JPH02162991A - 画像信号記録装置 - Google Patents

画像信号記録装置

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Publication number
JPH02162991A
JPH02162991A JP63317693A JP31769388A JPH02162991A JP H02162991 A JPH02162991 A JP H02162991A JP 63317693 A JP63317693 A JP 63317693A JP 31769388 A JP31769388 A JP 31769388A JP H02162991 A JPH02162991 A JP H02162991A
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JP
Japan
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signal
frequency
circuit
recording
pilot
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JP63317693A
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Inventor
Tokihiko Ogura
時彦 小倉
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像信号を記録媒体に記録する画像信号記録装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、例えば静止画像信号を磁気ディスクの様な記
録媒体に記録し、これを再生するスチルビデオシステム
が知られている。
該スチルビデオシステムにおいては、ビデオテープレコ
ーダ等の他の装置が高画質化の傾向にある事から、従来
のフォーマットにおいて輝度信号をシンクチップ部6 
M Hz 、ホワイトピーク7 、5 M Hzとなる
様にFM変調し、記録していたものを、シンクチップ部
7 、7 M Hz 、ホワイトピーク9 、7 M 
Hzとじ、デビエーションを1 、5 M Hzから2
 M Hzに広げる言わゆるハイバンド化を行って記録
する事により高画質な静止画像の記録再生が行える様に
している。
また、上述のスチルビデオシステムは磁気ディスクに記
録された静止画像信号を再生し、モニター装置にて表示
する他に、再生された静止画像信号を−Hデイジタル化
し、メモリに記憶し、記憶された静止画像信号を読み出
し、電話回線等を利用して遠隔地に電送したり、あるい
はプリンターによりハードコピーしたりする用途もある
第6図は上述の様に磁気ディスクから再生された静止画
像信号をメモリに記憶させる従来の装置の概略構成を示
した図である。
第6図において、磁気ディスクから再生された静止画像
信号は不図示の同期信号分離回路により、水平及び垂直
同期信号から成る複合同期信号が分離された後、やはり
不図示の画像信号処理回路により、R,G、 Hの三原
色信号に変換され、該三原色信号のうち1つ(例えばR
信号)が入力端子53からクランプ回路54に供給され
る。
そして、クランプ回路54では供給されたR信号をクラ
ンプ処理した後、アナログ・ディジタル(A/D)変換
器55に供給する。
一方、前記同期信号分離回路により分離された複合同期
信号は入力端子59によりゲーテッドオシレータ58に
供給されており、該ゲーテッドオシレータ58は供給さ
れる複合同期信号中の水平同期信号に同期して、サンプ
リングクロックを発生し、前記A/D変換器55は該ゲ
ーテッドオシレータ58より発生されるサンプリングク
ロックに従って前記クランプ回路54より供給されてい
るR信号をディジタル化し、メモリ回路56に供給する
また、メモリ制御回路57は前記メモリ回路56の書き
込み、読み出し動作を制姉するもので、前記同期信号分
離回路より分離される複合同期信号及びゲーテッドオシ
レータ58より発生されるサンプリングクロックに従っ
て1水平期間毎にメモリ回路56に制御信号を発生し、
メモリ回路56に供給されているR信号はメモリ回路5
6上の所望のアドレスに1水平期間毎に記憶される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来のスチルビデオシステムにおいて前
述の様なハイバンド化を行い、輝度信号の帯域を広げた
事により、画像の解像度を上げる事ができるが、その反
面、磁気ディスクの回転ムラや磁気ディスクの変形ある
いは偏心等により発生するジッター成分が再生静止画像
に悪影響を及ぼし、視覚的に目立ち易くなるといった問
題が発生してしまう。
また、従来のスチルビデオシステムにおいては水平同期
信号のエツジ部が記録、再生動作時に行われる変復調処
理により、例えば第7図(a)に示す様に歪んでしまう
場合があり、再生側の同期信号分離回路において分離さ
れた水平同期信号波形は第7図(b)に示す様になる為
、水平同期信号のエツジ部の波形歪によって図中のΔt
で示した時間だけ時間軸にずれが生じてしまう。
そして、上述の様に再生時に水平同期信号のエツジ部に
時間軸のずれが生じた場合には、前述の第6図に示した
装置の様にゲーテッドオシレータ58において、例えば
供給される複合同期信号中の水平同期信号の立下りエツ
ジを基準としてサンプリングクロックを発生し、発生さ
れたサンプリングクロックに基づいてA/D変換及びメ
モリ回路への記憶を行って°L、sる場合には、水平走
査線毎のサンプリング点が一致せずに時間ずれが生じ、
また、メモリ回路においては記憶時の水平アドレスがず
れてしまう為、例えば画像の縦方向のエツジ部にずれが
生じ、見苦しい画像となってしまう。
本発明は上述の問題点を解決するために為されたもので
、高画質な画像信号の再生を行う事ができる様な形態に
て、画像信号を記録媒体に記録する画像信号記録装置を
提供する事を目的とする。
c問題を解決する為の手段〕 本発明の画像信号記録装置は、同期信号を含む輝度信号
及び色信号から構成される画像信号を記録媒体に記録す
る装置であって、前記輝度信号を第1の周波数帯域に周
波数変調し、出力する第1周波数変調手段と、前記色信
号を前記第1の周波数帯域よりも近い第2の周波数帯域
に周波数変調し、出力する第2周波数変調手段と、前記
第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との間に位置し、
その周波数が2.5MHzから3 、5 M Hzの間
の単一周波数であるパイロット信号を、前記同期信号に
同期した状態にて発生するパイロット信号発生手段と、
前記周波数変調された輝度信号と、前記周波数変調され
た色信号と、前記パイロット信号とを周波数多重する事
により周波数多重信号を形成し、該周波数多重信号を記
録媒体に記録する響録手段とを備えたものである。
〔作 用〕
上述の構成により、画像信号を劣化させる事なく、また
、再生側で高画質な再生画像信号が得られる形態にて画
像信号を記録媒体に記録する事ができる様になる。
〔実施例〕
以下、本発明を本発明の実施例を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例として本発明を適用したスチ
ルビデオ記録再生装置の概略構成を示したものである。
まず、静止画像信号の記録時の動作について説明する。
第1図において、入力端子lから例えばNTSC方式の
テレビジョン信号が入力され、記録信号処理回路2に供
給される。
記録信号処理回路2では供給されたテレビジョン信号を
複合同期信号を含む輝度信号と搬送色信号とに分離し、
分離された輝度信号はエンファシス等の処理が施された
後、輝度信号FM変調回路3に供給される。
また、分離された搬送色信号は色差信号(R−Y。
B−Y)に復調された後、線順次化され、更にエンファ
シス等の処理が施された後、色差線順次信号FM変調回
路4に供給される。
そして、輝度信号FM変調回路3では、供給される輝度
信号をシンクチップ部7 、7 M Hz 、ホワイト
ピーク部9 、7 M Hzとなる様にFM変調し、ま
た、色差線順次信号FM変調回路4ではセンター周波数
をR−Y信号では1.2MHzSB−Y信号では1.3
MHzとし、また周波数偏移は75%カラーパー時に、
R−Y信号は0.7MHzSB−Y信号は0 、5 M
 Hzになる様にFM変調する。
そして、輝度信号FM変調回路3より出力されるFM変
調輝度信号と、色差線順次FM変調回路4より出力され
るFM変調色差線順次信号とは多重回路5に供給される
一方、入力端子lより入力されたテレビジョン信号は同
期信号分離回路12にも供給されており、該テレビジョ
ン信号からは同期信号分離回路12によって水平同期信
号f、4が分離され、分離された水平同期信号f、4は
位相比較回路13に供給される。
また、該位相比較回路13には電圧制御発振器(VCO
)15より発生されるf 、 (f T=195f 。
q3,068MHz)の周波数を有するパイロット信号
が1/195分周器16により水平同期信号f、と同じ
周波数に分周され供給されており、該位相比較回路13
は、同期信号分離回路121こおいて分離されろ水平同
期信号fHと、l/195分周器16より出力される信
号との位相差に応じた位相差信号を出力し、ローパスフ
ィルタ(LPF)14を介してVCO15に供給する。
また、VC015は位相比較回路13からLPF14を
介して供給される位相差信号に応じて、発生するパイロ
ット信号f□の位相を制御する事により、VCO15よ
り前記同期信号分離回路12にて分離される水平同期信
号fHに同期したパイロット信号f□を出力させる。
つまり、位相比較回路13、LPF14、VCO15,
1/195分周器16によりPLL (Phase  
LockedLoop)回路が構成される事になる。
以上の様にして、VCO15より出力されるパイロット
信号f、はLPF17により高調波成分が除去された後
、多重回路5に供給され、前述の様に、輝度信号FM変
調回路3より供給されているFM変調輝度信号及び色差
線順次FM変調回路4より供給されているFM変調色差
線順次信号と周波数多重する事により複合画像信号を形
成し、該複合画像信号はゲート回路6に供給される。
以下、VCO15よりLPF17を介して多重回路5に
供給されるパイロット信号f、の周波数及び多重レベル
について説明する。
第2図はパイロット信号f、を周波数多重していない輝
度信号のS/N (Y−8/N)を基準に、横軸にパイ
ロット信号fTの周波数を取り、パイロット信号f。の
記録電流レベル(ここでは、FM変調色差線順次信号の
記録電流レベルとの相対値で表わしている)をパラメー
タとした場合のY−5/Nの劣化量を示したグラフであ
る。
第2図に示したグラフを見ると、パイロット信号f1の
周波数がFM変調輝度信号の帯域に近づく程、パイロッ
ト信号f、が該FM変調輝度信号に漏れ込み、Y−S/
Nが劣化し、また、パイロット信号f□の記録電流レベ
ルが大きい程、Y−3/Nの劣化が太き(なる事がわか
る。
また、第3図パイロット信号f。を周波数多重していな
い色差線順次信号のS/N (C−S/N)を基準に、
横軸にパイロット信号fTの周波数を取り、パイロット
信号f0の記録電流レベル(ここではFM変調色差線順
次信号の記録電流レベルとの相対値で表わしている)を
パラメータとした場合のC−8/Nの劣化量を示したグ
ラフである。
第3図に示したグラフを見ると、パイロット信号f□の
周波数がFM変調色差線順次信号の帯域に近づく程、C
−3/Nが劣化するが、パイロット信号f□の周波数が
太き(なると2.5〜3 M Hz付近で最も劣化量が
小さくなり、再び劣化量が増える傾向にある事がわかる
c表 1〕 更に、上記表1はパイロット信号f□の輝度信号Yへの
クロストーク、及び色差線順次信号Cへのクロストーク
によるモニター上のモアレの発生状態を示したものであ
る。
尚、表1は輝度信号Yを白50%レベルの信号、色差線
順次信号Cをカラーパー信号としてモニター上でのモア
レの発生状態を視覚的に観察し、評価したもので、表中
、○印で示した状態は視覚的にモアレの発生がわからな
い場合を表わし、Δ印はやや識別できる場合を表わし、
X印ははっきりと識別できる場合を示している。
表1を見ると、パイロット信号f□の記録レベルが小さ
い程、パイロット信号f0の周波数の広い領域でモニタ
ー上でのモアレの発生は視覚的に目立たな(なる事がわ
かる。
すなわち、パイロット信号r1の記録レベルが一20d
Bであれば、モアレの発生が目立たないパイロット信号
f、の周波数領域は2 、5 M Hz 〜3 、5 
M Hzとなり、パイロット信号fiの記録レベルを上
げて行くと、モアレの発生が目立たないパイロット信号
【□の周波数領域は狭くなり、例えばパイロット信号f
、の記録レベルを一16dBにすると、輝度信号Y及び
色差線順次信号Cの両方にクロストークの影響が出る事
がわかる。
また、パイロット信号f□の周波数、を3 M Hz 
、記録レベルを一20dBとして記録した時、再生時の
パイロット信号fTのC/N比はりゾリューションバン
ド幅(RBW)を10Kf(zとすると約25d Bと
なり、この値は後述する再生側のPLLループ回路の入
力信号のS/N比としてはかなり限界に近い値である。
以上、第2図、第3図及び表1を用いて説明して来た様
にパイロット信号f1の周波数領域は2.5MHz〜3
.5MHz、記録レベルは一18dB以下であれば前記
Y−3/N及びC−3/Nの悪化あるいはモアレの発生
を防止する事ができる。尚、パイロット信号fTの輝度
信号及び色差線順次信号に対する影響は後述する再生側
のFM変調輝度信号とFM変調色差線順次信号との分離
フィルターの性能によりかなり改善する事ができるため
、パイロット信号f□の記録レベルは、あと3dB程度
上げる事も可能である為、パイロット信号f□の記録レ
ベルは15dBでも良い。
尚、第2図、第3図及び表1に示した検査結果は全て、
FM変調色差線順次信号のキャリア信号の記録電流レベ
ルをFM変調輝度信号のキャリアの記録電流レベルに対
し、−20dBとなる様に設定されている。この値は再
生時のFM変調輝度信号のキャリア信号とFM変調色差
線順次信号のキャリア信号との混変調信号(Y−2C)
のレベルが、輝度信号のビートにならないレベル、例え
ば再生時の前記混変調信号(Y−2C)のレベルがFM
変調輝度信号のキャリア信号のレベルに対し、−33d
B以下となるレベルに設定されている。
以上の様に、周波数と記録レベルが設定されたパイロッ
ト信号f0をFM変調輝度信号、FM変調色差線順次信
号と周波数多重した場合の周波数アロケーションを第4
図に示す。
尚、第4図において、図中の斜線で示した周波数領域が
パイロット信号f□の領域である。
そして、多重回路5において、上述の様な記録電流レベ
ルにてFM変調輝度信号、FM変調色差線順次信号及び
パイロット信号を周波数多重する事により形成される複
合画像信号はゲート回路6に供給される。
ゲート回路6は不図示のシステムコントローラから出力
されるゲートパルスに従って、多重回路5から供給され
る複合画像信号を1フイ一ルド期間分毎に、図中のA端
子、B端子より交互に出力する。
そして、上述の様にしてゲート回路6より順次出力され
る複合画像信号は夫々記録アンプ7a、  7bにて増
幅された後、記録時には不図示のシステムコントローラ
の指示により図中のR側に接続されている切換スイッチ
Sl+ 82を介して磁気ヘッド9a、9bに供給され
る。
また、不図示の操作部において記録動作の開始が指示さ
れると、不図示のシステムコントローラからの指示によ
り磁気ディスク10がモータ11により所定の回転数に
て回転されると共に、磁気ヘッド9a、9bはヘッド移
動機構8により、前記操作部により指定される磁気ディ
スク10上のトラック位置に移動され、ゲート回路6よ
り記録アンプ7a、  7bを介して供給されている複
合画像信号を1フイ一ルド分づつ磁気ディスク10上の
隣り合う2本のトラックに記録する。
次に静止画像信号の再生時動作について説明する。
第1図において、不図示の操作部により再生動作の開始
が指示されると、不図示のシステムコントローラからの
指示により磁気ディスクlOがモータ11により所定の
回転数にて回転されると共に、磁気ヘッド9a、9bは
ヘッド移動機構8により、前記操作部により指定される
磁気ディスクlO上の指定トラック位置に移動され、更
に切換スイッチSI。
S2は図中のP側に接続される。
そして、磁気ヘッド9a、 9bにより磁気ディスク1
0上のトラックより再生された複合画像信号は再生アン
プ18に供給される。
前記再生アンプ18には、不図示のシステムコントロー
ラより磁気ディスクIOが1回転する毎に極性が反転す
るフィールド切換信(Fl)が供給されており、磁気ヘ
ッド9a、 9bより供給される複合画像信号を増幅し
た後lフィールド期間分毎に切換えて出力する。
上述の様に再生アンプ18より出力された複合画像信号
はバイパスフィルタ(HPF)19、ローパスフィルタ
(LPF)21.バンドパスフィルタ(BPF)24に
供給される。
そして、HPF19では供給される複合画像信号よりF
M変調輝度信号を分離し、輝度信号FM復調回路20に
供給され、ここで復調された後、再生信号処理回路23
に供給される。
また、LPF21では供給される複合画像信号よりFM
変調色差線順次信号を分離し、色差線順次信号FM復調
回路22に供給され、ここで復調された後、再生信号処
理回路23に供給される。
再生信号処理回路23において、前記輝度信号FM復調
回路20より供給される輝度信号は、記録時に記録信号
処理回路2により行われるエンファシス処理とは逆のデ
イエンファシス処理が施された後、マトリクス回路31
に供給され、また前記色差線順次信号FM復調回路22
より供給される色差線順次信号は、やはり記録時に記録
信号処理回路2により行われるエンファシス処理とは逆
のデイエンファシス処理を施した後、線間時化される事
により色差信号(R−Y、B−Y)に復元され、マトリ
クス回路31に供給される。
そして、マトリクス回路31では、前記再生信号処理回
路より供給される輝度信号Y1色差信号(R−Y、B−
Y)を三原色信号(R,G、  B)に変換し、アナロ
グ・ディジタル(A/D)変換器32に供給する。
一方、BPF24では供給される複合画像信号よりパイ
ロット信号f□(=195fo)を分離し、増幅器25
にて所定のレベルに増幅された後、リミッタ−回路26
において振幅変動が除去されてから位相比較回路27に
供給される。
また、該位相比較回路27には電圧制御発信振器(VC
O)29より発生される780fH(約12.27MH
z)の周波数を有するクロックパルス信号がl/4分周
器30によりパイロット信号f□と同じ周波数に分周さ
れ、供給されており、該位相比較回路27はリミッタ−
回路26より供給されるパイロット信号f□と、l/4
分周器30より出力される信号との位相差に応じた位相
差信号を出力し、ローパスフィルタ(LPF)28を介
してVCO29に供給する。
そして、VCO29は位相比較回路27からLPF28
を介して供給される位相差信号に、応じて、発生するク
ロックパルス信号の位相を制御する事により、VCO2
9からは再生時に発生するジッター成分を含んだパイロ
ット信号に位相同期したクロックパルス信号が出力され
る。
つまり、位相比較回路27、LPF28、VCO29,
1/4分周器30によりPLL回路が構成される事にな
る。
以上の様にして、VCO29より出力されるクロックパ
ルス信号はA/D変換器32、メモリ回路33に供給さ
れ、A/D変換器32ではVCO29より供給されるク
ロックパルス信号に同期してマトリクス回路31より出
力される三原色信号(R,G、 B)を夫々、ディジタ
ル化する事により三原色データを形成し、該データをメ
モリ回路33に記憶する。
上述の様にして、メモリ回路33に三原色データが記憶
された後、水晶発振器等により構成されている基準クロ
ックパルス発振器35より時間的な変動のない基準クロ
ックパルス信号を発生させ、該基準クロックパルス信号
に同期してメモリ回路33に記憶されている三原色デー
タを読み出し、更に読み出された三原色データはディジ
タル・アナログ(D/A)変換器34において、該基準
クロックパルス信号に同期してアナログの三原色信号(
R。
G、 B)に変換し、変換回路36に供給する。
そして、D/A変換器34より出力される三原色信号(
R,G、 B)は変換回路36において、例えばNTS
C方式のテレビジョン信号に変換され、出力端子37よ
り不図示のモニター装置に供給され、該モニター装置に
より静止画像が表示される。
以上、説明して来た様に、再生側では再生された静止画
像信号と同じ時間軸変動を有するパイロット信号に位相
同期したクロックパルス信号に基づいて、再生された静
止画像信号をメモリ回路に記憶し、時間軸変動のない基
準クロックパルス信号に従って、メモリ回路に記憶され
ている静止画像信号を読み出す事により、再生時に発生
した時間軸変動を補正し、高画質な静止画像信号として
出力する事ができる。
尚、本実施例においてはパイロット信号fTの周波数を
195f 、とした場合を例に説明して来たが、該パイ
ロット信号fTの周波数はこれに限らず、2.5 M 
Hz〜3 、5 M Hzの範囲内に入っていれば良い
第5図は本発明の他の実施例としてのスチルビデオ記録
再生装置の概略構成を示したものである。尚、第5図に
おいて第1図と同様の構成には同じ符番を付し詳細な説
明は省略する。
第5図では再生側のメモリ回路49において静止画像信
号をコンポジット信号の状態にて記憶する為、A/D変
換器48及びメモリ回路49に供給されるクロックパル
ス信号の周波数を4fsc (=910’H:rSCは
色副搬送周波数)と設定し、記録側で静止画像信号に多
重されるパイロット信号f、の周波数を182fn(約
2 、86 M Hz )に設定した場合のものである
この場合第5図の記録側ではVCO38より182f、
の周波数のパイロット信号f□が発生される為、分局器
39の分周比を1/182とし、LPF40も該パイロ
ット信号f□に対応した特性を持つ様に構成されている
また再生側ではVCO46により910f 14(=4
fsc)の周波数のクロックパルス信号を発生させ、該
クロックパルス信号が記録側で多重された182f 、
の周波数を有するパイロット信号f、に位相同期する様
に制御する為、分周器47の分周比を115とし、BP
F41、増幅器42、リッター回路43、位相比較回路
44、LPF45を該パイロット信号f□に対応する特
性を持つ様に構成されている。
また、第5図に示した実施例においてはメモリ回路49
に静止画像信号をコンポジット信号の状態で記憶させる
為、再生信号処理回路23より出力される輝度信号Y1
色差信号(R−Y、B−Y)を変換回路52によって例
えばNTSC方式のテレビジョン信号の様なコンポジッ
ト信号に変換し、A/D変換器48において、前記VC
O46から出力される910f H(=4fsc)の周
波数のクロックパルス信号に同期して、ディジタル化し
、記憶する。そして、メモリ回路49からデータを読み
出す際くは基準クロックパルス発生器51から910f
 H(=4fsc)の周波数の基準クロックパルス信号
を発生させ、該基準クロックパルス信号に同期して読み
出し、アナログ信号に復元し、出力端子37より出力す
る様に構成する。
以上の様に他の実施例においては、メモリ回路に静止画
像信号を記憶する際にコンポジット信号の状態にて記憶
する事ができる様になる。
〔発明の効果〕
以上説明して来た様に本発明によれば高画質な画像信号
の再生を行う事ができる様な形態にて、画像信号を記録
媒体に記録する画像信号記録装置を提供する事ができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのスチルビデオ記録再
生装置の概略構成を示したものである。 第2図はパイロット信号f丁の周波数と輝度信号のSN
比との関係を示す図である。 第3図はパイロット信号f丁の周波数と色差線順次信号
のSN比との関係を示す図である。 第4図は第1図において、磁気ディスク上に記録される
複合画像信号の周波数アロケーションを示す図である。 第5図は本発明の他の実施例としてのスチルビデオ記録
再生装置の概略構成を示したものである。 第6図は従来例として、磁気ディスクから再生された静
止画像信号をメモリに記憶させる装置の概略構成を示し
た図である。 第7図は第6図における水平同期信号波形の歪みにより
発生する時間軸の変動を説明する為の図である。 12・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・同期信号分離回路13、 27・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・位相比較回路15、
 29・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・電圧
制御発振器16・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ l/195分周器1/4分周
器 アナログ・ディジタル変換器 メモリ回路 ディジタル・アナログ変換器 基準クロックパルス発振器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同期信号を含む輝度信号及び色信号から構成され
    る画像信号を記録媒体に記録する装置であって、 前記輝度信号を第1の周波数帯域に周波数変調し、出力
    する第1周波数変調手段と、 前記色信号を前記第1の周波数帯域よりも近い第2の周
    波数帯域に周波数変調し、出力する第2周波数変調手段
    と、 前記第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との間に位置
    し、その周波数が2.5MHzから3.5MHzの間の
    単一周波数であるパイロット信号を、前記同期信号に同
    期した状態にて発生するパイロット信号発生手段と、 前記周波数変調された輝度信号と、前記周波数変調され
    た色信号と、前記パイロット信号とを周波数多重する事
    により周波数多重信号を形成し、該周波数多重信号を記
    録媒体に記録する記録手段とを備えた事を特徴とする画
    像信号記録装置。
  2. (2)前記記録手段において周波数多重信号を形成する
    際に、前記パイロット信号のレベルが前記周波数変調さ
    れた色信号のレベルに対して、−15dB以下とした事
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の画像信号
    記録装置。
JP63317693A 1988-12-16 1988-12-16 画像信号記録装置 Pending JPH02162991A (ja)

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US07/450,393 US5142376A (en) 1988-12-16 1989-12-14 Image signal recording and reproducing system with pilot signal phase-locked with a synchronizing signal

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04109115A (ja) * 1990-08-29 1992-04-10 Tokimec Inc 光ジャイロ

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JPH04109115A (ja) * 1990-08-29 1992-04-10 Tokimec Inc 光ジャイロ

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