JPH0834040B2 - データ再生装置 - Google Patents

データ再生装置

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JPH0834040B2
JPH0834040B2 JP62263615A JP26361587A JPH0834040B2 JP H0834040 B2 JPH0834040 B2 JP H0834040B2 JP 62263615 A JP62263615 A JP 62263615A JP 26361587 A JP26361587 A JP 26361587A JP H0834040 B2 JPH0834040 B2 JP H0834040B2
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Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術(第6図〜第8図) D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図及び第8図) F 作用(第1図及び第8図) G 実施例(第1図〜第5図、第8図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明はデータ再生装置に関し、特に磁気記録媒体に
記録された映像データ及び又はデイジタル記録データを
再生する場合に適用して好適なものである。
B 発明の概要 本発明は、磁気記録媒体に記録された映像データ及び
又はデイジタル記録データを再生するデータ再生装置に
おいて、デイジタル記録データをピツクアツプして得ら
れる再生データに基づいて、デイジタル記録データの記
録密度を検出すると共に、この検出結果を互いに異なる
色で表示することにより、ユーザの使い勝手を向上し得
る。
C 従来の技術 従来この種のデータ再生装置として例えば8ミリビデ
オテープレコーダ(VTR)においては、輝度信号及び低
域変換されたクロマ信号間にFM変調されたFMオーデイオ
信号を介挿して、磁気記録媒体としての磁気テープ上の
ビデオトラツク上に記録するようになされている。
さらにこれに加えて8ミリVTRにおいては、オーデイ
オ信号を一段と高い音質で記録再生する手法として、第
6図に示すように、ビデオトラツクTRVDとこれに連接す
るように形成されたオーデイオトラツクTRADとでなる記
録トラツクTRA、TRBにおいて、オーデイオ信号をPCM符
号化すると共に時間軸圧縮した後、バイフエーズマーク
変調方式で変調したPCMオーデイオ信号を磁気記録媒体
としての磁気テープ1のオーデイオトラツクTRADに記録
するようになされている(特開昭57-186877号公報)。
ここでバイフエーズマーク変調方式は、例えば第7図
(A)に示すように、周波数f1(=2.9〔MHz〕)及びf
2(=5.8〔MHz〕)の周波数信号S1及びS2を、ゼロクロ
ス点が一致するような位相関係を保たせながらデイジタ
ルデータとして磁気テープ1上に記録する。例えばPCM
オーデイオ信号が論理「L」のとき、低い周波数f1の周
波数信号S1を記録し、これに対してPCMオーデイオ信号
が論理「H」のとき高い周波数f2の周波数信号S2を磁気
テープ1上に記録する。
かくしてオーデイオトラツクTRADに記録されたオーデ
イオ信号を再生する際には、第7図(B)に示すよう
に、ピツクアツプされた周波数信号S1又はS2のゼロクロ
ス点を検出して、例えばPLL(phase locked loop)構成
のサンプリングパルス発振器において、低い周波数f1
周波数信号S1に対して45°の位相間隔を保ち、又は高い
周波数f2の周波数信号S2に対して90°の位相間隔を保つ
ようなパルス出力PLL0を発振させる。
このパルス出力PLL0のうち、周波数信号S1の45°、13
5°、225°、315°の位置で生ずるパルスをサンプリン
グパルスPS(第7図(C))として周波数信号S1をサン
プリングし、これが2回おきに正の値になるとき論理
「L」レベルの再生データであると判断する。
また、パルス出力PLL0のうち、周波数信号S2の90°、
270°の位相で生ずるパルスをサンプリングパルスP
S(第7図(C))として用いてサンプリングし、これ
が1回おきに正の値になるとき論理「H」レベルの再生
データであると判断する。
このようにすれば、ビデオトラツクTRVDに対して第8
図に示すように、FM輝度信号S1VN、その低域側にあるFM
オーデイオ信号S2VM、低域クロマ信号S3Vとでなるビデ
オ信号SVDとATF(automatic track finding)信号SATF
とを重畳して記録する磁気ヘツドと同じ磁気ヘツドを用
いてPCMオーデイオ信号SADNRを記録する際に、当該PCM
オーデイオ信号SADNRの周波数スペクトラムが、FM輝度
信号S1VNのほぼ中心周波数と一致する周波数にピークを
もつと共に、当該ビデオ信号SVDの周波数スペクトラム
の低域及び高域において信号レベルが0に近づくような
周波数特性をもつていることにより、ビデオ信号SVD
再生する際に得られるアジマスロスと同程度のアジマス
ロスを、PCMオーデイオ信号SADNRを再生する際に得るこ
とができ、かくしてトラツク間にガードバンドを設けな
いいわゆるガードバンドレス方式でPCMオーデイオ信号S
ADNRを記録再生することができる。
D 発明が解決しようとする問題点 ところで、このようにして磁気記録媒体上に記録され
たデイジタルデータを記録再生する磁気記録再生装置に
おいて、用途に応じて標本化周波数を異にする(従つて
記録密度を異にする)デイジタルデータを記録してなる
複数種類の記録媒体を、互換性を維持しながら再生でき
るようにすれば、データ再生装置としての機能が多機能
化することにより有用性を一段と拡大できると考えられ
る。
例えば8ミリVTRにおいて、標準の標本化周波数で標
本化された標準仕様のデイジタル情報量をもつPCMオー
デイオデータが記録されている記録媒体と、標本化周波
数を所定数倍だけ大きくした特殊仕様の一段と大きなデ
イジタル情報量をもつPCMオーデイオデータを記録して
なる記録媒体とを、共通の8ミリVTRを用いて再生でき
れば、標準仕様の記録媒体から標準音質のオーデイオ信
号を再生できると共に、特殊仕様の記録媒体から高音質
のオーデイオ信号を再生できることにより、その分8ミ
リVTRを多機能化し得る。
因に標準仕様の場合と比較して、PCMオーデイオ信号
のデイジタル情報量を大きくできれば、この分一段と高
い忠実度(従つて高音質)のオーデイオ信号を記録、再
生することができると考えられる。
さらにこれに加えて、現在再生中の記録媒体に記録さ
れたPCMオーデイオデータが、標準仕様のPCMオーデイオ
データか又は特殊仕様のPCMオーデイオデータかを表示
し得るようにすれば、一段とユーザの使い勝手の良いデ
ータ再生装置を実現できると考えられる。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、再生中
の記録媒体に記録されたPCMオーデイオデータが標準仕
様の記録密度か特殊仕様の記録密度かを検出すると共に
その検出結果を視認性良く表示し得るデータ再生装置を
提案しようとするものである。
E 問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、第1
又は第2の中心周波数で磁気記録媒体1上に記録された
映像データSVD(S1VN、S1VH)及び又は第1又は第2の
記録密度で磁気記録媒体1上に記録されたデイジタル記
録データSADNR、SADHIを磁気ヘツド12A、12Bによつてそ
れぞれピツクアツプして再生データSAD、SVDを得るデー
タ再生装置10において、磁気ヘツド12A、12Bによつてデ
イジタル記録データSADNR、SADHIをピツクアツプして得
られる再生データSADに基づいて、磁気記録媒体1上に
記録されたデイジタル記録データSADNR、SADHIの第1又
は第2の記録密度の種別を検出すると共に、その検出結
果を互いに異なる第1及び第2の表示色を有する色表示
手段を用いて表示するモード検出表示手段16を設けるよ
うにする。
F 作用 モード検出表示手段16が、再生データSADに基づい
て、磁気記録媒体1上に記録されたデイジタル記録デー
タSADNR、SADHIの第1又は第2の記録密度の種別を検出
し、その検出結果を互いに異なる第1及び第2の色表示
するようにしたことにより、ユーザが容易に再生中の再
生モードを識別し得る。
G 実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第6図との対応部分に同一符号を付して示す第1図
は、本発明を8ミリVTRに適用した場合の実施例を示す
もので、10は全体としてデータ記録再生装置を示し、回
転ドラム11上の一対の磁気ヘツド(これをAヘツド及び
Bヘツドと呼ぶ)12A及び12Bが磁気テープ1に対してヘ
リカルスキヤンすることにより、第6図について上述し
たように、A及びBヘツド12A及び12Bによつて順次交互
にビデオトラツクTRVD及びオーデイオトラツクTRADでな
る記録トラツクTRA及びTRB上を走査し得るようになされ
ている。
A及びBヘツド12A及び12Bには、ビデオ/オーデイオ
切換回路26を介して、PCMオーデイオ信号処理部13、ビ
デオ信号処理部14、ATF信号処理部15及びモード検出表
示部16が接続され、かくして記録モード時においてビデ
オ信号処理部14及びATF信号処理部15から送出されるビ
デオ信号SVD及びATF信号SATFが重畳されてビデオトラツ
クTRVDに記録されると共に、PCMオーデイオ信号処理部1
3から送出されるPCMオーデイオ信号SADがオーデイオト
ラツクTRADに記録される。
PCMオーデイオ信号処理部13は、それぞれシステムコ
ントローラから与えられる制御信号SCONTによつて制御
されるオーデイオデータ処理部13A及び記録再生回路部1
3Bで構成されている。
オーデイオデータ処理部13Aは、標準音質用オーデイ
オ信号処理回路21及び高音質用オーデイオ信号処理回路
22を有し、記録モード時アナログ信号でなる第1及び第
2のオーデイオ入力信号S1IN及びS2INから形成した記録
用オーデイオデータS1REC及びS2RECを記録再生回路部13
Bのモード/ヘツド選択回路23に送出する。
このときモード/ヘツド選択回路23は、指定された標
準音質記録モード又は高音質記録モードに応じて記録用
オーデイオデータS1REC又はS2RECのいずれか一方を選択
してこれを順次交互にAヘツド記録増幅回路24A又はB
ヘツド記録増幅回路24Bを通じて記録/再生選択回路25
に供給する。
かくして記録/再生選択回路25及びビデオ/オーデイ
オ切換回路26は、Aヘツド又はBヘツド記録増幅回路24
A又は24Bから供給されたオーデイオデータをオーデイオ
信号SADとして順次所定のタイミングでA又はBヘツド1
2A又は12Bに供給することにより、オーデイオトラツクT
RAD(第6図)に記録する。
これに対して再生モード時、ビデオ/オーデイオ切換
回路26及び記録/再生選択回路25は、A及びBヘツド12
A及び12Bによつてピツクアツプされたオーデイオ信号S
ADをA又はBヘツド再生増幅回路27A又は27Bを通じてモ
ード/ヘツド選択−イコライザ回路28に入力する。
モード/ヘツド選択−イコライザ回路28は、A又はB
ヘツド再生増幅回路27A又は27Bから入力された再生オー
デイオ信号を選択的に取り込んで現在のモードが標準音
質再生モードであるか又は高音質再生モードであるかに
応じて所定の等化処理を実行した後、標準音質用又は高
音質用オーデイオ信号処理回路21又は22に対して再生用
オーデイオデータS1PB又はS2PBを振り分け入力する。
標準音質用及び高音質用オーデイオ信号処理回路21及
び22は、入力された再生用オーデイオデータS1PB及びS2
PBをアナログ信号に変換して第1及び第2のオーデイオ
出力信号S1OUT及びS2OUTとして送出する。
この実施例の場合、標準音質用オーデイオ信号処理回
路21は入力された第1のオーデイオ信号S1INを標準の標
本化周波数(例えば2fH=31.5〔kHz〕)でサンプリン
グして10ビツトのPCMデイジタルデータに変換し、これ
にCRCC(cyclic redundancy check code)誤り符号を付
加した後、データのビット数を10-8変換することにより
圧縮処理し、さらにバイフエーズマーク変調して記録用
オーデイオデータS1RECとして送出する。
このようにして標準音質用オーデイオ信号処理回路21
は、入力された第1のオーデイオ入力信号S1INを標準仕
様の標本化周波数で標本化した後クロツク周波数f
CKN(=11.6〔MHz〕)でバイフエーズマーク変調して
2周波f1及びf2(例えばf1=2.9〔MHz〕、f2=5.8〔M
Hz〕)の周波数信号S1及びS2(第7図(A))でなる記
録用オーデイオデータS1RECを形成する。
標準音質用オーデイオ信号処理回路21は、標準音質再
生モード時、再生されてくる第1の再生用オーデイオデ
ータS1PBをバイフエーズマーク復調した後、CRCC誤り符
号によつて誤り訂正をし、さらに補間処理をした後10-8
逆変換して得られるデータをD/A変換して第1のオーデ
イオ出力信号S1OUTを得る。
高音質用オーデイオ信号処理回路22は第2のオーデイ
オ入力信号S2INを標準の標本化周波数より高い特殊仕様
の標本化周波数(例えば3fH=48〔kHz〕)で標本化し
て16ビツトのPCMデイジタルデータを得、これにCIRC(c
ross interleaves reed-solomon code)誤り符号を付加
すると共に8-10変調することによりデイジタルデータを
直流レベルの変動を受け難いNRZI(nonreturn to zero
invented)データ配列に変換するようにクロツク周波数
fCKH(=14.8〔MHz〕)で変調して第2の記録用オーデ
イオデータS2RECとして送出する。なおここで、8-10変
調して記録用オーデイオデータS2RECを得る手法として
は、特開昭59-200562号公報に開示のものを適用する。
高音質用オーデイオ信号処理回路22は、高音質再生モ
ード時、再生されて来る第2の再生用オーデイオデータ
S2PBを8-10復調した後、このデータをCIRC誤り符号を用
いて誤り訂正すると共に補間処理した後、アナログ信号
に変換して第2のオーデイオ出力信号S2OUTとして送出
する。
標準音質用オーデイオ信号処理回路21及び高音質用オ
ーデイオ信号処理回路22から送出された記録用オーデイ
オデータS1REC及びS2RECは、それぞれ第2図に示すよう
に、モード/ヘツド選択回路23のモード選択回路23Aに
与えられ、システムコントローラから制御信号SCONT
して与えられるモード指定信号C1が標準音質記録モード
又は高音質記録モードを指定したとき標準音質入力端NR
又は高音質入力端HIを通じてヘツド切換スイツチ回路23
Bに選択的に与えられる。
ヘツド切換スイツチ回路23Bはシステムコントローラ3
1から制御信号SCONTとして与えられるモード選択信号C2
によつて入力信号をA又はBヘツド出力端A又はBを通
じて記録データD1又はD2として送出する。
記録データD1又はD2はAヘツド記録増幅回路24A又は
Bヘツド記録増幅回路24Bにおいて増幅されて記録/再
生選択回路25の記録/再生切換スイツチ回路25A及び25B
の記録入力端REC及びビデオ/オーデイオ切換回路26の
オーデイオ入力端ADを介してオーデイオ信号SADとして
Aヘツド12A及びBヘツド12Bに供給される。かくして磁
気テープ1(第6図)の記録トラツクTRA及びTRBのオー
デイオトラツクTRADにPCMオーデイオ信号SADを記録し得
るようになされている。
なお記録/再生選択回路25は、システムコントローラ
から制御信号SCONTとして与えられる記録/再生切換信
号C3によつて切換制御される記録/再生スイツチ回路25
A及び25Bでなり、またビデオ/オーデイオ切換回路26
は、システムコントローラから制御信号SCONTとして与
えられるビデオ/オーデイオ切換信号C4によつて切換制
御されるビデオ/オーデイオ切換スイツチ回路26A及び2
6Bでなる。
このようにして、オーデイオトラツクTRADには、標準
音質記録モード時標準仕様の標本化周波数で標本化され
た標準音質PCMオーデイオ信号SADNRが標準の記録密度で
記録されるのに対して、高音質記録モード時特殊仕様の
標本化周波数で標本化された高音質PCMオーデイオ信号S
ADHIが標準の記録密度より高い記録密度で記録される。
これに対して再生モード時記録/再生選択回路25は、
A及びBヘツド12A及び12Bにおいてオーデイオトラツク
TRADからピツクアツプしたPCMオーデイオ信号SADをビデ
オ/オーデイオ切換回路26の各ビデオ/オーデイオ切換
スイツチ回路26A及び26Bのオーデイオ出力端ADを介して
記録/再生切換スイツチ回路25A及び25Bの再生出力端PB
から、それぞれA及びBヘツド再生増幅回路27A及び27B
を通じて再生データD3及びD4としてモード/ヘツド選択
−イコライザ回路28を構成しているモード選択回路31の
モード切換スイツチ回路31A及び31Bに供給される。
モード切換スイツチ回路31A及び31Bは、制御信号S
CONTとしてシステムコントローラから与えられるモード
指定信号C5に応じて、標準音質モード時再生データD3及
びD4を標準音質モード出力端NRを介してそれぞれ標準音
質Aヘツドイコライザ回路32及び標準音質Bヘツドイコ
ライザ回路33に入力し、これに対して高音質モード出力
端HIを介して高音質Aヘツドイコライザ回路34及び高音
質Bヘツドイコライザ回路35に供給する。
ここでデータ記録再生装置10においては、標準音質又
は高音質、Aヘツド又はBヘツド等の選択条件がそれぞ
れ変更されると、オーデイオトラツクTRADに対して記録
及び再生されるオーデイオデータSADは周波数の変化に
対してそれぞれ異なる応答特性をもつ。そこで、イコラ
イザ回路32〜35は、各選択条件下において、再生時実用
上十分に低いビツト誤り率を保持し得るように、オーデ
イオトラツクTRADからピツクアツプされた再生データD
3、D4を、バイフエーズマークを構成する2つの周波数
信号S1及びS2のアイパターン開口率ができるだけ大きく
なるように周波数特性を等化するようになされている。
ヘツド選択回路36は制御信号SCONTとしてシステムコ
ントローラから与えられるヘツド選択信号C6によつて連
動しながら切換動作する一対のヘツド切換回路36A及び3
6Bを有し、ヘツド切換回路36AのA又はBヘツド入力端
A又はBを介してイコライザ回路32又は33の出力データ
D5又はD6をデータ検出回路37に与える。
またヘツド切換回路36BはそのA又はBヘツド入力端
A又はBを介してイコライザ回路34又は35の出力データ
D7又はD8を高音質用データ検出回路38に与える。
標準音質用及び高音質用データ検出回路37及び38は、
第3図に示すように、入力データDPBIN(すなわちデー
タD5又はD6及びD7又はD8)を比較回路50において基準電
圧源51のゼロクロス基準電圧VRと比較し、入力データD
PBINが0レベルを超えて正の値に立ち上がつたとき論理
「H」レベルになり、かつ負の値に立ち下がつたとき論
理「L」レベルになるデータ検出符号D21を比較回路50
の出力端から送出する。
このデータ検出信号D21はPLL回路構成のクロツク信号
発生回路52に与えられ、その出力端にデータ検出信号D2
1の位相に位相ロツクした検出クロツク信号CKPBを第7
図(C)について上述したサンプリングパルスPSと同様
の機能をもつ信号として同期化回路53のクロツク入力端
Cに与えられると共に、システムクロツクとして例えば
システムコントローラに送出すると共にモード検出表示
部16にPCMモード検出用信号SMDとして送出される。
同期化回路53はDフリツプフロツプ回路で構成され、
検出クロツク信号CKPBがクロツク入力端Cに与えられた
とき、データ検出信号D21が論理「H」又は「L」にあ
るときセツト又はリセツト動作すると共に、Q出力を検
出出力データDPBOUTとして送出し、これが第1又は第2
の再生用オーデイオデータS1PB又はS2PBとして用いられ
る。
ここでモード検出表示部16は、磁気テープ1のビデオ
トラツクTRADからA及びBヘツド12A及び12Bにおいてピ
ツクアツプしたビデオ信号SVD及びモード/ヘツド選択
−イコライザ回路28の標準音質用データ検出回路37及び
高音質用データ検出回路38から得られるPCMモード検出
用信号SMDに基づいて、磁気テープ1上に記録された種
々のオーデイオ信号及びビデオ信号のモード種別を検出
し、これを複数種類の色表示し得るようになされた表示
回路を用いて表示するようになされている。
なおこの実施例の場合、第8図に示すように磁気テー
プ1上のオーデイオトラツクTRADには、PCMオーデイオ
信号として、第1のクロツク周波数CKNR(=11.6〔MH
z〕)でなる標準音質PCMオーデイオ信号SADNR又は第2
のクロツク周波数CKHI(=14.8〔MHz〕)でなる高音質
PCMオーデイオ信号SADHIが用いられており、また磁気テ
ープ1上のビデオトラツクTRVDには、ビデオ信号SVD
して第1の中心周波数(=5〔MHz〕)を有し、2〜8
〔MHz〕の周波数帯域でなる標準画質FM輝度信号S1VN
含む標準画質ビデオ信号及び第2の中心周波数(=7
〔MHz〕)を有し、2〜12〔MHz〕の周波数帯域でなる
高画質FM輝度信号S1VHを含む高画質ビデオ信号が用いら
れている。
さらにこの実施例の場合、磁気テープ1上には、拡張
機能として、オーデイオトラツクTRAD及びビデオトラツ
クTRVDでなる記録トラツクTRA、TRBの全面を用いて複数
チヤンネルのPCMオーデイオ信号を記録する、いわゆる
マルチチヤンネル録音モードが用いられており、このPC
Mオーデイオ信号として標準音質PCMオーデイオ信号S
ADNRが記録されるとき、ATF信号SATFより高い第1の周
波数(=230〔kHz〕)でなる第1のパイロツト信号P1
が重畳されており、これに対して高音質PCMオーデイオ
信号SADHIが記録されているとき、第1のパイロツト信
号P1より高い第2の周波数(=280〔kHz〕)でなる第2
2のパイロツト信号P2が重畳されている。
さらにまたこの実施例の場合、磁気テープ1上のビデ
オトラツクTRVD上には、FMオーデイオ信号として、第1
の中心周波数(=1.5〔MHz〕)を有するモノラルFMオ
ーデイオ信号S2VMに加え、主搬送波として第1の中心周
波数(=1.5〔MHz〕)を用い、副搬送波として第2の
中心周波数(=1.7〔MHz〕)を用いるようになされた
ステレオFMオーデイオ信号S2VSが用いられている。
従つて、モード検出表示部16においては上述のPCMオ
ーデイオ信号の音質の種別及びPCMマルチチヤンネル録
音の使用の有無、FMオーデイオ信号のモードの種別及び
ビデオ信号の画質の種別等を検出し、これを表示し得る
ようになされている。
すなわち第4図に示すように、入力されるビデオ信号
SVDは、それぞれAヘツド再生増幅回路40A及びBヘツド
再生増幅回路40Bを介してヘツド選択回路41のA及びB
ヘツド入力端A及びBに供給される。
ヘツド選択回路41は、制御信号SCONTとしてシステム
コントローラから与えられるヘツド選択信号C7によつて
切換制御されるようになされており、これにより得られ
るビデオ信号SVDが、ビデオモード検出回路42、PCMマル
チモード検出回路43、FMオーデイオモード検出回路44に
入力される。
ビデオモード検出回路42は、入力されるビデオ信号S
VDを、5〔MHz〕の通過周波数特性を有する第1のバン
ドパスフイルタ(BPF)42A及び7〔MHz〕の通過周波数
特性を有する第2のBPF42Bを介して、それぞれ演算増幅
器構成でなる比較回路42Cの非反転入力端及び反転入力
端に入力するようになされている。
これによりビデオモード検出回路42は磁気テープ1上
に、中心周波数5〔MHz〕でなる標準画質モードでビデ
オ信号SVDが記録されているか、又は中心周波数7〔MH
z〕でなる高画質モードでビデオ信号SVDが記録されてい
るかを検出し、かくして比較回路42Cの出力としては、
ビデオ信号SVDが標準画質モードのとき、第1のBPF42A
を通過するビデオ信号SVDのレベルが、第2のBPF42Bを
通過するビデオ信号SVDのレベルより大きいことによ
り、正のレベルを有し、逆に高画質モードのとき負のレ
ベルを有するビデオモード検出信号CVDOをマイクロコン
ピユータ構成でなるモード表示制御回路46に送出する。
PCMマルチモード検出回路43は、入力されるビデオ信
号SVDを、230〔kHz〕の通過周波数特性を有する第1の
BPF43A及び280〔kHz〕の通過周波数特性を有する第2
のBPF43Bを介して、比較回路43Cの非反転入力端及び反
転入力端に入力するようになされている。
これによりPCMマルチモード検出回路43は、磁気テー
プ1上のオーデイオトラツクTRAD及びビデオトラツクTR
VDでなる記録トラツクTRA、TRB全体を用いて、PCMオー
デイオ信号がマルチチヤンネル録音されているか否か、
及びマルチチヤンネル録音されている場合は、そのPCM
オーデイオ信号として標準音質モード又は高音質モード
のいずれが用いられているかを、ATF信号SATFに隣接し
て重畳されている230〔kHz〕又は280〔kHz〕の第1又
は第2パイロツト信号P1又はP2に基づいて検出する。
かくして、比較回路43Cの出力としては、ビデオ信号S
VD中に標準音質モードのPCMオーデイオ信号を用いてマ
ルチチヤンネル録音されていることを示す230〔kHz〕
の第1のパイロツト信号P1が重畳されているとき、第1
のBPF43Aを通過するビデオ信号SVDのみが比較回路43Cの
非反転入力端に入力されることにより、正のレベルを有
し、逆に高音質モードのPCMオーデイオ信号を用いてマ
ルチチヤンネル録音されていることを示す280〔kHz〕
の第2のパイロツト信号P2が重畳されているとき、第2
のBPF43Bを通過するビデオ信号SVDのみが比較回路43Cの
反転入力端に入力されることにより、負のレベルを有
し、さらにPCMマルチチヤンネル録音されていないとき
0レベルを有するPCMマルチモード検出信号CMLTをモー
ド表示制御回路46に送出する。
FMオーデイオモード検出回路44は、入力されるビデオ
信号SVDを、1.5〔MHz〕の通過周波数特性を有する第1
のBPF44A及び1.7〔MHz〕の通過周波数特性を有する第
2のBPF44Bを介して比較回路44Cの非反転入力端及び反
転入力端に入力するようになされている。
これによりFMオーデイオモード検出回路44は、磁気テ
ープ1上のビデオトラツクTRVDに記録されたFMオーデイ
オ信号の有無及びモノラル又はステレオの区別を、ビデ
オ信号SVDに重畳された1.5〔MHz〕の中心周波数でなる
モノラルFMオーデイオ信号または1.7〔MHz〕の中心周
波数でなるステレオFMオーデイオ信号のキヤリア成分に
基づいて検出する。
かくして、比較回路44Cの出力としては、ビデオ信号S
VD中にモノラルモードのFMオーデイオ信号が用いられて
いることを示す1.5〔MHz〕のキヤリア周波数が重畳さ
れているとき、第1のBPF44Aを通過するビデオ信号SVD
のみが比較回路44Cの非反転入力端に入力されることに
より正のレベルを有し、逆にステレオモードのFMオーデ
イオ信号が用いられていることを示す1.7〔MHz〕のキ
ヤリア周波数が重畳されているとき、第2のBPF44Bを通
過するビデオ信号SVDのみが比較回路44Cの反転入力端に
入力されることにより負のレベルを有し、さらにFMオー
デイオ信号が用いられていないとき0レベルを有するFM
オーデイオモード検出信号CAFMをモード表示制御回路46
に送出する。
一方標準音質用データ検出回路37及び高音質用データ
検出回路38から入力されるPCMモード検出用信号SMDは、
それぞれPCMオーデイオモード検出回路45の11.6〔MH
z〕の通過周波数特性を有する第1のBPF45A及び14.8
〔MHz〕の通過周波数特性を有する第2のBPF45Bを介し
て、それぞれ演算増幅器構成でなる比較回路45Cの非反
転入力端及び反転入力端に入力される。
これによりPCMオーデイオモード検出回路45は、PCMオ
ーデイオ信号処理部13において再生中のPCMオーデイオ
信号のクロツク周波数に基づいて、磁気テープ1上のオ
ーデイオトラツクTRADに記録されたPCMオーデイオ信号
の有無及び標準音質のPCMオーデイオ信号又は高音質のP
CMオーデイオ信号のいずれが用いられているかを検出す
るようになされている。
かくして、比較回路45Cの出力としては、磁気テープ
1上のオーデイオトラツクTRADに、クロツク周波数11.6
〔MHz〕でなる標準音質のPCMオーデイオ信号が用いら
れているとき、第1のBPF45Aを通過するPCMモード検出
用信号SMDのみが比較回路45Cの非反転入力端に入力され
ることにより正のレベルを有し、逆にオーデイオトラツ
クTRADにクロツク周波数14.8〔MHz〕でなる高音質のPC
Mオーデイオ信号が用いられているとき、第2のBPF45B
を通過するPCMモード検出用信号SMDのみが比較回路45C
の反転入力端に入力されることにより負のレベルを有
し、さらにPCMオーデイオ信号が用いられていないとき
0レベルを有するPCMオーデイオモード検出信号CPCM
モード表示制御回路46に送出する。
モード表示制御回路46は、ビデオモード検出回路42、
PCMマルチモード検出回路43、FMオーデイオモード検出
回路44及びPCMオーデイオモード検出回路45から入力さ
れるビデオモード検出信号CVDO、PCMマルチモード検出
信号CMLT、FMオーデイオモード検出信号CAFM及びPCMオ
ーデイオモード検出信号CPCMに含まれる各モード検出結
果を、第5図の図表に示すように組み合わせて、該当す
るモード検出結果に応じた色に対応する電圧値でなる制
御信号CNTを駆動回路47に送出する。
ここで表示回路48は例えば供給される電圧に応じて異
なる色を表示し得るようになされた液晶表示素子でな
り、駆動回路47が、制御信号CNTに基づいて駆動電圧DRV
を発生し、当該駆動電圧DRVを用いて表示回路48を駆動
制御することにより、第5図の図表に示す色を表示回路
48において色表示するようになされている。
以上の構成において、例えば磁気テープ1上に標準画
質のビデオ信号及び高音質のPCMオーデイオ信号が記録
されているとき、モード検出表示部16はこれを検出し
て、第5図に示すように表示回路48において黄緑色の色
表示を行い、また例えば磁気テープ1上に高画質のビデ
オ信号及び標準音質のPCMオーデイオ信号が記録されて
いるとき、モード検出表示部16はこれを検出して、青緑
色の色表示を行うようになされている。
かくしてモード検出表示部16は、全体としてデータ記
録再生装置10において、再生中の磁気テープ1に記録さ
れたビデオ信号の画質の種別、FMオーデイオ信号の種
別、PCMマルチ録音の有無及びPCMマルチ録音時の音質の
種別、及びPCMオーデイオ信号の音質の種別を検出し、
当該検出結果をそれぞれ異なる色で表示するようにした
ことにより、ユーザに対して容易に現在の再生モードを
識別させ得るようになされている。
以上の構成によれば、磁気テープからビデオ信号及び
オーデイオ信号を再生する際に、当該ビデオ信号及びオ
ーデイオ信号を用いて、ビデオ信号及びオーデイオ信号
の種々の記録再生モードを検出し、当該検出結果を互い
に異なる色で表示するようにしたことにより、ユーザが
容易に現在の再生モードを知ることができ、かくするに
つきユーザの使い勝手を格段的に向上し得るデータ再生
装置を実現できる。
なお、上述の実施例においては、データ再生装置にお
いて再生し得る記録データとして第8図に示すように、
5〔MHz〕又は7〔MHz〕に中心周波数を有するビデオ
信号の輝度信号、11.6〔MHz〕又は14.8〔MHz〕でなる
PCMオーデイオ信号のクロツク信号、230〔kHz〕又は28
0〔kHz〕の周波数でなるPCMマルチ録音時のパイロツト
信号及び1.5〔MHz〕又は1.7〔MHz〕に中心周波数を有
するFMオーデイオ信号が用いられた場合、これを検出し
て表示するようにしたが、それぞれの信号の周波数はこ
れに限らず、各信号の周波数に応じて、モード検出表示
部のBPFの通過周波数特性を設定すれば、上述の実施例
と同様の効果を得ることができる。
また上述の実施例においては、表示回路として、供給
する電圧に応じて発色の変化する液晶表示素子を用いた
が、これに限らず、例えば色フイルタをメカニカルに切
換え制御するようにしても良く、さらに表示回路を複数
個用いて、オーデイオ信号系のモード表示及びビデオ信
号系のモード表示をそれぞれ異なる色表示するようにし
ても、上述の実施例と同様の効果を得ることができる。
また上述の実施例においては、PCMオーデイオ信号の
記録変調方式として、バイフエーズマーク変調方式及び
8-10変調方式を用いた場合について述べたが、本発明は
これに限らず、要は記録密度の異なる複数のデイジタル
データを記録する場合に広く適用し得る。
また上述の実施例においては、記録媒体として磁気テ
ープを用いた場合について述べたが、記録媒体としては
これに限らず、磁気デイスクなどのような他の記録媒体
を用いても良い。
さらに上述の実施例においては、本発明を8ミリVTR
のPCMオーデイオ信号を記録、再生する場合に適用した
が、本発明はこれに限らず、デイジタル信号の記録密度
が異なる磁気記録媒体を互換性を保持しながら再生する
場合に広く適用し得る。
H 発明の効果 上述のように本発明によれば、記録密度が異なる記録
媒体からそれぞれ記録データを再生するにつき、ピツク
アツプされた再生データに基づいて記録データの記録密
度を検出し、当該検出結果を互いに異なる色で表示する
ようにしたことにより、ユーザが容易に再生モードを知
ることができ、かくするにつき、ユーザの使い勝手を格
段的に向上し得るデータ再生装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデータ再生装置の一実施例を示す
ブロツク図、第2図は第1図の記録再生回路部13Bを示
すブロツク図、第3図は第2図のデータ検出回路37及び
38の詳細構成を示すブロツク図、第4図はモード検出表
示部16を示すブロツク図、第5図はモード検出結果と表
示色の関係を示す図表、第6図は磁気テープ上の記録パ
ターンを示す略線図、第7図はバイフエーズマーク変調
方式の再生原理を示す信号波形図、第8図は記録再生す
べき信号の周波数スペクトラムを示す特性曲線図であ
る。 10……データ記録再生装置、11……回転ドラム、12A、1
2B……A、Bヘツド、13……PCMオーデイオ信号処理
部、13A……オーデイオデータ処理部、13B……記録再生
回路部、14……ビデオ信号処理部、15……ATF信号処理
部、16……モード検出表示部、21、22……オーデイオ信
号処理回路、26……ビデオ/オーデイオ切換回路、28…
…モード/ヘツド選択−イコライザ回路、42〜45……モ
ード検出回路、46……モード表示制御回路、47……駆動
回路、48……表示回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1又は第2の中心周波数で磁気記録媒体
    上に記録された映像データ及び又は第1又は第2の記録
    密度で磁気記録媒体上に記録されたデイジタル記録デー
    タを磁気ヘツドによつてそれぞれピツクアツプして再生
    データを得るデータ再生装置において、 上記磁気ヘツドによつて上記デイジタル記録データをピ
    ツクアツプして得られる上記再生データに基づいて、上
    記磁気記録媒体上に記録された上記デイジタル記録デー
    タの上記第1又は第2の記録密度の種別を検出すると共
    に、当該検出結果を互いに異なる第1及び第2の表示色
    を有する色表示手段を用いて表示するモード検出表示手
    段 を具えることを特徴とするデータ再生装置。
  2. 【請求項2】第1又は第2の中心周波数で磁気記録媒体
    上に記録された映像データ及び又は第1又は第2の記録
    密度で磁気記録媒体上に記録されたデイジタル記録デー
    タを磁気ヘツドによつてそれぞれピツクアツプして再生
    データを得るデータ再生装置において、 上記磁気ヘツドによつて上記デイジタル記録データをピ
    ツクアツプして得られる上記再生データに基づいて、上
    記磁気記録媒体上に記録された上記デイジタル記録デー
    タの上記第1又は第2の記録密度の種別を検出すると共
    に、当該検出結果を互いに異なる第1及び第2の表示色
    を有する色表示手段を用いて表示するモード検出表示手
    段を具え、 上記モード検出表示手段は、上記第1又は第2の記録密
    度の種別に加え、上記磁気ヘツドによつて上記映像デー
    タをピツクアツプして得られる上記再生データに基づい
    て、上記磁気記録媒体上に記録された上記映像データの
    上記第1又は第2の中心周波数の種別を検出すると共
    に、当該検出結果を互いに異なる第1、第2、第3及び
    第4の表示色を有する色表示手段を用いて表示するよう
    にした ことを特徴とするデータ再生装置。
  3. 【請求項3】第1又は第2の中心周波数で磁気記録媒体
    上に記録された映像データ及び又は第1又は第2の記録
    密度で磁気記録媒体上に記録されたデイジタル記録デー
    タを磁気ヘツドによつてそれぞれピツクアツプして再生
    データを得るデータ再生装置において、 上記磁気ヘツドによつて上記デイジタル記録データをピ
    ツクアツプして得られる上記再生データに基づいて、上
    記磁気記録媒体上に記録された上記デイジタル記録デー
    タの上記第1又は第2の記録密度の種別を検出すると共
    に、当該検出結果を互いに異なる第1及び第2の表示色
    を有する色表示手段を用いて表示するモード検出表示手
    段を具え、 上記モード検出表示手段は、上記第1又は第2の記録密
    度の種別に加え、上記磁気ヘツドから得られる上記再生
    データに基づいて、上記磁気記録媒体上の記録領域の全
    面に上記デイジタル記録データが記録されているか否か
    を検出し、当該検出結果を互いに異なる第1及び第2の
    表示色を有する色表示手段を用いて表示するようにした ことを特徴とするデータ再生装置。
  4. 【請求項4】第1又は第2の中心周波数で磁気記録媒体
    上に記録された映像データ及び又は第1又は第2の記録
    密度で磁気記録媒体上に記録されたデイジタル記録デー
    タを磁気ヘツドによつてそれぞれピツクアツプして再生
    データを得るデータ再生装置において、 上記磁気ヘツドによつて上記デイジタル記録データをピ
    ツクアツプして得られる上記再生データに基づいて、上
    記磁気記録媒体上に記録された上記デイジタル記録デー
    タの上記第1又は第2の記録密度の種別を検出すると共
    に、当該検出結果を互いに異なる第1及び第2の表示色
    を有する色表示手段を用いて表示するモード検出表示手
    段を具え、 上記モード検出表示手段は、上記第1又は第2の記録密
    度の種別及び上記第1又は第2の中心周波数の種別に加
    え、上記映像データに重畳された音声データがステレオ
    モードかモノラルモードかを検出し、当該検出結果を互
    いに異なる第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7
    及び第8の表示色を有する色表示手段を用いて表示する
    ようにした ことを特徴とするデータ再生装置。
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