JPH0840125A - 自動車用幼児シートのエネルギ吸収ファスナー - Google Patents
自動車用幼児シートのエネルギ吸収ファスナーInfo
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- JPH0840125A JPH0840125A JP7118662A JP11866295A JPH0840125A JP H0840125 A JPH0840125 A JP H0840125A JP 7118662 A JP7118662 A JP 7118662A JP 11866295 A JP11866295 A JP 11866295A JP H0840125 A JPH0840125 A JP H0840125A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 予定量を超える荷重を受けた際、塑性変形に
よりエネルギを吸収する乗客シート・フレーム構造体
に、前記予定量をかなり下回る予定量を超える荷重を受
けた際、塑性変形によりエネルギを吸収し得る、前記フ
レーム構造体へ幼児シートを締結するエネルギ吸収式フ
ァスナーを提供すること。 【構成】 受けた荷重に応じ、塑性変形によりエネルギ
を吸収するフレーム構造体(20)をそなえた乗客シー
ト(14)、前記乗客シート内へ配置された幼児シート
(16)、前記フレーム構造へ前記幼児シートを締結す
るためのファスナーを構成するエネルギ吸収プレート部
材(21)、らせん状溝(54)およびらせん状バンド
(56)等を主要な構成要素としている。
よりエネルギを吸収する乗客シート・フレーム構造体
に、前記予定量をかなり下回る予定量を超える荷重を受
けた際、塑性変形によりエネルギを吸収し得る、前記フ
レーム構造体へ幼児シートを締結するエネルギ吸収式フ
ァスナーを提供すること。 【構成】 受けた荷重に応じ、塑性変形によりエネルギ
を吸収するフレーム構造体(20)をそなえた乗客シー
ト(14)、前記乗客シート内へ配置された幼児シート
(16)、前記フレーム構造へ前記幼児シートを締結す
るためのファスナーを構成するエネルギ吸収プレート部
材(21)、らせん状溝(54)およびらせん状バンド
(56)等を主要な構成要素としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、統合された自動車用幼
児シートに関する。特に本発明は、自動車の標準乗客シ
ートに一体化されたおりたたみ式幼児シートを固定する
ために用いられるエネルギ吸収プレートに関する。
児シートに関する。特に本発明は、自動車の標準乗客シ
ートに一体化されたおりたたみ式幼児シートを固定する
ために用いられるエネルギ吸収プレートに関する。
【0002】
【従来技術】開き得る幼児シートを一体に取り付けた標
準乗客シートは、自動車の座席の技術分野では周知され
ている。概してこれらのシートは、所望の貨物容積を占
有することなく、必要に応じ在来の別個の幼児シートを
取り外しかつ取り付けるという面倒な作業を省略して容
易に利用できる幼児シートが得られて顧客の要求を満足
させることができる。一般的な従来技術の構成の場合、
幼児シートは、標準乗客シートのフレームへかたく固定
されている。
準乗客シートは、自動車の座席の技術分野では周知され
ている。概してこれらのシートは、所望の貨物容積を占
有することなく、必要に応じ在来の別個の幼児シートを
取り外しかつ取り付けるという面倒な作業を省略して容
易に利用できる幼児シートが得られて顧客の要求を満足
させることができる。一般的な従来技術の構成の場合、
幼児シートは、標準乗客シートのフレームへかたく固定
されている。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】標準乗客シートのフ
レームの構造特性とは無関係なエネルギ吸収装置を備え
た、標準乗客シート・フレームへ幼児シートを一体に固
定する装置を提供することが望ましい。
レームの構造特性とは無関係なエネルギ吸収装置を備え
た、標準乗客シート・フレームへ幼児シートを一体に固
定する装置を提供することが望ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、幼児シ
ートを一体的に有する標準乗客シートが得られる。この
標準乗客シートには、第一予定量を超える荷重を受けた
際、塑性変形によりエネルギを吸収するように構成され
たフレーム構造体が包含されている。標準乗客シートの
フレーム構造体へ幼児シートを一体に締結するエネルギ
吸収幼児シート・ファスナー装置は、第一予定量よりも
かなり少ない第二予定量を超える荷重を受けた際、塑性
変形によりエネルギを吸収するように構成されている。
ートを一体的に有する標準乗客シートが得られる。この
標準乗客シートには、第一予定量を超える荷重を受けた
際、塑性変形によりエネルギを吸収するように構成され
たフレーム構造体が包含されている。標準乗客シートの
フレーム構造体へ幼児シートを一体に締結するエネルギ
吸収幼児シート・ファスナー装置は、第一予定量よりも
かなり少ない第二予定量を超える荷重を受けた際、塑性
変形によりエネルギを吸収するように構成されている。
【0005】現在の好適な実施例においては、第一およ
び第二タブと、それらの間に伸長する第一および第二エ
ッジと、第一および第二タブのほぼ中間にある中央部分
とを有するエネルギ吸収プレート部材が締結装置に含ま
れている。第一および第二タブは、標準乗客シートのフ
レームへ締結されるようにされている。締結装置の中央
部分は、幼児シートへ締結されるようにされている。締
結装置には更に、エネルギ吸収プレート部材上に配置さ
れた応力レイザーが包含されている。基準乗客シート・
フレームを塑性変形させるに必要な第一予定量をかなり
下回る第二予定量を超える、中央部分への荷重の付加の
際、応力レイザーにおけるせん断によって制御可能にエ
ネルギを吸収するように、エネルギ吸収プレート部材が
作用する。
び第二タブと、それらの間に伸長する第一および第二エ
ッジと、第一および第二タブのほぼ中間にある中央部分
とを有するエネルギ吸収プレート部材が締結装置に含ま
れている。第一および第二タブは、標準乗客シートのフ
レームへ締結されるようにされている。締結装置の中央
部分は、幼児シートへ締結されるようにされている。締
結装置には更に、エネルギ吸収プレート部材上に配置さ
れた応力レイザーが包含されている。基準乗客シート・
フレームを塑性変形させるに必要な第一予定量をかなり
下回る第二予定量を超える、中央部分への荷重の付加の
際、応力レイザーにおけるせん断によって制御可能にエ
ネルギを吸収するように、エネルギ吸収プレート部材が
作用する。
【0006】本発明のその他の諸目的、諸特徴および諸
利点は、以下の諸図面、詳細な説明およびクレイムによ
り、当業者に明らかとなろう。
利点は、以下の諸図面、詳細な説明およびクレイムによ
り、当業者に明らかとなろう。
【0007】
【実施例】ここで図1について参照すると、自動車10
は、客室12および複数の標準乗客シートをそなえてい
る。特にベンチ型の標準乗客シート14には、開放状態
で示した、一体のおりたたみ式幼児シート16が包含さ
れている。しかし本発明はこれだけには限定されておら
ず、例えば一体幼児シートは、バケット型の標準乗客シ
ート内に配置されても良い。
は、客室12および複数の標準乗客シートをそなえてい
る。特にベンチ型の標準乗客シート14には、開放状態
で示した、一体のおりたたみ式幼児シート16が包含さ
れている。しかし本発明はこれだけには限定されておら
ず、例えば一体幼児シートは、バケット型の標準乗客シ
ート内に配置されても良い。
【0008】図2には、幼児シート16ならびに標準乗
客シート・バック18およびそのフレーム20が示され
ている。標準乗客シート・フレーム20は丸い管材料、
望ましくは金属、で構成される。但し、フレーム20
は、型打ちされ、溶接された構成要素の組立体、あるい
は、ポリプロピレンなどのかなり剛性の合成重合体材料
のような標準乗客シート14の諸要件を満たす数多くの
代替的構造体で構成することもできる。フレーム20
は、第一予定量最小荷重を超える荷重により塑性変形を
起してエネルギを吸収するように構成する。
客シート・バック18およびそのフレーム20が示され
ている。標準乗客シート・フレーム20は丸い管材料、
望ましくは金属、で構成される。但し、フレーム20
は、型打ちされ、溶接された構成要素の組立体、あるい
は、ポリプロピレンなどのかなり剛性の合成重合体材料
のような標準乗客シート14の諸要件を満たす数多くの
代替的構造体で構成することもできる。フレーム20
は、第一予定量最小荷重を超える荷重により塑性変形を
起してエネルギを吸収するように構成する。
【0009】図示の実施例においては、4組のエネルギ
吸収プレート21が取り付けられている。図4および図
5に見られるように、取付けは、エネルギ吸収プレート
21を装着する部分にフレーム20をロール・プレスす
ることにより容易になし得る。図2、図4および図5に
示す如く、フレーム20上に配置された溶接ナットと係
合するようにねじ付ファスナー27を用いて、フレーム
20にエネルギ吸収プレート21を取り付けることもで
きる。但し、溶接またはリベット締めのような、任意の
種類の締結技法を以て代替させるこもできる。
吸収プレート21が取り付けられている。図4および図
5に見られるように、取付けは、エネルギ吸収プレート
21を装着する部分にフレーム20をロール・プレスす
ることにより容易になし得る。図2、図4および図5に
示す如く、フレーム20上に配置された溶接ナットと係
合するようにねじ付ファスナー27を用いて、フレーム
20にエネルギ吸収プレート21を取り付けることもで
きる。但し、溶接またはリベット締めのような、任意の
種類の締結技法を以て代替させるこもできる。
【0010】図2に見られる如く、幼児シートの対応な
4組のねじ付ロッド・ファスナー23により、幼児シー
ト16が、それぞれエネルギ吸収プレート21の開口4
2に固定される。エネルギ吸収プレート21は、ねじ付
ファスナー23と係合するため、開口42に溶接ナット
をそなえることができる。以下で詳細に説明するよう
に、標準乗客シート14へ幼児シート16を固定するた
めに用いられるエネルギ吸収プレート21の数は、具体
的設計で要求されるエネルギ吸収の必要条件による。エ
ネルギ吸収プレート21の数は任意であり、この例示自
体で本発明を限定するものでない。
4組のねじ付ロッド・ファスナー23により、幼児シー
ト16が、それぞれエネルギ吸収プレート21の開口4
2に固定される。エネルギ吸収プレート21は、ねじ付
ファスナー23と係合するため、開口42に溶接ナット
をそなえることができる。以下で詳細に説明するよう
に、標準乗客シート14へ幼児シート16を固定するた
めに用いられるエネルギ吸収プレート21の数は、具体
的設計で要求されるエネルギ吸収の必要条件による。エ
ネルギ吸収プレート21の数は任意であり、この例示自
体で本発明を限定するものでない。
【0011】図2および図3について参照すると、幼児
シート16はまた、幼児シート・バック22および幼児
シート・クッション24を包含する在来の設計である。
幼児シートクッション24はヒンジ25により、標準乗
客シート・バック18内の収納位置から開放位置へ旋回
することができる。幼児シート16はまた、バックル組
立体28と、幼児シート・クッション24内に配置され
た抑止ベルト・テンショナー(図示せず)とを包含する
在来の幼児抑止装置26をそなえている。このテンショ
ナーは、締め付けあるいは引込み機構のような、当業者
に一般に周知されたシステムの何れかを含むことができ
る。
シート16はまた、幼児シート・バック22および幼児
シート・クッション24を包含する在来の設計である。
幼児シートクッション24はヒンジ25により、標準乗
客シート・バック18内の収納位置から開放位置へ旋回
することができる。幼児シート16はまた、バックル組
立体28と、幼児シート・クッション24内に配置され
た抑止ベルト・テンショナー(図示せず)とを包含する
在来の幼児抑止装置26をそなえている。このテンショ
ナーは、締め付けあるいは引込み機構のような、当業者
に一般に周知されたシステムの何れかを含むことができ
る。
【0012】ここで、図7、図8および図9を参照し
て、エネルギ吸収プレート21を詳細に説明する。エネ
ルギ吸収プレート21は概ね円形の形状を有し、両端に
タブ32,34をそれぞれ配置している。タブ32,3
4には、フレーム20へ取り付けるための開口36,3
8が包含されている。ここでは、望ましくは平坦な部材
として示されるが、本発明はこれに限定されることはな
く、例えばエネルギ吸収プレート21は、下層にあるフ
レーム20の湾曲度に整合する形状とすることもでき
る。
て、エネルギ吸収プレート21を詳細に説明する。エネ
ルギ吸収プレート21は概ね円形の形状を有し、両端に
タブ32,34をそれぞれ配置している。タブ32,3
4には、フレーム20へ取り付けるための開口36,3
8が包含されている。ここでは、望ましくは平坦な部材
として示されるが、本発明はこれに限定されることはな
く、例えばエネルギ吸収プレート21は、下層にあるフ
レーム20の湾曲度に整合する形状とすることもでき
る。
【0013】エネルギ吸収プレート21の第一面46に
垂直な中心軸線44のエネルギ吸収プレート21は、中
央貫通開口42を設けた中央部分40を有する。中心軸
線44は、タブ32,34のほぼ中間にある。エネルギ
吸収プレート21の周囲は、タブ32,34間に延在す
る上方および下方縁48、および50となっている。
垂直な中心軸線44のエネルギ吸収プレート21は、中
央貫通開口42を設けた中央部分40を有する。中心軸
線44は、タブ32,34のほぼ中間にある。エネルギ
吸収プレート21の周囲は、タブ32,34間に延在す
る上方および下方縁48、および50となっている。
【0014】第一面46には、応力レイザーが刻印され
ている。応力レイザーは、荷重が賦課された際に局部的
応力集中を生ずるように、第一面46に形成された不連
続の切欠き、孔などの不連続部分で構成することができ
る。図示の実施例には、2組の応力レイザーと応力開口
52とらせん状溝54との組合せとなっているが、本発
明はこれにのみ限定されるものではない。所予の位置に
所望の応力集中部分をあたえるものであれば何れの応力
レイザーでも良い。
ている。応力レイザーは、荷重が賦課された際に局部的
応力集中を生ずるように、第一面46に形成された不連
続の切欠き、孔などの不連続部分で構成することができ
る。図示の実施例には、2組の応力レイザーと応力開口
52とらせん状溝54との組合せとなっているが、本発
明はこれにのみ限定されるものではない。所予の位置に
所望の応力集中部分をあたえるものであれば何れの応力
レイザーでも良い。
【0015】図7および図9について参照すると、本実
施例のらせん状溝54応力レイザーは、3つの特有の特
徴をそなえている。第1の特徴は、らせん状溝54の深
さと、エネルギ吸収プレート21のせん断を開始するに
必要なエネルギの量との間の関係である。らせん状溝5
4の深さが増加すると、せん断を開始するに必要なエネ
ルギは減少する。らせん状溝54の深さは、約0.01
mmから、深さが、エネルギ吸収プレート21の厚さの5
0%超に等しい切欠き形状に至る範囲にわたる。図示の
実施例においては、エネルギ吸収プレート21の厚さt
は、3.0(2〜5の範囲)mmとしている。らせん状溝
54の切欠きの深さdは、1.0mm、幅wは0.5mmで
ある。
施例のらせん状溝54応力レイザーは、3つの特有の特
徴をそなえている。第1の特徴は、らせん状溝54の深
さと、エネルギ吸収プレート21のせん断を開始するに
必要なエネルギの量との間の関係である。らせん状溝5
4の深さが増加すると、せん断を開始するに必要なエネ
ルギは減少する。らせん状溝54の深さは、約0.01
mmから、深さが、エネルギ吸収プレート21の厚さの5
0%超に等しい切欠き形状に至る範囲にわたる。図示の
実施例においては、エネルギ吸収プレート21の厚さt
は、3.0(2〜5の範囲)mmとしている。らせん状溝
54の切欠きの深さdは、1.0mm、幅wは0.5mmで
ある。
【0016】らせん状溝54の第2の特徴は、らせん状
溝54の長さと、エネルギ吸収プレート21の全エネル
ギ吸収能力との間の関係である。らせん状溝54が長い
程、より多くのエネルギを吸収することができる。一般
にらせん状溝54は、中央部分40内の中央開口42に
近い点から、上方または下方縁48,50の何れかの上
の点まで延びている。
溝54の長さと、エネルギ吸収プレート21の全エネル
ギ吸収能力との間の関係である。らせん状溝54が長い
程、より多くのエネルギを吸収することができる。一般
にらせん状溝54は、中央部分40内の中央開口42に
近い点から、上方または下方縁48,50の何れかの上
の点まで延びている。
【0017】らせん状溝54の第3の特徴は、らせん状
溝54の多重の旋回により画定されるらせん状バンド5
6である。らせん状バンド56は中央部分40から、基
底部分58で延びている。らせん状バンド56の幅と、
エネルギ吸収プレート21により吸収されるエネルギの
量との間には関連がある。らせん状バンド56の幅が広
い程、吸収されるエネルギは多い。基底部分58は、基
底部分58におけるらせん状バンド56の弾性限度を超
えることなく予定最大荷重を支え得る、所予の幅をそな
えている。
溝54の多重の旋回により画定されるらせん状バンド5
6である。らせん状バンド56は中央部分40から、基
底部分58で延びている。らせん状バンド56の幅と、
エネルギ吸収プレート21により吸収されるエネルギの
量との間には関連がある。らせん状バンド56の幅が広
い程、吸収されるエネルギは多い。基底部分58は、基
底部分58におけるらせん状バンド56の弾性限度を超
えることなく予定最大荷重を支え得る、所予の幅をそな
えている。
【0018】エネルギ吸収プレート21は、望ましく
は、SAE 950xのような高力薄鋼板を型抜きして
製造される。これに限定するものではないが、鋼、アル
ミニウム、または鉄、アルミニウムおよびその他の複合
材料など具体的設計に合せて各種の所望のエネルギ吸収
特性を有する金属から、エネルギ吸収プレート21を製
造することができる。この製造方法は、好都合なことに
開口36,38、中央開口42および応力レイザーを簡
単な一段階の型抜き作業で形成することを可能にさせ
る。
は、SAE 950xのような高力薄鋼板を型抜きして
製造される。これに限定するものではないが、鋼、アル
ミニウム、または鉄、アルミニウムおよびその他の複合
材料など具体的設計に合せて各種の所望のエネルギ吸収
特性を有する金属から、エネルギ吸収プレート21を製
造することができる。この製造方法は、好都合なことに
開口36,38、中央開口42および応力レイザーを簡
単な一段階の型抜き作業で形成することを可能にさせ
る。
【0019】図9を参照して、本発明の作動を説明す
る。前方荷重が幼児シート・バックへかかると、幼児シ
ートのねじ付ロッド・ファスナー23に引張力が生成さ
れる。この力は、エネルギ吸収プレート21の第一面4
6にほぼ直角である。この力が所定限界を超えると、エ
ネルギ吸収プレート21内の応力は、選定された材料の
塑性限定を超えるまで応力開口52に集中する。材料は
応力開口52でせん断し始め、付加荷重が予定限界を超
過する限り、エネルギ吸収プレート21はらせん状溝5
4に沿ってせん断し続け、中央部分40は第一面46の
平面の外方へ突き出る。荷重が予定限度を超過し続ける
と、中央部分40はらせん状バンド56を漸進的に渦巻
体60に変形させる。荷重が継続するとらせん状バンド
56が、らせん状溝54の末端でついに完全に分離し、
ここで基底部分58は、標準乗客シートからの幼児シー
トのそれ以上の移動を防止するように作動する。
る。前方荷重が幼児シート・バックへかかると、幼児シ
ートのねじ付ロッド・ファスナー23に引張力が生成さ
れる。この力は、エネルギ吸収プレート21の第一面4
6にほぼ直角である。この力が所定限界を超えると、エ
ネルギ吸収プレート21内の応力は、選定された材料の
塑性限定を超えるまで応力開口52に集中する。材料は
応力開口52でせん断し始め、付加荷重が予定限界を超
過する限り、エネルギ吸収プレート21はらせん状溝5
4に沿ってせん断し続け、中央部分40は第一面46の
平面の外方へ突き出る。荷重が予定限度を超過し続ける
と、中央部分40はらせん状バンド56を漸進的に渦巻
体60に変形させる。荷重が継続するとらせん状バンド
56が、らせん状溝54の末端でついに完全に分離し、
ここで基底部分58は、標準乗客シートからの幼児シー
トのそれ以上の移動を防止するように作動する。
【0020】以上の説明から、当業者は、本発明のエネ
ルギ吸収能力を調整することにより、標準乗客シート1
4内へ幼児シート16を一体化する際にかなりの利点が
得られることを容易に理解できるはずである。標準乗客
シート・フレーム20から幼児シート16のエネルギ吸
収作用を断つことにより、幼児シート・エネルギ吸収
は、標準乗客シート・フレーム20のエネルギ吸収と無
関係に最適化される。エネルギ吸収プレート21の調整
は、各種の設計パラメタを設定することにより遂行でき
る。例えば、エネルギ吸収プレート21を構成する材料
の厚さを選定して、エネルギ吸収能力を調整できる。更
にまた、応力レイザーを選定して付加的なエネルギ吸収
能力が設定される。図示の実施例においては、応力レイ
ザーが応力開口52とらせん状溝54との組合せで構成
されている。これらの応力レイザーによれば、らせん状
溝の幅および長さ、ならびに応力開口52の幅もしくは
断面積のような、付加的なエネルギ吸収調整パラメタが
得られる。本発明のその他各種の修正や置換が、当業者
には恐らく思い浮かぶであろう。従って、本発明の範囲
を画定するものは、全ての同等物を包含する、以下のク
レイムである。
ルギ吸収能力を調整することにより、標準乗客シート1
4内へ幼児シート16を一体化する際にかなりの利点が
得られることを容易に理解できるはずである。標準乗客
シート・フレーム20から幼児シート16のエネルギ吸
収作用を断つことにより、幼児シート・エネルギ吸収
は、標準乗客シート・フレーム20のエネルギ吸収と無
関係に最適化される。エネルギ吸収プレート21の調整
は、各種の設計パラメタを設定することにより遂行でき
る。例えば、エネルギ吸収プレート21を構成する材料
の厚さを選定して、エネルギ吸収能力を調整できる。更
にまた、応力レイザーを選定して付加的なエネルギ吸収
能力が設定される。図示の実施例においては、応力レイ
ザーが応力開口52とらせん状溝54との組合せで構成
されている。これらの応力レイザーによれば、らせん状
溝の幅および長さ、ならびに応力開口52の幅もしくは
断面積のような、付加的なエネルギ吸収調整パラメタが
得られる。本発明のその他各種の修正や置換が、当業者
には恐らく思い浮かぶであろう。従って、本発明の範囲
を画定するものは、全ての同等物を包含する、以下のク
レイムである。
【図1】本発明による幼児シートを一体的に包含する標
準乗客シートを示す、自動車の斜視図。
準乗客シートを示す、自動車の斜視図。
【図2】標準乗客シート・バックの部分切取りおよび該
部分へ本発明による幼児シートの一体取付けを示す分解
図。
部分へ本発明による幼児シートの一体取付けを示す分解
図。
【図3】抑止システムおよびこの抑止システムの、本発
明の幼児シート・バックを経て幼児シート・クッション
内へ至る経路を示す背面斜視図。
明の幼児シート・バックを経て幼児シート・クッション
内へ至る経路を示す背面斜視図。
【図4】本発明による標準乗客シートのフレームへ締結
されたエネルギ吸収プレートを示す斜視図。
されたエネルギ吸収プレートを示す斜視図。
【図5】本発明によるねじ付ロッド・ファスナーおよび
溶接ナットを用いて標準乗客シートのフレームに締結さ
れたエネルギ吸収プレートを示す図4の断面図。
溶接ナットを用いて標準乗客シートのフレームに締結さ
れたエネルギ吸収プレートを示す図4の断面図。
【図6】本発明によるらせん状溝と応力開口とで構成さ
れる応力レイザーを刻印されたエネルギ吸収プレートの
正面図。
れる応力レイザーを刻印されたエネルギ吸収プレートの
正面図。
【図7】図6のエネルギ吸収プレートの立面図。
【図8】本発明によるエネルギ吸収プレートの片面に刻
印されたらせん状溝を示す断面図。
印されたらせん状溝を示す断面図。
【図9】本発明によるエネルギ吸収プレートの塑性変形
後に形成された渦巻体を示す斜視図。
後に形成された渦巻体を示す斜視図。
10 自動車 12 客室 14 標準乗客シート 16 幼児シート 20 フレーム構造体 21 エネルギ吸収プレート部材 54 溝
Claims (2)
- 【請求項1】 自動車の客室内用乗客シート装置にし
て、 第一予定量を超える荷重を受けた際、塑性変形によりエ
ネルギを吸収するように構成されたフレーム構造体を有
する標準乗客シート、 前記標準乗客シート内へ統合的に配置された幼児シー
ト、および前記標準乗客シートの前記フレーム構造体へ
前記幼児シートを締結するための、エネルギ吸収幼児シ
ート・ファスナーを含む乗客シート装置において、前記
エネルギ吸収幼児シート・ファスナーは、第二予定量を
超える荷重を受けた際、塑性変形によりエネルギを吸収
するような構造とされ、前記第二予定量が第一予定量を
かなり下回るようにされた乗客シート装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載された乗客シート装置に
おいて、前記エネルギ吸収幼児シート・ファスナーが、 前記標準乗客シートと前記幼児シートとを相互連結する
ようにされたエネルギ吸収プレート部材と、 前記エネルギ吸収プレート部材上に配置された溝と、 を含み、前記エネルギ吸収プレート部材は、前記第二予
定量を超える荷重が付加された際、前記溝に沿いせん断
するように制御可能にエネルギを吸収するようにした乗
客シート装置。
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