JPH0847814A - 切削工具用ターンテーブル機構 - Google Patents
切削工具用ターンテーブル機構Info
- Publication number
- JPH0847814A JPH0847814A JP7149329A JP14932995A JPH0847814A JP H0847814 A JPH0847814 A JP H0847814A JP 7149329 A JP7149329 A JP 7149329A JP 14932995 A JP14932995 A JP 14932995A JP H0847814 A JPH0847814 A JP H0847814A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turntable
- base
- bearing
- cutting
- cutting tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/04—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D45/00—Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs
- B23D45/04—Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs with a circular saw blade or the stock carried by a pivoted lever
- B23D45/042—Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs with a circular saw blade or the stock carried by a pivoted lever with the saw blade carried by a pivoted lever
- B23D45/044—Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs with a circular saw blade or the stock carried by a pivoted lever with the saw blade carried by a pivoted lever the saw blade being adjustable according to angle of cut
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/768—Rotatable disc tool pair or tool and carrier
- Y10T83/7684—With means to support work relative to tool[s]
- Y10T83/7693—Tool moved relative to work-support during cutting
- Y10T83/7697—Tool angularly adjustable relative to work-support
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/768—Rotatable disc tool pair or tool and carrier
- Y10T83/7684—With means to support work relative to tool[s]
- Y10T83/773—Work-support includes passageway for tool [e.g., slotted table]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/849—With signal, scale, or indicator
- Y10T83/853—Indicates tool position
- Y10T83/855—Relative to another element
- Y10T83/856—To work-engaging member
- Y10T83/857—Calibrated scale or indicator
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/849—With signal, scale, or indicator
- Y10T83/853—Indicates tool position
- Y10T83/855—Relative to another element
- Y10T83/863—Adjustable guide for traversing tool; e.g., radial saw guide or miter saw guide
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/929—Tool or tool with support
- Y10T83/9457—Joint or connection
- Y10T83/9461—Resiliently biased connection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Sawing (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
- Turning (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マイターソーの基部上にターンテーブルを支
持するための、改良された軸受構成を提供すること。 【構成】 切削工具は、被加工物を支持する被加工物支
持面と、第1の環状で上向きの軸受面とを有する基部を
備える。また切削工具は、ほぼ垂直な軸を中心として回
転自在に基部上に取り付けられたターンテーブルを備え
る。ターンテーブルは、被加工物支持面と第2の環状で
下向きの軸受面とを有する。切削ユニットがターンテー
ブル上に一体として移動自在に取り付けられ、基部とタ
ーンテーブル両方の軸受面間に環状の軸受が装着され
る。切削工具は、基部の被加工物支持面とターンテーブ
ルの被加工物支持面が切削ユニットの下方に滑らかな連
続状の上面を形成するように、ターンテーブルの第2の
軸受面を基部の第1の軸受面に向かって付勢する付勢機
構も備えている。
持するための、改良された軸受構成を提供すること。 【構成】 切削工具は、被加工物を支持する被加工物支
持面と、第1の環状で上向きの軸受面とを有する基部を
備える。また切削工具は、ほぼ垂直な軸を中心として回
転自在に基部上に取り付けられたターンテーブルを備え
る。ターンテーブルは、被加工物支持面と第2の環状で
下向きの軸受面とを有する。切削ユニットがターンテー
ブル上に一体として移動自在に取り付けられ、基部とタ
ーンテーブル両方の軸受面間に環状の軸受が装着され
る。切削工具は、基部の被加工物支持面とターンテーブ
ルの被加工物支持面が切削ユニットの下方に滑らかな連
続状の上面を形成するように、ターンテーブルの第2の
軸受面を基部の第1の軸受面に向かって付勢する付勢機
構も備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイターソー(斜め継ぎ
面切断鋸)に関し、特にマイターソーの基台上にターン
テーブルを支持する軸受構成に関する。
面切断鋸)に関し、特にマイターソーの基台上にターン
テーブルを支持する軸受構成に関する。
【0002】
【従来の技術】マイターソーは一般に、被加工物を支持
するための支持面を有する基台と、垂直軸を中心に旋回
動自在に基台に結合されたターンテーブルとを備えてい
る。ターンテーブルは一般に、基台の支持面と共に滑ら
かな連続状の上面を形成する被加工物支持面を具備し、
さらに垂直軸を中心としてターンテーブルと共に移動自
在にターンテーブル上に取り付けられたソーアームを具
備する。またターンテーブルは中心開口部も備えてお
り、このターンテーブルの中心開口部に切り溝付プレー
トがボルト止め固定され、被加工物の切削時被加工物に
対して追加の支持を与える。
するための支持面を有する基台と、垂直軸を中心に旋回
動自在に基台に結合されたターンテーブルとを備えてい
る。ターンテーブルは一般に、基台の支持面と共に滑ら
かな連続状の上面を形成する被加工物支持面を具備し、
さらに垂直軸を中心としてターンテーブルと共に移動自
在にターンテーブル上に取り付けられたソーアームを具
備する。またターンテーブルは中心開口部も備えてお
り、このターンテーブルの中心開口部に切り溝付プレー
トがボルト止め固定され、被加工物の切削時被加工物に
対して追加の支持を与える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ソーアームは、上昇位
置と切削位置との間で第1の水平軸を中心として旋回動
自在にターンテーブルに結合されている。複合型マイタ
ーソーでは、使用者が被加工物に斜角の切削加工ができ
るようにソーアームが第2の水平もしくは斜角軸を中心
としても旋回動自在にターンテーブルに結合されてい
る。非切削位置と切削位置との間及び斜角軸を中心とし
たソーアームの移動は、垂直軸を中心として旋回動自在
なターンテーブルにモーメント力を生ぜしめる。被加工
物を適切に支持するためには、切削作業中ターンテーブ
ルが安定していることが重要である。しかしながら、垂
直軸を中心にターンテーブルが反復して旋回動を行うこ
とで、基台とターンテーブルとの間の係合面に摩損が生
じる。摩損の発生は、基台とターンテーブルとの間の嵌
合にゆるみをもたらす。この嵌合のゆるみにより、ター
ンテーブルはそれに加わるモーメント力に応じ、基台に
対して揺動することとなる。ターンテーブルの揺動は、
マイターソーの精度及び信頼度を低下させる。
置と切削位置との間で第1の水平軸を中心として旋回動
自在にターンテーブルに結合されている。複合型マイタ
ーソーでは、使用者が被加工物に斜角の切削加工ができ
るようにソーアームが第2の水平もしくは斜角軸を中心
としても旋回動自在にターンテーブルに結合されてい
る。非切削位置と切削位置との間及び斜角軸を中心とし
たソーアームの移動は、垂直軸を中心として旋回動自在
なターンテーブルにモーメント力を生ぜしめる。被加工
物を適切に支持するためには、切削作業中ターンテーブ
ルが安定していることが重要である。しかしながら、垂
直軸を中心にターンテーブルが反復して旋回動を行うこ
とで、基台とターンテーブルとの間の係合面に摩損が生
じる。摩損の発生は、基台とターンテーブルとの間の嵌
合にゆるみをもたらす。この嵌合のゆるみにより、ター
ンテーブルはそれに加わるモーメント力に応じ、基台に
対して揺動することとなる。ターンテーブルの揺動は、
マイターソーの精度及び信頼度を低下させる。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、被加
工物を支持する被加工物支持面を有する基部を備えた切
削工具つまりマイターソを提供する。ターンテーブルが
基部により、ほぼ垂直な軸を中心として回転自在に支持
されている。ターンテーブルは、基部の被加工物支持面
と協働して滑らかな連続状の面を形成する被加工物支持
面を有し、さらにその被加工物支持面に開口部を有して
いる。切削マイターソーアーム(切削ユニット)がター
ンテーブル上に、ターンテーブルと一体に垂直軸を中心
として旋回動自在であると共に、第1の水平軸を中心と
して上昇位置と切削位置の間で旋回動自在で且つ被加工
物の複合マイター切削を可能とするように斜角軸を中心
としても旋回動自在に支持されている。基部は、ターン
テーブルを取納する凹部とこの凹部内に配置された環状
軸受を具備する。
工物を支持する被加工物支持面を有する基部を備えた切
削工具つまりマイターソを提供する。ターンテーブルが
基部により、ほぼ垂直な軸を中心として回転自在に支持
されている。ターンテーブルは、基部の被加工物支持面
と協働して滑らかな連続状の面を形成する被加工物支持
面を有し、さらにその被加工物支持面に開口部を有して
いる。切削マイターソーアーム(切削ユニット)がター
ンテーブル上に、ターンテーブルと一体に垂直軸を中心
として旋回動自在であると共に、第1の水平軸を中心と
して上昇位置と切削位置の間で旋回動自在で且つ被加工
物の複合マイター切削を可能とするように斜角軸を中心
としても旋回動自在に支持されている。基部は、ターン
テーブルを取納する凹部とこの凹部内に配置された環状
軸受を具備する。
【0005】環状軸受はターンテーブルと基部の間に装
着され、ほぼ水平の支持面を有し、基部上に取り付けら
れてターンテーブルを基部上に支持する。また環状軸受
は、複数の軸受要素を収納した軸受ケージも具備する。
ターンテーブルと基部両方の軸受面間に軸受組体を設け
たことで、両軸受面の摩耗が実質上回避されると共に、
ターンテーブルに対する支持が与えられる。また、垂直
軸から半径方向に離間したほぼ水平の支持面を含む軸受
を設けたため、ターンテーブルの基部に対する揺動に対
してより一層の安定性が得られる。
着され、ほぼ水平の支持面を有し、基部上に取り付けら
れてターンテーブルを基部上に支持する。また環状軸受
は、複数の軸受要素を収納した軸受ケージも具備する。
ターンテーブルと基部両方の軸受面間に軸受組体を設け
たことで、両軸受面の摩耗が実質上回避されると共に、
ターンテーブルに対する支持が与えられる。また、垂直
軸から半径方向に離間したほぼ水平の支持面を含む軸受
を設けたため、ターンテーブルの基部に対する揺動に対
してより一層の安定性が得られる。
【0006】マイターソーはさらに、ターンテーブルを
基部に向かって付勢する付勢手段を備えている。ターン
テーブルを基部に向かって付勢する付勢機構を設けたこ
とで、ターンテーブルと基部それぞれの被加工物支持面
によって形成された滑らかで、途切れのない、連続状の
上面を維持する上で、ターンテーブルに対する支持の安
定性がより強化される。滑らかで連続状の上面を得るこ
とは、被加工物を所望の位置で正確に切削するために必
要である。
基部に向かって付勢する付勢手段を備えている。ターン
テーブルを基部に向かって付勢する付勢機構を設けたこ
とで、ターンテーブルと基部それぞれの被加工物支持面
によって形成された滑らかで、途切れのない、連続状の
上面を維持する上で、ターンテーブルに対する支持の安
定性がより強化される。滑らかで連続状の上面を得るこ
とは、被加工物を所望の位置で正確に切削するために必
要である。
【0007】マイターソーはさらに、ターンテーブルの
開口部内に収納されて、開口部を覆う切り溝付プレート
も備えている。切り溝付プレートは、ターンテーブル上
の案内スロットと係合する案内部材を有した一端と、タ
ーンテーブルのスナップ嵌め用凹部へと係合する一対の
スナップ嵌め式ラッチ部材を有した他端を具備する。ス
ナップ嵌め式ラッチ部材は選択的に係合可能で、切り溝
付プレートのターンテーブルに対する迅速且つ容易な挿
入及び取り外し可能とする。本発明のその他の特徴及び
利点は、以下の詳細な説明、特許請求の範囲の記載及び
図面を参照することによって当業者には明かとなろう。
開口部内に収納されて、開口部を覆う切り溝付プレート
も備えている。切り溝付プレートは、ターンテーブル上
の案内スロットと係合する案内部材を有した一端と、タ
ーンテーブルのスナップ嵌め用凹部へと係合する一対の
スナップ嵌め式ラッチ部材を有した他端を具備する。ス
ナップ嵌め式ラッチ部材は選択的に係合可能で、切り溝
付プレートのターンテーブルに対する迅速且つ容易な挿
入及び取り外し可能とする。本発明のその他の特徴及び
利点は、以下の詳細な説明、特許請求の範囲の記載及び
図面を参照することによって当業者には明かとなろう。
【0008】
【実施例】発明の実施例を詳しく説明する前に、発明の
応用は以下の説明で記述するあるいは図面に例示する各
構成部分の構造及び配置の詳細に限定されるものでない
ことが理解されるべきである。発明は以下に説明する以
外の実施例も可能であり、またさまざまな方法で実用化
もしくは実施化可能である。また、この明細書で用いる
表現及び用語は説明を目的とし、制限の意味に解される
べきでないことも理解されたい。
応用は以下の説明で記述するあるいは図面に例示する各
構成部分の構造及び配置の詳細に限定されるものでない
ことが理解されるべきである。発明は以下に説明する以
外の実施例も可能であり、またさまざまな方法で実用化
もしくは実施化可能である。また、この明細書で用いる
表現及び用語は説明を目的とし、制限の意味に解される
べきでないことも理解されたい。
【0009】添付図面中の図1に、本発明を実施したマ
イターソーつまり切削工具10が示してある。マイター
ソー10は、頂面18、底面22(図5)、及び基部1
4を面(図示せす)上に支持する4本の脚26(そのう
ち2本だけが図1に示してある)を有する基部14を備
えている。基部14はほぼ垂直の端面30(図1)も有
し、この端面30に一対のネジ切り孔34(図7)が形
成されている。図1に示すように、マイターソー10は
被加工物支持面42を有する基部延長部38も備えてい
る。1つのネジ切り孔(図示せず)が、基部延長部38
の被加工物支持面42内へと延びている。基部延長部3
8は端壁(図示せず)を有し、この端壁を貫通し基部1
4の端面30のネジ切り孔34内へと延びるネジ切りボ
ルト(図示せず)によって基部14の端面30に結合さ
れている。
イターソーつまり切削工具10が示してある。マイター
ソー10は、頂面18、底面22(図5)、及び基部1
4を面(図示せす)上に支持する4本の脚26(そのう
ち2本だけが図1に示してある)を有する基部14を備
えている。基部14はほぼ垂直の端面30(図1)も有
し、この端面30に一対のネジ切り孔34(図7)が形
成されている。図1に示すように、マイターソー10は
被加工物支持面42を有する基部延長部38も備えてい
る。1つのネジ切り孔(図示せず)が、基部延長部38
の被加工物支持面42内へと延びている。基部延長部3
8は端壁(図示せず)を有し、この端壁を貫通し基部1
4の端面30のネジ切り孔34内へと延びるネジ切りボ
ルト(図示せず)によって基部14の端面30に結合さ
れている。
【0010】基部14の頂面18は水平の被加工物支持
面58(図7)を画成し、この被加工物支持面58に一
対のネジ切り孔62と64(図7)及びほぼ円形の開口
部66が形成されている。基部延長部38の被加工物支
持面42と基部14の被加工物支持面58が、被加工物
(図示せず)の切削中被加工物を支持する滑らかな連続
状表面を形成する。フェンス支持体70(図1)が、基
部14の被加工物支持面58と基部延長部38の被加工
物支持面42に、フェンス支持体70を貫き被加工物支
持面42の孔(図示せす)及び被加工物支持面58の孔
62と64内へと延びた3本のボルト72、73及び7
4によって結合されている。そしてフェンス78がフェ
ンス支持体70に結合され、被加工物の切削中被加工物
を支持する垂直支持面を与える。
面58(図7)を画成し、この被加工物支持面58に一
対のネジ切り孔62と64(図7)及びほぼ円形の開口
部66が形成されている。基部延長部38の被加工物支
持面42と基部14の被加工物支持面58が、被加工物
(図示せず)の切削中被加工物を支持する滑らかな連続
状表面を形成する。フェンス支持体70(図1)が、基
部14の被加工物支持面58と基部延長部38の被加工
物支持面42に、フェンス支持体70を貫き被加工物支
持面42の孔(図示せす)及び被加工物支持面58の孔
62と64内へと延びた3本のボルト72、73及び7
4によって結合されている。そしてフェンス78がフェ
ンス支持体70に結合され、被加工物の切削中被加工物
を支持する垂直支持面を与える。
【0011】図1及び図7に示すように、基部14は外
周82とこの外周82上に設けられた目盛りマーク86
を具備する。目盛りマーク86を設けた目的は、以下に
詳細に記述してある。また図7に示すように、基部14
はその開口部66内に、凹状のほぼ水平に延びた支持面
90を具備する。支持面90は、基部14の底面22と
頂面18の開口部66との間を連通する貫通孔94を有
すると共に、貫通孔94から半径方向外方へ離間し且つ
それを中心とした(すなわち同心円状の)環状軸受面9
8を有してぃる。環状軸受面98は貫通孔94と直角な
平面を画成すると共に連続状の内側縁102(図5)を
備えており、環状リブ106が内側縁102から上方へ
延びている。
周82とこの外周82上に設けられた目盛りマーク86
を具備する。目盛りマーク86を設けた目的は、以下に
詳細に記述してある。また図7に示すように、基部14
はその開口部66内に、凹状のほぼ水平に延びた支持面
90を具備する。支持面90は、基部14の底面22と
頂面18の開口部66との間を連通する貫通孔94を有
すると共に、貫通孔94から半径方向外方へ離間し且つ
それを中心とした(すなわち同心円状の)環状軸受面9
8を有してぃる。環状軸受面98は貫通孔94と直角な
平面を画成すると共に連続状の内側縁102(図5)を
備えており、環状リブ106が内側縁102から上方へ
延びている。
【0012】マイターソー10はさらに、環状軸受面9
8上に装着された軸受110を備えている。軸受110
は、一対の水平方向に延びた環状軸受レース118間に
挾持された環状の軸受ケージもしくはハウジング114
(図7)を含む。上方軸受レース118は、水平の頂面
120を具備する。軸受ケージ114は1つのほぼ平面
状の環状部材で形成してもよいが、図6に示した実施例
の軸受ケージ114はツーピースハウジングで、複数の
矩形開口126を有する下方ハウジング(ケージ)部1
22を含んでいる。軸心134を有する細長い円筒状の
ローラ軸受130が下方ハウジング部122の各矩形開
口126内に装着され、各ローラ軸受130の一部がそ
れぞれの矩形開口126から延出している。ローラ軸受
130の各軸心134は、ほぼ同じ水平平面内に位置す
る。下方ハウジング部122内の円筒状軸受130と位
置合わせされた複数の矩形開口142を有する上方ハウ
ジング部138が下方ハウジング部122に固定され、
各円筒状軸受130の一部が上方ハウジング部122の
各開口142からも延出するように、円筒状軸受130
を上方及び下方ハウジング部138と122間にそれぞ
れ固定保持する。各円筒状軸受130は、軸受ハウジン
グ114内でそれぞれの軸受軸心134を中心に回転自
在である。軸受130には潤滑油(図示せず)を付与
し、軸受130が軸受ハウジング114内で容易に回転
運動可能となすのが好ましい。
8上に装着された軸受110を備えている。軸受110
は、一対の水平方向に延びた環状軸受レース118間に
挾持された環状の軸受ケージもしくはハウジング114
(図7)を含む。上方軸受レース118は、水平の頂面
120を具備する。軸受ケージ114は1つのほぼ平面
状の環状部材で形成してもよいが、図6に示した実施例
の軸受ケージ114はツーピースハウジングで、複数の
矩形開口126を有する下方ハウジング(ケージ)部1
22を含んでいる。軸心134を有する細長い円筒状の
ローラ軸受130が下方ハウジング部122の各矩形開
口126内に装着され、各ローラ軸受130の一部がそ
れぞれの矩形開口126から延出している。ローラ軸受
130の各軸心134は、ほぼ同じ水平平面内に位置す
る。下方ハウジング部122内の円筒状軸受130と位
置合わせされた複数の矩形開口142を有する上方ハウ
ジング部138が下方ハウジング部122に固定され、
各円筒状軸受130の一部が上方ハウジング部122の
各開口142からも延出するように、円筒状軸受130
を上方及び下方ハウジング部138と122間にそれぞ
れ固定保持する。各円筒状軸受130は、軸受ハウジン
グ114内でそれぞれの軸受軸心134を中心に回転自
在である。軸受130には潤滑油(図示せず)を付与
し、軸受130が軸受ハウジング114内で容易に回転
運動可能となすのが好ましい。
【0013】マイターソー10は、基部14の開口部6
6内に取り付けられたターンテーブル146も備えてい
る。鋸刃154を有する切削ユニットつまりソーアーム
150(図1及び図2)が、第1の水平軸158を中心
として、切削位置と非切削位置(それぞれ図2と図3に
示す)の間で旋回動自在にターンテーブル146上に取
り付けられている。本発明は通常型及び複合型どちらの
マイター切削工具にも同様に適用可能だが、図面に示し
たマイターソー10は複合型マイターソーである。従っ
て切削ユニット150は、第1の水平軸158と直交す
る第2の水平軸つまり斜角軸162(図2)に対しても
旋回動自在にターンテーブル146上に取り付けられて
いる。この斜角軸162を中心とした旋回動は、図3中
想像線で示してある。
6内に取り付けられたターンテーブル146も備えてい
る。鋸刃154を有する切削ユニットつまりソーアーム
150(図1及び図2)が、第1の水平軸158を中心
として、切削位置と非切削位置(それぞれ図2と図3に
示す)の間で旋回動自在にターンテーブル146上に取
り付けられている。本発明は通常型及び複合型どちらの
マイター切削工具にも同様に適用可能だが、図面に示し
たマイターソー10は複合型マイターソーである。従っ
て切削ユニット150は、第1の水平軸158と直交す
る第2の水平軸つまり斜角軸162(図2)に対しても
旋回動自在にターンテーブル146上に取り付けられて
いる。この斜角軸162を中心とした旋回動は、図3中
想像線で示してある。
【0014】ターンテーブル146は垂直軸166を中
心として回転自在に基部14に結合され、所望のマイタ
ー角度で被加工物を切削可能としている。垂直軸166
は、基部14の貫通孔94及び環状の軸受ハウジング1
14に対して心合わせされている。ターンテーブル14
6の外周170に、指針(ポインタ)174が装着され
ている。指針174は、基部14の外周82上の目盛り
マーク86と組み合わされて、切削ユニット150及び
ターンテーブル146が基部14に対して調整された正
確なマイター角度を指示する。ターンテーブル146は
その外周170に取り付けられたロック機構178も備
えており、これによってターンテーブル146を基部1
4に対し所望の位置に固定する。ロック機構178の詳
細は発明の一部を構成するものでなく、これ以上詳しく
説明しない。
心として回転自在に基部14に結合され、所望のマイタ
ー角度で被加工物を切削可能としている。垂直軸166
は、基部14の貫通孔94及び環状の軸受ハウジング1
14に対して心合わせされている。ターンテーブル14
6の外周170に、指針(ポインタ)174が装着され
ている。指針174は、基部14の外周82上の目盛り
マーク86と組み合わされて、切削ユニット150及び
ターンテーブル146が基部14に対して調整された正
確なマイター角度を指示する。ターンテーブル146は
その外周170に取り付けられたロック機構178も備
えており、これによってターンテーブル146を基部1
4に対し所望の位置に固定する。ロック機構178の詳
細は発明の一部を構成するものでなく、これ以上詳しく
説明しない。
【0015】ターンテーブル146は、基部14及び基
部延長部38の被加工物支持面58と42と協働して滑
らかな連続状の上面を形成する被加工物支持面182を
具備する。ターンテーブル146の被加工物支持面18
2に、凹面190及びこの凹面190とターンテーブル
146の被加工物支持面182との間の連続状側壁19
4によって画成された開口部186(図7)が形成され
ている。また凹面190にはターンテーブル146を貫
いて延びた開口部198が形成されており、切削ユニッ
ト150が切削位置にあるとき、鋸刃154がターンテ
ーブル146の被加工物支持面182下方へ延出可能と
する充分なクリアランスを与える。
部延長部38の被加工物支持面58と42と協働して滑
らかな連続状の上面を形成する被加工物支持面182を
具備する。ターンテーブル146の被加工物支持面18
2に、凹面190及びこの凹面190とターンテーブル
146の被加工物支持面182との間の連続状側壁19
4によって画成された開口部186(図7)が形成され
ている。また凹面190にはターンテーブル146を貫
いて延びた開口部198が形成されており、切削ユニッ
ト150が切削位置にあるとき、鋸刃154がターンテ
ーブル146の被加工物支持面182下方へ延出可能と
する充分なクリアランスを与える。
【0016】開口部186の凹面190は、ターンテー
ブル146の外周170に隣接した前端部202を含
む。一対のスナップ嵌め用凹部206が、前端部202
に隣接して凹面190に形成されている。また開口部1
86は、切削ユニット150用の支持部に隣接した後端
部210も含んでいる。連続状の側壁194には、後端
部210に隣接して凹部214が形成されている。
ブル146の外周170に隣接した前端部202を含
む。一対のスナップ嵌め用凹部206が、前端部202
に隣接して凹面190に形成されている。また開口部1
86は、切削ユニット150用の支持部に隣接した後端
部210も含んでいる。連続状の側壁194には、後端
部210に隣接して凹部214が形成されている。
【0017】マイターソー10は、ターンテーブル14
6の開口部186内に装着された切り溝付プレート21
8(図7、図8及び図9)も具備し、切り溝付プレート
218は開口部186を覆い、ターンテーブル146、
基部14及び基部延長部38それぞれの被加工物支持面
182、58及び42によって与えられる滑らかな連続
状の上面を完成すると共に、被加工物の切削中被加工物
を支持してその底が欠けるのを防止する。図7、図8及
び図9に最も明瞭に示してあるように、切り溝付プレー
ト218は上面222(図7)と下面226(図9)を
備える。下面226は、ターンテーブル146の被加工
物支持面182の開口部186の凹面190と係合す
る。各々が2つのやじり状ラッチ部材232を有する一
対のスナップ嵌め用ラッチ230(その一方が図9の断
面図に示してある)が切り溝付プレート218の下面2
26から垂下し、図9に示すように、ターンテーブル1
46の凹面190のスナップ嵌め用凹部206内へ延び
て、切り溝付プレート218をターンテーブル146上
の所定位置に固定する。切り溝付プレート218は、後
縁部234と前縁部238も備えている。後縁部234
は突部242を具備し、この突部242が(図5に示す
ように)開口部186の後端部210に隣接した開口部
186の連続状側壁194の凹部214内へと後方に延
出する。切り溝付プレート218の前縁部238は、そ
こから垂下した案内突起246を備えている。案内突起
246は、ターンテーブル146の外周170に形成さ
れた凹部250(図1)内へと延び、切り溝付プレート
218をさらに安定させる。
6の開口部186内に装着された切り溝付プレート21
8(図7、図8及び図9)も具備し、切り溝付プレート
218は開口部186を覆い、ターンテーブル146、
基部14及び基部延長部38それぞれの被加工物支持面
182、58及び42によって与えられる滑らかな連続
状の上面を完成すると共に、被加工物の切削中被加工物
を支持してその底が欠けるのを防止する。図7、図8及
び図9に最も明瞭に示してあるように、切り溝付プレー
ト218は上面222(図7)と下面226(図9)を
備える。下面226は、ターンテーブル146の被加工
物支持面182の開口部186の凹面190と係合す
る。各々が2つのやじり状ラッチ部材232を有する一
対のスナップ嵌め用ラッチ230(その一方が図9の断
面図に示してある)が切り溝付プレート218の下面2
26から垂下し、図9に示すように、ターンテーブル1
46の凹面190のスナップ嵌め用凹部206内へ延び
て、切り溝付プレート218をターンテーブル146上
の所定位置に固定する。切り溝付プレート218は、後
縁部234と前縁部238も備えている。後縁部234
は突部242を具備し、この突部242が(図5に示す
ように)開口部186の後端部210に隣接した開口部
186の連続状側壁194の凹部214内へと後方に延
出する。切り溝付プレート218の前縁部238は、そ
こから垂下した案内突起246を備えている。案内突起
246は、ターンテーブル146の外周170に形成さ
れた凹部250(図1)内へと延び、切り溝付プレート
218をさらに安定させる。
【0018】全く新しい状態の切り溝付プレート218
は、実質上穴の空いてない中実物である。つまり、新し
い切り溝付プレート218を初めてターンテーブル14
6上に設置した際、切削ユニット150をスイッチオン
して非切削位置から切削位置へ下降させると、回転刃が
切り溝付プレート218を貫通切断して、切り溝付プレ
ート218に鋸刃用開口252(図7及び図8)を形成
する。切り溝付プレート218を交換する必要が生じた
ときは、ネジ回しその他の工具を使い手作業ですばやく
スナップ嵌めラッチ230を取り外しでき、新しい切り
溝付プレートをターンテーブル146上に装着可能であ
る。
は、実質上穴の空いてない中実物である。つまり、新し
い切り溝付プレート218を初めてターンテーブル14
6上に設置した際、切削ユニット150をスイッチオン
して非切削位置から切削位置へ下降させると、回転刃が
切り溝付プレート218を貫通切断して、切り溝付プレ
ート218に鋸刃用開口252(図7及び図8)を形成
する。切り溝付プレート218を交換する必要が生じた
ときは、ネジ回しその他の工具を使い手作業ですばやく
スナップ嵌めラッチ230を取り外しでき、新しい切り
溝付プレートをターンテーブル146上に装着可能であ
る。
【0019】ターンテーブル146は環状軸受面258
を画成する下面254(図5)も備えており、環状軸受
面258は基部14の軸受面98上に装着された環状軸
受110と係合するように寸法決めされている。ターン
テーブル146の環状軸受面258は外側縁262と、
この外側縁262から垂下した連続状の環状リップ26
6を有する。ターンテーブル146のリップ266と基
部14のリブ106は、軸受機構110を軸心に対して
半径方向固定位置に保持するように寸法決めされてお
り、ターンテーブル146を基部14に対して半径方向
固定位置に保持するように作用する。
を画成する下面254(図5)も備えており、環状軸受
面258は基部14の軸受面98上に装着された環状軸
受110と係合するように寸法決めされている。ターン
テーブル146の環状軸受面258は外側縁262と、
この外側縁262から垂下した連続状の環状リップ26
6を有する。ターンテーブル146のリップ266と基
部14のリブ106は、軸受機構110を軸心に対して
半径方向固定位置に保持するように寸法決めされてお
り、ターンテーブル146を基部14に対して半径方向
固定位置に保持するように作用する。
【0020】ターンテーブル146は、軸受110の水
平な頂面120上に載置される。このために、軸受11
0の頂面120は垂直軸166から半径方向に離間した
滑らかな水平支持面を与え、ターンテーブル146を支
持すると共に、前記各軸158または162を中心とし
た切削ユニット150の旋回動に伴って生じるモーメン
ト力に応じターンテーブル146が揺動するのを防ぐ。
平な頂面120上に載置される。このために、軸受11
0の頂面120は垂直軸166から半径方向に離間した
滑らかな水平支持面を与え、ターンテーブル146を支
持すると共に、前記各軸158または162を中心とし
た切削ユニット150の旋回動に伴って生じるモーメン
ト力に応じターンテーブル146が揺動するのを防ぐ。
【0021】ターンテーブル146の下面254に、基
部14の貫通孔94と位置合わせされたネジ切り孔27
0が形成されている。ネジ切りボルト274が基部14
の底面22から、基部14の貫通孔94を通ってターン
テーブル146のネジ切り孔270内へと延び、ターン
テーブル146を垂直軸166を中心として回転自在に
基部14に固定する。垂直軸166はターンテーブル1
46を基部14に固定するネジ切りボルト274と同一
線上にあり、ネジ切りボルト274はターンテーブル1
46用のピボットピンとして機能する。
部14の貫通孔94と位置合わせされたネジ切り孔27
0が形成されている。ネジ切りボルト274が基部14
の底面22から、基部14の貫通孔94を通ってターン
テーブル146のネジ切り孔270内へと延び、ターン
テーブル146を垂直軸166を中心として回転自在に
基部14に固定する。垂直軸166はターンテーブル1
46を基部14に固定するネジ切りボルト274と同一
線上にあり、ネジ切りボルト274はターンテーブル1
46用のピボットピンとして機能する。
【0022】マイターソー10は、ネジ切りボルト27
4と基部14の底面22との間に介設された付勢機構2
78を備えている。付勢機構278はターンテーブル1
46を基部14に向かって付勢し、ターンテーブル14
6が基部14に対して旋回する際ターンテーブル146
に安定性を付与する。ラセンバネ、皿バネ、その他など
さまざまな種類、形状及び組合せのバネが所望の結果を
達成するのに適用可能であるが、図5及び図7に示した
実施例における付勢機構278は、ボルト274にパラ
レルに装着された3つの凹状ディスク形皿バネ282、
286及び290からなる(すなわち下側2個の皿バネ
282と286がそれぞれの外縁が相互に係合するよう
に配置され、また第3の皿バネ290が第2の皿バネ2
86の上に、第3の皿バネ290の外縁が第2の皿バネ
286の外縁と反対方向に湾曲し、基部14の底面22
と係合するように配置される)。これら皿バネ282、
286及び290のパラレル配置により、切削ユニット
150の位置に関わりなく、ターンテーブル146の被
加工物支持面182と基部14の被加工物支持面58に
よって形成された滑らかな連続状の上面を維持するのに
充分な付勢力が与えられる。
4と基部14の底面22との間に介設された付勢機構2
78を備えている。付勢機構278はターンテーブル1
46を基部14に向かって付勢し、ターンテーブル14
6が基部14に対して旋回する際ターンテーブル146
に安定性を付与する。ラセンバネ、皿バネ、その他など
さまざまな種類、形状及び組合せのバネが所望の結果を
達成するのに適用可能であるが、図5及び図7に示した
実施例における付勢機構278は、ボルト274にパラ
レルに装着された3つの凹状ディスク形皿バネ282、
286及び290からなる(すなわち下側2個の皿バネ
282と286がそれぞれの外縁が相互に係合するよう
に配置され、また第3の皿バネ290が第2の皿バネ2
86の上に、第3の皿バネ290の外縁が第2の皿バネ
286の外縁と反対方向に湾曲し、基部14の底面22
と係合するように配置される)。これら皿バネ282、
286及び290のパラレル配置により、切削ユニット
150の位置に関わりなく、ターンテーブル146の被
加工物支持面182と基部14の被加工物支持面58に
よって形成された滑らかな連続状の上面を維持するのに
充分な付勢力が与えられる。
【0023】動作時、ターンテーブル146が垂直軸1
66を中心として旋回し、また切削ユニット150が非
切削位置と切削位置の間で移動する際、あるいは複合マ
イター切削のため切削ユニット150が水平の斜角軸1
62を中心として調整される際、付勢機構278の付勢
力がターンテーブル146を基部14上の所定位置に保
持し、基部14の被加工物支持面58とターンテーブル
146の被加工物支持面182によって形成された連続
状の上面が、ターンテーブル146に加わるモーメント
力によって途切れが生じないようにする。基部14の軸
受面98とターンテーブル146の軸受面258間の軸
受110が、両軸受面98と258間での摩損を実質上
防止し、ターンテーブル146を支持する垂直軸166
から離間した幅広い水平の頂部支持面120を与えると
共に、基部14とターンテーブル146の間で嵌合のゆ
るみが発生するのを回避し、その結果マイターソー10
の精度と信頼度が向上する。尚、本発明の各特徴は、特
許請求の範囲の各項に記述されている。
66を中心として旋回し、また切削ユニット150が非
切削位置と切削位置の間で移動する際、あるいは複合マ
イター切削のため切削ユニット150が水平の斜角軸1
62を中心として調整される際、付勢機構278の付勢
力がターンテーブル146を基部14上の所定位置に保
持し、基部14の被加工物支持面58とターンテーブル
146の被加工物支持面182によって形成された連続
状の上面が、ターンテーブル146に加わるモーメント
力によって途切れが生じないようにする。基部14の軸
受面98とターンテーブル146の軸受面258間の軸
受110が、両軸受面98と258間での摩損を実質上
防止し、ターンテーブル146を支持する垂直軸166
から離間した幅広い水平の頂部支持面120を与えると
共に、基部14とターンテーブル146の間で嵌合のゆ
るみが発生するのを回避し、その結果マイターソー10
の精度と信頼度が向上する。尚、本発明の各特徴は、特
許請求の範囲の各項に記述されている。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ター
ンテーブルと基部両方の軸受面間に環状軸受を設けたた
め、両軸受面の摩耗が実質上回避されると共に、ターン
テーブルに対する支持が与えられる。また、垂直軸から
半径方向に離間したほぼ水平の支持面を含む軸受を設け
たため、ターンテーブルの基部に対する揺動に対してよ
り一層の安定性が得られる。さらに、ターンテーブルを
基部に向かって付勢する付勢機構を設けたため、ターン
テーブルと基部それぞれの被加工物支持面によって形成
された滑らかで、途切れのない、連続状の上面を維持す
る上で、ターンテーブルに対する支持の安定性がより強
化される。
ンテーブルと基部両方の軸受面間に環状軸受を設けたた
め、両軸受面の摩耗が実質上回避されると共に、ターン
テーブルに対する支持が与えられる。また、垂直軸から
半径方向に離間したほぼ水平の支持面を含む軸受を設け
たため、ターンテーブルの基部に対する揺動に対してよ
り一層の安定性が得られる。さらに、ターンテーブルを
基部に向かって付勢する付勢機構を設けたため、ターン
テーブルと基部それぞれの被加工物支持面によって形成
された滑らかで、途切れのない、連続状の上面を維持す
る上で、ターンテーブルに対する支持の安定性がより強
化される。
【図1】本発明を実施したマイターソーの斜視図。
【図2】マイターソーの右側面図で、切削位置にある切
削ユニットを示す。
削ユニットを示す。
【図3】マイターソーの正面図で、実線は非切削位置に
ある切削ユニットを示し、想像線は45°の斜角位置に
調整された切削ユニットを示す。
ある切削ユニットを示し、想像線は45°の斜角位置に
調整された切削ユニットを示す。
【図4】マイターソーの正面図。
【図5】図1の5−5線に沿った断面図。
【図6】マイターソーの軸受機構の部分分解図。
【図7】ターンテーブルを基台上に支持する構成の分解
図。
図。
【図8】マイターソーの切り溝付プレートの拡大斜視
図。
図。
【図9】図1の9−9線に沿った拡大断面図。
10 切削工具(マイターソー) 14 基部 58 基部の被加工物支持面 98 第1(基部)の環状軸受面 110 環状軸受 114 軸受ケージ 118 軸受レース 120 軸受頂面 122、138 軸受下方部、上方部 126、142 軸受開口 130 ローラ軸受要素 146 ターンテーブル 150 切削ユニット(ソーアーム) 154 切削(鋸)刃 158 水平軸 162 斜角軸 166 垂直軸 182 ターンテーブルの被加工物支持面 186 同上の開口部 206 ラッチ受け凹部 232 ラッチ部材 258 第2(ターンテーブル)の環状軸受面 274 ネジ切りボルト(ピボットピン) 278 付勢手段(機構) 282、286、290 ディスク状バネ部材(皿バ
ネ)
ネ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェフリー エス ホリー アメリカ合衆国 53051 ウイスコンシン 州メノモニー フォールズ シャディ レ ーン ダブリュー 172 エヌ8513番地
Claims (25)
- 【請求項1】 被加工物を支持する被加工物支持面と、
第1の環状で上向きの軸受面とを有する基部、 前記基部上にほぼ垂直な軸を中心として回転自在に取り
付けられたターンテーブルで、被加工物支持面と第2の
環状で下向きの軸受面とを有するターンテーブル、 前記ターンテーブル上にターンテーブルと一体に移動自
在に取り付けられた切削ユニット、及び前記第1と第2
の軸受面間に装着された軸受で、ターンテーブルを垂直
軸を中心として回転自在に支持する軸受、を備えた切削
工具。 - 【請求項2】 前記軸受が一連の開口を有する環状でほ
ぼ水平の軸受ケージを具備し、複数の軸受要素が前記開
口に装着されてターンテーブルを基部上に支持する請求
項1に記載の切削工具。 - 【請求項3】 前記軸受が上方部と下方部を有する環状
でほぼ水平の軸受ケージを具備し、該軸受ケージの上方
部と下方部がそれぞれ一連の開口を有し、さらに前記軸
受が、各開口から上下に突出するように上方部と下方部
の間に装着された複数のローラ軸受要素を具備し、ター
ンテーブルを基部上に支持する請求項1に記載の切削工
具。 - 【請求項4】 前記軸受が、ターンテーブルを基部上に
支持するほぼ水平の頂面を有する軸受レースを具備する
請求項1に記載の切削工具。 - 【請求項5】 前記切削工具がさらに、基部の被加工物
支持面とターンテーブルの被加工物支持面が切削ユニッ
トの下方に滑らかな連続状の面を形成するように、前記
第2の軸受面を前記第1の軸受面に向かって付勢する付
勢手段を備えている請求項1に記載の切削工具。 - 【請求項6】 前記付勢手段が基部とターンテーブルの
間に介設されたバネ部材を含む請求項5に記載の切削工
具。 - 【請求項7】 ターンテーブルを基部に固定するネジ切
りボルトをさらに備え、前記付勢手段が、該ネジ切りボ
ルトと基部との間に介設されターンテーブルを基部に向
かって付勢するディスク状のバネ部材を含む請求項5に
記載の切削工具。 - 【請求項8】 前記ターンテーブルの被加工物支持面が
開口部を有し、前記切削工具がスナップ嵌め式の切り溝
付プレートを備え、該切り溝付プレートが取り外し可能
にターンテーブルに結合され且つターンテーブルの被加
工物支持面の開口部内に収納されて切削中被加工物を支
持する請求項1に記載の切削工具。 - 【請求項9】 被加工物を支持する被加工物支持面と、
第1の環状で、ほぼ水平の、上向きの軸受面とを有する
基部、 前記基部上にほぼ垂直な軸を中心として回転自在に取り
付けられたターンテーブルで、第2の環状で下向きの軸
受面と、前記基部の被加工物支持面と協働して滑らかな
連続状の面を形成する被加工物支持面とを有するターン
テーブル、 前記ターンテーブル上に水平軸を中心として旋回動自在
に取り付けられ、切削位置と非切削位置との間で移動可
能な切削ユニット、 前記第1と第2の軸受面間に装着され、ターンテーブル
を基部上に垂直軸を中心として回転自在に支持する環状
軸受、及び基部とターンテーブルとの間に介設されて前
記第2の軸受面を前記第1の軸受面に向かって付勢し、
基部の被加工物支持面とターンテーブルの被加工物支持
面によって形成された滑らかな連続状の面が、切削位置
と非切削位置との間で切削ユニットが移動する際、維持
されるようになす付勢機構、を備えた切削工具。 - 【請求項10】 前記軸受が一連の開口を有する環状の
軸受ケージを具備し、複数の軸受要素が前記開口に装着
されてターンテーブルを基部上に支持する請求項9に記
載の切削工具。 - 【請求項11】 前記軸受が上方部と下方部を有する環
状の軸受ケージを具備し、該軸受ケージの上方部と下方
部がそれぞれ一連の開口を有し、さらに前記軸受が、各
開口から上下に突出するように上方部と下方部の間に装
着された複数のローラ軸受要素を具備し、ターンテーブ
ルを基部上に支持する請求項9に記載の切削工具。 - 【請求項12】 前記軸受が、ターンテーブルを基部上
に支持するほぼ水平の頂面を有する軸受レースを具備す
る請求項9に記載の切削工具。 - 【請求項13】 前記付勢機構がディスク状のバネ部材
を含む請求項9に記載の切削工具。 - 【請求項14】 ターンテーブルを基部に固定するネジ
切りボルトをさらに備え、前記付勢機構が、該ネジ切り
ボルトと基部との間に介設されターンテーブルを基部に
向かって付勢するバネ部材を含む請求項9に記載の切削
工具。 - 【請求項15】 前記ターンテーブルの被加工物支持面
が開口部を有し、前記切削工具がスナップ嵌め式の切り
溝付プレートを備え、該切り溝付プレートが取り外し可
能にターンテーブルに結合され且つターンテーブルの被
加工物支持面の開口部内に収納されて切削中被加工物を
支持する請求項9に記載の切削工具。 - 【請求項16】 被加工物を支持する被加工物支持面
と、第1の環状で、ほぼ水平の、上向きの軸受面とを有
する基部、 前記基部上にほぼ垂直な軸を中心として回転自在に取り
付けられたターンテーブルで、被加工物支持面と第2の
環状で下向きの軸受面とを有するターンテーブル、 前記ターンテーブル上に水平軸を中心として旋回動自在
に取り付けられ、切削位置と非切削位置との間で移動可
能な切削ユニット、 前記第1と第2の軸受面間に装着され、一連の開口を含
む上方部と、一連の開口を含む下方部と、各開口から上
下に突出するように上方部と下方部の間に装着されてタ
ーンテーブルを基部上に垂直軸を中心として回転自在に
支持する複数のほぼ円筒状のローラ軸受要素とを有する
環状の軸受ケージを具備した環状軸受、及びターンテー
ブルを基部に固定する手段で、前記第2の軸受面を前記
第1の軸受面に向かって付勢し、基部の被加工物支持面
とターンテーブルの被加工物支持面によって形成された
連続状の面が、切削位置と非切削位置との間で切削ユニ
ットが移動する際、維持されるようになすバネ部材を含
むターンテーブルを基部に固定する手段、を備えた切削
工具。 - 【請求項17】 前記バネ部材がターンテーブルと基部
の間に介設されたディスク状のバネ部材である請求項1
6に記載の切削工具。 - 【請求項18】 前記ターンテーブルを基部に固定する
手段が、ターンテーブルにネジ込まれてターンテーブル
を基部に固定するネジ切りボルトを含み、前記付勢手段
が、該ネジ切りボルトと基部との間に介設されターンテ
ーブルを基部に向かって付勢するディスク状のバネ部材
を含む請求項16に記載の切削工具。 - 【請求項19】 前記ターンテーブルの被加工物支持面
が開口部とスナップ嵌め式の切り溝付プレートを備え、
該切り溝付プレートが取り外し可能にターンテーブルに
結合され且つターンテーブルの被加工物支持面の開口部
内に収納されて切削中被加工物を支持する請求項16に
記載の切削工具。 - 【請求項20】 被加工物を支持する被加工物支持面を
有する基部、 前記基部上にほぼ垂直な軸を中心として回転自在に取り
付けられたターンテーブルで、被加工物支持面と該支持
面に開口部を有するターンテーブル、 切削刃を有し、切削位置と非切削位置との間で移動自在
に支持体に取り付けられ、該切削刃が前記ターンテーブ
ルの開口部内へ延出する切削ユニット、及び取り外し可
能にターンテーブルに結合され、ターンテーブルの被加
工物支持面の開口部内に収納されて切削中被加工物を支
持するスナップ嵌め式の切り溝付プレート、を備えた切
削工具。 - 【請求項21】 前記ターンテーブル上にターンテーブ
ルと一体に移動自在に取り付けられた支持体と、切削位
置と非切削位置との間で移動自在に前記支持体に取り付
けられた切削ユニットをさらに備えている請求項20に
記載の切削工具。 - 【請求項22】 前記切削ユニットが切削位置にあると
き、切削刃が切り溝付プレートを貫いて延出する請求項
21に記載の切削工具。 - 【請求項23】 前記切り溝付プレートがラッチ部材を
具備し、前記ターンテーブルが、該ラッチ部材を解除可
能に受け入れて切り溝付プレートをターンテーブルに解
除可能に固定するラッチ受け凹部を具備する請求項20
に記載の切削工具。 - 【請求項24】 切削工具のターンテーブルに取り外し
可能に結合されるスナップ嵌め式の切り溝付プレートに
おいて、 ほぼ平面状の切り溝付プレート部材、及び切り溝付プレ
ート部材に結合され、ターンテーブルと係合して切り溝
付プレートをターンテーブルに解除可能に固定する複数
のスナップ嵌め式ラッチ部材、を備えたスナップ嵌め式
切り溝付プレート。 - 【請求項25】 前記ラッチ部材が切り溝付プレート部
材の外周から垂下しており、さらにラッチ部材が、ター
ンテーブルと解除可能に係合するやじり状部を含む請求
項24に記載のスナップ嵌め式切り溝付プレート。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US24218294A | 1994-05-13 | 1994-05-13 | |
US242,182 | 1994-05-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0847814A true JPH0847814A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=22913782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7149329A Pending JPH0847814A (ja) | 1994-05-13 | 1995-05-15 | 切削工具用ターンテーブル機構 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6431042B1 (ja) |
JP (1) | JPH0847814A (ja) |
KR (1) | KR950031421A (ja) |
CN (1) | CN1054327C (ja) |
CA (1) | CA2148974A1 (ja) |
DE (1) | DE19517569A1 (ja) |
GB (1) | GB2289863B (ja) |
IT (1) | IT1278064B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009072410A1 (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-11 | Makita Corporation | 卓上切断機 |
JP2009136960A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Makita Corp | 卓上切断機における回転テーブルの回転角度表示装置 |
Families Citing this family (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6971297B1 (en) * | 1995-10-10 | 2005-12-06 | Black & Decker Inc. | Guard and control apparatuses for sliding compound miter saw |
US10589366B2 (en) * | 2010-02-19 | 2020-03-17 | Sawstop Holding Llc | Table saw insert with lock-down mechanism |
AU744854B1 (en) * | 2000-07-17 | 2002-03-07 | Glen Hewstone | Improved cut off saw jig |
US7617755B2 (en) * | 2001-02-01 | 2009-11-17 | Black & Decker Inc. | Miter saw |
US6810780B2 (en) * | 2001-05-10 | 2004-11-02 | Black & Decker Inc. | Miter detent override for a sliding compound miter saw |
US6691423B2 (en) * | 2001-06-19 | 2004-02-17 | Bench Dog, Inc. | Miter gauge |
US20040069109A1 (en) * | 2002-10-11 | 2004-04-15 | Sprague Donald G. | Free swinging portable cutting work station |
US8061251B2 (en) * | 2004-04-15 | 2011-11-22 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Miter adjustment assembly for a saw |
DE112005000820B4 (de) * | 2004-04-15 | 2022-05-12 | Milwaukee Electric Tool Corp. | Säge, wie eine Gehrungssäge |
US20060249000A1 (en) * | 2005-05-03 | 2006-11-09 | Meredith Daryl S | Miter assembly for miter saws |
US8060235B2 (en) * | 2006-08-18 | 2011-11-15 | Kevin M Johnson | Saw adjustment mechanism |
JP5051610B2 (ja) * | 2006-11-16 | 2012-10-17 | 日立工機株式会社 | 卓上切断機 |
JP2008221812A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-09-25 | Hitachi Koki Co Ltd | 卓上切断機 |
US7958641B1 (en) * | 2007-05-09 | 2011-06-14 | Woodman Tools, Llc | Rolling plate assembly attachment for portable power cutting tools including an improved structural design and manufactured out of improved materials, an improved wheel configuration, and an adjustable bevel gear and a cutting guide |
US8695468B2 (en) | 2007-10-30 | 2014-04-15 | Robert Bosch Gmbh | Locking assembly for a power miter saw |
US20100011929A1 (en) * | 2008-07-16 | 2010-01-21 | Iannelli Sr Joseph | Power-saw cross-cut, miter-cut, and rip-cut assembly |
US20100058909A1 (en) * | 2008-09-11 | 2010-03-11 | Shaodong Chen | Power tool |
WO2010028835A1 (de) * | 2008-09-12 | 2010-03-18 | Gerhard Weusthof | Kapp- und gehrungssäge mit einer vzw. einen sägeschlitz begrenzenden einlage |
US8302519B2 (en) * | 2008-12-31 | 2012-11-06 | Techtronic Power Tools Technology Limited | Hand-held power tool |
US8191449B2 (en) * | 2009-01-27 | 2012-06-05 | Black And Decker | Position adjustable support for a cutting device |
US9919369B2 (en) | 2013-10-17 | 2018-03-20 | Sawstop Holding Llc | Inserts for table saws |
US8850940B2 (en) | 2011-06-07 | 2014-10-07 | Robert Bosch Gmbh | Integrated stand mount for miter saw |
CN102886566B (zh) * | 2011-07-22 | 2014-10-08 | 苏州宝时得电动工具有限公司 | 切割机 |
CN102950331B (zh) * | 2011-08-18 | 2014-11-26 | 苏州宝时得电动工具有限公司 | 切割机 |
TWI535521B (zh) * | 2013-08-15 | 2016-06-01 | Rexon Ind Corp Ltd | 用於圓鋸機之消屑蓋板 |
EP4201565A3 (en) | 2015-02-25 | 2023-09-20 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Miter saw |
US9669538B2 (en) | 2015-09-03 | 2017-06-06 | Joseph Iannelli | Multi function tool table |
EP3475039B1 (en) | 2016-06-27 | 2023-06-07 | Nanjing Chervon Industry Co., Ltd. | Power tool apparatus with a turntable having a rotatable member with a plurality of work surfaces |
CN106945111B (zh) * | 2017-03-20 | 2019-04-02 | 纪章生 | 气动微型冲床台桌 |
CN207189852U (zh) | 2017-06-05 | 2018-04-06 | 米沃奇电动工具公司 | 台锯 |
CN110052659B (zh) * | 2019-03-19 | 2020-05-22 | 上海汉虹精密机械有限公司 | 一种可定角度切割的圆锯机 |
DE102019110589B4 (de) * | 2019-04-24 | 2021-05-12 | Kronen-Hansa-Werk Gmbh & Co. Kg | Arbeitsunterlage für ein von Hand führbares Arbeitsgerät |
CN216462167U (zh) * | 2019-06-21 | 2022-05-10 | 米沃奇电动工具公司 | 斜切锯 |
CN110900728A (zh) * | 2019-11-15 | 2020-03-24 | 龙岩市义精木业有限公司 | 一种细木工板切边机械及其切边方法 |
Family Cites Families (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB598062A (en) * | 1944-12-12 | 1948-02-10 | John Buday | Improvements in sawing machines |
GB450935A (en) * | 1935-01-15 | 1936-07-15 | Alexander Havelock Evans | An improved work-table for vertical sawing machines |
US3289713A (en) * | 1964-10-26 | 1966-12-06 | Emerson Electric Co | Machinery table insert |
GB1156468A (en) * | 1967-03-09 | 1969-06-25 | Thomas Robinson & Son Ltd | Indexing of Rotary Members on Machines |
US3821918A (en) * | 1972-09-01 | 1974-07-02 | Rockwell International Corp | Motorized miter box |
US3971274A (en) * | 1975-04-15 | 1976-07-27 | Barton Glenn B | Variable angle cut-off saw |
US3998121A (en) | 1976-02-03 | 1976-12-21 | B & E Products, Inc. | Miter cutting saw |
DE2929932A1 (de) * | 1978-08-10 | 1980-02-21 | Liliana Ottaviani | Drehtischvorrichtung zum schneiden von platten, profilen und aehnlichem mit einer kreissaege |
GB2122535B (en) * | 1982-05-28 | 1986-04-03 | Sven Reine Sodergren | A portable saw bench for use with hand-operated power-driven circular saws |
FR2546438B1 (fr) * | 1983-05-25 | 1985-08-16 | Charonnat Marcel | Scie a chantourner |
DE3329496C2 (de) * | 1983-08-16 | 1986-02-06 | Eugen Lutz GmbH u. Co Maschinenfabrik, 7130 Mühlacker | Sägeeinrichtung |
DE8327663U1 (de) | 1983-09-27 | 1984-03-08 | Black & Decker Inc., 19711 Newark, Del. | Kappsaege |
JPS61284401A (ja) | 1985-06-12 | 1986-12-15 | 株式会社マキタ | 丸鋸盤における切断残片の遮断装置 |
JPH0641450Y2 (ja) * | 1986-09-19 | 1994-11-02 | 吉田工業株式会社 | ベルト固定具 |
JPH0634897Y2 (ja) | 1987-01-12 | 1994-09-14 | リョービ株式会社 | テーブルソーのロアーガード装置 |
JPH0518082Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1993-05-14 | ||
JPH0716101Y2 (ja) * | 1987-07-17 | 1995-04-12 | 光洋精工株式会社 | スラストころ軸受の固定構造 |
US4934233B1 (en) * | 1988-06-29 | 1994-08-23 | Emerson Electric Co | Compound miter saw |
US5054352A (en) | 1989-01-17 | 1991-10-08 | Makita Electric Wroks, Ltd. | Miter saw |
JP2573057B2 (ja) | 1989-07-07 | 1997-01-16 | 株式会社マキタ | 卓上丸鋸盤 |
JPH0793505B2 (ja) * | 1990-11-09 | 1995-10-09 | 松下電器産業株式会社 | ロック解除機構付ツメ状ロック装置 |
US5202172A (en) * | 1991-05-20 | 1993-04-13 | General Motors Corporation | Molding and retainer assembly |
US5249496A (en) * | 1992-08-13 | 1993-10-05 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Indexing detent override mechanism |
JP2613156B2 (ja) * | 1992-08-27 | 1997-05-21 | 株式会社マキタ | 卓上丸鋸盤 |
GB2271527B (en) * | 1992-10-17 | 1995-04-12 | Chen Chuan Wu | Carpenter's workbench |
-
1995
- 1995-05-09 CA CA002148974A patent/CA2148974A1/en not_active Abandoned
- 1995-05-11 GB GB9509574A patent/GB2289863B/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-05-12 KR KR1019950011670A patent/KR950031421A/ko not_active Application Discontinuation
- 1995-05-12 CN CN95106509A patent/CN1054327C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1995-05-12 IT IT95RM000308A patent/IT1278064B1/it active IP Right Grant
- 1995-05-12 DE DE19517569A patent/DE19517569A1/de not_active Withdrawn
- 1995-05-15 JP JP7149329A patent/JPH0847814A/ja active Pending
-
1997
- 1997-08-28 US US08/919,866 patent/US6431042B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009072410A1 (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-11 | Makita Corporation | 卓上切断機 |
JP2009136960A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Makita Corp | 卓上切断機における回転テーブルの回転角度表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19517569A1 (de) | 1996-02-15 |
GB9509574D0 (en) | 1995-07-05 |
GB2289863A (en) | 1995-12-06 |
CA2148974A1 (en) | 1995-11-14 |
CN1054327C (zh) | 2000-07-12 |
KR950031421A (ko) | 1995-12-18 |
GB2289863B (en) | 1997-10-08 |
ITRM950308A0 (it) | 1995-05-12 |
CN1117426A (zh) | 1996-02-28 |
IT1278064B1 (it) | 1997-11-17 |
ITRM950308A1 (it) | 1996-11-12 |
US6431042B1 (en) | 2002-08-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0847814A (ja) | 切削工具用ターンテーブル機構 | |
MXPA02006417A (es) | Ajustador de inclinacion de hoja de sierra de mesa. | |
CA1082079A (en) | Radial saw | |
CA2140158C (en) | Adjustable tool station | |
US8266994B2 (en) | Power miter saw having removable lower guard operating mechanism | |
US20030037656A1 (en) | Miter saw with wear plates and orientation system therefor | |
US6681493B2 (en) | Circular saws having bevel angle setting mechanism | |
AU2005202907B2 (en) | Riving knife assembly for table saws | |
US5220857A (en) | Miter saw apparatus | |
CA2183035A1 (en) | Lower blade guard actuating mechanism for a slide compound miter saw | |
US4265154A (en) | Motorized miter saw fence mounting | |
US4245533A (en) | Motorized circular miter chop saw | |
JPH0839508A (ja) | 複合型マイターソー用の調整可能な被加工物支持装置 | |
GB2291005A (en) | Compound mitre saws | |
JPH09117821A (ja) | 滑り複式マイターソー用割出しオーバーライド機構 | |
JPH027766B2 (ja) | ||
US5207141A (en) | Turntable positioning device of desk type cutting machine | |
US20100242700A1 (en) | Power miter saw having adjustable lower guard operating mechanism | |
US20100269662A1 (en) | Miter saw with bevel stop toggle | |
US6173635B1 (en) | Base structure of a circular saw | |
US4384502A (en) | Motorized circular miter chop saw | |
JPH07241802A (ja) | スライドマルノコ | |
KR200372048Y1 (ko) | 수평방향 각도조절이 가능한 고속절단기 | |
JP2002254238A (ja) | 複合丸鋸のためのフェンスアセンブリ | |
US2779362A (en) | Safety lock for cutter head of jointer |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040408 |