JPH0844152A - 帯電部材、帯電装置、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ - Google Patents

帯電部材、帯電装置、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ

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JPH0844152A
JPH0844152A JP6195929A JP19592994A JPH0844152A JP H0844152 A JPH0844152 A JP H0844152A JP 6195929 A JP6195929 A JP 6195929A JP 19592994 A JP19592994 A JP 19592994A JP H0844152 A JPH0844152 A JP H0844152A
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charging
conductive
magnetic
magnet
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Seiji Mashita
精二 真下
Harumi Ishiyama
晴美 石山
Tadashi Furuya
正 古屋
Koji Sato
康志 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ブラシ型の帯電部材21、該帯電部材を
用いた帯電装置、該帯電装置もしくは該帯電部材を用い
た画像形成装置もしくはプロセスカートリッジについ
て、磁気ブラシ23の磁性粒子(キャリア)に均一に電
流を流すことができるようにして、被帯電体表面の帯電
の均一性・長期安定性の向上を図ること、画像形成装置
やプロセスカートリッジにあってはその帯電の均一性、
長期安定性により、高品位な画像を長期にわたり安定に
出力させること。 【構成】 マグネット部材22に磁性粒子を付着させて
磁性粒子の磁気ブラシ23を形成させ、その磁気ブラシ
を被帯電体に接触させ磁気ブラシに給電して被帯電体を
帯電する磁気ブラシ型帯電部材のマグネット部材22の
少なくとも磁気ブラシ付着表面を導電化26して磁気ブ
ラシに給電するようにしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帯電部材、帯電装置、
画像形成装置、及びプロセスカートリッジに関する。
【0002】より詳しくは、 a.マグネット部材に磁性粒子を付着させて磁性粒子の
磁気ブラシを形成させ、その磁気ブラシを被帯電体に接
触させる磁気ブラシに給電して被帯電体を帯電する磁気
ブラシ型の帯電部材 b.この磁気ブラシ型の帯電部材を用いた帯電装置 c.この帯電装置を像担持体の帯電処理手段として用い
た画像形成装置 d.少なくとも、像担持体と、該像担持体の帯電手段と
して上記帯電装置 もしくは上記帯電手段を包含し、画像形成装置本体に対
して着脱させるプロセスカートリッジ に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、例えば、電子写真装置・静電記録
装置などの画像形成装置(複写機・プリンタ等)におい
て、感光体・誘電体等の像担持体、その他転写材等の被
帯電体を帯電処理(除電処理も含む)する手段・機器と
してはコロナ帯電器が広く利用されていた。
【0004】近年は、これに代って、接触帯電装置が実
用化されてきている。これはローラ型・ブレード型など
の帯電部材(導電部材)を被帯電体に接触させて電圧を
印加することによって被帯電体面を帯電させるもので、
コロナ帯電器に比べて低オゾン・低電圧(低電力)等の
特長がある。
【0005】特に、接触帯電部材として導電ローラ(帯
電ローラ)を用いたローラ帯電方式が帯電の安定性とい
う点から好ましく用いられている。ローラ帯電では、帯
電部材としての導電性の弾性ローラを被帯電体に加圧当
接させ、これに電圧を印加することによって被帯電体の
帯電を行う。
【0006】このローラ帯電においては、帯電は接触帯
電部材から被帯電体への放電によって主に行われるた
め、或るしきい(閾)値電圧以上の電圧を印加すること
によって帯電が開始される。例を示すと、電子写真装置
において、被帯電体としての、厚さ25μmのOPC感
光体に対して帯電ローラを加圧当接して電圧を印加して
帯電処理させた場合には、約640V以上の電圧を印加
すれば感光体の表面電位が上昇し始め、それ以降は印加
電圧に対して傾き1で線形に感光体表面電位が増加す
る。以後、このしきい値電圧を帯電開始電圧Vthと定
義する。
【0007】つまり、電子写真に必要とされる所望の感
光体表面電位Vdを得るためには、帯電ローラにはVd
+Vthという必要とされる以上のDC電圧が必要とな
る。このようにしてDC電圧のみを接触帯電部材に印加
して帯電を行う方法をDC帯電方式と称する。
【0008】しかし、DC帯電方式においては環境変動
等によって接触帯電部材の抵抗値が変動するため、ま
た、被帯電体としての感光体が削れることによって膜厚
が変化するとVthが変動するため、感光体の電位を所
望の値にすることが難しかった。
【0009】このため、更なる帯電の均一化を図るため
に特開昭63−149669号公報等に開示されるよう
に、所望の感光体表面電位Vdに相当するDC電圧に2
×Vth以上のピーク間電圧を持つAC成分を重畳した
振動電圧を接触帯電部材に印加するAC帯電方式が用い
られる。これはAC成分による電位のならし効果を目的
としたものであり、被帯電体の電位はAC電圧のピーク
の中央である感光体表面電位Vdに収束し、環境等の外
乱には影響されることはない。
【0010】ところが、このようなDC帯電方式もしく
はAC帯電方式の接触帯電装置においても、その本質的
な帯電機構は帯電部材から被帯電体への放電現象を用い
ているため、先に述べたように帯電に必要とされる電圧
は所望の被帯電体表面電位Vd以上の値が必要とされ、
微量のオゾンは発生する。また、帯電均一化のためにA
C帯電方式を用いた場合には、更なるオゾン量の発生、
AC電圧の電界による帯電部材と被帯電体の振動・騒音
(AC帯電音と称す)の発生、また放電による被帯電体
としての感光体表面の劣化等が顕著になり、新たな問題
となっていた。
【0011】そこで更に新たな帯電方式として、被帯電
体への電荷の直接注入による帯電方式(電荷注入帯電方
式)が、特願平4−158128号、同5−66150
号等に提案中である。この帯電方式は、帯電ローラ、帯
電ブラシ、帯電磁気ブラシ等の接触導電部材(接触帯電
部材、注入帯電部材)に電圧を印加し、表面に注入層を
設けた被帯電体としての感光体上のフロート電極に電荷
を注入して接触注入帯電を行う方法である。具体的に
は、特願平4−158128号では、電荷注入層とし
て、感光体表面にアクリル樹脂に導電フィラーであるア
ンチモンドープで導電化したSnO2 粒子を分散したも
のを塗工して用いることが可能であるとの記述がある。
【0012】この電荷注入帯電方式では、放電現象を用
いていないため、帯電に必要とされる電圧は所望する感
光体表面電位VdのみのDC電圧であり、オゾンの発生
もない。更に、AC電圧を印加しないのでAC帯電音の
発生もなく、ローラ帯電方式と比べると、より低オゾ
ン、低電圧の優れた帯電方式である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、接触帯電部
材として磁気ブラシ型の帯電部材、即ちマグネット部材
の磁力により磁性粒子(以下、キャリアと記す)の磁気
ブラシを形成させ、その磁気ブラシを被帯電体面に接触
させ、磁気ブラシに給電して被帯電体面を帯電する部材
を使用した場合、従来は該帯電部材は、非磁性の回転可
能な電極スリーブ内に設けた固定マグネットロールの磁
力によりキャリアを電極スリーブ外周面に付着させて磁
気ブラシを形成させていた。
【0014】しかし、スリーブ上ではマグネットロール
表面よりも磁力が弱まるため、キャリアが被帯電体とし
ての感光体へ付着するなどして磁気ブラシを構成するキ
ャリアが減少していた。特に電荷注入帯電方式の場合、
磁気ブラシのキャリアが感光体に直接接触することで電
荷を注入するため、磁気ブラシのキャリアが減少するこ
とによりキャリアが感光体に充分に接触できなくなり、
帯電不良が発生していた。
【0015】これを解決する方法として、マグネットロ
ール上に直接にキャリアを付着させて磁気ブラシを形成
し回転する方法がある。この場合、マグネットロール表
面の磁力でキャリアを磁気拘束するので、スリーブを介
した場合よりも強い磁気拘束力を得ることができる。
【0016】因に、現像器に回転マグネットロールを使
った場合は、現像ニップにおいてマグネットロール表面
と感光体との間に電界がかかれば良いため、この場合は
必ずしもマグネットロール表面が導電である必要はな
い。従って、本来絶縁性である現像用マグネットロール
を磁気ブラシ型の帯電部材のマグネット部材として用い
て直接給電しただけでは、帯電不良が起きたり、マグネ
ットロールの抵抗ムラが画像にあらわれたりして問題と
なっていた。
【0017】ここで、注入帯電部材に必要とされる特性
として抵抗値について述べる。抵抗値の低い帯電部材を
使用した場合、被帯電体としての感光体ドラム上にキズ
やピンホール等があると、そこに帯電部材から過大なリ
ーク電流が流れ込み、ドラムピンホール周辺の帯電不良
やピンホールの拡大、帯電部材の通電破壊が生じる。こ
れを防止するためには、帯電部材の抵抗値を1×104
Ω程度以上にする必要がある。一方、1×107 Ω以上
では、抵抗値が高すぎて、帯電に必要な電流を流すこと
ができない。つまり、接触帯電部材の抵抗値は1×10
4 〜1×107Ωの範囲でなければならない。従って、
上記の抵抗範囲に入るような高い抵抗を持ったマグネッ
トロールを使用した場合、マグネットの部分で電圧降下
を起こすため、帯電不良が発生してしまう。
【0018】さらに、感光体に電荷を注入して帯電させ
る場合には、磁気ブラシを形成するキャリアが感光体に
接している帯電ニップ部全体に均一に電流を流して感光
体表面を帯電しなくてはならないため、マグネットロー
ル表面を均一に導電化しなくてはならない。
【0019】そこで本発明は、磁気ブラシ型の帯電部
材、該帯電部材を用いた帯電装置、該帯電装置もしくは
該帯電部材を用いた画像形成装置もしくはプロセスカー
トリッジについて、磁気ブラシのキャリアに均一に電流
を流すことができるようにして、被帯電体表面の帯電の
均一性・長期安定性の向上を図ること、画像形成装置や
プロセスカートリッジにあってはその帯電の均一性、長
期安定性により、高品位な画像を長期にわたり安定に出
力させることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする、帯電部材、帯電装置、画像形成装置、及びプ
ロセスカートリッジである。
【0021】(1)マグネット部材に磁性粒子を付着さ
せて磁性粒子の磁気ブラシを形成させ、その磁気ブラシ
を被帯電体に接触させ磁気ブラシに給電して被帯電体を
帯電する磁気ブラシ型の帯電部材であり、磁性粒子を付
着させて磁気ブラシを形成させるマグネット部材の少な
くとも磁気ブラシ付着表面を導電化して磁気ブラシに給
電するようにしたことを特徴とする帯電部材。
【0022】(2)被帯電体に帯電部材を接触させ、該
帯電部材に給電して被帯電体を帯電させる帯電装置であ
り、上記帯電部材は、マグネット部材に磁性粒子を付着
させて磁性粒子の磁気ブラシを形成させ、その磁気ブラ
シを被帯電体に接触させ磁気ブラシに給電して被帯電体
を帯電する磁気ブラシ型の帯電部材であり、磁性粒子を
付着させて磁気ブラシを形成させるマグネット部材の少
なくとも磁気ブラシ付着表面を導電化して磁気ブラシに
給電するようにした帯電部材であることを特徴とする帯
電装置。
【0023】(3)像担持体に該像担持体面を帯電装置
で帯電する工程を含む作像プロセスを適用して画像形成
を実行する画像形成装置であり、上記帯電装置は、像担
持体に帯電部材を接触させ、該帯電部材に給電して像担
持体を帯電させる帯電装置であり、上記帯電部材は、マ
グネット部材に磁性粒子を付着させて磁性粒子の磁気ブ
ラシを形成させ、その磁気ブラシを像担持体に接触させ
磁気ブラシに給電して像担持体を帯電する磁気ブラシ型
の帯電部材であり、磁性粒子を付着させて磁気ブラシを
形成させるマグネット部材の少なくとも磁気ブラシ付着
表面を導電化して磁気ブラシに給電するようにした帯電
部材であることを特徴とする画像形成装置。
【0024】(4)少なくとも、像担持体と、該像担持
体の帯電装置を包含し、画像形成装置本体に対して着脱
されるプロセスカートリッジであり、上記帯電装置は、
像担持体に帯電部材を接触させ、該帯電部材に給電して
像担持体を帯電させる帯電装置であり、上記帯電部材
は、マグネット部材に磁性粒子を付着させて磁性粒子の
磁気ブラシを形成させ、その磁気ブラシを被帯電体に接
触させ磁気ブラシに給電して被帯電体を帯電する磁気ブ
ラシ型の帯電部材であり、磁性粒子を付着させて磁気ブ
ラシを形成させるマグネット部材の少なくとも磁気ブラ
シ付着表面を導電化して磁気ブラシに給電するようにし
た帯電部材であることを特徴とするプロセスカートリッ
ジ。
【0025】また上記(1)乃至(4)のそれぞれにお
いて、 ・マグネット部材が回転体であること ・マグネット部材の表面を導電コートすることでマグネ
ット部材の磁気ブラシ付着表面を導電化したこと ・導電コート材が熱硬化性材料であること ・導電コート材が光硬化性材料であること ・マグネット部材の表面を導電チューブで被覆すること
でマグネット部材の磁気ブラシ付着表面を導電化したこ
と ・マグネット部材の導電化表面に対して給電すること ・マグネット部材が回転体であり、その回転体の芯金に
給電すること ・被帯電体または像担持体はその表面に電荷注入層を有
し、これに接触の磁気ブラシから直接電荷注入がなされ
て帯電されること などを特徴としている、帯電部材、帯電装置、画像形成
装置、及びプロセスカートリッジである
【0026】
【作用】
a.マグネット部材に直接に磁性粒子(キャリア)を付
着させて磁気ブラシを形成させることで、マグネット部
材表面の磁力で磁性粒子を磁気拘束するので、スリーブ
を介した場合よりも強い磁気拘束力を得ることができ
る。即ち、磁気ブラシを形成する磁性粒子の磁気拘束力
が内部にマグネットを配設したスリーブに磁性粒子を付
着させて磁気ブラシを構成させた場合よりも強くなって
被帯電体への磁性粒子の付着等を抑えることが可能とな
り、安定した帯電を行なうことができる。
【0027】特に電荷注入帯電方式の場合、磁気ブラシ
の磁性粒子が被帯電体に直接接触することで電荷を注入
するため、磁気ブラシの磁性粒子が減少することによる
磁性粒子の被帯電体に対する不充分な接触に起因する帯
電不良の発生を防止できる。
【0028】b.磁性粒子を付着させて磁気ブラシを形
成させるマグネット部材の少なくとも磁気ブラシ付着表
面を導電化して磁気ブラシに給電することで、マグネッ
ト部材の磁気ブラシ付着表面が均一に導電化されて磁気
ブラシを形成する磁性粒子が被帯電体に接している帯電
ニップ部全体に均一に電流を流すことができ、被帯電体
表面の帯電の均一性・長期安定性の向上を図ることがで
き、画像形成装置やプロセスカートリッジにあってはそ
の帯電の均一性、長期安定性により、高品位な画像を長
期にわたり安定に出力させることができる。即ち、抵抗
の高いマグネット部材に直接給電する場合のような、印
加電圧降下に起因する帯電不良や、マグネット部材の抵
抗ムラに起因する帯電ムラ、それによる画像ムラの発生
が防止できる。
【0029】c.マグネット部材の表面を熱硬化性ある
いは光硬化性の導電塗料などを用いて導電コートするこ
とでマグネット部材の磁気ブラシ付着表面を導電化すれ
ば、マグネット部材表面の平滑性を保ったまま、また継
目線なく、表面を導電化することができる。
【0030】継目線がないことで、磁気ブラシと被帯電
体との周速比を落としても安定して給電することが可能
となり、長期に使用しても安定した帯電が得られる。
【0031】導電塗料は光硬化性材料のものとすること
により、熱硬化性材料のものを用いた場合との対比にお
いて、熱作用に起因するマグネット部材の磁力低下が発
生しないので、磁性粒子に対する磁気拘束力を維持しつ
つマグネット部材表面を導電化することが可能であり、
磁力が弱くなることによる磁気拘束力の低下で、磁気ブ
ラシの磁性粒子が被帯電体に付着し減少することによる
帯電不良の発生がなくなる。
【0032】d.マグネット部材の表面を導電チューブ
で被覆することでマグネット部材の磁気ブラシ付着表面
を導電化すると、導電塗料の塗布による場合との対比に
おいて、導電塗料層である場合における磁性粒子との摺
擦などによる導電部の剥げ、導電性の喪失がなく、耐久
性が向上し、磁気ブラシ型帯電部材を長期にわたり使用
した場合においても安定した給電が可能となる。またチ
ューブをゴムチューブにすると弾性があるため、帯電ニ
ップ部に必要以上に圧がかかった場合それを緩和する作
用があり、被帯電体へのダメージを減少させることがで
きる。
【0033】
【実施例】
〈第1の実施例〉(図1〜図6) (1)画像形成装置例(図1) 図1は画像形成装置の一例の概略構成図である。本例の
画像形成装置は電子写真プロセス利用のレーザビームプ
リンタである。
【0034】1は像担持体(被帯電体)としての回転ド
ラム型の電子写真感光体である。本実施例は直径30m
mのOPC感光体であり、矢印の時計方向に100mm
/secのプロセススピード(周速度)をもって回転駆
動される。
【0035】2は磁気ブラシ型の接触帯電部材21を用
いた帯電装置であり、これについては(3)項で詳述す
る。感光体1は回転過程でこの帯電装置2により所定の
極性・電位に一様に1次帯電処理される。
【0036】この回転感光体1の帯電面に対してレーザ
ダイオード・ポリゴンミラー等を含む不図示のレーザビ
ームスキャナから出力される目的の画像情報の時系列電
気デジタル画素信号に対応して強度変調されたレーザビ
ームによる走査露光Lがなされ、回転感光体1の周面に
対して目的の画像情報に対応した静電潜像が形成され
る。
【0037】その静電潜像は磁性一成分絶縁トナーを用
いた反転現像装置3によりトナー像として現像される。
3aはマグネット3bを内包する直径16mmの非磁性
現像スリーブであり、この現像スリーブ3aに上記のネ
ガトナーをコートし、感光体1表面との距離を300μ
mに固定した状態で、感光体1と等速で回転させ、スリ
ーブ3aに現像バイアス電源S2より現像バイアス電圧
を印加する。電圧は、−500VのDC電圧と、周波数
1800Hz、ピーク間電圧1600Vの矩形のAC電
圧を重畳したものを用い、スリーブ3aと感光体1の間
でジャンピング現像を行なわせる。
【0038】一方、不図示の給紙部から記録材としての
転写材Pが供給されて、回転感光体1と、これに所定の
押圧力で当接させた接触転写手段としての、中抵抗の転
写ローラ4との圧接ニップ部(転写部)Tに所定のタイ
ミングにて導入される。転写ローラ4には転写バイアス
印加電源S3から所定の転写バイアス電圧が印加され
る。本実施例ではローラ抵抗値は5×108 Ωのものを
用い、+2000VのDC電圧を印加して転写を行なっ
た。
【0039】転写部Tに導入された転写材Pはこの転写
部Tを挟持搬送されて、この表面側に回転感光体1の表
面に形成担持されているトナー画像が順次に静電気力と
押し圧力にて転写されていく。
【0040】トナー画像の転写を受けた転写材Pは感光
体1の面から分離されて熱定着方式等の定着装置5へ導
入されてトナー画像の定着を受け、画像形成物(プリン
ト)として装置外へ排出される。
【0041】また転写材Pに対するトナー画像転写後の
感光体面はクリーニング装置6により残留トナー等の付
着汚染物の除去をうけて清掃され繰り返して作像に供さ
れる。
【0042】本実施例のプリンタは、感光体1・接触帯
電部材21・現像装置3・クリーニング装置6の4つの
プロセス機器をカートリッジ10に包含させてプリンタ
本体に対して一括して着脱交換自在のプロセスカートリ
ッジ方式の装置である。11はカートリッジの着脱ガイ
ド・支持部材である。もっとも画像形成装置はプロセス
カートリッジ着脱式に限るものではない。
【0043】(2)感光体1 本実施例で用いた感光体1は負帯電のOPC感光体であ
り、φ30mmのアルミニウム製のドラム基体上に機能
層を順次に5層設けたものである。
【0044】第1層は、下引き層であり、アルミニウム
ドラム基体の欠陥等をならすため、またレーザ露光の反
射によるモアレの発生を防止するために設けられている
厚さ約20μmの導電層である。
【0045】第2層は、正電荷注入層であり、アルミニ
ウムドラム基体から注入された正電荷が感光体表面に帯
電された負電荷を打ち消すことを防止する役割を果た
し、アミラン樹脂とメトキシメチル化ナイロンによって
106 Ωcm程度に抵抗調整された厚さ約1μmの中抵
抗層である。
【0046】第3層は、電荷発生層であり、ジスアゾ系
の顔料を樹脂に分散した厚さ約0.3μmの層であり、
レーザ露光を受けることによって正負の電荷対を発生す
る。
【0047】第4層は、電荷輸送層であり、ポリカーボ
ネート樹脂にヒドラゾンを分散したものであり、P型半
導体である。したがって、感光体表面に帯電された負電
荷はこの層を移動することはできず、電荷発生層で発生
した正電荷のみを感光体表面に輸送することができる。
【0048】第5層は、電荷注入層であり、光硬化性の
アクリル樹脂にSnO2 超微粒子を分散したものであ
る。具体的には、アンチモンをドーピングし、低抵抗化
した粒径約0.03μmのSnO2 粒子を樹脂に対して
70wt%分散したものである。また帯電装置がマグネ
ットロール回転系の場合、スリーブ系に比べ磁気ブラシ
のキャリアの穂が硬くなるため、テフロンを26%分散
し、滑りをよくすることでキャリアを動き易くしてい
る。
【0049】(3)帯電装置2 本実施例の帯電装置2において、磁気ブラシ型の帯電部
材21は、マグネット部材としての回転可能なマグネッ
トロール22の外周面に磁性粒子としてのキャリアを付
着させてキャリアの磁気ブラシ23を形成させたもので
ある。
【0050】マグネットロール22は等極8極、φ18
mmで長手方向長さが230mmである。24はこのマ
グネットロール22の芯金である。そして該マグネット
ロール22の外周面は図2のように導電性接着剤層25
を介して導電テープ、本例は厚さ50μmの銅テープ2
6を貼り付けて被覆することで磁気ブラシ付着表面を導
電化させてある。
【0051】本実施例では図5の(a)のようにマグネ
ットロール22の外面に対してロール円周長の略1/4
の長さ寸法を幅寸法とする銅テープ26をロール長手に
沿って都合4枚並行に貼着してロール22の外周面全体
を被覆させ、またその銅テープ26の両端側を延長して
ロール22の端面及び芯金24の略半分の長さ部分の外
面にも銅テープ26を貼着して被覆させてある。
【0052】なお、銅テープ26によるマグネットロー
ル22の被覆の仕方は上記に限らず任意であり、図5の
(b)のようにロール円周長の長さ寸法を幅寸法とする
幅広の1枚の銅テープ26を用いて、このテープでロー
ル外周面をのり巻のように包み込ませて貼着被覆するよ
うにしてもよい。この場合の方が図5の(a)の場合よ
りもロール母線方向に生じる銅テープ26の継目線26
aが1本しかできず(図5の場合は4本できる)、より
好ましい。また図6のようにロール22の外周面に対し
て銅テープ26をスパイラルに巻き付けて貼着して被覆
するようにしてもよい。
【0053】このマグネットロール22は両端側の芯金
24・24をそれぞれ不図示の軸受部材に回転自由に軸
受支持させて、感光体1に並行させ、感光体1に所定の
ギャップ(隙間)を存して近接させて配設してあり、不
図示の駆動系により回転駆動される。
【0054】このマグネットロール22の外周面に磁性
粒子としてのキャリアを付着させてキャリアの磁気ブラ
シ23を形成させてあり、この磁気ブラシ23が感光体
1の面に接触して帯電ニップ部27(図1)を形成す
る。
【0055】本実施例で用いたキャリアは、平均粒径3
0μm、最大磁化60Am2 /Kg、密度が2.2g/
cm2 の中抵抗のフェライトキャリアである。銅テープ
26で被覆したマグネットロール22から感光体1表面
までのギャップはマグネットロール22の両端にスペー
サコロ(不図示)を装着することで500μmに保持さ
れている。マグネットロール22上のキャリア量を20
gにした場合、キャリア溜りを含めた全体の帯電ニップ
部27の幅は約5mmとなる。この帯電ニップ幅でのキ
ャリア抵抗はDC100V印加したとき5×106 Ωで
あった。
【0056】マグネットロール22の極数は4極未満の
場合、極位置と極間でキャリアに対する磁気拘束力の差
が大きく、極間では感光体へのキャリア付着等が起こり
やすい。また、極数が多すぎると漏れ磁界が少なくなる
ため、キャリアの磁気ブラシの層厚がへってしまい、帯
電ニップ部27を作りにくくなる。その結果帯電性が落
ちてしまう。以上のことからマグネットロール22の極
数としては4〜40極が好ましく、できるだけ等極のも
のがよい。また、マグネットロール表面の磁極位置での
磁束密度は0.1T(テスラ)であった。磁束密度とし
てはキャリアに対する磁気拘束力を考慮すると0.03
T以上が好ましい。
【0057】本実施例ではマグネットロール外面に対す
る銅テープ26の貼着用接着剤層層25を導電性接着剤
層としているので、図3のようにマグネットロール22
の芯金24に対して給電板28を接触させることにより
マグネットロール22の磁気ブラシ付着表面であるマグ
ネットロール外周面の導電化層としての銅テープ被覆層
26に対して給電できる。
【0058】接着剤層25として絶縁性接着剤層を用い
た場合は図4のように銅テープ26を被覆したマグネッ
トロール表面に給電板28を接触させることにより給電
できる。
【0059】ここで、マグネットロール22の回転によ
る磁気ブラシ23の周速と、感光体1(ドラム)の周速
としての周速比は次の式で定義する。
【0060】周速比(%)={(磁気ブラシ周速−ドラ
ム周速)/ドラム周速}×100 磁気ブラシ23の周速は帯電ニップ部27において感光
体1の回転方向と逆方向の場合は負の値となる。磁気ブ
ラシ23と感光体1との接触機会を考慮すると周速比の
絶対値としては100%以上が望ましいが、−100%
はブラシが停止している状態であり、この場合ブラシ2
3と感光体1表面が充分に接触しないところは帯電不良
となり、停止した形状がそのまま画像に出てしまう。ま
た順方向の回転は、逆方向と同じ周速比を得ようとする
と、磁気ブラシ23の回転数としては高くなってしま
い、キャリアの飛散等に対して不利となる。本実施例に
おいては周速比は−300%である。
【0061】マグネットロール22の磁気ブラシ付着表
面であるマグネットロール外周面の導電化層としての銅
テープ被覆層26に対して給電して磁気ブラシ23に帯
電バイアス印加電源S1から−700VのDC帯電バイ
アスを印加したとき、感光体1の外周面は略−700V
に一様に帯電された。
【0062】従来は抵抗の高いマグネットロールに直接
給電をしていたため、帯電不良が起こったり、マグネッ
トロールの抵抗ムラが画像にあらわれたりして問題とな
っていた。しかし、本実施例の構成をとることで、感光
体1表面を均一に帯電することができ、良好な画像が得
られるようになった。
【0063】また磁気ブラシ23を形成するキャリアの
磁気拘束力も内部にマグネットを配設したスリーブにキ
ャリアを付着させた構成よりも強くなり、感光体1への
付着等も抑えることが可能となった。
【0064】〈第2の実施例〉(図7) 本実施例はマグネットロール22の表面を導電コート2
9することでマグネットロール22の表面を導電化した
ものであり、具体的にはその導電コート29を形成する
導電塗料(導電コート材)としてウレタン樹脂(熱硬化
性材料)に導電材料としてカーボンブラックを80wt
%分散したものを用いた。マグネットロール22表面全
域にわたりこの塗料をディッピング塗工し、70℃で1
5分間熱硬化させて、導電コートとしての厚さ約30μ
mの塗工層29を形成した。この塗工層29の抵抗値は
約3×102 Ωであった。
【0065】ここで、バインダー樹脂としてはウレタン
樹脂の他、アクリル樹脂、フェノール樹脂、メラミンエ
ポキシ樹脂、尿素樹脂、アルキド樹脂などを用いること
ができる。分散用の導電材料としてはカーボンブラック
の他、ITO、TiO2 などの金属酸化物でも同様な効
果が得られた。
【0066】また、塗工方法としてはディッピング以外
にロールコート、スプレーコート等が可能である。導電
塗料の厚さとしては、キャリアがマグネットロール表面
に近い方が磁気拘束力が強いので、なるべく薄い方がよ
く、好ましくは3mm以下がよい。また、塗工後のマグ
ネットロール表面の抵抗値は塗料の抵抗値が高い場合、
塗料に印加される分圧だけ電圧降下が起きてしまい、感
光体表面を所望の帯電電位にすることができず、帯電不
良が発生してしまうので、塗料の抵抗値としては103
Ω以下が好ましい。
【0067】上記構成をとることにより、マグネットロ
ール表面の平滑性を保ったまま、表面を導電化すること
が可能となった。
【0068】前記の第1の実施例では図5・図6に示す
ように貼着銅テープ26の継目線26aができてしまう
ため、この部分26aで帯電不良が生じることがあり、
周速比を遅くすることができなかった。しかし、本実施
例のように導電塗料をマグネットロール22表面に均一
に塗布すれば上記のような継目線26aは発生すること
がないので、感光体1と磁気ブラシ2の周速比を−15
0%に落としても安定してマグネットロールに給電する
ことが可能となり、長期に使用しても安定した帯電が得
られた。
【0069】〈第3の実施例〉(図8) 本実施例もマグネットロール22の表面を導電コート2
9することでマグネットロール22の表面を導電化した
ものであるが、その導電コート層29を形成する導電塗
料(導電コート材)として光硬化性材料を用いたもので
ある。
【0070】前述第2の実施例のようにマグネットロー
ル22表面に塗布した塗料を熱により硬化するとマグネ
ットが本来持っている磁力が弱くなってしまう恐れがあ
り、磁力が弱くなると磁気拘束力が低下し、磁気ブラシ
23のキャリアが感光体1に付着し、減少することによ
る帯電不良が発生することがあった。
【0071】そこで本実施例では導電塗料のバインダー
として光硬化性の材料を用いた。具体的には、バインダ
ー樹脂として光硬化性のアクリルを用い、導電粉として
カーボングラファイトを80wt%分散する。このほ
か、バインダー樹脂としては不飽和ポリエステル、エポ
キシアクリル、PVCプラスチゾルなどがある。また、
導電材料としては他にカーボンブラックやSnO2 、I
TO、TiO2 などの金属酸化物がある。
【0072】この導電性塗工液をマグネットロール22
表面にディッピング塗工し、その後30分間紫外線を照
射して硬化させ、塗工層30を形成した。コートの厚さ
は約20μmで、抵抗は約5×102 Ωであった。
【0073】この磁気ブラシ型の帯電部材21を用いて
感光体1への帯電を行なったところ、磁気ブラシ23の
キャリアの感光体1への付着をかなり防ぐことができ、
安定した帯電を行なうことができた。
【0074】このように、導電塗料の硬化処理を熱から
光に変更することにより熱によるマグネットの磁力低下
が発生しないので、キャリアに対する磁気拘束力を維持
しつつマグネットロール表面を導電化することが可能と
なった。
【0075】〈第4の実施例〉(図9) 本実施例はマグネットロール22を導電性ゴムチューブ
30で被覆することでマグネットロール22の表面を導
電化したものである。
【0076】本実施例で用いた磁気ブラシ帯電器を図8
に示す。ゴム材料としてはブチルゴムを使用し、導電粒
子としてカーボンブラックを50wt%分散したもので
厚さ約250μmのゴムチューブ30を形成した。この
チューブ30の抵抗は約103 Ωであった。このゴムチ
ューブ30をマグネットロール22にかぶせることで、
マグネットロール22表面に導電性を持たせることがで
きた。
【0077】帯電バイアス電源S1から直接マグネット
ロール表面に給電したところ、感光体1表面を均一に帯
電することができた。その他、型の内面に導電性のゴム
チューブ30を入れてその中にマグネット材料を流し込
み、成型後着磁する方法でも同様の硬化のマグネットロ
ールが得られる。
【0078】前述の第2または第3の実施例で示したマ
グネットロール表面に導電塗料を塗布することなどでマ
グネット表面を導電化処理29する方法であると、キャ
リアとの摺擦などにより導電部が剥げることがあり、導
電性が失われることがあった。しかし本実施例のように
マグネットロール22を導電性のチューブ30で覆う構
成の場合、上記の問題が発生しないので、耐久性が向上
し、この磁気ブラシ型帯電部材21を長期にわたり使用
した場合においても安定した給電が可能となった。ま
た、ゴムチューブ30に弾性があるため、帯電ニップ部
27(図1)に必要以上に圧がかかった場合それを緩和
する作用があり、感光体1へのダメージを減少させるこ
とができる。
【0079】〈第5の実施例〉(図10) 本実施例はマグネットロール22の表面に金属層31を
形成することでマグネットロール22の表面を導電化し
たものである。
【0080】マグネットロール22表面の金属導電層3
1として、Cuを真空蒸着法によりマグネットロール2
2を回転させながら10μmの厚さに成膜した。ここ
で、Cuの他に使用できる金属としてはアルミニウム、
金、銀等がある。
【0081】このマグネットロール22にキャリヤを付
着させ磁気ブラシ23を形成させ、これを用いて帯電を
行なったところ、磁気ブラシ23に対して長期にわたり
安定した給電ができたため、感光体1表面を均一に帯電
することができた。
【0082】本実施例のようにマグネットロール22表
面に金属導電層31を形成すれば、第2や第3の実施例
のようにバインダー樹脂に導電材料を分散させて抵抗調
整する必要がなく、金属をその用いることができるの
で、製造工程を省くことができると同時に製造コストを
安くすることができる。またマグネットロール22表面
に平滑性を保った導電性を持たせることが可能である。
【0083】なお、以上の各実施例は何れもマグネット
部材として回転マグネットロールを用いたものである
が、マグネット部材は回動駆動されるエンドレスベルト
部材とすることもできるし、非回転のロッド状・角棒状
・横長板状等の部材のものにすることもできる。
【0084】また電荷注入帯電方式の帯電部材として
も、DC帯電方式もしくはAC帯電方式の接触帯電方式
の帯電部材としても利用できる。
【0085】
【発明の効果】以上のように本発明は、磁気ブラシ型の
帯電部材、該帯電部材を用いた帯電装置、該帯電装置も
しくは該帯電部材を用いた画像形成装置もしくはプロセ
スカートリッジについて、磁気ブラシのキャリアに均一
に電流を流すことができて、被帯電体表面の帯電の均一
性・長期安定性の向上を図ることができる。画像形成装
置やプロセスカートリッジにあってはその帯電の均一
性、長期安定性により、高品位な画像を長期にわたり安
定に出力させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の一例の概略構成図
【図2】導電テープ(銅テープ)を貼着処理して表面を
導電化処置したマグネットロールの一端部側の断面模型
【図3】そのマグネットロールの芯金に給電板を接触さ
せて磁気ブラシに給電した場合を示す図
【図4】マグネットロールの表面導電化層に給電板を接
触させて磁気ブラシに給電した場合を示す図
【図5】(a)はマグネットロール表面に対する導電テ
ープの被覆要領図、(b)は他の被覆要領図(のり巻き
式)
【図6】更に他の被覆要領図(スパイラル巻付け式)
【図7】熱硬化性導電塗料を用いて導電コート処理して
表面を導電化処置したマグネットロールの一端部側の断
面模型図(第2の実施例)
【図8】光硬化性導電塗料を用いて導電コート処理して
表面を導電化処置したマグネットロールの一端部側の断
面模型図(第3の実施例)
【図9】導電チューブで被覆して表面を導電化処置した
マグネットロールの一端部側の断面模型図(第4の実施
例)
【図10】表面に金属層を形成して表面を導電化処置し
たマグネットロールの一端部側の断面模型図(第5の実
施例)
【符号の説明】
1 感光体(被帯電体) 2 帯電装置 21 磁気ブラシ型の帯電部材 22 マグネットロール(マグネット部材) 23 磁性粒子(キャリヤ)の磁気ブラシ 24 マグネットロールの芯金 25 接着剤層(導電性または絶縁性) 26 導電テープ(銅テープ) 27 帯電ニップ部 28 給電板 29 導電コート(熱または光硬化性材料) 30 導電チューブ 31 金属層 S1・S2・S3 バイアス印加電源 3 現像装置 4 転写ローラ 5 定着装置 6 クリーニング装置 10 プロセスカートリッジ 11 カイトリッジ着脱ガイド・支持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 康志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マグネット部材に磁性粒子を付着させて
    磁性粒子の磁気ブラシを形成させ、その磁気ブラシを被
    帯電体に接触させ磁気ブラシに給電して被帯電体を帯電
    する磁気ブラシ型の帯電部材であり、磁性粒子を付着さ
    せて磁気ブラシを形成させるマグネット部材の少なくと
    も磁気ブラシ付着表面を導電化して磁気ブラシに給電す
    るようにしたことを特徴とする帯電部材。
  2. 【請求項2】 マグネット部材が回転体であることを特
    徴とする請求項1に記載の帯電部材。
  3. 【請求項3】 マグネット部材の表面を導電コートする
    ことでマグネット部材の磁気ブラシ付着表面を導電化し
    たことを特徴とする請求項1または同2に記載の帯電部
    材。
  4. 【請求項4】 導電コート材が熱硬化性材料であること
    を特徴とする請求項3に記載の帯電部材。
  5. 【請求項5】 導電コート材が光硬化性材料であること
    を特徴とする請求項3に記載の帯電部材。
  6. 【請求項6】 マグネット部材の表面を導電チューブで
    被覆することでマグネット部材の磁気ブラシ付着表面を
    導電化したことを特徴とする請求項1または同2に記載
    の帯電部材。
  7. 【請求項7】 マグネット部材の導電化表面に対して給
    電することを特徴とする請求項1乃至同6の何れかに記
    載の帯電部材。
  8. 【請求項8】 マグネット部材が回転体であり、その回
    転体の芯金に給電することを特徴とする請求項1乃至同
    6の何れかに記載の帯電部材。
  9. 【請求項9】 被帯電体はその表面に電荷注入層を有
    し、これに接触の磁気ブラシから直接電荷注入がなされ
    て帯電されることを特徴とする請求項1乃至同8の何れ
    かに記載の帯電部材。
  10. 【請求項10】 被帯電体が画像形成装置の感光体・誘
    電体等の像担持体であることを特徴とする請求項1乃至
    同9の何れかに記載の帯電部材。
  11. 【請求項11】 被帯電体に帯電部材を接触させ、該帯
    電部材に給電して被帯電体を帯電させる帯電装置であ
    り、 上記帯電部材は、マグネット部材に磁性粒子を付着させ
    て磁性粒子の磁気ブラシを形成させ、その磁気ブラシを
    被帯電体に接触させ磁気ブラシに給電して被帯電体を帯
    電する磁気ブラシ型の帯電部材であり、磁性粒子を付着
    させて磁気ブラシを形成させるマグネット部材の少なく
    とも磁気ブラシ付着表面を導電化して磁気ブラシに給電
    するようにした帯電部材であることを特徴とする帯電装
    置。
  12. 【請求項12】 マグネット部材が回転体であることを
    特徴とする請求項11に記載の帯電装置。
  13. 【請求項13】 マグネット部材の表面を導電コートす
    ることでマグネット部材の磁気ブラシ付着表面を導電化
    したことを特徴とする請求項11または同12に記載の
    帯電装置。
  14. 【請求項14】 導電コート材が熱硬化性材料であるこ
    とを特徴とする請求項13に記載の帯電装置。
  15. 【請求項15】 導電コート材が光硬化性材料であるこ
    とを特徴とする請求項13に記載の帯電装置。
  16. 【請求項16】 マグネット部材の表面を導電チューブ
    で被覆することでマグネット部材の磁気ブラシ付着表面
    を導電化したことを特徴とする請求項11または同12
    に記載の帯電装置。
  17. 【請求項17】 マグネット部材の導電化表面に対して
    給電することを特徴とする請求項11乃至同16の何れ
    かに記載の帯電装置。
  18. 【請求項18】 マグネット部材が回転体であり、その
    回転体の芯金に給電することを特徴とする請求項11乃
    至同16の何れかに記載の帯電装置。
  19. 【請求項19】 被帯電体はその表面に電荷注入層を有
    し、これに接触の磁気ブラシから直接電荷注入がなされ
    て帯電されることを特徴とする請求項11乃至同18の
    何れかに記載の帯電装置。
  20. 【請求項20】 被帯電体が画像形成装置の感光体・誘
    電体等の像担持体であることを特徴とする請求項11乃
    至同19の何れかに記載の帯電装置。
  21. 【請求項21】 像担持体に該像担持体面を帯電装置で
    帯電する工程を含む作像プロセスを適用して画像形成を
    実行する画像形成装置であり、 上記帯電装置は、像担持体に帯電部材を接触させ、該帯
    電部材に給電して像担持体を帯電させる帯電装置であ
    り、 上記帯電部材は、マグネット部材に磁性粒子を付着させ
    て磁性粒子の磁気ブラシを形成させ、その磁気ブラシを
    像担持体に接触させ磁気ブラシに給電して像担持体を帯
    電する磁気ブラシ型の帯電部材であり、磁性粒子を付着
    させて磁気ブラシを形成させるマグネット部材の少なく
    とも磁気ブラシ付着表面を導電化して磁気ブラシに給電
    するようにした帯電部材であることを特徴とする画像形
    成装置。
  22. 【請求項22】 マグネット部材が回転体であることを
    特徴とする請求項21に記載の画像形成装置。
  23. 【請求項23】 マグネット部材の表面を導電コートす
    ることでマグネット部材の磁気ブラシ付着表面を導電化
    したことを特徴とする請求項21または同22に記載の
    画像形成装置。
  24. 【請求項24】 導電コート材が熱硬化性材料であるこ
    とを特徴とする請求項23に記載の画像形成装置。
  25. 【請求項25】 導電コート材が光硬化性材料であるこ
    とを特徴とする請求項23に記載の画像形成装置。
  26. 【請求項26】 マグネット部材の表面を導電チューブ
    で被覆することでマグネット部材の磁気ブラシ付着表面
    を導電化したことを特徴とする請求項21または同22
    に記載の画像形成装置。
  27. 【請求項27】 マグネット部材の導電化表面に対して
    給電することを特徴とする請求項21乃至同26の何れ
    かに記載の画像形成装置。
  28. 【請求項28】 マグネット部材が回転体であり、その
    回転体の芯金に給電することを特徴とする請求項21乃
    至同26の何れかに記載の画像形成装置。
  29. 【請求項29】 像担持体はその表面に電荷注入層を有
    し、これに接触の磁気ブラシから直接電荷注入がなされ
    て帯電されることを特徴とする請求項21乃至同28の
    何れかに記載の画像形成装置。
  30. 【請求項30】 少なくとも、像担持体と、該像担持体
    の帯電装置を包含し、画像形成装置本体に対して着脱さ
    れるプロセスカートリッジであり、 上記帯電装置は、像担持体に帯電部材を接触させ、該帯
    電部材に給電して像担持体を帯電させる帯電装置であ
    り、 上記帯電部材は、マグネット部材に磁性粒子を付着させ
    て磁性粒子の磁気ブラシを形成させ、その磁気ブラシを
    被帯電体に接触させ磁気ブラシに給電して被帯電体を帯
    電する磁気ブラシ型の帯電部材であり、磁性粒子を付着
    させて磁気ブラシを形成させるマグネット部材の少なく
    とも磁気ブラシ付着表面を導電化して磁気ブラシに給電
    するようにした帯電部材であることを特徴とするプロセ
    スカートリッジ。
  31. 【請求項31】 マグネット部材が回転体であることを
    特徴とする請求項30に記載のプロセスカートリッジ。
  32. 【請求項32】 マグネット部材の表面を導電コートす
    ることでマグネット部材の磁気ブラシ付着表面を導電化
    したことを特徴とする請求項30または同31に記載の
    プロセスカートリッジ。
  33. 【請求項33】 導電コート材が熱硬化性材料であるこ
    とを特徴とする請求項32に記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  34. 【請求項34】 導電コート材が光硬化性材料であるこ
    とを特徴とする請求項32に記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  35. 【請求項35】 マグネット部材の表面を導電チューブ
    で被覆することでマグネット部材の磁気ブラシ付着表面
    を導電化したことを特徴とする請求項30または同31
    に記載のプロセスカートリッジ。
  36. 【請求項36】 マグネット部材の導電化表面に対して
    給電することを特徴とする請求項30乃至同35の何れ
    かに記載のプロセスカートリッジ。
  37. 【請求項37】 マグネット部材が回転体であり、その
    回転体の芯金に給電することを特徴とする請求項30乃
    至同35の何れかに記載のプロセスカートリッジ。
  38. 【請求項38】 像担持体はその表面に電荷注入層を有
    し、これに接触の磁気ブラシから直接電荷注入がなされ
    て帯電されることを特徴とする請求項30乃至同37の
    何れかに記載のプロセスカートリッジ。
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