JPH0841145A - 光重合性組成物及びその硬化物 - Google Patents

光重合性組成物及びその硬化物

Info

Publication number
JPH0841145A
JPH0841145A JP19377994A JP19377994A JPH0841145A JP H0841145 A JPH0841145 A JP H0841145A JP 19377994 A JP19377994 A JP 19377994A JP 19377994 A JP19377994 A JP 19377994A JP H0841145 A JPH0841145 A JP H0841145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
unsaturated group
acid value
acid
solid content
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19377994A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Yokoshima
実 横島
Tetsuo Okubo
哲男 大久保
Kazunori Sasahara
数則 笹原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
Priority to JP19377994A priority Critical patent/JPH0841145A/ja
Publication of JPH0841145A publication Critical patent/JPH0841145A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Epoxy Resins (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】酸価(mgKOH/g)が小さくても現像性に優れ、溶
剤の乾燥時間を長くしても現像性に優れ、露光部の現像
液に対する耐性を有し、その硬化物は、無電解金メッキ
耐性に優れた特性を持った光重合性組成物及びその硬化
物の提供。 【構成】特定の不飽和基含有ポリカルボン酸樹脂
(A)、光重合開始剤(B)及び希釈剤(C)を含有す
ることを特徴とする光重合性組成物及びその硬化物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント配線板製造の
際のソルダーレジストや無電解メッキレジスト等に使用
できる希アルカリ水溶液で現像が可能でその硬化物は、
密着性、半田耐熱性、無電解金メッキ耐性等に優れたソ
ルダーレジストとして好適な光重合性組成物及びその硬
化物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、省資源、省エネルギー、作業性向
上、生産性向上などの理由により各種分野において紫外
線硬化型組成物が多用されてきている。プリント配線基
板加工分野においても同様の理由によりソルダーレジス
トインキ、マーキングインキなど種々のインキが従来の
熱硬化型組成物から紫外線硬化型組成物へと移行した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プリント配線基板のレ
ジストパターン形成法には、スクリーン印刷法が多く用
いられてきたが、かかるスクリーン印刷法によるときに
は、多くの場合、印刷時のブリード、にじみ、或は、ダ
レといった現象が発生し、これがために最近のプリント
配線板の高密度化、部品の表面実装化に対応しきれなく
なっている。
【0004】こうした課題を解決するために、ドライフ
ィルム型のフオトレジストや液状フォトソルダーレジス
トが開発されている。ドライフィルム型のフォトレジス
トの場合、熱圧着の際に気泡を生じ易く、耐熱性や密着
性にも不安があり、また高価格であるなどの問題があ
る。一方、液状フォトソルダーレジストとしては、例え
ば特開昭60−208337号公報、特開昭61−59
447号公報等には、ノボラック型エポキシ樹脂のアク
リル酸との部分反応物を主体とするソルダーレジストイ
ンキ組成物が提案されている。しかしながら、これらの
インキ組成物は、いずれも、現像時に1,1,1−トリ
クロルエタン、トリクロルエチレン、トルエン、シクロ
ヘキサノン等の有機溶剤を使用しなければならないた
め、作業環境や経済性の点で問題があった。又、これら
有機溶剤による問題を解決するために希アルカリ水溶液
で現像できるものが提案されている。例えば特公平1−
54390号公報にはノボラック型エポキシ樹脂とアク
リル酸の反応物と多塩基酸無水物の反応生成物を主体と
するレジストインキ組成物が開示している。しかしなが
ら、このレジストインキ組成物は、希アルカリ水溶液で
の現像を問題なく行なうために、ノボラック型エポキシ
樹脂とアクリル酸の反応物と多塩基無水物の反応生成物
の酸価を比較的に高くしなければならず、特性上、問題
であることや溶剤の乾燥時間も短かくしなければならな
いこと、基板にインキ組成物を塗布し溶剤を乾燥後、長
く放置すると未露光部分が希アルカリ水溶液で現像した
場合、全く現像できなくなったりするため工程上から問
題となっている。又、その硬化物は、無電解金メッキ耐
性などが不十分であり問題である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の課
題を解決するため鋭意研究した結果、主成分の樹脂の酸
価(mgKOH/g)が比較的に小さくても希アルカリ水溶液で
の現像性に優れ、溶剤の乾燥時間を長くしても現像が可
能であり、その硬化皮膜の密着性、半田耐熱性、無電解
金メッキ耐性等に優れたレジストインキ組成物及びその
硬化物を提供することに成功した。
【0006】即ち、本発明は、多官能エポキシ樹脂のグ
リシジル基の一部に不飽和モノカルボン酸を付加させて
成る化合物の残存グリシジル基にオニウム塩含有基を導
入し、次いで多塩基酸無水物を反応させた不飽和基含有
ポリカルボン酸樹脂(A)、光重合開始剤(B)及び希
釈剤(C)を含有することを特徴とする光重合性組成物
及びその硬化物に関する。本発明の組成物においては、
(A)成分として、多官能エポキシ樹脂のグリシジル基
の一部に不飽和モノカルボン酸を付加させて成る化合物
の残存グリシジル基にオニウム塩含有基を導入し、次い
で多塩基酸無水物を反応させた不飽和基含有ポリカルボ
ン酸樹脂が用いられる。該多官能エポキシ樹脂として
は、例えば、ノボラック型エポキシ樹脂(例えば、フェ
ノール、クレゾール、ハロゲン化フェノールおよびアル
キルフェノールなどのフェノール類とホルムアルデヒト
とを酸性触媒下で反応して得られるノボラック類とエピ
クロルヒドリンおよび/またはメチルエピクロルヒドリ
ンとを反応させて得られるもの等。市販品としては、日
本化薬(株)製、EOCN−103、EOCN−104
S、EOCN−1020、EOCN−1027、EPP
N−201、BREN−S:ダウ・ケミカル社製、DE
N−431、DEN−439:大日本インイ化学工業
(株)製、N−730、N−770、N−865、N−
665、N−673、VH−4150等。)、ビスフェ
ノール型エポキシ樹脂(例えば、ビスフェノールA、ビ
スフェノールF、ビスフェノールSおよびテトラブロム
ビスフェノールAなどのビスフェノール類とエピクロル
ヒドリンおよび/またはメチルエピクロルヒドリンとを
反応させて得られるものや、ビスフェノールAのジグリ
シジルエーテルと前記ビスフェノール類の縮合物とエピ
クロルヒドリンおよび/またはメチルエピクロルヒドリ
ンとを反応させ得られるもの等。市販品としては、油化
シェル(株)製、エピコート1004、エピコート10
02;ダウケミカル社製、DER−330、DER−3
37等。)、トリスフェノールメタン型エポキシ樹脂
(例えば、トリスフェノールメタン、トリスクレゾール
メタン等とエピクロルヒドリンおよび/またはメチルエ
ピクロルヒドリンとを反応させて得られるもの等、市販
品としては、日本化薬(株)製、EPPN−501、E
PPN−502等。)、トリス(2,3−エポキシプロ
ピル)イソシアヌレート、ビフェニルジクリシジルエー
テル、その他、ダイセル化学工業(株)製、セロキサイ
ド2021;三井石油化学工業(株)製、エポミックV
G−3101:油化シェルエポキシ(株)製、E−10
31S;三菱ガス化学(株)製、TETRAD−X、T
ETRAD−C;日本曹達(株)製、EPB−13、E
PB−27等の脂環式、アミノ基含有エポキシ樹脂、共
重合型エポキシ樹脂(例えば、グリシジルメタクリレー
トとスチレンの共重合体、グリシジルメタクリルレート
とスチレンとメチルメタクリレートの共重合体である日
本油脂(株)製、CP−50M、CP−50S、あるい
は、グリシジルメタクリレートとシクロヘキシルマレイ
ミドなどとの共重合体等)あるいはその他特殊な構造を
有するエポキシ樹脂等を挙げることができる。特に好ま
しいものとしては、例えば、クレゾール・ノボラック型
エポキシ樹脂、フェノール・ノボラック型エポキシ樹脂
等を挙げることができる。
【0007】これらの多官能エポキシ樹脂のグリシジル
基の一部に付加させる不飽和モノカルボン酸としては、
例えば、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、ケイ
皮酸などが用いられる。この不飽和モノカルボン酸の多
官能エポキシ樹脂に対する付加量は、多官能性エポキシ
樹脂のグリシジル基1当量に対して、0.2〜0.9当
量の範囲にあるのが望ましい。反応温度は80〜150
℃が好ましく、反応時間は10〜40時間が好ましい。
【0008】このようにして、多官能エポキシ樹脂のグ
リシジル基の一部に不飽和モノカルボン酸が付加された
化合物(a)が得られる。次いでこの化合物(a)の残
存グリシジル基に第3級アミン(例えば、N,N−ジメ
チルエタノールアミン、トリエチルアミン、N−メチル
ジエタノールアミン等)、ホスフィン類(例えば、トリ
フェニルホスフィン、トリメチルホスフィン、トリエチ
ルホスフィン等)又は、チオエーテル類(例えば、チオ
グリコール等)を有機酸(例えば、ギ酸、酢酸、アクリ
ル酸、メタクリル酸、乳酸、クロトン酸、トリメチル酢
酸、ヒドロキシ酢酸、クロル酢酸、マレイン酸モノメチ
ルエステル、フマル酸モノエチルエステル、イタコン酸
モノメチルエステル等)と同時に反応させることによっ
て、第四級アンモニウム塩、第四級ホスホニウム塩及び
第三級スルホニウム塩等のオニウム塩を導入する。反応
は、40〜100℃の加熱下で約1〜20時間程度で該
反応は完結する。
【0009】このようにして、オニウム塩含有基を導入
した化合物(b)に多塩基酸無水物(例えば、無水マレ
イン酸、無水コハク酸、無水フタル酸、テトラヒドロ無
水フタル酸、ヘキサスドロ無水フタル酸、メチルヘキサ
ヒドロ無水フタル酸、メチルエンドメチレンテトラヒド
ロ無水フタル酸、トリメリット酸等)を反応させること
により不飽和基含有ポリカルボン酸樹脂(A)を得るこ
とができる、前記化合物(b)中の水酸基に対して、水
酸基1当量あたり多塩基酸無水物を0.1〜0.9当量
反応させるのが好ましい。反応温度は60〜150℃が
好ましい。反応時間は、1〜10時間が好ましい。
【0010】このようにして得られた不飽和基含有ポリ
カルボン酸樹脂(A)の酸価(mgKOH/g)は1〜100が
好ましく、特に好ましくは、20〜60である。
【0011】本発明の組成物に含まれる不飽和基含有ポ
リカルボン酸樹脂(A)の量は、組成物中、10〜80
重量%が好ましく、特に15〜60重量%が好ましい。
【0012】次に光重合開始剤(B)の具体例として
は、例えば、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、
ベンゾインイソプロピルエーテル等のベンゾイン類、ア
セトフェノン、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセ
トフェノン、2,2−ジエトキシ−2−フェニルアセト
フェノン、1,1−ジクロロアセトフェノン、1−ヒド
ロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−メチル−1
−〔4−メチルチオ)フェニル〕−2−モルフォリノー
プロパン−1−オン、N,N−ジメチルアミノアセトフ
ェノン等のアセトフェノン類、2−メチルアントラキノ
ン、2−エチルアントラキノン、2−tert−ブチル
アントラキノン、1−クロロアントラキノン、2−アミ
ルアントラキノン、2−アミノアントラキノン等のアン
トラキノン類、2,4−ジメチルチオキサントン、2,
4−ジエチルチオキサントン、2−クロロチオキサント
ン、2,4−ジイソプロピルチオキサントン等のチオキ
サントン類、アセトフェノンジメチルケタール、ベンジ
ルジメチルケタール等のケタール類、ベンゾフェノン、
メチルベンゾフェノン、4,4′−ジクロロベンゾフェ
ノン、4,4′−ビスジエチルアミノベンゾフェノン、
ミヒラーズケトン、4−ベンゾイル−4′−メチルジフ
ェニルサルファイド等のベンゾフェノン類、2,4,6
−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイ
ド等があり、単独あるいは2種以上を組合せて用いるこ
とができる。さらに、係る光重合開始剤(B)は、N,
N−ジメチルアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−
ジメチルアミノ安息香酸イソアミルエステル、ペンチル
4−ジメチルアミノベンゾエート、トリエチルアミン、
トリエタノールアミン等の三級アミン類の様な光増感剤
を単独あるいは2種以上を組合せて用いることができ
る。
【0013】好ましい組合せは、2−メチル−1−〔4
−(メチルチオ)フェニル〕−2−モルフォリノ−プロ
パン−1−オン(チバ・ガイギー社製、イルガキュアー
907)と2,4−ジエチルチオキサントン(日本化薬
(株)製、カヤキュアーDETX)や2−イソプロピル
チオキサントン、4−ベンゾイル−4′−メチルジフェ
ニルサルファイドとの組合せ等である。
【0014】光重合開始剤(B)の使用割合は、本発明
の組成物中、0.5〜20重量%が好ましく、特に好ま
しくは1〜10重量%である。
【0015】次に希釈剤(C)の具体例としては、例え
ば有機溶剤および/または光重合性モノマーが使用でき
る。有機溶剤の代表的なものとしては、エチルメチルケ
トン、シクロヘキサノン等のケトン類、トルエン、キシ
レン、テトラメチルベンゼン等の芳香族炭化水素類、メ
チルセロソルブ、ブチルセロソルブ、メチルカルビトー
ル、ブチルカルビトール、プロピレングリコールモノメ
チルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエー
テル、ジプロピレングリコールジエチルエーテル、トリ
エチレングリコールモノエチルエーテル等のグリコール
エーテル類、酢酸エチル、酢酸ブチル、ブチルセロソル
ブアセテート、カルビールアセテート等のエステル類、
エタノール、プロパノール、エチレングリコール、プロ
ピレングリコールなどのアルコール類、オクタン、デカ
ンなどの脂肪族炭化水素、石油エーテル、石油ナフサ、
水添石油ナフサ、ソルベントナフサ等の石油系溶剤等を
挙げることができる。
【0016】一方、光重合性モノマーの代表的なものと
しては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、
2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート等のヒド
ロキシアルキル(メタ)アクリレート類、エチレングリ
コール、メトキシテトラエチレングリコール、ポリエチ
レングリコール等のグリコールのモノ又はジ(メタ)ア
クリレート類、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミ
ド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド等の(メ
タ)アクリルアミド類、N,N−ジメチルアミノエチル
(メタ)アクリレート等のアミノアルキル(メタ)アク
リレート類、ヘキサンジオール、トリメチロールプロパ
ン、ペンタエリスリトール、ジトリメチロールプロパ
ン、ジペンタエリスリトール、トリスーヒドロキシエチ
ルイソシアヌレート等の多価アルコール又は、これらの
エチレンオキサイドあるいはプロピレンオキサイド付加
物の多価(メタ)アクリレート類、フェノキシエチル
(メタ)アクリレート、ビスフェノールAのポリエトキ
シジ(メタ)アクリレート等のフェノール類のエチレン
オキサイドあるいはプロピレンオキサイド付加物の(メ
タ)アクリレート類、グリセリンジグリシジルエーテ
ル、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル、
トリグリシジルイソシアヌレートなどのグリシジルエー
テルの(メタ)アクリレート類、及びメラミン(メタ)
アクリレート等を挙げることができる。
【0017】前記の希釈剤(C)は、単独または2種以
上の混合物として用いられ、本発明の組成物に含まれる
希釈剤(C)の量は組成物中、5〜80重量%が好まし
く、特に好ましくは10〜70重量%である。
【0018】前記、希釈剤(C)の使用目的は、光重合
性モノマーの場合は、(A)成分を希釈し、塗布しやす
い状態にすると共に、光重合性を増強するものであり、
有機溶剤の場合は、(A)成分を溶解し希釈せしめ、そ
れによっな液状として塗布し、次いで乾燥させることに
より造膜せしめるためである。従って用いる希釈剤に応
じて、フォトマスクを塗膜に接触させる接触方式あるい
は非接触方式のいずれかの露光方式が用いられる。本発
明の組成物には、更に必要に応じて、硬化成分を使用す
ることもできる。硬化成分としては、不飽和二重結合を
有しないものでそれ自身が熱や紫外線等によって硬化す
るものや、本発明の組成物中の主成分である(A)成分
の水酸基やカルボキシル基等と熱や紫外線等で反応する
ものでも良い。具体的には、例えば、1分子中に1個以
上のエポキシ基を有するエポキシ化合物(例えは、油化
シェル(株)製、エピコート1009、1031、大日
本インキ化学工業(株)製、エピクロンN−3050、
N−7050、ダウケミカル社製、DER−642U、
DER−673MF等のビスフェノールA型エポキシ樹
脂、ST−2004、ST−2007等の水添ビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂、東都化成(株)製、YDF−
2004、YDF−2007等のビスフェノールF型エ
ポキシ樹脂、坂本薬品工業(株)製、SR−BBS、S
R−TBA−400、東都化成(株)製、YDB−60
0、YDB−715等の臭素化ビスフェノールA型エポ
キシ樹脂、日本化薬(株)製、EPPN−201、EO
CN−103、EOCN−1020、BREN等のノボ
ラック型エポキシ樹脂、大日本インキ化学工業(株)
製、エピクロンN−880等のビスフェノールAのノボ
ラック型エポキシ樹脂、油化シェル(株)製、YL−9
31、YL−933等のアミノ基含有エポキシ樹脂、大
日本インキ化学工業(株)製、エピクロンTSR−60
1等のゴム変性エポキシ樹脂、日本化薬(株)製、EB
PS−200、大日本インキ化学工業(株)製、エピク
ロンEXA−1514等のビスフェノールS型エポキシ
樹脂、日本油脂(株)製、ブレンマーDGT等のジグリ
シジルテレフタレート、日産価格(株)製、TEPIC
等のトリグリシジルイソシアヌレート、油化シェル
(株)製、YX−4000等のビキシレノール型エポキ
シ樹脂、油化シェル(株)製、YL−6056等のビス
フェノール型エポキシ樹脂、ダイセル化学工業(株)
製、セロキサイド2021等の脂環式エポキシ樹脂等を
挙げることかできる。)、メラミン誘導体(例えば、ヘ
キサメトキシメラミン、ヘキサブトキシ化メラミン、縮
合ヘキサメトキシメラミン等。)、尿素化合物(例え
ば、ジメチロール尿素等。)ビスフェーノルA系化合物
(例えは、テトラメチロール・ビスフェノールA
等。)、オキサゾリン化合物等を挙げることかできる。
【0019】前記硬化成分の使用目的は、密着性、耐熱
性、耐メッキ性等のソルダーレジストとしての諸特性を
向上させるものである。
【0020】前記の硬化成分は、単独または2種以上の
混合物として用いられ、本発明の組成物に含まれる硬化
成分の量は組成分中、0〜50重量%が好ましく、特に
好ましくは3〜45重量%である。
【0021】前記硬化成分の中でエポキシ化合物を使用
する場合には、密着性、耐薬品、耐熱性等の特性をより
一層向上するためにエポキシ樹脂硬化剤を併用すること
が好ましい。このようなエポキシ樹脂硬化剤の具体例と
しては、例えば、四国化成工業(株)製、2MZ、2E
4MZ、C11Z、C17Z、2PZ、1B2MZ、2MZ
−CN、2E4MZ−CN、C11Z−CN、2PZ−C
N、2PHZ−CN、2MZ−CNS、2E4MZ−C
NS、2PZ−CNS、2MZ−AZINE、2E4M
Z−AZINE、C11Z−AZINE、2MA−OK、
2P4MHZ、2PHZ、2P4BHZ等のイミダゾー
ル誘導体:アセトグアナミン、ベンゾグアナミン等のグ
アナミン類:ジアミノジフェニルメタン、m−フェニレ
ンジアミン、m−キシレンジアミン、ジアミノジフェニ
ルスルフォン、ジシアンジアミド、尿素、尿素誘導体、
メラミン、多塩基ヒドラジド等のポリアミン類:これら
の有機酸塩および/またはエポキシアダクト:三フッ化
ホウ素のアミン錯体:エチルジアミノ−S−トリアジ
ン、2,4−ジアミノ−S−トリアジン、2,4−ジア
ミノ−6−キシリル−S−トリアジン等のトリアジン誘
導体類:トリメチルアミン、トリエタノールアミン、
N,N−ジメチルオクチルアミン、N−ベンジルジメチ
ルアミン、ピリジン、N−メチルモルホリン、ヘキサ
(N−メチル)メラミン、2,4,6−トリス(ジメチ
ルアミノフェノール)、テトラメチルグアニジン、m−
アミノフェノール等の三級アミン類:ポリビニルフェノ
ール、ポリビニルフェノール臭素化物、フェノールノボ
ラック、アルキルフェノールノボラック等のポリフェノ
ール類:トリブチルホスフィン、トリフェニルホスフィ
ン、トリス−2−シアノエチルホスフィン等の有機ホス
フィン類:トリ−n−ブチル(2,5−ジヒドロキシフ
ェニル)ホスホニウムブロマイド、ヘキサデシルトリブ
チルホスホニウムクロライド等のホスホニウム塩類:ベ
ンジルトリメチルアンモニウムクロライド、フェニルト
リブチルアンモニウムクロライド等の4級アンモニウム
塩類:前記多塩基酸無水物:ジフェニルヨードニウムテ
トラフルオロボロエート、トリフェニルスルホニウムヘ
キサフルオロアンチモネート、2,4,6−トリフェニ
ルチオピリリウムヘキサフルオロホスフェート、チバ・
ガイギー社製、イルガキュアー261、旭電化(株)
製、オプトマーSP−170等の光カチオン重合触媒:
スチレン−無水マレイン酸樹脂:フェニルイソシアネー
トとジメチルアミンの等モル反応物や、トリレンジイソ
シアネート、イソホロンジイソシアネート等の有機ポリ
イソシアネートとジメチルアミン等の等モル反応物等の
公知慣用の硬化剤類あるいは硬化促進剤類を単独または
2種以上混合して用いる。エポキシ樹脂硬化剤の使用量
は、前記エポキシ化合物100重量部に対して、0.0
1〜25重量部が好ましく、特に好ましくは0.1〜1
5重量部である。本発明の組成物は、更に、密着性、硬
度などの特性を向上する目的で必要に応じて、硫酸バリ
ウム、チタン酸バリウム、酸化ケイ素粉、微粉状酸化ケ
イ素、無定形シリカ、タルク、クレー、炭酸マグネシウ
ム、炭酸カルシウム、酸化アルミニウム、水酸アルミニ
ウム、雲母粉等の公知慣用の無機充填剤が使用できる。
その使用量は、本発明の組成物中の0〜60重量が好ま
しく、特に好ましくは5〜40重量%である。
【0022】更に、必要に応じて、フタロシアニン・ブ
ルー、フタロシアニン・グリーン、アイオジン・グリー
ン、ジスアゾイエロー、クリスタルバイオレット、酸化
チタン、カーボンブラック、ナフタレンブラックなどの
公知慣用の着色剤、ハイドロキノン、ハイドロキノンモ
ノメチルエーテル、tert−ブチルカテコール、ピロ
ガロール、フェノチアジン等の公知慣用の重合禁止剤、
アスベスト、オルベン、ベントン、モンモリロナイト等
の公知慣用の増粘剤、シリコーン系、フッ素系、高分子
系等の消泡剤および/または、レベリング剤、イミダゾ
ール系、チアゾール系、トリアゾール系、シランカップ
リング剤等の密着性付与剤のような公知慣用の添加剤類
を用いることができる。
【0023】又、アクリル酸エステル類などのエチレン
性不飽和化合物の共重合体類や、多価アルコール類と多
塩基酸化合物から合成されるポリエステル樹脂類等の公
知慣用のバインダー樹脂およびポリエステル(メタ)ア
クリレート、ポリウレタン(メタ)アクリレート、エポ
キシ(メタ)アクリレート等の光重合性オリゴマー類も
ソルダーレジストとしての諸特性に影響を及ぼさない範
囲で用いることができる。
【0024】本発明の組成物は、配合成分を好ましくは
前記の割合で配合し、ロールミル等で均一に混合するこ
とにより得られる。
【0025】本発明の組成物は、プリント配線板用のソ
ルダーレジストとして好適に用いられる。また、これ以
外にエッチングレジストやメッキレジストを初めとして
塗料、接着剤、印刷インキなどの幅広い用途に使用する
ことができる。本発明の組成物をソルダーレジストとし
て使用する場合、例えば次のようにして硬化し、硬化物
を得る。即ち、プリント配線板に、スクリーン印刷法、
スプレー法、ロールコート法、静電塗装法、カーテンコ
ート法等の方法により10〜160μmの膜厚で本発明
の組成物を塗布し、塗膜を60〜110℃で乾燥させた
後、ネガフィルムを塗膜に接触(又は、接触しない状態
で塗膜の上に置く。)、次いで紫外線を照射し、未露光
部分を希アルカリ水溶液(例えば、0.5〜2%炭酸ソ
ーダ水溶液)で溶解除去(現像)した後、更に諸物性の
向上のために、紫外線の照射および/または加熱(例え
ば、100〜200℃で0.5〜1.0時間)によって
十分な硬化を行ない硬化皮膜を得る。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例により更に具体的に説
明する。合成例及び実施例中の部は、重量部である。
【0027】(不飽和基含有ポリカルボン酸樹脂(A)
の合成例) 合成例1.クレゾール・ノボラック型エポキシ樹脂(日
本化薬(株)製、EOCN−104S、軟化点92℃、
エポキシ当量220)2200部(10当量)、アクリ
ル酸648.5(9モル)、メチルハイドロキノン4.
4部、カルビトールアセテート1548部、トルフェニ
ルスチビン21.9部を仕込み、溶解させた後、95℃
で30時間加熱し、酸価(mg/KOH/g)0.5のエポキシ
アクリレートを得た。この反応混合物を50℃以下に冷
却し、N,N−ジメチルエタノールアミン89部(1モ
ル)、酢酸60部(1モル)を加え、70℃で6時間反
応し、次いで無水コハク酸112部(1.1モル)カル
ビトールアセテート140.5部を仕込み、85℃で1
0時間反応させて、固形分65%の固形分の酸価20
(mgKOH/g)の不飽和基含有ポリカルボン酸樹脂(A−
1)を得た。
【0028】合成例2〜4 合成例1中の無水コハク酸、後半のカルビトールアセテ
ートの仕込量を変更し、合成例1と同様に反応を行な
い、表1の様な固形分の濃度65%の不飽和基含有ポリ
カルボン酸樹脂を得た。
【0029】
【表1】 表 1 合 成 例 2 3 4 無水コハク酸の仕込量 171 232 295.8 カルビトールアセテートの仕込量 172 205 239.5 不飽和基含有ポリカルボン酸樹脂 A−2 A−3 A−4 固形分の酸価(mgKOH/g) 30 40 50
【0030】合成例5.クレゾール・ノボラック型エポ
キシ樹脂(日本化薬(株)製、EOCN−1020、エ
ポキシ当量205)2050部(10当量)、アクリル
酸504.4部(7モル)トリフェニルスチビン18
部、カルビトールアセテート1387部及びメチルハイ
ドロキノン3.6部を仕込み、溶解した後、95℃で3
0時間反応し、酸価が0.5のエポキシアクリレートを
得た。この反応混合物を50℃以下に冷却し、チオジグ
リコール366部(3モル)、酢酸180部(3モル)
を加え、70℃で6時間反応し、次いでヘキサヒドロ無
水フタル酸181.3部(1.18モル)、カルビトー
ルアセテート391.7部を仕込み、85℃で10時間
反応させて、固形分65%の固形分酸価20(mgKOH/g)
の不飽和基含有ポリカルボン酸樹脂(A−5)を得た。
【0031】合成例6〜8 合成例5中のヘキサヒドロ無水フタル酸、後半のカルビ
トールアセテートの仕込量を変更し、合成例5と同様に
反応を行ない、表2の様な固形分の濃度65%の不飽和
基含有ポリカルボン酸樹脂を得た。
【0032】
【表2】 表 2 合 成 例 6 7 8 ヘキサヒドロ無水フタル酸の仕込量 280.1 385 496.6 カルビトールアセテートの仕込量 444.9 501 561.5 不飽和基含有ポリカルボン酸樹脂 A−6 A−7 A−8 固形分 酸価(mgKOH/g) 30 40 50
【0033】合成例9.クレゾール・ノボラック型エポ
キシ樹脂(日本化薬(株)製、EOCN−1020、エ
ポキシ当量205)2050部(10当量)、アクリル
酸576.5部(8モル)、トリフェニルスチビン2
0.2部、メチルハイドロキノン4.0部及びカルビト
ールアセテート1427.3部を仕込み、溶解した後、
95℃で30時間反応し、酸価が0.5のエポキシアク
リレートを得た。この反応混合物を50℃以下に冷却
し、トリエチルホスフィン236部(2モル)、酢酸1
20部(2モル)を加え、70℃で6時間反応し、次い
でテトラヒドロ無水フタル酸172.2部(1.13モ
ル)、カルビトールアセテート284.4部を仕込み、
85℃で10時間反応し、固形分65%の固形分酸価2
0(mgKOH/g)の不飽和基含有ポリカルボン酸樹脂(A−
9)を得た。
【0034】合成例10〜12 合成例9中のテトラヒドロ無水フタル酸、後半のカルビ
トールアセテートの仕込量を変更し、合成例9と同様に
反応を行ない表3の様な固形分の濃度65%の不飽和基
含有ポリカルボン酸樹脂を得た。
【0035】
【表3】 表 3 合成例 10 11 12 テトラヒドロ無水フタル酸の仕込量 266 365.4 471 カルビトールアセテートの仕込量 335 388.4 445 不飽和基含有ポリカルボン酸樹脂 A−10 A−11 A−12 固形分の酸価(mgKOH/g) 30 40 50
【0036】(オニウム塩含有基を導入しない不飽和基
含有ポリカルボン酸樹脂の合成例) 合成例13.クレゾール・ノボラック型エポキシ樹脂
(日本化薬(株)製,EOCN−104S、軟化点92
℃、エポキシ当量220)2200部(10当量)アク
リル酸720部(10モル)、メチルハイドロキノン
4.5部、トリフェニルスチビン部、カルビトールアセ
テート1582部を仕込み、溶解した後、95℃で32
時間反応し、酸価が1.0のエポキシアクリレートを得
た。この反応混合物を50℃以下に冷却し、テトラヒド
ロ無水フタル酸357部(2.35モル)、カルビトー
ルアセテート192.2部を仕込み、85℃で10時間
反応し、固形分65%の固形分酸価40(mgKOH/g)の不
飽和基含有ポリカルボン酸樹脂(A−0−13)を得
た。
【0037】合成例14〜18 合成例13の中のテトラヒドロ無水フタル酸、後半のカ
ルビトールアセテートの仕込量を変更し、それ以外は合
成例13と同様に反応を行ない、表4の様に固形分の濃
度65%の不飽和基含有ポリカルボン酸樹脂を得た。
【0038】
【表4】 表 4 合 成 例 14 15 16 17 18 テトラヒドロ無水フタル酸の仕込量 460.4 570.3 687.6 813.0 947.4 カルビトールアセテートの仕込量 247.9 307.1 370.2 437.8 510.1 不飽和基含有ポリカルボン酸樹脂 A-o-14 A-o-15 A-o16 A-o-17 A-o-18 固形分の酸価(mgKOH/g) 50 60 70 80 90
【0039】実施例1〜2、比較1〜6 下記表5に示す配合組成(数値は重量部である)に従っ
て組成物(イ)及び(ロ)を配合し、3本ロールミルで
それぞれ別々に混練し(イ)250gと(ロ)70gを
混合し、調製した。これをスクリーン印刷法により、1
00メッシュのポリエステルスクリーンを用いて20〜
30μmの厚さになるように、パターン形成されている
銅スルホールプリント配線基板に全面塗布し、塗膜を8
5℃の熱風乾燥器で所定の時間乾燥し、レジストパター
ンを有するネガフィルムを塗膜に密着させ紫外線露光装
置((株)オーク製作所、型式HMW−680GW)を
用いて、紫外線を照射した(露光量300mJ/cm2) 。次
いで1%の炭酸ナトリウム水溶液で60秒間、2.0kg
/cm2のスプレー圧で現像し、未露光部を溶解除去した。
得られたものの現像性について、後述のとおり評価を行
った。
【0040】その後、150℃の熱風乾燥器で40分加
熱硬化を行ない、得られた硬化膜を有する試験片につい
て、後述のとおり密着性、半田耐熱性、無電解金メッキ
耐性の試験を行った。
【0041】それらの結果を表6〜9に示す。
【0042】なお、試験方法及び評価方法は次のとおり
である。
【0043】(現像性)乾燥時間30分、45分、60
分、70分、80分,90分、100分について現像性
を拡大鏡にて目視判定した。
【0044】○・・・・現像時、完全インキが除去さ
れ、現像できた。
【0045】×・・・・現像時、少しでも残渣が残って
おり、現像されない部分がある。
【0046】(密着性)JIS D 0202の試験方
法に従って硬化膜に碁盤目状にクロスカットを入れ、次
いでセロハンテープによるピーリングテスト後の剥れの
状態を目視判定した。
【0047】 二重丸・・・・100/100で全く剥れのないもの ○・・・・100/100でクロスカット部が少し剥れ
たもの △・・・・50/100〜90/100 ×・・・・0/100〜50/100 (半田耐熱性)JIS C 6481の試験方法に従っ
て、260℃の半田浴への試験片の10秒浸漬を3回又
は2回行ない、外観の変化を評価した。
【0048】(ポストフラックス耐性)10秒浸漬を3
回行い、外観の変化を評価した。
【0049】○・・・・外観変化なし △・・・・硬化膜の変色が認められるもの ×・・・・硬化膜の浮き、剥れ、半田潜りあり 注)使用したポストフラックス(ロジン系):JIS
C 6481に従ったフラックスを使用。
【0050】(レベラー用フラックス耐性)10秒浸漬
を2回行ない、煮沸水に10分浸漬後、外観の変化を評
価した。
【0051】○・・・・外観変化なし △・・・・硬化膜の変色が認められるもの ×・・・・硬化膜の浮き、剥れ、半田潜あり 注)使用したレベラー用フラックス:(株)メック製、
W−121 (無電解金メッキ耐性)パターン形成されている銅スル
ホールプリント配線基板の銅面を表面処理(表面研摩
(石井表記(株)製、砥粒No.270を使用してジェ
ットスクラブ研摩)あるいは(石井表記(株)製、N
o.1200のロール状のバフ研摩)し、水洗、乾燥し
たもの。)し、前記と同様にして、塗布→乾燥→露光→
現像→加熱し試験片を得た。この試験片を用いて下記の
工程のように無電解金メッキを行ない、その試験片につ
いて外観の変化及びセロテープを用いたピーリング試験
を行ないレジストの剥離状態を判定した。
【0052】○・・・・外観変化もなく、レジストの剥
離も全くない。
【0053】△・・・・外観の変化はないが、レジスト
にわずかに剥れがある。
【0054】×・・・・レジストの浮きが見られ、メッ
キ潜りが認められ、ピーリング試験でレジストの剥れが
大きい。
【0055】無電解金メッキ工程脱 脂 ・試験片を30℃の酸性脱脂液((株)日本マクダーミ
ッド製、Metex L−5Bの20%Vol水溶液)
に3分間、浸漬。
【0056】水 洗 ・流水中に試験片を浸漬、3分間。
【0057】ソフトエッチ ・14.3%wt、過硫酸アンモン水溶液に室温で試験
片を3分間、浸漬。
【0058】水 洗 ・流水中に試験片を浸漬、3分間。
【0059】酸浸漬 ・10%Vol.硫酸水溶液に室温で試験片を1分間、
浸漬。
【0060】水 洗 ・流水中に試験片を浸漬、30秒〜1分間。
【0061】触媒付与 ・試験片を30℃の触媒液((株)メルテックス製、メ
タルプレートアクチベーター350の10%Vol.水
溶液)に7分間、浸漬。
【0062】水 洗 ・流水中に試験片を浸漬、3分間。
【0063】無電解ニッケルメッキ ・試験片を85℃、pH=4.6のニッケルメッキ液
((株)メルテックス製、メルプレートNi−865
M、20%Vol.水溶液)に20分間、浸漬。
【0064】酸浸漬 ・10%Vol.硫酸水溶液に室温で試験片を1分間、
浸漬。
【0065】水 洗 ・流水中に試験片を浸漬、30秒〜1分間。
【0066】無電解金メッキ ・試験片を95℃、pH=6の金メッキ液((株)メル
テックス製、オウロレクトロレス UP 15%Vo
l.シアン化金カリウム3%Vol.水溶液)に10分
間、浸漬。
【0067】水 洗 ・流水中に試験片を浸漬、3分間。
【0068】湯 洗 ・60℃の温水に試験片を浸漬、3分間 十分に水洗後、水を良くきり乾燥し無電解金メッキした
試験片を得る。
【0069】
【表5】 表 5 基準組成 (イ) 各合成例で得られた不飽和基含有ポリカルボン酸樹脂(A) 154部 (B)成分: イルガキュアー907 12部 カヤキュアーDETX−S 0.5部 (C)成分: カルビトールアセテート 10部 KAYARAD DPHA 10部 その他: フューズレックス 54.7部 アエロジル380 5部 フタロシアニングリーン(着色顔料) 1.8部 ジシアンジアミド(エポキシ硬化剤) 1.0部 合 計 250部 (ロ) (C)成分:KAYARAD DPHA 10部 カルビトールアセテート 15部 その他:EOCN−104S 5部 TEPIC 20部 硫酸バリウム 20部 合 計 70部
【0070】上記基準組成に基づいて、各合成例1〜1
8で得られた樹脂を配合し、(イ)、(ロ)をそれぞれ
別々に3本ロールミルを用いて混練して、(イ)250
gと(ロ)70gを混合し、組成物を調製した。各合成
例1〜18で得られた樹脂の配合に対応して、合成例1
〜12で得られた樹脂を配合したものは実施例1〜1
2、合成例13〜18で得られた樹脂を配合したものは
比較例1〜6とした。
【0071】注)イルガキュアー907:チバ・ガイギ
ー社製、光重合開始剤 2−メチル−1−〔4−(メチルチオ)フェニル〕−2
−モルフォリノ−プロパン−1−オン カヤキュアーDETX−S:日本化薬(株)製、光重合
開始剤 2,4−ジエチルチオキサントン KAYARAD DPHA:日本化薬(株)製、ジペン
タエリスリトールヘキサ及びペンタアクリレート混合物 フューズレックス:龍森(株)製、溶融シリカ。 アエロジル380:日本アエロジル(株)製、無水シリ
カ EOCN−104S:日本化薬(株)製、o−クレゾー
ル・ノボラック型エポキシ樹脂。 TEPIC : 日産化学(株)製、トリグリシジルエ
ーテルイソシアヌレート
【0072】
【表6】表6 現像性の評価結果を下表に示す。 85℃での乾燥時間(分) 30 45 60 70 80 90 100 合成例で得た樹脂と固形分酸価 (mgKOH/g) 実施例1 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-1) 酸価20 ○ ○ × 実施例2 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-2) 酸価30 ○ ○ ○ × 実施例3 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-3) 酸価40 ○ ○ ○ ○ × 実施例4 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-4) 酸価50 ○ ○ ○ ○ × 実施例5 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-5) 酸価20 ○ ○ ○ ○ ○ ○ × 実施例6 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-6) 酸価30 ○ ○ ○ ○ ○ ○ × 実施例7 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-7) 酸価40 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 実施例8 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-8) 酸価50 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 実施例9 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-9) 酸価20 ○ ○ ○ × 実施例10 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-10) 酸価30 ○ ○ ○ ○ × 実施例11 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-11) 酸価40 ○ ○ ○ ○ ○ × 実施例12 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-12) 酸価50 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 比較例1 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-13)酸価40 × × 比較例2 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-14)酸価50 × × 比較例3 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-15)酸価60 ○ × 比較例4 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-16)酸価70 ○ × 比較例5 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-17)酸価80 ○ ○ × 比較例6 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-18)酸価90 ○ ○ ○ ×
【0073】
【表7】表7 密着性の評価結果を下表に示す。(現像できなかった試
験片は評価しなかった) 85℃での乾燥時間(分) 30 45 60 70 80 90 100 合成例で得た樹脂とその固形分酸価 (mgKOH/g) 実施例1 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-1) 酸価20 ◎ ◎ 実施例2 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-2) 酸価30 ◎ ◎ ◎ 実施例3 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-3) 酸価40 ◎ ◎ ◎ ◎ 実施例4 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-4) 酸価50 ◎ ◎ ◎ ◎ 実施例5 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-5) 酸価20 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 実施例6 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-6) 酸価30 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 実施例7 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-7) 酸価40 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 実施例8 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-8) 酸価50 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 実施例9 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-9) 酸価20 ◎ ◎ ◎ 実施例10 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-10) 酸価30 ◎ ◎ ◎ ◎ 実施例11 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-11) 酸価40 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 実施例12 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-12) 酸価50 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 比較例1 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-13)酸価40 比較例2 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-14)酸価50 比較例3 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-15)酸価60 ◎ 比較例4 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-16)酸価70 ◎ 比較例5 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-17)酸価80 ◎ ◎ 比較例6 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-18)酸価90 ◎ ◎ ◎
【0074】
【表8】表8 半田耐熱性の評価結果を下表に示す。(現像できなっか
た試験片は評価しなかった。 85℃での乾燥時間(分) 30 45 60 70 80 90 100 X Y X Y X Y X Y X Y X Y X Y 合成例で得た樹脂とその固形分酸価 (mgKOH/g) 実施例1 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-1) 酸価20 ○○○○ 実施例2 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-2) 酸価30 ○○○○○○ 実施例3 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-3) 酸価40 ○○○○○○○○ 実施例4 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-4) 酸価50 ○○○○○○○○ 実施例5 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-5) 酸価20 ○○○○○○○○○○○○ 実施例6 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-6) 酸価30 ○○○○○○○○○○○○ 実施例7 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-7) 酸価40 ○○○○○○○○○○○○○○ 実施例8 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-8) 酸価50 ○○○○○○○○○○○○○○ 実施例9 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-9) 酸価20 ○○○○○○ 実施例10 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-10) 酸価30 ○○○○○○○○ 実施例11 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-11) 酸価40 ○○○○○○○○○○ 実施例12 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-12) 酸価50 ○○○○○○○○○○○○○○ 比較例1 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-13)酸価40 比較例2 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-14)酸価50 比較例3 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-15)酸価60 ○○ 比較例4 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-16)酸価70 ○○ 比較例5 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-17)酸価80 ○○○○ 比較例6 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-18)酸価90 ○○○○○○
【0075】注) Xは、ポストフラックス耐性の評価
結果。Yは、レベラー用フラックス耐性の評価結果。
【0076】
【表9】表9 無電解金メッキ耐性の評価結果を下表に示す。(現像で
きなかった試験片は評価しなかった。) 85℃での乾燥時間(分) 30 45 60 70 80 90 100 X Y X Y X Y X Y X Y X Y X Y 合成例で得た樹脂とその固形分酸価 (mgKOH/g) 実施例1 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-1) 酸価20 ○○○○ 実施例2 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-2) 酸価30 ○○○○○○ 実施例3 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-3) 酸価40 ○○○○○○○○ 実施例4 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-4) 酸価50 ○○○○○○○○ 実施例5 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-5) 酸価20 ○○○○○○○○○○○○ 実施例6 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-6) 酸価30 ○○○○○○○○○○○○ 実施例7 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-7) 酸価40 ○○○○○○○○○○○○○○ 実施例8 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-8) 酸価50 ○○○○○○○○○○○○○○ 実施例9 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-9) 酸価20 ○○○○○○ 実施例10 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-10) 酸価30 ○○○○○○○○ 実施例11 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-11) 酸価40 ○○○○○○○○○○ 実施例12 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-12) 酸価50 ○○○○○○○○○○○○○○ 比較例1 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-13)酸価40 比較例2 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-14)酸価50 比較例3 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-15)酸価60 △○ 比較例4 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-16)酸価70 △○ 比較例5 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-17)酸価80 ×△×△ 比較例6 不飽和基含有ポリ 固形分 カルボン酸樹脂(A-o-18)酸価90 ×△×△×△
【0077】注) Xは、銅面の表面研摩を砥粒No.
270の研摩剤で、ジェットスクラブ研摩を行なった試
験片の評価結果。Yは、銅面の表面研摩をNo.120
0のロール状バフ研摩を行なった試験片の評価結果。 表6〜9の評価結果から、明らかなように本発明の組成
物及びその硬化物は、主成分の樹脂の酸価(mgKOH/g)が
小さくても希アルカリ水溶液での現像性に優れ溶剤の乾
燥時間を長くしても現像が可能であり、その硬化物は、
無電解金メッキ耐性に優れていることは明らかである。
【0078】
【発明の効果】本発明の光重合性組成物は、酸価(mgKO
H/g)が小さくても現像性に優れ、溶剤の乾燥時間を長く
しても現像性に優れ、露光部の現像液に対する耐性を有
し、得られた硬化物が無電解金メッキ耐性に優れ、密着
性、半田耐熱性等も十分に満足するものであり、特に液
状レジストインキに適している。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多官能エポキシ樹脂のグリシジル基の一部
    に不飽和モノカルボン酸を付加させて成る化合物の残存
    グリシジル基にオニウム塩含有基を導入し、次いで多塩
    基酸無水物を反応させた不飽和基含有ポリカルボン酸樹
    脂(A)、光重合開始剤(B)及び希釈剤(C)を含有
    することを特徴とする光重合性組成物。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光重合性組成物の硬化物。
JP19377994A 1994-07-27 1994-07-27 光重合性組成物及びその硬化物 Pending JPH0841145A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19377994A JPH0841145A (ja) 1994-07-27 1994-07-27 光重合性組成物及びその硬化物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19377994A JPH0841145A (ja) 1994-07-27 1994-07-27 光重合性組成物及びその硬化物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0841145A true JPH0841145A (ja) 1996-02-13

Family

ID=16313668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19377994A Pending JPH0841145A (ja) 1994-07-27 1994-07-27 光重合性組成物及びその硬化物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0841145A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019073734A (ja) * 2019-02-06 2019-05-16 互応化学工業株式会社 硬化性組成物及び被覆配線板の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019073734A (ja) * 2019-02-06 2019-05-16 互応化学工業株式会社 硬化性組成物及び被覆配線板の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2877659B2 (ja) レジストインキ組成物及びその硬化物
US5702820A (en) Photo-imaging resist ink and cured product thereof
JP3416129B2 (ja) 感光性樹脂組成物
JPH01141904A (ja) 感光性熱硬化性樹脂組成物及びソルダーレジストパターン形成方法
JPH11140144A (ja) 樹脂組成物及びその硬化物
JPH08269172A (ja) 感光性熱硬化性樹脂組成物
JPH08134390A (ja) フレキシブルプリント配線板用レジストインキ組成物及びその硬化物
JP3395993B2 (ja) 樹脂組成物、レジストインキ組成物及びその硬化物
JPH0912654A (ja) エネルギー線硬化性樹脂組成物及びその硬化物
JP2003280189A (ja) 光硬化性・熱硬化性樹脂組成物
JP2001013684A (ja) 感光性樹脂組成物及びその硬化物
JP3436787B2 (ja) 樹脂組成物、レジストインキ組成物及びその硬化物
JP3395987B2 (ja) 樹脂組成物、レジストインキ組成物及びその硬化物
JP2001354885A (ja) プリント配線板用青色インキ組成物
JPH06348009A (ja) レジストインキ組成物及びその硬化物
JPH0841145A (ja) 光重合性組成物及びその硬化物
JPH07233319A (ja) 樹脂組成物、レジストインキ組成物及びその硬化物
JPH07102027A (ja) 樹脂組成物、レジスト組成物及びその硬化物
JPH0841146A (ja) 樹脂組成物、レジストインキ組成物及びその硬化物
JP2003280191A (ja) 光硬化性・熱硬化性樹脂組成物
JPH07118368A (ja) 樹脂組成物、レジストインキ組成物及びその硬化物
JPH10114852A (ja) 樹脂組成物、レジストインキ組成物及びその硬化物
JPH11140145A (ja) 樹脂組成物、永久レジスト樹脂組成物及びその硬化物
JPH07157703A (ja) レジストインキ組成物及びその硬化物
JPH09328527A (ja) 樹脂組成物及びその硬化物