JPH0846715A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPH0846715A
JPH0846715A JP6176963A JP17696394A JPH0846715A JP H0846715 A JPH0846715 A JP H0846715A JP 6176963 A JP6176963 A JP 6176963A JP 17696394 A JP17696394 A JP 17696394A JP H0846715 A JPH0846715 A JP H0846715A
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JP
Japan
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call
communication terminal
incoming call
terminal device
terminal equipment
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Pending
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JP6176963A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Tani
和洋 谷
Toru Onishi
亨 大西
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリ装置等の付属電話機のリンガー
ICを省いても着信を知らせることが出来るようにし、
コスト低減化も図る。 【構成】 付属電話機を備えた通信端末装置において、
通信回線30からの着信信号を検出するための検知手段
としてのフォトカプラ34と、着信を報知する手段とし
てのブザー43と、制御手段となるCPU37を備え、
前記制御手段は前記通信端末装置の各部を制御すると共
に、前記着信検出手段の検出結果に基づいて、前記報知
手段を駆動し、また、前記制御手段は、無鳴動着信が指
定されている場合には、前記着信検出手段が着信を検出
しても、前記報知手段を駆動しないように構成し、ま
た、バックアップバッテリ46を備えて、停電等により
電源が断たれたときには、バックアップバッテリによっ
て少なくとも前記制御部は前記着信検出手段と前記報知
手段とを制御するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置等の
付属電話機のリンガーICを省いても着信を知らせるこ
とが出来る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置にはファクシミ
リ通信の他に通話も可能とするために付属電話機が設置
されている。このファクシミリ装置において、相手側か
らダイヤルされると、交換機より着信側へ呼出信号(1
6Hz)が送り出され、相手側(送信側)には呼出音が
交換機より送り返される。前記呼出信号が着信側に送ら
れると付属電話器のリンガーICによって着信ベルが鳴
動されるようにしていた。そして、このリンガーICや
着信ベル等は電話回線の電力によって駆動されていたの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、リンガーIC
や着信ベルは家庭用の電話機にはなくてはならないもの
であるが、ファクシミリ装置においては、原稿や記録紙
の送り、印刷等の機能を有するために、電話回線の電力
だけでは駆動できず、別の電源からも電力が供給され
て、制御回路も駆動されるようにしており、また、リン
ガーICや着信ベルによらずとも、制御回路で着信を検
知することができ、着信ベルの代わりとなるブザーを鳴
動させることもできる。従って、本発明はこのような重
複した機能は一つにして無駄を省くように構成してコス
トを削減することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、該課題を解決するために、付属電
話機を備えた通信端末装置において、通信回線からの着
信信号を検出する検出手段と、着信を報知する報知手段
と、制御手段を備え、前記制御手段は前記通信端末装置
の各部を制御すると共に、前記着信検出手段の検出結果
に基づいて、前記報知手段を駆動するものである。ま
た、前記制御手段は、無鳴動着信が指定されている場合
には、前記着信検出手段が着信を検出しても、前記報知
手段を駆動しないように構成しており、また、バックア
ップバッテリを備えて、停電等により電源が断たれたと
きには、バックアップバッテリによって少なくとも前記
制御部は前記着信検出手段と前記報知手段とを制御する
ように構成した。
【0005】
【作用】このような手段を用いることによって、請求項
1によれば、交換機より呼出信号が送られてくると、着
信信号を検出手段によって着信が検出されて、制御手段
に入力され、該制御手段は報知手段を駆動して呼出音を
発する。そして、請求項2によれば、無鳴動着信が指定
されていると、前記着信検出手段が着信を検出しても、
前記制御手段によって報知手段は駆動されず、着信して
データの送受動作に入りファクシミリ動作が行われる。
また、請求項3によれば、停電になった時に着信があっ
た場合には、バックアップバッテリより電力の供給を受
けて、着信が検出されて、制御手段に入力され、該制御
手段は報知手段を駆動して呼出音を発して、CMLリレ
ーは切り換えずにファクシミリ動作は機能させず、通話
だけできるようにする。
【0006】
【実施例】次に本発明の通信端末装置の一実施例を図面
に従って説明すると、図1は本発明の通信端末装置の全
体側面断面図、図2は回路構成を示すブロック図、図3
は着信時のフローチャートである。
【0007】図1において通信端末装置の全体構成から
説明すると、本体ケース1下部に給紙カセット2を収納
するカセット収納部1aを設け、この給紙カセット2を
収納した状態の本体ケース1前部にインクシート6が収
納されて、該インクシート6は繰出側の軸7と巻取り側
の軸8に支持されて巻取り側の軸8に巻き取られるよう
にしており、この軸7と軸8の間の上部にサーマルヘッ
ド9を配置し、受信時に搬送されてきた記録紙に情報を
印刷できるようにしている。本体ケース1後部には主制
御回路やNCUや電源回路の基板10・11・12が収
納配置されている。
【0008】そして、前記本体ケース1の前上部に上部
ケース5が配置されて、前記給紙カセット2から記録紙
が送り出されて、該上部ケース5下部と本体ケース1上
部の間を通過して、前記サーマルヘッド9上で印刷され
て本体ケース1後部上に排出されるように構成してい
る。前記上部ケース5の前上部には操作パネル13が配
設され、該操作パネル13下部と前記上部ケース5上部
の間を送信する原稿を通過させるように構成している。
前記上部ケース5後部上には原稿供給トレイ14が脱着
可能に突出され、該原稿供給トレイ14に原稿を載せて
操作パネル13後部と上部ケース5上の間の原稿挿入口
から原稿を挿入して、給紙ローラー3と分離パッド4に
よって一枚ずつ前方へ送られる。この原稿が通過する途
中の操作パネル13下方に読取装置15が配設されて、
該読取装置15は密着型イメージセンサー(CIS)に
よって構成されている。
【0009】前記操作パネル13の上面にはダイヤルし
た番号や操作方法、警報等を表示する液晶ディスプレイ
やダイヤル操作のためのテンキーやワンタッチダイヤル
キー、その他コピーや通信するための操作キーが配設さ
れている。
【0010】また、本体ケース1側部上に図示しない付
属電話機が配設されて、該付属電話機は図2に示すよう
に、送話器20aと受話器20bよりなるハンドセット
(送受器)20とハンドセット台21からなり、該ハン
ドセット20内には通話回路22が収納され、ハンドセ
ット20を載置する上面部分にはフックスイッチ23が
設けられている。
【0011】ファクシミリの回路構成は図2に示すよう
に、電話回線30がNCU(ネットワークコントロール
ユニット)31に接続され、前記基板11上に配設され
ている。該NCU31にはCMLリレー32、トランス
33、パルスダイヤラ44、着信検出手段としてフォト
カプラ34、通話検出回路35が配設されている。
【0012】また、ファクシミリ全体を制御する主制御
部36には制御手段としてCPU(中央演算処理装置)
37、モデム38、EPROM(イレイサブルリードオ
ンリメモリ)39、DRAM(ダイナミックランダムア
クセスメモリ)40、イメージプロセッサ41、プリン
タドライバ42が配設され、それぞれがアドレスデータ
バス45によって接続されてアドレス・データのやり取
りができるようにしている。また、前記CPU37には
前記操作パネル13のテンキー、ワンタックダイヤルキ
ーやコピーや送信の操作ボタンや、報知手段としてのブ
ザー43(スピーカ、ベル等)、通話回路22、パルス
ダイヤラ44、通話検出回路35と接続され、停電時の
ためにバックアップバッテリ46が電源側に接続されて
いる。
【0013】前記モデム38は送受信データの変調、復
調を行うとともに、デジタル命令信号やデジタル識別信
号等の発生・検出を行い、トーンダイヤラ38aでプッ
シュトーン信号を発生し、パルスダイヤラ44ではダイ
ヤルの代わりに電流を断続させてインパルスを発生させ
るダイヤラを形成している。EPROM39はNCU3
1や電源回路、スイッチ・ボタン操作やディスプレイの
表示等のファクシミリ装置の全体の動作を制御するため
のプログラムが記憶され、DRAM40は通信情報や命
令・データ等を一時的に記憶する。
【0014】イメージプロセッサ41は読取装置15を
作動させるとともに、得られた信号をアドレスデータバ
ス45に載せられるようにし、プリンタドライバ42は
受信された画データに基づいてサーマルヘッド9を駆動
して、記録紙の所定位置で温度を高めてインクシート6
を介して印刷できるようにする。前記ブザー43は着信
時に鳴動させたり、送信や受信の終了を知らせたり、警
報時に鳴動させたりする。
【0015】このような構成において、着信の場合、相
手(送信)側からダイヤルされると交換機より呼出信号
(CI:Calling Indicator)が電話
回線30から送られてきて、CMLリレー32のB−B
接点を介してフォトカプラ34のLED34aに電流が
流れてフォトダイオード34bをONし、CPU37に
着信したことを知らせる信号が送られて、ブザー43に
よって呼出音を発し、CMLリレー32をM−M接点側
に切り換える。
【0016】従来はこのNCU31にリンガー回路とベ
ルが設けられて、呼出信号によって呼出用のベルを鳴ら
していたのである。本発明ではこのベルの代わりに、フ
ァクシミリ装置に設けられている警報用等のためのブザ
ー43を呼出音と同様の断続音(1秒鳴動2秒休止)を
鳴動させて、従来のベルと同様の作用をさせているので
ある。但し、ブザー43はファクシミリ側の電源回路よ
り電力が供給されて鳴動するので、停電時には前記バッ
クアップバッテリ46によって、フォトトランジスタ3
4bとCPU37とブザー43を作動できるようにし
て、CMLリレー32はB−B接点のままで、停電を知
らせてファクシミリは使用できず、呼出音は発生させて
付属電話による通話だけ可能としている。
【0017】また、ファクシミリには無鳴動着信ができ
るように、操作パネル13上にスイッチ操作で選択でき
るようにしており、この場合には呼出信号が送られてき
てもブザー43は鳴動させず、CMLリレー32をM−
M接点側に切り換えてから、発信側からCNG信号を検
出すると、通常のファクシミリ動作であるサーマルヘッ
ド9を作動させて記録紙に送信されてくる画データを印
刷するようにしている。また、発信側からのCNG信号
が所定時間経過しても検出されない場合にはCMLリレ
ー32をB−B接点に切り換えて回線を断つ。
【0018】上記呼出信号が送られてきてからの本発明
の動作を言い換えれば、図3に示すように、交換機から
の呼出信号CIをフォトカプラ34を介してCPUが検
出すると(ステップS1)、無鳴動モードに設定されて
いるか判断し(S2)、鳴動モードであればブザー43
を鳴動させ(S3)、CMLリレー32をM接点側に切
り換えてファクシミリ通信動作を行うのである。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く構
成したので、専用のリンガーICを必要とせずに、既設
の制御手段、着信検出手段、ブザーやスピーカ等の報知
手段を利用して着信を知らせることができるようにな
り、リンガーICを省き、部品点数を減少してコスト低
減化を図れたのである。
【0020】請求項2の如く無鳴動着信が指定されてい
る時には報知手段を駆動させないで通信端末装置が作動
されるので、静かな環境で通信端末装置を利用でき、選
択の幅が増えて好みのモードで利用できる。
【0021】請求項3の如く停電の時にはバックアップ
バッテリによって、制御手段と、着信検知手段と、報知
手段は作動できるので、停電時に着信があっても着信は
判り、通話だけが可能となり、最低限の機能は確保でき
たのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信端末装置の全体側面断面図である。
【図2】回路構成を示すブロック図である。
【図3】着信時のフローチャートである。
【符号の説明】
37 CPU 43 ブザー 46 バックアップバッテリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 付属電話機を備えた通信端末装置におい
    て、通信回線からの着信信号を検出する検出手段と、着
    信を報知する報知手段と、制御手段を備え、前記制御手
    段は前記通信端末装置の各部を制御すると共に、前記着
    信検出手段の検出結果に基づいて、前記報知手段を駆動
    することを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信端末装置において、
    前記制御手段は、無鳴動着信が指定されている場合に
    は、前記着信検出手段が着信を検出しても、前記報知手
    段を駆動しないことを特徴とする通信端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の通信端末装置において、
    バックアップバッテリを備え、停電等により電源が断た
    れたときには、バックアップバッテリによって少なくと
    も前記制御部は前記着信検出手段と前記報知手段とを制
    御することを特徴とする通信端末装置。
JP6176963A 1994-07-28 1994-07-28 通信端末装置 Pending JPH0846715A (ja)

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JP6176963A JPH0846715A (ja) 1994-07-28 1994-07-28 通信端末装置

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS631241A (ja) * 1986-06-20 1988-01-06 Toshiba Corp フアクシミリ装置
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JP3120162B2 (ja) * 1992-05-30 2000-12-25 太陽化学株式会社 油性メークアップ化粧料の製造法
JP4112550B2 (ja) * 2004-11-01 2008-07-02 富士通株式会社 半導体装置の製造方法

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