JP3316521B2 - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP3316521B2
JP3316521B2 JP2000215645A JP2000215645A JP3316521B2 JP 3316521 B2 JP3316521 B2 JP 3316521B2 JP 2000215645 A JP2000215645 A JP 2000215645A JP 2000215645 A JP2000215645 A JP 2000215645A JP 3316521 B2 JP3316521 B2 JP 3316521B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機に係
り、より詳細には、第二世代コードレス電話システムに
適用して好適な携帯電話機(コードレス電話機)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近時、ディジタル技術の急速な進歩に伴
って、移動体通信システムもアナログ通信方式からディ
ジタル通信方式に移行しつつある。移動体通信システム
では、基地局と移動機(携帯電話機)の間の制御信号の
授受が欠かせないが、この制御信号にディジタル信号を
利用することにより高効率、高品質の無線伝送を実現す
る基本システムを構築することができる。また、移動体
通信システムにおけるディジタル技術の応用は、基地局
と移動機のより小型化を可能とし、移動機の持ち運びを
より容易にすることができる。
【0003】このため、最近では、移動機の普及台数が
急増している。しかし、従来のアナログ方式では、利用
周波数の割当て制限から加入者の増大に対応が難しく、
また、秘匿性に難がありビジネスユースへの利用にも問
題がある。このため、これらのアナログ方式の問題を解
決すべくディジタル技術を広範に利用した第二世代コー
ドレス電話システムについての検討が進められている。
【0004】この第二世代コードレス電話は、マイクロ
セルという小ゾーンに移動機の使用エリアを限定し、周
波数の繰り返し利用を可能にして膨大なチャネル数を創
造し、限られた周波数資源を有効に活用するシステムと
なっている。また、ゾーン(セルともいう)を小さくし
ているので、移動機の送信出力は小さくてよく、移動機
の小型化にも役立ち、消費電力も少なくでき、電池の小
型化や動作時間の長時間化にも役立つ。因みに、第2世
代コードレス電話システムでは、コードレス電話機の空
中線電力の仕様が10ミリワット以下と低く抑えられて
おり、通信可能距離は50〜100メートルという狭い
範囲に限られている。
【0005】また、第二世代コードレス電話システムで
利用される移動機は、公衆用無線基地局との間及び自機
の親機である自営用無線基地局との間で別々に通信チャ
ネルを確立するようになっており、各基地局と自機との
間で通信チャネルを確立できる通信エリアが予め設定さ
れている。但し、公衆用無線基地局は、どの移動機から
も利用できるが、自営用無線基地局は、その自営用無線
基地局の子機となる移動機しか利用できないようになっ
ている。
【0006】また、この通信エリアから移動機が外れた
場合、移動機は発・着信不可エリアである旨を表示部
に"圏外"と表示して知らせるようにし、また、圏内に進
入したときは、その表示部を無表示にして発・着信可能
である旨を知らせるようにしている。
【0007】また、第2世代コードレス電話システムに
おいて移動機として利用されるコードレス電話機は、従
来の留守番機能を備えた親機の子機としても利用可能で
ある。その子機の機能としては、例えば、親機の留守番
機能を家庭内の子機からリモート操作して留守中に録音
した内容を聞き出せるリモート操作機能がある。
【0008】また、そのリモート操作機能によって親機
を公衆回線からリモート操作する場合は、予め親機に公
衆電話機からのリモート操作を容認するか否かを判定す
る暗証番号を登録しておき、ユーザーは、その暗証番号
とリモート操作で動作する内容に対応するキー番号を憶
えるかメモしておき、トーン信号を送信できる公衆電話
機から自宅の親機に電話をし、次に暗証番号を入力し、
動作させたい機能に対応するキー番号を押すことによっ
て留守中に録音された内容を聞き出す等のリモート操作
ができるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな第二世代コードレス電話システムにおいて移動機と
して利用され、また、従来の家庭内の子機として利用さ
れるコードレス電話機にあっては、親機の留守番機能等
を家庭内の子機及び公衆電話機からリモート操作する場
合は、それぞれリモート操作方法が異なっていたため、
ユーザーは家庭内と公衆回線からの2種類のリモート操
作方法を憶えなければならず、リモート操作方法が煩雑
になり、リモート操作方法が憶えにくいという問題点が
あった。
【0010】本発明の課題は、親機に付加された機能の
家庭圏内及び公衆圏内からの子機のリモート操作方法を
同じにすることにより、公衆圏内からの子機のリモート
操作を簡便にすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信回線網に
接続されている親機との間及び前記通信回線網に接続さ
れている公衆用無線基地局との間で無線通信により通信
チャネルを確立することができる携帯電話機において、
前記親機をリモート操作するための入力手段と、自機が
前記親機の通信圏内にあるときに前記入力手段によりリ
モート操作が行なわれた場合は、リモート操作に応じた
リモート操作信号を直接前記親機に送信するように制御
し、自機が前記公衆用無線基地局の通信圏内にあるとき
に前記入力手段によりリモート操作が行なわれた場合
は、前記リモート操作に応じたリモート操作信号を所定
の暗証番号とともに前記公衆用無線基地局及び通信回線
網を介して前記親機に送信するように制御する制御手段
とを具備したことを特徴としている。
【0012】より具体的には、請求項4に記載している
ように、通信回線網に接続されている親機との間及び前
記通信回線網に接続されている公衆用無線基地局との間
で無線通信により通信チャネルを確立することができる
携帯電話機において、前記親機をリモート操作するため
の入力手段と、少なくとも親機の電話番号と暗証番号と
を記憶する記憶手段と、自機が前記親機の通信圏内にあ
るか、前記公衆用無線基地局の通信圏内にあるか、或い
は通信圏外にあるかを判別する判別手段と、前記入力手
段によりリモート操作が行なわれたとき、前記判別手段
による判別結果が親機の通信圏内にあるであった場合に
は、前記リモート操作に応じたリモート操作信号を直接
前記親機に送信するように制御し、前記判別手段による
判別結果が公衆用無線基地局の通信圏内にあるであった
場合には、前記記憶手段に記憶されている電話番号をダ
イヤルし、該ダイヤルにより前記公衆用無線基地局及び
通信回線網を介して前記親機と接続された後に、前記リ
モート操作信号を前記暗証番号ともに前記親機に送信す
るように制御する制御手段とを具備したことを特徴とし
ている。
【0013】本発明によれば、親機の通信圏外に自機が
あるときは、親機圏内にあるときと同じ方法でリモート
操作すると、リモート操作信号が所定の暗証番号ととも
に前記公衆用無線基地局及び通信回線網を介して前記親
機に送信される。
【0014】したがって、親機に付加された留守番機能
等の家庭内と公衆回線からのリモート操作を同じキー操
作で行うことができ、携帯電話機のリモート操作性を向
上させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して実施例を説明
する。
【0016】図1〜図12は、本発明を第二世代コード
レス電話システムで利用されるコードレス電話機に適用
した一実施例を示す図である。
【0017】まず、構成を説明する。図1は、第二世代
コードレス電話システムの全体システム構成を示す図で
ある。この図1において、第二世代コードレス電話シス
テムは、公衆網1と、この公衆網1に局線により接続さ
れる公衆電話ボックス2、家庭3及び駅4とにより構成
され、公衆電話ボックス2及び駅4内には、第二世代コ
ードレス電話システムにおける公衆用無線基地局2a、
4aが設置され、家庭3内には、家庭用コードレス電話
機における親機3aが設置されている。
【0018】また、図1において、公衆電話ボックス2
及び駅4内に設置された公衆用無線基地局2a、4aに
対しては、第二世代コードレス電話システムにおける移
動機2b、2c、4b、4cがアクセスし、家庭3内に
設置された親機3aに対しては、家庭用コードレス電話
機における子機3bがアクセスする。この子機3bは、
屋外に持出して第二世代コードレス電話システムにおけ
る移動機としての機能も有する。
【0019】なお、公衆網1としては、PSTN(公衆
電話網)でもよいし、ISDN(サービス総合デジタル
網)でもよい。
【0020】図2は、上記図1における親機3aの外観
図である。図2において、親機3aは、送話音声を入力
するマイク及び受話音声を再生するスピーカーを内蔵す
るハンドセット11と、電話番号をキー入力するテンキ
ー及び留守録装置13を操作する操作キー等を配置した
キー入力部12と、留守モード設定時に着呼した音声を
録音する留守録装置13と、キー入力部12におけるキ
ー入力内容、留守録装置13に録音されている録音内容
及び各種機能ガイダンス等を表示する液晶表示部14
と、子機3bとの間で無線信号を送・受信するアンテナ
15とにより構成されている。
【0021】図3は、上記図1における子機3bあるい
は移動機2b、2c、4b、4cとしてのコードレス電
話機3bの外観図である。図3において、コードレス電
話機は、親機3a及び公衆用無線基地局2a、4aとの
間で無線信号を送・受信するアンテナ21と、キー入力
部23におけるキー入力内容及び各種機能ガイダンス等
を表示する液晶表示部22と、図4に示すように、テン
キーが設けられたダイヤルボタン部23aと再生、消
去、録音ボタンが設けられたリモート操作ボタン部23
bから構成されるキー入力部23、受話音声を再生する
スピーカ24と、送話音声を入力するマイク25及びリ
ンガ用スピーカ26により構成されている。
【0022】図4において、ダイヤルボタン部23aで
は、送信先の電話番号やリモート操作に必要な数値デー
タ等を入力し、リモート操作ボタン部23bでは、親機
3aに対するリモート操作指令として再生、消去、録音
の各指令を入力する。
【0023】図5は、図3に示したコードレス電話機の
ブロック構成図である。この図において、コードレス電
話機は、上記図3に示したアンテナ21、液晶表示部2
2、キー入力部23、スピーカ24、マイク25及びリ
ンガ用スピーカ26と、スイッチ27、受信部28、送
信部29、シンセサイザ30、ディジタル変復調部3
1、TDMA処理部32、スピーチコーディック部3
3、音声変換回路部34、制御部35、ROM36、R
AM37、バイブレータ38及び電流発生器39により
構成されている。
【0024】アンテナ21は、上記図1に示した家庭3
内の親機3aあるいは電話ボックス2及び駅4内に設置
された公衆用無線基地局2a、4aとの間で所定の周波
数帯の呼出信号及び音声信号を含む送・受信信号を送・
受信し、スイッチ27を介して受信した受信信号を受信
部28に出力するとともに、スイッチ27を介して送信
部29から入力される送信信号を送信する。
【0025】スイッチ(SW)27は、制御部35によ
り切換え制御され、アンテナ21に対して受信部28及
び送信部29を切換えて接続し、通常は、アンテナ21
と受信部28を接続し、送信時にアンテナ21と送信部
29を接続する。
【0026】受信部28は、シンセサイザ30によって
設定される受信周波数帯の受信信号をスイッチ27を介
してアンテナ21から受信すると、その受信信号を所定
の増幅率で増幅してディジタル変復調部31に出力す
る。送信部29は、ディジタル変復調部31から送信信
号が入力されると、シンセサイザ30によって設定され
る送信周波数帯でスイッチ27を介してアンテナ21か
ら送信する。
【0027】シンセサイザ30は、制御部35により発
振周波数帯が指示されると、その周波数帯を受信部28
及び送信部29に設定する。
【0028】ディジタル変復調部31は、受信部28か
ら入力されるディジタル変調された受信信号をディジタ
ル復調してTDMA処理部32に出力するとともに、T
DMA処理部32から入力される送信信号をディジタル
変調して送信部29に出力する。
【0029】TDMA(Time Division Multiple Acces
s :時分割多元接続)処理部8は、ディジタル変復調部
31とスピーチコーディック部33との間で送・受信音
声信号を授受し、また、制御部35との間で通信用制御
信号を授受し、所定のタイムスロットで受信したディジ
タルデータの実データを抽出するとともに、コードレス
電話機内部で作成されるディジタルデータ(音声デー
タ)に制御部35から入力されるヘッダ部を付加して所
定のデータフォーマットに変換し、所定のタイムスロッ
トに挿入してディジタル変復調部31に出力する。
【0030】スピーチコーディック部33は、TDMA
処理部32から入力されるADPCM方式等により圧縮
されたディジタル音声データを伸張して音声変換回路部
34に出力するとともに、音声変換回路部34から入力
されるディジタル音声データをADPCM方式等により
圧縮してTDMA処理部32に出力する。
【0031】音声変換回路部34は、A/D変換器、D
/A変換器等から構成され、スピーチコーディック部3
3から入力されるディジタル音声データをアナログ音声
信号に変換して、スピーカ24に出力するとともに、マ
イク25から入力されるアナログ音声信号をディジタル
音声データに変換してスピーチコーディック部33に出
力する。
【0032】制御部35は、CPU(Central Processi
ng Unit)等から構成され、ROM36内に格納されてい
る子機(移動機)3aの通信制御処理プログラムに従っ
て通信制御処理を実行し、上記各部の動作を制御し、キ
ー入力部23から入力される電話番号の液晶表示部22
への表示、着呼があったことのリンガ用スピーカ26、
バイブレータ38及び電流発生器39での報知等を制御
するとともに、ROM36内に格納されている後述する
無線基地局の圏内・圏外判別処理プログラムに従って圏
内・圏外判別処理を実行し、その判別結果を液晶表示部
22に表示させることにより通知する。
【0033】また、制御部35は、この圏内・圏外受信
設定処理の処理結果により、リモート操作時に後述する
電話番号及びリモート制御信号の送信処理を実行する。
【0034】ROM(Read Only Memory)36は、制御
部35が実行する通信制御処理プログラム及び無線基地
局の圏内・圏外受信設定処理プログラム等を格納する。
【0035】RAM(Random Access Memory)37は、
制御部35が通信制御処理及び無線基地局の圏内・圏外
受信設定処理を実行する際に各種データを一時的に格納
するデータエリアを形成する。
【0036】液晶表示部22は、制御部35から入力さ
れる各種表示データを表示する。リンガ26は、上記制
御部35により実行される通信処理により着呼時に出力
されるリンガ信号により駆動されてリンガ音を発生す
る。
【0037】バイブレータ38は、上記制御部35によ
り実行される圏内・圏外判別処理により出力される駆動
信号により駆動されて振動する。電流発生器39は、上
記制御部35により実行される圏内、圏外判別処理によ
り出力される駆動信号により電流を発生する。
【0038】次に、本実施例の動作を説明する。
【0039】まず、上記コードレス電話機が、自営用無
線基地局(親機3a)及び公衆用無線基地局との間で利
用するスロット(チャネル)について、図6を参照して
説明する。
【0040】図6において、制御用物理スロット(制御
チャネル)と通信用物理スロットの2種類のスロット
(通信チャネル)が設けられており、制御チャネルは、
自営用(家庭用)制御チャネルと公衆用制御チャネルと
に分けられている。 なお、コードレス電話機は、公衆
用無線基地局との間及び自機の親機である自営用無線基
地局との間で通信チャネルを確立するようになっている
が、各基地局と自機との間で通信チャネルを確立できる
エリアが予め設定されている。コードレス電話機では、
このエリアから外れた場合、発・着信不可エリアである
旨を液晶表示部22に"公衆圏外"と表示して知らせるよ
うにし、また、公衆圏内に進入したときは、その液晶表
示部22に"公衆圏内"と表示して公衆用無線基地局を介
しての発・着信が可能である旨を知らせるようにしてい
る。
【0041】次に、自機(コードレス電話機)が親機圏
内、公衆圏内、公衆圏外のどこにあるかを判別する処理
について図7に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
【0042】図7において、まず、自営用第1制御チャ
ネルの受信設定をし(ステップS1)、その制御チャネ
ルで親機のIDコードが検出されたか否かを判別する
(ステップS2)。現在受信している制御チャネルで親
機のIDコードが検出されないときは、全ての自営用の
制御チャネルの走査が終了していなければ(ステップS
3)、自営用の他の制御チャネルの受信周波数を設定し
(ステップS4)、ステップS2の親機のIDコード検
出判別処理に戻る。
【0043】一方、ステップS2で親機IDコードが検
出できたときは、親機圏内フラグをセットし(ステップ
S5)、液晶表示部22に親機圏内表示をし(ステップ
S6)、待機状態処理に移行して同期外れを監視する
(ステップS7)。同期が外れたときは、ステップS1
の処理に戻る。
【0044】一方、ステップS3で全ての自営用の制御
チャネルの走査が終了して親機のIDが検出できなかっ
たときは、公衆用第1制御チャネルの受信周波数を設定
し(ステップS8)、同期が確立できたか否かを判別す
る(ステップS9)。同期が確立できたときは、公衆圏
内フラグをセットし(ステップS10)、液晶表示部2
2に公衆圏内表示をし(ステップS11)、待機状態処
理に移行して同期外れを監視する(ステップS7)、同
期外れを検出したときは、ステップS1の処理に戻る。
【0045】一方、ステップS9で同期が確立できなか
ったときは、公衆用制御チャネルの全ての受信周波数の
走査が終了したか否かを判別し(ステップS12)、全
ての受信周波数の走査が終了していないときは、他の制
御チャネルの受信周波数を設定した後、ステップS9の
同期確立の判別処理に戻る(ステップS13)。全ての
受信周波数の走査が終了したときは、液晶表示部22に
公衆圏外表示をし(ステップS14)、タイマーをスタ
ートさせ(ステップS15)、そのタイマー設定時間の
タイムアップまで待った後(ステップS16)、ステッ
プS1の処理に戻る。
【0046】ここで、上記ステップS7における待機処
理について図8に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
【0047】上記ステップS11の公衆圏内表示、ステ
ップS6の親機圏内表示及びステップS14の圏外表示
が終了すると、ステップS7において待機処理に移行
し、まず、キー入力部23におけるユーザーのキー操作
の有無を判別する(ステップQ1)。キー操作が無い場
合は、上記ステップS14の圏外表示によりセットされ
るタイマフラグがセットされているか否かを判別する
(ステップQ2)。タイマフラグがセットされていると
きは、タイムアップを判別し(ステップQ3)、タイム
アップしたときは、上記ステップS1の自営用第1制御
チャネル受信設定処理に戻る。タイムアップしないとき
は、タイムアップするかキー操作が行われるまでステッ
プQ1〜Q3の処理を繰り返し実行する。
【0048】また、ステップQ2で公衆圏内または親機
圏内のためタイマフラグがセットされていないと判別さ
れたときは、受信タイミングか否かを判別する(ステッ
プQ4)。受信タイミングでないと判別したときは、ス
テップQ1の処理に戻り、以後キー操作が行われか受信
タイミングがくるまでステップQ1、Q2、Q4の処理
を繰り返し実行する。
【0049】また、ステップQ1でキー操作が行われた
ときは、そのキー操作が発呼キーか否かを判別し(ステ
ップQ5)、発呼キーとのきは、発呼処理を実行してス
テップQ1の処理に戻る(ステップQ6)。また、発呼
キーでなくその他のキー操作と判別したときは、そのキ
ー操作に応じた処理を実行してステップQ1の処理に戻
る(ステップQ7)。
【0050】一方、ステップQ4で受信タイミングであ
ると判別したときは、受信処理を実行し(ステップQ
8)、同期外れを判別する(ステップQ9)。同期が外
れたと判別したときは、上記ステップS1の自営用第1
制御チャネル受信設定処理に戻る。同期が外れていない
と判別したときは、報知情報を受信したか否かを判別す
る(ステップQ10)。報知情報を受信したときは、そ
の報知情報の記憶処理を行い(ステップQ11)、ステ
ップQ1の処理に戻る。また、報知情報を受信しなかっ
たときは、自己の呼出情報を受信したか否かを判別し
(ステップQ12)、自己の呼出情報を受信したとき
は、着呼処理を実行し(ステップQ13)、ステップQ
1の処理に戻る。また、自己の呼出情報を受信しなかっ
たときは、ステップQ1の処理に戻る。
【0051】ここで、上記ステップQ6における発呼処
理の詳細について説明する。
【0052】まず、コードレス電話機のキー入力部23
において発呼キーが操作されると、無線基地局に対して
通話チャネル割当て要求信号を送信する。この後、無線
基地局からの通話チャネルの割当てを待って、その割当
てられた通話チャネルへ移行し、発呼要求信号を送信す
る。この後、ダイヤルキーが操作されると、そのダイヤ
ルデータを無線基地局に送信する。
【0053】以上の発呼処理により着呼側電話機との間
に通話回線が設定され、マイク25及びスピーカ24を
介して着呼者と通話を行うことができる。
【0054】また、上記ステップQ13の着呼処理の詳
細について説明する。
【0055】無線基地局から送信される無線信号により
自己の呼出情報による呼出があると、すなわち、受信し
た呼出番号がROM36に予め記憶されている自己のI
Dコードと一致すると、リンガ用スピーカ26によりリ
ンガ音が鳴らされて着呼を知らせる。ユーザーが、この
呼出しに応答して通話キーを操作すると、まず、無線基
地局へ通話チャネル割当て要求信号を送信する。この
後、無線基地局からの通話チャネルの割当てを待って、
その割当てられた通話チャネルへ移行し、呼出応答信号
を無線基地局に送信する。
【0056】以上の着呼処理によ発呼側電話機との間に
通話回線が設定され、マイク25及びスピーカ24を介
して発呼者と通話を行うことができる。
【0057】次に、自機が家庭圏内、公衆圏内、公衆圏
外のどこにあるかを判別するための他の処理について図
9に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0058】図9において、まず、自営用第1制御チャ
ネルの受信周波数を設定し(ステップS21)、その制
御チャネルで親機のIDコードが検出されたか否かを判
別する(ステップS22)。現在受信している制御チャ
ネルで親機のIDコードが検出されないときは、全ての
自営用の制御チャネルの走査が終了していなければ(ス
テップS23)、自営用の他の制御チャネルの受信周波
数を設定し(ステップS24)、ステップS22の親機
のIDコード検出判別処理に戻る。
【0059】一方、ステップS22で親機IDコードが
検出できたときは、その検出できた制御チャネルを記憶
し(ステップS25)、親機圏内フラグをセットした後
(ステップS26)、あるいは、ステップS23で自営
用制御チャネルの走査が終了した後は、公衆用第1制御
チャネルの受信周波数を設定する(ステップS27)。
次いで、その公衆用第1制御チャネルの同期が確立でき
たか否かを判別し(ステップS28)、同期が確立でき
たときは、その同期が確立できた制御チャネルを記憶し
(ステップS29)、公衆圏内フラグをセットする(ス
テップS30)。
【0060】一方、ステップS28で同期が確立できな
かったとき、あるいは、ステップS30で公衆圏内フラ
グをセットした後、全ての公衆用制御チャネルの走査が
終了したか否かを判別し(ステップS31)、全ての公
衆用制御チャネルの走査が終了していないときは、他の
公衆用制御チャネルの受信周波数を設定して、ステップ
S28の同期確立の判別処理に戻る(ステップS3
2)。全ての公衆用制御チャネルの走査が終了したとき
は、親機圏内フラグがセットしてあるか否かをチェック
し(ステップS33)、親機圏内フラグがセットしてあ
るときは、ステップS25で記憶した自営用制御チャネ
ルの受信周波数をセットするとともに、液晶表示部22
に親機圏内表示をする(ステップS34)。
【0061】次いで、待機状態に移行して(ステップS
35)、同期が外れたときは、ステップS21の処理に
戻る。一方、ステップS33で親機圏内フラグがセット
されていないときは、公衆圏内フラグがセットしてある
か否かをチェックし(ステップS36)、公衆圏内フラ
グがセットしてあるときは、ステップS29で記憶した
公衆用制御チャネルの受信周波数をセットするととも
に、液晶表示部22に公衆圏内表示をし(ステップS3
9)、公衆圏内フラグがセットされていないときは、液
晶表示部22に公衆圏外表示をした後(ステップS3
7)、タイマーをスタートして(ステップS38)、待
機状態に移行してタイマー設定時間のタイムアップまで
待った後(ステップS35)、ステップS21の処理に
戻る。
【0062】ここで、上記ステップS35における待機
処理について図10に示すフローチャートに基づいて説
明する。なお、図10に示す待機処理の各処理ステップ
において、上記図8に示した待機処理の各処理ステップ
と同一処理内容のステップ部分には、同一符号を付して
説明を省略する。
【0063】ステップQ9において同期外れを検出した
ときは、同期が外れる前に受信可能なチャネルを全てR
AM37に記憶してあるため、その記憶しているチャネ
ルのみをチャネルサーチして再同期処理を行う(ステッ
プQ14)。次いで、記憶しているチャネルの中で同期
が確立できたか否かを判別し(ステップQ15)、同期
が確立できた場合は、ステップQ1の処理に戻る。
【0064】なお、ここで再同期されたチャネルが親機
圏内のものから公衆圏内のものに又は公衆圏内のものか
ら親機圏内のものに変わったときは、フラグ及び表示を
切換える。
【0065】また、同期の再確立ができなかったとき
は、上記図9のステップS21の自営用第1制御チャネ
ル受信設定処理に戻る。
【0066】次に、上記図4に示したリモート操作ボタ
ン部23bを操作した場合のコードレス電話機の処理に
ついて図11に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
【0067】図11において、まず、ユーザーによりリ
モート操作ボタン部23bの各ボタンが操作されると
(ステップP1)、前述した親機圏内、公衆圏内、公衆
圏外のどこにあるか受信設定する処理結果に基づいて自
機がどこにあるかを判別する(ステップP2、P5)。
この受信設定処理により親機圏内を液晶表示部22に表
示している場合は、親機3aとの間の無線回線を接続し
た後(ステップP3)、リモートボタン操作に対応した
リモート操作信号を親機に送信して処理を終了する(ス
テップP4)。
【0068】一方、受信設定処理により公衆圏内を液晶
表示部22に表示している場合には、公衆無線回線と接
続し(ステップP6)、予めROM36に記憶している
親機3aの電話番号を送信し(ステップP7)、回線が
接続されると(ステップP8)、予めRAM37に記憶
している#信号を送信して親機3aが出力する応答メッ
セージを停止させる。次いで、親機3aの暗証番号を送
信し(ステップP9)、リモート操作ボタンに対応した
リモート操作信号を親機に送信処理して処理を終了する
(ステップP4)。
【0069】なお、ステップP5において、自機(コー
ドレス電話機)が公衆圏外にあると判別されたときは、
動作をせずに直ちに本処理を終了する。
【0070】次に、上記ユーザーによってキー入力部2
3のリモート操作ボタン部23bが操作されたとき、液
晶表示部22に公衆圏内を表示している場合に本実施例
のコードレス電話機から送信される情報内容を図12
(a)に示し、液晶表示部22に親機圏内を表示してい
る場合に本実施例のコードレス電話機から送信される情
報内容を図12(b)に示す。
【0071】本実施例のコードレス電話機では、リモー
ト操作ボタン部23bが操作されたとき、公衆圏内で
は、図12(a)に示すように、予めコードレス電話機
に記憶された電話番号、#、暗証番号、制御内容の順に
送信され、また、親機圏内では、図12(b)に示すよ
うに、制御内容のみが送信される。
【0072】したがって、ユーザーは、公衆圏内で親機
をリモート操作する場合、親機圏内でリモート操作する
場合のリモート操作ボタン部23bの操作手順と同じ操
作をすることにより、公衆圏内からリモート操作する際
に必要となる電話番号、#、暗証番号が自動的に送信さ
れるため、親機圏内と公衆圏内でリモート操作手順を同
じにすることができ、コードレス電話機のリモート操作
手順を簡便にすることができ、リモート操作性を向上さ
せることができる。
【0073】なお、上記実施例では、子機3bが親機圏
内、公衆圏内、公衆圏外のどこにあるかを判別する処理
をリモート操作ボタンが操作される前に行うようにした
が、リモート操作ボタンが操作された後に行うようにし
てもよい。
【0074】また、上記図4では、コードレス電話機の
キー入力部23にリモート操作ボタン部23bを別に設
けるようにしたが、例えば、最初に内線ボタンを押し内
線モードにした後、#ボタンを押してリモート操作モー
ドにし、ダイヤルボタンを使ってリモート操作を行うよ
うにしてもよい。
【0075】すなわち、本実施例のコードレス電話機で
は、要は、自機(子機)が親機圏内にある場合と公衆圏
内にある場合、親機のリモート操作方法が同一になるよ
うに信号が送信されればよく、そのリモート操作方法が
限定されるものではない。
【0076】また、例えば、子機が公衆圏内にある場合
には、上記内線ボタンを押す前に、外線ボタンを押すよ
うにして、子機が親機圏内にある場合と公衆圏内にある
場合とのリモート操作方法を変えるようにしてもよい。
この場合、親機圏内と公衆圏内とでは内線ボタンを先に
押すか、外線ボタンを先に押すかの違いが発生するだけ
なのでリモート操作方法が煩雑になるということはな
い。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば、親機の送受信エリア外
に自機があるときに、親機圏内にあるときと同じ方法で
リモート操作すると、リモート操作信号が所定の暗証番
号とともに前記公衆用無線基地局及び通信回線網を介し
て前記親機に送信される構成としているので、親機に付
加された留守番機能等の家庭内と公衆回線からのリモー
ト操作を同じキー操作で行うことができ、携帯電話機
(コードレス電話機)のリモート操作性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話機を第二世代コードレス電話
機に適用した実施例のシステム構成図。
【図2】図1において家庭内に設置される親機の外観
図。
【図3】図1において子機あるいは移動機として利用さ
れるコードレス電話機の外観図。
【図4】図3のキー入力部の要部構成図。
【図5】図2のコードレス電話機のブロック構成図。
【図6】第二世代コードレス電話システムにおける制御
用及び通信用物理スロットの構成を示す図。
【図7】図5のコードレス電話機において実行される親
機圏内、公衆圏内、公衆圏外の判別処理のフローチャー
ト。
【図8】図7のステップS7において実行される待機処
理のフローチャート。
【図9】図5のコードレス電話機において実行されるそ
の他の親機圏内、公衆圏内、公衆圏外の判別処理のフロ
ーチャート。
【図10】図9のステップS35において実行される待
機処理のフローチャート。
【図11】図4のリモート操作ボタン部を操作した場合
の図5のコードレス電話機の基本動作を説明するための
フローチャート。
【図12】図5のコードレス電話機において親機圏内、
公衆圏内とでリモート操作したときに送信される信号の
構成を示す図。
【符号の説明】
1 公衆網 2 公衆電話ボックス 2a 公衆用無線基地局 2b、2c 移動機 3 家庭 3a 親機 3b 子機 4 駅 4a 公衆用無線基地局 4b、4c 移動機 11 ハンドセット 12 キー入力部 13 留守録装置13 14 液晶表示部 15 アンテナ 21 アンテナ 22 液晶表示部 23 キー入力部 23a ダイヤルボタン部 23b リモート操作ボタン部 24 スピーカ 25 マイク 26 リンガ用スピーカ 27 スイッチ 28 受信部 29 送信部 30 シンセサイザ 31 ディジタル変復調部 32 TDMA処理部 33 スピーチコーディック部 34 音声変換回路部 35 制御部 36 ROM 37 RAM 38 バイブレータ 39 電流発生器
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04B 7/26 109G (56)参考文献 特開 平3−186047(JP,A) 特開 平2−312343(JP,A) 特開 平5−14461(JP,A) 特開 平3−46496(JP,A) 特開 平1−218223(JP,A) 特開 昭64−20743(JP,A) 特開 平4−91523(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線網に接続されている親機との間及
    び前記通信回線網に接続されている公衆用無線基地局と
    の間で無線通信により通信チャネルを確立することがで
    きる携帯電話機において、 前記親機をリモート操作するための入力手段と、 自機が前記親機の通信圏内にあるときに前記入力手段に
    よりリモート操作が行なわれた場合は、リモート操作に
    応じたリモート操作信号を直接前記親機に送信するよう
    に制御し、自機が前記公衆用無線基地局の通信圏内にあ
    るときに前記入力手段によりリモート操作が行なわれた
    場合は、前記リモート操作に応じたリモート操作信号を
    所定の暗証番号とともに前記公衆用無線基地局及び通信
    回線網を介して前記親機に送信するように制御する制御
    手段とを具備したことを特徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、リモート操作信号を前記
    公衆用無線基地局及び通信回線網を介して前記親機に送
    信する際、リモート操作信号の送信に先立って、前記所
    定の暗証番号を送信することを特徴とする請求項1記載
    の携帯電話機。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、リモート操作信号を前記
    公衆用無線基地局及び通信回線網を介して前記親機に送
    信する際、リモート操作信号及び所定の暗証番号の送信
    に先立って、前記親機に該親機が出力する応答メッセー
    ジを停止させるための制御信号を送信することを特徴と
    する請求項1又は2記載の携帯電話機。
  4. 【請求項4】通信回線網に接続されている親機との間及
    び前記通信回線網に接続されている公衆用無線基地局と
    の間で無線通信により通信チャネルを確立することがで
    きる携帯電話機において、 前記親機をリモート操作するための入力手段と、 少なくとも親機の電話番号と暗証番号とを記憶する記憶
    手段と、 自機が前記親機の通信圏内にあるか、前記公衆用無線基
    地局の通信圏内にあるか、或いは通信圏外にあるかを判
    別する判別手段と、 前記入力手段によりリモート操作が行なわれたとき、前
    記判別手段による判別結果が親機の通信圏内にあるであ
    った場合には、前記リモート操作に応じたリモート操作
    信号を直接前記親機に送信するように制御し、前記判別
    手段による判別結果が公衆用無線基地局の通信圏内にあ
    るであった場合には、前記記憶手段に記憶されている電
    話番号をダイヤルし、該ダイヤルにより前記公衆用無線
    基地局及び通信回線網を介して前記親機と接続された後
    に、前記リモート操作信号を前記暗証番号ともに前記親
    機に送信するように制御する制御手段とを具備したこと
    を特徴とする携帯電話機。
  5. 【請求項5】前記判別手段は、前記入力手段によりリモ
    ート操作が行なわれたときに、自機が前記親機の通信圏
    内にあるか、前記公衆用無線基地局の通信圏内にある
    か、或いは通信圏外にあるかを判別する判別手段である
    ことを特徴とする請求項4記載の携帯電話機。
  6. 【請求項6】前記制御手段は、前記入力手段によりリモ
    ート操作が行なわれたとき、前記判別手段により事前に
    判別されていた判別結果を確認する手段を有し、その確
    認結果に基づいて前記制御を行なうことを特徴とする請
    求項4記載の携帯電話機。
  7. 【請求項7】前記制御手段は、前記暗証番号を前記リモ
    ート操作信号の送信に先立って送信することを特徴とす
    る請求項4乃至6の何れかに記載の携帯電話機。
  8. 【請求項8】前記記憶手段は、親機が出力する応答メッ
    セージを停止させるための制御情報を記憶しており、該
    制御情報は、自機が前記公衆用無線基地局及び通信回線
    網を介して前記親機に接続された後、前記リモート操作
    信号及び前記暗証番号の送信に先立って送信されること
    を特徴とする請求項4乃至7の何れかに記載の携帯電話
    機。
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