JP4114207B2 - 携帯端末装置、文字選択入力装置及び文字選択入力方法 - Google Patents

携帯端末装置、文字選択入力装置及び文字選択入力方法 Download PDF

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    • G06F3/0233Character input methods
    • G06F3/0236Character input methods using selection techniques to select from displayed items

Description

技術分野
この発明は、文字入力を行なえるようにした携帯端末装置並びにこのような携帯端末装置の文字入力に用いて好適な文字選択入力装置及び文字選択入力方法に関する。
背景技術
ページャーのような携帯用端末装置に文字を入力するような場合がある。ページャーのような携帯用の端末装置では、小型、軽量化と、操作性の向上を図るために、多数のキーを配設することができない。このような多数のキーを配設できないページャーでは、従来、次のような文字入力方法が考えられている。
まず、所定のボタンを押すと、入力位置に文字候補が1文字表示され、そのボタンを更に押すと、次の文字候補が表示され、目的の文字が表示されるまでユーザが所定のボタンを押し続けることによって、目的の文字が入力されるような方法が考えられる。このような方法では、1つのキーで文字入力が行なえるという利点がある。
ところが、この方法では、目的の文字が表示されるまで所定のボタンを押し続けるため、目的の文字を入力するのに、最悪の場合、ユーザは、文字数分(例えば日本語の場合、50音+数字、記号など)だけ、キーを押し続ける必要があり、操作性が良くない。
また、他の方法として、画面の一部の領域に10文字程度の候補となる文字を表示させ、この文字候補の中から、ユーザが目的の文字を探し、その文字を選択することによって、文字入力を行なう入力方法が考えられる。このような方法では、候補となる文字の中から目的の文字を選べるので、上述のボタンを押す毎に次の文字候補を1文字ずつ表示させる方法に比べて、キーの操作回数が減少され、操作性が向上する。
ところが、この方法では、候補となる文字を表示させるためのキーの他に、表示された文字の中から目的とする文字を選択するためのキーが必要になり、キーの数が増加するという問題がある。目的とする文字を選択するためのキーとしては、左右キーや上下キーを用いることが考えられるが、左右キーや上下キーでは、少なくとも4つ以上のキーを配設する必要がある。また、このような左右キーや上下キーで文字を選択するのでは、誤操作しやすい。
また、ページャーには、ロータリーエンコーダとスイッチとからなる回転つまみが設けられているものがある。このような回転つまみを用いて、文字入力を行なうことが考えられる。
すなわち、このような方法では、1つの文字グループ内の文字が表示領域の一部に表示される。ユーザは、この文字グループ内の文字から目的の文字をロータリーエンコーダとスイッチとからなる回転つまみを用いて選択する。目的とする文字がその文字グループ内にない場合には、次の文字グループに切り換えられる。文字グループを切り換えると、次の文字グループ内の文字が表示される。ユーザは、この文字グループの文字から目的の文字をロータリーエンコーダとスイッチとからなる回転つまみを用いて選択する。目的とする文字がその文字グループ内にない場合には、更に次の文字グループに切り換えられる。
このような方法では、キーを使わずに文字が入力できるので、操作性が向上される。
ところが、複数の文字グループを切り換えるようにした場合には、文字グループを切り換える操作が必要になる。このため、回転つまみだけでは文字入力が行なえず、文字グループを切り換えるためのキーを設け、このキーを操作して文字グループを切り換える必要がある。
従って、この発明の目的は、キーやボタンを必要とせず、操作性の良い文字入力が行なえるようにした携帯端末装置並びにこのような携帯端末装置の文字入力に用いて好適な文字選択入力装置及び文字選択入力方法を提供することにある。
発明の開示
この発明は、送信されてきた信号を受信する受信手段と、受信手段からの出力信号を復調する復調手段と、ユーザによって操作される操作手段と、復調手段からの出力データが表示される表示手段と、表示手段に複数の文字からなる文字集合を表示するとともに操作手段の操作によって表示手段に表示されている複数の文字集合を切り換えるための切り換え表示マークを表示させる制御手段とを備えている携帯端末装置である。
この発明は、複数の文字からなる複数の文字集合データが記憶されている記憶部と、記憶部から読み出された文字集合データに基づく表示が行なわれる表示部と、ユーザによって操作される操作部と、表示部に記憶部に記憶されている複数の文字集合データを切り換えるための切り換えマークを表示するとともに、切り換えマークの操作部による操作結果に基づいて記憶部に記憶されている複数の文字集合データのうちのひとつの文字集合データを読み出して表示部に表示させる制御部を備えている文字選択入力装置である。
この発明は、記憶部に記憶されている複数の文字からなる文字集合のうちひとつの文字集合を表示するとともに、複数の文字集合データを切り換えて表示するための切り換えマークを表示し、操作部を操作して表示されている文字集合のうちのいずれか少なくともひとつの文字を選択もしくは決定を行い、操作部によって切り換えマークが操作されたときには表示されている文字集合から他の文字集合に切り換えて表示を行なう文字の選択入力方法である。
ディスプレイに文字グループが表示され、その文字グループの中には、文字グループを切り換えるためのマークがソフトキーとして表示される。ロータリーエンコーダからなる回転つまみの回転動作によって、文字グループの中からそのマークを選択し、押し込み動作によって、文字グループの切り換えを行うことができる。したがって、ボタンやキーを増加させる必要がなく、回転つまみだけで文字入力を行なうことができ、操作性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用されたページャーの外観構成を示す斜視図であり、第2図はディスプレイの説明に用いる略線図であり、第3図A及び第3図Bは回転つまみの説明に用いる斜視図であり、第4図はこの発明が適用されたページャーの構成を示すブロック図であり、第5図A及び第5図Bはメッセージの表示画面の説明に用いる略線図であり、第6図A〜第6図Cは受信したメッセージの表示画面の説明に用いる略線図であり、第7図A〜第7図Eはメモ機能の表示画面の説明に用いる略線図であり、第8図は文字グループの説明に用いる略線図である。
発明を実施するための最良の形態
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明する。第1図は、この発明が適用されたページャー1の外観構成を示すものである。第1図に示すように、この発明が適用されたページャー1には、ディスプレイ2と、ロータリーエンコーダとスイッチとからなる回転つまみ3と、エスケープキー4とが設けられている。
ディスプレイ2は、各種の設定状態や動作状態を示す指示マークを表示したり、受信したメッセージの文字やメモの文字を表示したりするのに用いられる。
第2図は、ディスプレイ2の表示画面を示すものである。ディスプレイ2には、各種の指示マーク51〜57が表示される。
指示マーク51は、サービスエリア内にあるか否かを示すものである。指示マーク52は、ロックされているメッセージであることを示すものである。指示マーク53は、未読メッセージを示すものである。指示マーク54は、バッテリー容量が不足していることを示すものである。指示マーク55は、アラームクロックがセットされていることを示すものである。指示マーク56及び57は、表示されているメッセージやメニューが上方及び下方に続くことを示すものである。指示マーク58は、着信時に着信音が発生されることを示すものであり、指示マーク59は、着信時にバイブレーションが発生されることを示すものである。
また、ディスプレイ2には、表示領域60〜62が設けられる。表示領域60は、日時/メッセージ番号を表示するものである。スタンバイ時には、ここに、日時が表示される。また、時間を12時間モードで表示させるときには、表示領域61に、「AM」/「PM」の表示がなされる。
表示領域62には、メッセージやメモの文字が表示される。この文字表示用の表示領域62としては、例えば、1ライン20文字で、4ライン分の、最大、80文字の領域が確保されている。
第1図において、回転つまみ3は、ディスプレイ2の表示をスクロールさせたり、アイテムを選択したりするのに用いられる。また、後に説明するように、この発明が適用されたページャー1では、電話番号や名前等を保存しておくようなメモ機能が備えられている。このメモ機能を使うときの文字入力にも、回転つまみ3が用いられる。
回転つまみ3は、ロータリーエンコーダと、スイッチとで構成されており、図3図Aで矢印5で示すような押し込み操作と、第3図Bで矢印6で示すような回転操作とが行なえる。ディスプレイ2の表示をスクロールさせたり、アイテムを選択するときには、第3図Bに示すような回転操作が用いられる。選択されたアイテムをセットするときには、第3図Aに示すような押し込み操作が用いられる。
エスケープキー4は、ページャーをオンしたり、前の画面に戻るときに操作するのに用いられる。
第4図は、この発明が適用されたページャー1の内部構成を示すものである。
第4図において、ページャー会社から送信される電波は、アンテナ11で受信される。アンテナ11の受信信号は、受信部12に供給される。受信部12で、所定の搬送波周波数の受信信号が選択される。
受信部12の出力が復調部13に供給される。復調部13は、例えば、FSK(Frequency Shift Keying)の復調処理を行なうものである。復調部13において、受信信号からメッセージのデータが復調される。復調されたメッセージデータは、マイクロコンピュータ14に送られる。
マイクロコンピュータ14は、このページャー1の全体を制御している。マイクロコンピュータ14に対して、ロータリーエンコーダ18とスイッチ19とからなる回転つまみ3から入力が与えられると共に、エスケープキー4から入力が与えられる。また、マイクロコンピュータ14からの出力がディスプレイ2に供給されると共に、出力部17に供給される。出力部17は、例えば着信を知らせるブザーやスピーカ、着信時に振動するバイブレータである。
ページャー1に対して呼び出しがあると、ページャー会社からページャー1に向けて、メッセージが送信される。このメッセージデータは、例えば、FSK変調され、周波数900MHz帯の電波を使って送られる。この信号は、アンテナ11を介して受信部12に送られ、復調部13で、この信号からメッセージデータが復調される。そして、このメッセージデータは、マイクロコンピュータ14に送られる。
マイクロコンピュータ14は、メッセージデータを受け取ると、このメッセージデータをディスプレイ2に表示させると共に、メッセージを受け取ったことを示す信号を出力部17に送る。これにより、着信を知らせるブザー音が発生され又は着信を知らせるバイブレーションが発生される。そして、送られてきたメッセージがディスプレイ2に表示される。
また、送られてきたメッセージデータは、メモリ15に保存しておくことができる。この保存されているメッセージデータは、ユーザが回転つまみ3やエスケープキー4を操作することにより、ディスプレイ2に表示させることができる。
つまり、第5図は、メッセージを受信したときのディスプレイ2の表示画面を示すものである。メッセージを受信すると、第5図Aに示すように、ディスプレイ2の表示領域62に、受信したメッセージの文字が表示される。また、ディスプレイ2の表示領域60には、メッセージ番号が表示される。メッセージが更に続く場合には、指示マーク57が表示される。回転つまみ3を回転させると、表示がスクロールされ、第5図Bに示すように、これに続くメッセージを表示される。そして、メッセージの最後にはメッセージタイプやタイムスタンプが表示される。
メモリ15に保存してあるメッセージを読み出すときには、第6図Aに示すように、スタンバイモードの間に、回転つまみ3が回転され、パーソナルメッセージ(PERSONAL MESSAGES)又はインフォメーションサービス(INFORMATION SERVICE)が選択される。選択されたアイテムは、ハイライトで表示される。ハイライト表示としては、囲み文字、強調文字、アンダーライン、反転文字等が考えられる。パーソナルメッセージ又はインフォメーションサービスが選択されたら,回転つまみ3が押し込まれる。
回転つまみ3によりパーソナルメッセージ又はインフォメーションサービスが選択されて、回転つまみ3が押し込まれると、第6図Bに示すように、各メッセージのうちの18文字がメッセージの一覧として表示される。これらのメッセージの一覧は、最新のメッセージが最上段となるように配置される。また、各メッセージには、「未読」、「既読」、「ロック」等を示すシンボル71〜74が付加される。
次に、回転つまみ3が回転され、メッセージの一覧の中から所望のメッセージが選択される。選択されたメッセージは、ハイライトで表示される。メッセージが選択されたら、回転つまみ3が押し込まれる。所望のメッセージが選択されて回転つまみ3が押し込まれると、第6図Cに示すように、選択されたメッセージの文字が表示される。
このメッセージの表示中に、下向き矢印の指示マーク57が表示されている場合には、この指示マーク57は、更に下方にメッセージが続いていることを示している。回転つまみ3を回転させると、この下に続くメッセージを表示される。メッセージの表示中に、上向き矢印表示の指示マーク56が表示されていたら、更に上にメッセージが続いていることを示している。回転つまみ3を上向きに回転させると、この上に続くメッセージが表示される。
第6図Cに示すようなメッセージの表示が行なわれた後に、エスケープキー4が1回押されると、第6図Bに示すメッセージの一覧表示画面に戻される。このメッセージの一覧選択画面で、他のメッセージを選択することができる。エスケープキー4が2回押されると、第6図Aに示すメインメニューに戻される。
また、この発明が適用されたページャー1には、メモ機能が備えられている。メモ機能は、電話番号や名前の文字や数字をメモとして第4図におけるメモリ15に保存しておく機能である。文字データは、第4図におけるROM20に蓄えられている。このROM20に蓄えられている文字データは、例えば、4つの文字グループからなる。
文字を入力の際には、1つの文字グループ内の文字が表示される。ユーザは、この文字グループ内の文字から目的の文字を回転つまみ3を用いて選択する。目的とする文字がその文字グループ内にない場合には、次の文字グループに切り換えられる。
この文字グループの切り換えは、文字グループ内にソフトキーとして割り当てられている矢印のマークを選択することにより行なえる。文字グループを切り換えると、次の文字グループ内の文字が表示される。ユーザは、この文字グループの文字から目的の文字を回転つまみ3を用いて選択する。目的とする文字がその文字グループ内にない場合には、更に次の文字グループに切り換えられる。
このように、文字グループの切り換えも、文字グループ内にソフトキーとして割り当てられている矢印のマークを選択することにより行なえる。したがって、文字の入力のためのキーやボタンを増設する必要はなく、回転つまみ3の操作だけで、文字の入力を行なえる。
つまり、メモ機能を使用するときには、第7図Aに示すように、スタンバイモードの間に、回転つまみ3が回転され、ファンクションメニュー(FUNCTION MENU)が選択され、回転つまみ3が押し込まれる。ファンクションメニューが選択されて、回転つまみ3が押し込まれると、第7図Bに示すように、ファンションメニューが表示される。更に、このファンクションメニューの画面で、回転つまみ3が回転され、メモ〔MEMO)が選択され、回転つまみ3が押し込まれる。メモが選択されて回転つまみ3が押し込まれると、第7図Cに示すような、メモ機能画面が表示される。
第7図Cに示すメモ機能画面は、新規にメモを作成する場合と、メモを検索する場合との選択画面である。
新規にメモを作成する場合には、回転つまみ3が回転されて、ニュー(NEW)が選択され、回転つまみ3が押し込まれる。ニューが選択されて、回転つまみ3が押し込まれると、第7図Dに示すようなメモの入力画面となる。
メモの入力画面中には、第7図Dに示すように、文字入力領域71と、文字グループ領域72とが設けられる。文字入力領域71は、メモの入力、編集するための領域である。この例では、文字入力領域71として、2ライン分の領域が確保されている。この文字入力領域71には、文字入力位置を示すカーソル73が表示される。
文字グループ領域72には、入力する文字を選択するための複数の文字からなる文字グループが表示される。この例では、文字グループ21として、第8図に示すように、文字グループ21a〜21dの4つの文字グループが用意されている。文字グループ21aはアルファベットの大文字の文字グループであり、文字グループ21bはアルファベットの小文字の文字グループであり、文字グループ21cは数字や記号の文字グループであり、文字グループ21dは絵記号の文字グループである。
また、第8図に示すように、文字グループ領域72に表示される文字グループ21a〜21dの文字の中には、特殊な意味を持つマーク23a及び23b、24a〜24d、25、26、27が含まれている。
マーク23a及び23bは、文字グループ21を切り換えるためのソフトキーとして機能するものであり、これらは、矢印の形状とされている。回転つまみ3を回転させて、マーク23aを選択して、回転つまみ3を押し込むと、文字グループ21a→21d→21c→21bの順番で文字グループ領域72に表示される文字グループ21が切り換えられる。また、回転つまみ3を回転させて、マーク23bを選択して、回転つまみ3を押し込むと、文字グループ21a→21b→21c→21dの順番で文字グループ21が切り換えられる。
マーク24a〜24dは、カーソル73を移動させるためのソフトキーとして機能するものであり、これらは、前後左右の矢印の形状とされている。回転つまみ3を回転させて、マーク24a〜24dを選択して、回転つまみ3を押し込むと、文字入力領域71のカーソル73が前後左右に移動される。
マーク25はスペースキーを示すソフトキーとして機能し、マーク26は削除キーを示すソフトキーとして機能し、マーク27は挿入キーを示すソフトキーとして機能し、マーク28はエンターキーを示すソフトキーとして機能する。
文字を入力する場合には、回転つまみ3が回転され、文字グループ領域72に表示されている文字グループの中から、所望の文字が選択される。選択された文字はハイライトで表示される。
すなわち、第4図において、回転つまみ3と関連して、ロータリーエンコーダ18およびスイッチ19が設けられる。回転つまみ3を回動させ、その回転つまみ3の回動に応じて、ロータリーエンコーダ18が回転する。このロータリーエンコーダ18の出力は、マイクロコンピュータ14へ供給される。マイクロコンピュータ14は、ロータリーエンコーダ18の出力に応じて、文字データが収められているROM20のアドレスを制御し、文字グループ21内のポインタ22を移動させる。このとき、回転つまみ3の回動する方向に合わせて、選択している文字を示すポインタ22が移動する。
例えば、文字グループ21aの「G」の位置にポインタ22がある場合、回転つまみ3を所定の一方向に回動させると、ポインタ22は、「G」→「H」→「I」→・・・と順番に移動し、回転つまみ3を所定の一方向と逆の方向に回動させると、ポインタ22は、「G」→「F」→「E」→・・・と順番に移動する。
回転つまみ3により文字グループ領域72の中から文字が選択され、回転つまみ3が押し込まれると、その文字が文字入力領域71のカーソル73の位置に入力される。そして、カーソル73が1つ進められる。このように、回転つまみ3を回転させて、文字グループ領域72に表示されている文字グループ21の文字の中から所望の文字を選択して、回転つまみ3を押し込むことにより、文字入力領域71に文字が入力されていく。
その文字グループにない文字を入力させたい場合には、矢印の形状とされているマーク23aや23bが選択される。これにより、文字グループ21a→21d→21c→21bや21a→21b→21c→21dの順に、文字グループ領域72に表示される文字グループ21を切り換えることができる。そして、文字グループを切り換えて、上述と同様にして、文字グループ領域72に表示されている文字の中から所望の文字を選択して、回転つまみ3を押し込むことにより、文字入力領域71に文字が入力される。
なお、上述の例では、メモ機能を利用するために文字入力を行なっているが、メモとして残しておいて文字データをメッセージとして送信できるようにしても良い。
例えば、メモリ15に記録されたメッセージを送信する場合には、文字データは、電話で使用される各数字(01234567890*#)に対応させたコードに各文字が変換され、デュアルトーンとして、出力部16のスピーカから出力される。
具体的には、送信先(相手先)にダイヤルした後、スピーカを電話機の受話器の送話口に接近させておくと、スピーカから出力されたデュアルトーンの音声が電話回線を介してページャー会社に送られる。ページャー会社は、送られてきた音声信号を送信所から電波に乗せて送信する。これにより送信先のページャーにて受信され、そのディスプレイに送られてきたメッセージが表示される。
また、この一実施例では、ページャーに適用した例で説明したが、これに限らず携帯電話、ネットワークのアクセス機能などが施された通信端末に適用することも可能である。
この一実施例では、文字グループ21に表示されるマーク23aおよび23bにより文字グループを前後に切り換えるようにしているが、次の文字グループのみに切り換えるための1つのキーを設けても良い。
また、この一例では、アルファベットの大文字、小文字、数字および特殊記号が文字グループとして用いられているが、これらの文字グループに加えて、カタカナ、ひらがなおよび漢字の文字グループを用意しても良い。
以上のように、この発明によれば、ディスプレイ2の文字グループ領域72に文字グループ21が表示され、その文字グループ21の中には、文字グループを切り換えるためのマーク23a、23bがソフトキーとして表示される。このため、ロータリーエンコーダ3からなる回転つまみの回転動作によって、文字グループ21の文字の中からそのマーク23a、23bを選択し、押し込み動作によって、文字グループ21の切り換えを行うことができる。したがって、ボタンやキーを増加させる必要がなく、回転つまみ3だけで文字入力を行なうことができ、操作性の向上が図れる。
産業上の利用可能性
以上のように、この発明にかかる携帯端末装置並びにこのような携帯端末装置の文字入力に用いて好適な文字選択入力装置及び文字選択入力方法は、ページャーの文字入力に用いて好適なものである。

Claims (11)

  1. 送信されてきた信号を受信する受信手段と、
    上記受信手段からの出力信号を復調する復調手段と、
    ユーザによって操作される回転操作部及び押し込み操作部からなる操作手段と、
    上記復調手段からの出力データが表示されるとともに、文字入力時には、複数の文字からなる文字集合が表示されるとともに切り換え表示マークが表示される第1の表示部と、上記第1の表示部に表示されている上記文字集合のうち選択された文字が表示される第2の表示部とを有する表示手段と、
    上記回転操作部の回転によって、選択する文字または上記切り換え表示マークを示すポインタを移動し、上記文字または上記切り換え表示マークの選択を上記押し込み操作部の押し込みによって有効とし、上記切り換え表示マークの選択が有効にされると、上記文字集合を他の文字集合の表示に切り換える制御手段とを備えている携帯端末装置。
  2. 上記切り換え表示マークは、上記第1の表示部に表示される請求の範囲第項記載の携帯端末装置。
  3. 上記切り換え表示マークは、矢印を示すマークである請求の範囲第項記載の携帯端末装置。
  4. 上記装置は、更に上記操作手段によって決定された文字に関するデータを記憶する記憶部を備えている請求の範囲第1項記載の携帯端末装置。
  5. 上記装置は、更に記憶部に記憶されているデータを送信する送信手段とを備えている請求の範囲第項記載の携帯端末装置。
  6. 上記送信手段は、上記記憶部に記憶されているデータに基づいてデュアルトーン信号を発生する請求の範囲第項記載の携帯端末装置。
  7. 複数の文字からなる複数の文字集合データが記憶されている記憶部と、
    上記記憶部から読み出された文字集合データに基づく表示とともに切り換え表示マークが表示される第1の表示部と上記第1の表示部に表示されている上記文字集合データのうち選択された文字が表示される第2の表示部とを有する表示部と、
    ユーザによって操作される回転操作部及び押し込み操作部からなる操作部と、
    上記回転操作部の回転によって、選択する文字または上記切り換え表示マークを示すポインタを移動し、上記文字または上記切り換え表示マークの選択を上記押し込み操作部の押し込みによって有効とし、上記切り換え表示マークの選択が有効にされると、上記文字集合データに基づく表示を他の文字集合データに基づく表示に切り換える制御部とを備えている文字選択入力装置。
  8. 上記切り換え表示マークは、上記第1の表示領域に表示される請求の範囲第項記載の文字選択入力装置。
  9. 上記切り換え表示マークは、矢印を示すマークである請求の範囲第項記載の文字選択入力装置。
  10. 上記装置は、更に上記操作部によって決定された文字に関するデータを記憶する更なる記憶部を備えている請求の範囲第項記載の文字選択入力装置。
  11. 複数の文字からなる複数の文字集合データを記憶部に記憶し、
    上記記憶部から読み出された文字集合データに基づく表示とともに切り換え表示マークを第1の表示部に表示し、上記第1の表示部に表示されている上記文字集合データのうち選択された文字を第2の表示部に表示し、
    回転操作部及び押し込み操作部からなる操作部によって操作し、
    上記回転操作部の回転によって、選択する文字または上記切り換え表示マークを示すポインタを移動し、上記文字または上記切り換え表示マークの選択を上記押し込み操作部の押し込みによって有効とし、上記切り換え表示マークの選択が有効にされると、上記第1の表示部に表示される上記文字集合を他の文字集合の表示に切り換える文字択入力方法。
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