JPH0843480A - Ic試験装置のdcユニットとdutおよびdutピンの接続選択制御方法 - Google Patents

Ic試験装置のdcユニットとdutおよびdutピンの接続選択制御方法

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JPH0843480A
JPH0843480A JP6197250A JP19725094A JPH0843480A JP H0843480 A JPH0843480 A JP H0843480A JP 6197250 A JP6197250 A JP 6197250A JP 19725094 A JP19725094 A JP 19725094A JP H0843480 A JPH0843480 A JP H0843480A
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dut
pin
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unit
connection
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Yutaka Kosuge
豊 小菅
Juichi Yano
寿一 谷野
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Ando Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続すべきDUT情報をソフトウェアにより
設定して接続することにより、回路の構成を簡単にし、
かつデータ収集に汎用性をもつ接続制御方法を提供す
る。 【構成】 DCユニットと接続されるDUTを選択する
CPUからの信号は、IC試験装置に実装されているD
Cユニット数を読み込むとともに動作させるDCユニッ
ト数を設定し、測定モードおよびリレー選択回路に接続
するDUTを接続対象DUT情報として設定し、リレー
選択回路でDCユニットと接続して測定する測定DUT
情報を設定し、接続対象DUT情報と測定DUT情報を
アンドして接続DUT情報を作成してレジスタからリレ
ー選択回路に出力する。また、DCユニットと接続され
るDUTのピンを選択するCPUからの信号は、まずピ
ンをシリアルに測定するかパラレルに測定するかの測定
モードを決め、測定するピンに対応してピン情報をレジ
スタの対応するビットに入力してリレー選択回路に出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、IC試験装置でDU
TとDCユニットを接続選択する場合に、回路構成の負
荷を軽減するとともに汎用性の高いDC測定方法を提供
するための制御方法についてのものである。
【0002】
【従来の技術】同一機能を持つDUTのDC特性をIC
テスタで測定する場合、一般にコストや実装スペースを
節約するために、ICテスタのDCユニット1台に複数
のDUTを装着して試験が行われる。したがって、DU
TとDCユニットの接続を切り換える接続選択制御が必
要になる。また、DUTのDC特性を測定する手段とし
ては、主に一つのピンについてシリアル測定するもの
と、一度に複数のピンについてパラレル測定するものと
があるので、測定ピンとDCユニットの接続を切り換え
る接続制御が必要になる。
【0003】次に、従来技術によるDCユニットとDU
Tの接続選択回路の構成図を図9に示し、DUTおよび
測定ピンとDCユニットの接続選択制御方法を図9〜図
11を参照して説明する。図9の1はCPU、2はレジ
スタ、3はピンスキャン回路、4はDCユニット、5は
リレー切替回路、6はカウンタ、7はDUT接続信号発
生回路、10A・10BはDUTである。図9では、任
意のDCユニット4にDUTが2つ接続されている状態
を示している。
【0004】図9で、カウンタ6はCPU1からのDU
Tスキャンスタート信号を計数する。DUT接続信号発
生回路7はDCユニットに接続された並列DUT数、測
定するDUT、DCユニット実装台数等の情報を入力と
し、これをもとにDCユニット4に接続する接続DUT
情報信号を発生する。レジスタ2はDUT接続信号発生
回路7の出力をセットする。
【0005】例えば、16台のDCユニットで32個の
DUT10を測定するとき、各DCユニットには、リレ
ー切替回路を介してDUTが2個づつ接続されている。
ここで、CPU1は1回目の測定で、DUTスキャン信
号により1〜16DUTを接続するよう選択し、2回目
の測定で17〜32DUTを接続するよう選択すること
により、32個のDUTの試験を行う場合には、これら
の情報が、DUT接続信号発生回路7に入力され、それ
に応じてカウンタ6がカウントを発生させる。
【0006】リレー切替回路5は、レジスタ2の接続D
UT情報を入力として、DCユニット4と接続するDU
Tの切り換えを行うDUT接続切替回路5Aと、DUT
リレー切替回路5Aの出力を入力とし、接続されたDU
Tに対してピンスキャン回路3からの接続ピン情報によ
りピンごとに入力する信号を切り換えるピンリレー切替
回路5B・5Cとを備えている。
【0007】ピンスキャン回路3は実際にDCユニット
4に接続されてDC測定されるDUTのピンを選択する
回路であり、リレー切替回路5に対して駆動信号を出力
し、DCユニット4とDUT10A・10Bまたは両D
UTのピンの具体的な接続を行う。
【0008】つぎに、図9のピンスキャン回路3の具体
的な構成を図11に示す。図11の3Aはピンスキャン
クロック発生器、3Bはゲート、3Cはカウンタ、3D
は一致検出回路、3Eはピンスキャン信号発生回路、3
Fはレジスタ、3Gはゲートである。図11は、リレー
切替回路5に接続された状態を示している。
【0009】図11で、レジスタ3Fには、データバス
を介してあらかじめ測定指示のある測定対象ピンの情報
が設定されている。図11で、一致検出回路3Dは図9
のCPU1から出力されるピンスキャンスタート信号を
検出し、ピンスキャンクロック3Aに同期したピンスキ
ャン信号を発生させる。カウンタ3Cはピンスキャンク
ロック発生器3Aのピンスキャン信号を計数し、ピンス
キャン信号発生回路3Eに出力する。
【0010】計数値とレジスタ3Fにあらかじめ設定さ
れている測定対象ピン番号との一致がとれると、DCユ
ニット4とリレー切替回路5を介して接続される測定ピ
ンが選択され、具体的にDUTリレー切替回路5Aで選
択されたDUTのピンとDCユニット4が接続されると
ともに、ゲート3Gの出力は一致検出回路3Dに入力
し、ゲート3Bに対する出力を停止してカウンタ3Cの
計数を止めるとともに、CPU1へ割り込み信号を発生
する。
【0011】次に、図9の動作を説明するフローチャー
トを図10に示す。図10は図9の動作の概要を説明し
たもので、まず、図10のステップ11で図9のCPU
1はDUTスキャンスタート信号を出力する。
【0012】つぎに、ステップ12で、図9のDUT接
続信号発生回路7に対してDUTとDCユニットの接続
選択制御の実行指示をし、例えば、DUT番号の若い方
から順にDCユニットを割り当てる等の接続選択処理を
行う。ステップ13で、接続選択処理の終了を待ち、D
CユニットとDUTの接続処理の終了を検出する。ステ
ップ11〜ステップ13はDUTとDCユニットの接続
選択処理のフローチャートである。
【0013】次に、ステップ14で、CPU1はピンス
キャン回路3にピンスキャンスタート信号を出力する。
次に、ステップ15で図11のピンスキャン信号発生回
路3Eに対して、DUTのピンとDCユニットの接続制
御の実行指示をし、ステップ16で接続選択処理の終了
を待ち、DCユニットとDUTのピンの接続処理の終了
を検出する。ステップ14〜ステップ16はDUTのピ
ンとDCユニットの接続処理のフローチャートである。
【0014】次に、ステップ17において実際のDC測
定を行う。また、全ピンの測定を終了するまで、ステッ
プ14からの処理を繰り返し、カウンタを進め全ピンの
測定が終了すると、測定ピン終了の割込みが発生し、C
PUに対して全ピン測定終了を知らせる。さらに全DU
T終了まで、ステップ11からの処理を繰り返すと、図
9でDUT接続信号発生回路7は全DUT終了信号が発
生し、CPU1に対して、全DUT測定終了を知らせ
る。以上の動作により、全てのDC測定処理が終了す
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来技術によるDUT
とDCユニットの接続選択制御方法では、ハードウェア
の負担が大きいため、ハードソフト間の応答による待ち
時間があり、高速処理を行うことができない。また、並
列測定DUT数の増大により制御回路は肥大化し、測定
DUTの個数の違いや測定ピン数の違い、DCユニット
数の違いに対する対応が容易ではない。さらに、DC測
定シーケンスがハード的に決まったものしか提供できな
いなど、汎用性を実現することが困難であった。この発
明は、この問題を解決することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、DUT接続選択指示の信号を出力する
CPUと、CPUの出力を入力とし、DCユニットと接
続されるDUTを選択する信号をリレー選択回路に出力
するレジスタを備え、DCユニットと接続されるDUT
を選択する信号は、まずIC試験装置に実装されている
DCユニット数を読み込むとともに動作させるDCユニ
ット数を設定し、測定モードおよびリレー選択回路に接
続するDUTを接続対象DUT情報として設定し、リレ
ー選択回路でDCユニットと接続して測定する測定DU
T情報を設定し、接続対象DUT情報と測定DUT情報
をアンドして接続DUT情報を作成する。また、ピン接
続選択の信号を出力するCPUと、CPUの出力を入力
とし、DCユニットと接続されるDUTのピンを選択す
る信号をリレー選択回路に出力する、DUTのピン数に
対応するビットをもつレジスタを備え、DCユニットと
接続されるDUTのピンを選択する信号は、まずピンを
シリアルに測定するかパラレルに測定するかの測定モー
ドを決め、測定するピンに対応してピン情報をレジスタ
の対応するビットに入力する
【0017】
【作用】次に、この発明によるDUTとDCユニットの
接続制御回路の構成を図1に示す。図1の2はレジスタ
である。図1の構成は、図9のカウンタ6とDUT接続
信号発生回路7を省略したものであり、図9のCPU1
はDUTスキャンスタート信号を出力しているのに対
し、図1ではレジスタ2はCPU1よりDUT接続選択
指示の信号を入力するものである。
【0018】次に、この発明によるDUTとDCユニッ
トの接続選択制御方法を説明するフローチャートを図2
に示す。図2は、図1の動作の概要を説明したものであ
り、まずステップ21でIC試験装置に実装されている
DCユニット数を読み込み、ステップ22で動作させる
DCユニット台数を設定し、ステップ23でその時点で
の並列DUTモード(並列DUT数)を求め、ステップ
24でDC測定すべきDUT情報(測定DUT情報)を
求める。
【0019】次に、ステップ25で接続DUTの情報を
作成し、ステップ26でこの情報を転送する。ステップ
27でピンスキャン処理を行い、ステップ28でDC測
定処理を実行し、全ピンが終了するまでステップ27か
らの処理を繰りかえす。ステップ29で、全ピンが終了
したことを確認したら、ステップ30で全DUTの測定
が終了したかを確認し、終了していなければステップ2
5からの処理を繰り返す。
【0020】次に、具体的な例として、16台のDCユ
ニットで32個のDUT10を測定するとき、CPU1
はDCユニットの偶数番のソケットに接続されたDUT
において、1回目の測定で、DUTスキャン信号により
1〜16DUTを接続するよう選択し、2回目の測定で
17〜32DUTを接続するよう選択する場合につい
て、図3を参照して説明する。
【0021】図3は図1のレジスタ2の状態を説明して
いるものであり、ここでは32ビットのレジスタを例と
して説明する。図2のステップ21によりDCユニット
数が設定され、図3のアではDC1からDC16までが
設定されている。次に、図2のステップ22により1回
目の接続対象DUT情報が設定され、図3のイではDU
T1〜DUT16のDUTを接続するように設定されて
いる。
【0022】図2のステップ23では並列DUTモード
を求めているが、この例では使用していない。ステップ
24では測定DUT情報を求めており、DCユニットの
偶数番のソケットに接続されたDUTの測定を行うの
で、図3のウで偶数番のビットに「1」が設定されてい
る。
【0023】図2のステップ25では、接続DUT情報
を作成しており、図3イと図3ウをアンドして、DUT
1〜DUT16のうち偶数のもののみが接続されるよう
に設定される。
【0024】この情報を図1のリレー切替回路5のDU
Tリレー切替回路5Aに転送し、後述するピンスキャン
処理を行って全ピンにつきDC測定処理を終了すると、
残りのDUTについて再びステップ25からの処理を行
う。
【0025】再び、図2のステップ25では、2回目の
接続対象DUT情報を作成し、図3のオに示すようにD
UT17〜DUT32のDUTを接続するように設定さ
れている。図3カの測定DUT情報は図3ウと同じであ
り、接続DUT情報は図3オと図3カをアンドして、D
UT17〜DUT32のうち偶数のもののみが接続され
るように設定される。以下、図2のステップ26以降の
処理を実行し、ステップ30で全DUTの試験が終了し
ているので、処理を終了する。以上のようにピン接続処
理がおこなわれ、DC測定が行われる。
【0026】つぎに、この発明による測定ピンとDCユ
ニットの接続制御回路の構成を図5に示す。図5は、図
1と同じ構成に見えるが、図1はDUTとDCユニット
の接続制御に着目して図9のカウンタ6とDUT接続信
号発生回路7を省略し、CPU1でデータ処理を行っ
て、レジスタ2Aからリレー切替回路5にデータを入力
する構成であるのに対し、図5はDUTピンとDCユニ
ットの接続制御に着目しており、図9あるいは図1のピ
ンスキャン回路3のかわりにCPU1でデータ処理を行
って、レジスタ2Bからリレー切替回路5にデータを入
力する構成である。図5で、CPU1はレジスタ2Bに
ピン接続選択指示信号を出力する。
【0027】次に、この発明によるDUTのピンとDC
ユニットの接続選択制御方法を説明するフローチャート
を図6に示す。図6は図5の動作の概要を説明したもの
であり、ステップ61で、たとえば図2のステップ21
からステップ26に示すようにDUTとDCユニットの
接続を行い、ステップ62で測定モード情報(シリアル
測定、パラレル測定)を求め、ステップ63であらかじ
め指示されている測定対象ピン情報を求める。
【0028】次に、ステップ64で接続ピンの情報を作
成し、ステップ65でこの情報を転送する。ステップ6
6でDC測定を行い、ステップ67で全ピンが終了する
までステップ64からの処理を繰り返す。ステップ68
ですべてのDUTの測定が終了していなければ、ステッ
プ61からの処理を繰り返す。
【0029】次に、具体的な例として、DUTのピンの
1ピン目と3ピン目を測定する場合について図7を参照
して説明する。図7は図5のレジスタ2Bの状態を説明
しているものである。
【0030】図6のステップ61で測定対象のDUTが
選択されると、ステップ62により測定モードが設定さ
れ、図7のアに示すように、たとえば「01」でシリア
ル測定モード、「10」でパラレル測定モードと決めら
れているうちのいずれかを設定する。
【0031】次に、シリアル測定モードの場合、図6の
ステップ63で、測定対象ピン情報を求め、この例で
は、DUTの1ピン目と3ピン目を測定するので、図7
のイに示すように左から1番目と3番目に「1」が設定
されている。次に、ステップ64で接続ピン情報を作成
するが、測定モードがDUTのピンを1ピンづつ測定す
るシリアル測定モードなので、1回目の測定での接続ピ
ン情報として、図7のウに示すように1ピン目に接続す
る情報を作成する。
【0032】ここで、DC測定処理が終了すると、図6
のステップ67で全ピン終了かどうか判定され、全ピン
終了ではないので再びステップ64からの処理を行い、
図7のエに示すように3ピン目に接続する情報を作成す
る。以下、図6のステップ65以降の処理を実行し、ス
テップ68で全DUTの測定が終了したら処理を終了す
る。
【0033】図7のオはパラレル測定モードの時の測定
ピン情報の例であり、図7イを同じである。パラレル測
定の場合は1度に複数ピンの測定を行うため、図7オの
測定ピン情報を接続ピン情報として、図6のステップ6
4で図7のカに示すようにそのまま転送し、試験を行
う。以上のように、レジスタの情報をもとにリレー切替
回路を駆動し、具体的に測定ピンとDCユニットの接続
を行い、DC測定が行われる。
【0034】
【実施例】次に、この発明によるDUTとDCユニット
を接続する実施例の動作フローチャートを図4を参照し
て説明する。図4はDUT選択制御方法を説明するフロ
ーチャートである。従来の技術では、DUTに注目し接
続選択した後、各ピンを順次接続し、測定することしか
できなかったが、この発明では、測定の方法としてさま
ざまな汎用性をもたせることができる。
【0035】図4のステップ41〜ステップ44は図2
のステップ21〜ステップ24と同じであるが、図4の
ステップ45でピン接続処理が行われ、次に、ステップ
46で接続すべきDUT情報をもとめ、ステップ47で
転送を指示し、ステップ48でDC測定を行うことによ
り、任意のピンに着目し、そのときの各DUTのDC測
定を行うことができる。
【0036】次に、DUTのピンとDCユニットを接続
する実施例の動作フローチャートを図8を参照して説明
する。図8はピン選択制御方法を説明するフローチャー
トである。従来の技術では、DUTに注目し接続選択し
た後、各ピンを順次接続し、測定することしかできなか
ったが、この発明では、測定の方法としてさまざまな汎
用性をもたせることができる。
【0037】図8では、ステップ81で測定モード情報
を求め、ステップ82ではあらかじめ指示されている測
定ピンを求める。ステップ83はステップ81・82で
得た情報をもとに、実際にこれから接続すべきピン情報
を作成し、ステップ84で図5のレジスタ2Bへ転送す
る。これによりリレー切替回路5はレジスタ2Bの情報
をもとにされ、具体的に測定ピンとDCユニットの接続
を行なう。
【0038】ここで、ステップ85でDUT接続処理が
行なわれ、ステップ86でDC測定を行うことにより、
任意のピンに着目し、そのときの各DUTのDC測定を
行うことができる。
【0039】
【発明の効果】この発明によれば、従来の処理と比較し
てCPUによる処理は多くなるが、ハードウェアの構成
は、接続すべきDUT情報がソフトウェアにより設定さ
れるので、設定されたデータをそのまま接続するだけで
よく、ハードウェアの構成を簡単にすることができ、回
路的に負荷が低減される。したがって、今後増え続ける
であろう並列DUT数によるハードの回路肥大を未然に
防ぐことができる。
【0040】また、従来の技術では、DUTに注目し接
続選択した後、各ピンを順次接続して測定する方法しか
できなかったが、この発明によれば測定順序を変えるこ
とにより測定データの収集順序をかえることができ、デ
ータ収集について汎用性を持たせることができる。
【0041】さらに、従来技術では、接続DUTが測定
DUT数とDCユニット数で自動的に決定されていた
が、この発明によれば、例えば、図2のステップ24の
測定DUT情報を、外部から指示した任意のDUT情報
に置き換えることにより、任意のDUTに着目した測定
を実現することができ、測定ピン数の変更あるいは測定
シーケンスの変更にも、容易に対応できることになる。
これにより汎用性にすぐれた環境を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるDUTとDCユニットの接続制
御回路の構成図である。
【図2】この発明によるDUTとDCユニットの接続選
択制御方法を説明するフローチャートである。
【図3】図1のレジスタ2の状態説明図である。
【図4】この発明によるDUTとDCユニットを接続す
る実施例の動作フローチャートである。
【図5】この発明による測定ピンとDCユニットの接続
制御回路の構成図である。
【図6】この発明によるDUTのピンとDCユニットの
接続選択制御方法を説明するフローチャートである。
【図7】図5のレジスタ2Bの状態説明図である。
【図8】DUTのピンとDCユニットを接続する実施例
の動作フローチャートである。
【図9】従来技術によるDCユニットとDUTの接続選
択回路の構成図である。
【図10】図9の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図11】図9のピンスキャン回路3の具体的な構成図
である。
【符号の説明】
1 CPU 2 レジスタ 3 ピンスキャン回路 4 DCユニット 5 リレー切替回路 10A・10B DUT

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DUT接続選択指示の信号を出力するC
    PUと、前記CPUの出力を入力とし、DCユニットと
    接続されるDUTを選択する信号をリレー選択回路に出
    力するレジスタを備え、 前記DCユニットと接続されるDUTを選択する信号
    は、まずIC試験装置に実装されているDCユニット数
    を読み込むとともに動作させるDCユニット数を設定
    し、測定モードおよびリレー選択回路に接続するDUT
    を接続対象DUT情報として設定し、前記リレー選択回
    路でDCユニットと接続して測定する測定DUT情報を
    設定し、接続対象DUT情報と測定DUT情報をアンド
    して接続DUT情報を作成することを特徴とするIC試
    験装置のDCユニットとDUTおよびDUTピンの接続
    選択制御方法。
  2. 【請求項2】 ピン接続選択の信号を出力するCPU
    と、前記CPUの出力を入力とし、DCユニットと接続
    されるDUTのピンを選択する信号をリレー選択回路に
    出力する、DUTのピン数に対応するビットをもつレジ
    スタを備え、 前記DCユニットと接続されるDUTのピンを選択する
    信号は、まずピンをシリアルに測定するかパラレルに測
    定するかの測定モードを決め、測定するピンに対応して
    ピン情報を前記レジスタの対応するビットに入力するこ
    とを特徴とするIC試験装置のDCユニットとDUTお
    よびDUTピンの接続選択制御方法。
JP6197250A 1994-07-29 1994-07-29 Ic試験装置のdcユニットとdutおよびdutピンの接続選択制御方法 Pending JPH0843480A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020006253A (ko) * 2000-07-12 2002-01-19 윤대성 반도체 디바이스의 특성검사를 위한 테스터 및 그 테스트방법
WO2009011033A1 (ja) * 2007-07-17 2009-01-22 Advantest Corporation 試験装置、回路装置およびプログラム

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