JPH06291824A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JPH06291824A
JPH06291824A JP4181342A JP18134292A JPH06291824A JP H06291824 A JPH06291824 A JP H06291824A JP 4181342 A JP4181342 A JP 4181342A JP 18134292 A JP18134292 A JP 18134292A JP H06291824 A JPH06291824 A JP H06291824A
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JP
Japan
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abbreviated
numbers
data
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group
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JP4181342A
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English (en)
Inventor
Toshiya Kumano
俊哉 熊野
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/66Substation equipment, e.g. for use by subscribers with means for preventing unauthorised or fraudulent calling
    • H04M1/677Preventing the dialling or sending of predetermined telephone numbers or selected types of telephone numbers, e.g. long distance numbers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/26Devices for calling a subscriber
    • H04M1/27Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously
    • H04M1/274Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc
    • H04M1/2745Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc using static electronic memories, e.g. chips
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones

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  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】短縮番号による発呼の可否に応じて電話番号を
秘匿する。 【構成】短縮番号、電話番号の登録時に、その短縮番号
に関連してグループ番号を入力して、RAM18の主記
憶領域部18Aに記憶させる。グループ番号としてアス
タリスクを入力すると、CPU17はそのアスタリスク
に対応するすべての短縮番号を液晶ディスプレイ13に
表示しても、その短縮番号に対応する電話番号を表示し
ないようにした。また、短縮番号による発呼制限の登録
時に、その短縮番号に関連するグループ番号を入力し
て、そのグループ番号に関連するすべての短縮番号によ
る発呼を制限するとともに、その短縮番号、電話番号を
表示しないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は短縮ダイアル発呼機能を
備えた携帯電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯電話機では一般家庭用のプ
ッシュホンと同様に、相手と通話を行うだけでなく、各
種のサービス(チケットの予約等)を利用することがで
きる。このようなサービスを利用する場合には、利用者
の識別を行うための利用者番号や暗証番号を送出する必
要があるので、これらの番号を電話番号と組み合わせ
て、電話番号として登録できる。
【0003】また、近年、携帯電話機が普及する中で、
企業等においては各社員に一台の割合で与えられる場合
が多くなっている。携帯電話機の使用を必要な通話だけ
に限定するために限定ダイアル機能を備え、利用者が必
要な短縮番号、グループ番号に対してのみ、発呼ができ
る携帯電話機が提案されている。グループ番号とは、短
縮番号を使い易くする為に、複数の短縮番号を一まとめ
にして割り当てられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、発呼時又
は、電話番号の確認時に短縮番号を入力すると、その短
縮番号に対応する電話番号がディスプレイ表示されてし
まう。従って、知られては困るような電話番号、例え
ば、コンピュータへのアクセス番号及びパスワードを意
味する電話番号等を秘匿することができず、悪用される
おそれがある。
【0005】また、限定ダイアル機能を備えた携帯電話
機においては、短縮番号のグループ毎に発呼を制限する
ことはできても、その制限された短縮番号に対応する電
話番号を秘匿することができないという問題点があっ
た。
【0006】すなわち、短縮番号の検索はグループ番号
を入力することにより可能であるが、その短縮番号とと
もに電話番号がディスプレイ表示されてしまう。また、
グループ番号を検索するときに、短縮番号を入力する
と、グループ番号とともにその短縮番号に対応する電話
番号が表示されてしまう。従って、利用者は発呼が制限
されたグループの短縮番号であっても、その検索時に電
話番号を知ることができることになる。
【0007】本発明の目的は、短縮番号による発呼の可
否に応じて電話番号を秘匿することができる携帯電話機
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、短縮番号、電話番号を入力する第一の入
力手段と、短縮番号に対応するグループ番号を入力する
第二の入力手段と、該入力された短縮番号データとグル
ープ番号データとを関連して記憶する第一の記憶手段
と、グループ番号に対応する短縮番号による発呼制限の
入力をする第三の入力手段と、該入力された発呼制限デ
ータをグループ番号に関連して記憶する第二の記憶手段
と、短縮番号、電話番号を表示する表示手段と、前記第
一の記憶手段に記憶されたグループ番号データ、又は第
二の記憶手段に記憶された発呼制限データに基づいて、
前記表示手段を制御する制御手段とを備えたことを要旨
とする。
【0009】
【作用】このように構成された本発明は、第一の入力手
段により短縮番号、電話番号が入力され、第二の入力手
段によりグループ番号が入力されると、第一の記憶手段
に短縮番号データとグループ番号データとを関連して記
憶する。そして、制御手段は発呼時に第一の記憶手段に
記憶されたグループ番号に基づいて、表示手段を制御し
て、そのグループ番号に関連する短縮番号のみを表示さ
せる。
【0010】また、第一及び第二の入力手段により短縮
番号、電話番号、グループ番号が入力され、第三の入力
手段により発呼制限の入力がされると、第二の記憶手段
に発呼制限データをグループ番号に関連して記憶する。
そして、制御手段は発呼時に第二の記憶手段に記憶され
た発呼制限データに基づいて、表示手段を制御して、そ
のグループ番号に関連する電話番号を表示しないととも
に、その短縮番号による発呼を制限する。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図9に従って説明する。図2に示すように、携帯電話機
1の本体ケース2は手で把持できる大きさの長方形状の
箱型に形成され、その正面のほぼ中央部に操作部3が設
けられている。
【0012】この操作部3は電話番号、短縮番号、グル
ープ番号等を入力する時に使用される第一〜第三の入力
手段としてのテンキー4と、テンキー4の下方に二列に
亘って配設された各種機能キー5とから構成されてい
る。この機能キー5は第一〜第三の入力手段としての登
録キー6、第一及び第二の入力手段としての短縮キー
7、第三の入力手段としてのロックキー8、発信キー
9、次項キー10、クリアキー11、第三の入力手段と
しての終了キー12とから構成されている。
【0013】前記登録キー6は短縮番号、グループ番号
を登録したり、短縮番号による発呼を制限したりすると
きに使用される。なお、グループ番号の詳細については
後記する。前記短縮キー7は短縮番号の登録、消去及
び、短縮番号による発信等を行う時に使用される。前記
ロックキー8は登録キー6とともに短縮番号による発呼
を制限したり、短縮番号をグループ番号に基づいて検索
するときに使用される。
【0014】前記発信キー9は相手先への発信を行う時
に使用される。前記次項キー10は複数の短縮番号、電
話番号等の情報を液晶ディスプレイ13にて切換表示す
るときに使用される。前記クリアキー11は短縮番号、
グループ番号を消去したり、発呼制限を解除したりする
ときに使用される。前記終了キー12は相手先との通話
を終了する時等に使用される。
【0015】前記テンキー4よりも上方の本体ケース2
には、表示手段としての液晶ディスプレイ13が設けら
れており、テンキー4又は機能キー5の操作により入力
されたデータ等を表示したりする。また、前記液晶ディ
スプレイ13よりも上方の本体ケース2には、図示しな
い受話器からの音声を通過させるための複数の受話孔1
4が透設されている。一方、テンキー4よりも下方の本
体ケース2には、図示しない送話器に入力される音声が
通過するための送話孔15が透設されている。さらに、
本体ケース2の上端角部にはアンテナ16が設けられて
いる。
【0016】次に、この携帯電話機1の電気的構成につ
いて説明する。図1に示すように、前記操作部3の各キ
ーは携帯電話機1に内蔵された制御手段としての中央処
理装置(以下、CPUという)17に接続されている。
このCPU17はROM19に記憶されたプログラムに
基づいて、携帯電話機1全体の動作を制御する。
【0017】また、CPU17は第一及び第二の記憶手
段としてのRAM18を備えており、プログラムの実行
により発生する各種データを記憶する。また、RAM1
8は主記憶領域部18Aと作業用記憶領域部18Bとを
備えている。
【0018】この主記憶領域部18Aは短縮番号記憶領
域18a、電話番号記憶領域18b、グループ番号記憶
領域18c、発呼制限データ記憶領域18dとから構成
されている。
【0019】図3に示すように、短縮番号記憶領域18
aはテンキー4及び、機能キー5を介して入力された2
桁の数字からなる短縮番号データを99件分記憶する。
電話番号記憶領域18bは各短縮番号データに対応し
て、テンキー4を介して入力された電話番号データを記
憶する。グループ番号記憶領域18cは各短縮番号デー
タに対応して、テンキー4を介して入力されたグループ
番号データを記憶する。なお、グループ番号データはテ
ンキー4にて入力された1桁の数字又は、テンキー4の
アスタリスクキー4aにて入力されたアスタリスク(”
*”)からなり、短縮番号に関連して記憶されるように
なっている。
【0020】そして、グループ番号記憶領域18cにア
スタリスクが記憶されているときには、そのアスタリス
クに対応する短縮番号記憶領域18aに記憶された短縮
番号データに対して表示制限するようになっている。す
なわち、発呼時、検索時等にテンキー4にてグループ番
号がアスタリスクに対応する短縮番号を入力しても、C
PU17はその短縮番号に対応する電話番号記憶領域1
8bの電話番号データを読出して液晶ディスプレイ13
に表示することができないようになっている。
【0021】なお、この場合、図7に示すように、液晶
ディスプレイ13に設けられたデータ表示領域13aに
例えば、短縮番号を「S.NO.07,10,13・・・
・」と表示し、電話番号を「SECRET」と表示する
ようになっている。また、短縮番号が複数登録され、デ
ータ表示領域13aに表示しきれない場合には、液晶デ
ィスプレイ13に設けられた補助表示領域13bに例え
ば、短縮番号を「NO.30」と表示するようになってい
る。そして、このときに、次項キー10を押下すると、
補助表示領域13bに表示された短縮番号並びにその後
に続く短縮番号がデータ表示領域13aに表示されるよ
うになっている。
【0022】また、図4に示すように、前記発呼制限デ
ータ記憶領域18dは予め設定されたグループ番号アド
レス(1〜9及びアスタリスク)に対応して設けられ、
その属性を示す発呼制限データを記憶する。この発呼制
限データは登録キー6及びロックキー8が押下された状
態で、テンキー4を介してグループ番号が入力されると
「1」、入力されないと「0」を記憶するようになって
いる。
【0023】そして、発呼制限データ記憶領域18dに
発呼制限データ「1」が記憶されているときには、その
グループ番号アドレス、すなわち、グループ番号記憶領
域18cに記憶されたグループ番号に対して発呼制限す
るようになっている。従って、発呼時にテンキー4を介
して発呼制限されたグループ番号に対応する短縮番号を
入力しても、CPU17はその短縮番号に対応する電話
番号記憶領域18bから電話番号データを読出して発呼
することができないようになっている。
【0024】なお、この場合、図8に示すように、液晶
ディスプレイ13に設けられたデータ表示領域13aに
例えば、「トウロクサレテイマセン」と表示する。ま
た、作業用記憶領域部18Bは登録時において、各デー
タを一時的に記憶する短縮番号記憶領域18a、電話番
号記憶領域18b、グループ番号記憶領域18c、発呼
制限データ記憶領域18dを備えている。なお、電話番
号記憶領域18bに記憶される電話番号データはテンキ
ー4を介して一定の桁数(この場合、2桁)にて短縮番
号が入力され、その桁数を越えて入力されたデータが電
話番号データとして電話番号記憶領域18bに記憶され
るようになっている。
【0025】また、前記CPU17は前記液晶ディスプ
レイ13、送話器21、受話器22に接続されている。
さらに、CPU17は送信装置23及び、受信装置24
に接続されている。前記送信装置23は送話器21から
の送信データ等を所定周波数帯において変調してアンテ
ナ16を介して送出する。前記受信装置24は所定周波
数帯にて送信されてきた送信データをアンテナ16を介
して受信して復調し、受信データとしてCPU17に送
出する。
【0026】そして、携帯電話機1が発信側となる場
合、操作部3にて電話番号等が入力されると、CPU1
7は前記送信装置23を制御して電話番号に対応した呼
出し信号を送出させる。なお、本実施例の携帯電話機1
においては、通話時に受話器22にて再生されるように
なっているが、グループ番号記憶領域18cにアスタリ
スクが記憶されているときには、CPU17の制御によ
り側音としてトーンを再生しないようになっている。す
なわち、その電話番号や暗証番号が液晶ディスプレイ1
3に表示されないばかりか、トーンが聞こえないように
なっている。
【0027】さらに、携帯電話機1が着信側となる場
合、前記受信装置24が呼出信号を受信すると、CPU
17はその受信された呼出し信号に基づいてアラームス
ピーカー(図示せず)を鳴動させる。
【0028】次に、このように構成された携帯電話機1
の作用を図5、図6のフローチャートに従って説明す
る。なお、最初に携帯電話機1の電源は投入されている
ものとする。
【0029】短縮番号、電話番号の登録と同時にグルー
プ番号を登録する場合、図5(a)に示すように、ステ
ップ(以下、ステップを「S」という)1において、登
録キー6が押下され、S2において、短縮キー7が押下
されると、CPU17は短縮番号等の登録モードに設定
する。続いて、S3において、テンキー4にて短縮番号
(例えば「01」)が入力され、S4において、テンキ
ー4にて電話番号(例えば、「03−123−456
7」)が入力されると、CPU17は作業用記憶領域部
18Bの短縮番号記憶領域18aに短縮番号データを記
憶させるとともに、その短縮番号に対応する電話番号記
憶領域18bに電話番号データを記憶させる。そして、
S5において、再び、短縮キー7が押下されると、次の
短縮番号、電話番号の入力があるものとして、S3に移
行する。
【0030】また、S5において、短縮キー7が押下さ
れず、S6において、終了キー12(この実施例では、
通話の終了時等に使用する終了キー12を兼用してい
る。)が押下されると、CPU17は短縮番号、電話番
号の入力が終了したと判断する。続いて、S7におい
て、テンキー4にてグループ番号(例えば、「1」)が
入力されると、CPU17は前記入力した単数又は複数
の短縮番号に対して、一つのグループ番号データをその
短縮番号に対応する作業用記憶領域部18Bのグループ
番号記憶領域18cに記憶させる。すなわち、短縮番号
毎にグループ番号を付与したり、複数の短縮番号に対し
て一つのグループ番号を付与することができる。
【0031】そして、S8において、登録キー6が押下
されると、CPU17はすべての入力が終了したと判断
して、作業用記憶領域部18Bの各記憶領域18a〜1
8cに記憶された短縮番号データ、電話番号データ、グ
ループ番号データを主記憶領域部18Aの各記憶領域1
8a〜18cに転送させる。
【0032】なお、S7において、グループ番号が入力
されず、S8において、登録キー6が押下されると、短
縮番号と電話番号とが主記憶領域部18Aの各記憶領域
18a、18bに転送される。
【0033】次に、グループ番号毎に発呼制限する場
合、図5(b)に示すように、S10において、登録キ
ー6が押下され、S11において、ロックキー8が押下
されると、CPU17は発呼制限モードに設定する。続
いて、S12において、グループ番号(例えば、
「2」)が入力されると、CPU17は入力されたグル
ープ番号と同じグループ番号アドレスの発呼制限データ
記憶領域18dに、発呼制限データ「1」を記憶させ
る。そして、S13において、登録キー6が押下される
と、作業用記憶領域部18Bの発呼制限データ記憶領域
18dの発呼制限データを主記憶領域部18Aの禁止デ
ータ記憶領域18dに転送させる。なお、発呼制限する
操作は、暗証番号により特定の操作者だけができるよう
にするのが望ましい。
【0034】次に、登録されたグループ番号から短縮番
号を検索する場合、図6に示すように、S20におい
て、ロックキー8が押下されると、CPU17は短縮番
号の検索モードに設定する。(この実施例では、短縮番
号を発呼制限するときに使用するロックキー8を兼用し
ている。)続いて、S21において、テンキー4にてグ
ループ番号が入力されると、S22において、CPU1
7はその入力されたグループ番号データ、すなわち、グ
ループ番号アドレスに対応する発呼制限データ記憶領域
18dの発呼制限データが「1」であるか否かを判断す
る。そして、発呼制限データが「1」であるときには、
S23において、図8に示すように、液晶ディスプレイ
13に未登録であると表示させる。なお、この表示は図
示しないタイマにより一定時間カウントされると解除さ
れ、待機状態に戻るようになっている。
【0035】また、発呼制限データが「0」であるとき
には、発呼制限されていないものとして、S24におい
て、CPU17はその入力されたグループ番号データが
アスタリスクであるか否かを判断する。そして、アスタ
リスクでないときには、S25において、図9に示すよ
うに、CPU17は液晶ディスプレイ13にそのグルー
プ番号に対応する短縮番号記憶領域18aの短縮番号デ
ータ及び、電話番号記憶領域18bの電話番号データを
読出して表示させる。なお、短縮番号データが複数ある
場合には、補助表示領域13bに次に表示される短縮番
号を表示させる。
【0036】また、入力されたグループ番号データがア
スタリスクであるときには、S26において、図7に示
すように、CPU17は液晶ディスプレイ13にそのグ
ループ番号に対応する短縮番号記憶領域18aの短縮番
号データを読出して表示させるとともに、電話番号の代
わりに「SECRET」の文字を表示させる。従って、
使用者は短縮番号を知ることができても、その短縮番号
に対応する電話番号を知ることはできない。
【0037】次に、S25において短縮番号等が表示さ
れた後の処理について説明する。S27において、次項
キー10が押下されると、S28において、CPU17
は次の短縮番号等の表示を行うものと判断する。続い
て、S29において、CPU17はグループ番号に対応
する短縮番号及び電話番号すべての表示を終了したか否
かを判断し、終了していない場合には、S25に移行し
て、その短縮番号及び電話番号を液晶ディスプレイ13
に表示する。また、すべての表示を終了した場合、CP
U17は図示しないタイマにより一定時間カウントされ
た後その表示を解除して、待機状態に戻す。
【0038】また、S27において、発信キー9が押下
されると、S28において、CPU17は液晶ディスプ
レイ13に表示された電話番号による発呼を行うものと
判断し、S30において、送信装置23を制御して、電
話番号記憶領域18bに記憶された電話番号データに対
応する呼出信号を送出させる。そして、相手先との回線
が接続されると通話が開始される。続いて、通話を終了
して、終了キー12が押下されると、待機状態となる。
【0039】さらに、S27において、終了キー12が
押下されると、S28において、CPU17は短縮番号
の検索を終了するものと判断し、液晶ディスプレイ13
の表示を解除して、待機状態に戻す。
【0040】次に、S26において短縮番号等が表示さ
れた後の処理について説明する。S31において、次項
キー10が押下されると、S32において、CPU17
は次の短縮番号等の表示を行うものと判断する。続い
て、S33において、CPU17はグループ番号に対応
する短縮番号すべての表示を終了したか否かを判断し、
終了していない場合には、S26移行して、その短縮番
号等を液晶ディスプレイ13に表示する。また、すべて
の表示を終了した場合、CPU17は図示しないタイマ
により一定時間カウントされた後その表示を解除して、
待機状態に戻す。
【0041】また、S31において、発信キー9が押下
されると、S32において、前記S28と同様に電話番
号による発呼を行うものと判断し、S30において、前
記と同様に通話処理される。
【0042】さらに、S31において、終了キー12が
押下されると、S32において、前記S28と同様に短
縮番号の検索を終了するものと判断し、液晶ディスプレ
イ13の表示を解除して、待機状態に戻す。
【0043】このように本実施例の携帯電話機1におい
ては、グループ番号としてアスタリスクを入力すると、
そのアスタリスクに対応するすべての短縮番号は表示し
ても、その短縮番号に対応する電話番号を表示しないよ
うにした。従って、短縮番号による発呼が可能であって
も、その短縮番号に対応する電話番号を秘匿することが
できる。
【0044】また、短縮番号による発呼制限の登録時
に、その短縮番号に関連するグループ番号を入力して、
そのグループ番号に関連するすべての短縮番号による発
呼を制限するとともに、その短縮番号、電話番号を表示
しないようにした。従って、発呼が制限されているグル
ープの短縮番号、電話番号を秘匿することができる。
【0045】さらには、発呼するときにグループ番号記
憶領域18cにアスタリスクが記憶されていると、CP
U17の制御によりその呼出し信号のトーンを再生しな
いようにした。従って、短縮番号を入力しても、その電
話番号が液晶ディスプレイ13に表示されないばかり
か、呼出し信号のトーンが聞こえないため、そのトーン
から電話番号を知られるのを防止することができる。
【0046】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で以下のよ
うにしてもよい。 (1)上記実施例では、短縮番号に関連してグループ番
号を入力するときに、アスタリスクキー4aにて入力す
ると、そのアスタリスクに対応するすべての短縮番号は
表示しても、その短縮番号に対応する電話番号を表示し
ないようにしたが、アスタリスクキー4aの代わりに、
他のシャープキー(”#”)等のテンキー4にしてもよ
い。 (2)上記実施例では、短縮番号記憶領域18aに2桁
の数字からなる短縮番号データを99件分記憶するよう
にしたが、これを3桁の数字からなる短縮番号データを
999件分記憶するようにしてもよい。また、グループ
番号記憶領域18cに1桁の数字又はアスタリスクを記
憶するようにしたが、これを2桁の数字又はアスタリス
クを記憶するようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の携帯電話
機によれば、短縮番号による発呼が可能であっても、あ
るグループ番号に対応した短縮番号においては、その電
話番号を表示しないようにし、また、短縮番号による発
呼がグループ毎に制限されているときには、その制限さ
れたグループの電話番号を表示しないようにしたことに
より、短縮番号による発呼の可否に応じて電話番号を秘
匿することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話機の電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】同じく携帯電話機の外観を示す斜視図である。
【図3】同じく短縮番号等の各記憶領域への記憶パター
ンを示すパターン図である。
【図4】同じくグループ番号に対応した発呼制限を行う
ときの記憶パターン図である。
【図5】同じくフローチャートを示し、(a)は短縮番
号等の登録時のおけるフローチートであり、(b)は発
呼制限の登録時におけるフローチャートである。
【図6】同じく短縮番号の検索時におけるフローチャー
トである。
【図7】同じく電話番号が表示されないときの表示状態
を示す正面図であ。
【図8】同じく発呼制限されたときの表示状態を示す正
面図である。
【図9】同じく発呼制限されていないときの表示状態を
示す正面図である。
【符号の説明】
1…携帯電話機、4…テンキー(第一〜第三の入力手
段)、4a…アスタリスクキー、6…登録キー(第一〜
第三の入力手段)、7…短縮キー(第一及び第二の入力
手段)、8…ロックキー(第三の入力手段)、12…終
了キー(第二の入力手段)、13…液晶ディスプレイ
(表示手段)、17…CPU(制御手段)、18…RA
M(第一及び第二の記憶手段)、18A…主記憶領域
部、18a…短縮番号記憶領域、18b…電話番号記憶
領域、18c…グループ番号記憶領域、18d…発呼制
限データ記憶領域
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 短縮番号、電話番号を入力する第一の入
    力手段と、短縮番号に対応するグループ番号を入力する
    第二の入力手段と、該入力された短縮番号データとグル
    ープ番号データとを関連して記憶する第一の記憶手段
    と、グループ番号に対応する短縮番号による発呼制限の
    入力をする第三の入力手段と、該入力された発呼制限デ
    ータをグループ番号に関連して記憶する第二の記憶手段
    と、短縮番号、電話番号を表示する表示手段と、前記第
    一の記憶手段に記憶されたグループ番号データ、又は第
    二の記憶手段に記憶された発呼制限データに基づいて、
    前記表示手段を制御する制御手段とを備えた携帯電話
    機。
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