JPH0846676A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH0846676A
JPH0846676A JP19731194A JP19731194A JPH0846676A JP H0846676 A JPH0846676 A JP H0846676A JP 19731194 A JP19731194 A JP 19731194A JP 19731194 A JP19731194 A JP 19731194A JP H0846676 A JPH0846676 A JP H0846676A
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JP
Japan
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data
telephone
key
input
digit
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JP19731194A
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Kazuo Hirose
和生 廣瀬
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はデータ処理装置に関し、曖昧な記憶
に基づいて短縮番号を検索することを目的とする。 【構成】 複数のデータに対応して付加されたデータ番
号に基づいて当該データを検索し、検索したデータを表
示するデータ処理装置において、データ番号の桁位置に
対応する数字をキーとして入力する入力手段と、該入力
手段により入力されたキーの条件を満たすデータ番号に
対応するデータを検索して出力する検索手段とを備える
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理装置に係
り、詳細には、予め記憶された電話番号の表示検索を行
うデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示装置(LCD:Liquid C
rystal Display)等の表示部を有する携帯電話等のデー
タ処理装置においては、データベース内のデータを検索
する際に、データベース内の各データに対して番号を付
加し、この番号に基づいてデータを検索するものがあ
り、具体的には、例えば、使用頻度の高い電話番号を短
縮番号として登録する機能を有するものがある。
【0003】近時における携帯電話での登録件数として
は、“00”〜“99”までの100件程度登録可能な
ものが一般的であり、中には、電子電話帳機能と称して
300件もの短縮番号を登録可能なメモリを有するもの
もある。
【0004】このような携帯電話において、短縮番号の
登録方法は、利用者によってまちまちではあるが、通
常、10の位に相当する番号毎にグループ分けし、各グ
ループ毎にそれぞれ関連する10件の短縮番号を1の位
に相当する番号毎に登録する方法が一般的であり、例え
ば、“0x”(以下、xは0〜9までの任意の数を示す
ものとする)には、仕事先関係を登録し、“9x”に
は、プライベートな電話番号を登録するというような登
録方法や、“0x”には、親類縁者関係、“1x”に
は、医療・公共施設等の電話番号を登録するというよう
な登録方法が採られている。
【0005】そして、登録した短縮番号を利用する場
合、予め短縮番号に対応する相手先名(及び電話番号)
をメモした短縮番号一覧表等を作成しておくことによ
り、相手先名(または電話番号)に対応する短縮番号を
入力することができる。
【0006】また、短縮番号に基づいて電話番号を検索
する場合は、使用者の記憶に基づいて個々の短縮番号を
入力し、入力された短縮番号に対応する電話番号を表示
部に表示させることで、目的の短縮番号であるか否かを
判断し、利用するという方法が採られていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータ処理装置にあっては、短縮番号の検索
利用時に、使用者の記憶に基づいて入力された短縮番号
に対応する電話番号を表示部に表示し、表示内容を確認
して利用するというようになっていたため、以下に述べ
るような問題点があった。
【0008】すなわち、短縮番号の登録数が少ないうち
は、利用者の記憶に基づく短縮番号の入力による検索で
あっても、比較的容易に検索が可能であるが、短縮番号
の登録を重ねていくうちに登録件数が多くなってくる
と、記憶量の増加に伴い記憶内容が曖昧となり、特に、
利用頻度の少ない短縮番号では、目的の電話番号に対応
する短縮番号の入力に手間取ることになる。
【0009】したがって、短縮番号の登録数が多い場
合、従来の記憶に基づく検索対象となる短縮番号の入力
では、往々にして利用するまでに時間がかかるという問
題が生じてくる。
【0010】
【目的】本発明は、曖昧な記憶に基づいて短縮番号を検
索することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数のデータに対応して付加されたデータ番号に基づい
て当該データを検索し、検索したデータを表示するデー
タ処理装置において、データ番号の桁位置に対応する数
字をキーとして入力する入力手段と、該入力手段により
入力されたキーの条件を満たすデータ番号に対応するデ
ータを検索して出力する検索手段と、を備えることを特
徴としている。
【0012】請求項2記載の発明は、複数のデータを有
するデータベース内の各データに対応するデータ番号を
登録する登録手段と、該登録手段により登録されたデー
タ番号の桁位置に対応する数字をキーとして入力する入
力手段と、該入力手段により入力されたキーの条件を満
たすデータ番号を検索する検索手段と、該検索手段によ
り検索されたデータ番号に対応する前記データベース内
のデータを抽出するデータ抽出手段と、該データ抽出手
段により抽出されたデータを報知する報知手段と、を備
えることを特徴としている。
【0013】この場合、請求項1または2に記載する発
明に加えて、請求項3記載の発明のように、前記データ
は、少なくとも電話番号であり、前記データ番号は、当
該電話番号に対応する短縮番号であることが有効であ
る。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明によれば、複数のデータに
対応して付加されたデータ番号に基づいて当該データを
検索し、検索したデータを表示するデータ処理装置にお
いて、入力手段によりデータ番号の桁位置に対応する数
字がキーとして入力されると、検索手段により入力され
たキーの条件を満たすデータ番号が検索され、出力され
る。
【0015】これによって、データ番号(例えば、短縮
番号)が曖昧にしか記憶されていない場合であっても、
曖昧な記憶に基づいてデータ番号の桁位置に対応する数
字の入力により、曖昧な記憶に基づいてデータ番号の桁
位置に対応する数字条件を満たすデータ番号が検索さ
れ、所望のデータ番号が検索される。
【0016】請求項2記載の発明によれば、登録手段に
より複数のデータを有するデータベースの各データに対
応するデータ番号が登録され、この登録手段により登録
されたデータ番号の桁位置に対応する数字が入力手段に
よりキーとして入力され、検索手段により入力されたキ
ーの条件を満たすデータ番号が検索され、データ抽出手
段により、検索されたデータ番号に対応するデータベー
ス内のデータが抽出され、報知手段により抽出されたデ
ータが報知される。
【0017】この場合、請求項3記載の発明によれば、
前述の請求項1または2記載の発明に加えて、データと
して電話番号、データ番号として当該電話番号に対応す
る短縮番号が利用されることにより、短縮番号検索が容
易に実現される。
【0018】
【実施例】以下、図1〜図7を参照して実施例を説明す
る。
【0019】図1〜図7は本発明に係るデータ処理装置
の一実施例を示す図である。
【0020】まず、構成を説明する。
【0021】図1は、本実施例のデータ処理装置である
携帯電話1の概略全体構成を示すブロック図、図2は、
本実施例のデータ処理装置である携帯電話1の正面図及
び背面図、図3は、図2における携帯電話1の左右側面
図,上面図及び底面図であり、図4は、図2における携
帯電話1の斜視図である。
【0022】図1において、データ処理装置である携帯
電話1は、大別して、アンテナ2、送受信部3、通信制
御部4、音声処理部5、表示部6、制御部7、キー入力
部8、電話帳メモリ9から構成されている。
【0023】アンテナ2は、携帯電話1として利用する
場合に、所定の基地局に対して音声データの送受信を行
うものである。
【0024】送受信部3は、図1に示すように、切替ス
イッチ11、受信部12、PLL(Phase Locked Loop
)シンセサイザ13、送信部14から構成され、アン
テナ2によって受信した受信信号に対して周波数変換処
理を行うものである。
【0025】切替スイッチ11は、CPU21からの制
御信号に基づいて、基地局からの電波を受信する時は、
受信部12側に切り替え、また、基地局に対して電波を
送信する時は、送信部14側に切り替えるものである。
【0026】受信部12は、アンテナ2から入力された
信号が送信/受信を振り分ける切替スイッチ11を介し
て入力されると、受信信号を3段のミキサにより、1.
9GHzから250MHz付近(1stIF)、さらに
10MHz付近(2ndIF)、さらには1MHz付近
(3rdIF)のIF信号に周波数変換を行うものであ
る。
【0027】PLLシンセサイザ13は、受信部12及
び送信部14での周波数変換のための局部発振信号を出
力するものである。
【0028】送信部14は、後述する通信制御部4のモ
デム部15から入力されたπ/4シフトQPSKの変調
波を2段のミキサで10MHzから250MHz付近、
さらに1.9GHz帯に周波数変換し、切替スイッチ1
1を介してアンテナ2から輻射するものである。
【0029】通信制御部4は、図1に示すように、モデ
ム部15、TDMA(Time Division Multiple Access
)処理部16から構成され、モデム部15は、π/4
シフトQPSKの変復調処理をするものであり、具体的
には、受信時において、受信部12から入力されるIF
信号からIQデータを復調し、さらに、復調した信号を
直列データ列に変換してTDMA処理部16に転送し、
一方、送信時において、TDMA処理部16から転送さ
れてきたデータからIQデータを作成してπ/4シフト
QPSKの変調波を生成し、π/4シフトQPSKの変
調波を送信部14に出力するものである。
【0030】TDMA処理部16は、フレーム同期及び
データの送受信処理をするものであり、具体的には、受
信時において、モデム部15から送られてくる受信デー
タの中からユニークワード(同期信号)を抽出してフレ
ーム同期を取り、かつ、この受信データ中の制御データ
部、音声データ部のスクランブル等を解除し、制御デー
タは後述する制御部7のCPU21に転送するととも
に、音声データは、後述する音声処理部5のスピーチコ
ーデック部17に転送し、一方、送信時において、音声
処理部5のスピーチコーデック部17から転送されてく
る音声データに制御データ等を付加して送信データを作
成し、スクランブル等の処理を施した後にユニークワー
ド等を付加してフォーマット化し、TDMAフレームの
所定タイミングに挿入してモデム部15に出力するもの
である。
【0031】音声処理部5は、図1に示すように、スピ
ーチコーデック部17、PCM(Palse Code Modulatio
n )コーデック部18、スピーカ19、マイク20から
構成され、スピーチコーデック部17は、ディジタル音
声データの圧縮/伸張処理を行うものであり、具体的に
は、受信時において、通信制御部4のTDMA処理部1
6から送られてきたADPCM音声信号(4bit×8
kHz=32kbps)をPCM音声信号(8bit×
8kHz=64kbps)に復号化することにより伸張
してPCMコーデック部18に出力し、一方、送信時に
おいて、PCMコーデック部18から送られてきたPC
M音声信号をADPCM音声信号に符号化することによ
り圧縮して通信制御部4のTDMA処理部16に出力す
るものである。
【0032】PCMコーデック部18は、アナログ/デ
ィジタル変換処理をするものであり、具体的には、受信
時において、スピーチコーデック部17から送られてく
るPCM音声信号をD/A変換するとともに、変換によ
って得られるアナログ音声信号をアンプに出力し、一
方、送信時において、マイク20から入力されたアナロ
グ音声信号をA/D変換するとともに、変換によって得
られるディジタル音声信号であるPCM音声信号をスピ
ーチコーデック部17に出力するものである。また、P
CMコーデック部18は、リンガー及びトーン信号の発
生も行う。
【0033】スピーカ19は、携帯電話1の受話部にお
いてアンプ(図示せず)を介して増幅された音声信号に
基づいて外部に音声出力するものであり、マイク20
は、携帯電話1の送話部においてPCMコーデック部1
8に音声信号を入力するためのものである。
【0034】表示部6は、液晶表示装置(LCD:Liqu
id Crystal Display)により構成され、制御部7によっ
て指示された所定の画像を表示するものである。
【0035】制御部7は、図1に示すように、CPU2
1、ROM22、RAM23から構成され、CPU21
は、ROM22内に格納された所定のプログラムに基づ
いて、携帯電話1内の各部に対して各種制御信号を出力
し、装置全体の制御を行うものである。
【0036】ROM22は、携帯電話1内で利用される
プログラムやデータ等を格納する半導体メモリであり、
RAM23は、CPU21のプログラム処理実行中に利
用されるプログラムデータ等を格納したり、作業領域と
して利用される半導体メモリである。
【0037】キー入力部8は、携帯電話1に対して操作
者の各種操作に基づく指示を行うためのものである。
【0038】図5は、電話帳メモリ9内に格納されるデ
ータ例を示す図である。
【0039】電話帳メモリ9は、携帯電話1として利用
する際、図5に示すように、短縮番号,相手先名称,相
手先電話番号をそれぞれ対応させて記憶するためのメモ
リである。
【0040】また、データの記憶構造は、図5に示すも
のに限らず、例えば、電話帳データとして少なくとも相
手先名称と相手先電話番号とを1つのデータ構造として
記憶し、それぞれの短縮番号に対応させ、それぞれの電
話帳データのデータ領域を結合させることにより構成し
てもよい。すなわち、通常時は、電話帳として機能し、
短縮番号を指定したときは、その短縮番号に対応した領
域の電話帳データが選択されるものであってもよい。
【0041】また、図2に示すように、本実施例の携帯
電話1の正面には、表示部6、キー入力部8、スピーカ
19、マイク20が設けられており、特に、キー入力部
8は、メインキーボタン群8aと、前面蓋10を開状態
とすることによって現れるファンクションキーボタン群
8b及びテンキーボタン群8cとから構成されている。
ちなみに、図4中、10aは、前面蓋10の内側に貼付
された銘板シールである。
【0042】メインキーボタン群8aは、図4に示すよ
うに、通話/分計ボタン31、切ボタン32、トランシ
ーバ/内線/保留ボタン33からなり、ファンクション
キーボタン群8bは、電話帳/メッセージボタン34、
短縮/登録/ページャボタン35、削除/修正/ガイド
ボタン36、リダイヤル/P/小文字ボタン37、サー
ビス/キャッチボタン38、機能ボタン39からなり、
テンキーボタン群8cは、‘0’〜‘9’までの数字キ
ーと、‘*’,‘#’キーとから構成されている。
【0043】一方、図2に示すように、本実施例の携帯
電話1の背面には、電池蓋41が形成されている。
【0044】そして、図3に示すように、本実施例の携
帯電話1の右側面には、スライドスイッチ42が設けら
れ、このスライドスイッチ42のスライド位置により
“OFF”,“トランシーバ”,“電話”の各機能が切
り替えられる。
【0045】そして、本実施例の携帯電話1の左側面に
は、録音ボタン43が設けられ、この録音ボタン43を
会話中に押すことにより、会話を録音することができ
る。
【0046】また、本実施例の携帯電話1の上面には、
イヤホンマイク端子44、ポイントサーチLED(Ligh
t Emitting Diode)45、リンガ46が設けられ、さら
に、本実施例の携帯電話1の底面には、充電端子47、
データ通信端子48が形成されている。
【0047】次に、本実施例の動作を説明する。
【0048】まず、図6及び図7に示す表示遷移図に基
づいて本実施例の短縮番号検索動作を説明する。なお、
本実施例における携帯電話1では、短縮番号として“0
0”〜“99”までの100件のデータを登録できるも
のとする。
【0049】図6は、本実施例における短縮番号の10
の位に基づく検索手順を説明するための図である。
【0050】まず、10の位に基づく検索では、ファン
クションキーボタン群8bの登録/短縮ボタン35を押
すことにより、図6中、(1)に示すように、短縮番号
の入力を促すメッセージが表示部6に表示される。
【0051】ここで、カーソル位置は、10の位に位置
しているため、この状態で、図6中、(2)に示すよう
に、数字キーとして‘5’が押下されたものとすると、
電話帳メモリ9内の“50”〜“59”に登録された短
縮番号に対応する電話番号が表示部6に表示される。
【0052】この場合、電話帳メモリ9内の“50”〜
“54”には、登録された短縮番号がなかったため、番
号のみを表示する。このとき、この短縮番号に新たに電
話帳データを登録したい場合には、登録/短縮ボタン3
5を押下すると、カーソルが電話番号の表示位置に移動
して電話番号の入力を促す。
【0053】そして、テンキーボタン群8cにより電話
番号を入力するか、電話帳ボタン34により電話帳デー
タを表示して選択することにより電話番号を入力し、再
度、登録/短縮ボタン35を押下することにより登録が
完了する。
【0054】また、登録をしないときは、スクロールボ
タンとなる‘#’(▼)キー(あるいは‘*’(▲)キ
ー)を順次押下する度に、短縮番号に対応する電話番号
が表示され、短縮番号登録がしてある場合、図6中、
(3)に示すように、短縮番号“55”に対応する電話
番号(0425−79−7410)が表示され、さら
に、スクロールボタンとなる‘#’(▼)キー(あるい
は‘*’(▲)キー)を押すことにより、図6中、
(4)及び(5)に示すように、登録された短縮番号が
昇順に順次表示される。
【0055】なお、この場合の短縮番号の登録/表示
は、短縮番号をダイレクトに指定して登録/表示するこ
ともできる。
【0056】図7は、本実施例における短縮番号の1の
位に基づく検索手順を説明するための図である。
【0057】次に、1の位に基づく検索では、ファンク
ションキーボタン群8bの登録/短縮ボタン35を押す
ことにより、図7中、(11)に示すように、短縮番号
の入力を促すメッセージが表示部6に表示される。
【0058】ここで、カーソル位置は、10の位に位置
しているため、スクロールボタンとなる‘#’(>)キ
ーを押し、図7中、(12)に示すように、カーソル位
置を1の位に位置させる。
【0059】この状態で、図7中、(13)に示すよう
に、数字キーとして‘8’が押下されたものとすると、
電話帳メモリ9内の“08”〜“98”に登録された短
縮番号に対応する電話番号が表示部6に表示される。
【0060】この場合、電話帳メモリ9内の“08”に
は、登録された短縮番号がなかったため、図7中、(1
4)に示すように、短縮番号“18”に対応する電話番
号(03−2390−0074)が表示され、さらに、
スクロールボタンとなる‘#’(▼)キー(あるいは
‘*’(▲)キー)を押すことにより、図7中、(15
及び(16)に示すように、登録された短縮番号が昇順
に順次表示される。
【0061】以上説明したように、本実施例では、電話
番号を2桁の短縮番号と対応づけて登録し、登録した短
縮番号の10の位または1の位の桁位置に対応する数字
をキー入力手段8により入力し、この入力した桁位置に
該当する数字を有する短縮番号を抽出するとともに、表
示部6によって表示することで、短縮番号を曖昧にしか
記憶していない場合であっても、、所望の短縮番号をす
ばやく検索することができる。
【0062】なお、上記実施例はデータ処理装置として
携帯電話に適用した場合について説明したが、これに限
らず、例えば、ページャにおけるフリー伝言の番号検索
にも利用することができる。
【0063】また、上記実施例では、表示部6の表示領
域に短縮番号と相手先電話番号とを表示するものであっ
たが、相手先電話番号の代わりに相手先名を表示させて
もよく、さらに、相手先名と相手先電話番号とを一緒に
表示するものであってもよい。
【0064】そして、表示部6の表示領域を拡大するこ
とにより、本実施例では、1件ずつ表示していたデータ
を、複数件毎に、あるいは、一度にすべてを表示できる
ようにしても構わない。
【0065】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、複数のデータ
に対応して付加したデータ番号に基づいて当該データを
検索し、検索したデータを表示するデータ処理装置にお
いて、入力手段によりデータ番号の桁位置に対応する数
字がキーとして入力すると、検索手段により入力したキ
ーの条件を満たすデータ番号を検索し、出力することに
より、データ番号(例えば、短縮番号)を曖昧にしか記
憶していない場合であっても、曖昧な記憶に基づいてデ
ータ番号の桁位置に対応する数字を入力することで、曖
昧な記憶に基づいてデータ番号の桁位置に対応する数字
条件を満たすデータ番号を検索でき、所望のデータ番号
の検索を行うことができる。
【0066】請求項2記載の発明では、登録手段により
複数のデータを有するデータベースの各データに対応す
るデータ番号を登録し、この登録手段により登録したデ
ータ番号の桁位置に対応する数字を入力手段によりキー
として入力することにより、検索手段により入力された
キーの条件を満たすデータ番号を検索し、データ抽出手
段によって検索したデータ番号に対応するデータベース
内のデータを抽出し、報知手段により抽出したデータを
報知することができる。
【0067】この場合、請求項3記載の発明によれば、
前述の請求項1または2記載の発明に加えて、データと
して電話番号、データ番号として当該電話番号に対応す
る短縮番号を利用することにより、短縮番号検索を容易
に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のデータ処理装置である携帯電話の概
略全体構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例のデータ処理装置である携帯電話の正
面図及び背面図である。
【図3】図1における携帯電話の左右側面図,上面図及
び底面図である。
【図4】図1における携帯電話の斜視図である。
【図5】電話帳メモリ内に格納されるデータ例を示す図
である。
【図6】本実施例における短縮番号の10の位に基づく
検索手順を説明するための図である。
【図7】本実施例における短縮番号の1の位に基づく検
索手順を説明するための図である。
【符号の説明】
1 携帯電話(データ処理装置) 2 アンテナ 3 送受信部 4 通信制御部 5 音声処理部 6 表示部 7 制御部 8 キー入力部 8a メインキーボタン群 8b ファンクションキーボタン群 8c テンキーボタン群 9 電話帳メモリ 10 前面蓋 11 切替スイッチ 12 受信部 13 PLLシンセサイザ 14 送信部 15 モデム部 16 TDMA処理部 17 スピーチコーデック部 18 PCMコーデック部 19 スピーカ 20 マイク 21 CPU 22 ROM 23 RAM 31 通話/分計ボタン 32 切ボタン 33 トランシーバ/内線/保留ボタン 34 電話帳/メッセージボタン 35 短縮/登録/ページャボタン 36 削除/修正/ガイドボタン 37 リダイヤル/P/小文字ボタン 38 サービス/キャッチボタン 39 機能ボタン 41 電池蓋 42 スライドスイッチ 43 録音ボタン 44 イヤホンマイク端子 45 ポイントサーチLED 46 リンガ 47 充電端子 48 データ通信端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のデータに対応して付加されたデータ
    番号に基づいて当該データを検索し、検索したデータを
    表示するデータ処理装置において、 データ番号の桁位置に対応する数字をキーとして入力す
    る入力手段と、 該入力手段により入力されたキーの条件を満たすデータ
    番号に対応するデータを検索して出力する検索手段と、 を備えることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】複数のデータを有するデータベース内の各
    データに対応するデータ番号を登録する登録手段と、 該登録手段により登録されたデータ番号の桁位置に対応
    する数字をキーとして入力する入力手段と、 該入力手段により入力されたキーの条件を満たすデータ
    番号を検索する検索手段と、 該検索手段により検索されたデータ番号に対応する前記
    データベース内のデータを抽出するデータ抽出手段と、 該データ抽出手段により抽出されたデータを報知する報
    知手段と、 を備えることを特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】前記データは、少なくとも電話番号であ
    り、前記データ番号は、当該電話番号に対応する短縮番
    号であることを特徴とする請求項1または2記載のデー
    タ処理装置。
JP19731194A 1994-07-28 1994-07-28 データ処理装置 Pending JPH0846676A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100303657B1 (ko) * 1999-07-19 2001-11-01 윤종용 전화단말장치의 자동 다이얼 번호 편집방법
KR100749184B1 (ko) * 2005-09-23 2007-08-13 에스케이 텔레콤주식회사 폰북 기능을 갖는 통신 단말기의 발신 처리 방법

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