷却は、加熱されて乾燥させられた印刷インクの 急冷に役立つ。 印刷インクのための乾燥動作により、紙ウェブも乾燥させられるので、この紙 ウェブは、乾燥後には、ほ ぼ3〜5%の僅かな残留湿分しか有していない。 紙の残留湿分がこのように極めて僅かなことにより、この紙ウェブは比較的脆 いので、この紙ウェブは、折り、紙断ち、綴じのような後続の作業動作時に加工 されにくくなり、損傷を受けやすくなる。さらに、この紙が最終加工動作後に周 囲から再び湿分を吸収すると、加工された紙ウェブの、制御できない寸法変化が 生ぜしめられる。このことは質的に不良のまたはきれいでない印刷製品を生ぜし める。 印刷されかつ乾燥させられた紙ウェブに仕上げ加工のまえに再び出発湿分を付 与するために、輪転オフセット印刷機の冷却ステーション内に、運動する材料ウ ェブの給湿のための、第1図につき説明したような装置が配置されてよい。この ために、第2図に示したように、印刷機の冷却ステーションの少なくとも1つの 、または有利には2つ以上の冷却用のローラ11(例えば合計8つの冷却用のロ ーラのうちの最初の4つの冷却用のローラ11しか図示されていない)に、湿し 水を着けるための水着け装置12が配置されている。湿し水のための2つの水着 け装置を使用する場合には、これらの水着け装置は2つの冷却用のローラに対応 する。これらの2つの冷却用のローラはそれぞれ、紙ウェブ10の反対方向の変 向を生ぜしめるので、この紙ウェブ10の両面が相前後して給湿される。 これらの水着け装置12は入口側の冷却用のローラ 11に配置されると有利である。これにより紙ウェブの湿し戻しを乾燥の出来る だけすぐあとに達成することができる。例えば4つの冷却用のローラを備えた冷 却ステーションの場合、第1の水着け装置は第2図に破線で示したように、例え ば第2の冷却用のローラ11に配置されてよい。 水着け装置12を入口側に配置することは、このような領域における紙ウェブ よりも低い温度、例えば15℃の、一定に温度調節された湿し水を使用すること により、印刷された紙ウェブの付加的な冷却を可能にする。 給湿後に紙ウェブ10の寸法が特に幅方向において制御不能に変化してしまう のを阻止するために、第2図において破線で示したように、水着け装置12に続 いて幅延伸ローラ28が設けられていてよい。これにより紙ウェブの横方向にお ける収縮が回避される。 第2図において、紙ウェブ10の運動方向Bで見て最後に図示された冷却用の ローラ11に続いては、このような幅延伸ローラは示されていないが、必要な場 合にはこの場所にもこのような幅延伸ローラを設けてよい。 本発明の装置の極めて大きな利点は、既に完成された冷却ステーションにこの 装置を大きな手間なしに組み込むことができ、この場合冷却用のローラ11が、 それぞれの荷電ロッド16とローラユニットの第2の ローラ15と協働する導電性のローラとして使用されることである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 セルネア,ギュンター ドイツ連邦共和国 D―71144 シュタイ ネンブロン マックス―アイト―シュトラ ーセ 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.印刷され次いで熱乾燥させられた材料ウェブ(10)を湿す方法であって 、該材料ウェブ(10)を乾燥後に冷却し、湿し水を材料ウェブ(10)の少な くとも一方の面に、ローラユニット(14,15)によって規定の圧力でガイド エレメント(11)に圧着しつつ転動することにより、加圧浸透する方法におい て、 材料ウェブへの湿し水の加圧浸透を、平滑なローラ(15)によって、乾燥終 了後出来る限り早く、冷却段階時に行うことを特徴とする、印刷され次いで熱乾 燥させられた材料ウェブを湿す方法。 2.湿し水で湿した材料ウェブ(10)を、次いで、高電圧域を通して案内し 、ひいては静電荷電する、請求項1に記載の方法。 3.材料ウェブ(10)への湿し水の加圧浸透(10)を、材料ウェブ(10 )を能動的に冷却する間に行う、請求項1または2に記載の方法。 4.材料ウェブ(10)を、湿し水の水着け領域で、荷電電極ユニット(16 )が対向して位置する導電性のガイドエレメント(11)を介して案内し、材料 ウェブ(10)の静電荷電を、該材料ウェブ(10)がガイドエレメント(11 )から離れるまえに行う、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。 5.材料ウェブへの水着けのために第2のローラに転移させる湿し水膜を形成 するために、湿し水をローラユニットの第1のローラ(14)に噴霧する、請求 項1から4までのいずれか1項記載の方法。 6.材料ウェブ(10)の両面に湿し水を着け、材料ウェブ(10)の両面を 有利には相前後して湿す、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。 7.材料ウェブ(10)への湿し水の水着けを、相前後して複数のステップで 行う、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。 8.湿し水として純水、または添加物を添加した水を使用する、請求項1から 7までのいずれか1項記載の方法。 9.水への添加物として界面活性剤、または、水の表面張力及び又は拡散特性 及び又は電気的な特性に影響を与える他の化学物質を使用する、請求項8記載の 方法。 10.静電荷電を、正の高電圧または有利には負の高電圧で、10kV〜約4 5kVの範囲内で行う、請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。 11.湿し水を、材料ウェブ(10)への水着け前に一定に温度調節する、請 求項1から10までのいずれか1項記載の方法。 12.湿し水を15℃〜50℃の温度に維持する、請求項11記載の方法。 13.特に請求項1から12までのいずれか1項記載の方法を実施する、印刷 され次いで熱乾燥させられた運動する材料ウェブ(10)を湿す装置であって、 水着け装置(12)が設けられており、該水着け装置が、材料ウェブ(10)に 湿し水を着けるために、少なくとも1つのローラ(15)を備えたローラユニッ トを有しており、ローラに湿し水が着けられるようになっており、該ローラが、 材料ウェブ(10)に湿し水を転移させるために、材料ウェブ表面と係合してお り、ローラ(15)がガイドエレメント(11)に圧着している形式のものにお いて、 ローラ(15)が平滑な表面を有しており、材料ウェブのための冷却装置の領 域に配置されていることを特徴とする、印刷され次いで熱乾燥させられた運動す る材料ウェブを湿す装置。 14.材料ウェブ(10)の運動方向(B)で見て、水着け装置(12)の背 後に、液体で湿された材料ウェブ(10)に荷電するための荷電装置が配置され ている、請求項13記載の装置。 15.荷電装置が、高電圧源(U)に接続された荷電電極装置(16,27) を有しており、該荷電電極装置が材料ウェブ(10)の湿された表面に対向して 位置していて、導電性の、有利にはアース接続されたガイドエレメント(11) と協働する、請求項14記載の装置。 16.荷電装置が、高電圧源(U)に接続された荷電ロッド(16)を有して おり、該荷電ロッドが複数のニードル電極(27)を支持しており、該ニードル 電極が、互いに間隔を置いて配置されており、案内された材料ウェブ(10)に 対してほぼ直角に向けられている、請求項14または15記載の装置。 17.荷電電極装置(16,27)が、ガイドエレメント(11)に対して2 0mm〜40mmの間隔を置いて配置されている、請求項14または15記載の 装置。 18.湿し水膜の形成のための第1のローラ(14)が、該ローラの表面に、 湿し水噴霧装置(13)によって噴霧可能であり、第1のローラ(14)が、材 料ウェブ(10)に湿し水を転移させるための第2のローラ(15)と直接的に 係合している、請求項13記載の装置。 19.第1のローラ(14)が親水性の表面を有している、請求項13または 18記載の装置。 20.第1のローラ(14)がセラミックスの表面を有しているか、または有 利にはクロムの表面を有している、請求項13,17または18のいずれか1項 記載の装置。 21.第2のローラ(15)がゴムまたはゴム弾性プラスチックから成ってい る、請求項13または17から20までのいずれか1項記載の装置。 22.ゴム弾性的な第2のローラ(15)のショア硬さが30゜〜70°ショ ア、有利には45゜〜55゜ショア、特に50゜ショアである、請求項21記載 の装置。 23.0.9dN/cm2〜2.5dN/cm2の範囲、有利には1.4dN/ cm2〜2.0dN/cm2の範囲の、特に1.7N/cm2の面圧が生じるよう に、第2のローラ(15)が材料ウェブ表面にガイドエレメント(11)の領域 で圧着している、請求項13,17,21,22のいずれか1項記載の装置。 24.ローラユニットのローラ(14,15)が研削された表面を有している 、請求項13,17,22のいずれか1項記載の装置。 25.湿し水噴霧装置(13)が、材料ウェブの全幅にわたって分配された個 々のセクタを有しており、該セクタが有利には個別に制御可能である、請求項1 8から24までのいずれか1項記載の装置。 26.湿し水噴霧装置(13)として、回転皿式の噴霧装置が設けられている 、請求項18から25までのいずれか1項記載の装置。 27.材料ウェブ(10)のためのガイドエレメント(11)として、駆動さ れたローラ(11)、有利には冷却用のローラが設けられている、請求項15か ら26までのいずれか1項記載の装置。
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