JPH0849658A - 可変容量ポンプの斜板制御装置 - Google Patents

可変容量ポンプの斜板制御装置

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JPH0849658A
JPH0849658A JP6184377A JP18437794A JPH0849658A JP H0849658 A JPH0849658 A JP H0849658A JP 6184377 A JP6184377 A JP 6184377A JP 18437794 A JP18437794 A JP 18437794A JP H0849658 A JPH0849658 A JP H0849658A
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JP
Japan
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swash plate
controller
displacement pump
variable displacement
signal
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Pending
Application number
JP6184377A
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English (en)
Inventor
Hiroyasu Migami
広保 見神
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Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クレ−ン操作を急激に行った時のエンスト防
止を目的とする。 【構成】 操作レバ−３の操作検出用センサを設け、該
センサの信号を出力用コントロ−ラ５に送り、コントロ
−ラ５の信号を電磁比例弁６に送り、ポンプ７からの圧
油を制御するに当り、コントロ−ラの出力を徐々に圧油
の圧力を上げる出力信号として可変容量ポンプ１の斜板
を制御するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は可変容量ポンプの斜板制
御装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来エンジンの燃費低減の為、クレ−ン
操作をしない場合即ちレバ−を中立にしている場合は、
可変容量ポンプ１の斜板の傾転角を最小にしている。そ
して図１に示すようにレバ−を操作した時のみ操作圧油
をバルブ２を介し可変容量ポンプ１に送り、可変容量ポ
ンプ１の斜板の傾転角を変化させ、操作に必要な油量を
確保している。しかしこの斜板の傾転角を急激に大きく
するとエンジンに急激な負荷がかかり、丁度自転車の運
転でクラッチを急に継いだと同様な状態となりエンスト
しやすくなる（図２）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】クレ−ン操作を急激に
行った時のエンスト防止を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】操作レバ−３の操作検出
用センサを設け、該センサの信号を出力用コントロ−ラ
５に送り、コントロ−ラ５の信号を電磁比例弁６に送
り、ポンプ７からの圧油を制御するに当り、コントロ−
ラの出力を徐々に圧油の圧力を上げる出力信号として可
変容量ポンプ１の斜板を制御するようにした。
【０００５】
【作用】操作レバ−３の動きを近接スイッチ４で検出
し、その信号をコントロ−ラ５に送る。コントロ−ラ５
に信号が入るとコントロ−ラ５から電磁比例弁６に対し
圧油を徐々に立ちあげる信号を送る。従って可変容量ポ
ンプ１の斜板の傾転角は徐々に所定の傾転角まで移動
し、エンジン側に負荷が徐々にかかる様になる。
【０００６】
【実施例】図３に基いて説明する。１は可変容量ポン
プ、３は切換弁を切換える操作レバ−である。４は操作
レバ−３の動きを検出する近接スイッチである。近接ス
イッチ４はコントロ−ラ５を介し電磁比例弁６に接続さ
れている。又ポンプ７と可変容量ポンプ１の制御部８は
電磁比例弁６を介して接続されている。
【０００７】このように構成したので、操作レバ−３の
動きを近接スイッチ４で検出し、その信号をコントロ−
ラ５に送る。コントロ−ラ５に信号が入るとコントロ−
ラ５から電磁比例弁６に対し圧油を徐々に立ちあげる信
号を送る。従って可変容量ポンプ１の斜板の傾転角は徐
々に所定の傾転角まで移動し、エンジン側に負荷が徐々
にかかる様になる（図４）。
【０００８】
【効果】操作レバ−３の動きを近接スイッチ４で検出
し、その信号をコントロ−ラ５に送り、コントロ−ラ５
に信号が入るとコントロ−ラ５から電磁比例弁６に対し
圧油を徐悩に立ちあげる信号を送るようにしたので、可
変容量ポンプ１の斜板の傾転角は徐々に所定の傾転角ま
で移動し、エンジン側に負荷が徐々にかかる様になるの
で、クレ−ン操作を急激に行っても、エンスト等のない
安全な操作が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図１】公知エンジンの運転回路図。
【図２】公知回路におけるポンプの斜板移動量の変化
図。
【図３】本発明の運転回路図。
【図４】本発明における斜板移動量の変化図。
【符号の説明】
１ 可変容量ポンプ ２ バルブ ３ 操作レバ− ４ 近接スイッチ ５ コントロ−ラ ６ 電磁比例弁 ７ ポンプ ８ 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 操作レバ−(３)の操作検出用センサを設
    け、該センサの信号を出力用コントロ−ラ(５)に送り、
    コントロ−ラ(５)の信号を電磁比例弁(６)に送り、ポン
    プ(７)からの圧油を制御するに当り、コントロ−ラの出
    力を徐々に圧油の圧力を上げる出力信号として可変容量
    ポンプ(１)の斜板を制御するようにしたことを特徴とす
    る可変容量ポンプの斜板制御装置。
  2. 【請求項２】 操作レバ−(３)の操作検出用センサが近
    接スイッチである請求項１の可変容量ポンプの斜板制御
    装置。
  3. 【請求項３】 操作レバ−(３)の操作検出用センサが圧
    力スイッチである請求項１の可変容量ポンプの斜板制御
    装置。
JP6184377A 1994-08-05 1994-08-05 可変容量ポンプの斜板制御装置 Pending JPH0849658A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006076747A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Mitsubishi Heavy Ind Ltd エンジン発電機付きクレーンの制御方法およびエンジン発電機付きクレーン
CN102789228A (zh) * 2012-08-06 2012-11-21 无锡职业技术学院 机械式凸轮控制器检测装置
CN106194680A (zh) * 2016-08-28 2016-12-07 中航力源液压股份有限公司 一种高精度电比例控制的轴向柱塞泵装置及控制方法

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