JPH05130642A - 映像信号の記録再生装置 - Google Patents

映像信号の記録再生装置

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JPH05130642A
JPH05130642A JP3286195A JP28619591A JPH05130642A JP H05130642 A JPH05130642 A JP H05130642A JP 3286195 A JP3286195 A JP 3286195A JP 28619591 A JP28619591 A JP 28619591A JP H05130642 A JPH05130642 A JP H05130642A
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    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
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  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハイビジョンVTRにおいて、ドロップアウ
ト補償能力を向上させるとともにチャンネル間の特性の
差による色合いがおかしくなるのを防止する。 【構成】 A/D変換された映像信号の1フィールドを
シャフリング処理して2チャンネルかつ2セグメントの
映像信号に分割し、各セグメントの色差信号を各チャン
ネル間で同じ種類にするシャフリング処理回路と、シャ
フリング処理により分割された各チャンネルの各セグメ
ントを1トラック分の間隔を設けて磁気テープの2つの
トラックに記録する2つの磁気ヘッド対とを備えた映像
信号の記録再生装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はハイビジョンビデオテ
ープレコーダ(以下、ビデオテープレコーダをVTRと
称する)のような広帯域の映像信号を磁気テープに記録
する映像信号の記録再生装置に関し、特にベースバンド
VTRと呼ばれるコンポーネント信号を記録するVTR
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の画像技術の発展に伴い、ハイビジ
ョンテレビ信号の実験放送が開始された。それに伴いハ
イビジョン放送の映像信号を記録再生するためのハイビ
ジョンVTRも市場に提供され始めている。
【0003】図9はこのようなハイビジョンVTRの従
来例を示すブロック図である。このVTRは、記録系と
再生系とを備える。記録系は、輝度信号Y、色差信号P
B およびPR をA/Dに変換するA/D変換器1、2お
よび3と、デジタル化された色差信号PB およびPR
1系統の信号PB /PR にする垂直フィルタ・線順次化
回路4と、A/D変換された輝度データYおよび色差デ
ータPB /PR をチャンネルCHAおよびCHBのデー
タに分割するシャフリング処理回路37とを含む。さら
にこのVTRの記録系はチャンネルCHAおよびCHB
に対応してD/A変換器6および7と、FM変調器8お
よび9と、記録アンプ10および11と、磁気ヘッド対
54および55とが設けられる。
【0004】再生系は、チャンネルCHAおよびCHB
に対応して設けられる再生アンプ14および15、FM
復調器16および17、A/D変換器18および19、
時間軸補正を行なうためのタイムベースコレクタ38お
よび39とを含む。再生系は、さらに時間軸補正された
チャンネルCHAおよびCHBの信号を輝度データY、
色差データPB /PR に分離する(すなわちシャフリン
グ処理回路37と逆の動作を行なう)デシャフリング処
理回路40と、補間フィルタ25と、D/A変換器2
6、27および28を含む。
【0005】記録動作において、入力信号である輝度信
号Yと色差信号PBおよびPR はA/D変換器1、2お
よび3のそれぞれに入力され、ここで入力映像信号はデ
ジタルデータに変換される。サンプリング周波数は輝度
信号Yの場合は約44MHz、色差信号PB およびPR
の場合には約11MHzである。A/D変換された輝度
データYはそのままシャフリング処理回路37に入力さ
れる。一方色差データPB およびPR は垂直フィルタ・
線順次化回路4により1系統の信号PB /PR にされた
後、シャフリング処理回路37に入力される。シャフリ
ング処理回路37は輝度データYおよび色差データPB
/PRを時分割統合し、かつ時分割統合した信号に負極
同期・バースト信号データなどを付加してチャンネルC
HAおよびCHBの2つのデータを発生する。シャフリ
ング処理回路37の詳細については後述する。チャンネ
ルCHAおよびCHBのデータはD/A変換器6および
7によりそれぞれアナログ信号に変換される。アナログ
信号に変換された各信号は、FM変調器8および9によ
りそれぞれFM変調され、記録アンプ10および11に
より電流増幅された後、磁気ヘッド対54および55の
それぞれに与えられる。磁気ヘッド対54および55は
増幅された信号を図示しない磁気テープに記録する。磁
気ヘッド対54は実際には180°対抗した磁気ヘッド
A1およびA2の2個のヘッドを有する。また、磁気ヘ
ッド対55についても同様に磁気ヘッドB1およびB2
の2個を含む(後述する図14参照)。
【0006】再生動作において、磁気ヘッド対54で再
生されたチャンネルCHAの信号は再生アンプ14によ
り増幅され、磁気ヘッド対55で再生されたチャンネル
CHBの信号は再生アンプ15により増幅される。増幅
されたチャンネルCHAおよびCHBの信号は、FM復
調器16および17のそれぞれに入力され、ここで復調
されるとともにドロップアウトが検出される。復調され
たチャンネルCHAおよびCHBの信号はA/D変換器
18および19のそれぞれによりデジタルデータに変換
された後タイムベースコレクタ38および39のそれぞ
れに入力される。タイムベースコレクタ38および39
はジッタなどによる入力信号の時間軸変動を補正すると
ともにFM復調器16および17により検出されたドロ
ップアウトの補償を行なった後にデシャフリング処理回
路40にチャンネルCHAおよびCHBのデータを出力
する。デシャフリング処理回路40は、シャフリング処
理回路37とは逆の処理を行なう。すなわち、負極同期
・バースト信号などのデータを取除き、2チャンネルデ
ータとして時間軸統合されたCHAおよびCHBのデー
タから輝度データYおよび色差データPB /PRを分離
する。デシャフリング処理回路40で元に戻された輝度
データYはD/A変換器26によりアナログ信号に変換
され図示しないモニタなどに出力される。線順次化され
ていた色差データPB /PR は補間フィルタ25により
ライン補間されて色差データPB およびPR に分割され
る。この色差信号PB およびPR はD/A変換器27お
よび28のそれぞれによりアナログ信号に変換され、前
述の輝度信号Yと同様に図示しないモニタなどに出力さ
れる。
【0007】次に図10と図11を用いてシャフリング
処理について説明を行なう。図10は一般的なシャフリ
ング処理回路の構成を示したブロック図である。このシ
ャフリング処理回路37は、スイッチ回路41および4
2と、フィールドメモリ43および44と、メモリコン
トロール45および46と、出力スイッチ回路47aお
よび47bと、同期バースト発生ROM48および49
とを含む。スイッチ回路41および42の各々は、2つ
の入力端子と1つの出力端子を有する。一方の入力端子
には輝度データYが与えられ、他方の入力端子には色差
データPB /P R が与えられる。スイッチ回路41の出
力端子はフィールドメモリ43の入力に接続され、スイ
ッチ回路42の出力端子はフィールドメモリ44の入力
に接続される。フィールドメモリ43は、1/2フィー
ルドを記憶する2つのメモリ43aおよび43bを含
む。一方のメモリ43aが書込状態にされている間は、
他方のメモリ43bは読出状態にされている。フィール
ドメモリ44もフィールドメモリ43と同様に2つのメ
モリ44aおよび44bを含む。メモリコントロール4
5はフィールドメモリ43の書込および読出の制御およ
びアドレスの管理を行なっている。メモリコントロール
46は、フィールドメモリ44の書込読出の制御および
アドレスの管理を行なっている。また、メモリコントロ
ール45および46は同期・バースト発生ROM48お
よび49の読出のコントロールも行なっている。
【0008】動作において、シャフリング処理回路に入
力された輝度データYおよび色差データPB /PR の和
はスイッチ回路41および42に入力される。スイッチ
回路41および42は1水平期間(以下1Hと称する)
毎に交互に入力データを切換え、後段のフィールドメモ
リ43および44にデータを出力する。したがって、た
とえばスイッチ回路41の出力が輝度データYであると
きは、スイッチ回路42の出力は色差データPB /PR
を出力する。スイッチ回路41および42からの1フィ
ールド分の映像データは各々の2個からなるフィールド
メモリ43および44の1個ずつに蓄えられる。そし
て、次の1フィールドの映像データはもう1個ずつのフ
ィールドメモリに蓄えられる。これと同時に先に蓄えら
れていたフィールドメモリ1個ずつからはデータが読出
されるという状態を交互に繰返す。フィールドメモリ4
3および44から読出された映像データと、同期・バー
スト発生ROM48および49から読出された同期・バ
ーストデータは、それぞれスイッチ回路47aおよび4
7bにより適時に切換えられ、チャンネルCHAおよび
CHBのデータとして出力される。
【0009】図11はフィールドメモリ43および44
のマッピングを示したものである。図11を用いて従来
例では具体的にどのように輝度データYおよび色差デー
タP B /PR からなる映像データが時分割統合されてい
るかを説明する。なお、図11では1フィールド分の映
像データについてのみ示している。図11において、C
HAメモリは、フィールドメモリ43の1個に対応し、
CHBメモリはフィールドメモリ44の1個に対応す
る。それぞれの1/2フィールドメモリは第1セグメン
トと第2セグメントの2つのセグメントに分かれてい
る。図11の左側に記してあるのが、輝度データYおよ
び色差データPB /PR である。色差データPB /PR
のほうが輝度データYよりも1H進んだ状態にある。こ
のように2種類のデータが入力されている状態におい
て、まず初めの1HでPR 1をCHAメモリの第1セグ
メントの所定の位置(アドレス)に書込む。次の1Hで
はPB 2をCHBメモリの第1セグメントの所定の位置
に書込み、同時に輝度データY1をCHAメモリのPR
1の次の位置に書込む。このようにして時間軸統合され
た映像データ(PR 1,Y1)というCHAの新たな1
Hができる。さらに、次の1Hでは色差データPR3の
CHAメモリの第2セグメントの所定の位置に書込み、
同時に輝度データY2をCHBメモリの色差データPB
2の次の位置に書込む。このようにして時間軸統合され
た映像データ(PB 2,Y2)というCHBの新たな1
Hができる。さらに、次の1Hでは色差データPB 4を
CHBメモリの第2セグメントの所定の位置に書込み、
同時に輝度データY3を色差データP R 3の次の位置に
書込む。このように各データをCHAメモリ、CHBメ
モリ、また、第1セグメント、第2セグメントと交互に
書込むことによりシャフリング処理が完了する。
【0010】このように従来例ではCHAメモリには色
差信号はPR ばかりが記憶され、輝度信号は奇数Hばか
りが記憶されることになる。さらにこれらは第1セグメ
ントと第2セグメントの2つのセグメントに間引かれ
る。チャンネルCHAおよびCHBのデータは、同時に
読出されかつ第1セグメントと第2セグメントの順に読
出される。
【0011】このようにシャフリング処理を行なうため
には、入力される輝度データYと色差データPB /PR
との間に奇数Hの時間差がなければならない。なぜなら
ば、1つのメモリに同時に別々のデータを書込むことは
できないからである。
【0012】図11に示した例では、色差データPB
R は輝度データYよりも1H進んでいるが、これが3
Hでも、また、輝度データのほうが色差データよりも1
Hとか3H進んでいっても前記と同様な処理が可能であ
る。実際には、図9に示したように色差信号は垂直フィ
ルタ・線順次化回路4で処理される行程があるために、
輝度信号よりも遅れるのが普通である。
【0013】図12は、図9のD/A変換器6および7
の第1セグメントの出力信号を示す図である。D/A変
換器6には、シャフリング処理回路37からチャンネル
CHAの第1セグメントのデータとチャンネルCHAの
第2セグメントのデータとが交互に与えられる。また、
各セグメントのデータには、同期・バーストROM48
(図10)により挿入された同期・バースト信号が含ま
れている。D/A変換器7には、シャフリング処理回路
37からチャンネルCHBの第1セグメントのデータと
チャンネルCHBの第2セグメントのデータとが交互に
与えられる。同期・バースト信号についてもD/A変換
器6と同様である。
【0014】図12において、CHAはD/A変換器6
の出力データを示し、CHBはD/A変換器7の出力デ
ータを示す。
【0015】図13は1フィールドにわたる記録信号を
示す図である。この図は初めに第1セグメントから出力
され、次に第2セグメントが出力される様子を示す。
【0016】図14はドラム上の磁気ヘッド配置を示
し、図15は図14の磁気ヘッドにより磁気テープに記
録を行なった際の記録パターンを示す。図14を参照し
て、回転ドラム100の上には、磁気ヘッド対54と磁
気ヘッド対55とが180°対向した位置に設けられ
る。磁気ヘッド対54は近接して配置されかつ異なった
アジマス角度を有する磁気ヘッドA1とB1とを有す
る。磁気ヘッド対55は、互いに近接して配置されかつ
異なったアジマス角度を有する磁気ヘッドA2とB2と
を有する。磁気ヘッドA1とA2とは同じアジマス角を
有しまた磁気ヘッドB1とB2とは同じアジマス角度を
有する。
【0017】図13に示した記録信号のうちチャンネル
CHAの第1セグメントは磁気ヘッドA1により磁気テ
ープに記録され、チャンネルCHBの第1セグメントは
磁気ヘッドB1により記録される。また、チャンネルC
HAの第2セグメントは磁気ヘッドA2により磁気テー
プに記録され、チャンネルCHBの第2セグメントは磁
気ヘッドB2により記録される。この様子は図15に従
来の記録パターンとして示される。図15に示すように
1つのチャンネルの1つのセグメントが1本のトラック
に対応する。このため、トラックに対応する磁気ヘッド
と同一の符号を付す。
【0018】動作において、まず回転ドラム100が1
80°回転する間に磁気ヘッドA1およびB1が磁気テ
ープの右下から左上にトレースし、第1セグメントが記
録される。次の180°回転する間には、磁気ヘッドA
2およびB2が第2セグメントを記録することになる。
すなわち、ドラム100の1回転で1フィールドの映像
信号が磁気テープの4本のトラックに記録されることに
なる。このとき磁気ヘッドA1とB1とが隣接する2つ
のトラックに同時に記録し、トラックB1に隣接するよ
うに磁気ヘッドA2とB2とがトラックA2およびB2
を同時に記録する。
【0019】次に図16および図13を用いて従来の映
像信号の記録再生装置におけるドロップアウト補償につ
いて説明する。図16はドロップアウト補償回路を兼ね
たタイムベースコレクタ回路のブロック図であり、2チ
ャンネル分を示したものである。図16に示されるチャ
ンネルCHAのデータは、A/D変換器18から出力さ
れ、チャンネルCHBのデータはA/D変換器19から
出力される。また、ドロップアウトパルスDOPAはF
M復調器16から出力され、ドロップアウトパルスDO
B はFM復調器17から出力される。図16を参照し
て、このタイムベースコレクタ回路38は、チャンネル
CHAのデータの1ラインを記録するラインメモリ50
と、ラインメモリ50を制御するメモリコントロール5
2を含む。また、タイムベースコレクタ回路39は、チ
ャンネルCHBのデータの1ラインを記録するラインメ
モリ51と、ラインメモリ51を制御するメモリコント
ロール53とを含む。
【0020】このタイムベースコレクタ回路38および
39の時間軸補正動作について説明する。チャンネルC
HAおよびCHBのデータは再生アンプ14および15
により再生され、FM復調器16および17により復調
され、A/D変換器18および19によってA/D変換
された後ラインメモリ50と51にそれぞれ与えられ
る。これらの各データは、ドラムの回転むらやテープの
伸び縮みの影響を受けて時間軸変動をもっているが、図
示しないPLL回路などで発生させた時間軸変動をもっ
たクロックによりこれらのデータが書込まれる。書込ま
れたデータは時間軸変動のないクロックで読出される。
そうすることによって、時間軸補正動作、すなわちタイ
ムベースコレクタを実現することが可能となる。ライン
メモリ50およびラインメモリ51の書込や読出のコン
トロールは、メモリコントロール52とメモリコントロ
ール53が行なう。
【0021】次にタイムベースコレクタ回路38および
39のドロップアウト補償動作を説明する。FM復調器
16はドロップアウトを検出するとタイムベースコレク
タ38に対してドロップアウト検出信号DOPAを出力
する。ドロップアウト検出信号DOPAはメモリコント
ロール52に入力される。メモリコントロール52はD
OPAに応答してラインメモリ50のデータの書込動作
を停止する。この結果、ラインメモリ50の中には以前
のデータがそのまま残っていることになる。メモリコン
トロール52は読出動作については正常に行なうので、
ドロップアウトのあった部分は前の水平期間Hのデータ
で置換えられたことになり、ドロップアウト補償動作が
完了する。たとえば、図13において映像データ(PR
5,Y5)のところにドロップアウトがあったとする。
すると、タイムベースコレクタ回路38は前値補完を行
なうのでこの部分は映像データ(PR 1,Y1)により
置換えられることになる。以上はチャンネルCHAのド
ロップアウト補償動作について説明したが、チャンネル
CHBについても同様である。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】図13において、映像
データ(PR 5,Y5)にドロップアウトがあった場合
には、従来では(PR 1,Y1)で置換えてしまうが、
映像データ(PR 1,Y1)は映像データ(PR 5,Y
5)とは4H離れており相関性が薄くなる。映像データ
(PR 5,Y5)と最も相関性が近いのは映像データ
(PR 3,Y3)または(PR 7,Y7)である。しか
し、これらは第2セグメントにあり、これらのデータに
より置換しようとするとドラムが180°回転するのを
待たなければならず、この間の膨大なメモリを持たなけ
ればならないという問題が生ずる。
【0023】また、従来の記録信号では図13に示した
ようにチャンネルCHAの色差信号には赤系統の信号P
R ばかりが集まり、CHBの色差信号には青系統の信号
B ばかりが集まることになる。この場合において、チ
ャンネルCHAのデータに基づいて記録再生する回路と
チャンネルCHBのデータに基づいて記録再生する回路
との間に特性の差があると、視覚上色合いがおかしくな
ったように見えるという問題がある。この問題は2チャ
ンネル記録のVTRではしばしば発生する。
【0024】それゆえに、この発明の1つの目的は、ハ
イビジョンVTRにおいてドロップアウト補償を最も相
関性の強いデータで行なうことである。
【0025】また、この発明のもう1つの目的は、ハイ
ビジョンVTRにおいてチャンネル間の特性の差によっ
て色合いがおかしくなるのを防止することである。
【0026】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の第1の発明に係る映像信号の記録再生装置は、入力映
像信号の1フィールドを分割して記録媒体に記録する映
像信号の記録再生装置であって、A/D変換手段、第1
および第2チャンネルの映像信号発生する手段および記
録手段を含む。
【0027】A/D変換手段は入力映像信号に含まれる
輝度信号および第1および第2の種類の色差信号を互い
に異なるサンプリング周波数でA/D変換する。
【0028】第1および第2チャンネルの映像信号を発
生する手段は、A/D変換された映像信号の1フィール
ドをシャフリング処理して、第1および第2の種類の色
差信号に対応して分割された第1および第2セグメント
をそれぞれ有する第1および第2チャンネルの映像信号
を発生する。
【0029】記録手段は、発生された第1および第2チ
ャンネルの映像信号の第1セグメントを1トラック分の
間隔を設けて記録媒体の少なくとも2つのトラックに記
録し、かつ発生された第1および第2チャンネルの映像
信号の第2セグメントを記録を終了した第1セグメント
の一方のトラックを挟むように記録する。
【0030】また、第2の発明は前記第1の発明に加え
て復調手段、欠落検出手段および欠落補償手段を含む。
【0031】復調手段は、記録媒体に記録された第1お
よび第2チャンネルの映像信号を復調する。
【0032】欠落検出手段は復調された映像信号の欠落
を検出する。欠落補償手段は欠落検出手段からの欠落検
出信号に応答して復調手段により復調された一方のチャ
ンネルの映像信号を他方のチャンネルの復調された映像
信号により補償する。
【0033】
【作用】以上の第1の発明では、各チャンネルの映像信
号は第1および第2の種類の色差信号を含むので、従来
例のごとく一方のチャンネルに同じ種類の色差信号が含
まれることがない。そのため、2つのチャンネル間で回
路的な特性差があっても視覚上色合いがおかしくなるこ
とを防止することができる。
【0034】また、記録媒体に記録された信号のフォー
マットは、第1チャンネルの第1セグメント→第2チャ
ンネルの第1セグメント→第1チャンネルの第2セグメ
ント→第2チャンネルの第2セグメントと並べることが
できるので、従来例と同じ記録フォーマットにすること
ができる。そのため従来のものと互換性が保たれる。
【0035】さらに第2の発明では、各チャンネルの同
じセグメントは同じ種類の色差信号を含んでいるので、
ドロップアウトを補償するための信号として他方のチャ
ンネルの同一セグメントの映像信号を用いることができ
る。それにより、欠落期間の信号と最も時間差がないす
なわち最も相関性の強い映像信号によってドロップアウ
ト補償を行なうことができる。その結果、再生画面でド
ロップアウトがあったときの違和感を従来例のそれより
も小さくすることができる。
【0036】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例の説明
を行なう。
【0037】図1はこの発明の一実施例を示すブロック
図である。このVTRが図9のVTRと異なるところ
は、(1)記録系に輝度データYと色差データPB /P
R との時間差を偶数Hにする垂直フィルタ・線順次化回
路4′と、チャンネルCH1およびCH2の第1セグメ
ントに色差データPR を配置し、チャンネルCH1およ
びCH2の第2セグメントに色差データPB を配置する
シャフリング処理回路5と、チャンネルCH1およびC
H2の第1セグメントを磁気テープに記録する磁気ヘッ
ド対12と、チャンネルCH1およびCH2の第2セグ
メントを磁気テープに記録する磁気ヘッド対13とを備
え、(2)再生系にはスイッチ回路22および23が追
加されて記録系のシャフリング処理回路5に対応するデ
シャフリング処理回路24が設けられていることであ
る。その他の回路については図9と同様であり、図9と
同一の符号を付し適宜その説明を省略する。
【0038】動作において、入力された輝度信号Yおよ
び色差信号PB とPR はそれぞれA/D変換され、色差
信号については垂直フィルタ・線順次化回路4′で線順
次色差信号PB /PR となった後シャフリング処理回路
5に入力される。このとき、シャフリング処理回路5に
入力される輝度データYおよび色差データPB /PR
は偶数Hの時間差が設けられる。このシャフリング処理
回路5についての詳細は後述するが、シャフリング処理
回路5により時分割統合された映像データは、チャンネ
ルCH1およびCH2のデータとして出力される。(従
来例ではCHA,CHBであった。)これらの2チャン
ネルのデータは従来例と同様にD/A変換され、FM変
調され、記録アンプで電流増幅されて磁気ヘッド対12
および13により図示しない磁気テープに記録される。
磁気ヘッド対12は磁気ヘッドA1と磁気ヘッドB1と
を有する。また、磁気ヘッド対13は磁気ヘッドA2と
磁気ヘッドB2とを有する。磁気ヘッド対12および1
3の詳細は後述の図5に示される。
【0039】再生時においては、タイムベースコレクタ
回路20および21に再生データが入力されるまでは従
来例と同じである。タイムベースコレクタ回路20およ
び21の出力はスイッチ回路22および23の双方に接
続され、片方のチャンネルのデータがもう片方のチャン
ネルに送出されることが可能な構成になっている。スイ
ッチ回路22および23の出力はデシャフリング処理回
路24に入力され、ここでシャフリング処理回路5と逆
の処理が行なわれて、輝度データYおよび色差データP
B /PR として出力される。これ以降の処理については
従来例と同様である。
【0040】次に、図2を用いて図1のシャフリング処
理回路について詳細な説明を行なう。なお、シャフリン
グ処理回路5の基本的な構成については図10の従来例
と同じである。図2は、図11と同様にシャフリング処
理時のメモリマップを示したものである。今、輝度デー
タYが色差データPB /PR よりも2H遅れていたとす
る。まず、色差データPR 1をチャンネルCH1に対応
するCH1メモリの第1セグメントの所定の位置に書込
む。次に、色差データPB 2を同じCH1メモリの第2
セグメントの所定の位置に書込む。次に、輝度データY
1を色差データPR 1の次の位置に書込む。同時に色差
データPR 3をチャンネルCH2に対応するCH2メモ
リの第1セグメントの所定の位置に書込む。次に、輝度
データY2を色差データPB 2の次の位置に書込むと同
時に色差データPB4をCH2メモリの第2セグメント
の所定の位置に書込む。以下、順次この動作を繰返すこ
とによって、シャフリング処理動作を完了する。上記の
例では輝度信号Yが2H遅れていたときについて説明を
行なったが、色差信号のほうが遅れていてもよく、いず
れが遅れてもよいことは従来例と同じである。また、こ
の実施例の輝度データYと色差データPB /PR との時
間差は、2nH(nは自然数)あればよい。
【0041】この実施例のシャフリング処理回路から出
力された信号がどのような記録信号になるかを示したの
が図3である。図3はD/A変換された第1セグメント
の初めの部分を示している。従来例と同様に負極同期お
よびバースト信号が付加されている。
【0042】図4はチャンネルCH1およびCH2の記
録信号が1フィールドでどのように並ぶかを示した図で
ある。チャンネルCH1およびCH2の第1セグメント
には、色差信号PR が集まり、第2セグメントには色差
信号PB が集まっている。つまり従来例とはチャンネル
CH2の第1セグメントとチャンネルCH1の第2セグ
メントとが入れ代わっていることにおいて相違する。
【0043】この発明では、チャンネルCH1とチャン
ネルCH2との信号を従来の信号と互換性を保つように
記録/再生するためにヘッド配置を工夫している。その
様子は図5により説明される。図5は磁気ヘッドの配置
を示す図である。磁気ヘッドA1と磁気ヘッドA2とは
互いに1トラック分の間隔を設けて回転ドラム100上
に近接配置されており、同一のアジマス角を有してい
る。一方、磁気ヘッドB1と磁気ヘッドB2とは、磁気
ヘッドA1およびA2と180°対向した位置に互いに
1トラック分の間隔を設けて近接配置されており、同一
アジマス角を有している。磁気ヘッドA1およびA2と
磁気ヘッドB1およびB2とは異なるアジマス角にされ
る。このように配置された磁気ヘッドにより磁気テープ
に記録したときの記録パターンを示したのが図6であ
る。
【0044】動作において、まず初めの180°で磁気
ヘッドA1と磁気ヘッドA2とが各第1セグメントの映
像信号を1トラック分あけてトレースし、次の180°
の間に磁気ヘッドB1とB2とが各第2セグメントの映
像信号を1トラック分あけてトレースする。このとき磁
気ヘッドB1は、磁気ヘッドA1およびA2がトレース
した間をトレースする。それにより、磁気ヘッドB1お
よびB2は磁気ヘッドA2がトレースしたトラック上に
上書きしないようにトレースする。
【0045】このようにして、磁気テープ上に記録する
ことによって、従来例と互換性のある記録パターンにす
ることができる。
【0046】次に、向上したドロップアウト補償能力に
ついて説明する。図7は図1に示したタイムベースコレ
クタ回路20および21とスイッチ回路22および23
の詳細を示すブロック図である。図7を参照して、この
タイムベースコレクタ回路20および21と図16に示
したタイムベースコレクタ回路とが異なるところは、チ
ャンネルCHAのデータに代えてチャンネルCH1のデ
ータが与えられるラインメモリ29と、チャンネルCH
Bのデータに代えてチャンネルCH2のデータが与えら
れるラインメモリ30と、ラインメモリ29およびスイ
ッチ回路22をコントロールするメモリコントロール3
1と、ラインメモリ30およびスイッチ回路23をコン
トロールするメモリコントロール32とを設けているこ
とである。またスイッチ回路22および23の各々は、
2つの入力端子と1つの出力端子を有する。スイッチ回
路22および23の一方の入力端子は、ラインメモリ2
9の出力に接続され、他方の入力端子はラインメモリ3
0の出力に接続される。また、各出力端子はデシャフリ
ング処理回路24の入力に接続される。
【0047】なお、書込クロック発生部については従来
例と同様に省略している。動作において、時間軸変動を
もったチャンネルCH1のデータが第1のラインメモリ
29に入力され、同じく時間軸変動をもったチャンネル
CH2のデータがラインメモリ30に入力される。これ
らのデータは時間軸変動をもったクロックで書込が行な
われ、時間軸変動のないクロックで読出されることによ
ってタイムベースコレクタとしての動作を完了する。そ
れぞれのラインメモリのコントロールは、メモリコント
ロール31とメモリコントロール32によって行なわれ
る。また、スイッチ回路22および23もメモリコント
ロール31および32によって行なわれる。メモリコン
トロール31および32によりスイッチ回路22および
23を切換えることによって、一方のチャンネルのデー
タをもう一方のチャンネルに送り出すことが可能にな
る。今、FM復調器16により検出されたドロップアウ
ト検出出力がドロップアウト信号DOP1としてメモリ
コントロール31に入力されたとする。メモリコントロ
ール31はドロップアウト部分のデータを読出すとき
に、スイッチ回路22を切換えて、ラインメモリ30の
出力を選択する。このようにして、ドロップアウト補償
が完了する。図4を用いてこの様子をさらに詳細に説明
する。図4のチャンネルCH1において、映像データ
(PR 5,Y5)の位置にドロップアウトがあったとす
る。読出すときは、この部分が(PR 7,Y7)に置換
わって出力されることになる。従来例で4H離れた映像
データ(PR 1,Y1)により置換していた部分が2H
離れた最も相関性の強い映像データ(PR 7,Y7)で
置換えることになる。さらにドロップアウト補償の精度
を上げるためには、映像データ(PR 5,Y5)にドロ
ップアウトがあったときには、映像データ(PR 3,Y
3)と映像データ(PR 7,Y7)の平均値で置換えれ
ば、前後2Hの平均値で置換えることになるので、最も
強力なドロップアウト補償が可能となる。これを実現す
るための回路のブロック図が図8である。
【0048】図8は、図7に示したタイムベースコレク
タ回路4の改良例である。図8を参照して、このタイム
ベースコレクタ回路が図7のタイムベースコレクタ回路
と異なるところは、ラインメモリの後段に1Hディレー
回路33および34が設けられ、ラインメモリの出力と
1Hディレー回路の出力との和をとる加算器51および
52と、加算器の出力の平均をとる1/2回路35およ
び36が設けられていることである。
【0049】動作において今ラインメモリ30の読出デ
ータが映像データ(PR 7,Y7)であったとき、1H
ディレー回路34の読出データは(PR 3,Y3)であ
る。これらが加算され、さらに1/2回路36により1
/2にされるので、映像データ(PR 7,Y7)と映像
データ(PR 3,Y3)の平均値がスイッチ回路22の
一方の入力端子に出力されることになる。このようにし
て、ドロップアウト補償を行なうことにより、ドロップ
アウトの前後2Hの平均値で置換えることが可能にな
る。それにより従来よりもドロップアウト補償能力を大
幅に向上させることができる。
【0050】
【発明の効果】以上述べたように、第1の発明によれば
チャンネル間に回路上の特性の差があっても各チャンネ
ルの映像信号には、2種類の色差信号が含まれるので、
視覚上色合いがおかしく見えるということを防止でき
る。
【0051】また、第2の発明によれば、最も相関性の
強い映像信号によりドロップアウト補償を行なうことが
できる。しかも本発明の記録手段による記録フォーマッ
トは、従来例と同じにすることができるので、従来例の
ものと互換性を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】シャフリング処理におけるメモリマッピングを
説明するための図である。
【図3】この発明の記録信号のアナログ波形を示す図で
ある。
【図4】1フィールドにおける記録信号の並びとセグメ
ントの構成を示した図である。
【図5】ドラム上のヘッド配置を説明するための図であ
る。
【図6】磁気テープ上の記録パターンを示した図であ
る。
【図7】図1に示したタイムベースコレクタ回路の詳細
を示すブロック図である。
【図8】ドロップアウト補償能力を向上させたタイムベ
ースコレクタ回路の変更例を示すブロック図である。
【図9】従来のハイビジョンVTRのブロック図であ
る。
【図10】図7のシャフリング処理回路の構成を示した
ブロック図である。
【図11】従来のシャフリング処理回路におけるメモリ
マッピングを説明するための図である。
【図12】従来の記録信号のアナログ波形を示した図で
ある。
【図13】従来の1フィールドにおける記録信号の並び
とセグメントの構成を示した図である。
【図14】従来のドラム上のヘッド配置を説明するため
の図である。
【図15】従来の磁気テープ上の記録パターンを示した
図である。
【図16】従来のタイムベースコレクタ回路のブロック
図である。
【符号の説明】
1,2および3 A/D変換器 5 シャフリング処理回路 12,13 磁気ヘッド対 20,21 タイムベースコレクタ回路 22,23 スイッチ回路 24 デシャフリング処理回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力映像信号の1フィールドを分割して
    記録媒体に記録する映像信号の記録再生装置であって、 前記入力映像信号に含まれる輝度信号および第1および
    第2種類の色差信号を互いに異なるサンプリング周波数
    でA/D変換するA/D変換手段、 前記A/D変換された映像信号の1フィールドをシャフ
    リング処理して、前記第1および第2種類の色差信号に
    対応して分割された第1および第2セグメントをそれぞ
    れ有する第1および第2チャンネルの映像信号を発生す
    る手段、および前記発生された第1および第2チャンネ
    ルの映像信号の第1セグメントを1トラック分の間隔を
    設けて前記記録媒体の少なくとも2つのトラックに記録
    しかつ前記発生された第1および第2チャンネルの映像
    信号の第2セグメントを前記記録された第1セグメント
    の一方のトラックを挟むように記録する記録手段とを含
    むことを特徴とする映像信号の記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2チャンネルの映像信
    号を発生する手段は、前記A/D変換された輝度信号と
    2種類の色差信号との時間差を偶数の水平期間にする手
    段と、 前記時間差にされた輝度信号と2種類の色差信号とをシ
    ャフリング処理する手段とを含む、前記請求項1記載の
    映像信号の記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記シャフリング処理手段は、第1およ
    び第2チャンネルに対応して設けられ、各々が少なくと
    も1フィールドの映像信号を記憶する第1および第2の
    記憶手段を含み、 各前記第1および第2の記憶手段は、第1および第2セ
    グメントを記憶するための記憶領域を含み、前記第1セ
    グメントの記憶領域に書込まれる色差信号は各チャンネ
    ル間で同じ種類にされ、前記第2セグメントの記憶領域
    に書込まれる色差信号は第1セグメントのそれと異なる
    種類にされる、前記請求項2記載の映像信号の記録再生
    装置。
  4. 【請求項4】 前記記録手段は回転ドラム上に少なくと
    も1トラック分の間隔を設け近接配置され、かつ互いに
    同じアジマス角を有する2つの磁気ヘッドと、 前記2つの磁気ヘッドと180°対向した位置に配置さ
    れ、かつ前記2つの磁気ヘッドとは異なるアジマス角を
    有する2つの磁気ヘッドとを含む、前記請求項1記載の
    映像信号の記録再生装置。
  5. 【請求項5】 入力映像信号の1フィールドを分割して
    記録媒体に記録する映像信号の記録再生装置であって、 前記入力映像信号に含まれる輝度信号および第1および
    第2種類の色差信号を互いに異なるサンプリング周波数
    でA/D変換するA/D変換手段、 前記A/D変換された映像信号の1フィールドをシャフ
    リング処理して、前記第1および第2種類の色差信号に
    対応して分割された第1および第2セグメントをそれぞ
    れ有する第1および第2チャンネルの映像信号を発生す
    る手段、および前記発生された第1および第2チャンネ
    ルの映像信号の第1セグメントを1トラック分の間隔を
    設けて前記記録媒体の少なくとも2つのトラックに記録
    しかつ前記発生された第1および第2チャンネルの映像
    信号の第2セグメントを前記記録された第1セグメント
    の一方のトラックを挟むように記録する記録手段とを含
    み、 前記記録媒体に記録された第1および第2チャンネルの
    映像信号を復調する手段、 前記復調された映像信号の欠落を検出する欠落検出手
    段、および前記欠落検出手段の欠落検出信号に応答し
    て、前記復調手段により復調された一方のチャンネルの
    映像信号を他方のチャンネルの復調映像信号で補償する
    欠落補償手段を含むことを特徴とする映像信号の記録再
    生装置。
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