JPH084219A - 二重折版屋根用固定具 - Google Patents

二重折版屋根用固定具

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JPH084219A
JPH084219A JP15823994A JP15823994A JPH084219A JP H084219 A JPH084219 A JP H084219A JP 15823994 A JP15823994 A JP 15823994A JP 15823994 A JP15823994 A JP 15823994A JP H084219 A JPH084219 A JP H084219A
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元旦 舩木
Masahiro Tamura
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内側の第1折版屋根部と外側の第2折版屋根
部とを確実に断熱し、しかも第1折版屋根部と第2折版
屋根部との連結強度が著しく強固にする様にするととも
に、火災なとが発生しても、外側の第2折版屋根部を安
定に支持するようにした。 【構成】 内側に葺く第1折版屋根部4と外側に葺く第
2折版屋根部6との間に設ける二重折版屋根用固定具5
であって、第1折版屋根部に嵌合固定する脚枠部41
と、上記脚枠部41の上面に設ける受部51と、上記脚
枠部41と受部51とを熱遮断する複数の絶縁材61、
71と、上記脚枠部41と受部51との間に設ける支持
部81と、上記脚枠部41、受部51、支持部81及び
複数の絶縁材61、71に一連に挿通して一体的に固定
するロッド91とナット92とからなる構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内側の第1折版屋根部
と外側の第2折版屋根部の間に介在させ、複数の絶縁材
で両屋根部を断熱させるとともに、例えば火災等で前記
絶縁材が熱溶融したり軟化しても金具の位置は殆ど変わ
ることがなく外側の第2折版屋根部を安定に支持する二
重折版屋根用固定具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】内側の折版屋根部と外側の折版屋根部と
を有する二重の折版屋根としては、特開平5−1797
64号公報に記載のものがある。そして、上記した従来
の二重折版屋根における外側の折版屋根部の固定具とし
ては、内側の折版屋根部に嵌合固定する脚枠部と、上記
脚枠部の上面に設ける受部と、合成樹脂や硬質ゴム等を
成形してなるものであって上記脚枠部と受部との間及び
受部と外側の折版屋根部との間に介在させる複数の絶縁
材とに、ボルト杆を一連に挿通してナットで一体的に固
定し、上記固定具で外側の折版屋根部を支持しているの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の固定具を用
いて施工した二重折版屋根は、内側の折版屋根部と外側
の折版屋根部との連結強度が強固で、しかも熱遮断や施
工が良好であるが、火災が発生した場合に絶縁材が熱溶
融したり軟化するおそれがあった。この様に絶縁材が熱
溶融したり軟化すると、絶縁材の高さ相当分のズレ(落
ち込み)が生じ、外側の折版屋根部を安定に支持するこ
とができなくなる。そして、外側の折版屋根部が火炎の
勢いや風圧により崩れ落ちたり傾いて極めて危険な状態
となり、火災の消化活動を妨げたり、或いは火災の被害
を近隣にまで及ぼしたりするおそれもあった。したがっ
て、内側の折版屋根部と外側の折版屋根部とを強固に支
えることができるとともに熱遮断することができ、しか
も火災等の熱に対して溶融したり軟化しても外側の折版
屋根部を安定に支えておくことができる固定具が要望さ
れている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
欠点を解消し、また従来からの要望に対処するために提
案されたもので、梁や母屋等の屋根躯体に固定する第1
固定具に葺く室内側の第1折版屋根部と、上記第1折版
屋根部の室外側に葺く第2折版屋根部との間に設ける二
重折版屋根用固定具であって、前記固定具は第1折版屋
根部に嵌合固定する脚枠部と、上記脚枠部の上面に設け
る受部と、上記脚枠部と受部とを熱遮断する複数の絶縁
材と、上記脚枠部と受部との間に設ける支持部と、上記
脚枠部、受部、支持部及び複数の絶縁材に一連に挿通し
て夫々を一体的に固定するボルト杆とナットとを有し、
上記脚枠部は前記受部を受け止める載置片の左右の側縁
に、第1折版屋根板部に嵌合固定する下向きの脚片を対
向状に設けた構成で、上記複数の絶縁材は断熱部を有し
て、脚枠部と受部との直接接触を充分に防止するととも
に、いずれかの絶縁材の断熱部には脚枠部の載置片とボ
ルト杆とが接触するのを防止する筒部を設けた構成で、
上記支持部は筒状部材で脚枠部の載置片との間に位置し
ている構成であり、また複数の絶縁材は、脚枠部の載置
片の下面に配置する第1絶縁材と、上記載置片と受部と
の間に配置する第2絶縁材とからなって、両絶縁材によ
り脚枠部と受部、及び脚枠部と受部とを連結するボルト
杆を断熱させてなることを特徴とする。
【0005】
【作用】前記第1絶縁材と第2絶縁材とは、第1折版屋
根部と第2折版屋根部とを確実に熱遮断することができ
る。そして、仮に建築物に火災が発生して前記第1絶縁
材及び第2絶縁材が溶融したり軟化したとしても、ボル
ト杆はそのままの状態で上下移動しないし、受部も支持
部により安定に支えられることになるので、外側の折版
屋根部が崩れ落ちたり不安定になる危険がない。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。本発明の固定具を利用する二重折版屋根1
は、例えば鉄骨からなる梁や母屋等の屋根躯体2に固定
する第1固定具3と、上記第1固定具3に保持する内側
の第1折版屋根部4と、上記第1折版屋根部4の室外面
に固定する本発明の固定具5と、上記固定具5に保持す
る外側の第2折版屋根部6とからなるものである。
【0007】前記第1固定具3は、上面部11の左右に
下方に向かって幅広となる様に脚部12,12を設け、
各脚部12の下端に水平な固定片13を形成した門型状
のフレームであって、上記上面部11に第1受部21を
一体的に設けた構成である。そして、上記第1受部21
は、横方向の取り付け片22の前後に直立する第1受片
23を設け、上記第1受片23の上端中央に上方に向か
って開口する第1受溝部24を設けるとともに、上記第
1受溝部24の上端から左右方向に第1受部分25を延
在させた構成で、図面の実施例では第1受部分25が面
状であるが、面状ではなくて第1受片23の上端縁部に
より構成される直線状の部分あってもよい。上記第1受
部21をフレームの上面部11に一体的に固定するに
は、ボルト杆とナットを使用したり、溶接により固定す
ればよい。また、上記第1受部21の左右の側縁の下方
には、切り込みにより第1嵌合部26を形成する。
【0008】前記内側の第1折版屋根部4及び外側の第
2折版屋根部6はほゞ同一な構成の折版屋根板31によ
り施工するもので、上記折版屋根板31は金属板を屈曲
成形した長尺材で、屋根板部32の左右側縁に上方に向
かって幅広となる様に傾斜する側部33を左右に設けた
逆梯形状で、各側部33の上端に略水平な載置部分34
を形成し、上記載置部分34の先端縁にはU字状に屈曲
する折曲部35を形成し、また側部33の上方には、前
記第1受部21の第1嵌合部26に嵌着する嵌入部36
を屈曲形成してある。
【0009】本発明にかかわる折版屋根用の固定具5
は、第1折版屋根部4に嵌合固定する脚枠部41と、上
記脚枠部41の下面に配置する第1絶縁材61と、上記
脚枠部41の上面に配置する受部51と、上記脚枠部4
1と受部51との間に介在させる第2絶縁材71及び支
持部81とを有し、上記脚枠部41、第1絶縁材61、
受部51及び第2絶縁材71に例えばボルト杆からなる
ロッド91を一連に挿通してナット92で締着すること
により、一体的に固着した構成である。
【0010】前記固定具5の脚枠部41は、平坦な載置
片42の前後の端縁に上向きのストッパー部43を設け
るとともに、上記載置片42の左右の端縁に左右一対の
脚片44を下側に延在する様にして対向状に設け、上記
脚片44の下端には対向する様に鉤部45を設けた構成
である。そして、必要であれば対向する脚片44間に締
結用ボルト杆46を掛け渡してナット47で締着するこ
とにより、左右の鉤部45を幅が狭くなる様に圧着して
もよい。また、上記載置片42の中央には前記ロッド9
1の径よりも大きな通孔を開設し、上記載置片42の上
面には、上記通孔の周縁から直立する筒状部材の前記支
持部81をプレス成形等により一体に設けてある。
【0011】前記固定具5の受部51は、第1受部21
とほゞ同様の構成で、平坦な基板片52の前後の端縁に
第2受片53を直立状に設け、上記第2受片53の上端
中央に上方に向かって開口する受溝部54を設けるとと
もに、上記受溝部54の上端から左右方向に受部分55
を延在させてなる構成であって、第1受部分25と同様
に受部分55を面状ではなく第2受片53の上端縁部に
より構成される直線状であってもよい。また、上記受部
51の左右の側縁の下方には切り込みにより嵌合部56
を形成する。
【0012】前記固定具5の第1絶縁材61は、略円盤
状の第1断熱部62と、該第1断熱部62の下面に配置
される皿状の保持部分63とからなる。上記第1断熱部
62は、中央に前記ロッド91を貫通させる通孔を設
け、該通孔の端縁から直立する様に筒部64を設けた構
成であり、合成樹脂や硬質ゴム等の様に熱伝導率が小さ
い材質で成形される。また、上記保持部分63は、中央
に前記ロッド91を貫通させる通孔を設けると共に、外
周縁に上向きの横ズレ規制片65を周設した構成であ
り、金属等の様に強度を有し、且つ熱に対して安定な材
質で成形される。前記固定具5の第2絶縁材71は、前
記第1断熱部62と同様の材質で成形される第2断熱部
72からなり、上記第2断熱部72は、略四角形状の平
板状部分の中央に前記支持部81を嵌装させる孔を設け
ると共に前後の端縁に上向きの前後ズレ規制部分73を
設けた構成である。
【0013】したがって、前記脚枠部41の載置片42
の下面に第1断熱部62を臨ませて支持部81に筒部6
4を下から嵌入させ、この第1断熱部62の下面に保持
部分63を臨ませて嵌装させることにより第1絶縁材6
1を構成し、載置片42の上面に第2絶縁材71の第2
断熱部72を臨ませて、第2断熱部72の孔に支持部8
1を上から嵌入させ、第2断熱部72の上面に受部51
の基板片52を載置した状態で、基板片52に上からロ
ッド91を一連に挿通し、保持部分63の下面において
ナット92でロッド91の下端を止着すると、第1絶縁
材61(保持部分63,第1断熱部62)、脚枠部4
1、第2絶縁材71(第2断熱部72)及び受部51が
上下に一体となって本発明の固定具5を構成することが
できる。また、前記脚枠部41の対向する脚片44に締
結用ボルト杆46を挿通してナット47を締着すると、
対向する鉤部45の間隔を調整することができる。前記
支持部81の高さは第2断熱部72の厚みとほぼ等しい
か或いは僅かに短くて、また前記保持部分63の横ズレ
規制片65は第1断熱部62の厚みとほぼ等しいか或い
は僅かに短くしてあるので、支持部81の上端と受部5
1の基板片52とは当接する接触状態か僅かに隙間を生
じている近接状態であって、同様に横ズレ規制片65の
上端と脚枠部41の載置片42とは当接する接触状態か
僅かに隙間を生じている近接状態である。
【0014】したがって、本発明の固定具5によれば、
ロッド91の上部が受部51に、下部が保持部分63に
接触しているが、前述の様に脚枠部41(支持部81)
と受部51(基板片52)、保持部分63(横ズレ規制
片65)と脚枠部41(載置片42)は、それぞれ直接
接触するか若しくは近接状態であって、しかもロッド9
1の長さの途中は第1絶縁材61の筒部64により脚枠
部41に接触していない。このため、脚枠部41と受部
51とは、第1絶縁材61及び第2絶縁材71により熱
の伝導が確実に防止されている。
【0015】本発明の固定具5を使用して内側と外側の
折版屋根を葺く場合には、施工に際して梁2の上面に第
1固定具3を、第1折版屋根部4の折版屋根板31の横
幅の間隔で固定するとともに、前後方向に並列する梁2
に第1固定具3を列状に固定する。第1固定具3を梁2
に固定する場合、例えば固定片13から梁2にビス等を
打ち込めばよい。そして、左右に隣り合う第1固定具
3、3間に折版屋根板31を落とし込む様に配置し、左
右の側部33を左右の第1固定具3の脚部12に沿わ
せ、第1受部分25で折版屋根板31の載置部分34を
受け止めるとともに、第1受溝部24に側部33の上端
の折曲部35を上から嵌装し、また第1嵌合部26に折
版屋根板31の嵌入部36を横から嵌着する。
【0016】上記の様にして折版屋根板31の左右の側
部33を各第1固定具3の脚部12に沿わせながら各部
分を第1受部21に前記の様にして嵌め付けると、折版
屋根板31は左右の第1固定具3間に弾性的に保持され
ることになり、特に折版屋根板31の左右の折曲部35
が第1受部21の第1受溝部24に嵌装して嵌入部36
が第1嵌合部26に嵌着するので、折版屋根板31は強
固に保持され、また左右の載置部分34は第1受部分2
5によって受け止められることになる。この様にして多
数の折版屋根板31を並列状に敷設すると屋根躯体2の
上面に第1折版屋根部4を構成することができる。そし
て、必要であれば左右に隣り合う折版屋根板31の接続
部分に第1キャップ部材101を被着して雨仕舞いを確
実にしたり、気密性、遮音機能を高めることができる。
【0017】上記第1キャップ部材101は折版屋根板
31と同様に金属板を屈曲成形した長尺材で、平面状の
被着部102の左右側縁に、下方に向かって幅広となる
様に側片103を下向き屈曲成形した構成で、必要であ
れば各側片103の下端には、側片103の内側に折返
し状になる様に係止片104を屈曲形成してもよい。上
記第1キャップ部材101を第1折版屋根部4における
左右の折版屋根板31の接続部分に被着するには、第1
キャップ部材101を左右に隣り合う折版屋根板31の
側部33の上方に臨ませ、左右の側片103を拡張しな
がら上方から落し込むのである。そして、第1キャップ
部材101に係止片104を設けてある場合には、各係
止片104を各折版屋根板31の側部33の嵌入部36
に外側から係合することにより、側片103の弾性によ
り係止片104が嵌入部36に強固に係合して第1キャ
ップ部材101が上方に外れ難くなり、しかも側片10
3により嵌入部36が第1嵌合部26に強固に嵌着して
折版屋根板31の保持が安定する。しかも、第1キャッ
プ部材101の被着部102は左右の折版屋根板31の
接触する折曲部35の上面を被覆するので、仮に雨水や
結露水が落下してきたとしても天井裏にまで浸透させな
いし、気密性や遮音性を向上することができる。
【0018】前記の様にして構成した第1折版屋根部4
の室外側の上面に、前記構成の本発明の固定具5を固定
する。上記固定具5は、前記脚枠部41、受部51、第
1絶縁材61及び第2絶縁材71を予めロッド91とナ
ット92とで組み立てておき、左右に隣り合う折版屋根
板31の隣接する側部33の上方に臨ませる。そして、
前記脚枠部41の左右の鉤部45を拡張しながら側部3
3の傾斜にしたがい滑り落し、各鉤部45の下端を嵌入
部36に挾着し、また必要であれば対向する脚片44間
に締結用ボルト杆46を挿通してナット47で止着し、
左右の鉤部45を左右の折版屋根板31の嵌入部36に
強く挾着して嵌合固定するのである。
【0019】前記の様にして隣り合う折版屋根板31の
隣接する側部33の上部に本発明の固定具5を並列状に
して強固に取り付けたら、各固定具5に第2折版屋根部
6を葺く。第2折版屋根部6を固定具5に葺くには、第
1固定具3に第1折版屋根部4を設けるのと同様に、左
右に隣り合う固定具5、5間に折版屋根板31を落し込
む様に配置し、左右の側部33を第1折版屋根部4の折
版屋根板31の側部33に沿わせ、受部51の受部分5
5で折版屋根板31の載置部分34を受け止めるととも
に、受溝部54に側部33の上端の折曲部35を上から
嵌装し、また嵌合部56に折版屋根板31の嵌入部36
を横から嵌着する。
【0020】上記の様にして第2折版屋根部6の折版屋
根板31を第1折版屋根部4の折版屋根板31の上方に
臨ませて各部分を受部51に嵌め付けると、第2折版屋
根部6の折版屋根板31は左右の固定具5間に弾性的に
保持されることになり、特に折版屋根板31の左右の折
曲部35が受部51の受溝部54に上から嵌装して嵌入
部36が嵌合部56に嵌着することにより、左右の折版
屋根板31は強固に保持され、また左右の載置部分34
は受部分55によって受け止められることになる。この
様にして多数の折版屋根板31を本発明の固定具5によ
り第1折版屋根部4の上方に並列状に敷設すると、第1
折版屋根部4と第2折版屋根部6とにより二重の折版屋
根を構成することができるが、第2折版屋根部6におい
て左右に隣り合う折版屋根板31の接続部分に第2キャ
ップ部材111を被着して雨仕舞いするのである。
【0021】この第2キャップ部材111は前記第1キ
ャップ部材101とほぼ同様の構成で、被着部102の
左右側縁に傾斜する側片103を設け、各側片103の
下端に折返し状の係止片104を設けた構成である。そ
して、上記第2キャップ部材111を第2折版屋根部6
の左右の折版屋根板31間に被着するのも前記第1折版
屋根部4の場合と同様であり、第2折版屋根部6におい
て左右に隣り合う折版屋根板31の並列する左右の側部
33の上方に第2キャップ部材111を臨ませて、左右
の側片103を拡張しながら各係止片104を各側部3
3の嵌入部36に係合すると、側片103の弾性により
係止片104が嵌入部36に強固に係合して第2キャッ
プ部材111が上方に外れ難くなり、しかも側片103
により嵌入部36が嵌合部56に強固に嵌着するため
に、折版屋根板31の保持が安定する。そして、第2キ
ャップ部材111の被着部102は左右の折版屋根板3
1の接続部分を閉塞するので、確実に雨仕舞いをするこ
とができる。
【0022】本発明の左右の固定具5間に折版屋根板3
1を上記様に弾性的に保持し、また隣り合う折版屋根板
31の上端部に第2キャップ部材111を前記のように
して弾性的に被着すると、第2折版屋根部6を施工する
ことができ、下側に位置する内側の第1折版屋根部4と
上側に位置する外側の第2折版屋根部6とにより二重の
折版屋根を施工でき、特に上記折版屋根の施工に際して
はボルト、ナット及びビス等を使用する必要がないの
で、隣り合う折版屋根板31や第1キャップ部材10
1、第2キャップ部材111を上から押圧するだけでよ
いから作業が極めて簡単である。しかも、第1折版屋根
部4と第2折版屋根部6との間隔内にグラスウール等の
断熱材を充填状に介在すると、室外側と室内側とを断熱
することができる。
【0023】そして、仮に火災等により第1絶縁材61
の第1断熱部62及び第2絶縁材71の第2断熱部72
が熱溶融したり軟化しても、保持部分63及び支持部8
1が固定具5の落ち込みや緩みを防止するので、受部5
1の位置は殆ど変わることがなく、安定に第2折版屋根
部6を支持することができる。
【0024】図6から図8は本発明の折版屋根の他の実
施例を示すもので、第1折版屋根部4、第2折版屋根部
6の折版屋根板31において、左右の側部33の上端に
長さ方向の屈曲空部37を屈曲形成し、また第1固定具
3の第1受部21の左右の上端に第1切込部27を形成
するとともに、固定具5の受部51の左右の上端に第2
切込部57を形成した構成で、折版屋根板31の屈曲空
部37は第1固定具3の第1切込部27や受部51の第
2切込部57に嵌着することができる。したがって、第
1固定具3に第1折版屋根部4を施工して本発明の固定
具5に第2折版屋根部6を施工すると、第1折版屋根部
4の折版屋根板31の屈曲空部37が第1受部21の第
1切込部27に嵌着し、第2折版屋根部6の折版屋根板
31の屈曲空部37が受部51の第2切込部57に嵌着
するので、仮に雨水が折版屋根板31の側部33を風に
より上昇したり毛細管現象により上昇しても、折版屋根
板31の屈曲空部37が上昇防止空間としての機能を有
し、雨水が折版屋根板31の内側にまで浸透することが
ない。
【0025】また、上記実施例の折版屋根によれば、第
1折版屋根部4、第2折版屋根部6において左右に隣り
合う折版屋根板31の接続部分にクリップ121を装着
してある。上記クリップ121は、縦片122の上端縁
に左右の横方向に延在する横片123を設け、上記横片
123の先端に下向きのストッパー片124を設けた構
成である。上記クリップ121の縦片122を、第1折
版屋根部4又は第2折版屋根部6において左右の折版屋
根板31の特に隣接する折曲部35の間隙に装着し、横
片123を載置部分34に押圧保持するとともに、スト
ッパー片124を屈曲空部37に係止すると、簡単な作
業で左右の折版屋根板31の連結強度を高めることがで
き、二重折版屋根1全体の構造強度を高めることができ
る。尚、クリップ121においてストッパー片124を
設けなくて、横片123により折版屋根板31の載置部
分34を押圧保持する様にしてもよい。また、クリップ
121の縦片122は折版屋根板31の室内側に臨むの
で、第1折版屋根部4においてはロッドを下向きに取付
けて吊り天井を構成する場合の支持材にしたり、室内配
線や配管の支持材として利用することもできる。
【0026】さらに、上記実施例の折版屋根によれば、
本発明の固定具5の受部51において、基板片52の左
右の側縁を横方向に延長して受支持部58を外向きに形
成した構成である。上記受部51の各受支持部58は、
第1折版屋根部4、第2折版屋根部6における折版屋根
板31の施工において、側部33の特に嵌入部36の内
側を下から支持することができるので、折版屋根板31
の施工作業時の嵌入部36のガイドとして利用すること
ができ、また葺き上げた二重折版屋根1においては、第
1折版屋根部4や第2折版屋根部6の上面に作用する荷
重を補助的に受け止めることもでき、強度を高めること
ができるのである。
【0027】また、前記実施例の折版屋根によれば、第
1固定具3の第1受部21の対向する両第1受片23、
及び固定具5の受部51の対向する両第2受片53に、
縦方向の第1係止孔28及び第2係止孔59を開設した
構成である。上記第1受部21の第1係止孔28、及び
受部51の第2係止孔59は、第1折版屋根部4、第2
折版屋根部6の施工において、左右に隣り合う折版屋根
板31の接続部分に係止具131を装着する場合に利用
する。上記係止具131は前記クリップ121に略等し
い構成で、縦部分132の上端縁に横方向に延在する横
部分133を左右に設け、上記横部分133の先端に下
向きのストッパー片134を設けるとともに、縦部分1
32の前後の端部に受部51の第2係止孔59に嵌着す
る嵌入部分135を形成した構成である。したがって、
第1折版屋根部4又は第2折版屋根部6において、左右
に隣接する折版屋根板31の内、特に第1固定具3又は
固定具5を設けた位置における折曲部35の間隙に係止
具131の縦部分132を上から装着して、左右の横部
分133で折版屋根板31の載置部分34を押圧保持す
るとともに、ストッパー片134を屈曲空部37に上か
ら係止し、さらに、前後の嵌入部分135を第1受部2
1の第1係止孔28、又は受部51の第2係止孔59に
係止すると、係止具131により左右の折版屋根板31
を強固に連結することができ、二重折版屋根1の全体の
強度を高めることができる。尚、図6から図8の本発明
の第2実施例において、説明していない符号は前記実施
例の同一符号と同一の構成であるから説明を省略する。
【0028】図9は折版屋根板31の他の実施例を示す
もので、屋根板部32の一方の側部331の上方に横向
きの溝状の嵌入部36を形成するとともに、上端に載置
部分34を屈曲形成し、上記載置部分34の先端縁に下
向きに屈曲させた折曲片35を形成した構成である。ま
た、屋根板部32の他方の側部332の上方に横向きの
溝状の嵌入部36を形成し、上端に載置部分34を設け
て先端に溝部333を形成し、上記溝部333の先端か
ら横向きの補助載置部分334を横方向に延在させて先
端に下向きの補助折曲片335を屈曲形成し、上記補助
折曲片335の下方に補助嵌入部336を形成した構成
である。上記折版屋根板31は、第1折版屋根部4で
も、又は第2折版屋根部6にでも使用できるもので、図
9で示す様に左右に並列させて葺き上げた状態では折版
屋根板31の側部331の載置部分34に隣りの折版屋
根板31の側部332の補助載置部分334が被着し、
また側部331の上端部分の外側に補助折曲片335が
覆って補助嵌入部が側部331の嵌入部36に外側から
嵌入する。したがって、側部331の嵌入部36が二重
になるし、両折版屋根板31の接続部分が載置部分34
や補助載置部分334により強度が高くなり、内部を第
1受部21や受部51で保持することにより、強度の高
い二重の折版屋根を構成することができるし、雨仕舞い
が極めて良好になる。また、上記折版屋根板31を第1
折版屋根部4として葺いて上面に脚枠部41を嵌合固定
すると、特に側部331の嵌入部36が二重であるか
ら、脚枠部41を安定して保持することができる。
【0029】図10は第1固定具3の他の実施例を示す
もので、上記固定具311は横方向に並列する2つの山
部312を一体に有し、両山部312の上端に受部32
1を設けた構成である。上記受部321は、金属板を折
曲形成した左右対称の構成で、外側に膨出する突出部3
22の上方に内側に鉤状に屈曲する受部分323を対向
状に設けた構成である。したがって、第1折版屋根部4
の施工において、折版屋根板31を両山部312間に落
し込む様に配置すると、折版屋根板31の側部33の嵌
入部36を突出部322の下面で支持することができ、
また載置部分34を受部分323の上面で受け止めるこ
とができ、折曲部35は対向する受部分323間に嵌入
するので、左右の折版屋根板31を確実に嵌合固定する
ことができる。尚、上記受部321は本発明の固定具5
の受部51としても使用することができる。
【0030】図11、12は受部21又は51の他の実
施例の受部511、521を示すもので、図11の受部
511は受片53の上端の受部分55を直線状とした構
成で、その他の部分は前記受部51と略同一の構成であ
るから同一符号を付して説明を省略する。また、図12
の受部521は受片53の略周縁に補強用リブ522を
設けた構成で、その他の部分は前記受部51と略同一の
構成であるから同一符号を付して説明を省略する。上記
受部511、521は第1固定具3の受部21として、
若しくは本発明の固定具5の受部51としての両方に使
用することができる。
【0031】図13に示す受部531は金属板を屈曲成
形した構成で、基部532に対して左右に対向する縦部
533を屈曲させ、両縦部533の上端に外側に延在す
る横部534を屈曲させて、各横部534の先端に下向
きの折曲部535を形成した構成で、本発明の固定具5
の受部51に対応させると、基部532が基板片52
で、対向する縦部533の対向間隔が受溝部54で、左
右の横部534が受部分55で、折曲部535の下端が
嵌合部56に相当する。したがって、上記構成の受部5
31であっても、第1固定具3の第1受部21として第
1折版屋根部4の折版屋根板を保持するために使用する
ことができるし、また本発明の固定具5の一部として第
2折版屋根部6の折版屋根板31を強固に嵌合保持する
ためにも使用することができる。
【0032】図14、15に示す本発明の他の実施例の
固定具5は、支持部81を短筒状にするとともに、前記
実施例のように脚枠部41に一体に設けないで別異に金
属等で作製し、第2絶縁材71の第2断熱部72の通孔
の内周縁に挿着する等して設けた構成である。そして、
上記短筒状の支持部81は、第2断熱部72の厚さにほ
ぼ等しいか、若しくはわずかに短く、前記保持部分63
と同様に金属等の様に強度を有し、且つ熱に対して安定
な材質で成形される。この構成の固定具5aであって
も、断熱構造は前記固定具5と同様であるが、前記の様
に支持部81を脚枠部41に一体に設けないので、脚枠
部41の作製を容易に行うことができるばかりでなく、
固定具5の組立が容易になる。
【0033】図16、17に示す本発明の他の実施例の
固定具5は、第2絶縁材71の第2断熱部72に、短尺
な筒状の支持部81を通孔と同心状にして、第2断熱部
72の内部に埋設状に設けた構成であり、第1絶縁材6
1の筒部64は前記実施例より短尺で第2断熱部72の
下面に当接状となり、第2断熱部72の通孔の内縁も筒
部64と同様にロッド91を熱遮断する機能を有する。
上記支持部81は、第2断熱部72の厚さとほぼ等しい
か、若しくはわずかに短い。したがって、この実施例で
は前記実施例における第2断熱部72と同一構成の外側
断熱部と、支持部81と、上記支持部81の内側の断熱
部とで第2断熱部72を構成し、支持部81が第2断熱
部72より短ければ、外側断熱部と内側断熱部とは支持
部81の端縁で連絡して一体となっている。この構成の
固定具5では、第1断熱部62の形状が略平坦状である
からその製造に際して歩留り良く作製することができ、
また支持部が内側の断熱部と外側の断熱部との間に埋設
状になって挟着状に位置するので、取り扱いやすいし、
簡単に製造することができる。
【0034】以上本発明を図面の実施例に基づいて説明
したが、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載の構成を変更しない限りどの
様にでも実施することができる。例えば、第1実施例の
折版屋根板31の構成を二重折版屋根1の内側の第1折
版屋根部4として、第2実施例の折版屋根板31の構成
を外側の第2折版屋根部6として、若しくはその逆とし
て使用することもできるし、どのような態様に基づいて
使用してもよい。
【0035】
【発明の効果】以上要するに、本発明の固定具は、火災
等により絶縁材が溶融したり軟化したとしても、支持部
が落ち込みを防止し、保持部分がボルト杆の移動を防止
するので、受部の位置は殆ど変わることがなく、ボルト
杆もそのままの状態で上下移動しない。したがって、第
2折版屋根部は安定に支持され、崩れ落ちたり不安定に
なる危険がない。また、第1折版屋根部と第2折版屋根
部とは上記固定具により強固に連結し、しかも施工作業
する場合に第2折版屋根部の折版屋根板や固定具を回動
する必要がなくて単なる嵌合方式でよいから、極めて施
工性が向上するばかりでなく、各種の部材や部品を無理
に曲げないので損傷したり破損することがない。さら
に、絶縁材が脚枠部と受部との直接接触しないか若しく
は非接触状態であるから、両折版屋根部において熱の伝
導が確実に防止されてヒートブリッジが発生することが
なく、また脚枠部と受部とをロッドで一体状にしている
ので、固定具に作用する正荷重や負荷重を確実に受け止
めることができ、長期の使用に充分に耐えられることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す分解した一部の斜視
図である。
【図2】本発明の第1実施例の分解した縦断正面図であ
る。
【図3】本発明の第1実施例において固定具を組立てた
状態の斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例の施工状態の縦断正面図で
ある。
【図5】本発明の第1実施例の一部の側面図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す分解した一部の斜視
図である。
【図7】本発明の第2実施例を示す分解した一部の縦断
正面図である。
【図8】本発明の第2実施例の施工状態の縦断正面図で
ある。
【図9】折版屋根板の他の実施例を示す正面図である。
【図10】第1固定具の他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図11】受部の他の実施例を示す斜視図である。
【図12】受部の他の実施例を示す斜視図である。
【図13】受部の他の実施例を示す斜視図である。
【図14】固定具の第2の実施例の分解状態を示す縦断
正面図である。
【図15】固定具の第2の実施例の施工状態を示す右半
の縦断正面図である。
【図16】固定具の第3の実施例の分解状態を示す縦断
正面図である。
【図17】固定具の第3の実施例の施工状態を示す右半
の縦断正面図である。
【符号の説明】
1 二重折版屋根 2 屋根躯体 3 第1固定具 4 第1折版屋根部 5 (本発明の)固定具 6 第2折版屋根部 11 上面部 12 脚部 13 固定片 21 第1受部 22 取り付け片 23 第1受片 24 第1受溝部 25 第1受部分 26 第1嵌合部 27 第1切込部 28 第1係止孔 31 折版屋根板 32 屋根板部 33 側部 34 載置部分 35 折曲部 36 嵌入部 37 屈曲空部 41 脚枠部 42 載置片 43 ストッパー部 44 脚片 45 鉤部 46 締結用ボルト杆 47 ナット 51 受部 52 基板片 53 受片 54 受溝部 55 受部分 56 嵌合部 57 第2切込部 58 受支持部 59 第2係止孔 61 第1絶縁材 62 第1断熱部 63 保持部分 64 筒部 71 第2絶縁材 72 第2断熱部 81 支持部 91 ロッド 92 ナット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 梁や母屋等の屋根躯体に固定する第1固
    定具に葺く室内側の第1折版屋根部と、上記第1折版屋
    根部の室外側に葺く第2折版屋根部との間に設ける二重
    折版屋根用固定具であって、 前記固定具は第1折版屋根部に嵌合固定する脚枠部と、
    上記脚枠部の上面に設ける受部と、上記脚枠部と受部と
    を熱遮断する複数の絶縁材と、上記脚枠部と受部との間
    に設ける支持部と、上記脚枠部、受部、支持部及び複数
    の絶縁材に一連に挿通して夫々を一体的に固定するボル
    ト杆とナットとを有し、 上記脚枠部は前記受部を受け止める載置片の左右の側縁
    に、第1折版屋根板部に嵌合固定する下向きの脚片を対
    向状に設けた構成で、 上記複数の絶縁材は断熱部を有して、脚枠部と受部との
    直接接触を充分に防止するとともに、いずれかの絶縁材
    の断熱部には脚枠部の載置片とボルト杆とが接触するの
    を防止する筒部を設けた構成で、 上記支持部は筒状部材で脚枠部の載置片と受部の間に位
    置している構成で、 あることを特徴とする二重折版屋根用固定具。
  2. 【請求項2】 前記支持部は脚枠部の載置片から直立し
    て一体に設けてなる請求項1に記載の二重折版屋根用固
    定具。
  3. 【請求項3】 複数の絶縁材は、脚枠部の載置片の下面
    に配置する第1絶縁材と、上記載置片と受部との間に配
    置する第2絶縁材とからなり、両絶縁材により脚枠部と
    受部、及び脚枠部と受部とを連結するボルト杆を断熱さ
    せてなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の二重折版屋根用固定具。
  4. 【請求項4】 第1絶縁材は前記筒部を設けた第1断熱
    部と上記第1断熱部の下面に配置する皿状の保持部分と
    を有し、第2絶縁材は第2断熱部を有し、前記支持部は
    第2絶縁材の内周縁に設けたことを特徴とする請求項1
    又は3に記載の二重折版屋根用固定具。
  5. 【請求項5】 第1絶縁材は前記筒部を設けた第1断熱
    部と上記第1断熱部の下面に配置する皿状の保持部分と
    を有し、第2絶縁材は第2断熱部を有し、前記支持部は
    第2絶縁材の第2断熱部の内部に埋設状に設けたことを
    特徴とする請求項1又は3に記載の二重折版屋根用固定
    具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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